JP2019095897A - 商品提供サーバ及び商品定期提供システム - Google Patents
商品提供サーバ及び商品定期提供システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019095897A JP2019095897A JP2017222759A JP2017222759A JP2019095897A JP 2019095897 A JP2019095897 A JP 2019095897A JP 2017222759 A JP2017222759 A JP 2017222759A JP 2017222759 A JP2017222759 A JP 2017222759A JP 2019095897 A JP2019095897 A JP 2019095897A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- product
- user
- providing server
- stylist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 claims description 30
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 8
- 238000007726 management method Methods 0.000 abstract description 38
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 84
- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 21
- 230000004044 response Effects 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 5
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 210000001624 hip Anatomy 0.000 description 4
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 2
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 1
- 244000309466 calf Species 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- -1 patterns / designs Substances 0.000 description 1
- 238000009366 sericulture Methods 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Images
Abstract
Description
その場合、特に、自分に何が似合うかよくわからないユーザにとっては、今まで購入した商品と似たような無難な組み合わせの服ばかり購入することになり、自分で選んだのにもかかわらず、その購入した商品に満足できずにあまり着る機会がなく処分してしまうことが少なくない。
また、ファッション雑誌等を参考にして、試しにいつもと違う服を買ってみたはいいが、個性的すぎて、結局着ないまま終わることも多く見られる。
このように、特に、ファッションに興味があるものの、自分自身のセンスに自信がないユーザは、本当に自分が気に入った服を購入することが困難な場合があった。
上記特許文献1のスタイリング提供システムでは、スタイリストは、スタイリング提供管理サーバ装置1から、ユーザの過去の商品貸出履歴、ユーザの画像や、服のサイズ、好みの色、居住する地域とその地域の天候情報などの情報について提供を受け、これらユーザの情報を用いて、商品の色や、シャツ、ジャケットといった分類、サイズ、着用するのに適した季節などの情報によって商品の検索を行い、その中からユーザへと貸し出す商品を選定する。
そして、スタイリストによってユーザへの商品の推薦を行い、そしてユーザは推薦された商品のレンタルや購入を行う。
このように、特許文献1のスタイリング提供システムでは、ユーザは、自身にあった商品をファッションの専門家であるスタイリストに選定してもらい、購入等を行うことが可能となっている。
(第1の実施の形態の概要)
本発明の第1の実施の形態の商品定期提供システムは、ユーザに対して定期便サービスを提供するものである。
ここで、定期便サービスとは、商品を販売する管理事業者が、ユーザが予め決めた所定期間ごとに、ユーザの嗜好に沿って商品を選定して配送するサービスである。
また、商品とは、以下、一例として、衣類やアクセサリー等のアパレル商品であるとする。
図に示すように、ユーザは自身の端末を用いて、管理事業者側に対して、定期便サービスに必要な情報を提供し、注文を行う。
管理事業者側の機器は、上記ユーザから提供された情報に基づいて、ユーザへ配送する商品の候補を選定するとともに、実際に商品の選定を行うファッションの専門家であるスタイリストを選定し、その選定した配送商品の候補の情報を選定したスタイリストへ提供する。
スタイリストは、その配送商品の候補の情報を管理事業者側から受け取ると、その配送商品の候補から配送する商品を絞って選定し、その選定した配送商品を管理事業者側に知らせる。
管理事業者側は、上記スタイリストにより選定された配送商品について売上を計上し、当該選定された商品をユーザへ発送する。
管理事業者は、その返品された商品を受け取ると、上記計上した売上から返品された商品分の料金を減算して出荷売上を計上する。
管理事業者は、各条件において返品率の低い各スタイリストに商品の選定を優先的に依頼する。
(1)商品定期提供システムの全体構成
図2は、本発明の第1の実施の形態における商品定期提供システムの構成を示す図である。
図に示すように、商品定期提供システムは、定期便サービスにおける商品の定期的な提供において各種情報を管理する商品提供サーバ10と、
定期便サービスにおいて商品の提供を受けるユーザが操作するユーザ端末20と、
ユーザに提供する商品を最終的に選定するスタイリストが操作するスタイリスト端末30と、
定期便サービスを運営し、当該定期便サービスにおける情報の管理を行う管理事業者が操作する事業者端末40とを有して構成される。
注文手続が完了すると、その後は、ユーザが指定した間隔で定期的に商品が管理事業者側からユーザの元へ配送される。
また、商品提供サーバ10は、上記ユーザのプロフィールや商品に対する嗜好性の情報と、複数のスタイリストの返品率とに基づいて、商品の選定を行うスタイリストの選定を行う。
商品の選定作業が完了すると、スタイリスト端末30は、その最終的にユーザへ配送する商品の情報(以下、選定商品情報という)を商品提供サーバ10へ送信する。
商品提供サーバ10は、上記選定商品情報を受信すると、当該受信した選定商品情報を事業者端末40へ送信し、事業者端末40からその選定商品情報において選定された商品の内容を承認する旨の情報を受信すると、当該選定商品情報における選定商品の価格の合計額に基づいて、当該受注売上を計上する。
管理事業者は、その事業者端末40に表示された注文履歴の内容を確認して、該当する商品をユーザ宛に発送する。
ユーザは、管理事業者から商品を受け取ると、気に入った商品はそのまま返品せずに使用する。一方、ユーザは、気に入らなかった商品については管理事業者へ返品する。
商品提供サーバ10は、上記返品情報を登録すると、上記計上済みの受注売上から返品分を減算し、出荷売上として計上して記録する。
商品提供サーバ10は、定期便サービスにおける商品、ユーザ、スタイリスト及び注文履歴等の情報を管理する情報処理装置である。
商品提供サーバ10は、定期便サービスを運営する管理事業者により管理される。
図に示すように、商品提供サーバ10は、商品提供サーバ10全体を制御する制御部11と、ユーザ、スタイリスト及び注文履歴等の情報を格納する情報格納部12と、ユーザ端末20、スタイリスト端末30及び事業者端末40との間で各種情報の送受信を行う通信部13とを有して構成される。
各部11〜13は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部11の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部11は、情報格納部12から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部12に情報の書込みを実行する。
情報格納部12は、制御部11で実行するプログラムを記憶する領域や制御部11が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部11は、その情報格納部12に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部13は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
また、図3には、商品提供サーバ10の情報格納部12が格納する各データベース121,122,123,124が示されている。
図に示すように、情報格納部12は、ユーザに配送する商品の情報を管理する商品DB121と、ユーザの個人情報や商品に対する嗜好性等の情報を管理するユーザDB122と、ユーザへ配送する商品を最終的に選定するスタイリストの個人情報や選定した商品の返品率等の情報を管理するスタイリストDB123と、定期便サービスにおける注文履歴を管理する注文履歴DB124とを格納する。
図に示す例では、商品DB121は、商品名と、その商品を供給するブランドと、その商品カテゴリと、サイズ情報と、商品の色と、商品のテイスト情報と、商品の値段と、その商品の在庫数とをそれぞれ商品を識別するID(商品ID)に対応付けて管理している。
例えば、商品カテゴリとしては、トップス、パンツ、ワンピース、ライトアウター、ヘビーアウター、帽子、バッグ、ファッション小物、アクセサリー及びシューズ等である。
また、商品カテゴリは、大カテゴリ→小カテゴリのように複数階層が設定されていてもよい。例えば、大カテゴリ「トップス」内に小カテゴリ「Tシャツ」、「ポロシャツ」、「パーカー」等が含まれ、商品カテゴリをより細分化するよう設定されていてもよい。
サイズ情報には、一般的なサイズ表記であるSML等の全体サイズの他、胸囲、ウエスト、ヒップ、着丈、肩幅、袖丈、股下、太もも周り等といった各パーツの寸法の情報も含まれる。
例えば、テイスト情報は、フォーマルなファッションからラフなファッションまでを「きれいめ」、「きれいめカジュアル」「カジュアル」、「ストリート」の順で4段階のファッションの方向性とするように示してもよい。
図に示す例では、ユーザDB122は、ユーザの氏名と、ユーザの個人情報と、ユーザの認証情報と、ユーザの体型や寸法等を示す体型情報と、ユーザが商品に対して好むテイスト情報と、ユーザが商品に対して避けたい方向性を示す除外情報と、ユーザが商品に対してのこだわりを示すこだわり情報と、ユーザ本人の画像情報とのリンク情報と、ユーザが加入しているSNSを特定する情報と、その加入しているSNSの個人ページへのリンク情報と、ユーザが定期便サービスを利用する際の商品の配送の間隔を示す配送ペース情報と、定期便サービスにおける配送商品の予算を示す予算情報とをそれぞれユーザを識別するID(ユーザID)に対応付けて管理している。
例えば、上記ユーザのプロフィールには、ユーザの氏名、その他の個人情報、ユーザの体型情報、ユーザの画像情報とのリンク情報、ユーザのSNSに関する情報等が含まれる。
また、上記商品に対する嗜好性には、テイスト情報、除外情報、こだわり情報、配送ペース情報、予算情報等が含まれる。
例えば、上記体型情報には、身体部位の寸法として、首周り、肩幅、胸囲、アンダーバスト、腕周り、手首周り、腕長さ、身丈、頸椎から膝までの長さ、ウエスト、ヒップ、太もも周り、膝周り、ふくらはぎ周り、足首周り、股下、足長さ等の寸法情報が含まれる。
これら体型情報における各身体部位の寸法は、上述の商品における各部位の寸法に対応している。
上記ユーザの体型情報の各寸法の計測方法は、人が器具を用いて行ったものでもよいし、所定の計測装置を用いて行ったものでもよい。
例えば、除外情報には、配送を希望しない商品カテゴリ(長袖、ブーツ等)、色、柄・デザイン、素材等の情報が含まれる。
例えば、こだわり情報には、サイズ感の情報やその他、ユーザが好むもの、好まないもの等の情報が含まれる。
上記サイズ感の情報とは、ユーザが商品をタイトに着用したいか又はゆったり着用したいかを示す情報であり、例えば、タイトからゆったりまで「細め」、「標準」、「ゆったり」、「オーバーサイズ」の順で4段階のファッションの方向性で示してもよい。
上記画像情報のリンク情報は、上記画像情報を特定する情報である。
図に示す例では、スタイリストDB121は、スタイリストの氏名と、スタイリストの個人情報と、スタイリストの認証情報と、スタイリストが選定した商品の返品率とをそれぞれスタイリストを識別するID(スタイリストID)に対応付けて管理している。
ユーザが気に入った商品であれば返品されないため、返品率は、スタイリストがいかに的確な商品の選定をしたかを表す指標となり得る。返品率は、パーセンテージが低いほど、管理事業者からスタイリストへの評価が高くなる。
図の例では、性別、年齢、テイスト、サイズ感の4項目での返品率が示されている。
なお、性別は男女、年齢は10代・20代・30代以上、テイストは「きれいめ」、「きれいめカジュアル」「カジュアル」、「ストリート」、サイズ感は「細め」、「標準」、「ゆったり」、「オーバーサイズ」の各条件での返品率が示されている。
例えば、スタイリストID「S0001」のスタイリストは、男性のユーザの返品率は10%であり、女性のユーザの返品率は8%である。
返却率は、上記例示されたものに限定されず、ユーザのプロフィールや嗜好性、その他、自身が注文情報として入力したあらゆる項目について制御部11は算出することが可能となっている。
また、返品率の条件は上記例示したもののいずれかに限らず、またこれらの組み合わせであってもよい。
図に示す例では、注文履歴DB124は、注文したユーザのユーザIDと、注文に応じて配送された商品の商品IDと、商品の発送時期と、配送された商品のうち返品された商品の商品IDと、当該注文における受注売上又は出荷売上の金額と、当該商品を最終的に選定したスタイリストのスタイリストIDとをそれぞれ配送機会ごとに制御部11により発行され当該配送機会を特定する注文番号に対応付けて管理している。
上記出荷売上は、配送後、返品の有無が確定後における配送され返品されなかった商品のみの値段の合計を表す。
ユーザ端末20は、定期便サービスを利用し、注文した商品を受け取るユーザにより操作される情報処理装置である。
ユーザ端末20は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、携帯電話、PDA、PHS、PC等の携帯型情報処理装置である。
また、ユーザ端末20は、上記注文用の画面情報上の入力欄や選択欄に沿って注文用の情報を入力し、商品提供サーバ10へ送信して定期便サービスにおける商品の配送の注文を行う。
図に示すように、ユーザ端末20は、CPU等から構成されユーザ端末20全体を制御する制御部21と、各種情報を格納する情報格納部22と、ネットワーク100を介して商品提供サーバ10と通信を行う通信部23と、各種情報を表示する表示部24と、各種キー等を備え情報入力を行うために用いられる操作部25とを有して構成される。
また、上記表示部24と操作部25は、一体に構成され、タッチパネルを構成してもよい。
各部21〜25は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部21の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部21は、情報格納部22から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部22に情報の書込みを実行する。
情報格納部22は、制御部21で実行するプログラムを記憶する領域や制御部21が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部21は、その情報格納部22に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部23は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部21は、情報格納部22から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部21は、通信部23が商品提供サーバ10から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部21は、上記生成した画像情報を表示部24へ出力する。
表示部24は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部21は、制御信号を表示部24へ出力し、表示部24が有するランプを点灯させることもできる。
制御部21は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部24へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部24へ出力する。
表示部24は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部24と操作部25は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
ユーザ端末20は、制御部21がユーザの要求に応じてHTTP(Hypertext Transfer Protocol)要求を生成して送信する機能と、HTTP応答(応答の一例)を解釈して利用者に提示する機能とを有する。
例えば、情報格納部22は、一例としてWebブラウザを格納する。
制御部21は、HTTP応答を解釈して画像データや音声データを生成し、表示部24に表示したり、音声をユーザ端末20が有するスピーカから出力したりすることで、HTTP応答をユーザに提示する。
スタイリスト端末30は、定期便サービスを利用するユーザに対して配送する商品の選定を行うスタイリストにより操作される情報処理装置である。
スタイリスト端末30は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、携帯電話、PDA、PHS、PC等の携帯型情報処理装置である。
また、スタイリスト端末30は、上記注文用の画面情報上の入力欄や選択欄に沿って注文用の情報を入力し、商品提供サーバ10へ送信して定期便サービスにおける商品の配送の注文を行う。
図に示すように、スタイリスト端末30は、CPU等から構成されスタイリスト端末30全体を制御する制御部31と、各種情報を格納する情報格納部32と、ネットワーク100を介して商品提供サーバ10と通信を行う通信部33と、各種情報を表示する表示部34と、各種キー等を備え情報入力を行うために用いられる操作部35とを有して構成される。
また、上記表示部34と操作部35は、一体に構成され、タッチパネルを構成してもよい。
各部31〜35は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部31の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部31は、情報格納部32から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部32に情報の書込みを実行する。
情報格納部32は、制御部31で実行するプログラムを記憶する領域や制御部31が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部31は、その情報格納部32に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部33は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部31は、情報格納部32から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部31は、通信部33が商品提供サーバ10から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部31は、上記生成した画像情報を表示部34へ出力する。
表示部34は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部31は、制御信号を表示部34へ出力し、表示部34が有するランプを点灯させることもできる。
制御部31は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部34へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部34へ出力する。
表示部34は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部34と操作部35は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
スタイリスト端末30は、制御部31がユーザの要求に応じてHTTP(Hypertext Transfer Protocol)要求を生成して送信する機能と、HTTP応答(応答の一例)を解釈して利用者に提示する機能とを有する。
例えば、情報格納部32は、一例としてWebブラウザを格納する。
制御部31は、HTTP応答を解釈して画像データや音声データを生成し、表示部34に表示したり、音声をスタイリスト端末30が有するスピーカから出力したりすることで、HTTP応答をユーザに提示する。
事業者端末40は、定期便サービスを運営し、商品選定を行うスタイリストを指定し、スタイリストに対してユーザ宛の商品の選定を依頼するとともに、ユーザに対して商品の配送を行う管理事業者により操作される情報処理装置である。
事業者端末40は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、携帯電話、PDA、PHS、PC等の携帯型情報処理装置である。
また、事業者端末40は、ユーザの情報やスタイリストの返品率、注文履歴等、情報格納部12に格納されている各種情報を商品提供サーバ10から受信し、画面表示を行う。
図に示すように、事業者端末40は、CPU等から構成され事業者端末40全体を制御する制御部41と、各種情報を格納する情報格納部42と、ネットワーク100を介して商品提供サーバ10と通信を行う通信部43と、各種情報を表示する表示部44と、各種キー等を備え情報入力を行うために用いられる操作部45とを有して構成される。
また、上記表示部44と操作部45は、一体に構成され、タッチパネルを構成してもよい。
各部41〜45は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部41の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部41は、情報格納部42から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部42に情報の書込みを実行する。
情報格納部42は、制御部41で実行するプログラムを記憶する領域や制御部41が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部41は、その情報格納部42に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部43は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部41は、情報格納部42から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部41は、通信部43が商品提供サーバ10から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部41は、上記生成した画像情報を表示部44へ出力する。
表示部44は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部41は、制御信号を表示部44へ出力し、表示部44が有するランプを点灯させることもできる。
制御部41は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部44へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部44へ出力する。
表示部44は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部44と操作部45は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
事業者端末40は、制御部41がユーザの要求に応じてHTTP(Hypertext Transfer Protocol)要求を生成して送信する機能と、HTTP応答(応答の一例)を解釈して利用者に提示する機能とを有する。
例えば、情報格納部42は、一例としてWebブラウザを格納する。
制御部41は、HTTP応答を解釈して画像データや音声データを生成し、表示部44に表示したり、音声を事業者端末40が有するスピーカから出力したりすることで、HTTP応答をユーザに提示する。
(1)定期便サービスにおける注文動作
図11,12は、本発明の第1の実施の形態において、ユーザが定期便サービスにおける注文を行うときの商品定期提供システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って説明を進める。
制御部21は、その信号が入力されると、上記注文用の画面情報の取得要求を商品提供サーバ10へ送信する(ステップS101)。
制御部11は、その注文用の画面情報の取得要求を示す信号が入力されると、当該注文用の画面情報を情報格納部12から抽出し、通信部13にユーザ端末20へ送信させる(ステップS102)。
制御部21は、その注文用の画面情報を示す信号が入力されると、当該注文用の画面情報を表示部24に表示させる(ステップS103)。
ユーザは、ユーザ端末20の操作部25を操作して、注文用の画面情報上の入力欄や選択欄等に注文に必要な情報(以下、注文情報という)を入力すると、操作部25はその注文情報を示す信号を制御部21へ入力する(ステップS104)。
制御部21は、その信号が入力されると、上記注文情報を、予め情報格納部22に格納されているユーザのユーザIDとともに商品提供サーバ10へ送信する(ステップS105)。
制御部11は、その注文情報を示す信号が入力されると、当該注文情報を情報格納部12のユーザDB122に登録するとともに、注文機会を特定する注文番号を発行して当該注文番号に当該注文情報を対応付けて注文履歴として注文履歴DB124に記録する。
ここで、スタイリストの返品率については、例えば予め算出されスタイリストDB123において管理されている複数のスタイリストの返品率を用いる。
制御部11はこれら複数のスタイリストの返品率を比較して、その最上位のスタイリストを選定してもよいし、上位複数名のスタイリストを抽出し、これら複数名のスタイリストからランダムで選定してもよい。
例えば、商品提供サーバ10の情報格納部12に登録されているスタイリストの選定条件が「性別+年齢」であり、今回注文情報を送信したユーザのプロフィールが「男性+20代」である場合、制御部11は、男性かつ20代のユーザに対して選定した商品の返品率の低いスタイリストを選定する。
選定条件は、上記例示されたものに限定されず、ユーザのプロフィールや嗜好性、その他、ユーザ自身が注文情報として入力したあらゆる項目について管理事業者が設定することが可能となっている。
また、検索条件は上記例示したもののいずれかに限らず、組み合わせて指定することができる。
制御部31は、その商品選定用の画面情報を示す信号が入力されると、当該商品選定用の画面情報を表示部34に表示させる(ステップS109)。
スタイリストは、スタイリスト端末30の操作部35を操作して、商品選定用の画面情報上の入力欄や選択欄等に商品選定に必要な情報を入力すると、操作部35はその入力情報を示す信号を制御部31へ入力する(ステップS110)。
制御部31は、その入力情報を示す信号が入力されると、当該入力情報を含む選定商品情報を生成し、当該生成した選定商品情報を商品提供サーバ10へ送信する(ステップS111)。
ここで送信される選定商品情報には、例えば、該当する注文番号と、商品配送先のユーザのユーザIDと、選定したスタイリストのスタイリストIDと、選定した商品の商品IDとが含まれる。
制御部11は、その選定商品情報を示す信号が入力されると、通信部13に当該選定商品情報を事業者端末40へ送信させる(ステップS112)。
制御部41は、その選定商品情報を示す信号が入力されると、当該選定商品情報を表示部44に表示させる。
操作部45は、その入力された承認又は非承認の情報を示す信号を制御部41へ入力する。
制御部41は、その承認又は非承認の情報を示す信号が入力されると、通信部43に当該承認又は非承認の情報を商品提供サーバ10へ送信させる(ステップS113)。
当該承認又は非承認の情報には、該当する注文番号が含まれている。
制御部11は、上記承認又は非承認の情報の内容が非承認であると判断した場合には(ステップS114/No)、ステップS108に戻り、再度、通信部13に商品選定用の画面情報を該当するスタイリストのスタイリスト端末30へ送信させる。
ここで送信される注文履歴には、例えば、商品配送先のユーザの氏名・住所・電話番号等の個人情報と、選定したスタイリストの氏名と、選定した商品の商品名・値段とが含まれる。
制御部41は、その注文履歴を示す信号が入力されると、当該注文履歴を表示部44に表示させる(ステップS118)。
管理事業者の担当者は、上記表示された注文履歴を参照し、該当する商品を用意して、梱包し、該当するユーザ宛に発送する。
なお、上記商品には、その商品の商品IDを示すコード情報(バーコードや2次元コード等)がタグや値札等により付されており、上記商品を梱包した段ボール箱等のパッケージには当該注文に係る注文番号が同じくコード情報等により付されている。
以上で、商品定期提供システムによる定期便サービスにおける注文から発送までの動作が終了する。
図13は、本発明の第1の実施の形態において、ユーザが定期便サービスにおける返品を行うときの商品定期提供システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って説明を進める。
ユーザは、それら受け取った商品のうち気に入った商品については、特に手続きを取ることなく、そのまま購入して使用する。
一方、気に入らなかった商品については、ユーザは所定期間内(例えば2週間)に管理事業者へ商品の返品手続を行う。
具体的には、ユーザは、商品IDが付されたままの商品を、送られてきた注文番号が付されているパッケージに梱包し、管理事業者側へ返送する。
操作部45は、上記入力された返品情報を示す信号を制御部41へ入力する。
制御部41は、通信部43に上記入力信号が示す返品情報を商品提供サーバ10へ送信させる(ステップS203)。
制御部11は、その返品情報を示す信号が入力されると、当該返品情報に含まれる商品IDを抽出し、当該抽出した商品IDに基づいて、商品DB121を参照し、該当する商品の値段の情報を抽出する(ステップS204)。
以上で、商品定期提供システムによる返品時の動作が終了する。
上述したように、ユーザは、ユーザ端末20を用いて、商品提供サーバ10から受信した注文用の画面情報に沿って注文情報の入力を行う(ステップS103,S104)。
以下、画面図に沿って、上記注文用の画面情報を用いた注文情報の入力動作について具体的に説明する。
まず、商品提供サーバ10の通信部13は、注文用の画面情報として、基礎データ入力画面の情報をユーザ端末20へ送信し、ユーザ端末20の表示部24はこれを表示する。
図に示すように、基礎データ入力画面上には、体型情報の選択欄と、性別の選択欄と、生年月日の入力欄と、テイスト情報の選択欄とが設けられている。
ユーザは、操作部25を用いて、各欄に情報を入力する。
商品提供サーバ10の通信部13が上記体型情報の選択画面の取得要求を受信すると、制御部11は、体型情報の選択画面の情報を情報格納部12から読み出し、通信部13に注文用の画面情報としてユーザ端末20へ送信させる。
また、その体型情報の選択画面上に表示される体型情報については、制御部11は、ユーザDB122から抽出する。
ユーザ端末20の通信部23は、上記体型情報の選択画面の情報を受信すると、表示部24は、その体型情報の選択画面を表示する。
図に示す例では、体型情報の選択画面上には、商品提供サーバ10のユーザDB122に予め格納されている3件の体型情報が示されている。
図の例では、ユーザは、操作部25を用いて、3件のうちユーザ名「Akira」の体型情報を選択している。
図16は、本発明の第1の実施の形態における注文用の画面情報(基礎データ入力画面)の一例を示す図であり、本図にはユーザ名「Akira」の体型情報が選択されたことが示されている。
そして、ユーザは、操作部25を用いて、基礎データ入力画面上の「次へ」ボタンを押下すると、ユーザ端末20の通信部23は、除外情報の入力画面の取得要求を商品提供サーバ10へ送信する。
ユーザ端末20の通信部23は、上記除外情報の入力画面の情報を受信すると、表示部24は、その除外情報の入力画面を表示する。
図に示すように、除外情報の入力画面上には、首周り、トップス、パンツ、シューズ、色、柄・デザインといった各項目についてそれぞれユーザが商品において取り入れたくない事柄が表示されており、ユーザは、操作部25を用いて、各項目において取り入れたくない事柄を選択する。
また、除外情報の入力画面上には、テキストによる除外情報の入力欄が設けられており、ユーザは、操作部25を用いて、商品において取り入れたくない事柄を入力することが可能となっている。
そして、ユーザは、操作部25を用いて、除外情報の入力画面上の「決定」ボタンを押下すると、ユーザ端末20の通信部23は、予算情報の入力画面の取得要求を商品提供サーバ10へ送信する。
ユーザ端末20の通信部23は、上記予算情報の入力画面の情報を受信すると、表示部24は、その予算情報の入力画面を表示する。
図に示すように、予算情報の入力画面上には、トップス、パンツ、ワンピース、・・・といった各商品カテゴリ別の養蚕の入力欄(選択欄)が設けられている。
ユーザは、操作部25を用いて、各商品カテゴリごとの予算の範囲を入力(選択)する。
なお、この予算の範囲は、上限又は下限のいずれか1つであってもよいし、両方であってもよい。
そして、ユーザは、操作部25を用いて、予算情報の入力画面上の「決定」ボタンを押下すると、ユーザ端末20の通信部23は、こだわり情報の入力画面の取得要求を商品提供サーバ10へ送信する。
ユーザ端末20の通信部23は、上記こだわり情報の入力画面の情報を受信すると、表示部24は、そのこだわり情報の入力画面を表示する。
図に示すように、こだわり情報の入力画面上には、「体型について」、「サイズ感について」、「その他のこだわり」、「よく購入するブランド・ショップ」、「スタイリストへの要望」といった各項目の入力欄(選択欄)が設けられている。
ユーザは、操作部25を用いて、各項目の情報を入力(選択)する。
例えば、「サイズ感について」の項目では、タイトからルーズな着こなしまで順に「細め」、「標準」、「ゆったり」、「オーバーサイズ」の4段階の選択肢が設けられており、ユーザはこれら選択肢から自身が好むサイズ感を選択する。
また、「避けたい生地」等、こだわり情報のうち一部は除外情報として処理されてもよい。
そして、ユーザは、操作部25を用いて、こだわり情報の入力画面上の「決定」ボタンを押下すると、ユーザ端末20の通信部23は、ユーザ画像・SNS情報の入力画面の取得要求を商品提供サーバ10へ送信する。
ユーザ端末20の通信部23は、上記ユーザ画像・SNS情報の入力画面の情報を受信すると、表示部24は、そのユーザ画像・SNS情報の入力画面を表示する。
図に示すように、ユーザ画像・SNS情報の入力画面上には、ユーザ画像の貼付欄と、各SNSにおけるユーザのIDの入力欄とが設けられている。
ユーザは、操作部25を用いて、ユーザ画像の貼付欄を押下すると、予め情報格納部12に格納されているユーザ画像を貼り付ける(入力する)ことができる。
また、ユーザは、画面上に表示されているSNSに加入している場合には、当該加入しているSNSにおける自身のID等のSNSに関する情報を、操作部25を用いて入力する。
そうすると、ユーザ端末20は、当該SNSにおけるユーザの個人ページへのリンク情報をSNSのサーバ(図示せず)から取得する。
そして、ユーザは、操作部25を用いて、ユーザ画像・SNS情報の入力画面上の「決定」ボタンを押下すると、ユーザ端末20の通信部23は、配送情報の入力画面の取得要求を商品提供サーバ10へ送信する。
ユーザ端末20の通信部23は、上記配送情報の入力画面の情報を受信すると、表示部24は、その配送情報の入力画面を表示する。
図に示すように、配送情報の入力画面上には、定期便サービスにおける配送間隔を示す配送ペース情報の選択欄と、定期便サービスの決済に必要な情報(クレジットカード番号・名義等)の入力欄とが設けられ、定期便サービスにおける商品の配送先の情報が表示されている。
ユーザは、操作部25を用いて、配送ペース情報の選択を行ったり、決済に必要な情報の入力を行ったりする。
また、ユーザは、操作部25を用いて、表示されている商品の配送先の情報に代えて、変更後の配送先を入力することもできる。
そして、ユーザは、操作部25を用いて、配送情報の入力画面上の「申込む」ボタンを押下すると、ユーザ端末20の通信部23は、上述の各注文用の画面情報において入力、選択又は取得した情報を、上記注文情報として商品提供サーバ10へ送信する。
以上で、注文情報の入力動作を終了する。
上述したように、スタイリストは、スタイリスト端末30を用いて、商品提供サーバ10から受信した商品選定用の画面情報に沿って選定商品情報の入力を行う(ステップS109,S110)。
以下、図に沿って、上記商品選定用の画面情報を用いた選定商品情報の入力動作について具体的に説明する。
スタイリスト端末30の通信部33は、上記商品選定用の画面情報を受信すると、表示部34は、その商品選定用の画面情報を表示する。
スタイリストは、その表示された商品選定用の画面情報の内容を確認しながら、商品提供サーバ10から提示された配送商品の候補の中から実際に配送する商品を選定していく。
図の例では、商品選定用の画面情報は左表示画面Aと、右表示画面Bとに分割されており、各表示画面A,Bは独立して表示内容を切り替えることが可能である。
なお、各表示画面A,Bの切替については、各表示画面A,B上のボタンを押下する等すると、スタイリスト端末30の通信部33が次の表示内容の取得要求を商品提供サーバ10へ送信し、商品提供サーバ10が当該取得要求に応答して表示画面の情報をスタイリスト端末30へ送信し、スタイリスト端末30の表示部34に表示されることにより行われる。
スタイリストは、左表示画面Aに表示されるユーザに関する情報を参照しながら、右表示画面Bにおいて情報の入力又は選択を行う。
図に示す例では、現在、基本情報のタブ1001が選択されており、注文情報に基づいた基本情報が表示されている。
体型情報のタブ1002が選択された場合には、表示部34は、ユーザの体型情報を左表示画面Aに表示する。
スタイリング情報のタブ1003が選択された場合には、表示部34は、今まで定期便サービスにより当該ユーザ宛に配送した商品の情報を左表示画面Aに表示する。
返品情報のタブ1004が選択された場合には、表示部34は、今まで定期便サービスにより当該ユーザ宛に配送した商品のうち、返品された商品の情報を左表示画面Aに表示する。
購入情報のタブ1005が選択された場合には、表示部34は、今まで定期便サービスにより当該ユーザ宛に配送した商品のうち返品されずに購入された商品の情報を左表示画面Aに表示する。
除外情報の表示欄1105と、こだわり情報の表示欄1106とが表示されている。
ユーザ画像表示欄1102には、ユーザの画像が表示されている。
ユーザは、プロフィール欄1101及びユーザ画像表示欄1102を参考にして、商品の選定を行う。
スタイリスト端末30の操作部35により当該SNSのアイコン1103を選択すると、通信部33は、当該選択されたSNSにおける当該ユーザの個人ページの取得情報をSNSのサーバへ送信する。
SNSのサーバは、上記ユーザの個人ページの取得要求を受信すると、該当するページをスタイリスト端末30へ送信する。
スタイリスト端末30の通信部33は、上記個人ページを受信すると、表示部34に表示する。
スタイリストは、表示されたユーザのSNSの個人ページを閲覧して、ユーザの個性や趣味等を確認して、商品選定の際に参考にする。
スタイリストは、その表示された予算内に収まるように商品を選定する。
スタイリストは、除外情報において表示されるユーザが取り入れたくない要素を排除して商品の選定を行う。
スタイリストは、こだわり情報において表示される内容を考慮して商品の選定を行う。
図の例では、まだスタイリストは商品の選定を行っていないので、選定商品の表示欄1211は空欄となっている。
スタイリストは、商品の選定を開始するとき、又は選定商品の表示欄1211にさらに商品を追加させるときには、操作部35を用いて、商品の追加ボタン1212を押下する。
スタイリストは、操作部35を用いて、図24に示される商品の追加ボタン1212を押下すると、図25に示すように、表示部34は、右表示画面Bに、商品カテゴリの選択欄1220を表示する。
商品カテゴリの選択欄1220には、商品カテゴリとして、トップス、パンツ、ワンピース、ライトアウター、ヘビーアウター、帽子、バッグ、ファッション小物、アクセサリー及びシューズ等が表示される。
また、商品カテゴリは、大カテゴリ→小カテゴリのように複数階層が表示されるようにしてもよい。例えば、大カテゴリ「トップス」内に小カテゴリ「Tシャツ」、「ポロシャツ」、「パーカー」等が含まれ、商品カテゴリをより細分化して表示するようにしてもよい。
スタイリストは、操作部35を用いて、図25に示される商品カテゴリの選択欄1220において商品カテゴリを選択すると、図26に示すように、表示部34は、右表示画面Bに、商品の一覧1230を表示する。
図26の例では、商品カテゴリがTシャツの商品の一覧1230が表示されている。
例えば、ユーザが予算情報として、トップスの予算を「10000円未満」に設定している場合には、10000円以上のトップスの商品は商品の一覧1230において表示しないようにしてもよい。
スタイリストは、操作部35を用いて、図26に示される商品の一覧1230において選定商品を選択すると、図27に示すように、表示部34は、右表示画面Bに、その選定商品のサイズ・色選択欄1240を表示する。
図27の例では、選定商品のサイズ・色選択欄1240には、選定商品の色のヴァリエーションと、各色のサイズの選択ボタン1241と、各サイズの寸法の詳細(サイズ詳細)と、商品の説明文とが示されている。
例えば、ユーザの着丈が71cmであり、Sサイズの着丈が67cm、Mサイズの着丈が70cm、Lサイズの着丈が73cmである場合、ユーザの着丈に最も近いMサイズの着丈が強調して表示される。
例えば、ユーザが除外情報として、「ピンク」を指定している場合には、ピンク色の商品については選定商品のサイズ・色選択欄1240において表示しないようにしてもよい。
また、ユーザの体型情報の各寸法から所定の数値以上乖離している商品のサイズ(SML)については、選定商品のサイズ・色選択欄1240において表示しないようにしてもよい。
このとき、商品提供サーバ10の制御部11は、商品選定用の画面情報を生成する際において、上記乖離する所定の数値を、ユーザが注文情報において指定するサイズ感の情報により調整するようにしてもよい。
例えば、サイズ感が「細め」で指定されていれば、所定部位の寸法が2cm以上大きいサイズの商品については除外して表示しないが、サイズ感が「ゆったり」で指定されていれば、所定部位の寸法が4cm以上大きいサイズの商品については表示しないが、0〜3cm大きい商品については表示するというように、表示サイズの調整を、ユーザの体型情報及び指定されたサイズ感に基づいて行ってもよい。
このようにして、スタイリストは、ユーザに配送する商品の選定を行う。
上述のように、スタイリストは操作部35を用いて商品の選定を行うと、図28に示すように、選定商品の表示欄1211には、選定した各商品の情報(選定商品情報1213)と、現時点での選定商品の値段の合計額1214とが表示される。
このように、商品の選定を行うごとに、選定商品の表示欄1211には、選定商品情報1213が追加されていき、選定商品の値段の合計額1214が増加していく。
上述したように、体型情報のタブ1002が選択された場合には、表示部34は、ユーザの体型情報を左表示画面Aに表示する。
図29に示す商品選定用の画面情報には、上記左表示画面Aにユーザの体型情報が表示されている。
スタイリストは、左表示画面Aに表示されている体型情報を参照しながら、上述したような商品の選定を行うことにより、ユーザの各身体部位の寸法に合った商品を的確に選定することが可能となる。
例えば、スタイリストは、返品商品とファッションの方向性が近い商品については選定せずに、購入商品とファッションの方向性が近い商品について積極的に選定することより、返品率の低い商品の選定を行うことが可能となる。
上述のように、商品提供サーバ10の制御部11は、各スタイリストごとに各条件下における返品率の計算を行い、スタイリストDB123に記録する。
返品率は、(所定条件下における商品の返品数)÷(同条件下における選定した商品の数)×100(%)で算出される。
例えば、あるスタイリストが、サイズ感「ゆったり」を指定したユーザについて、商品をのべ20個選定し、そのうち2この商品が返品された場合、返品率は2÷20×100=10%と算出される。
これに代えて、商品提供サーバ10は、事業者端末40からランキング情報の取得要求を受信すると、注文履歴DB124の注文履歴に基づいてランキング情報を生成し、事業者端末40に送信するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、ユーザに対して定期的に商品を選定及び配送をして販売を行い、前記ユーザは配送商品のうち購入しない商品については返品を可能とする定期便サービスにおいて、商品提供サーバ10は、ユーザ端末20から受信した注文履歴及び事業者端末40から受信した返品情報に基づいて、スタイリストごとの商品の返品率を算出し、事業者端末40からの要求に応じて、当該算出した返品率の情報を提供するので、管理事業者は、定期便サービスの利用を希望しているユーザに対して、相性がよいと想定するスタイリストが商品を選定するよう担当を決めることができ、当該ユーザによる商品の返品率を効果的に向上させることが可能となる。
例えば、管理事業者は、事業者端末40に表示されている返品率のランキングを確認し、テイスト「カジュアル」、サイズ感「ゆったり」を希望しているユーザに対しては、テイスト「カジュアル」かつサイズ感「ゆったり」の条件下において返品率の低いスタイリストを当該ユーザの商品選定担当に指名し、事業者端末40を用いて、商品提供サーバ10に対して担当指名の情報を送信する。
また、上記の商品提供サーバ10、ユーザ端末20、スタイリスト端末30又は事業者端末40をソフトウェアモジュール群として構成する場合、このプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録され、上記の記録媒体からロードされるようにしてもよいし、所定のネットワークを介して接続されている外部機器からロードされるようにしてもよい。
例えば、本発明の第1の実施の形態においては、商品の最終的な選定をファッションの専門家であるスタイリストが行っていたが、店員や管理事業者の担当者等、他の者が行ってもよい(商品の最終的な選定を行う者をまとめて選定者という)。
なお、購入率の場合は、返品率とは反対に、高い値のスタイリストが管理事業者により高く評価される。
この場合、管理事業者の担当者は、事業者端末40を用いて、スタイリストの指定情報を入力して商品提供サーバ10へ送信し、商品提供サーバ10は、そのスタイリストの指定情報において指定されたスタイリストのスタイリスト端末30へ商品選定用の画面情報を送信するよう構成してもよい。
11,21,31,41 制御部
12,22,32,42 情報格納部
13,23,33,43 通信部
20 ユーザ端末
30 スタイリスト端末
40 事業者端末
24,34,44 表示部
25,35,45 操作部
100 ネットワーク
121 商品DB
122 ユーザDB
123 スタイリストDB
124 注文履歴DB
1001 基本情報のタブ
1002 体型情報のタブ
1003 スタイリング情報のタブ
1004 返品情報のタブ
1005 購入情報のタブ
1101 プロフィール欄
1102 ユーザ画像表示欄
1103 SNSのアイコン
1104 予算情報表示欄
1105 除外情報の表示欄
1106 こだわり情報の表示欄
1211 選定商品の表示欄
1212 商品の追加ボタン
1213 選定商品情報
1220 商品カテゴリの選択欄
1230 商品の一覧
1240 商品のサイズ・色選択欄
1241 サイズの選択ボタン
A 左表示画面
B 右表示画面
Claims (5)
- ユーザに対して定期的に商品を選定及び配送をして販売を行い、前記ユーザは配送商品のうち購入しない商品については返品を可能とする定期便サービスで用いられる商品提供サーバであって、
前記定期便サービスにおける配送機会ごとに、前記配送宛のユーザと、前記ユーザへの配送商品の選定を行った選定者とを対応付けて記録した注文履歴を格納することを特徴とする商品提供サーバ。 - 前記注文履歴に基づいて、前記配送商品のうち最終的に購入された割合又は返品された割合を示す購入指標を、前記選定者ごとに算出し、該算出した購入指標に基づいて前記選定者を選定することを特徴とする請求項1記載の商品提供サーバ。
- 前記ユーザの性別、年齢、ファッションの方向性、ルーズ/タイトな着こなし方、予算、又は商品カテゴリの少なくとも1つあるいはその組み合わせである条件別に、前記選定者ごとに前記購入指標を算出することを特徴とする請求項2記載の商品提供サーバ。
- 前記請求項1から3のいずれか1項に記載の商品提供サーバと、
前記ユーザが操作し、前記ユーザのプロフィール又は商品に対する嗜好性の情報を含む注文情報を前記商品提供サーバへ送信するユーザ端末と、
前記選定者が操作し、該選定者が選定した商品の情報を前記商品提供サーバへ送信する選定者端末とを有し、
前記商品提供サーバは、商品の情報を格納しており、該商品の情報を参照し、前記注文情報に基づいて前記ユーザの商品に対する嗜好性に合致した商品を抽出し、該抽出した商品の情報を配送商品の候補の情報として前記選定者端末へ送信し、
前記選定者端末は、前記商品提供サーバから受信した情報に示される配送商品の候補の中から選定された商品の情報を前記商品提供サーバへ送信することを特徴とする記載の商品定期提供システム。 - 前記商品提供サーバは、前記注文情報において除外を指定されている条件の商品、又は前記ユーザの体型情報と所定数値以上乖離しているサイズの商品の情報を前記配送商品の候補から除外して、前記配送商品の候補の情報を前記選定者端末へ送信することを特徴とする請求項4記載の商品定期提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017222759A JP6916095B2 (ja) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | サーバ及び商品提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017222759A JP6916095B2 (ja) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | サーバ及び商品提供システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019095897A true JP2019095897A (ja) | 2019-06-20 |
JP2019095897A5 JP2019095897A5 (ja) | 2020-07-02 |
JP6916095B2 JP6916095B2 (ja) | 2021-08-11 |
Family
ID=66971626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017222759A Active JP6916095B2 (ja) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | サーバ及び商品提供システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6916095B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021012421A (ja) * | 2019-07-03 | 2021-02-04 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | サーバシステム及び自動購入システム |
JP2021012422A (ja) * | 2019-07-03 | 2021-02-04 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | サーバシステム及び自動購入システム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002339135A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Fujitsu Ltd | ファッションコーディネート方法、ファッションコーディネートシステム、中央装置、端末装置及びコンピュータプログラム |
JP2009276995A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Hiroki Kato | コーディネートシステム |
JP2016197355A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | 株式会社空色 | コーディネート情報提供システム |
JP2017072907A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 株式会社エアークローゼット | スタイリング提供システム |
US20170287044A1 (en) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | Under Armour, Inc. | Methods and Apparatus for Enhanced Product Recommendations |
-
2017
- 2017-11-20 JP JP2017222759A patent/JP6916095B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002339135A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Fujitsu Ltd | ファッションコーディネート方法、ファッションコーディネートシステム、中央装置、端末装置及びコンピュータプログラム |
JP2009276995A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Hiroki Kato | コーディネートシステム |
JP2016197355A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | 株式会社空色 | コーディネート情報提供システム |
JP2017072907A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 株式会社エアークローゼット | スタイリング提供システム |
US20170287044A1 (en) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | Under Armour, Inc. | Methods and Apparatus for Enhanced Product Recommendations |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021012421A (ja) * | 2019-07-03 | 2021-02-04 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | サーバシステム及び自動購入システム |
JP2021012422A (ja) * | 2019-07-03 | 2021-02-04 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | サーバシステム及び自動購入システム |
JP7424766B2 (ja) | 2019-07-03 | 2024-01-30 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | サーバシステム、自動購入システム及び購入サービス提供方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6916095B2 (ja) | 2021-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220005095A1 (en) | Augmented reality devices, systems and methods for purchasing | |
KR20200009542A (ko) | 소비자 빅데이터를 기반으로 하는 지능형 쇼핑 플랫폼 관리시스템 및 그 방법 | |
KR101762875B1 (ko) | 큐레이션 서비스를 제공하는 의류 쇼핑 시스템 및 그 방법 | |
JP6085017B1 (ja) | スタイリング提供システム | |
US20220343275A1 (en) | Production and logistics management | |
KR20200096182A (ko) | 빅데이터 기반의 낚시용품 추천 정보 제공 장치 및 방법 | |
JP2019095897A (ja) | 商品提供サーバ及び商品定期提供システム | |
US20220012791A1 (en) | System and Method for Real-Time Garment Recommendations | |
JP2017016330A (ja) | 金融商品ポートフォリオ取引システム | |
JP7064738B2 (ja) | 贈答品ai提案推奨装置 | |
WO2015011678A1 (en) | Method for determining a fitting index of a garment based on anthropometric data of a user, and device and system thereof | |
KR101644172B1 (ko) | 고객이 구매하여 제공하는 상품 관련 이미지 또는 영상 정보에 기초한 상품 판매 방법 | |
KR20210141322A (ko) | 가상 피팅 제공 시스템 및 그 방법 | |
JP2006139333A (ja) | 衣料品等の商品販売システム | |
KR101741824B1 (ko) | 쇼핑 서비스 제공 시스템 및 쇼핑 서비스 제공 방법 | |
JP2003099510A (ja) | 服飾コーディネートサービス方法、服飾コーディネートサービスセンタ及びプログラム | |
JP7315990B1 (ja) | メーカー処分品販売システム | |
KR20140015734A (ko) | 오픈마켓 서비스를 기반으로 하는 패션웹콜렉션 소셜 네트워크 서비스 시스템 및 패션웹콜렉션 제작방법 | |
US20140279175A1 (en) | Quibl Order Process System | |
KR20220135659A (ko) | 주문 데이터의 태그 기반 트렌드 분석 서비스를 제공하는 단말 | |
KR20220135658A (ko) | 주문 데이터의 태그 기반 트렌드 분석 서비스를 제공하는 단말 및 방법 | |
KR20220135663A (ko) | 트렌드 분석 서비스 제공 단말 | |
KR20220135661A (ko) | 트렌드 분석 서비스 프로그램 | |
KR20220135662A (ko) | 트렌드 분석 서비스 프로그램 기록매체 | |
KR20220135660A (ko) | 주문 데이터의 태그 기반 트렌드 분석 서비스를 제공 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200522 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210622 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210715 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6916095 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |