JP2019095802A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
そのため、簡単な構成で、かつ、記録材の給送部や画像形成部の位置の精度向上が重要になっている。
特許文献1には、感光体上のトナー像が1次転写される中間転写ベルトを備えたベルトユニットが、画像形成装置の枠体に位置決めされている構成が開示されている。
また、特許文献2には、給送ローラ及び分離ローラを含んだ給送ユニットの構成が開示されている。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2には、給送部と画像形成部の相互の位置関係を設定することについては開示されていない。
本発明は上記したような事情に鑑みてなされたものであり、給送部と画像形成部の相互の位置関係を考慮して、印字精度をより向上させることを目的とする。
トナー像が形成される感光体と、
前記感光体との間に形成された1次転写部で、前記感光体に担持されたトナー像が1次転写される無端状の回転可能なベルトと、
を有し、前記ベルトと転写部材との間に形成された2次転写部で、1次転写されたトナー像が記録材に2次転写される画像形成装置において、
前記ベルトを回転可能に支持するベルトユニットと、
前記2次転写部に向けて記録材を給送する給送ユニットと、
を有し、
前記ベルトユニット及び前記給送ユニットの両方が同一の位置決め部材に位置決め固定されていることを特徴とする。
記録材を担持しながら搬送する無端状の回転可能なベルトと、
を有し、前記感光体と前記ベルトとの間に形成された転写部を記録材が通過する際に、前記感光体に担持されたトナー像が転写される画像形成装置において、
前記ベルトを回転可能に支持するベルトユニットと、
記録材が前記ベルトに担持され搬送されるように、前記ベルトに向けて記録材を給送する給送ユニットと、
を有し、
前記ベルトユニット及び前記給送ユニットの両方が同一の位置決め部材に位置決め固定されていることを特徴とする。
(実施例)
以下に、実施例について説明する。
本実施例では、画像形成装置として、4個のプロセスカートリッジが着脱可能なフルカラー電子写真画像形成装置を例示している。しかしながら、画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジの個数は、これに限るものではなく、必要に応じて適宜設定されるものである。例えば、モノクロの画像を形成する画像形成装置の場合には、装着されるプロセスカートリッジの個数は1個である。
また、本実施例では、画像形成装置の一態様としてプリンタを例示しているが、これに限るものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置や、これらの機能を組み合わせた複合機等の画像形成装置にも本発明を適用することができる。
図1は、本実施例の画像形成装置の外観を示す斜視図であり、図2は、本実施例の画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
本実施例の画像形成装置1は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタであり、記録材Sに対してカラー画像形成を行う。本実施例では、プロセスカートリッジ方式の画像形成装置を用いており、画像形成装置1には、プロセスカートリッジ(以下
、カートリッジ)Pが画像形成装置本体(以下、装置本体)2に対して取り外し可能に装着されている。
ここで、本実施例では、画像形成装置1に関して、装置開閉ドア3を設けた側を正面(前面)、正面と反対側の面を背面(後面)とする。また、画像形成装置1を正面から見たときの水平方向右側を、画像形成装置1の右側とし、水平方向左側を画像形成装置1の左側とする。また、画像形成装置1が設置された状態における鉛直方向を上下方向とする。
第4のカートリッジPKは、ブラック(K)のトナーを収容しており、感光体40の表面にはブラック色のトナー像が形成される。
第1〜第4のカートリッジPY・PM・PC・PKの下方には、ベルトユニット11が設けられている。このベルトユニット11は、可撓性を有する無端状の中間転写ベルト(以下、転写ベルト)12、駆動ローラ13、ターンローラ17、テンションローラ15を有する。そして、転写ベルト12が、各ローラによって掛け渡され(張架され)ることで、回転可能に構成されている。
ターンローラ17には、転写ベルト12を介して2次転写ローラ(転写部材)14が当接するように構成されている。転写ベルト12と2次転写ローラ14の接触部により2次転写部T2が構成されている。
ベルトユニット11の下方には、2次転写部T2に向けて記録材Sを給送するための給送ユニット18が設けられている。この給送ユニット18は、記録材Sが積載され収容される給送トレイ19、ピックアップローラ30、フィードローラ20、搬送ローラ対(以下、レジストローラ対)43、44を有する。
も、記録材Sを1枚ずつ分離して搬送することができる。レジストローラ対43、44は、後述する斜行補正部材(以下、レジストシャッタ)45とともに、斜行補正手段を構成し、フィードローラ20及び分離ローラ29により1枚ずつ搬送された記録材Sの斜行を補正する。ここで、レジストローラ対43、44は、より詳しくは、レジスト駆動ローラ43とレジストアイドラローラ44で構成され、レジストシャッタ45は、レジストアイドラローラ44の軸部に設けられている。
図2において、装置本体2内の左上方には、定着ユニット21と排出ローラ22が設けられ、装置本体2の上面には、排出トレイ23が設けられている。
次に、フルカラー画像を形成するための動作について説明する。
プリント信号が入力されると、第1〜第4のカートリッジPY・PM・PC・PKの各感光体40が所定の速度で図2に示す矢印方向(反時計回り)に回転駆動される。
転写ベルト12も、感光体40の回転に順方向(図2に示す矢印C方向)に、感光体40の速度に対応した速度で回転駆動される。
レーザスキャナユニットLSは、各感光体40の表面を各色の画像信号に応じてレーザ光Zで走査露光する。
このような電子写真画像形成プロセス動作により、第1のカートリッジPYの感光体40にはフルカラー画像のイエロー成分に対応するイエロー色のトナー像が形成される。そして、そのトナー像が1次転写部T1で転写ベルト12上に1次転写される。
このようにして、転写ベルト12上にイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の4色フルカラーの未定着トナー像が形成される。
その記録材Sは、所定の制御タイミングで、後述するメインステイ9の通紙用(記録材通過用)穴9iを通過し、2次転写ローラ14と転写ベルト12との当接部である2次転写部T2に導入される。そして、記録材Sが2次転写部T2を搬送されていく過程で、転写ベルト12上の4色のトナー像が記録材Sの表面に一括して2次転写される。その後、定着ユニット21に設けられた定着手段により、記録材S上に転写されたトナー像が記録材Sに定着され、トナー像が定着された記録材Sは、排出ローラ22により排出トレイ23へ排出される。
図3は、給送部近傍及び転写部の概略構成を示す断面図である。
図3には、メインステイ9、ベルトフレーム31、FPカバー50、レジストカバー51、分離ローラ保持カバー52、レジストユニットR、ピックアップユニットK、分離ローラユニットTを示している。
ここで、メインステイ9は、互いに対向するように設けられた一対の左側板6、右側板7とともに装置本体2の枠体を構成し、左側板6と右側板7を連結する連結部材に相当する。また、メインステイ9は、ベルトユニット11及び給送ユニット18の両方が位置決め固定される同一の位置決め部材に相当する。本実施例では、連結部材が位置決め部材を兼ねているが、これに限るものではなく、左側板6と右側板7を連結する連結部材と、ベルトユニット11及び給送ユニット18の両方が位置決め固定される位置決め部材が異なる別部材で構成されるものであってもよい。メインステイ9は左側板6と右側板7に締結されている。左側板6、右側板7については後述する。
また、レジストユニットRは、レジストカバー51、レジストローラ対43、44等により構成されている。また、ピックアップユニットKは、FPカバー50、フィードローラ20、ピックアップローラ30等により構成されている。また、分離ローラユニットTは、分離ローラ保持カバー52、分離ローラ29等により構成されている。ここで、レジストユニットRは、第2ユニットに相当し、ピックアップユニットKは、第1ユニットに相当し、分離ローラユニットTは、第3ユニットに相当する。
図4(a)に示すように、ベルトユニット11には、ベルトユニット本体の左側にベルトフレーム左31Lが設けられ、ベルトユニット本体の右側にベルトフレーム右31Rが設けられている。詳細は後述するが、ベルトユニット11をメインステイ9に取り付ける際には、ベルトフレーム左31L及びベルトフレーム右31Rがメインステイ9に位置決め固定されることとなる。
図4(b)は、メインステイ9の上視図である。
図4(b)に示すように、メインステイ9には、位置決め穴9a、9b、9c、9d、位置決め用丸穴9e、位置決め用長丸穴9f、位置決め用長丸穴9g、9h、通紙用穴9iが設けられている。
図5(a)には、位置決め穴9cと、位置決め穴9cの位置決め用突き当て部9nと、位置決め穴9cのスリット9c1の幅t3が示されている。図5(b)には、位置決め穴9aと、位置決め穴9aの位置決め用突き当て部9jと、位置決め穴9aにおける位置決め用のスリット9a1の幅t1が示されている。図5(c)には、位置決め穴9dと、位
置決め穴9dの端部9mと、位置決め穴9dのスリット9d1の幅t4が示されている。図5(d)には、位置決め穴9bと、位置決め穴9bの端部9kと、位置決め穴9bにおける位置決め用のスリット9b1の幅t2が示されている。
ここで、幅t1は、ベルトフレーム31の板厚とほぼ同じである。また、幅t2は、幅t1に等しい。また、幅t3は、幅t1の幅より若干広くなっている。また、幅t4は、幅t3に等しい。
図6(a)に示すように、メインステイ9とベルトフレーム左31Lは、ビスBによって固定されている。メインステイ9の曲げ部9pとベルトフレーム左31Lの間には、ビスBにより締結される前には隙間が存在している。そして、図6(a)に示すように、ベルトフレーム左31Lと位置決め穴9aとが嵌合した状態で、ビスBが締められることにより、ベルトフレーム左31Lが突き当て部9jに突き当たることで位置決めされ固定される。同様に、ベルトフレーム右31Rが位置決め穴9cに入り込んだ状態で、ビスBが締められることにより、ベルトフレーム右31Rが突き当て部9nに突き当たることで位置決めされ固定される。
図6(b)に示すように、ベルトフレーム左31Lは位置決め穴9bと嵌合している。ベルトフレーム左31Lが、図6(a)に示したように位置決め穴9aの突き当て部9jに突き当たってメインステイ9に位置決め固定されたときに、位置決め穴9bの端部9kとベルトフレーム左31Lの間には隙間Lが存在するように構成されている。同様に、ベルトフレーム右31Rが位置決め穴9dに入り込むが、ベルトフレーム右31Rがメインステイ9に位置決め固定された状態では、位置決め穴9dの端部9mとベルトフレーム右31Rの間に隙間が存在するように構成されている。
このような構成により、前後方向に関して、ベルトユニット11をメインステイ9に、より確実に位置決めして固定することができ、また、取り付け作業の作業性を向上することができる。
これにより、左右方向に関して、ベルトユニット11をメインステイ9に、より確実に位置決めして固定することができ、また、取り付け作業の作業性を向上することができる。
図4に戻って説明を続けると、ベルトユニット11はメインステイ9に対して、位置決め穴9a、9b、9cによって位置決めされ、ビスBにより固定されている。
次に、レジストユニットRの詳細構成について説明する。
図7は、レジストユニットRの詳細構成について説明するための斜視図である。
図7には、位置決め用のボス51a、51b、レジストアイドラローラ44の軸部に設けられたレジストシャッタ45が示されている。記録材Sは、レジストシャッタ45により斜行を補正されてレジスト駆動ローラ43とレジストアイドラローラ44のニップに導かれる。
図8は、レジストユニットRがメインステイ9に固定された状態を示す斜視図である。
図8に示すように、レジストユニットRのボス51aがメインステイ9の位置決め用丸穴9eに入り、ボス51bがメインステイ9の位置決め用長丸穴9fに入ることで、レジストユニットRがメインステイ9に位置決めされている。
図9は、図8で示したレジストユニットRがメインステイ9に固定された状態を裏面側からみた下面図である。
図9に示すように、レジストユニットRは2つのビスBによりメインステイ9にビス留めされ固定されている。
次に、レジストユニットRとピックアップユニットKの位置決め構成について説明する。
図10は、図7で示したレジストユニットRを反対側から見た斜視図である。図10には、位置決め用のボス51c、51d、51e、51fが示されている。
図11は、ピックアップユニットKの詳細構成について説明するための斜視図である。図11には、FPカバー50の右側のカバー(以下、FPカバー右)50R、FPカバー50の左側のカバー(以下、FPカバー左)50L、位置決め用のボス50a、50b、位置決め用長丸穴50c、50f、位置決め用丸穴50d、50eが示されている。フィードローラ20及びピックアップローラ30は、FPカバー右50RとFPカバー左50Lにより保持されている。
次に、ピックアップユニットKとレジストユニットRのメインステイ9への取り付け構成について説明する。
図12は、メインステイ9にレジストユニットRとピックアップユニットKが取り付けられている様子を示す下面図である。
図12に示すように、レジストユニットRがメインステイ9にビスBにより固定されている。レジストカバー51のボス51eは、FPカバー左50Lの位置決め用丸穴50eに嵌合し、レジストカバー51のボス51dはFPカバー右50Rの位置決め用丸穴50dに嵌合する。そして、レジストカバー51のボス51fはFPカバー左50Lの位置決め用長丸穴50fに入り込み、レジストカバー51のボス51cはFPカバー右50Rの位置決め用長丸穴50cに入り込み位置が決まる。レジストユニットRとピックアップユニットKは、ビスB1により2か所で締結され固定される。
図13に示すように、FPカバー左50Lのボス50aが、メインステイ9の位置決め用長丸穴9gに入り込み、FPカバー右50Rのボス50bが、メインステイ9の位置決め長丸穴9hに入り込んでいる。このことで、メインステイ9に対してピックアップユニットKの左右方向の位置が決まる。
このとき、ピックアップユニットKは、レジストユニットRで位置決めされているため、メインステイ9と嵌合させるとピックアップユニットKに微小な変形を生じる場合がある。しかし、FPカバー左50LとFPカバー右50Rは強度が弱いため、メインステイ9の位置決めに倣うこととなる。
このようにしてレジストユニットR、ピックアップユニットKがメインステイ9に取り付けられることにより、レジストユニットR、ピックアップユニットKのメインステイ9
に対する位置精度が確保され、かつ、強度が保たれるように構成されている。
次に、分離ローラユニットTの取り付け構成について説明する。
図14は、分離ローラユニットTを示す斜視図である。
図14には、分離ローラ保持カバー52に設けられた位置決め用のボス52a、52b、ビス締結用の穴52c、52dが示されている。
前述したように、左側板6と右側板7には、それぞれメインステイ9が締結され、このメインステイ9により左側板6と右側板7が連結されている。図15に示すように、分離ローラユニットTのボス52aが左側板6の位置決め用L字穴6aに入ることで、分離ローラユニットTが左側板6に位置決めされている。分離ローラユニットTは、右側板7に対しても、同様に位置決めされている。
そして、分離ローラユニットTは、ビス締結用の穴52c、52dにビスB2が締め付けられることで、左側板6、右側板7に締結され固定される。
図16に示すように、分離ローラユニットTは、ボス52aが左側板6の位置決め用L字穴6aに入り、ビスB2により左側板6に締結されることにより、位置決め用L字穴6aの端部に突き当たって位置が決まっている。右側板7側も同様の構成である。
上記のような構成により、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施例では、トナー像が1次転写される転写ベルト12を有するベルトユニット11とレジストユニットRがメインステイ9に位置決めされ、ピックアップユニットKがレジストユニットRとメインステイ9に位置決めされている。このため、ベルトユニット11と、レジストローラ対43、44間のニップとが精度よく位置決めされ、レジストローラ対43、44とフィードローラ20とピックアップローラ30とにおいても、精度よく位置決めされることとなる。
これにより、ピックアップローラ30により給送され、フィードローラ20により搬送される記録材Sが、レジストローラ対43、44に、斜行等の少ない、より安定した状態で搬送されることとなる。より少ない斜行量でレジストローラ対43、44まで搬送されるので、レジストローラ対43、44においても、より確実に斜行補正を行うことができる。さらに、斜行補正された記録材Sは、2次転写部T2(画像形成部)へと安定して搬送されるので、印字精度がより安定する。
これにより、ピックアップユニットKと分離ローラユニットTが一体のユニットである従来の構成に対して、FPカバー50の剛性を弱くしても、ピックアップユニットKをレジストユニットRとメインステイ9に組み付けることで強度を確保することができる。また、ピックアップユニットKは、メインステイ9に取り付ける前のユニット状態では、剛性を必要としないので、FPカバー50の厚みを薄くすることができ、補強のためのリブ等を必要としない、又は最小限に抑えることができる。よって、低コスト化を実現することができる。
トナー像が形成される感光体と、
前記感光体との間に形成された1次転写部で、前記感光体に担持されたトナー像が1次転写される無端状の回転可能なベルトと、
を有し、前記ベルトと転写部材との間に形成された2次転写部で、1次転写されたトナー像が記録材に2次転写される画像形成装置において、
前記ベルトを回転可能に支持するベルトユニットと、
載置部に載置された記録材を前記2次転写部に向けて給送する給送手段と、
前記給送手段により給送された記録材の斜行を補正する斜行補正手段と、
前記給送手段を支持する第1ユニットと、
前記第1ユニットとは分離可能であって、前記斜行補正手段を支持する第2ユニットと、
前記ベルトユニットの一部と嵌合し、前記ベルトユニットの前記画像形成装置における位置を固定する位置決め部材と、
を有し、
前記位置決め部材は、前記ベルトユニットと接触する面とは反対側の面で、前記第1ユニットと前記第2ユニットと接触し、
前記位置決め部材は、前記第2ユニットが第1のビスによって位置決めされ、前記第1
ユニットが前記第2ユニットを介して第2のビスによって位置決めされることを特徴とする。
Claims (7)
- トナー像が形成される感光体と、
前記感光体との間に形成された1次転写部で、前記感光体に担持されたトナー像が1次転写される無端状の回転可能なベルトと、
を有し、前記ベルトと転写部材との間に形成された2次転写部で、1次転写されたトナー像が記録材に2次転写される画像形成装置において、
前記ベルトを回転可能に支持するベルトユニットと、
前記2次転写部に向けて記録材を給送する給送ユニットと、
を有し、
前記ベルトユニット及び前記給送ユニットの両方が同一の位置決め部材に位置決め固定されていることを特徴とする画像形成装置。 - トナー像が形成される感光体と、
記録材を担持しながら搬送する無端状の回転可能なベルトと、
を有し、前記感光体と前記ベルトとの間に形成された転写部を記録材が通過する際に、前記感光体に担持されたトナー像が転写される画像形成装置において、
前記ベルトを回転可能に支持するベルトユニットと、
記録材が前記ベルトに担持され搬送されるように、前記ベルトに向けて記録材を給送する給送ユニットと、
を有し、
前記ベルトユニット及び前記給送ユニットの両方が同一の位置決め部材に位置決め固定されていることを特徴とする画像形成装置。 - 載置部に載置された記録材を給送する給送手段と、
前記給送手段により給送された記録材の斜行を補正する斜行補正手段と、
が設けられ、
前記給送ユニットは、前記給送手段と前記斜行補正手段とのうち少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記給送ユニットは、
前記給送手段を支持する第1ユニットと、
前記斜行補正手段を支持する第2ユニットと、
を含み、
前記第1ユニット及び前記第2ユニットは、前記位置決め部材に対してそれぞれ位置決め固定され、かつ、互いに位置決め固定されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記給送手段により給送される記録材を1枚ずつ分離する分離手段と、
前記分離手段を支持する第3ユニットと、
互いに対向するように設けられ画像形成装置の枠体を構成する一対の側板と、
を有し、
前記第3ユニットは、前記一対の側板に位置決めされていることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。 - 互いに対向するように設けられた一対の側板と、前記一対の側板を連結する連結部材とが、画像形成装置の枠体として設けられ、
前記連結部材が、前記位置決め部材を兼ねることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記ベルトユニットは、前記ベルトを回転可能に張架する複数のローラと、前記複数のローラを回転可能に支持する支持フレームと、を有し、
前記支持フレームが前記位置決め部材に位置決め固定されることで、前記ベルトユニットが前記位置決め部材に位置決め固定されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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