JP2019094019A - 鉄道車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客に対して、ドアによる出入口の開閉が行われることについての注意喚起をより促し易くなる鉄道車両を提供する。【解決手段】車室2の内壁面3の出入口4を開閉するドア5が設けられた鉄道車両1において、ドア5による出入口4の開閉時に内壁面3において出入口4の側縁に沿って配置されたライト部7が点灯又は点滅する。このため、車室2の内壁面3における出入口4の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客からも、ライト部7の光が比較的に当該乗客の身体や衣類に隠れずに見え易くなり、出入口4の側縁の近傍の手摺が発光する場合に比べて、車室2の内壁面3における出入口4の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客に対して、ドア5による出入口4の開閉が行われることについての注意喚起をより促し易くなる。【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道車両に関する。
車室の内壁面の出入口を開閉するドアが設けられた鉄道車両において、車室内の乗客に対して、ドアによる出入口の開閉が行われることについての注意喚起を促す技術が提案されている。例えば、特許文献1では、車室の内壁面において出入口の側縁に沿って垂直方向に延在する発光式握り棒(手摺)が開示されている。この発光式握り棒は、ドアによる出入口の開閉時に点灯する。
特開2007‐230380号公報
ところで、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に乗客が寄りかかることがある。上記特許文献1の技術では、発光式握り棒は、乗客が手で把持するために比較的に低い位置に配置されており、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客の身体や衣類に発光式握り棒が包み込まれ易いため、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客からは、発光式握り棒の光が当該乗客の身体や衣類に隠れて見え難い欠点がある。そのため、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客に対して、ドアによる出入口の開閉が行われることについての注意喚起を促す効果については、改善の余地がある。
そこで本発明は、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客に対して、ドアによる出入口の開閉が行われることについての注意喚起をより促し易くなる鉄道車両を提供することを目的とする。
本発明は、車室の内壁面の出入口を開閉するドアが設けられた鉄道車両であって、内壁面において出入口の側縁に沿って配置され、ドアによる出入口の開閉時に点灯又は点滅するライト部を備えた鉄道車両である。
この構成によれば、車室の内壁面の出入口を開閉するドアが設けられた鉄道車両において、ドアによる出入口の開閉時に内壁面において出入口の側縁に沿って配置されたライト部が点灯又は点滅するため、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客からも、ライト部の光が比較的に当該乗客の身体や衣類に隠れずに見え易くなり、出入口の側縁の近傍の手摺が発光する場合に比べて、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客に対して、ドアによる出入口の開閉が行われることについての注意喚起をより促し易くなる。
この場合、ライト部は、出入口の側縁の上半分の長さにおける60%以上の長さの範囲で光を発しつつ点灯又は点滅することが好適である。
この構成によれば、出入口の側縁の上半分の長さにおける60%以上の長さの範囲でライト部は光を発しつつ点灯又は点滅するため、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客の体格の大小に関わらず、ほとんどの乗客の頭部の近傍でライト部は光を発しつつ点灯又は点滅することになり、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客に対して、ドアによる出入口の開閉が行われることについての注意喚起をさらに促し易くなる。
また、ライト部は、ドアによる出入口の開閉の動作の開始に先行して点灯又は点滅を開始することが好適である。
この構成によれば、ライト部は、ドアによる出入口の開閉の動作の開始に先行して点灯又は点滅を開始するため、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客にドアによる出入口の開閉の動作が開始されることを予告することができる。
本発明の鉄道車両によれば、車室の内壁面における出入口の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客に対して、ドアによる出入口の開閉が行われることについての注意喚起をより促し易くなる。
実施形態の鉄道車両の車室の内壁面の出入口が閉鎖された状態を示す側面図である。 図1の鉄道車両のライト部の上端付近の縦断面図である。 図1の鉄道車両の出入口の開放の直前の状態を示す側面図である。 図1の鉄道車両の出入口の開放の直後及び閉鎖の直前の状態を示す側面図である。 実施形態の鉄道車両の出入口が開放された状態を示す側面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態に係る鉄道車両について詳細に説明する。図1に示すように、本発明の実施形態の鉄道車両1は、車室2の内壁面3の出入口4を開閉するドア5が設けられている。出入口4及びドア5は、既存の鉄道車両の物を適用できる。ドア5は、自動で開閉する両開き及び片開きの扉であり、引き戸、プラグドア、スライドドアのいずれでもよい。本実施形態では、ドア5は両開きの引き戸である。
鉄道車両1は、内壁面3において出入口4の左右両方の側縁に沿った戸柱6に配置され、ドア5による出入口4の開閉時に点灯又は点滅するライト部7を備える。本実施形態では、ライト部7は内壁面3の平坦な部位から突出した戸柱6に配置されているが、ライト部7は内壁面3の戸柱6等が無い平坦な部位において出入口4の側縁に沿って備えられていてもよい。ライト部7は、出入口4の側縁の上半分の長さL1における60%以上、例えば80%以上の長さL2の範囲で光を発しつつ点灯又は点滅する。ライト部7の上端部の高さは車室2の床面から例えば175cm〜185cmの高さであり、さらに具体的には180cmである。また、ライト部7の下端部の高さは、車室2の床面から例えば105cm〜115cmの高さであり、さらに具体的には110cmである。これらの高さは、大人及び小児を含む異なる体格の大部分の乗客の頭部の近傍でライト部7が光を発しつつ点灯又は点滅する高さを想定している。
図2に示すように、ライト部7は、その長手方向が出入口の側縁に沿って垂直方向に伸びる直方体の半透明の樹脂製の筐体71を有する。筐体71の内部には、その表面が垂直方向に平行な基板72と、基板72の上に垂直方向に一列に配列された発光ダイオード(light emittingdiode:LED)等の光源73とを含む。光源73が発する光は、半透明な筐体71を透過し、車体の側方へと発せられる。なお、光源73は、入力される制御信号に応じて、例えば、赤色、青色、緑色といった異なる色の光を発してもよい。
光源73は、ドア5の駆動装置(ドアエンジン)のドア5による出入口4の開閉動作の制御信号に連動して点灯又は点滅させられる。ドア5は、ドア5による出入口4の開閉動作の制御信号を入力されてから所定の時間後に出入口4の開閉動作を開始する。そのため、ライト部7は、ドア5による出入口4の開閉の動作の開始に先行して点灯又は点滅を開始する。
ライト部7の点灯又は点滅は、ドア5による出入口4の開放時及び閉鎖時のいずれも、車室2の内壁面3における出入口4の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客を含む車室2の中の乗客に対して、ドア5による出入口4の開閉が行われることについての注意喚起を促す意味がある。そのため、本実施形態では、ライト部7の点灯又は点滅は、ドア5による出入口4の開放時及び閉鎖時のいずれも、例えば、赤色等の同じ色の光を発する。なお、必要に応じて、ライト部7の点灯又は点滅は、ドア5による出入口4の開放時及び閉鎖時のそれぞれで異なる色の光を発してもよい。
以下、本実施形態の鉄道車両1のドア5による出入口4の開閉時の動作について説明する。図1に示した状態で鉄道車両1が駅のプラットフォームに進入し、停車すると、図3に示すように、ドア5の駆動装置のドア5による出入口4の開放動作の制御信号に連動して、ライト部7は、ドア5による出入口4の開放の動作の開始に先行して、例えば赤色の光で点灯又は点滅を開始する。図4に示すように、ドア5による出入口4の開放の直後も、ライト部7は継続して点灯又は点滅する。図5に示すように、ドア5による出入口4の開放の動作が終了すると、ライト部7は消灯する。
次に、鉄道車両1が駅のプラットフォームから発車する時刻が近づくと、図4に示すように、ドア5の駆動装置のドア5による出入口4の閉鎖動作の制御信号に連動して、ライト部7は、ドア5による出入口4の閉鎖の動作の開始に先行して、例えば赤色の光で点灯又は点滅を開始する。図3に示すように、ドア5による出入口4の閉鎖の動作の途中も、ライト部7は継続して点灯又は点滅する。図1に示すように、ドア5による出入口4の閉鎖の動作が終了すると、ライト部7は消灯する。
本実施形態によれば、車室2の内壁面3の出入口4を開閉するドア5が設けられた鉄道車両1において、ドア5による出入口4の開閉時に内壁面3において出入口4の側縁に沿って配置されたライト部7が点灯又は点滅するため、車室2の内壁面3における出入口4の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客からも、ライト部7の光が比較的に当該乗客の身体や衣類に隠れずに見え易くなり、出入口4の側縁の近傍の手摺が発光する場合に比べて、車室2の内壁面3における出入口4の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客に対して、ドア5による出入口4の開閉が行われることについての注意喚起をより促し易くなる。
また、本実施形態によれば、出入口4の側縁の上半分の長さL1における60%以上の長さL2の範囲でライト部7は光を発しつつ点灯又は点滅するため、車室2の内壁面3における出入口4の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客の体格の大小に関わらず、ほとんどの乗客の頭部の近傍でライト部7は光を発しつつ点灯又は点滅することになり、車室2の内壁面3における出入口4の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客に対して、ドア5による出入口4の開閉が行われることについての注意喚起をさらに促し易くなる。
また、本実施形態によれば、ライト部7は、ドア5による出入口4の開閉の動作の開始に先行して点灯又は点滅を開始するため、車室2の内壁面3における出入口4の側縁の近傍に寄りかかっていた乗客にドア5による出入口4の開閉の動作が開始されることを予告することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく様々な形態で実施される。例えば、例えば、ライト部7の形状や、発光の時期、色、点滅の仕方等の態様は様々に変更し得る。
1…鉄道車両、2…車室、3…内壁面、4…出入口、5…ドア、6…戸柱、7…ライト部、71…筐体、72…基板、73…光源、L1,L2…長さ。

Claims (3)

  1. 車室の内壁面の出入口を開閉するドアが設けられた鉄道車両であって、
    前記内壁面において前記出入口の側縁に沿って配置され、前記ドアによる前記出入口の開閉時に点灯又は点滅するライト部を備えた、鉄道車両。
  2. 前記ライト部は、前記出入口の側縁の上半分の長さにおける60%以上の長さの範囲で光を発しつつ点灯又は点滅する、請求項1に記載の鉄道車両。
  3. 前記ライト部は、前記ドアによる前記出入口の開閉の動作の開始に先行して点灯又は点滅を開始する、請求項1又は2に記載の鉄道車両。
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