JP2019093581A - 情報処理装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの登録に関する情報に基づいて、ユーザ認証後の画面表示を適切に行うことが可能な仕組みを提供する。【解決手段】情報処理装置は、ユーザの入力したジョブを受信するとともに、ユーザを識別するユーザ情報を受信する受信手段と、ユーザ情報を認証する認証制御手段と、ユーザに対して表示画面を提供する表示手段と、を有し、認証制御手段が、ユーザの入力したジョブにユーザ情報が含まれているか否かの判断を行い、表示手段が、ユーザの入力したジョブにユーザ情報が含まれている場合に第1の表示画面を表示し、ユーザの入力したジョブにユーザ情報が含まれていない場合に第2の表示画面を表示することを特徴とする。【選択図】図9
Description
本発明は、例えば画像形成装置などの情報処理装置、前記装置の制御方法及び前記制御方法を実行するためのプログラムに関する。
従来から、画像形成装置などの情報処理装置においては、ユーザ認証を行った後、当該装置の備える各機能を操作可能とするために、メニュー画面などで画面表示を切り替えることが行われている。
ユーザ認証後に表示されるメニュー画面は、装置に設定されているデフォルトの画面となっているのが一般的であり、その場合、毎回同じ画面が表示されることとなる。
ユーザ認証後に表示されるメニュー画面は、装置に設定されているデフォルトの画面となっているのが一般的であり、その場合、毎回同じ画面が表示されることとなる。
例えば特許文献1では、ユーザアイコンを表示画面に表示し、ユーザアイコンの押下を受け付けることで認証を行い、メニュー画面を表示することが記載されている。そして、ユーザがメニュー画面から所望の機能のボタンを押下することで、当該機能が呼び出され、当該機能が管理しているデータ一覧が表示される。
また、ユーザに関する情報は印刷ジョブの受信に応じて装置に登録され、メニュー画面にユーザアイコンを表示することが可能となっている。
しかし、中には印刷しかしないというユーザもいるものの、印刷ジョブの一覧画面を表示するには、ユーザアイコンの押下後、毎回メニュー画面から印刷機能のボタンを押下しなければならず、手間がかかる。
また、ユーザに関する情報は印刷ジョブの受信に応じて装置に登録され、メニュー画面にユーザアイコンを表示することが可能となっている。
しかし、中には印刷しかしないというユーザもいるものの、印刷ジョブの一覧画面を表示するには、ユーザアイコンの押下後、毎回メニュー画面から印刷機能のボタンを押下しなければならず、手間がかかる。
また、特許文献2には、ユーザ認証後、認証したユーザの印刷ジョブが受信済みか否かを判定し、印刷ジョブを受信済みの場合には印刷ジョブの一覧画面を表示し、印刷ジョブを受信済みでない場合はメニュー画面を表示する技術が記載されている。
しかし、この方法では、例えばファックスやスキャンの機能しか使わないユーザについても、認証の都度印刷ジョブの有無を印刷機能に問い合わせることになる。つまり、認証の都度、余分な問い合わせ処理が行われてしまう。
そのため、ユーザ認証後の表示画面を、ユーザごとに手動設定することも考えられるが、設定画面は日常的に表示・操作するものではなく、慣れない設定画面を操作して設定変更を行うのはユーザにとって手間である。
しかし、この方法では、例えばファックスやスキャンの機能しか使わないユーザについても、認証の都度印刷ジョブの有無を印刷機能に問い合わせることになる。つまり、認証の都度、余分な問い合わせ処理が行われてしまう。
そのため、ユーザ認証後の表示画面を、ユーザごとに手動設定することも考えられるが、設定画面は日常的に表示・操作するものではなく、慣れない設定画面を操作して設定変更を行うのはユーザにとって手間である。
本発明は、上述した課題に鑑み、ユーザの登録に関する情報に基づいて、ユーザ認証後の画面表示を適切に行うことが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、ユーザの入力したジョブを受信するとともに、前記ユーザを識別するユーザ情報を受信する受信手段と、前記ユーザ情報を認証する認証制御手段と、ユーザに対して表示画面を提供する表示手段と、を有し、前記認証制御手段が、前記ユーザの入力した前記ジョブに前記ユーザ情報が含まれているか否かの判断を行い、前記表示手段が、前記ユーザの入力した前記ジョブに前記ユーザ情報が含まれている場合に第1の表示画面を表示し、前記ユーザの入力した前記ジョブに前記ユーザ情報が含まれていない場合に第2の表示画面を表示することを特徴とする。
本発明は、ユーザの登録に関する情報に基づいて、ユーザ認証後の画面表示を適切に行うことにより、ユーザが認証後に装置の各機能を選択する際の利便性を向上させる、という効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、画像処理システム100の構成の一例を示すシステム構成図である。
<第1の実施形態>
図1は、画像処理システム100の構成の一例を示すシステム構成図である。
図1に示すように、画像処理システム100は、第1のクライアント端末101、第2のクライアント端末102、複合機などからなる画像形成装置103を含んで構成されている。第1のクライアント端末101及び第2のクライアント端末102は、ネットワーク104を介して、画像形成装置103と通信可能に接続されている。
なお、複合機は、情報処理装置としての画像形成装置などの装置の一例である。また、クライアント端末は、情報処理装置の一例であり、任意の台数だけ画像形成装置103に接続することができる。
なお、複合機は、情報処理装置としての画像形成装置などの装置の一例である。また、クライアント端末は、情報処理装置の一例であり、任意の台数だけ画像形成装置103に接続することができる。
図2は、図1に示した第1のクライアント端末101や第2のクライアント端末102のハードウェア構成の一例を示す構成図である。
図2において、CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。CPU201は、例えば、処理の実行に際して必要なプログラムなどをROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
ROM202や外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)や、オペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラムなどが記憶されている。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリアなどとして機能する。
ROM202や外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)や、オペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラムなどが記憶されている。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリアなどとして機能する。
入力コントローラ205は、キーボード209や不図示のマウスなどのポインティングデバイスなどからの入力を制御する。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210などの表示器への表示を制御する。なお、表示器はCRTや液晶ディスプレイなどの表示器が想定される。これらは必要に応じてクライアント端末の管理者が使用する。
メモリコントローラ207は、外部記憶装置(ハードディスク(HD))、フレキシブルディスク(FD)、PCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリなどの外部メモリ211へのアクセスを制御する。
外部メモリ211は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、などの各種データなどを記憶する。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワーク104を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信などが可能である。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210などの表示器への表示を制御する。なお、表示器はCRTや液晶ディスプレイなどの表示器が想定される。これらは必要に応じてクライアント端末の管理者が使用する。
メモリコントローラ207は、外部記憶装置(ハードディスク(HD))、フレキシブルディスク(FD)、PCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリなどの外部メモリ211へのアクセスを制御する。
外部メモリ211は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、などの各種データなどを記憶する。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワーク104を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信などが可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソルなどでのユーザによる指示を可能とする。
図3は、図1に示した画像形成装置103のコントローラユニットのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3において、コントローラユニット316は、画像入力デバイスとして機能するスキャナ314や、画像出力デバイスとして機能するプリンタ312と接続する。また、コントローラユニット316は、ローカルエリアネットワーク(LAN)や、ワイドエリアネットワーク(WAN)(例えば、PSTNまたはISDNなど)と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行う。
コントローラユニット316において、CPU301は、システム全体を制御するプロセッサである。
RAM302は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
ROM303は、システムのブートプログラムや各種制御プログラムを格納する。
外部記憶装置304(ハードディスクドライブ(HDD))は、システムを制御するための各種プログラム、画像データなどを格納する。
RAM302は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
ROM303は、システムのブートプログラムや各種制御プログラムを格納する。
外部記憶装置304(ハードディスクドライブ(HDD))は、システムを制御するための各種プログラム、画像データなどを格納する。
操作部インタフェース(操作部I/F)307は、操作部308とのインタフェース部であり、操作部308に表示する画像データを操作部308に対して出力する。また、操作部I/F307は、操作部308から本システムのユーザが入力した情報(例えば、ユーザ情報など)をCPU301に伝える役割をする。
なお、操作部308は、タッチパネルを有する表示用パネルを備える。ユーザは、表示用パネルに表示されたボタンを押下(指などでタッチ)することにより、各種指示を行うことができる。
ネットワークインタフェース(Network I/F)305は、ネットワーク(例えばLAN)に接続され、データの入出力を行う。モデム(MODEM)306は、公衆回線に接続され、ファックスの送受信などのデータの入出力を行う。
外部インタフェース(外部I/F)318は、USB、IEEE1394、プリンタポート、RS−232Cなどの外部入力を受け付けるインタフェース部である。本実施形態においては、ユーザ認証で必要となるICカードの読み取り用のカードリーダ319が外部I/F318に接続されている。
なお、操作部308は、タッチパネルを有する表示用パネルを備える。ユーザは、表示用パネルに表示されたボタンを押下(指などでタッチ)することにより、各種指示を行うことができる。
ネットワークインタフェース(Network I/F)305は、ネットワーク(例えばLAN)に接続され、データの入出力を行う。モデム(MODEM)306は、公衆回線に接続され、ファックスの送受信などのデータの入出力を行う。
外部インタフェース(外部I/F)318は、USB、IEEE1394、プリンタポート、RS−232Cなどの外部入力を受け付けるインタフェース部である。本実施形態においては、ユーザ認証で必要となるICカードの読み取り用のカードリーダ319が外部I/F318に接続されている。
CPU301は、外部I/F318を介してカードリーダ319によるICカードからの情報読み取りを制御し、ICカードから読み取られた情報を取得することが可能である。
なお、ユーザ認証に用いられる記憶媒体は、ICカードに限らず、ユーザを特定することが可能な記憶媒体であればよい。この場合、記憶媒体はユーザを識別するための識別情報を記憶する。この識別情報は、記憶媒体の製造番号でも、ユーザが企業内で与えられるユーザ識別情報であってもよい。以上のデバイスがシステムバス309上に配置される。
なお、ユーザ認証に用いられる記憶媒体は、ICカードに限らず、ユーザを特定することが可能な記憶媒体であればよい。この場合、記憶媒体はユーザを識別するための識別情報を記憶する。この識別情報は、記憶媒体の製造番号でも、ユーザが企業内で与えられるユーザ識別情報であってもよい。以上のデバイスがシステムバス309上に配置される。
イメージバスインタフェース(Image Bus I/F)320は、システムバス309と画像データを高速で転送する画像バス315とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス315は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス315上には以下のデバイスが配置される。
画像バス315は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス315上には以下のデバイスが配置される。
ラスタイメージプロセッサ(RIP)310は、例えば、PDLコードなどのベクトルデータをビットマップイメージに展開する。
プリンタインタフェース(プリンタI/F)311は、プリンタ312とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
また、スキャナインタフェース(スキャナI/F)313は、スキャナ314とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
プリンタインタフェース(プリンタI/F)311は、プリンタ312とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
また、スキャナインタフェース(スキャナI/F)313は、スキャナ314とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
画像処理部317は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行い、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換などを行う。
これに加えて、画像処理部317は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MHなどの圧縮伸張処理を行う。
これに加えて、画像処理部317は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MHなどの圧縮伸張処理を行う。
スキャナ314は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサで走査することで、ラスタイメージデータとして電気信号に変換する。
ユーザは、原稿用紙を原稿フィーダのトレイにセットし、操作部308から読み取り起動を指示する。これにより、CPU301がスキャナ314に指示を与え、フィーダが原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
ユーザは、原稿用紙を原稿フィーダのトレイにセットし、操作部308から読み取り起動を指示する。これにより、CPU301がスキャナ314に指示を与え、フィーダが原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
プリンタ312は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分である。その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式などがあるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。
なお、プリンタ312は、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように、複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
なお、プリンタ312は、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように、複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部308は、LCD表示用パネルを有し、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示する。表示されているキーをユーザが押下すると、その位置情報が操作部I/F307を介してCPU301に伝えられる。また、操作部308は、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキーなどの各種操作キーを備える。
操作部308のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いられる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色のLEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。
操作部308のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。操作部308のIDキーは、ユーザがユーザIDを入力する時に用いられる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いられる。
操作部308のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いられる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色のLEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。
操作部308のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。操作部308のIDキーは、ユーザがユーザIDを入力する時に用いられる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いられる。
カードリーダ319は、CPU301からの制御により、ICカード(例えば、ソニー社のフェリカ(FeliCa)(登録商標))内に記憶されている情報を読み取り、読み取った情報を外部I/F318を介してCPU301へ通知する。
図4は、画像形成装置103の機能の構成を示す機能構成図である。なお、各ブロックにおける詳細な処理内容については、後述するフローチャートと合わせて説明を行う。
画像形成装置103は、ジョブ制御部401、受信部402、画面制御部403、認証制御部404、記憶部405、操作受付部406、及び画面表示部407を備えている。
ジョブ制御部401は、受信部402で受信した印刷ジョブなどを記憶部405に記憶させる。また、ユーザの操作指示に従って、記憶部405に記憶させた印刷ジョブやファックス送信ジョブなどを記録媒体などへ出力させる。
また、ジョブ制御部401は、受信したジョブが、印刷であるのか、ファックス送信であるのか、などの属性を識別し、ジョブの属性を記憶部405に記憶させる。
また、ジョブ制御部401は、受信したジョブが、印刷であるのか、ファックス送信であるのか、などの属性を識別し、ジョブの属性を記憶部405に記憶させる。
受信部402は、クライアントのPC端末101で生成されたジョブを受信して、受信したジョブをジョブ制御部401に出力する。また、カードリーダ319や無線ネットワークなどを介してICカードなどからユーザIDなどの識別情報を受信し、認証制御部404に出力することができる。
画面制御部403は、認証制御部404における認証の結果の通知画面や、操作受付部406からのユーザの操作指示に従って、画面表示部407へ各種情報を表示するための各画面を生成する。
なお、各画面を生成すると記載したが、予め利用する各画面を記憶部405に記憶させておき、必要の都度、記憶部405から必要な画面を取得して画面表示部407に表示させてもよい。また、記憶部405から取得した各画面を必要に応じて編集してもよい。
なお、各画面を生成すると記載したが、予め利用する各画面を記憶部405に記憶させておき、必要の都度、記憶部405から必要な画面を取得して画面表示部407に表示させてもよい。また、記憶部405から取得した各画面を必要に応じて編集してもよい。
認証制御部404は、ジョブ制御部401が受信部402から受け取ったジョブから、そのジョブに含まれているユーザに関する情報を取得し、当該ユーザが記憶部405に記憶されていない場合には、新たなユーザとして記憶部405へ記憶する。つまり、認証制御部404はジョブの受信に応じて新たなユーザの登録を行う。
また、認証制御部404は、操作受付部406が受け付けた、ユーザによる手動操作に応じて、当該操作により入力がされたユーザのユーザ情報を記憶部405に記憶させる。
さらに、認証制御部404は、受信部402が受け取った認証情報やユーザ識別情報と、記憶部405に記憶されたユーザ情報とを用いて、ユーザの認証処理を行う。
そして、ユーザ情報やジョブの属性情報などを画面制御部403に出力し、画面制御部403にそれらの情報に応じた画面を生成させる。
また、認証制御部404は、操作受付部406が受け付けた、ユーザによる手動操作に応じて、当該操作により入力がされたユーザのユーザ情報を記憶部405に記憶させる。
さらに、認証制御部404は、受信部402が受け取った認証情報やユーザ識別情報と、記憶部405に記憶されたユーザ情報とを用いて、ユーザの認証処理を行う。
そして、ユーザ情報やジョブの属性情報などを画面制御部403に出力し、画面制御部403にそれらの情報に応じた画面を生成させる。
記憶部405は、ジョブ制御部401の指示に従いジョブを記憶する。また、記憶部405は、認証制御部404の指示に従いユーザ情報をユーザ情報テーブル(図10参照)へ記憶させる。つまり、ユーザ登録を行う。
図10は、記憶部405に記憶された各ユーザのユーザ情報テーブル1000の一例である。
ユーザ名1001には、ユーザを一義的に識別するユーザIDが格納される。ユーザIDの格納は、1つの態様として、ユーザが印刷ジョブなどを入力するときに、そのジョブに含まれているユーザ情報を認証制御部が取得することにより行われる。また、他の態様としては、ユーザが表示画面上でユーザ情報を入力することにより行われる。
登録情報1002には、画像形成装置103の受信したジョブの属性が格納される。ジョブの属性としては、ユーザが投入したジョブが、印刷であるのか、ファックス送信であるのか、などの種類がある。
つまり、ユーザ情報テーブル1000には、ユーザIDが、表示画面を介したユーザの操作により手動登録されたのか、あるいは、画像形成装置103がユーザの入力したジョブを受信したことにより自動登録されたのか、を示す情報が記憶される。
登録情報1002には、画像形成装置103の受信したジョブの属性が格納される。ジョブの属性としては、ユーザが投入したジョブが、印刷であるのか、ファックス送信であるのか、などの種類がある。
つまり、ユーザ情報テーブル1000には、ユーザIDが、表示画面を介したユーザの操作により手動登録されたのか、あるいは、画像形成装置103がユーザの入力したジョブを受信したことにより自動登録されたのか、を示す情報が記憶される。
画面制御部403は、ユーザ情報テーブル1000のユーザ名1001として記憶されているユーザに応じたアイコンの選択画面(ユーザアイコンの押下による認証画面)を画面表示部407に出力する。それにより、画面表示部407にユーザに応じたアイコンの選択画面が表示される。
図5に、アイコンの選択画面500の一例を示す。
501はユーザアイコンの一例である。各ユーザアイコン501は、ユーザ情報テーブル1000にユーザIDが記憶されているユーザのユーザアイコンである。
従来技術においては、アイコンの選択画面500においてユーザアイコン501が押下されると、画面制御部403が、デフォルトの画面(例えば図6のメニュー画面610)を画面表示部407に出力して表示していた。これは、どのユーザアイコン501が押下されたとしても同じであった。
これに対して、本発明では、図7に示すように、画面表示部407にはユーザに応じたメニュー画面が表示される。
これに対して、本発明では、図7に示すように、画面表示部407にはユーザに応じたメニュー画面が表示される。
図8は、本発明のユーザ登録処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS801で、認証制御部404は、ユーザの登録依頼を受信する。
例えば、受信部402がクライアントのPC端末101からジョブを受信し、受信したジョブの種類に対応するジョブ制御部に対して当該ジョブを出力する。例えば印刷ジョブの場合は印刷ジョブのジョブ制御部401に、ファックス送信ジョブの場合はファックスのジョブ制御部401に、出力する。こうした場合、受信部が受信したジョブにはユーザIDなどのユーザを識別する情報が含まれている。
そして、ジョブ制御部401は、当該ジョブに含まれるデータのユーザIDを取得し、当該ユーザIDの登録を認証制御部404に依頼する。
あるいは、不図示のユーザ登録画面におけるユーザ操作によりユーザIDの入力及び登録操作を受け付けた場合は、操作受付部406が当該ユーザIDの登録を認証制御部404に依頼する。
そして、ジョブ制御部401は、当該ジョブに含まれるデータのユーザIDを取得し、当該ユーザIDの登録を認証制御部404に依頼する。
あるいは、不図示のユーザ登録画面におけるユーザ操作によりユーザIDの入力及び登録操作を受け付けた場合は、操作受付部406が当該ユーザIDの登録を認証制御部404に依頼する。
認証制御部404は、ステップS801において、上述したいずれかの登録依頼を受け付けると、処理をステップS802に移行する。
ステップS802では、認証制御部404は、ステップS101で受け付けた登録依頼が、ジョブ受信による自動登録依頼か、ユーザ登録画面などの操作画面がされたことによる手動登録依頼かを判定する。
なお、ジョブ受信による自動登録依頼と操作画面による手動登録依頼とでは、呼びだされる認証制御部404のAPI(Application Programming Interface)が異なる。ここでは、いずれのAPIが呼び出されたかに基づいて、ジョブ受信による自動登録依頼か、ユーザ登録画面などの操作画面がされたことによる手動登録依頼かを判定する。
なお、ジョブ受信による自動登録依頼と操作画面による手動登録依頼とでは、呼びだされる認証制御部404のAPI(Application Programming Interface)が異なる。ここでは、いずれのAPIが呼び出されたかに基づいて、ジョブ受信による自動登録依頼か、ユーザ登録画面などの操作画面がされたことによる手動登録依頼かを判定する。
ジョブ受信によるユーザ自動登録の場合は、ステップS803にて、認証制御部404は、まず、RAM上に空のユーザ情報テーブル1000を生成する。そして、ユーザIDをユーザ名1001として挿入し、受信したジョブが、印刷であるのか、ファックス送信であるのか、などを示すジョブの属性を登録情報1002に挿入する処理を行う。
つまり、画像形成装置などの情報処理装置の備える機能に基づいて、ユーザを自動登録することができる。また、登録情報1002には、機能の識別情報として、例えば、ユーザが利用したジョブの属性(例えば、画像形成装置103の備える印刷ジョブ)が挿入される。
手動操作による登録の場合は、ステップS804にて、認証制御部404は、まず、RAM上に空のユーザ情報テーブル1000を生成する。そして、ユーザIDをユーザ名1001として挿入する処理を行う。しかし、登録情報1002への値の挿入は行われない。
ステップS805では、認証制御部404は、ステップS803又はステップS804で値を挿入したユーザ情報テーブル1000を、記憶部405に記憶させる。
なお、同じユーザ名1001の値を持つユーザ情報テーブル1000が既に記憶されている場合は、認証制御部404は、ステップS803又はステップS804で値を挿入したユーザ情報テーブル1000を廃棄する。つまり、ユーザの登録処理は、未登録のユーザについてのみ行われ、既に登録されているユーザについては行われない。
なお、同じユーザ名1001の値を持つユーザ情報テーブル1000が既に記憶されている場合は、認証制御部404は、ステップS803又はステップS804で値を挿入したユーザ情報テーブル1000を廃棄する。つまり、ユーザの登録処理は、未登録のユーザについてのみ行われ、既に登録されているユーザについては行われない。
図9は、前述のユーザ登録方法に基づく登録後の、画像形成装置における画面表示の制御方法を示すフローチャートである。
操作受付部406は、ユーザアイコンの押下を受け付けると、当該ユーザアイコンに対応するユーザIDを画面制御部403に出力する。
ステップS901では、画面制御部403は、操作受付部406からユーザアイコンの押下を受け付けた旨の情報と、当該ユーザアイコンに対応するユーザIDを取得する。
ステップS902では、画面制御部403は、メニュー画面610が画面表示部407で表示されている状態で当該ユーザアイコンの押下を受け付けた旨の情報を認証制御部404に出力する。また、画面制御部403は、ユーザアイコンに対応するユーザIDによる認証を認証制御部404に依頼する。
ステップS911では、認証制御部404は、画面制御部403からのユーザ認証依頼を受け付ける。
ステップS912で、ユーザ認証処理を行う。具体的には、当該ユーザIDを持つユーザ情報テーブル1000が記憶部405に記憶されている場合に認証が成功したものとする。
そして、ステップS913では、認証に成功したかを判定する。すなわち、認証処理対象のユーザIDを持つユーザ情報テーブル1000が記憶部405に記憶されていたかを判定する。
ステップS912で、ユーザ認証処理を行う。具体的には、当該ユーザIDを持つユーザ情報テーブル1000が記憶部405に記憶されている場合に認証が成功したものとする。
そして、ステップS913では、認証に成功したかを判定する。すなわち、認証処理対象のユーザIDを持つユーザ情報テーブル1000が記憶部405に記憶されていたかを判定する。
認証に失敗した場合は、ステップS911で再び認証依頼を受け付けるまで待機する。例えば、認証画面500の表示中に、ユーザ情報テーブルからユーザ情報が削除された場合など、ユーザアイコンが押下されたタイミングにおいて当該アイコンに対応するユーザ情報が記憶部405に存在しないことがある。この場合、認証に失敗したものとする。
認証に成功した場合、処理をステップS914に移行する。
認証に成功した場合、処理をステップS914に移行する。
ステップS914で、認証制御部404は、認証に成功したユーザが、ジョブの受信により自動登録されたユーザであるのか、あるいは、操作画面がされたことにより手動登録されたユーザであるのか、を判定する。
具体的には、図10に示す当該ユーザのユーザ情報テーブル1000における登録情報1002を参照し、値が記憶されていない場合には、認証制御部404は、当該ユーザは手動操作によって登録されたユーザであると判定する。
登録情報1002に画像形成装置103の備える機能の識別情報が記憶されている場合には、認証制御部404は、当該ユーザが当該機能にかかるジョブの受信によって自動登録されたユーザであると判定する。例えば、登録情報1002にジョブの属性として、印刷が記憶されている場合、印刷ジョブの受信によって登録されたユーザであり、ファックスが記憶されている場合、ファックス送信ジョブの受信によって登録されたユーザである、と判定する。
次に、認証制御部404は、登録情報1002に何らかのジョブの属性についての識別情報が記憶されている場合には、処理をステップS915に移行する。登録情報1002が空の場合には、処理をステップS916に移行する。
具体的には、図10に示す当該ユーザのユーザ情報テーブル1000における登録情報1002を参照し、値が記憶されていない場合には、認証制御部404は、当該ユーザは手動操作によって登録されたユーザであると判定する。
登録情報1002に画像形成装置103の備える機能の識別情報が記憶されている場合には、認証制御部404は、当該ユーザが当該機能にかかるジョブの受信によって自動登録されたユーザであると判定する。例えば、登録情報1002にジョブの属性として、印刷が記憶されている場合、印刷ジョブの受信によって登録されたユーザであり、ファックスが記憶されている場合、ファックス送信ジョブの受信によって登録されたユーザである、と判定する。
次に、認証制御部404は、登録情報1002に何らかのジョブの属性についての識別情報が記憶されている場合には、処理をステップS915に移行する。登録情報1002が空の場合には、処理をステップS916に移行する。
ステップS915では、認証制御部404は、登録情報1002に記憶されていた識別情報を含めた、当該識別情報の示す機能の画面表示依頼を画面制御部403に出力する。つまり、ユーザが自動登録されたときに当該ユーザが利用したジョブの属性に基づいて、ユーザに応じた表示画面(アイコンメニュー画面)を決定し、画面制御部に対して表示をするように指示する。
ステップS916では、認証制御部404は、登録情報1002の値が空であった情報を含めた、ユーザ情報に依存しない、デフォルト画面の画面表示依頼を画面制御部403に出力する。
ステップS903では、画面制御部403は、ステップS915又はステップS916で出力された登録情報を受け付ける。
ステップS904では、画面制御部403は、ステップS903において受け付けた登録情報に応じた画面を表示する処理を行う。
具体的には、デフォルト画面の画面表示依頼を受け付けた場合には、記憶部に記憶されたデフォルト画面(例:図6のメニュー画面610)をRAM上に読み出して、画面表示部407に出力し、表示させる。
一方、登録情報1002に記憶されていた示すジョブの属性の画面表示依頼を受け付けた場合には、その属性に相当する機能のジョブ制御部401に対して、認証されたユーザ1001に対応した機能の画面を生成するよう依頼する。例えば、登録情報1002が印刷ジョブの識別情報を示す場合、印刷ジョブのジョブ制御部401に対して、認証されたユーザの印刷ジョブ一覧画面を生成するよう依頼する。
具体的には、デフォルト画面の画面表示依頼を受け付けた場合には、記憶部に記憶されたデフォルト画面(例:図6のメニュー画面610)をRAM上に読み出して、画面表示部407に出力し、表示させる。
一方、登録情報1002に記憶されていた示すジョブの属性の画面表示依頼を受け付けた場合には、その属性に相当する機能のジョブ制御部401に対して、認証されたユーザ1001に対応した機能の画面を生成するよう依頼する。例えば、登録情報1002が印刷ジョブの識別情報を示す場合、印刷ジョブのジョブ制御部401に対して、認証されたユーザの印刷ジョブ一覧画面を生成するよう依頼する。
当該依頼を受け付けた印刷ジョブのジョブ制御部401は、認証されたユーザの印刷ジョブ一覧を挿入した印刷ジョブ一覧画面を生成して、画面制御部403に出力する。印刷ジョブ一覧画面の一例を図7の710に示す。
画面制御部403は、当該印刷ジョブ一覧画面の情報を取得し、画面表示部407に出力して表示させる。
画面制御部403は、当該印刷ジョブ一覧画面の情報を取得し、画面表示部407に出力して表示させる。
図9によれば、ジョブを依頼した各ユーザの利用状況に応じて、適切な画面表示を提供することができる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と共通する装置、データ、処理、画面などの説明は割愛する。
本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と共通する装置、データ、処理、画面などの説明は割愛する。
第2の実施形態においては、画像形成装置103の備える機能ごとに、当該機能のジョブが記憶部405に記憶されているユーザのユーザIDを記憶管理しているものとする。
また、図11の認証画面1100に示されように、機能選択部1101においてユーザ操作により選択された機能に応じて、ユーザアイコンを表示することが可能である。
具体的には、操作受付部406が機能選択部1101に対する操作を受け付けることで、画面制御部403が、画像形成装置101が備える機能の一覧を選択可能に機能選択部1101にプルダウン表示する。
また、図11の認証画面1100に示されように、機能選択部1101においてユーザ操作により選択された機能に応じて、ユーザアイコンを表示することが可能である。
具体的には、操作受付部406が機能選択部1101に対する操作を受け付けることで、画面制御部403が、画像形成装置101が備える機能の一覧を選択可能に機能選択部1101にプルダウン表示する。
操作受付部406は、プルダウンより機能の選択を受け付けると、画面制御部403が当該機能に対し、当該機能にかかるジョブを記憶しているユーザを問い合わせる。例えば印刷が選択されると、認証制御部404は印刷ジョブが記憶部405に記憶されているユーザのユーザIDを問い合わせる。
そして、画面制御部403は、印刷ジョブを記憶しているユーザのユーザアイコンのリストを配置した認証画面1100を生成し、画面表示部407に出力して表示する。
つまり、選択した機能のジョブを記憶しているユーザを、当該機能のジョブを持たないユーザに優先して表示することが可能となっている。
そして、画面制御部403は、印刷ジョブを記憶しているユーザのユーザアイコンのリストを配置した認証画面1100を生成し、画面表示部407に出力して表示する。
つまり、選択した機能のジョブを記憶しているユーザを、当該機能のジョブを持たないユーザに優先して表示することが可能となっている。
このように、第2の実施形態においては、認証前のユーザの利用状況を加味しつつ、ユーザによる機能の選択に基づいて、適切な表示画面を提供することができる。
次に、図12を参照して、第2の実施形態の画面表示の制御方法を示すフローチャートについて説明する。なお、第1の実施形態と共通する処理については、適宜、説明を割愛する。
ステップS913で、認証制御部404は、認証に成功したと判定した場合、処理をステップS1211に移行する。
ステップS1211では、認証制御部404は、機能選択部1101において指定されている機能の識別情報を画面制御部403に要求する。すなわち、機能選択部1101から機能が選択されているか問い合わせる。
画面制御部403は、ステップS1201で、当該要求を受け付ける。そして、ステップS1202で、当該要求に応じた機能の識別情報の取得処理、及び当該識別情報を認証制御部404に出力する処理を実行する。
なお、機能選択部1101で機能の選択がされていない場合、つまり、何らかの機能に基づくユーザアイコンの優先表示が要求されていない場合は、画面制御部403はnullの値を出力する。
なお、機能選択部1101で機能の選択がされていない場合、つまり、何らかの機能に基づくユーザアイコンの優先表示が要求されていない場合は、画面制御部403はnullの値を出力する。
ステップS1212では、認証制御部404は、画面制御部403より機能選択部1101から選択された識別情報又はnullの値を取得する。
ステップS1213では、認証制御部404は、取得した情報が、何らかの機能の識別情報であるかnullであるかを判定する。
ステップS1213では、認証制御部404は、取得した情報が、何らかの機能の識別情報であるかnullであるかを判定する。
認証制御部404は、機能の識別情報を取得した場合には、当該機能に基づくユーザアイコンの優先表示が要求されていると判断し、処理をステップS1214に移行する。機能の識別情報ではなくnullの値を取得した場合には、機能に基づくユーザアイコンの優先表示が要求されていないと判断し、処理をステップS914に移行する。
ステップS1214では、認証制御部404は、ステップS1212で取得した機能の識別情報を含む、画面表示依頼を画面制御部403に出力する。
ステップS1214では、認証制御部404は、ステップS1212で取得した機能の識別情報を含む、画面表示依頼を画面制御部403に出力する。
そして、画面制御部403は、ステップS903及びステップS904の処理を実行し、当該識別情報の示す機能の画面を表示する。つまり、機能選択部1101から選択された機能の一覧画面を優先的に表示する。
例えば、図11によれば、「User3 PC003」のユーザ1103は、クライアント端末101から出力されたスキャンジョブ(例えば、スキャン設定やスキャン後のスキャンデータの保存指示などを含むジョブ)の受信により自動生成(自動登録)されている。
しかし、機能選択部1101において「プリント」が選択されているため、ユーザアイコンの押下を受け付け、認証を行った後に表示する画面は、印刷ジョブ一覧画面710になる。
例えば、図11によれば、「User3 PC003」のユーザ1103は、クライアント端末101から出力されたスキャンジョブ(例えば、スキャン設定やスキャン後のスキャンデータの保存指示などを含むジョブ)の受信により自動生成(自動登録)されている。
しかし、機能選択部1101において「プリント」が選択されているため、ユーザアイコンの押下を受け付け、認証を行った後に表示する画面は、印刷ジョブ一覧画面710になる。
以上、本発明の第2の実施形態によれば、ユーザの利用状況を加味しつつ、ユーザが選択した機能に基づいて、ユーザの要求に応じた表示画面を提供することができる。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態について図13〜図15を参照して説明する。なお、第1の実施形態や第2の実施形態と共通する装置、データ、処理、画面などの説明は割愛する。
本発明の第3の実施形態について図13〜図15を参照して説明する。なお、第1の実施形態や第2の実施形態と共通する装置、データ、処理、画面などの説明は割愛する。
ユーザごとの設定(個人設定)において、ユーザアイコン押下後にどの機能の画面を表示するかが設定されていることがある。わざわざ設定をしているということは、ユーザは、当該設定された機能の画面を望んでいると推測される。
多くのユーザは、頻繁に使用する機能が画面に表示されるように個人設定されることを望むと思われる。しかし、そうした個人設定をするために、わざわざ普段は操作しない設定画面を探し出し、操作するのはユーザにとって手間である。
多くのユーザは、頻繁に使用する機能が画面に表示されるように個人設定されることを望むと思われる。しかし、そうした個人設定をするために、わざわざ普段は操作しない設定画面を探し出し、操作するのはユーザにとって手間である。
これを踏まえ、第3の実施形態においては、ユーザの登録した個人設定に基づいて、適切な画面表示を提供することができる。また、簡便に個人設定ができる仕組みを提供することができる。
なお、第3の実施形態においては、図10のユーザ情報テーブル1000の項目に、図14に示す個人設定1401、認証回数1402が追加されたユーザ情報テーブル1000が記憶部405に記憶(登録)、更新される。
図13を参照して、第3の実施形態の画面表示の制御方法を示すフローチャートについて説明する。
認証制御部404は、ステップS913で認証が成功した場合、当該認証が成功したユーザのユーザ情報テーブルを読み出し、認証回数1402を1カウントアップして記憶する。
ステップS1311では、認証制御部404は、ステップS913で認証が成功したユーザ(つまりユーザアイコンが押下されたユーザ)のユーザ情報テーブル1000を参照し、個人設定1401を読み出す。
そして、ステップS1312で、個人設定1401に画像形成装置103の機能の識別情報が記憶されているか判定する。記憶されていない場合は処理をステップS914に移行する。記憶されている場合は処理をステップS1313に移行する。
ステップS1313では、認証制御部404は、当該個人設定1401に記憶されている識別情報を含む画面表示依頼を画面制御部403に出力する。
そして、ステップS1312で、個人設定1401に画像形成装置103の機能の識別情報が記憶されているか判定する。記憶されていない場合は処理をステップS914に移行する。記憶されている場合は処理をステップS1313に移行する。
ステップS1313では、認証制御部404は、当該個人設定1401に記憶されている識別情報を含む画面表示依頼を画面制御部403に出力する。
画面制御部403はステップS903及びステップS904の処理を実行し、当該識別情報の示す機能の画面を表示する。
つまり、ユーザの個人設定に記憶されていた機能の画面を表示する。
つまり、ユーザの個人設定に記憶されていた機能の画面を表示する。
認証制御部404は、ステップS915の処理の後、ステップS1314に処理を移行する。
ステップS1314では、認証制御部404は、ユーザの認証が初回か判定する。つまり、ユーザが登録されてから、初めてユーザアイコンが押下(指定)されたか判定する。
具体的には、ステップS913で認証が成功したユーザの認証回数1402が1の場合には初回と判定する。認証回数1402が2以上の場合には、初回ではなく2回目以降の認証であると判定する。
初回の認証でない場合は処理を終了する。初回の認証である場合は処理をステップS1315に移行する。
ステップS1314では、認証制御部404は、ユーザの認証が初回か判定する。つまり、ユーザが登録されてから、初めてユーザアイコンが押下(指定)されたか判定する。
具体的には、ステップS913で認証が成功したユーザの認証回数1402が1の場合には初回と判定する。認証回数1402が2以上の場合には、初回ではなく2回目以降の認証であると判定する。
初回の認証でない場合は処理を終了する。初回の認証である場合は処理をステップS1315に移行する。
ステップS1315では、認証制御部404は、ステップS915で画面の表示依頼をした、登録情報1002に現在登録されているジョブの属性を、個人設定1401に登録するか、画面制御部403に問い合わせる。
ステップS1301で、画面制御部403は、当該問い合わせを受け付ける。
そして、ステップS1302で、問い合わせダイアログ1500(図15を参照)を生成して、画面表示部407に出力し、表示する。
そして、ステップS1302で、問い合わせダイアログ1500(図15を参照)を生成して、画面表示部407に出力し、表示する。
ステップS1303で、問い合わせに対するユーザからの回答を受け付ける。具体的には、操作受付部406からのユーザ操作の情報(問い合わせダイアログ1500の「はい」ボタンが押下されたか、「いいえ」ボタンが押下されたかの情報)を受け付ける。そして、当該回答の情報を認証制御部404に出力する。
ステップS1316で、認証制御部404は当該回答を受け付ける。そして、ステップS1317で、回答の内容に応じてユーザの個人設定を更新する。
具体的には、問い合わせダイアログ1500の「はい」ボタンが押下された旨の情報を受け付けた場合は、登録情報1002に記憶されているジョブの属性の識別情報を個人設定1401にコピーして記憶する。
個人設定にジョブの属性を登録しておくことで、次回以降ユーザアイコンが押下された際に、ステップS1311〜S1313の処理により、個人設定に応じた機能の画面を表示することができる。
なお、問い合わせダイアログ1500の「いいえ」ボタンが押下された場合は、個人設定1401の内容を変更することなく、ユーザ情報テーブル1000の更新時間を現在日時に書き換えて更新する。
具体的には、問い合わせダイアログ1500の「はい」ボタンが押下された旨の情報を受け付けた場合は、登録情報1002に記憶されているジョブの属性の識別情報を個人設定1401にコピーして記憶する。
個人設定にジョブの属性を登録しておくことで、次回以降ユーザアイコンが押下された際に、ステップS1311〜S1313の処理により、個人設定に応じた機能の画面を表示することができる。
なお、問い合わせダイアログ1500の「いいえ」ボタンが押下された場合は、個人設定1401の内容を変更することなく、ユーザ情報テーブル1000の更新時間を現在日時に書き換えて更新する。
以上、本発明の第3の実施形態によれば、ユーザが登録した個人設定に基づいて、画面表示を適切に行うことができる。また、当該個人設定を、容易に設定可能とすることで、利便性を向上させることができる。
なお、上述した各種データの構成や、その内容、処理の手順などはこれらに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な態様に構成されうることは言うまでもない。
例えば、認証制御部404の機能を持つ情報処理装置と、上述した画像形成装置とをネットワークを介して通信可能に接続し、互いに情報を送受信することで、図9、図12、図13などのフローチャートの処理を実現するようしてもよい。
また、図9のステップS901〜S902、S911〜S912などにおいては、ユーザアイコンの押下に応じた認証を行うものとしたが、例えば受信部402でICカードなどから受信したユーザIDを取得することでユーザ指定を受け付け、認証を行うようにしてもよい。
また、図13及び図15の説明では、ユーザアイコンの押下後、登録情報1002に記憶されている機能の画面に切り替えてから、問い合わせダイアログ1500を表示するものとしたが、画面への切り替え前に問い合わせダイアログ1500を表示するようしてもよい。
例えば、ステップS915の直前に、ステップS1301〜S1303、S1315〜S1317の処理を実行してもよい。そして、個人設定1401に登録情報1002と同じ機能の識別情報が記憶されていた場合は処理をステップS1313に戻してもよい。また、個人設定1401に登録情報1002と同じ機能の識別情報が記憶されていなかった場合は、処理をステップS916に移行するようにしてもよい。
例えば、ステップS915の直前に、ステップS1301〜S1303、S1315〜S1317の処理を実行してもよい。そして、個人設定1401に登録情報1002と同じ機能の識別情報が記憶されていた場合は処理をステップS1313に戻してもよい。また、個人設定1401に登録情報1002と同じ機能の識別情報が記憶されていなかった場合は、処理をステップS916に移行するようにしてもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
103 画像形成装置
500 選択画面
1000 ユーザ情報テーブル
500 選択画面
1000 ユーザ情報テーブル
Claims (11)
- ユーザの入力したジョブを受信するとともに、前記ユーザを識別するユーザ情報を受信する受信手段と、
前記ユーザ情報を認証する認証制御手段と、
ユーザに対して表示画面を提供する表示手段と、を有し、
前記認証制御手段が、前記ユーザの入力した前記ジョブに前記ユーザ情報が含まれているか否かの判断を行い、
前記表示手段が、前記ユーザの入力した前記ジョブに前記ユーザ情報が含まれている場合に第1の表示画面を表示し、前記ユーザの入力した前記ジョブに前記ユーザ情報が含まれていない場合に第2の表示画面を表示することを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記ユーザ情報を入力することができることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第1の表示画面は、前記ジョブの属性に基づいて生成される表示画面であることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記ジョブの属性が、画像形成装置が行う印刷処理に対応するものを含むことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記ジョブの属性が、前記画像形成装置が行うファックス送信処理に対応するものをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記第2の表示画面は、前記ユーザ情報に依存しない表示画面であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第2の表示画面は、画像形成装置が処理することができる複数のジョブの属性を表示したものであることを特徴とする請求項6項に記載の情報処理装置。
- 前記認証制御手段が、前記ユーザが入力した前記ジョブに含まれている前記属性と異なる属性が前記表示手段から入力されたと判断した場合、前記表示手段は、前記表示手段から入力された前記属性に基づいて第3の表示画面を生成することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記表示手段は、前記ユーザの入力した前記ジョブに含まれている前記属性を表示するとともに、前記属性をユーザの個人設定とするか否かを問い合わせることを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- ユーザの入力したジョブを受信するとともに、前記ユーザを識別するユーザ情報を受信する受信工程と、
前記ユーザ情報を認証する認証制御工程と、
ユーザに対して表示画面を提供する表示工程と、を有し、
前記認証制御工程で、前記ユーザの入力した前記ジョブに前記ユーザ情報が含まれているか否かの判断を行い、
前記表示工程で、前記ユーザの入力した前記ジョブに前記ユーザ情報が含まれている場合に第1の表示画面を表示し、前記ユーザの入力した前記ジョブに前記ユーザ情報が含まれていない場合に第2の表示画面を表示することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 請求項10に記載の情報処理装置の制御方法を実行させるためのプログラム。
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JP2021084306A (ja) * | 2019-11-27 | 2021-06-03 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム |
-
2017
- 2017-11-20 JP JP2017222884A patent/JP2019093581A/ja active Pending
Cited By (2)
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