JP2019092416A - 誘虫防止ライト - Google Patents

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Abstract

【課題】圃場などに利用が制限されることなく、一般的な街中での利用に供することが可能な誘虫防止ライトを提供する。【解決手段】本発明に係る誘虫防止ライト10は、第1光量の光を照射する主光源9と、前記主光源の周辺に配され、前記主光源9が照射する第1光量よりも少ない第2光量で光を照射すると共に、所定の周波数で点滅する副光源20と、からなることを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本発明は、マンションエントランスや道路等に設置する照明器具に用いるライトとして、可能な限り虫の誘引を防止することができる誘虫防止ライトに関する。
従来、昆虫が忌避する光によって、圃場に対して虫の侵入を防止しようとする試みがなされている。
例えば、特許文献1(特開2016−154481号公報)には、防虫領域への害虫の侵入または防虫領域での害虫の行動を点滅照明により抑制する防虫方法であって、点滅照明は、主方向が防虫領域の外側に向いた、1あるいは複数個の光源を用いて行うものが開示されている。
特開2016−154481号公報
特許文献1記載の従来の点滅照明においては、点滅の周波数が0.2Hz以上20Hz以下とされている。このような周波数で点滅する点滅照明は、人の目に入るとチカチカして不快感を生じさせてしまうことがあり、従来の点滅照明は、圃場など一般の人が立ち入らない場所でしか使用することができない、という問題があった。
この発明は、上記のような問題を解決するものであって、本発明に係る誘虫防止ライトは、第1光量の光を照射する主光源と、前記主光源の周辺に配され、前記主光源が照射する第1光量よりも少ない第2光量で光を照射すると共に、所定の周波数で点滅する副光源と、からなることを特徴とする。
また、本発明に係る誘虫防止ライトは、前記副光源が複数設けられることを特徴とする。
また、本発明に係る誘虫防止ライトは、前記副光源による照射光が、前記主光源に入射されるように、前記主光源と前記副光源とが配されてなることを特徴とする。
また、本発明に係る誘虫防止ライトは、前記副光源による照射光は、誘引を防止する対象の昆虫が忌避する光の波長を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る誘虫防止ライトは、前記副光源による照射光が白色光であることを特徴とする。
本発明に係る誘虫防止ライトは、主光源と、前記主光源が照射する第1光量よりも少ない第2光量で光を照射すると共に、所定の周波数で点滅する副光源とからなり、このような本発明に係る誘虫防止ライトによれば、所定の周波数で点滅し、虫の忌避光となる副光源は、主光源と共に用いられることから、可能な限り虫の誘引を防止しつつも、人の目に入ったとしても不快感を生じさせてしまうことはなく、圃場などに利用が制限されることなく、一般的な街中や郊外での利用に供することが可能となる。
従来のライト1の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る誘虫防止ライト10の概要を説明する図である。 本発明の他の実施形態に係る誘虫防止ライト10の概要を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。まずは、従来のライト1について説明する。図1は従来のライト1の構成を示す図であり、マンションエントランスや道路に設置される一般的な照明器具である。
ライト1は、一般的に地上に立設される支柱部2と、この支柱部2から延出する支持部材3と、この支持部材3によって支えられる本体部5とから概略構成されている。本体部5は比較的高所で支持されて利用されることが想定されており、本体部5の下方側に窓部6が設けられている。
本体部5に設けられている窓部6は略透明であり、この窓部6内には主光源9が埋設されている。これらの主光源9により、ライト1は窓部6の下方側を照光するようになっている。本実施形態では、窓部6内には6つの主光源9が設けられているが、設ける主光源9の数がこれに限定される分けではない。
また、本体部5内において主光源9の周囲には反射部材などを配置して、窓部6から本体部5の外部へ透過する光の光量を増加させるようにすることも好ましい。この主光源9に用いる光源としては、例えば、LEDにより構成されるLEDライトや、蛍光灯、白熱電球、水銀灯、ナトリウム灯などを用いることができる。
上記のような従来の一般的なライト1に対して、本発明に係る誘虫防止ライト10は、以下のような構成を有している。図2は本発明の実施形態に係る誘虫防止ライト10の概要を説明する図である。
ここで、図2に示す本実施形態に係る誘虫防止ライト10においては、従来のライト1にアタッチメントを補助的に追加することで構成するようにしている。このような構成とすることで、既設のライト1を、本発明に係る誘虫防止ライト10として用いることができるようになる。しかしながら、既設のライト1を用いずとも、当初より本発明に係る誘虫防止ライト10を構成するようにしてもよい。
アタッチメント部14は、カタカナのロ字状の矩形枠体で、枠体の内周部の寸法が、窓部6の外周部の寸法に略一致するようになっている。アタッチメント部14の一方の主面には、複数の副光源20が埋設されるようにして設けられている。本実施形態では、アタッチメント部14には22個の副光源20が埋設されているが、この数に特段の制限があるわけではなく、1以上であれば任意である。また、アタッチメント部14は、アタッチメント部14の他方の主面側で窓部6周囲の本体部5に取り付けられている。また、アタッチメント部14の形状は、光源の枠体の形やデザインによって決めればよく、楕円形など任意の形を取ることができる。
副光源20としては、ライト1の主光源9が照射する第1光量よりも少ない第2光量で光を照射するようになっている。さらに、副光源20は、所定の周波数で点滅する光源が用いられる。副光源20に用いる光源としては、所望の周波数で点滅するように調光できる光源であればどのような光源でも用いることができる。副光源20の点滅周波数としては、誘引を防止する対象の昆虫の種類に応じて、0.1Hz〜100Hz程度の周波数を採用することができる。さらに、副光源20としては、誘引を防止する対象の昆虫が忌避する光の波長を含むようにする。上記のような特性を満たす光源として副光源20には、LEDライトや、蛍光灯、キセノンランプなどを用いるようにする。これらの光源を点滅させるための電気回路は従来周知のものを適宜利用することができる。
本発明に係る誘虫防止ライト10においては、副光源20は0.1Hz〜100Hz程度の周波数で点滅するものの、副光源20が照射する光量より多い光量で照射を行う主光源9が用いられるので、誘虫防止ライト10による点滅照明が人の目に入りチカチカして不快感を生じさせてしまうようなことがない。
例えば、本発明に係る誘虫防止ライト10によって、ヤガの誘引を防止したい場合には、副光源20に570−590nmの波長域を有する光源を用いる。しかしながら、一般的な白色光を光源として用いても、副光源20の点滅周波数を適切に設定することで、昆虫の誘引を防止することができる。
以上のように、本発明に係る誘虫防止ライト10は、主光源9と、主光源9が照射する第1光量よりも少ない第2光量で光を照射すると共に、所定の周波数で点滅する副光源20とからなり、このような本発明に係る誘虫防止ライト10によれば、所定の周波数で点滅し、虫の忌避光となる副光源20は、主光源9と共に用いられることから、可能な限り虫の誘引を防止しつつも、人の目に入ったとしても不快感を生じさせてしまうことはなく、圃場などに利用が制限されることなく、一般的な街中や郊外での利用に供することが可能となる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図3は本発明の他の実施形態に係る誘虫防止ライト10の概要を説明する図である。図3に示す本実施形態に係る誘虫防止ライト10においても、従来のライト1にアタッチメントを補助的に追加することで構成するようにしている。
本実施形態では、このようなアタッチメントとしては、本体部5から延出するようにして設けられるアーム部25と、このアーム部25の先端に取り付けられる副光源20とからなるものを用いることができる。本実施形態では、アーム部25を用いることで副光源20による照射光が、主光源9に入射されるように、副光源20が配されている。したがって、図示するように、実質的に副光源20の照射光の主方向が、水平より上向きの方向に向けられる。
このような実施形態では、副光源20による照射光は主光源9に入射されるように向けられており、副光源20による点滅照明が人の目に入りチカチカして不快感を生じさせてしまうようなことがなく、一方で、可能な限り虫の誘引を防止することができる街中や郊外など一般的な環境で利用可能な誘虫防止ライト10を提供することができる。
以上、本発明に係る誘虫防止ライトは、主光源と、前記主光源が照射する第1光量よりも少ない第2光量で光を照射すると共に、所定の周波数で点滅する副光源とからなり、このような本発明に係る誘虫防止ライトによれば、所定の周波数で点滅し、虫の忌避光となる副光源は、主光源と共に用いられることから、可能な限り虫の誘引を防止しつつも、人の目に入ったとしても不快感を生じさせてしまうことはなく、圃場などに利用が制限されることなく、一般的な街中や郊外での利用に供することが可能となる。
1・・・ライト
2・・・支柱部
3・・・支持部材
5・・・本体部
6・・・窓部
9・・・主光源
10・・・誘虫防止ライト
14・・・アタッチメント部
20・・・副光源
25・・・アーム部

Claims (5)

  1. 第1光量の光を照射する主光源と、
    前記主光源の周辺に配され、前記主光源が照射する第1光量よりも少ない第2光量で光を照射すると共に、所定の周波数で点滅する副光源と、からなることを特徴とする誘虫防止ライト。
  2. 前記副光源が複数設けられることを特徴とする請求項1に記載の誘虫防止ライト。
  3. 前記副光源による照射光が、前記主光源に入射されるように、前記主光源と前記副光源とが配されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の誘虫防止ライト。
  4. 前記副光源による照射光は、誘引を防止する対象の昆虫が忌避する光の波長を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の誘虫防止ライト。
  5. 前記副光源による照射光が白色光であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の誘虫防止ライト。
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