JP2019091338A - リース情報管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽光発電システムの所有権の移動に対応するリース情報管理装置を提供する。【解決手段】リース情報管理装置1は、太陽光発電システムを事業会社が転リースする先の顧客とのリース期間を示す情報を含むリース契約情報、太陽光発電システムのリース料に係る情報を含む入金情報、及び、事業会社が太陽光発電システムの所有権を有するか否かに係る情報を含む所有権情報を記憶する記憶部31と、顧客が事業会社と新たなリース契約を結んだ際に、リース契約情報を記憶部31に格納するリース契約情報格納部12と、リース契約情報に含まれるリース期間の満了を検知するリース期間満了検知部13と、顧客からの入金情報を記憶部31に格納する入金情報格納部14と、リース期間満了検知部13によるリース期間の満了の検知と入金情報とに基づいて、太陽光発電システムの所有権情報を変更する所有権情報変更部15と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、リース情報管理装置に関する。
地球温暖化や酸性雨等の地球環境問題に対応するための、新エネルギーの一つとして、エネルギーコストがかからずクリーンな太陽エネルギーが注目されている。太陽エネルギーを用いた発電法の一つとして、とりわけ近年では、個人住宅用の太陽光発電パネルの普及が進んでいる。
従来、太陽光パネルやパワーコンディショナー、蓄電池を含む太陽光発電システムを、土地や家屋に設置する場合、太陽光発電システムの設置費用を、計画通りの期間内に償還できるかどうかの見通しが立てにくい。すなわち、太陽光発電システムの設置回収のリスクが存在する。このリスクを軽減するため、例えば特許文献1に開示されるように、予め予想される発電量に応じて、所定の保証発電量を提示し、仮に実際の発電量が保証発電量に満たなかったとしても、発電の不足分で得られる筈の売電の対価を、システム運営者が契約者に充当する手法が知られている。
この売電対価を契約者に充当する手法の一つとして、契約者が自己資金や金融機関からの融資、リース等を利用して太陽光発電システムを各自で設置し、システム運営者が発電量変動リスクを負担し、発電手数料を受け取る代わりに、契約者に対しては、融資返済額又はリース料金に発電配当金を上乗せした一定額(保証額)を一定期間支払う手法を、特許文献1は提案している。
また、電力設備のリース方法としては、例えば、特許文献2に開示されるような、製造メーカが算出した電力設備の価格に従いリース計画を策定するようリース会社へ要求し、要求に対してリース会社が策定したリース計画を製造メーカが顧客へ提示するファイナンスリース方法がある。
特開2013−093430号公報 特開2014−229093号公報
しかし、個人住宅に太陽光発電システムを設置する場合には、リース期間が終了した際、事業会社が当該個人住宅に設置された太陽光パネルを引き取ろうとしても、当該個人住宅の屋根が痛むと共に、太陽光パネルを再利用することも不可能である。
このため、リース期間の終了と同時に、太陽光発電システムを顧客に譲渡するリースシステムが考えられるが、従来のリース情報管理装置は、太陽光発電システムの所有権の移動に対応していなかった。
本発明は、太陽光発電システムの所有権の移動に対応するリース情報管理装置を提供することを目的とする。
(1) リース会社が所有権を有する太陽光発電システムを事業会社が転リースする先の顧客とのリース期間を示す情報を含むリース契約情報を記憶すると共に、前記太陽光発電システムのリース料に係る情報を含む入金情報、及び、前記事業会社が前記太陽光発電システムの所有権を有するか否かに係る情報を含む所有権情報を、前記リース契約情報に紐づけて記憶する記憶部と、前記顧客が前記事業会社と新たなリース契約を結んだ際に、前記顧客と前記事業会社との間の前記リース契約情報を受け付け、当該リース契約情報を前記記憶部に格納するリース契約情報格納部と、前記リース契約情報に含まれる前記リース期間の満了を検知するリース期間満了検知部と、前記顧客からの前記入金情報を前記記憶部に格納する入金情報格納部と、前記リース期間満了検知部による前記リース期間の満了の検知と、前記入金情報とに基づいて、前記太陽光発電システムの前記所有権情報を変更する所有権情報変更部と、を備えるリース情報管理装置。
(1)によれば、太陽光発電システムの所有権が、事業会社と顧客とリース会社との間で移動することを前提に、リース情報と資産情報を管理することが可能となる。
(2) (1)において、前記入金情報は、前記リース期間の満了後の入金情報であってもよい。
(2)によれば、リース期間の満了時以降の太陽光発電システムの所有権の所属先を明確化しながら、リース情報と資産情報を管理することが可能となる。
本発明によれば、太陽光発電システムの所有権の移動に対応するリース情報管理装置を提供することが可能となる。
本発明に係る太陽光発電システムのリースシステムのフロー図である。 本発明の実施形態に係るリース情報管理装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るリース情報管理装置におけるデータの作成ステップとデータのフローを示す図である。 本発明の実施形態に係るリース情報管理装置におけるデータの作成ステップとデータのフローを示す図である。 本発明の実施形態に係るリース情報管理装置におけるデータの作成ステップとデータのフローを示す図である。 本発明の実施形態に係るリース情報管理装置におけるデータの作成ステップとデータのフローを示す図である。 本発明の実施形態に係るリース情報管理装置におけるデータの作成ステップとデータのフローを示す図である。 本発明の実施形態に係るリース情報管理装置におけるデータの作成ステップとデータのフローを示す図である。 本発明の実施形態に係るリース情報管理装置におけるデータの作成ステップとデータのフローを示す図である。 本発明の実施形態に係るリース情報管理装置におけるデータの作成ステップとデータのフローを示す図である。
以下、本発明の実施形態について図1〜図3Hを参照しながら詳述する。
図1は、本発明に係るリース情報管理装置がリース情報を管理する上での、太陽光発電システムのリースシステムのフローを示す図である。なお、ここで「太陽光発電システム」とは、例えば、太陽光パネル、パワーコンディショナー、及び蓄電池のうち1つ以上を含んでもよい。
まずリース開始時の手続きとして、事業会社又はリース会社は、以下のステップS1〜S3を実行する。
ステップS1において、事業会社は、自身が所有権を有する太陽光発電システムを、顧客の住宅に取り付ける。
ステップS2において、事業会社は、顧客の住宅に取り付けた太陽光発電システムをリース会社に売却する。これにより、太陽光発電システムの所有権は、リース会社に移転する。
ステップS3において、リース会社は、事業会社に対し太陽光発電システムの購入代金を支払う。
これにより、事業会社は、リースバック、すなわち太陽光発電システムを事業会社に売却した上で事業会社から借り受け、事業会社から借り受けた太陽光発電システムを顧客に又貸しする、いわゆる転リースの実施準備が完了する。
次に、リース期間中の手続きとして、顧客又は事業会社は、以下のステップS4〜S5を実行する。
ステップS4において、顧客は事業会社にリース代金を支払う。
ステップS5において、事業会社はリース会社にリース代金を支払う。
次に、リース期間満了後の手続きとして、事業会社、リース会社、又は顧客は、以下のステップS6〜S8を実行する。
ステップS6において、リース会社は、自身が有する太陽光発電システムの所有権を事業会社に移転する。
ステップS7において、顧客は、最終月のリース代金を事業会社に支払う。
ステップS8において、事業会社は、自身が有する太陽光発電システムの所有権を顧客に移転する。
上記のように、本発明が対象とするリースシステムにおいては、リース期間の満了日と、顧客による最終月のリース料の支払日との間にタイムラグが存在することを前提としている。これは、リース期間が仮に10年であるとした場合、リース期間の満了日は、10年後のリース開始日の前日となると共に、会計処理上は、リース料の最終支払日が、10年後のリース開始日の前日が属する月の、翌月になるためである。このため、リース期間満了日から最終支払日までの間は、太陽光発電システムの所有権を、一時的に事業会社が保有することとしている。
図2は、本発明の実施形態に係るリース情報管理装置1の機能ブロック図である。
リース情報管理装置1は、制御部11と記憶部31とを備える。
更に、制御部11は、リース契約情報格納部12、リース期間満了検知部13、入金情報格納部14、所有権情報変更部15、リース料売上情報作成部16、リース料請求情報作成部17、口座振替依頼情報作成部18、口座振替結果反映部19、クレジット売上情報作成部20、入金情報作成部21、及びリース仕入作成部22を備える。
記憶部31は、リース契約情報データベース32、入金情報データベース33、所有権情報データベース34、リース料売上情報データベース35、リース料請求情報データベース36、口座振替依頼情報データベース37、口座振替結果情報データベース38、クレジット売上情報データベース39、リース料仕入情報データベース40を備える。
制御部11は、CPU、ROM、RAM、CMOSメモリ等を有し、これらはバスを介して相互に通信可能に構成される、当業者にとって公知のものである。
CPUはリース情報管理装置1を全体的に制御するプロセッサである。該CPUは、ROMに格納されたシステムプログラム及びアプリケーションプログラムを、バスを介して読み出し、該システムプログラム及びアプリケーションプログラムに従ってリース情報管理装置1全体を制御することで、図2に示すように、制御部11を、リース契約情報格納部12、リース期間満了検知部13、入金情報格納部14、所有権情報変更部15、リース料売上情報作成部16、リース料請求情報作成部17、口座振替依頼情報作成部18、口座振替結果反映部19、クレジット売上情報作成部20、入金情報作成部21、及びリース仕入作成部22の機能を実現するように構成される。RAMには一時的な計算データや表示データ等の各種データが格納される。CMOSメモリは図示しないバッテリでバックアップされ、リース情報管理装置1の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構成される。
リース契約情報格納部12は、太陽光発電システムに係る顧客とのリース契約情報を受け付け、当該リース契約情報を、記憶部31が備えるリース契約情報データベース32に格納する。なお、リース契約情報は、例えば、リースされる太陽光発電システムに含まれる太陽光パネルの大きさや、リース期間、リース期間開始日、リース期間満了日、毎月のリース料、リース料の支払いが口座振替かクレジット支払いか、口座振替に用いる口座番号、クレジット支払いに用いるカード番号等の情報を含むことが可能である。
更に、リース契約情報は、顧客情報として、使用者情報と契約者(支払者)情報とを含む。より具体的には、使用者と契約者とで個別に、住所氏名、電話番号、生年月日等に係る情報が、リース契約情報データベース32に格納される。
更に、リース契約情報は、個別リース機器に係る特定リース物件の物件情報を含む。例えば、リース物件の機器型式等に係る情報が、リース契約情報データベース32に格納される。
リース期間満了検知部13は、現時点の日にちが、リース契約情報データベース32に格納されたリース契約情報に含まれるリース期間満了日に一致するかを検知する。
入金情報格納部14は、顧客からの入金情報を受け付け、当該入金情報を、記憶部31が備える入金情報データベース33に格納する。なお、入金情報は、上記のリース契約情報と紐づいていると共に、太陽光発電システムのリース料に係る情報を含み、例えば、毎月のリース料、及びリース料の口座からの引き落とし日や、クレジットカードによる支払日を含むことが可能である。
所有権情報変更部15は、リース期間満了検知部13によるリース期間の満了の検知と、入金情報とに基づいて所有権情報データベース34に格納された所有権情報を変更する。とりわけ、この入金情報は、リース期間の満了後の入金情報であることが望ましい。
なお、所有権情報は、上記のリース契約情報と紐づいていると共に、例えば、リース契約情報と紐づいた太陽光発電システムの所有権を、リース会社が保有するか否かを示す所有権フラグを含むことが可能である。
とりわけ、リース契約情報格納部12が、リース契約情報データベース32に、新たなリース契約情報を格納した際、所有権情報変更部15は、当該新たなリース契約情報に紐づいた所有権情報に含まれる所有権フラグをONとする。
また、事業会社が太陽光発電システムをリース会社に売却し、事業会社がリース会社から、売却した太陽光発電システムを借用し、借用した太陽光発電システムを顧客に貸与した際、事業会社は、所有権情報変更部15により、所有権フラグをOFFとする。
また、リース期間満了検知部13がリース期間の満了を検知した際、所有権情報変更部15は、この満了の検知と入金情報とに基づいて、所有権フラグをONとする。
また、リース期間の満了後に、入金情報格納部14が入金情報を入金情報データベース33に格納した際に、所有権情報変更部15は、所有権フラグをOFFとする。
リース料売上情報作成部16は、リース契約情報データベース32に格納されたリース契約情報に基づいてリース料売上情報を作成し、リース料売上情報データベース35に格納する。なお、リース料売上情報は、リース契約情報に含まれる、例えば1カ月当たりのリース料を含む情報である。
リース料請求情報作成部17は、リース料売上情報データベース35に格納されたリース料売上情報に基づいてリース料請求情報を作成し、リース料請求情報データベース36に格納する。なお、リース料請求情報は、上記のリース料売上情報に加えて、請求先の顧客名、顧客のリース料金引き落としの口座番号、或いはクレジットカード番号等を含む情報である。
口座振替依頼情報作成部18は、リース料請求情報データベース36に格納されたリース料請求情報に基づいて口座振替依頼情報を作成し、口座振替依頼情報データベース37に格納する。なお、口座振替依頼情報は、例えば1カ月当たりのリース料、顧客名、顧客の料金引き落とし用口座の口座番号、当該口座に対応する銀行名等を含む情報である。
口座振替結果反映部19は、口座振替結果情報データベース38に格納された口座振替結果情報に基づいて入金情報を作成し、入金情報データベース33に格納する。なお、口座振替結果情報は、リース情報管理装置1が銀行から受信する情報であり、口座振替が出来たか否かに係る情報を含む。
クレジット売上情報作成部20は、リース料請求情報データベース36に格納されたリース料請求情報に基づいてクレジット売上情報を作成し、クレジット売上情報データベース39に格納する。なお、クレジット売上情報は、例えば1カ月当たりのリース料、顧客名、顧客のクレジットカード番号、当該クレジットカード番号に対応するクレジットカード会社名等を含む情報である。
入金情報作成部21は、クレジット売上情報データベース39に格納されたクレジット売上情報に基づいて入金情報を作成し、入金情報データベース33に格納する。
リース仕入作成部22は、リース契約情報データベース32に格納されたリース契約情報に基づいてリース料仕入情報を作成し、リース料仕入情報データベース40に格納する。なお、リース料仕入情報は、リース会社に販売した物件(太陽光発電システム)の代金に、リース会社との契約で取り決めたリース料率を積算して、リース期間の月数(例えば120ヶ月)で除算した額に係る情報を含む。
リース情報管理装置1は、上記の構成を有することにより、太陽光発電システムの所有権が、事業会社と顧客とリース会社との間で移動することを前提に、リース情報を管理することが可能となると共に、リース契約の開始時から、リース料の最終入金日までの間の太陽光発電システムの所有権の所属先が明確化された、最終入金日までの資産管理が可能となる。
図3A〜図3Hは、リース情報管理装置1を用いて、実際に太陽光発電システムをリースする際の、データの作成ステップと、データのフローの例を示すチャートである。
図3Aは、リース開始のための業務プロセスにおける、リース契約締め処理を示す。
ステップS11において、ユーザが、リース情報管理装置1の所有権移転リース登録画面101で、前月1日〜末日までの借受日を登録した、リース契約情報データベース32に含まれる契約を対象とし、第1営業日の夜間処理にて締め処理を行う。
より具体的には、ユーザは、リース情報管理装置1で、電力会社との太陽光発電システム連携日でもある借受日を用いてリース開始日を定め、このリース開始日を起点に、太陽光発電システムのリースが開始される。更に、ユーザは、この起点日(リース開始日)を用いて、リース開始月も同様に定め、月末締めにより当月のリース情報が作成される。
ステップS12において、リース情報管理装置1は、第2営業日の夜間処理にて、「太陽光」の契約となっているリース契約情報に紐づいた所有権情報に係る移転情報を、所有権情報データベース34から、リース会社の所有権情報データベース51に、通信網経由で伝送する。
図3Bは、リース開始のための業務プロセスにおける、会計処理を示す。
ステップS13において、ユーザが、リース情報管理装置1の所有権移転リース登録画面101で、前月1日〜末日までの借受日を登録した、リース契約情報データベース32に含まれる契約を対象とし、リース会社への物件売却分の売り上げの仕訳データである商品売上仕訳データ52、及び、リース残高の仕訳データであるリース残高仕訳データ53を作成する。
ステップS14において、ユーザは、経理システムの他部門連係画面102にて、ステップS13で作成した商品売上仕訳データ52及びリース残高仕訳データ53を、経理システムの会計情報データベース54に書き込み、仕訳データと経理システムとを連係する。
図3Cは、リース期間中の業務プロセスにおける、リース料売上処理を示す。
ステップS15において、リース情報管理装置1は、第1営業日の夜間処理にて、リース契約情報データベース32に格納されたリース契約情報に基づき、当月利用中の契約に対するリース料売上情報を作成し、リース料売上情報データベース35に格納する。
ステップS16において、リース情報管理装置1は、第1営業日の夜間処理にて、リース料売上情報データベース35に格納されたリース料売上情報に基づき、リース料請求情報を作成し、リース料請求情報データベース36に格納する。
図3Dは、リース期間中の業務プロセスにおける、請求方法が口座振替の場合のリース料請求処理を示す。
ステップS17において、リース情報管理装置1は、リース料請求情報データベース36に格納されたリース料請求情報に基づき、銀行の締切日までに、口座振替依頼情報を作成し、口座振替依頼情報データベース37に格納する。
ステップS18において、リース情報管理装置1は、口座振替依頼情報データベース37に格納された口座振替依頼情報を、銀行の口座振替依頼情報データベース55に、通信網経由で伝送する。
ステップS19において、銀行は、口座振替依頼情報データベース55に格納された口座振替依頼情報に基づき、顧客の口座から口座振替を実行し、口座振替の結果を示す口座振替結果情報を作成し、口座振替結果情報データベース56に格納する。
ステップS20において、銀行は、口座振替結果情報データベース56に格納された口座振替結果情報を、リース情報管理装置1が備える口座振替結果情報データベース38に、通信網経由で伝送する。
ステップS21において、リース情報管理装置1は、口座振替結果情報データベース38に格納される口座振替結果情報に基づき、口座振替結果情報を受信した日の夜間処理にて、入金情報を作成し、入金情報データベース33に格納する。
図3Eは、リース期間中の業務プロセスにおける、請求方法がクレジットの場合のリース料請求処理を示す。
ステップS22において、リース情報管理装置1は、リース料請求情報データベース36に格納されたリース料請求情報に基づき、クレジット売上情報を作成し、クレジット売上情報データベース39に格納する。
ステップS23において、リース情報管理装置1は、クレジット売上情報データベース39に格納されたクレジット売上情報を、カードネットワーク会社のクレジット売上情報データベース57に、通信網経由で伝送する。
ステップS24において、各クレジット会社は、クレジット売上情報データベース57に格納されたクレジット売上情報に基づき、顧客の口座から口座振替を実行する。
ステップS25において、リース情報管理装置1は、クレジット売上情報データベース39に格納されたクレジット売上情報内のクレジット売上日を入金日とする、入金情報を作成し、入金情報データベース33に格納する。
なお、上記の口座振替の結果として、リース情報管理装置1は、毎月の引落日(例えば、毎月6日、23日)以降(例えば4営業日後)に反映した入金情報を、口座振替委託会社から受け取る。
図3Fは、リース期間中の業務プロセスにおける、リース料仕入処理を示す。
ステップS26において、リース情報管理装置1は、リース契約情報データベース32に格納されたリース契約情報に基づき、第1営業日の夜間処理にて、当月利用中の契約に対するリース料仕入情報を作成し、リース料仕入情報データベース40に格納する。
図3Gは、リース期間中の業務プロセスにおける、リース料支払処理を示す。
ステップS27において、ユーザは、出納スケジュールに従い、支払データ連係日に、リース料支払の仕訳データであるリース料支払仕訳データ58を、リース情報管理装置1の連係データ作成画面103にて作成する。
ステップS28において、ユーザは、経理システムの他部門連係画面102にて、ステップS27で作成したリース料支払仕訳データ58を、会計情報データベース54に格納し、リース料支払仕訳データ58を経理システムと連係させる。更に、ユーザは、経理システムからリース会社の口座に、リース料支払仕訳データ58で示されるリース料を振り込む。
図3Hは、リース期間中の業務プロセスにおける、リース料入金処理を示す。
ステップS29において、リース情報管理装置1は、本締め日の夜間処理にて、入金情報データベース33に格納される入金情報のうち、前月1日〜末日までの入金情報を対象とし、リース料入金の仕訳データであるリース料入金仕訳データ59を作成する。
ステップS30において、ユーザは、経理システムの他部門連係画面102にて、ステップS29で作成したリース料入金仕訳データ59を、会計情報データベース54に格納し、リース料入金仕訳データ59を経理システムと連係させる。
なお、リース終了時の処理に関して、リース情報管理装置1は、リース終了日の前月の第1営業日以降、図3C〜図3Fで示されるリース期間中の処理は行わない。
更に、上記の繰り返しとなるが、リース期間満了検知部13がリース期間の満了を検知した際に、所有権フラグをONとし、リース期間の満了後に、入金情報格納部14が入金情報を入金情報データベース33に格納した際に、所有権フラグをOFFとする
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
リース情報管理装置1による管理方法は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ(リース情報管理装置1)にインストールされる。また、これらのプログラムは、リムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。更に、これらのプログラムは、ダウンロードされることなくネットワークを介したWebサービスとしてユーザのコンピュータ(リース情報管理装置1)に提供されてもよい。
1 リース情報管理装置
11 制御部
12 リース契約情報格納部
13 リース期間満了検知部
14 入金情報格納部
15 所有権情報変更部
31 記憶部
32 リース契約情報データベース
33 入金情報データベース
34 所有権情報データベース

Claims (2)

  1. リース会社が所有権を有する太陽光発電システムを事業会社が転リースする先の顧客とのリース期間を示す情報を含むリース契約情報を記憶すると共に、前記太陽光発電システムのリース料に係る情報を含む入金情報、及び、前記事業会社が前記太陽光発電システムの所有権を有するか否かに係る情報を含む所有権情報を、前記リース契約情報に紐づけて記憶する記憶部と、
    前記顧客が前記事業会社と新たなリース契約を結んだ際に、前記顧客と前記事業会社との間の前記リース契約情報を受け付け、当該リース契約情報を前記記憶部に格納するリース契約情報格納部と、
    前記リース契約情報に含まれる前記リース期間の満了を検知するリース期間満了検知部と、
    前記顧客からの前記入金情報を前記記憶部に格納する入金情報格納部と、
    前記リース期間満了検知部による前記リース期間の満了の検知と、前記入金情報とに基づいて、前記太陽光発電システムの前記所有権情報を変更する所有権情報変更部と、
    を備えるリース情報管理装置。
  2. 前記入金情報は、前記リース期間の満了後の入金情報である、請求項1に記載のリース情報管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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