JP2019091321A - 生産販売情報報知装置、生産販売情報報知システム及びプログラム - Google Patents

生産販売情報報知装置、生産販売情報報知システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】当日の販売状況等に対応して商品毎に生産、品出しを行うことができるようにして、チャンスロスや廃棄ロスの発生を防止する。【解決手段】商品の当日の生産数量を取得する生産数取得手段と、前記商品の当日の販売数量を取得する販売数取得手段と、前記生産数量と前記販売数量に基づいて前記商品の生産販売情報を算出する生産販売情報算出手段と、前記生産販売情報を報知する報知手段を、有する。【選択図】図12

Description

本発明は、量販店・スーパーなどで使用するPOS等と連携して商品の生産販売情報等を報知する生産販売情報報知装置、生産販売情報報知システム及びプログラムに関する。
スーパーマーケットなど小売業の店舗の惣菜売場等では、客に常に新鮮な商品を提供するために1日に複数回(例えば、開店時(10時)、15時、17時)、バックヤードで調理等をした総菜や鮮魚等の生鮮品を製造、値付けをして、陳列棚への品だしを行っている。
従来、POSシステムと連携して、当日の商品の販売情報に基づいて、合理的な生産、見切り処理を行う商品販売データ管理システムが知られている。(特許文献1)
特開2001−109960号公報
しかし、生鮮品の製造や品出しの数やタイミングは、ユーザーの経験に基づいた勘に頼ったところが大きく、長年の経験が求められるものであった。
また、経験の少ないユーザーによる製造指示や品出し指示では、需要に対して生産数が少ないチャンスロスや、需要に対して製造数が多い廃棄ロスが発生する可能性があった。
本発明は、上記の事情を鑑みたものであり、バックヤードなどで商品の製造を行って品出しを行う店舗において、チャンスロスや廃棄ロスの発生をできるだけ抑えることを目的とする。
本発明の一実施形態は、商品の当日の生産数量を取得する生産数取得手段と、前記商品の当日の販売数量を取得する販売数取得手段と、前記生産数量と前記販売数量に基づいて前記商品の生産販売情報を算出する生産販売情報算出手段と、前記生産販売情報を報知する報知手段を、有する生産販売情報報知装置である。
上記実施形態によれば、当日の販売状況等に対応して商品毎に生産、品出しを行うことができ、チャンスロスや廃棄ロスの発生を防止することができる。
発明の一実施形態の値付け器(販売状況報知装置)を含むPOS連携システムの全体構成図である。 発明の一実施形態の値付け器のブロック図である。 発明の一実施形態の値付け器の機能ブロック図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示される値付け作業中の値付け画面の図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示される生産販売データ画面の図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示される生産販売データ画面の項目を示す図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示される製造作業指示画面の図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示される製造作業指示画面の図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示される商品登録画面の図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示されるアラート設定画面の図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示されるアラート設定画面の図である。 発明の一実施形態の値付け器の補充アラートのフローチャートの図である。 発明の一実施形態の値付け器の指定時刻アラートのフローチャートの図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示されるアラート表示画面の一例を示す図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示されるアラート表示画面の他の例を示す図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示されるアラート表示画面の他の例を示す図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示されるアラート表示画面の他の例を示す図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示されるアラート表示画面の他の例を示す図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示される17時陳列数アラート画面を示す図である。 発明の一実施形態の値付け器の表示手段に表示されるアラート設定画面を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態の一例について説明する。
本実施形態の生産販売情報報知装置2を備える生産販売情報報知システムは、顧客が購入する商品の登録販売装置であって、POS端末11及びPOS端末11に接続される記憶手段12等のPOSシステム1と、店舗のバックルーム等に配置され、生鮮食料品(鮮魚、精肉)等のパッキングや値付け等を行う1つもしくは複数の値付け器2と、作業員が携帯し、店舗内の商品の状況を入力する携帯端末3等を備えている。
本実施形態においては、値付け器2が生産販売情報報知装置として機能している。
以後、生産販売情報報知装置として、値付け器2を用いて説明する。
POSシステム1、値付け器2及び携帯端末3は、無線もしくは有線のネットワークを介して連結されており、値付け器2は、POSシステム1や携帯端末3等から商品の販売数量や陳列数量に関する情報を取得して、店舗のバックヤードにおける商品の生産や品出しについての管理を行っている。なお、POSシステム1は、図示しない上位コンピュータ等のサーバーに接続されていてもよい。
POS端末11は、顧客が購入する商品を登録する登録処理を実行し、登録した商品の情報に基づいて精算処理を実行する。商品の登録は、例えば、スキャナ等の入力手段を用いて、商品に付されているバーコードを読み取るか、表示手段の商品登録画面に表示されたプリセットボタンを操作することなどにより行われる。
また、POS端末11は、登録された商品の精算処理に用いられる情報(以下、「精算情報」という)を記憶手段12に記憶する。精算情報には、当該精算情報を識別するための精算情報識別情報、登録された商品のJANコード、同商品の数量(販売数量)、レジ通過売価、販売日時、同商品の商品識別情報、同商品の商品名、購入対象の商品の総額(合計金額)などがある。
値付け器2は、商品の重量を計量する計量器を備え計量した商品に貼付する商品ラベルを発行する計量ラベルプリンタ、発行したラベルを自動的に商品に貼付する自動計量値付け装置、商品を計量して包装し、発行したラベルを手又は自動的に商品に貼付する計量包装値付け装置等である。
そして、値付け器2は、商品の値付け処理に用いられた情報(以下、「値付け情報」という。)値付け情報を記憶手段に記憶する。値付け情報には、識別するための値付け情報識別情報、値付けされた商品の商品識別情報、同商品の商品名、同商品の値付け日時、同商品の販売価格、同商品の値付け数(生産数量)などがある。
なお、値付け器2は、一つの店舗に一つの値付け器2が配置されていても良いが、例えば鮮魚部門、精肉部門等の部門毎にそれぞれ配置されていてもよく、また、一つの部門に複数の値付け器2が配置されていてもよい。
携帯端末3は、ユーザーが携帯して店舗を見回り、陳列された商品の状況等を入力することができる。例えば、ユーザーが、陳列棚に陳列された商品を数えて携帯端末3に入力することで、携帯端末3は、入力された商品の商品識別情報及び実陳列数を記憶し、必要に応じて値付け器2等に送信する。
(値付け器)
本実施形態の値付け器2について、さらに詳細に説明する。
図2に、本実施形態の値付け器2のブロック図を示す。
値付け器2は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、メモリ24と、ネットワークI/F25と、入力手段I/F26と、表示手段I/F27とを備えている。
CPU21は、ソフトウエアプログラムの命令を実行する。ROM22は、CPU21上で動作するためのプログラム等を予め記憶している。なお、プログラム等は、CD−ROMなどの可搬型記憶媒体に記憶させ、CD−ROMドライブなどの外部装置により読み取るように構成してもよい。
RAM23は、プログラムの記憶及びソフトウエアが動作するために必要なワーク記憶エリアとして使用される。
メモリ24は、ハードディスク装置等から構成され商品に関する情報を記憶している。
ネットワークI/F25は、ネットワーク上に接続された手段とデータのやり取りを行うための回路である。
入力手段I/F26は、バーコードスキャナ等の入力手段221との入出力を行うための回路である。
表示手段I/F27は、タッチパネル等の表示手段222との入出力を行うための回路である。
図3に、本実施形態の値付け器2の機能ブロック図を示す。
値付け器2は、値付け器制御手段201、生産数取得手段202、販売数取得手段203、陳列実数取得手段204、生産数記憶手段211、予定生産数記憶手段212、指定時刻1陳列数記憶手段213、指定時刻2陳列数記憶手段214、指定時刻3陳列数記憶手段215等を備える装置として機能する。
前記値付け器制御手段201は、値付け器2を総括して制御する手段であり、ユーザーが入力手段221により入力した指示に基づいて商品を計量したり、計量した商品に関するラベルを印刷手段223により発行したりする。
前記生産数取得手段202は、ユーザーが入力した指示に基づいて値付けをした各商品の生産個数を累計して各商品の生産数量の情報として取得する。なお、前記生産数取得手段202は、当該値付け器2の生産数量の情報だけではなく、複数の値付け器2において値付けされた各商品の生産個数の合計を生産数量として取得したり、ユーザーにより直接入力された生産個数を商品の生産数量の情報として取得したりしてもよい。
前記販売数取得手段203は、例えばユーザーが指定した指定時刻や指定した時間間隔ごとに、値付け器2が値付け等をした各商品についての販売数量の情報を、POS端末11の記憶手段12等から取得する。
前記陳列実数取得手段204は、ユーザーが携帯端末3を携帯して店舗を見回り、陳列棚に陳列された商品を数えて実陳列数等の状況を入力した際に、入力された商品の実陳列数等の情報を取得する。
そして、前記値付け器制御手段201は、生産数取得手段202が取得した生産数量や販売数取得手段203が取得した販売数量に関する情報、各記憶手段に記憶された情報に基づいて追加生産数等の情報を算出する生産販売情報算出手段としての機能を有する。
さらに、ネットワークを介して、POS端末11や携帯端末3との間でデータのやりとりをする。
なお、前記生産数取得手段202が取得した生産数量(A)、販売数取得手段203が取得した販売数量(B)、前記陳列実数取得手段204が取得した実陳列数量(C)(もしくは生産数量から販売数量を除算した商品の陳列数量(C))、前記値付け器制御手段201が算出した追加生産数量(I)等の商品の生産、販売に関する数量の情報等を生産販売情報という。
前記生産数記憶手段211は、生産数取得手段202が取得した各商品の生産数量(A)を記憶する。前記予定生産数記憶手段212は、ユーザーにより設定された営業日当日の予定生産数(D)を記憶する。前記指定時刻1陳列数記憶手段213、指定時刻2陳列数記憶手段214、指定時刻3陳列数記憶手段215は、ユーザーにより設定された指定時刻1ないし指定時刻3における予定陳列数(F1〜F3)を記憶する。
そして、前記値付け器制御手段201は、各記憶手段に記憶された生産販売情報及び生産販売情報算出手段により算出された生産販売情報を表示手段222に表示することなどで、ユーザーに対して商品の追加生産を促す等の報知を行う報知手段としての機能を有する。
(生産販売情報の表示)
次に、本実施形態の値付け器2の表示手段222により管理される生産販売情報について、具体的に説明する。
本実施形態の値付け器2の値付け器制御手段201は、前記の生産販売情報を表示手段222に表示して、ユーザーに対して商品の生産販売情報を提供したり、報知したりする。表示手段222に表示された生産販売情報の一例である生産販売リスト画面5を、図5に示す。
ユーザーは、図4に示す値付け操作画面4において、各商品に対する値付けを行い、商品に貼付するラベルを作成している。図4に示す例では、商品「黒毛和牛ロースうすぎり」に対する値付け操作画面4が示されており、商品に貼付するラベルのイメージが表示されている。
ラベルに印刷されるバーコードには、商品コード、価格、販売期限などの情報が記録されているが、それらの情報に加えて他のシステムに受け渡す情報、例えば産地、重量、原材料、アレルゲン等の付加情報を、製造した機械番号と通し番号等による1枚毎のユニークコードとしてバーコードに加えて、商品個々を管理することも可能である。
生産販売リスト画面5は、値付け操作画面4に配置された「生産販売リスト」キー4aを操作することによって表示される。
なお、生産販売リスト画面5の表示方法は、特に限定されるものではない。
本実施形態の生産販売リスト画面5は、「ソート方法」欄501と、「表示項目」欄502と、「表示対象」欄503と、「製造作業指示」キー504aと、「生産販売リスト表示」欄510を有しており、「生産販売リスト表示」欄510に前記生産販売情報が表示される。
ユーザーが、「ソート方法」欄501の「ソート方法」キー501aから任意のソート方法を選択することで、値付け器制御手段201は、「生産販売リスト表示」欄510に一覧表示された前記生産販売情報を並べ替える。ソート方法の種類としては、「品番順」、「生産数量順」、「販売数量順」などがある。
また、ユーザーが、「表示項目」欄502の「表示項目」キー502aから任意の表示項目を選択することで、値付け器制御手段201は、「生産販売リスト表示」欄510に表示する生産販売情報の項目を選択する。表示項目の種類としては、「直近陳列数」や「陳列数(全ての時間指定)」などがある。
「表示項目」キー502aから「直近陳列数」が選択されると、値付け器制御手段201は、「生産販売リスト表示」欄510に商品の直近の詳細な生産販売情報を表示する。また、「表示項目」キー502aから「陳列数(全ての時間指定)」が選択されると、値付け器制御手段201は、全ての時間帯における商品の陳列状態を表示する。
図5には、表示項目として「直近陳列数」が選択され、各商品について直近の生産販売情報が表示された「生産販売リスト表示」欄510が表示されている。
また、ユーザーが、「表示対象」欄503の「表示対象」キー503aから任意の表示対象を選択することで、値付け器制御手段201は、「生産販売リスト表示」欄510に表示する対象商品を選択する。表示対象の種類としては、「全て」、「陳列数」、「予定生産数」、「生産数予測」などがある。
「表示対象」キー503aから「全て」が表示対象として選択されると、値付け器制御手段201は、「生産販売リスト表示」欄510に当該値付け器2によって生産処理がなされた、すなわち当該値付け器2の各記憶手段の商品マスターに存在する全ての商品の生産販売情報を表示する。
また、「表示対象」キー503aから「陳列数」が表示対象として選択されると、値付け器制御手段201は、「生産販売リスト表示」欄510にユーザーによって直近の指定時刻における予定陳列数(F)の設定がなされている商品の生産販売情報を表示する。なお、指定時刻における予定陳列数(F)とは、ユーザーが指定したある指定時刻において陳列されるべき商品数であって、ユーザーが過去の販売情報などからある指定時刻における適当な陳列数を予測して、入力手段221によって入力、設定される情報である。
また、「表示対象」キー503aから、「予定生産数」が表示対象として選択されると、値付け器制御手段201は、「生産販売リスト表示」欄510に、ユーザーによって予定生産数(D)が設定されている商品の生産販売情報を表示する。
予定生産数(D)とは、任意の商品について、任意の営業日当日に生産する予定の数量であって、ユーザーが過去の販売情報などから必要な生産数を予測して、入力手段221によって入力、設定される情報である。
なお、「表示対象」欄503の「表示対象」キー503aに設定される表示対象は、上記の例に限定されるものではないし、ユーザーによって表示対象を設定することができるようにすることが好ましい。また、表示対象は複数設定することもでき、複数の表示対象が設定された場合には、値付け器制御手段201は、設定された表示対象に関するすべての商品の生産販売情報を「生産販売リスト表示」欄510に表示する。
図5に示す「生産販売リスト表示」欄510は、ユーザーによって、「ソート方法」キー501aから「品番順」が選択され、「表示項目」キー502aから「直近陳列数」が選択され、「表示対象」キー503aから「全て」が選択されたことによって、値付け器制御手段201によって、値付け器2の商品マスタに存在する全ての商品について、直近の情報更新時刻である15時時点での生産販売情報が商品の品番順に並べられて表示されている。
図5に示す「生産販売リスト表示」欄510の生産販売情報を、図6(a)に示す。
値付け器制御手段201によって「生産販売リスト表示」欄510に表示される生産販売情報は、「商品番号」、「品名」、「生産数量(A)」、「販売数量(B)」、「15時陳列数:過不足(F2)」、「15時陳列数:予定数(E2)」、「追加生産数(15時予測)(G)」、「追加生産数(I)」の項目である。なお、図6(a)には、陳列数(C)、予定生産数(D)及び予測販売数(H)の情報を併せて記載してある。
値付け器制御手段201は、「商品番号」の項目に商品の商品識別情報を表示し、「品名」の項目に商品の商品名を表示する。また、「生産数量」の項目に、生産数取得手段202が取得した直近(15時の時点)の値付け器2により生産された生産数量(A)の情報等を表示し、「販売数量」の項目に、販売数取得手段203がPOS端末11等から取得した各商品の販売数量(B)の情報等を表示する。
なお、「生産販売リスト表示」欄510に表示する商品としては、当該値付け器2の商品マスターに存在する商品のみを対象としてもよいが、他の値付け器2や他部門の値付け器2の商品マスターに存在するすべての商品を対象としてもよい。
また、値付け器制御手段201は、「15時陳列数:予定数」の項目に予めユーザーにより設定された指定時刻2(15時)陳列予定数(E2)を示し、「15時陳列数:過不足」の項目には、指定時刻2(15時)陳列予定数(E2)から15時時点での陳列数(C2)(=生産数量(A2)−販売数量(B2))を引き算した過不足数(F2)(=陳列数量(C2)−陳列予定数(E2))を表示する。
なお、指定時刻2(15時)陳列予定数(E2)の設定方法等については後述する。
「15時陳列数:過不足」の項目の過不足数(F2)が正(+)であれば、指定時刻(15時)の陳列予定数(E2)よりも15時時点での実際の陳列数(C2)が多く、負(−)であれば、15時時点での陳列予定数(E2)よりも陳列数(C2)が少ないことを表す。
例えば、図6(a)に示す例では、品名「黒毛和牛ロースうすぎり」の商品について、「15時陳列数:予定数」の項目に「30」が表示されており、「15時陳列数:過不足」の項目にが「−15」と表示されている。
これは、ユーザーが15時おける適切な商品の陳列数(指定時刻2陳列予定数:E2)として「30」を設定したが、商品棚には「15(=60−45)」しか陳列されておらず、商品が「15」不足していることを示している。
また、値付け器制御手段201は、「追加生産数(15時予測)」の項目に、営業日当日の15時時点での商品の販売状況から、当該営業日一日に生産するべき生産数量を予測して、必要となる追加生産数(15時予測)(G)を表示する。
例えば、図6(a)に示す例では、品名「黒毛和牛ロースうすぎり」の商品について、15時時点での販売数量(B)の「45」から一日の予測販売数量(H)(=68)を予測し、15時時点での生産数量(A)を減算することで、追加生産数(15時予測)(G)の「+8」を算出している。
なお、営業日一日に生産するべき生産数予測の方法は、特に限定されるものではなく、過去数日の販売情報、天候情報等から適宜算出すればよい。上記生産数予測の設定方法等については、後述する。
さらに、値付け器制御手段201は、「追加生産数」の項目に、予定生産数(D)から生産数量(A)の値を減算した追加生産数(I)(=予定生産数(D)−生産数量(A))を表示する。
このように、ユーザーは、「表示項目」キー502aから「直近陳列数」を選択して生産販売リスト画面5を表示することにより、商品の全体的な生産販売情報を把握することができ、直近の指定時刻(15時)における商品の過不足を確認することができ、15時以降の商品の製造や品出しなどの計画を見直すことができる。
また、ユーザーは、「追加生産数」の項目を確認することによって、販売計画に基づいた営業日当日の商品の生産、品出し予定数を確認することができる。
一方、生産販売リスト画面5において、ユーザーが「表示項目」キー502aから「陳列数(全ての時間指定)」を選択することにより、値付け器制御手段201は、「生産販売リスト表示」欄510に、図6(b)に示す「商品番号」、「品名」、「10時陳列数:過不足」、「10時陳列数:予定数」、「15時陳列数:過不足」、「15時陳列数:予定数」、「17時陳列数:過不足」、「17時陳列数:予定数」の項目を表示する。
なお、図6(b)には、15時時点での「生産販売リスト表示」欄510に表示される情報が示されている。
値付け器制御手段201は、「10時陳列数:予定数」の欄に予めユーザーにより設定された指定時刻1(10時)陳列予定数(E1)を示し、「10時陳列数:過不足」の欄には、指定時刻1(10時)陳列予定数(E1)から10時時点での陳列数量(C1)を除算した過不足数(F1)(=陳列数量(C1)−陳列予定数(E1))を表示する。
また、値付け器制御手段201は、「17時陳列数:予定数」に予めユーザーにより設定された指定時刻3(17時)陳列予定数(E3)を示し、「15時陳列数:過不足」に、指定時刻3(17時)陳列予定数(E3)から15時時点での陳列数量(C3)を除算した過不足数(F3)(=陳列数量(C3)−陳列予定数(E3))を表示する。
なお、図5(b)に示す例では、「17時陳列数:過不足」については、15時の時点では確定していないので、過不足数(F3)は表示されていない。
このように、ユーザーは、「表示項目」キー502aから「陳列数(全ての時間指定)」を選択して生産販売リスト画面5を表示することにより、当該営業日の全ての時間帯における商品の生産販売情報を把握することができ、それ以降の商品の生産や品出しなどの計画を見直すことができる。
(製造作業指示機能)
営業日によっては、その日の天候やイベント等の有無によって予定した生産数では商品が明らかに不足するものや、反対に明らかに過剰となる場合が生じる。本実施形態の値付け器2においては、そのような場合であっても、ユーザーの判断によって、商品の追加製造指示の数を修正することができる。
以下に、商品の追加生産数を修正することのできる製造作業指示機能について説明する。
具体的には、ユーザーが生産販売リスト画面5の「製造作業指示」キー504aを操作することにより、値付け器制御手段201は、「生産販売リスト表示」欄510を、図7に示す「追加生産数」の編集が可能な状態に切り替える。
ユーザーは、前記切り替えられた「生産販売リスト表示」欄510において、商品を選択し、選択した商品についての「追加生産数」欄510aに任意の数を入力することにより、当該営業日においてその後生産する追加生産数を修正することができる。
例えば、「15時陳列数:過不足」が「−15」を示している「黒毛和牛ロースうすぎり」及び「黒毛和牛ももしゃぶしゃぶ用」について、追加生産数を修正後、ユーザーが「登録終了」キー504bを操作することにより、値付け器制御手段201は、図8に示すように、ポップ画面550を表示する。ポップ画面550において、ユーザーが「保存する」キー550aを操作することで、値付け器制御手段201は、修正した追加生産数を製造作業指示予約ファイルに追加登録する。
製造作業指示予約ファイルとは、製造指示を行うための追加生産数を記録するファイルであり、商品の予定生産数(D)と生産数量(A)等のデータをもとに追加生産数(I)が記録されている。そして、上記のようにユーザーによって追加生産数が追加登録されることで、当日の販売実績が販売予測と大きく異なる商品や予定生産数(D)が設定されていない商品に対して、適切な追加生産数の指示が行える。
以上のように、本実施形態の値付け器2においては、値付け器2が取得した情報(生産数量)とPOS端末11から取得した販売実績データ(販売数量)を活用して、表示手段222に商品の種々の生産販売情報が表示されるので、バックルームにおける商品の生産、および陳列棚への品出し作業の効率化を図ることができる。
(アラート機能)
本実施形態の値付け器2は、上記商品の生産販売状況に応じて各商品の生産、品出し等を促すアラート機能を備えており、バックルーム作業のさらなる効率化を図ることができる。
そして、本実施形態の値付け器2においては、商品補充アラート機能と、指定時刻アラート機能と、生産数予測機能の三種のアラート機能を備えている。
以下に、本実施形態の値付け器2のアラート機能について、詳細に説明する。
本実施形態の値付け器2のアラート機能は、ユーザーが、「生産販売アラート設定」画面7を用いて設定することができ、上記三種のアラート機能のうちから商品毎に適切なアラート機能を設定することができる。なお、一つの商品に対して複数のアラート機能を設定することもできる。
まず、ユーザーが、値付け器2の各商品の設定登録等を行う商品登録画面6(図9)において、「商品販売アラート」キー6a等を操作することによって、値付け器制御手段201は、表示手段222に商品登録画面6において設定登録等されていた商品に対する「生産販売アラート設定」画面7を表示する。「生産販売アラート設定」画面7の一例を図10,図11に示す。
本実施形態の値付け器2の「生産販売アラート設定」画面7は、「商品補充アラート設定」欄701と、「指定時刻アラート設定」欄702と、「生産予測設定」欄703を備えている。
図10に示す「生産販売アラート設定」画面7においては、三種全てのアラート機能の設定欄に設定がなされておらず、各アラート機能の設定は無効の状態となっている。一方、図11に示す「生産販売アラート設定」画面7においては、三種全てのアラート機能の設定欄に設定がなされており、全てのアラート機能が有効の状態となっている。
(商品補充アラート)
まず、商品補充アラート機能について説明する。
商品補充アラートとは、ある商品の販売数量が所定の閾値を超える度に、商品を補充する必要がある旨の報知をする機能である。
ユーザーが、図11に示すように「商品補充アラート設定」欄701の「商品補充アラート数」欄701aに任意の数値を入力することで、値付け器制御手段201は、商品補充アラートの基準となる商品補充アラート数(J)を設定して商品補充アラート機能を有効にする。
また、ユーザーが、「商品補充アラート設定」欄701の「予定生産数」欄701bに任意の数値を入力することで、値付け器制御手段201は、該当商品の一日の予定生産数(D)を設定する。
そして、値付け器制御手段201は、例えば、販売数取得手段203がPOS端末11から商品の販売数量を取得するたびに、商品補充アラート機能が有効である商品について、生産数取得手段202が取得した生産数量(A)と、販売数取得手段203が取得した販売数量(B)と、設定された商品補充アラート数(J)とに基づいて、商品補充アラートを報知するか否かを決定している。。
以下、商品補充アラート機能について、図12に示すフローチャートを参考に説明する。
まず、値付け器制御手段201は、所定時間毎に、販売数取得手段203がPOS端末11から販売数量(B)のデータを取得したか否かを確認する(s101)。
販売数取得手段203が、販売数量(B)のデータを取得していなければ処理を終了して、次の所定時間が来るのを待つ。
値付け器制御手段201は、販売数取得手段203が現時点での販売数量(Bn)のデータを取得したら、取得した現時点での販売数量(Bn)から前回商品補充アラートが報知された時に販売数取得手段203が取得した販売数量(Bm)を引算して、前回の商品補充アラート以降の販売数量(Bk=Bn−Bm)を算出する(s102)。なお、あわせて生産数取得手段202は、現時点での生産数量(An)を取得する。
次に、値付け器制御手段201は、前回の商品補充アラート以降の販売数量(Bk)と、ユーザーによって設定された商品補充アラート数(J)とを比較して、前回の商品補充アラート以降の販売数量(Bk)が商品補充アラート数(J)以上であるか否かを判断する(s103)。
値付け器制御手段201は、商品補充アラート以降の販売数量(Bk)が商品補充アラート数(J)未満である商品については、商品補充アラートを報知することなく処理を終了する。
一方、商品補充アラート以降の販売数量(Bk)が商品補充アラート数(J)以上である商品については、商品補充アラートを報知するモードに移行する。
商品補充アラートを報知するモードにおいて、値付け器制御手段201は、ユーザーによって「商品補充アラート設定」欄601の「予定生産数」欄601bに該当商品の一日の予定生産数(D)が設定されているか否かを確認する(s104)。
s104において、予定生産数(D)が設定されていると確認された場合には、値付け器制御手段201は、補充アラート1を報知して(s105)、処理を終了する。
ここで、補充アラート1の一例を、図14を参考に説明する。補充アラート1は、ユーザーに対して商品の追加生産を促すポップアップ表示801を表示することによって行われる。ポップアップ表示801は、「以下の商品が少なくなりました。あと20パック追加生産を行ってください。」等の追加生産数を含めた追加生産を指示するコメント部801aと、「生産指示」キー801bと、累計販売数量や最終販売時刻等の商品の販売実績状況を表示する販売状況表示部801cと、「リスト」キー801dと、「確認」キー801eと、「品番呼出」キー801fなどを有している。
ユーザーが「生産指示部」キー801bを操作することにより、値付け器制御手段201は、補充アラート1を報知した商品についての品番と追加生産個数等の内容を記録したバーコード等をラベルに印刷する。
ユーザーは、印刷されたラベルのバーコード等を他の値付け器等のスキャナ等の入力手段により読み込ませることにより、補充が必要な商品と追加生産個数等の情報を他の装置に引き継がせることができる。
なお、他の装置への商品販売情報の引き継ぎは、バーコードが印刷されたラベルの印刷に限定されるものではなく、他の装置による入力が可能な媒体への出力によって行うことができる。
すなわち、本実施形態の値付け器2は、他の値付け器等に生産販売情報を引き継がせるために、生産販売情報を出力する何らかの出力手段を備えていればよい。
ユーザーが「リスト」キー801dを操作することにより、値付け器制御手段201は、表示手段222に、図5に示す生産販売リスト画面5を表示する。補充アラート1のポップアップ表示801には販売数量等のごく限られた生産情報しか表示されないが、「リスト」キー801dの操作といった簡単な操作によって表示手段222の表示を生産販売リスト画面5に切替えることができ、ユーザーは、補充アラート1が報知された商品の詳細な生産情報を確認することができる。
ユーザーが「確認」キー801eを操作することにより、値付け器制御手段201は、ポップアップ表示801を終了して、補充アラート1が報知される前の表示に戻る。図14に示す本実施形態の場合には、商品番号000201、商品名「国産豚切り落とし」の値付け操作画面4を表示する。
ユーザーが「品番呼出」キー801fを操作することにより、値付け器制御手段201は、ポップアップ表示801を終了するとともに、補充アラート1が報知された商品についての値付け操作画面4に移行する。図14に示す本実施形態の場合には、商品番号000101、商品名「黒毛和牛ロースうすぎり」の値付け操作画面4が表示される。
これによって、ユーザーは、補充アラート1が報知された商品について、詳細な情報を簡単に確認することができる。
以上、図14に示す補充アラート1の一例であるポップアップ表示801ついての説明を行った。
フローチャートに戻って、s104において、ユーザーにより予定生産数(D)が設定されていないと確認された商品に対しては、値付け器制御手段201は、現時点での商品の陳列数(Cn=An−Bn)が商品補充アラート数(J)未満であるか否かを判断する(s106)。
商品の陳列数(Cn)が商品補充アラート数(J)未満であると判断された場合は、その商品は、商品が十分に陳列されていないので、ユーザーに対して、商品の追加生産を促す補充アラート2を報知して(s107)、処理を終了する。
一方、商品の陳列数(Cn)が商品補充アラート数(J)以上であると判断された商品は、商品は売れたもののまだ十分な商品が陳列されているので、商品が一定数量販売されたことを報知する補充アラート3を報知して(s108)、処理を終了する。
ここで、補充アラート2及び補充アラート3の一例を、図15、16に示す。
図15に示す補充アラート2は、ユーザーに対して商品の補充を促すポップアップ表示802を表示することによって行われる。ポップアップ表示802は、「以下の商品が少なくなりました。追加生産を行ってください。」等の追加生産を指示するコメント部802aと、「生産指示」キー802bと、販売状況表示部802cと、「リスト」キー802dと、「確認」キー802eと、「品番呼出」キー802fなどを有している。
また、図16に示す補充アラート3は、ユーザーに対して商品の販売数量を示すポップアップ表示803を表示することによって行われる。ポップアップ表示803は、「以下の商品が販売されました。」等のメッセージを表示するコメント部803aと、販売状況表示部803cと、「リスト」キー803dと、「確認」キー803eと、「品番呼出」キー803fなどを有している。
図15,16に示すポップアップ表示の各キー等の機能については、図14に示すポップアップ表示801と同様であるので、説明は省略する。
なお、上記補充アラート1ないし補充アラート3は、上記ポップアップ表示に限定されるものではない。例えば、図17に示すように、ポップアップ表示802を商品毎に移動可能にして、ポップアップ表示802には「前へ」キー802g及び「次へ」キー802hを配置してもよい。ユーザーは、ポップアップ表示802の「前へ」キー802g及び「次へ」キー802hを操作することで、補充アラートが報知された商品を切り替えて確認することができる。
また、図18に示すように、ポップアップ表示802の販売状況表示部802cにスライドバー802iを設けるなどして、補充アラートの対象となった商品の情報を連続的にスクロール表示することができるようにしてもよい。
また、図14,図15に示すような追加生産の指示を行うポップアップ表示については、表示の背景の色等を異ならせるなどして、ユーザーに対して注意喚起を行っても良い。
そして、上記ポップアップ表示801ないしポップアップ表示803は、ユーザーにより値付け作業等をしている場合には表示することなく、所定時間(例えば10秒)画面操作がされない場合に表示することにより、ユーザーの作業中の操作を優先させて、作業が終了した時点で表示を行うことが好ましい。
また、ポップアップ表示がユーザーに確認されることなく、次の商品補充アラートの報知条件が満たされた場合には、前の商品補充アラートについては一旦リセットしてポップアップ表示を消去し、次の商品補充アラートを報知するようにしてもよい。このとき、次の商品補充アラートのポップアップ表示に前の商品補充アラートの内容を含めて報知してもよい。
(指定時刻アラート)
次に、指定時刻アラート機能について説明する。
指定時刻アラート機能とは、ユーザーが指定した任意の指定時刻に、商品毎にあらかじめ設定した予定陳列数に対する過不足を報知する機能である。
ユーザーが、図11に示す「指定時刻アラート設定」欄702の「指定時刻1陳列数」欄702aないし「指定時刻3陳列数」欄702cに任意の数値を入力することで、値付け器制御手段201は、指定時刻1ないし指定時刻3に陳列しておくべき指定時刻1陳列予定数(E1)ないし指定時刻3陳列予定数(E3)を設定する。
なお、「指定時刻1陳列数」欄702aないし「指定時刻3陳列数」欄702cの一部の欄に数値を入力することもでき、すべての指定時刻陳列予定数が設定されていなくてもよい。
そして、値付け器制御手段201は、時刻が指定時刻1ないし指定時刻3のいずれかの時刻を超えた時点で、指定時刻陳列予定数(E)が設定されている商品について、超えた指定時刻nについての指定時刻n陳列予定数(En)と、指定時刻nにおける商品の過不足数(Fn)(=陳列数(Cn)−陳列予定数(En))を含む「生産販売リスト画面」5を自動表示する。
以下、指定時刻アラート機能について、図13に示すフローチャートを参考に説明する。
まず、値付け器制御手段201は、現在の時刻(T)が指定時刻3(t3)を超えたか否かを判断する(s201)。時刻(T)が指定時刻3(t3)を超えていないと判断された場合は、値付け器制御手段201は、時刻(T)が指定時刻2(t2)を超えたか否か判断する(s202)。時刻(T)が指定時刻2(t2)を超えていないと判断された場合は、値付け器制御手段201は、時刻(T)が指定時刻1(t1)を超えたか否か判断する(s203)。
s203で、時刻(T)が指定時刻1(t1)を超えていないと判断された場合には、処理を終了する。
一方、s203で、時刻(T)が指定時刻1(t1)を超えたと判断された場合には、値付け器制御手段201は、指定時刻1陳列予定数(E1)が設定されているか否かを判断する(s204)。
s204で、指定時刻1陳列予定数(E1)が設定されていないと判断されれば処理を終了し、指定時刻1陳列予定数(E1)が設定されていると判断されれば、値付け器制御手段201は、時刻1フラグ(f1)に「1」が代入されているか否かを判断する(s205)。
なお、時刻nフラグ(fn)とは、指定時刻nにおける指定時刻アラートが既になされたか否かを示すフラグであって、時刻nフラグ(fn)に「1」が代入されている場合には、指定時刻nにおける指定時刻アラートが既になされていることを意味する。
時刻1フラグ(f1)に「1」が代入されていると判断された場合には、指定時刻1における指定時刻アラートは既に報知されているので、処理を終了する。
一方、時刻1フラグ(f1)に「1」が代入されていないと判断された場合には、生産数取得手段202は、当該指定時刻1(t1)における生産数量(A1)のデータを取得するとともに、販売数取得手段203は、POS端末11から販売数量(B1)のデータを取得して記憶手段に記憶する(s206)。
次に、値付け器制御手段201は、指定時刻1(t1)における陳列数(C1=A1−B1)及び過不足数(F1=C1−E1)を算出して記憶手段に記憶する(s207)。
そして、値付け器制御手段201は、記憶手段から過不足数(F1)、予定数(E1)、予定数(E2)、予定数(E3)を読みだして、生産販売リスト画面5を作成して表示し (s208)、時刻1フラグ(f1)に「1」を代入して(s209)、処理を終了する。
戻って、S202において、時刻(T)が指定時刻2(t2)を超えたと判断された場合には、値付け器制御手段201は、指定時刻2陳列予定数(E2)が設定されているか否かを判断する(s214)。
S214で、指定時刻2陳列予定数(E2)が設定されていないと判断されれば処理を終了し、指定時刻2陳列予定数(E2)が設定されていると判断されれば、値付け器制御手段201は、時刻2フラグ(f2)に「1」が代入されているか否かを判断する(s215)。
時刻2フラグ(f2)に「1」が代入されていると判断された場合には、指定時刻2における指定時刻アラートは既に報知されているので、処理を終了する。
一方、時刻1フラグ(f2)に「1」が代入されていないと判断された場合には、生産数取得手段202は、当該指定時刻2(t2)における生産数量(A2)のデータを取得するとともに、販売数取得手段203は、POS端末11から販売数量(B2)のデータを取得して記憶手段に記憶する(s216)。
次に、値付け器制御手段201は、指定時刻2(t2)における陳列数(C2=A2−B2)及び過不足数(F2=C2−E2)を算出して記憶手段に記憶する(s217)。
そして、値付け器制御手段201は、記憶手段から過不足数(F1)、予定数(E1)、過不足数(F2)、予定数(E2)及び予定数(E3)を読みだして、生産販売リスト画面5を作成して表示し (s218)、時刻2フラグ(f2)に「1」を代入して(s219)、処理を終了する。
戻って、S201において、時刻(T)が指定時刻3(t3)を超えたと判断された場合には、値付け器制御手段201は、指定時刻3陳列予定数(E3)が設定されているか否かを判断する(s224)。
s224で、指定時刻3陳列予定数(E3)が設定されていないと判断されれば処理を終了し、指定時刻3陳列予定数(E3)が設定されていると判断されれば、値付け器制御手段201は、時刻3フラグ(f3)に「1」が代入されているか否かを判断する(s225)。
時刻3フラグ(f3)に「1」が代入されていると判断された場合には、指定時刻3における指定時刻アラートは既に報知されているので、処理を終了する。
一方、時刻1フラグ(f3)に「1」が代入されていないと判断された場合には、生産数取得手段202は、当該指定時刻3(t3)における生産数量(A3)のデータを取得するとともに、販売数取得手段203は、POS端末11から販売数量(B3)のデータを取得して記憶手段に記憶する(s226)。
次に、値付け器制御手段201は、指定時刻3(t3)における陳列数(C3=A3−B3)及び過不足数(F3=C3−E3)を算出して記憶手段に記憶する(s227)。
そして、値付け器制御手段201は、記憶手段から過不足数(F1)、予定数(E1)、過不足数(F2)、予定数(E2)、過不足数(F3)及び予定数(E3)を読みだして、生産販売リスト画面5を作成して表示し (s228)、時刻3フラグ(f3)に「1」を代入して(s229)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態の値付け器制御手段201は、指定時刻アラート機能が設定されている商品について、指定時刻1ないし指定時刻3を超えた時点で、指定時刻陳列予定数(E)と、指定時刻における商品の過不足数(F)(=実際の陳列数(C)−陳列予定数(E))を含む「生産販売リスト画面」5を自動表示する。
図18に、指定時刻アラートの表示例を示す。本表示例は、指定時刻3(17時)時点での指定時刻アラートの報知状態を示しており、指定時刻3(17時)においては、黒毛和牛ロースうすぎり(商品番号:000101)について、指定時刻3陳列予定数(E3)が「20」であり、過不足が「−5」であることが表示されている。
また、黒毛和牛肩ロースうすぎり(商品番号:000102)」について、指定時刻3陳列予定数(E3)が「10」であり、過不足が「+8」であることが表示されている。
本表示例を見たユーザーは、店舗の陳列棚に、「黒毛和牛ロースうすぎり」については、陳列予定数よりも5個少ない数量の商品が陳列がされており、「黒毛和牛肩ロースうすぎり」については、陳列予定数よりも8個多い数量の陳列がされていることを知ることができる。
ユーザーは、これらの表示により、指定時刻(17時)以降の商品の生産や品出し処理を見直すことができる。
これらの、指定時刻アラート機能による「生産販売リスト画面」5の自動表示は、ユーザーにより商品の値付け作業等をしている場合には表示することなく、所定時間(例えば10秒)画面操作がされない場合に表示することにより、ユーザーの作業中の操作を優先させて、作業が終了した時点でアラート表示を行うことが好ましい。
なお、上記指定時刻アラートのアラート表示の指定時刻等は、後述するアラート設定画面によって適宜設定できる。
商品補充アラートや指定時刻アラートによる報知に際して、例えば報知時刻が賞味期限や消費期限に近い商品が多く陳列されている場合などには、商品に値引きシールを貼付することを促すポップアップ表示を行ったり、「売り場の賞味期限を確認してください。」等のメッセージを表示するようにしてもよい。
(生産数予測)
生産数予測機能とは、例えば過去の販売実績と当日の販売実績に基づいて当日の一日の販売数の予測を行い、その値をもとに、当該時刻以降の追加で生産するべき数量を報知する機能である。
生産数予測の方法については、特に限定されるものではないが、例えば、過去数週間における各曜日の各営業時間ごとの販売実績をもとにして生産数を予測しするなど、短期的な予測によって生産数を予測してもよい。
また、過去数年にわたる季節ごとの商品の販売数の変化、また、営業日当日の天候や気温による販売数の変化を解析し、該解析した結果をもとにして生産数を予測してもよい。
また、クリスマスや節分などのイベントによる商品毎の販売数の増減を解析し、該解析した結果をもとにして特別な商品についての生産数を予測することもできる。
ユーザーが、図10に示す「生産予測設定」欄803に「あり」と設定することで、値付け器制御手段201は、当日販売される個数を予測するとともに、当日追加で生産するべき個数を算出して、図5に示すように、生産販売リスト画面5の「追加生産数(15時予測)」欄に表示する。このとき、値付け器制御手段201は、生産数予測手段として機能する。
本実施形態の値付け器2は、生産数予測のアラート機能によって、営業日当日の販売状況に応じて追加生産数が予測されて、追加生産数として表示されるので、ユーザーは、当日の売り上げ状況に応じた商品の生産、品出しを行うことができる。
以上のように、本実施形態の値付け器2は、商品の生産販売情報が所定の条件を満たした時に報知する商品補充アラート(第1報知)、指定の時間毎に商品の生産販売情報を報知する指定時刻アラート(第2報知)及び営業日当日の販売状況から必要生産数を予測して報知する生産数予測(第3報知)といった複数のアラート機能を備えているので、ユーザーは、商品毎に商品に適したアラート機能を設定することができ、バックヤードでの作業の効率化を図ることができる。
ここで、上記アラート機能を基本情報を設定するためのアラート設定画面9の一例を図20に示す。
アラート設定画面9は、「生産数予測」欄901、「商品補充アラート表示」欄902、「指定時刻1」欄903、「指定時刻1の生産数予測」欄904、「指定時刻2」欄905、「指定時刻2の生産数予測」欄906、「指定時刻3」欄907、「指定時刻3の生産数予測」欄908、及び、「確認」ボタン99等を備えている。
ユーザーが、アラート設定画面9の各欄に数値等を入力することにより、値付け器制御手段201は、報知方法設定手段として機能し、商品毎や商品の属性(部門)毎にアラート機能を設定する。
「生産数予測」欄901によって、第3報知である生産数予測を行うか否かが設定される。ユーザーが、「生産数予測」欄901に「あり」の入力を行うことで、値付け器制御手段201(第3報知手段)は、追加生産数(15時予測)(G)を算出して、生産販売リスト画面5に表示する。
「商品補充アラート表示」欄902によって、値付け器制御手段201(第1報知手段)によって、商品補充アラート機能を発揮させる対象商品が設定される。
本実施形態の値付け器2においては、「商品補充アラート表示」欄902には、「なし」、「あり(残り少ない商品のみ)」及び「あり(全ての商品)」の選択肢が準備されており、そのうちの何れかが設定される。
「商品補充アラート表示」欄902に「あり(残り少ない商品のみ)」が選択されることで、値付け器制御手段201(第1報知手段)は、商品補充アラート機能において、陳列数の少ない商品に対してのみポップアップ表示による報知を行う。
また、「商品補充アラート表示」欄902に「あり(全ての商品)」が選択されることで、値付け器制御手段201(第1報知手段)は、商品補充アラート機能において、陳列数が十分に存在する商品を含めて全ての商品についてポップアップ表示による報知を行う。
「指定時刻1」欄903、「指定時刻2」欄905「指定時刻3」欄907及び「指定時刻1の生産数予測」欄904、「指定時刻3の生産数予測」欄906、「指定時刻3の生産数予測」欄908への入力によって、値付け器制御手段201(第2報知手段)は、指定時刻アラート機能による報知の有無の設定を行う。
具体的には、「指定時刻1」欄903、「指定時刻2」欄905「指定時刻3」欄907によって、指定時刻アラートにおけるアラートの時刻を設定することができる。また、「指定時刻1の生産数予測」欄904、「指定時刻3の生産数予測」欄906、「指定時刻3の生産数予測」欄908によって、各指定時刻にアラート表示を行うか否かを設定することができる。
図20に示す例では、指定時刻1(10:00)には、指定時刻アラート表示を行わず、指定時刻2(15:00)及び指定時刻3(17:00)に指定時刻アラートを行うことが設定されている。
以上のように、本実施形態の値付け器2においては、アラート条件の異なる複数のアラート機能を備え、商品ごとに適当なアラート機能を設定することができるので、商品の性格に応じた適切な報知を設定することができ、また、不必要な報知を省くことがで、ユーザーに対して必要かつ十分な報知を行うことができる。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して説明したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではない。
例えば、上記の実施形態では、販売数取得手段203は、POSシステム1から販売数量を取得していたが、ユーザーが携帯可能な携帯端末3を用いて入力した商品の売場(陳列場所)の実陳列数を取得するように構成してもよい。
また、報知手段による生産販売情報の報知は、生産販売情報報知装置(値付け器)に接続されている他の生産販売情報報知装置(値付け器)に対しても行うようにしてもよく、値付け器制御手段201を、前記生産販売情報を他の生産販売情報報知装置(値付け器)に出力する出力手段として機能させてもよい。
1 :POSシステム
11 :POS端末
12 :記憶手段
2 :値付け器
201 :値付け器制御手段
202 :生産数取得手段
203 :販売数取得手段
204 :陳列実数取得手段
211 :生産数記憶手段
212 :予定生産数記憶手段
213 :所定時刻1陳列数記憶手段
214 :所定時刻2陳列数記憶手段
215 :所定時刻3陳列数記憶手段
221 :入力手段
222 :表示手段
223 :印刷手段
3 :携帯端末
4 :値付け操作画面
5 :生産販売リスト画面
6 :商品登録画面
7 :生産販売アラート設定画面

Claims (10)

  1. 商品の当日の生産数量を取得する生産数取得手段と、
    前記商品の当日の販売数量を取得する販売数取得手段と、
    前記生産数量と前記販売数量に基づいて前記商品の生産販売情報を算出する生産販売情報算出手段と、
    前記生産販売情報を報知する報知手段を、有する生産販売情報報知装置。
  2. 前記報知手段は、前記生産販売情報が所定の条件を満たしたときに、前記生産販売情報を報知する第1報知手段と、指定の時刻に前記生産販売情報を報知する第2報知手段と、を有する
    請求項1記載の生産販売情報報知装置。
  3. 前記第1報知手段及び前記第2報知手段は、前記生産販売情報を表示手段に表示する請求項2に記載の生産販売情報報知装置。
  4. 前記第1報知手段及び前記第2報知手段は、生産販売情報報知装置によって生産された商品のみ生産販売情報を表示させる請求項3に記載の生産販売情報報知装置。
  5. 商品の属性毎に第1報知手段による生産販売情報の報知を行うか、第2報知手段による生産販売情報の報知を行うかを設定する報知方法設定手段を有する
    請求項2ないし4の何れかに記載の生産販売情報報知装置。
  6. 商品の陳列実数を取得する陳列実数取得手段をさらに有し、
    前記生産販売情報算出手段は、さらに、前記生産数量と前記実陳列数量に基づいて生産販売情報を算出する、
    請求項2ないし5の何れかに記載の生産販売情報報知装置。
  7. 異なる生産販売情報報知装置へ前記生産販売情報を出力する出力手段を備える請求項2ないし6の何れかに記載の生産販売情報報知装置。
  8. 営業日のうち、指定の時刻における前記商品の販売数量に基づいて、前記営業日一日の販売数量を予測する生産数予測手段を有し、
    前記生産数予測手段により予測された数量に基づいて前記指定の時刻以降に生産すべき商品の数量を報知する第3報知手段を備える
    請求項1ないし7のいずれかに記載の生産販売情報報知装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の生産販売情報報知装置を備える生産販売情報報知システムであって、
    さらに、顧客が購入する商品の登録及び清算処理を行うとともに、前記商品の当日の販売数量を出力する登録販売装置を備える
    生産販売情報報知システム。
  10. 商品の生産販売情報を報知するプログラムであって、
    コンピュータに、
    商品の当日の生産数量を取得する手順と、
    前記商品の当日の販売数量を取得する手順と、
    前記生産数量と前記販売数量に基づいて前記商品の生産販売情報を算出する手順と、
    前記生産販売情報を報知する手順
    を実行させるためのプログラム。
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