JP2019090932A - 画像形成装置、転写装置、および制御装置 - Google Patents

画像形成装置、転写装置、および制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】像保持体と転写部材との接触圧が一定である場合に較べ、記録材の突入に伴う像保持体の回転振動を抑制する。【解決手段】周面が循環移動し、その周面に画像を保持する像保持体と、少なくとも周面が循環移動し、上記像保持体との間の転写領域に記録材を挟んで通過させることでその記録材にその像保持体上の画像を転写させる転写部材と、上記転写部材と上記像保持体とが押し合う強さを、上記転写領域に上記記録材が挟まれていない場合には、その記録材がその転写領域を通過中の第1の強さよりも弱い第2の強さに保ち、その記録材の先端がその転写領域に突入するのに併せて上記押し合う強さをその先端の突入前に上記第1の強さに変更する変更機構と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置、転写装置、および制御装置に関する。
従来、像保持体と転写部材との間に記録材(用紙)を挟み込んで像保持体上の画像を記録材上に転写させる転写装置、およびそのような転写装置を備えた画像形成装置が知られている。
例えば、特許文献1には、転写ドラムが感光ドラムから回転駆動を伝達されて回転する技術が開示されている。
特開2001−201995号公報
近年、転写装置において像保持体と転写部材とを独立に駆動する構成が提案されている。この構成では、像保持体側の駆動系の安定化を図るため、転写部材側の駆動速度を像保持体側よりも遅くする制御が考えられる。しかし、転写部材側との速度差によって像保持体側の駆動系に捩れが生じると、記録材が転写領域に突入によってその捩れが瞬間的に開放されて像保持体に回転振動が生じる虞がある。このような回転振動は、像保持体に対する画像形成において画素ずれを生じる。
また、駆動系の捩れは、像保持体と転写部材とを独立に駆動する構成のみで生じるのではなく、例えば、部材サイズの誤差や経年変化などによって結果として像保持体と転写部材とで駆動速度に差が生じた場合でも生じることが予想される。
そこで、本発明は、像保持体と転写部材との接触圧が一定である場合に較べ、記録材の突入に伴う像保持体の回転振動を抑制することを目的とする。
請求項1に係る画像形成装置は、
周面が循環移動し、その周面に画像を保持する像保持体と、
周面が循環移動し、上記像保持体との間の転写領域に記録材を挟んで通過させることでその記録材にその像保持体上の画像を転写させる転写部材と、
上記転写部材と上記像保持体とが押し合う強さを、上記転写領域に上記記録材が挟まれていない場合には、その記録材がその転写領域を通過中の第1の強さよりも弱い第2の強さに保ち、その記録材の先端がその転写領域に突入するのに併せて上記押し合う強さをその先端の突入前に上記第1の強さに変更する変更機構と、
を備える。
請求項2に係る画像形成装置は、請求項1の画像形成装置において、
上記転写領域に向かう上記記録材の先端を、その転写領域への突入前に検知する検知器を備え、
上記変更機構が、上記検知器による上記先端の検知を契機に、上記押し合う強さを上記第1の強さに変更する。
請求項3に係る画像形成装置は、請求項1または2の画像形成装置において、
上記変更機構は、上記記録材が第1の記録材である場合については、上記転写領域にその記録材が挟まれていないときに上記転写部材と上記像保持体とを上記第2の強さで押し合わせ、上記記録材がその第1の記録材よりも厚い第2の記録材である場合については、上記転写領域にその記録材が挟まれていないときには上記転写部材と上記像保持体とを離間させるものである。
請求項4に係る画像形成装置は、請求項3の画像形成装置において、
上記転写部材が、上記像保持体との間に第1電圧が印加されることで画像を転写させるものであり、
上記転写部材と上記像保持体との間の電圧を、上記転写領域に上記記録材が挟まれていない場合には上記第1電圧とは逆極性の第2電圧とし、更に、その第2電圧の高さを、上記記録材が上記第1の記録材である場合と、上記記録材が前記第2の記録材である場合とでは、第2の記録材である場合に低くする電圧制御部を備える。
請求項5に係る画像形成装置は、請求項1から4の画像形成装置において、
上記変更機構は、上記記録材の後端が上記転写領域を抜ける際に、上記押し合う強さを上記第1の強さから上記第2の強さに下げてその第2の強さに保ち、その後、次の記録材の先端がその転写領域に突入する前に上記第1の強さに上げるものである。
請求項6に係る転写装置は、
周面に画像を保持する像保持体との間の転写領域に記録材を挟んで通過させることでその記録材にその像保持体上の画像を転写させる、周面が循環移動する転写部材と、
上記転写部材と上記像保持体とが押し合う強さを、上記転写領域に上記記録材が挟まれていない場合には、その記録材がその転写領域を通過中の第1の強さよりも弱い第2の強さに保ち、その記録材の先端がその転写領域に突入するのに併せて上記押し合う強さをその先端の突入前に上記第1の強さに変更する変更機構と、
を備えたことを特徴とする。
請求項7に係る制御装置は、
周面が循環移動し、その周面に画像を保持する像保持体と、周面が循環移動し、上記像保持体との間の転写領域に記録材を挟んで通過させることでその記録材にその像保持体上の画像を転写させる転写部材とが押し合う強さを変更する変更機構について、
上記転写領域に上記記録材が挟まれていない場合には、その記録材がその転写領域を通過中の第1の強さよりも弱い第2の強さに保たせ、その記録材の先端がその転写領域に突入するのに併せて上記押し合う強さをその先端の突入前に上記第1の強さに変更させることを特徴とする。
請求項1に係る画像形成装置、請求項6に係る転写装置、および請求項7に係る制御装置によれば、像保持体と転写部材との接触圧が一定である場合に較べ、記録材の突入に伴う像保持体の回転振動を抑制することができる。
請求項2に係る画像形成装置によれば、検知器を備えない場合に較べ変更タイミングの制御が容易である。
請求項3に係る画像形成装置によれば、記録材の厚さが変更された場合であっても記録材の突入に伴う像保持体の振動を抑制することができる。
請求項4に係る画像形成装置によれば、記録材の厚さが変更された場合であっても第1電圧が安定する。
請求項5に係る画像形成装置によれば、強さが下がる途中で再上昇してしまう虞を回避することができる。
本発明の一実施形態に相当する画像形成装置の概略構成図である。 感光体ドラムの駆動系を示す図である。 ニップ荷重などの制御を概念的に示すグラフである。 厚い用紙におけるニップ荷重などの制御を概念的に示すグラフである。 ニップ荷重の制御の手順を示すフローチャートである。 転写バイアスの制御の手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態について、以下図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に相当する画像形成装置の概略構成図である。
この画像形成装置1は、いわゆる直接転写方式のモノクロプリンタである。
この画像形成装置1は、感光体ドラム10を備えている。この感光体ドラム10は、ドラム支持フレーム10Aに回転自在に支持されていて、感光体モータ16によって駆動されて矢印Aの向きに回転する。この感光体ドラム10の周りには、帯電器11、露光器12、および現像器13が備えられている。そして、帯電器11による帯電と、露光器12による露光と、現像器13による現像との各プロセスを経て感光体ドラム10の表面にトナー像が形成され、そのトナー像が感光体ドラム10上に保持される。
ここで、露光器12は、画像形成装置1の外部から送られてくる画像データに従って感光体ドラム10を露光し、画像データが表す画像がトナー像として感光体ドラム10上に形成される。このような露光の精度確保のため、感光体ドラム10は感光体モータ16によって安定した回転速度で駆動されている。このような安定した回転速度の実現のため、感光体モータ16としてはDCモータが用いられている。この感光体ドラム10が、本発明にいう像保持体の一例に相当する。
一方、不図示の用紙搬送器によって記録材の一種である用紙P(いわゆるカット紙)が矢印Xの向きに搬送され、感光体ドラム10と後述する転写装置20とに挟まれた転写領域Tを通過する。そして、この転写領域Tを通過する間に感光体ドラム10上のトナー像が用紙P上に転写される。本実施形態の画像形成装置1は複数種類の用紙Pに対応可能な装置であり、画像形成装置1に供給される用紙Pのサイズや厚さを示す情報が予め不図示の入力操作手段によって入力されているものとする。
転写領域Tへと搬送される用紙Pの端部は、用紙端検知センサ42によって検知される。用紙端検知センサ42は、例えば光センサや接触センサであって、用紙の前端および後端それぞれの通過を検知する。この用紙端検知センサ42は、本発明にいう検知器の一例に相当する。
転写領域Tにおいてトナー像が転写された後の残りの、感光体ドラム10上の残存トナーは、クリーナ14により、感光体ドラム10上から除去される。
転写領域Tでトナー像の転写を受けた用紙Pはさらに矢印Yの向きに搬送され、定着装置30に送り込まれる。この定着装置30は、矢印Dの向きに回転する加熱ローラ31と、矢印Eの向きに回転する加圧ローラ32とを備えている。それらの加熱ローラ31と加圧ローラ32は、互いに接触して定着領域Sを形成している。矢印Y方向に走行してきた用紙Pはその定着領域Sに突入し、その定着領域Sを通過する間に加熱および加圧を受けて用紙P上のトナー像がその用紙P上に定着される。この定着の結果、用紙P上に定着トナー像からなる画像が形成される。画像が形成された用紙Pは、不図示の用紙送出器によってこの画像形成装置1の外部へと送り出される。
転写装置20は、本発明の転写装置の一実施形態に相当し、転写ローラ21と、圧接ローラ22と、剥離ローラ23と、それらのローラに架け回された無端状の転写ベルト24を備えている。転写ローラ21、圧接ローラ22、および剥離ローラ23は、転写器支持フレーム20Aに回転自在に支持されている。
転写ローラ21は、転写モータ213によって駆動されて矢印Bの向きに回転し、転写ベルト24を駆動する。転写モータ213もDCモータであるので転写ローラ21は安定した回転速度で駆動される。転写ベルト24は、伸縮性の小さい樹脂ベルトであり、転写ローラ21による駆動力を受けて矢印Cの向きに循環移動する。転写ベルト24が、本発明にいう転写部材の一例に相当する。
転写ローラ21は、感光体ドラム10の回転中心軸よりも用紙走行方向上流側に位置していて、転写ベルト24の内側から転写ベルト24を感光体ドラム10に押し当てている。そして、この転写ローラ21により、感光体ドラム10と転写ベルト24とが互いに接触した転写領域Tの上流側の縁が定められている。
また、圧接ローラ22は、感光体ドラム10の回転中心軸よりも用紙走行方向下流側に位置していて、転写ベルト24の内側から転写ベルト24を感光体ドラム10側に押し上げている。そして、この圧接ローラ22により、転写領域Tの下流側の縁が定められている。
また、剥離ローラ23は、転写ローラ21と比べ径の小さなローラであり、この剥離ローラ23で転写ベルト24の走行方向を急激に曲げることで、その転写ベルト24の上に載った状態にある用紙Pの先端を転写ベルト24から剥離させる。転写ベルト24から剥離した用紙Pは、ガイド部材41に案内されて矢印Y方向に進み、上述の通り、定着装置30へと送られる。
また、この転写装置20はクリーナ25を備えている。転写ベルト24に付着したトナーやその他の汚れは、このクリーナ25により、転写ベルト24上から除去される。
転写ローラ21は、回転軸211を有し、その回転軸211は軸支持フレーム212に回転自在に支持されている。この軸支持フレーム212は、転写装置20の全体を支持する転写器支持フレーム20Aに、上下動自在に支持されている。
転写ローラ21の回転軸211には電源216が接続されていて、その電源216から転写バイアスが転写ローラ21に印加される。用紙Pが転写領域Tを通過する間に、その転写バイアスの作用により、感光体ドラム10上のトナー像が用紙P上に転写される。
軸支持フレーム212とドラム支持フレーム10Aとの間には、軸支持フレーム212をドラム支持フレーム10Aから離れる方向へと付勢する押しバネ214が備えられている。また、転写装置20には、転写器支持フレーム20Aによって回転軸が回転自在に支持された偏芯カム215も備えられている。この偏芯カム215は、軸支持フレーム212を押しバネ214の付勢力に逆らって押し止めており、この偏芯カム215の回転によって軸支持フレーム212の位置が変更される。図1には、軸支持フレーム212が偏芯カム215によって押されたことで転写ローラ21が転写ベルト24を感光体ドラム10に押し付けた押付状態が示されている。図1に示す状態から偏芯カム215が回転軸回りに半回転すると、軸支持フレーム212が押しバネ214の付勢力で図1の下方向へと押され、転写ローラ21と転写ベルト24が感光体ドラム10から離間した離間状態となる。つまり、偏芯カム215の回転によって転写ローラ21と転写ベルト24が感光体ドラム10に対する相対的な距離を変化させることになる。このような相対的な距離の変化により、転写領域Tで用紙Pが感光体ドラム10と転写ベルト24とに挟み込まれる(ニップされる)荷重であるニップ荷重が変化する。
なお、感光体ドラム10に対する転写ローラ21および転写ベルト24の相対距離は、感光体ドラム10の移動によっても実現されるが、周辺構造の複雑さの相違から、転写ローラ21および転写ベルト24を感光体ドラム10に対して移動させる方が現実的である。
転写装置20には、演算素子としてのCPUや記憶素子としてのRAMやROMを備えた情報処理装置の一種である制御部29が備えられており、この制御部29によって偏芯カム215の回転や転写モータ213の駆動や電源216の転写バイアスなどが制御されている。この制御部29と軸支持フレーム212と押しバネ214と偏芯カム215とを併せた機構が、本発明にいう変更機構の一例に相当する。
ここで、上述した感光体ドラム10の回転駆動と、転写ローラ21および転写ベルト24の回転駆動について更に詳しく説明する。本実施形態では、感光体ドラム10と転写ローラ21および転写ベルト24とは、互いに独立した駆動系によって駆動されている。
図2は、感光体ドラム10の駆動系を示す図である。
感光体ドラム10は、カップリング18を介して駆動軸19の一端に接続されている。カップリング18は、駆動軸19が感光体ドラム10に対して相対的に順方向側に回転している場合には安定的に感光体ドラム10に駆動を伝達するが、駆動軸19が感光体ドラム10に対して相対的に逆方向に回転するとカップリング18の結合が外れて駆動力の伝達が切れてしまい、駆動が不安定化する虞がある。
駆動軸19の、感光体ドラム10とは逆側の他端には、駆動軸19の回転を安定させるフライホイール17が固定されている。
感光体ドラム10を駆動する駆動力の源は、上述したように感光体モータ16である。この感光体モータ16の駆動力は、複数の駆動ギアを介して駆動軸19へと伝達される。即ち、感光体モータ16の回転軸に固定された第1ギア55は、感光体モータ16から直接に駆動力が伝達される。この第1ギア55は、第2ギア53と第3ギアとが同軸で固定された中間ギア54の第2ギア53と噛み合っていて中間ギア54に駆動力を伝達する。中間ギア54の第3ギア52は、駆動軸19に固定された第4ギア51と噛み合っていて、中間ギア54から駆動軸19へと駆動力が伝達される。
このような駆動系によって駆動されている感光体ドラム10に対して、図1に示すように周面を接触させて循環移動する転写ベルト24は、周面の速度が感光体ドラム10の周面速度よりもやや遅くなるように制御部29と転写モータ26によって駆動される。このように転写ベルト24が駆動されることにより、感光体ドラム10に対する駆動軸19の相対的な回転方向が順方向側に安定し、感光体ドラム10の回転駆動が安定する。
上述したように、感光体モータ16および転写モータ26はDCモータであるので設定された駆動周波数に従って安定した回転速度で回転駆動する。
しかし、感光体ドラム10や転写ベルト24の周面速度については、部材サイズの製造誤差や経年変化による部材のサイズ変化等が原因で、実際の周面速度が設計時の周面速度からズレてしまう虞がある。その結果、転写ベルト24の周面速度が感光体ドラム10の周面速度よりも大きく遅れてしまったり、転写ベルト24の周面速度が感光体ドラム10の周面速度よりも早くなってしまったりする。
転写ベルト24の周面速度が感光体ドラム10の周面速度よりも大きく遅れると、図2に示す感光体ドラム10の駆動系内では、剛性が他の部分よりも弱い部分などに捩れ(即ち駆動力を伝達する軸が捩れる方向における歪み)が溜まる虞がある。そして、そのように捩れが溜まっている状態で転写領域Tに用紙Pが突入すると、瞬時に捩れが解放され、その解放の力によって感光体ドラム10に回転振動が生じる虞がある。このような回転振動が生じると、感光体ドラム10に対する露光の精度が低下してしまい、画像上には、回転振動が生じた瞬間に対応した位置に、他の場所よりも画像濃度が低下した筋(画像欠陥)が生じる。
また、転写ベルト24の周面速度が感光体ドラム10の周面速度よりも早くなると、上述したようにカップリング18の結合が外れてしまう。
図1に示す本実施形態の画像形成装置1では、このような画像欠陥や結合外れの発生を抑制するため、転写領域Tにおける感光体ドラム10と転写ベルト24との接触圧(即ちニップ荷重)が以下説明するように制御されている。
図3は、ニップ荷重などの制御を概念的に示すグラフである。
図3の横軸は経過時間を表し、図3には、用紙端検知センサ42(図1参照)の検知信号を表すグラフG1と、ニップ荷重の設定値を示すグラフG2と、転写バイアスの設定値を示すグラフG3が示されている。
図3に示す場合には、検知信号のグラフG1における立ち上がりが示す用紙Pの先端検知以前(即ち、転写領域Tに用紙Pが存在しない時)におけるニップ荷重の設定値は、画像転写に必要な通常のニップ荷重よりも低い待機荷重となっている。但し、ニップ荷重はゼロには至っておらず、感光体ドラム10と転写ベルト24との接触は保たれている。
このように低いニップ荷重に設定されていることで、感光体ドラム10と転写ベルト24との摩擦が弱くなっている。このため、周面速度が設計された周面速度からズレた場合であっても、駆動系の捩れやカップリングの結合外れが抑制される。
そして、検知信号のグラフG1における立ち上がりが示すように用紙Pの先端が検知されると、ニップ荷重のグラフG2の傾きが示すようにニップ荷重の設定値が増加される。即ち、用紙Pの先端検知を契機として偏芯カム215が回転を開始し、感光体ドラム10に対して転写ローラ21および転写ベルト24が近づき始める。このような先端の検知は、用紙Pの先端が転写領域Tを通過する「転写ニップ突入」の時点よりも前の時点で行われる。そして、偏芯カム215の回転によるニップ荷重の増加は、用紙Pの先端が転写領域Tに突入する前に完了し、ニップ荷重は、画像転写に必要な通常のニップ荷重となる。生産性向上のため、用紙端検知センサ42は、ニップ荷重の増加に間に合うギリギリの位置(例えば転写領域Tの50mm手前)に設けられていて、ニップ荷重は用紙Pの先端が検知されると速やかに増加される。このように用紙Pの先端検知を契機としてニップ荷重が増加されるので、荷重増加のタイミング制御が容易である。
用紙Pの先端が転写領域Tに突入する前にニップ荷重の増加が完了するため、用紙Pが転写領域Tを通過する際には正常な画像転写が行われる。また、転写領域Tに用紙Pが存在する場合には、用紙Pによって感光体ドラム10と転写ベルト24とが互いに滑りやすくなるため、ニップ荷重が大きくても駆動系の捩れやカップリングの結合外れは抑制される。
一方、検知信号のグラフG1における立ち下がりが示すように用紙Pの後端が検知された場合には、用紙Pの後端が転写領域Tを通過するタイミングを狙うために検知から決められた時間が待機され、その後に速やかにニップ荷重が減少される。偏芯カム215などによって実現され得るニップ荷重の変更速度は増加よりも減少の方が速いため、ニップ荷重は、用紙Pの後端が転写領域Tを通過した後、短時間で待機荷重まで減少することになる。
生産性の向上のため、次の用紙Pは、前の用紙Pに対してなるべく近づけられて搬送されてくるが、待機荷重が短時間でも保たれるような用紙間距離となっている。待機荷重が保たれずに、ニップ荷重が減少途中で再増加されると、通常のニップ荷重の再現性が悪化し、延いては画像の転写性が悪化する虞があるためである。
なお、図3に示す場合には、ニップ荷重については、上述したように用紙P端部の検知に応じた制御が行われるが、転写バイアスについては、転写バイアスのグラフG3が示すように、用紙P端部の検知に関わらず、常に一定の転写バイアスが設定されている。
図3に示すニップ荷重の制御は、複数種類の用紙のうち、剛性が低い(即ち厚さが薄い)用紙に対する制御であり、本実施形態では、剛性が高い(即ち厚さが厚い)用紙に対しては、以下説明するような別の制御が行われる。
図4は、厚い用紙Pにおけるニップ荷重などの制御を概念的に示すグラフである。
図4の横軸は経過時間を表し、図4には、用紙端検知センサ42(図1参照)の検知信号を表すグラフG4と、ニップ荷重の設定値を示すグラフG5と、転写バイアスの設定値を示すグラフG6が示されている。図4に示された検知信号のグラフG4は、図3に示された検知信号のグラフG1と同等のグラフである。
図4に示す場合には、検知信号のグラフG4における立ち上がりが示す用紙Pの先端検知以前(即ち、転写領域Tに用紙Pが存在しない時)におけるニップ荷重の設定値は、ゼロとなっており、即ち、感光体ドラム10に対して転写ローラ21および転写ベルト24が離間した状態となっている。
検知信号のグラフG4における立ち上がりが示すように用紙Pの先端が検知されると、ニップ荷重のグラフG5が示すようにニップ荷重の設定値が速やかに増加され、用紙Pの先端が転写領域Tを通過する「転写ニップ突入」の時点よりも前の時点で荷重増加が完了して上述した通常のニップ荷重となる。
図4に示す場合にも、用紙Pの先端が転写領域Tに突入する前にニップ荷重の増加が完了するため、用紙Pが転写領域Tを通過する際には正常な画像転写が行われる。
また、剛性の高い用紙(即ち厚さの厚い用紙)が転写領域Tに突入する際には、感光体ドラム10に対して転写ローラ21および転写ベルト24が離間した状態からニップ荷重が増加されるので、転写領域Tに突入する用紙の先端が感光体ドラム10と転写ベルト24によって押さえ込まれ、用紙の突入に伴う感光体ドラム10の振動が抑制される。
さらに、図4に示す場合には、転写バイアスのグラフG6が示すように、用紙Pの先端検知以前(即ち、転写領域Tに用紙Pが存在しない時)における転写バイアスの設定値は、画像転写時における転写バイアスとは逆極性で感光体ドラム10との電位差も小さい設定値となっている。
用紙Pの先端検知以前には、上述したように感光体ドラム10に対して転写ローラ21および転写ベルト24が離間した状態となっているため、転写バイアスの設定値が高い(即ち感光体ドラム10との電位差が大きい)と、転写ローラ21および転写ベルト24における電位の制御が不安定化するので、そのような不安定化の回避のために、用紙Pの先端検知以前は転写バイアスの設定値が小さくなっている。
検知信号のグラフG4における立ち上がりが示すように用紙Pの先端が検知されると、転写バイアスのグラフG6が示すように、転写バイアスの設定値が通常の設定値に戻される。
次に、図3および図4で説明したニップ荷重などの制御の手順について、プローチャートを参照して説明する。
図5は、ニップ荷重の制御の手順を示すフローチャートである。
図5に示すフローチャートでは、一例として2種類の厚さの用紙Pが用いられるものとする。
図5のフローチャートが示す制御は、用紙Pが転写領域Tに向けて搬送される度に実行されるものであり、この制御が開始されると、今回搬送される用紙Pの厚さが判定される(ステップS101)。
今回の用紙Pが、上述した2種類の用紙のうち厚さが厚い方の用紙であると判定された場合(ステップS101:Y)には、ステップS102に進み、ニップ荷重がゼロ荷重に設定され、感光体ドラム10に対して転写ローラ21および転写ベルト24が離間する。そして、ステップS103で、用紙Pの先端が用紙端検知センサ42によって検知されるまで待機状態となる。
その後、用紙Pの先端が用紙端検知センサ42によって検知されると(ステップS103:Y)、ニップ荷重が増加される(ステップS104)。そして、ニップ荷重が、予め決められた画像転写用の荷重に到達するまで、ニップ荷重の増加が継続される(ステップS104,S105)。このようなニップ荷重の増加は、用紙Pの先端が転写領域T(図1参照)に達する前に完了する。
ニップ荷重の増加が継続された結果、ニップ荷重が画像転写用の荷重に到達すると(ステップS105:Y)、ニップ荷重はその画像転写用の荷重に固定される(ステップS106)。
その後、ステップS107で、用紙Pの後端が用紙端検知センサ42によって検知されるまで待機状態となる。
用紙Pの後端が用紙端検知センサ42によって検知されると(ステップS107:Y)、予め決められた待機時間が経過するまで待機状態となる(ステップS108)。この待機時間の間に用紙Pの後端が転写領域T近くまで移動する。そして待機時間が経過すると(ステップS108:Y)、ニップ荷重が減少される(ステップS109)。そして、ニップ荷重が、上述したゼロ荷重に到達するまで、ニップ荷重の減少が継続される(ステップS109,S110)。
ニップ荷重の減少が継続された結果、ニップ荷重がゼロ荷重に到達し、感光体ドラム10に対して転写ローラ21および転写ベルト24が離間すると(ステップS110:Y)、ニップ荷重はそのゼロ荷重に固定され(ステップS111)、図5の制御が終了する。
一方、上記ステップS101における判定で、今回の用紙Pが、上述した2種類の用紙のうち厚さが薄い方の用紙であると判定された場合(ステップS101:N)には、ステップS112に進み、ニップ荷重が、転写用荷重よりも低い待機荷重に設定される。そして、ステップS113で、用紙Pの先端が用紙端検知センサ42によって検知されるまで待機状態となる。
その後、用紙Pの先端が用紙端検知センサ42によって検知されると(ステップS113:Y)、ニップ荷重が増加される(ステップS114)。そして、ニップ荷重が、予め決められた画像転写用の荷重に到達するまで、ニップ荷重の増加が継続される(ステップS114,S115)。このようなニップ荷重の増加は、用紙Pの先端が転写領域T(図1参照)に到達する前に完了する。
ニップ荷重の増加が継続された結果、ニップ荷重が画像転写用の荷重に到達すると(ステップS115:Y)、ニップ荷重はその画像転写用の荷重に固定される(ステップS116)。
その後、ステップS117で、用紙Pの後端が用紙端検知センサ42によって検知されるまで待機状態となる。
用紙Pの後端が用紙端検知センサ42によって検知されると(ステップS117:Y)、予め決められた待機時間が経過するまで待機状態となる(ステップS118)。この待機時間の間に用紙Pの後端が転写領域T近くまで移動する。そして待機時間が経過すると(ステップS118:Y)、ニップ荷重が減少される(ステップS119)。そして、ニップ荷重が、上述した待機荷重に到達するまで、ニップ荷重の減少が継続される(ステップS119,S120)。
ニップ荷重の減少が継続された結果、ニップ荷重が待機荷重に到達すると(ステップS120:Y)、ニップ荷重はその待機荷重に固定され(ステップS121)、図5の制御が終了する。
以上説明したフローチャートが表す制御により、図3および図4に示された制御のうち、ニップ荷重の制御が実現される。
図6は、転写バイアスの制御の手順を示すフローチャートである。
図6に示すフローチャートでも、一例として2種類の厚さの用紙Pが用いられるものとする。
図6のフローチャートが示す制御は、用紙Pが転写領域Tに向けて搬送される度に、図5に示すフローチャートと並行で実行されるものである。図6のフローチャートが示す制御が開始されると、今回搬送される用紙Pの厚さが判定される(ステップS201)。
今回の用紙Pが、上述した2種類の用紙のうち厚さが厚い方の用紙であると判定された場合(ステップS201:Y)には、ステップS202に進み、転写バイアスが、画像転写時の転写バイアスよりも低い低バイアスに設定される。そして、ステップS203で、用紙Pの先端が用紙端検知センサ42によって検知されるまで待機状態となる。
用紙Pの先端が用紙端検知センサ42によって検知されると(ステップS203:Y)、転写バイアスが、画像転写時の転写バイアス(高バイアス)に設定される(ステップS204)。
その後、ステップS205で、用紙Pの後端が用紙端検知センサ42によって検知されるまで待機状態となる。そして、用紙Pの後端が検知されると(ステップS205:Y)、ステップS206に進み、転写バイアスが、画像転写時の転写バイアスよりも低い低バイアスに設定され、図6の制御が終了する。
一方、上記ステップS201における判定で、今回の用紙Pが、上述した2種類の用紙のうち厚さが薄い方の用紙であると判定された場合(ステップS201:N)には、ステップS207に進み、転写バイアスが、画像転写時の転写バイアス(高バイアス)に設定され(ステップS207)、図6の制御が終了する。
以上説明したフローチャートが表す制御により、図3および図4に示された制御のうち、転写バイアスの制御が実現される。
なお、上記説明では、本発明にいう像保持体の一例としてロール状の感光体ドラムが示されているが、本発明にいう像保持体は、ベルト状の例えば中間転写体などであってもよい。
また、上記説明では、本発明にいう転写部材としてベルト状の部材が例示されているが、本発明にいう転写部材はロール状の部材であってもよい。
また、上記説明では、本発明にいう記録材として、厚さが異なる複数種類の用紙が用いられる例について説明したが、本発明の画像形成装置は、厚さが同じ1種類の用紙(上記説明における厚さの薄い方)のみを用いるものであってもよい。
また、上記説明では、本発明の画像形成装置の実施形態としてモノクロプリンタが例示されているが、本発明の画像形成装置は、カラープリンタであってもよいし、複写機やファクシミリや複合機であってもよい。
また、上記説明では、本発明の画像形成装置の実施形態として直接転写方式の装置が例示されているが、本発明の画像形成装置は、感光体から中間転写体を経て記録材に像が転写される間接転写方式の装置であってもよい。そのような間接転写方式の装置である場合には、本発明の転写装置は、中間転写体から記録材へ像が2次転写される箇所に適用される。
また、本発明は、「発明が解決しようとする課題」欄に記載された課題を解決する目的で発明されたものであるが、本発明の構成は、この課題を解決しない形での他の目的への転用が妨げられるものではなく、そのように本発明の構成が転用された形態も本発明の一実施形態である。
1……画像形成装置(プリンタ)、10……感光体、11……帯電器、12……露光器、
13……現像器、16……感光体モータ、20……転写装置、21……転写ローラ、
24……転写ベルト、212……軸支持フレーム、213……転写モータ、
214……押しバネ、215……偏芯カム、216……電源、29……制御部、
30……定着装置、42……用紙端検知センサ

Claims (7)

  1. 周面が循環移動し、その周面に画像を保持する像保持体と、
    周面が循環移動し、前記像保持体との間の転写領域に記録材を挟んで通過させることで該記録材に該像保持体上の画像を転写させる転写部材と、
    前記転写部材と前記像保持体とが押し合う強さを、前記転写領域に前記記録材が挟まれていない場合には、該記録材が該転写領域を通過中の第1の強さよりも弱い第2の強さに保ち、該記録材の先端が該転写領域に突入するのに併せて前記押し合う強さを該先端の突入前に前記第1の強さに変更する変更機構と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写領域に向かう前記記録材の先端を、該転写領域への突入前に検知する検知器を備え、
    前記変更機構が、前記検知器による前記先端の検知を契機に、前記押し合う強さを前記第1の強さに変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記変更機構は、前記記録材が第1の記録材である場合については、前記転写領域に該記録材が挟まれていないときに前記転写部材と前記像保持体とを前記第2の強さで押し合わせ、前記記録材が該第1の記録材よりも厚い第2の記録材である場合については、前記転写領域に該記録材が挟まれていないときには前記転写部材と前記像保持体とを離間させるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記転写部材が、前記像保持体との間に第1電圧が印加されることで画像を転写させるものであり、
    前記転写部材と前記像保持体との間の電圧を、前記転写領域に前記記録材が挟まれていない場合には前記第1電圧とは逆極性の第2電圧とし、更に、該第2電圧の高さを、前記記録材が前記第1の記録材である場合と、前記記録材が前記第2の記録材である場合とでは、第2の記録材である場合に低くする電圧制御部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記変更機構は、前記記録材の後端が前記転写領域を抜ける際に、前記押し合う強さを前記第1の強さから前記第2の強さに下げて該第2の強さに保ち、その後、次の記録材の先端が該転写領域に突入する前に前記第1の強さに上げるものであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 周面に画像を保持する像保持体との間の転写領域に記録材を挟んで通過させることで該記録材に該像保持体上の画像を転写させる、周面が循環移動する転写部材と、
    前記転写部材と前記像保持体とが押し合う強さを、前記転写領域に前記記録材が挟まれていない場合には、該記録材が該転写領域を通過中の第1の強さよりも弱い第2の強さに保ち、該記録材の先端が該転写領域に突入するのに併せて前記押し合う強さを該先端の突入前に前記第1の強さに変更する変更機構と、
    を備えたことを特徴とする転写装置。
  7. 周面が循環移動し、その周面に画像を保持する像保持体と、周面が循環移動し、前記像保持体との間の転写領域に記録材を挟んで通過させることで該記録材に該像保持体上の画像を転写させる転写部材とが押し合う強さを変更する変更機構について、
    前記転写領域に前記記録材が挟まれていない場合には、該記録材が該転写領域を通過中の第1の強さよりも弱い第2の強さに保たせ、該記録材の先端が該転写領域に突入するのに併せて前記押し合う強さを該先端の突入前に前記第1の強さに変更させることを特徴とする制御装置。
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