JP2019090348A - 触媒コンバータ - Google Patents

触媒コンバータ Download PDF

Info

Publication number
JP2019090348A
JP2019090348A JP2017218370A JP2017218370A JP2019090348A JP 2019090348 A JP2019090348 A JP 2019090348A JP 2017218370 A JP2017218370 A JP 2017218370A JP 2017218370 A JP2017218370 A JP 2017218370A JP 2019090348 A JP2019090348 A JP 2019090348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalytic converter
case
cylindrical portion
carrier
carrier portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017218370A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6813467B2 (ja
Inventor
由章 畠山
Yoshiaki Hatakeyama
由章 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2017218370A priority Critical patent/JP6813467B2/ja
Publication of JP2019090348A publication Critical patent/JP2019090348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6813467B2 publication Critical patent/JP6813467B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

【課題】 触媒コンバータにおいて、筒部及びケースに対する担体の断熱性を高める。【解決手段】 内燃機関の排気流路に設けられる触媒コンバータ1であって、金属製の略筒状のケース3と、ケース内に同軸に受容された筒部16、筒部の内部に設けられた担体部10、及び担体に固定された触媒を有する触媒構造体4と、ケースと触媒構造体との間に設けられたシート状の保持材5とを有し、筒部の外周面には、径方向外方に突出した内側突起18が設けられ、筒部の内周面における内側突起の裏側には、径方向外方に向けて凹んだ内側凹部19が設けられ、ケースの内周面には、保持材を介して内側突起を受容する外側凹部21が設けられ、内側凹部と担体部の外周面との間に隙間22が形成されている。【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関の排気を浄化するための触媒コンバータに関する。
内燃機関の排気を浄化する触媒コンバータにおいて、円筒状のケースの内側に保持材を介して排気浄化触媒を含む触媒構造体を保持したものがある(例えば、特許文献1)。触媒構造体は排気浄化触媒を担持する担体、及び担体を収容する円筒状の外筒を有する。外筒の外周面には径方向外方に突出する外筒側ビードが設けられ、ケースの内周面には保持材を介して外筒側ビードを受容する凹部が設けられている。
特公平7−116933号公報
内燃機関の始動時においては、触媒構造体を早期に、排気浄化触媒の活性化に要する温度以上に昇温する必要がある。そのため、担体は筒部及びケースに対して断熱されていることが好ましい。
本発明は、以上の背景を鑑み、触媒コンバータにおいて、筒部及びケースに対する担体の断熱性を高めることを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の一態様は、内燃機関の排気流路に設けられる触媒コンバータ(1、51、71)であって、金属製の略筒状のケース(3)と、前記ケース内に同軸に受容された筒部(16)、前記筒部の内部に設けられた担体部(10)、及び前記担体部に固定された触媒を有する触媒構造体(4)と、前記ケースと前記触媒構造体との間に設けられたシート状の保持材(5)とを有し、前記筒部の外周面には、径方向外方に突出した内側突起(18、58)が設けられ、前記筒部の内周面における前記内側突起の裏側には、径方向外方に向けて凹んだ内側凹部(19、59)が設けられ、前記ケースの内周面には、前記保持材を介して前記内側突起を受容する外側凹部(21、61)が設けられ、前記内側凹部と前記担体部の外周面との間に隙間(22、63)が形成されていることを特徴とする。
この態様によれば、内側凹部と担体部との間に隙間が形成されているため、担体部と筒部との接触面積を減らすことができる。そのため、担体部の熱が筒部を介してケースに逃げ難くなり、担体部の筒部及びケースに対する断熱性を高めることができる。
上記の態様において、前記担体部が金属板(11、12)を筒状に巻いて形成されたものであり、前記筒部が前記担体部を構成する金属板と連続した金属板を、前記担体部の外周に筒状に巻いて形成されたものであるとよい。
この態様によれば、筒部と担体部とが一体の部材から形成されているため、筒部及び担体部の結合構造を省略することができる。
上記の態様において、前記担体部が金属板を筒状に巻いて形成されたものであり、前記筒部(72)は、前記担体部と別部材から形成され、前記筒部は、前記担体部に溶接されているとよい。
この態様によれば、筒部及び担体部が分離することを防止することができる。
上記の態様において、前記筒部は、前記内側突起よりも前記排気流路における下流側において前記担体部に溶接されているとよい。
この態様によれば、溶接部を抵抗として利用することができ、隙間に排気を滞留させ易くすることができる。
上記の態様において、前記筒部の前記排気流路における上流端は、前記保持材の前記排気流路における上流端よりも上流側に延び、径方向外方に向けて拡開しているとよい。
この態様によれば、排気が外筒とケースとの間に流れ難くなる。これにより、排気が保持材に接触し難くすることができ、保持材の劣化を抑制することができる。
上記の態様において、前記内側突起の断面は、三角形に形成され、前記外側凹部の断面は、三角形に形成され、前記内側突起の先端の角度は、前記外側凹部の底部の角度より小さいとよい。
この態様によれば、内側突起が外側凹部の内部に突入し易くなり、内側突起及び外側凹部の重なり代を大きくすることができる。これにより、ケースに対する筒部の移動を確実に規制することができる。
上記の態様において、前記ケースは、前記担体部及び前記筒部のいずれよりも熱膨張率の小さい材料によって形成されているとよい。
この態様によれば、筒部及びケースが熱膨張したときに、突起及び凹部の重なり代を大きくすることができる。これにより、ケースに対する筒部の移動を一層確実に規制することができる。
上記の態様において、前記内側突起(18、58)は、前記筒部の周方向に沿って延び、環状をなすとよい。
この態様によれば、ケースに対する筒部の移動を確実に規制することができる。
上記の態様において、前記筒部には、軸線方向に並ぶ複数の前記内側突起(58)が設けられているとよい。
この態様によれば、ケースに対する筒部の移動を確実に規制することができる。
上記の態様において、前記ケースは、互いに結合した略半筒状の一対の半割シェル部材(25)によって形成されているとよい。
この態様によれば、ケースの内部に触媒構造体及び保持材を容易に収容することができ、触媒コンバータの組立を容易にすることができる。
以上の構成によれば、触媒コンバータにおいて、筒部及びケースに対する担体の断熱性を高めることができる。
第1実施形態に係る触媒コンバータの斜視図 図1のII−II断面図 第1実施形態に係る触媒構造体の斜視図 第1実施形態に係る触媒コンバータを上流側から見た平面図 第2実施形態に係る触媒コンバータの断面図 第3実施形態に係る触媒コンバータの断面図
以下、図面を参照して、本発明を自動車用の内燃機関の触媒コンバータに適用した実施形態について説明する。
(第1実施形態)
触媒コンバータ1は、触媒を用いて、内燃機関からの排気中の窒素酸化物(NO)、一酸化炭素(CO)、及び炭化水素(HC)等の有害物質を還元又は酸化し、排気を浄化するための装置であり、内燃機関の排気流路の一部を構成する。触媒コンバータ1は、内燃機関から延びる排気管2に接続されるケース3と、ケース3に受容された触媒構造体4と、触媒構造体4とケース3との間に配置される保持材5とを有する。
ケース3は、金属製の略円筒状の部材であり、両端に開口を有する。ケース3は、排気管2において排気マニホールドとマフラーとの間に配置される。排気は、図1においてケース3内を上側から下側に流れる。
触媒構造体4は、触媒を保持(担持)する担体部10を含んでいる。担体部10は、略円柱状に形成され、ケース3に概ね同軸に受容されている。担体部10は、軸線方向に貫通する複数の通路を有する。担体部10は、金属製の平板11と金属製の波板12を重ね合わせた積層板13を筒状に巻き、溶接することによって形成されている。平板11及び波板は、数百μm程度の厚みを有するステンレス製の薄板であってよい。複数の通路は、平板11及び波板12の間に形成される。
平板11及び波板12の表面にはアルミナを主成分とするコーティング層が設けられている。触媒は白金、パラジウム、ロジウム等の排気浄化用の触媒であり、コーティング層に固定されている。排気中のNO、CO、及びHCは通路を通過するときに、触媒と接触して還元又は酸化される。
ケース3は担体部10を構成する金属よりも、熱膨張率(線膨張係数)の小さい金属から形成されている。ケース3は、例えば、チタン合金等の金属から形成されている。チタン合金を用いることで、触媒コンバータ1の耐食性及び意匠性を高めることができる。
図2に示すように、担体部10は、円筒形の筒部16の内部に設けられている。本実施形態では、筒部16は、担体部10を構成する平板11と一体の金属板から形成されている。担体部10から延びる金属板を担体部10の外周に巻き回すことによって、筒部16が形成されている。すなわち、筒部16は、担体部10の外周に沿って巻きつけられた最外周の平板11から成る。筒部16を構成する金属板の肉厚は、担体部10を構成する平板11の肉厚と等しい。筒部16には、その軸線Xの方向における略中央部に、径方向外方に突出した内側突起18が設けられている。内側突起18は、筒部16を構成する金属板が断面三角形状をなして外向きに曲げ成形された部分として形成されている。図3に示すように、内側突起18は周方向に延在し、環状をなしている。図2に示すように、軸線Xに沿った方向において、内側突起18の幅は筒部16の幅に対して0.1〜0.5倍に設定されていることが好ましい。
内側突起18は、例えば金属板を筒状に形成するときに、絞り加工によって形成されるとよい。筒部16の内周面において内側突起18の裏側(径方向内側)には、径方向外方に向けて凹んだ内側凹部19が形成されている。内側凹部19の断面は、内側突起18と同様に略三角形に形成されている。内側凹部19と担体部10の外周壁面とによって、環状をなす隙間22が形成される。
保持材5は、耐熱性及び可撓性を有し、シート状をなしている。保持材5は、例えば、アルミナ繊維、シリカ繊維、アルミナシリカ繊維、カーボン繊維、セラミックガラス繊維等の材料によって形成されている。図2に示すように、保持材5は、内側突起18の外周に沿って巻き付けられている。保持材5の内面には、内側突起18の外面(例えば、突起の突端等)に沿った折れ線や溝が設けられているとよい。これによって、保持材5が内側突起18の外形に追従し易くなり、内側突起18の外面に密着し易くなる。
図1及び図2に示すように、ケース3には、内側突起18及び保持材5の径方向外側において、径方向外方に突出する外側突起20が設けられている。外側突起20は、ケース3の外周を構成する壁体が断面三角形状をなして外向きに曲げ成形された部分として形成されている。外側突起20は周方向に沿って連続的に延在し、環状をなしている。外側突起20の内周壁面には、径方向外側に凹む外側凹部21が形成されている。内側突起18は、常温(約20℃)において、保持材5を介して外側凹部21に突入している。より詳細には、図4に示すように、軸線Xに沿う方向から見て、内側突起18と外側凹部21とは重なり代を有する。保持材5は内側突起18と外側凹部21とに挟持されている。
図2に示すように、内側突起18は径方向外方に向かって下流側に傾斜する突起上壁18Aと、突起上壁18Aの下流端から径方向内方に向かって下流側に傾斜する突起下壁18Bとを有している。外側凹部21は、径方向外方に向かって下流側に傾斜する凹部上壁21Aと、凹部上壁21Aの下流端から径方向内方に向かって下流側に傾斜する凹部下壁21Bとを有している。
内側突起18の突端の角度は、外側凹部21の底部の角度より小さく形成されている。すなわち、突起上壁18Aと突起下壁18Bとのなす角度θ(図2参照)は、凹部上壁21Aと凹部下壁21Bとのなす角度φよりも小さい。これにより、角度θが角度φよりも大きい場合に比べて、内側突起18を外側凹部21により深く突入させることができ、内側突起18と外側凹部21との重なり代を大きくすることができる。
本実施形態では、ケース3の上流端及び下流端はそれぞれ、端部に向かうにつれて縮径している。ケース3の上流端及び下流端の内径のそれぞれは、対応する筒部16の上流端及び下流端の外径よりも小さい。
図1に示すように、ケース3は、軸線Xに沿って半割にされた一対の半割シェル部材25によって形成されている。半割シェル部材25はそれぞれ、略半筒状をなす本体部26と、その本体部26の周方向の端縁に沿って径方向外方に延びるフランジ部27とを有する。2つの半割シェル部材25は、触媒構造体4及び保持材5を間に挟んで、各フランジ部27が溶接等により結合されることによって、互いに一体化されている。ケース3が半割シェル部材25によって形成されるため、触媒コンバータ1の組立が容易である。
ケース3の上流端及び下流端の内径のそれぞれは、対応する筒部16の上流端及び下流端の外径よりも小さい。これにより、ケース3に対して触媒構造体4がずれた場合に、ケース3及び触媒構造体4の上端部又は下端部が互いに当接することによって、ケース3に対する触媒構造体4の移動が規制される。
以上のように構成した触媒コンバータ1の効果について説明する。内側凹部19と担体部10との間には、隙間22が形成されている。担体部10の外周面と筒部16の内周面との接触面積は、隙間22が形成されていない場合に比べて小さくなる。これにより、担体部10の熱が筒部16を介してケース3に伝達し難くなり、筒部16及びケース3に対する担体部10の断熱性を高めることができる。これにより、筒部16の昇温を促進することができる。
図2に示すように、内燃機関の停止時等の冷間時においても、内側突起18は外側凹部21に突入しているため、ケース3に対して触媒構造体4を安定性良く支持することができる。内側突起18及び外側突起20は、断面が三角形であるため、保持材5に噛み込んで、保持材5を安定良く支持することができる。内側突起18の先端の角度θが外側凹部21の底部の角度φよりも小さいため、内側突起18及び外側凹部21の重なり代を大きくすることができる。
触媒構造体4は、温度上昇時に概ね相似形に熱膨張する。ケース3は触媒構造体4に比べて熱膨張率が小さく、かつ触媒構造体4よりも温度が低くなるため、高温状態では膨張によって筒部16とケース3との空隙が小さくなり、内側突起18と外側凹部21との重なり代が大きくなる。これにより、ケース3に対する触媒構造体4の移動を確実に規制することができる。
(第2実施形態)
図5に示すように、第2実施形態に係る触媒コンバータ51は、第1実施形態に比べて、内側突起58及び外側突起60の数が異なる。内側突起58は筒部16の軸線方向に沿って間隔をおいて複数(本実施形態では2つ)設けられている。内側突起58の裏面にはそれぞれ、径方向外方に凹んだ内側凹部59が形成されている。外側突起60は、内側突起58と対応して、筒部16の軸線方向に沿って間隔をおいて複数設けられている。外側突起60の裏面にはそれぞれ、径方向外方に凹んだ外側凹部61が形成されている。内側突起58はそれぞれ対応する外側凹部61に突入している。内側突起58と外側凹部61との間にはそれぞれ、保持材62が設けられている。内側凹部59と担体部10の外周面との間にはそれぞれ、隙間63が形成されている。
(第3実施形態)
図6に示すように、第3実施形態に係る触媒コンバータ71は、第1実施形態に比べて、触媒構造体4の構造が異なる。触媒構造体4は、触媒を担持する略円柱状の担体部10と、担体部10とは別体の略円筒状の筒部72とを有している。担体部10は、第1実施形態と同様に、積層板13が巻き回されることによって形成されている。担体部10は筒部72の内部に圧入され、筒部72に同軸に収容されている。筒部72は軸線Xの方向において担体部10よりも長く形成されている。担体部10は、下流側縁部の複数箇所において、筒部72の内周面に溶接されている。
筒部72は、担体部10を構成する金属と概ね等しい熱膨張率を有する材料によって構成されることが好ましい。これにより、筒部72及び担体部10の熱膨張差によって生じる熱応力を抑制することができる。筒部72は、平板11及び波板12よりも厚肉のステンレスによって形成されているとよい。
筒部72の排気流路における上流端74は、担体部10の上流端よりも上流側に延びている。筒部72の上流端74は径方向外方に向けて拡開し、その端部において、ケース3の内周面に近接している。上流端74は、テーパ状に拡開しているとよい。
筒部72が担体部10と別部材によって形成されているため、筒部72の肉厚を大きくすることができる。これにより、筒部72の剛性を高めることができる。
筒部72の上流端74が径方向外方に向けて拡開し、ケース3の内周面に近接しているため、排気が筒部72の外周面とケース3の内周面との間に進入し難くなる。これにより、排気と保持材5との接触を避けることができ、保持材5の劣化を抑制することができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。第3実施形態の担体部10は、セラミック製にしてもよい。第1実施形態〜第3実施形態の内側突起18、58は周方向に一様ではなく、一部欠けていてもよい。
1、51、71 :触媒コンバータ
3 :ケース
4 :触媒構造体
5 :保持材
10 :担体
11 :平板
12 :波板
16、72 :筒部
18、58 :内側突起
19、59 :内側凹部
20、60 :外側突起
21、61 :外側凹部
22、63 :隙間

Claims (10)

  1. 内燃機関の排気流路に設けられる触媒コンバータであって、
    金属製の略筒状のケースと、
    前記ケース内に同軸に受容された筒部、前記筒部の内部に設けられた担体部、及び前記担体部に固定された触媒を有する触媒構造体と、
    前記ケースと前記触媒構造体との間に設けられたシート状の保持材とを有し、
    前記筒部の外周面には、径方向外方に突出した内側突起が設けられ、
    前記筒部の内周面における前記内側突起の裏側には、径方向外方に向けて凹んだ内側凹部が設けられ、
    前記ケースの内周面には、前記保持材を介して前記内側突起を受容する外側凹部が設けられ、
    前記内側凹部と前記担体部の外周面との間に隙間が形成されていることを特徴とする触媒コンバータ。
  2. 前記担体部が金属板を筒状に巻いて形成されたものであり、
    前記筒部が前記担体部を構成する金属板と連続した金属板を、前記担体部の外周に筒状に巻いて形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の触媒コンバータ。
  3. 前記担体部が金属板を筒状に巻いて形成されたものであり、
    前記筒部は、前記担体部と別部材から形成され、
    前記筒部は、前記担体部に溶接されていることを特徴とする請求項1に記載の触媒コンバータ。
  4. 前記筒部は、前記内側突起よりも前記排気流路における下流側において前記担体部に溶接されていることを特徴とする請求項3に記載の触媒コンバータ。
  5. 前記筒部の前記排気流路における上流端は、前記保持材の前記排気流路における上流端よりも上流側に延び、径方向外方に向けて拡開していることを請求項1〜請求項4のいずれか1つの項に記載の触媒コンバータ。
  6. 前記内側突起の断面は、三角形に形成され、
    前記外側凹部の断面は、三角形に形成され、
    前記内側突起の先端の角度は、前記外側凹部の底部の角度より小さいことを特徴する請求項1〜請求項5のいずれか1つの項に記載の触媒コンバータ。
  7. 前記ケースは、前記担体部及び前記筒部のいずれよりも熱膨張率の小さい材料によって形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つの項に記載の触媒コンバータ。
  8. 前記内側突起は、前記筒部の周方向に沿って延び、環状をなすことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1つの項に記載の触媒コンバータ。
  9. 前記筒部には、軸線方向に並ぶ複数の前記内側突起が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の触媒コンバータ。
  10. 前記ケースは、互いに結合した略半筒状の一対の半割シェル部材によって形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1つの項に記載の触媒コンバータ。
JP2017218370A 2017-11-13 2017-11-13 触媒コンバータ Active JP6813467B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017218370A JP6813467B2 (ja) 2017-11-13 2017-11-13 触媒コンバータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017218370A JP6813467B2 (ja) 2017-11-13 2017-11-13 触媒コンバータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019090348A true JP2019090348A (ja) 2019-06-13
JP6813467B2 JP6813467B2 (ja) 2021-01-13

Family

ID=66837219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017218370A Active JP6813467B2 (ja) 2017-11-13 2017-11-13 触媒コンバータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6813467B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62284915A (ja) * 1986-05-31 1987-12-10 Nippon Radiator Co Ltd メタル触媒コンバ−タ
JPS6355319A (ja) * 1986-08-25 1988-03-09 Nippon Radiator Co Ltd メタルハニカム担体
JPH07108334A (ja) * 1993-10-13 1995-04-25 Nippon Steel Corp メタル担体の製造法
JPH07328451A (ja) * 1994-06-02 1995-12-19 Nippon Yakin Kogyo Co Ltd 耐熱疲労性に優れたメタル担体
JPH09201514A (ja) * 1995-11-21 1997-08-05 Mitsubishi Chem Corp 触媒コンバーター及びその製造方法
JPH10337A (ja) * 1996-06-19 1998-01-06 Nippon Steel Corp 金属製触媒コンバータおよびその製造方法
JP2003513190A (ja) * 1999-10-28 2003-04-08 エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング 多層構造の外被を有するハニカム体

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62284915A (ja) * 1986-05-31 1987-12-10 Nippon Radiator Co Ltd メタル触媒コンバ−タ
JPS6355319A (ja) * 1986-08-25 1988-03-09 Nippon Radiator Co Ltd メタルハニカム担体
JPH07108334A (ja) * 1993-10-13 1995-04-25 Nippon Steel Corp メタル担体の製造法
JPH07328451A (ja) * 1994-06-02 1995-12-19 Nippon Yakin Kogyo Co Ltd 耐熱疲労性に優れたメタル担体
JPH09201514A (ja) * 1995-11-21 1997-08-05 Mitsubishi Chem Corp 触媒コンバーター及びその製造方法
JPH10337A (ja) * 1996-06-19 1998-01-06 Nippon Steel Corp 金属製触媒コンバータおよびその製造方法
JP2003513190A (ja) * 1999-10-28 2003-04-08 エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング 多層構造の外被を有するハニカム体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6813467B2 (ja) 2021-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH062536A (ja) 排ガス浄化触媒用担体構造
JP2004509264A (ja) スリット付き外被管を備えたハニカム体
US20100239469A1 (en) Monolithic exhaust treatment unit for treating an exhaust gas
JPH10337A (ja) 金属製触媒コンバータおよびその製造方法
JP6813467B2 (ja) 触媒コンバータ
US7241427B2 (en) Catalyst carrier body with sleeve and shortened tubular jacket and catalytic converter having the catalyst carrier body
JP2007000709A (ja) メタルハニカム触媒担体
JP2015098834A (ja) 内燃機関の触媒装置
JP6797152B2 (ja) 排気浄化装置
JP2004537414A (ja) ハニカム要素のための収縮制限部
JP2013213491A (ja) 二重管式エキゾースト・マニホールド
GB2386083A (en) Honeycomb body having a segmented sheathing tube
JP2019035345A (ja) 内燃機関の排気管
US7387766B2 (en) Exhaust-gas purifying apparatus
JP2019082128A (ja) 触媒コンバータ
JP6711729B2 (ja) 触媒メタル担体
JP2001129407A (ja) 排気ガス浄化用パイプ形状触媒
JP2005152772A (ja) 金属製触媒担体
JP6862135B2 (ja) 触媒メタル担体
JPH09267044A (ja) 触媒装置用メタル担体
JP2016196824A (ja) ハニカム構造体
JP2004167359A (ja) 排気ガス浄化装置
JP5541074B2 (ja) 排気浄化装置
JP2024011136A (ja) 内燃機関の排気通路構造
JP2024011135A (ja) 内燃機関の排気通路構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6813467

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150