JP2019086625A - 光ファイバ接続構造および接続用光ファイバモジュール - Google Patents

光ファイバ接続構造および接続用光ファイバモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】多芯の光ファイバ同士を、予め対応付けされた形態で相互に接続する作業を、簡単、かつ効率良く行える光ファイバ接続構造を提供すること。
【解決手段】光ファイバ接続構造は、多芯の第1光ファイバ3に光結合される第1マルチモード光ファイバ21、多芯の第2光ファイバ5に光結合される第2マルチモード光ファイバ31、第1マルチモード光ファイバに融着接続により光結合された第1シングルモード光ファイバ22、および、第2マルチモード光ファイバに融着接続により光結合された第2シングルモード光ファイバ32を有している。第1、第2マルチモード光ファイバの長さは、それぞれ、入射光がシングルモード光ファイバとの間の融着接合面に焦点を結ぶように設定されている。第1、第2シングルモード光ファイバ22、32同士は、光ファイバコネクタ15を介して、着脱可能に相互に接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、布設された多芯の伝送用の光ファイバ同士を接続する光ファイバ接続構造、および、当該光ファイバ接続構造に用いる接続用光ファイバモジュールに関する。
光通信においては多量の光信号を伝送するために、例えば、光信号の送受が行われる一方の光通信機器と他方の光通信機器との間が、多芯の光ファイバによって接続される。一方の機器の光ファイバ用接続端子のそれぞれに、予め対応付けされている他方の機器の光ファイバ用接続端子のそれぞれが接続されるように、双方の機器の間に伝送用の光ファイバが接続される。特許文献1には、一方の機器の側がマルチモード光ファイバにより光通信を行い、他方の機器がシングルモード光ファイバにより光通信を行う場合において、それらの間を接続する接続部材を備えた光通信システムが記載されている。
また、光ファイバ同士の結合には、例えば、光ファイバを基板に形成した各V溝に位置決めして接着固定した構造の光ファイバアレイが用いられる。光ファイバアレイは、例えば、特許文献2に記載されている。ここに記載の光ファイバアレイでは、V溝内においてモードフィルド径の異なる光ファイバと通常のシングルモード光ファイバとが融着接続されている。特許文献3には、マルチモード光ファイバとシングルモード光ファイバとの間を融着結合する接続構造が記載されている。
特開2000−115082号公報 特開2003−241020号公報 特開平06−148451号公報
光通信機器の間で、光ファイバ同士を接続する場合には、相互に対応付けされている光ファイバ同士を誤りなく接続する必要がある。特に、伝送用の多芯の光ファイバ同士を接続する場合には、予め設定されている向き(状態)で相互に接続する必要がある。伝送用の多芯の光ファイバ同士を接続する作業を効率良く行うには、接続の向きなどを気にすることなく、単芯の光ファイバを接続する場合と同様に接続できることが望ましい。
本発明の目的は、このような点に鑑みて、多芯の光ファイバ同士を、予め対応付けされた形態で相互に接続する作業を、簡単かつ効率良く行うことのできる光ファイバ接続構造、および当該光ファイバ接続構造に用いる接続用光ファイバモジュールを提供することにある。
本発明において、伝送用の多芯の第1光ファイバと、前記第1光ファイバの各光ファイバ芯線のそれぞれに対応付けされた形態で各光ファイバ芯線が布設された伝送用の多芯の第2光ファイバとの間を接続する光ファイバ接続構造は、多芯の第1光ファイバに融着接続あるいは光ファイバアレイにより光結合される後端面を備えた第1マルチモード光ファイバ、多芯の第2光ファイバに融着接続あるいは光ファイバアレイにより光結合される後端面を備えた第2マルチモード光ファイバ、および、第1マルチモード光ファイバの先端面に融着接続により一端が光結合され、第2マルチモード光ファイバの先端面に融着接続により他端が光結合されているシングルモード光ファイバを有している。第1マルチモード光ファイバは、多芯の第1光ファイバの各芯線のそれぞれからの入射光が、シングルモード光ファイバとの間の融着接合面において焦点を結ぶように、その長さが設定されている。同様に、第2マルチモード光ファイバは、多芯の第2光ファイバの各芯線のそれぞれからの入射光が、シングルモード光ファイバとの間の融着接合面において焦点を結ぶように、その長さが設定されている。
多芯の第1、第2光ファイバを、第1、第2マルチモード光ファイバに光結合するために用いる光ファイバアレイとして、ピッチ変換用光ファイバアレイを用いることができる。シングルモード光ファイバである多芯の第1あるいは第2光ファイバの先端部分に、ピッチ変換型光ファイバアレイを取り付け、各光ファイバ芯線を小ピッチの配列状態にして、第1あるいは第2マルチモード光ファイバの後端面に、接着剤によって接続して、光結合状態を形成する。
第1光ファイバからの各光信号は、第1マルチモード光ファイバに入射し、当該第1マルチモード光ファイバを介して伝送され、第1マルチモード光ファイバとシングルモード光ファイバとの間の融着接合面において焦点を結ぶ。反対側の第2光ファイバからの各光信号は、第2マルチモード光ファイバに入射し、当該第2マルチモード光ファイバを介して伝送され、第2マルチモード光ファイバとシングルモード光ファイバとの間の融着接合面において焦点を結ぶ。したがって、第1マルチモード光ファイバ、シングルモード光ファイバ、および第2マルチモード光ファイバから構成される光導波路を介して、相互に対応付けされている第1光ファイバの各光ファイバ芯線のそれぞれと第2光ファイバの各光ファイバ芯線のそれぞれとの間で各光信号が伝送される。
ここで、シングルモード光ファイバは、第1シングルモード光ファイバ、第2シングルモード光ファイバ、および、これら第1、第2シングルモード光ファイバの先端面同士を着脱可能に光結合するために、第1、第2シングルモード光ファイバの一方に取り付けた雄側光ファイバコネクタおよび他方に取り付けた雌側光ファイバコネクタから構成することができる。
多芯の第1光ファイバと多芯の第2光ファイバとの間の接続は、第1光ファイバの側に接続した第1マルチモード光ファイバに融着接続した第1シングルモード光ファイバと、第2光ファイバの側に接続した第2マルチモード光ファイバに融着接続した第2シングルモード光ファイバとを、単に、接続するだけでよい。また、複数種類の光信号が1本のシングルモード光ファイバを介して伝送される。よって、接続作業が容易で、接続本数も少なくて済む光ファイバ接続構造を実現できる。
本発明を適用した光ファイバ接続構造を備えた光通信システムの一例を示す説明図である。 図1の光ファイバ接続構造に用いる接続用光ファイバモジュールの一例を示す説明図である。 接続用光ファイバモジュールの別の例を示す説明図である。 ピッチ変換型光ファイバアレイの一例を示す説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した実施の形態を説明する。図1、図2を参照して説明すると、本実施の形態に係る光ファイバ接続構造を備えた光通信システム1は、一方の第1光通信機器2の側の多芯のシングルモード光ファイバである第1光ファイバ3と、他方の第2光通信機器4の側の多芯のシングルモード光ファイバである第2光ファイバ5との間を繋ぐ光ファイバ接続構造を備えている。多芯の第1光ファイバ3は、例えば、光ファイバアレイ50を介して、複数本の単芯のシングルモード光ファイバ51、52、53に分かれている。他方の多芯の第2光ファイバ5も、例えば、光ファイバアレイ60を介して、複数本の単芯のシングルモード光ファイバ61、62、63に分かれている。図1、図2においては、説明を簡単にするために、1本の第1光ファイバ3と1本の第2光ファイバ5とを表示してある。
第1光ファイバ3は、例えば、3芯の第1光ファイバである。また、例えば、図2に示すように、一列に配列された3本の光ファイバ芯線3aが被覆層3bで覆われた円形断面の構造となっている。各光ファイバ芯線3aは、コア3cをクラッド3dが取り囲む円形断面のシングルモード光ファイバ芯線である。他方の第2光ファイバ5も、同様に、3芯の第2光ファイバであり、一列に配列された3本の光ファイバ芯線が被覆層で覆われた円形断面の構造となっている。本例では、光ファイバ芯線3aのクラッド径は約25μm、コア径は約10μmである。
光ファイバ接続構造は、2組の第1、第2接続用光ファイバモジュール13、14を備えている。第1、第2接続用光ファイバモジュール13、14は基本的に同一構成である。第1接続用光ファイバモジュール13は、融着接続による融着接合面11を介して、第1光ファイバ3に光結合されている。第1接続用光ファイバモジュール13を、第1光ファイバ3の先端部分に取り付けた後述のピッチ変換型光ファイバアレイの先端面に接着接合することで、第1光ファイバ3に光結合させることもできる。第2接続用光ファイバモジュール14は、融着接続された融着接合面12を介して、第2光ファイバ5に光結合されている。この場合にも、ピッチ変換型光ファイバアレイを用いることができる。第1、第2接続用光ファイバモジュール13、14の間は、例えば、光ファイバコネクタ15を介して、着脱可能に接続されている。
本例では、第1接続用光ファイバモジュール13は、第1マルチモード光ファイバ21、第1シングルモード光ファイバ22、および、光ファイバコネクタ15の一方を構成する雄側光ファイバコネクタ23から構成される。第1マルチモード光ファイバ21の後端面21aは、融着接合面11を介して、3芯の第1光ファイバ3の先端面3eに接続されている。
第1マルチモード光ファイバ21のクラッド21cの径は約125μmであり、そのコア21dの径は約60μmである。第1マルチモード光ファイバ21の先端面21bは、融着接続により、第1シングルモード光ファイバ22の後端面22aに光結合されている。第1マルチモード光ファイバ21の全長(光路長)L1は、第1光ファイバ3の各光ファイバ芯線3aから後端面21aへの入射光が、第1シングルモード光ファイバ22との間の融着接合面25において焦点を結ぶように、設定されている。例えば、2.864mmの整数倍に設定されている。
第1シングルモード光ファイバ22は、例えば、クラッド22cの径が約125μm、コア22dの径が約10μmである。図2に示すように、第1シングルモード光ファイバ22の後端部においては、その後端面22aに露出しているコア端面の径が、第1マルチモード光ファイバ21のコア径60μmとほぼ同一とされ、先端側に向かって徐々に減少して10μm径となっている。本例では、例えば、後端面22aから0.716mmの長さL2に亘って、コア径が漸減している。
第1シングルモード光ファイバ22の先端には、他方の第2接続用光ファイバモジュール14に着脱可能に接続するための光ファイバコネクタ15の一方の雄側光ファイバコネクタ23が取り付けられている。雄側光ファイバコネクタ23の先端面には、第1シングルモード光ファイバ22の先端面が露出している。なお、図2においては、第1マルチモード光ファイバ21、第1シングルモード光ファイバ22のそれぞれについて、被覆層を省略して、コアおよびクラッドからなる光ファイバ芯線のみを示してある。
他方の第2接続用光ファイバモジュール14も、同様に、第2マルチモード光ファイバ31、第2シングルモード光ファイバ32、および、光ファイバコネクタ15の他方を構成する雌側光ファイバコネクタ33を備えている。第2マルチモード光ファイバ31のクラッド径は約125μmであり、そのコア径は約60μmである。第2マルチモード光ファイバ31の先端面は、融着接続により、第2シングルモード光ファイバ32の後端面に光結合されている。第2マルチモード光ファイバ31の全長(光路長)は、第2光ファイバ5から後端面への入射光が、第2シングルモード光ファイバ32との間の融着接合面35において焦点を結ぶように、設定されている。例えば、2.864mmの整数倍に設定されている。
また、第2シングルモード光ファイバ32は、クラッド径が約125μm、コア径が約10μmである。第2シングルモード光ファイバ32の後端部においては、その後端面に露出しているコア端面の径が、第2マルチモード光ファイバ31のコア径60μmとほぼ同一とされ、先端側に向かって徐々に減少して10μm径となっている。
光ファイバ接続構造において、第1光通信機器2と第2光通信機器4との間を接続する場合には、一方の第1接続用光ファイバモジュール13の側の雄側光ファイバコネクタ23と、他方の第2接続用光ファイバモジュール14の側の雌側光ファイバコネクタ33とを相互に接続すればよい。単芯の第1、第2シングルモード光ファイバ22、32同士を接続すればよいので、多芯の光ファイバ同士の接続の場合とは異なり、単に、雄側光ファイバコネクタ23と雌側光ファイバコネクタ33を連結するだけでよい。接続作業を、簡単かつ、効率良く行うことができる。また、第1、第2マルチモード光ファイバ21、31は短くて良く、第1、第2シングルモード光ファイバ22、32の長さを必要とされる距離だけ長くすればよい。第1、第2マルチモード光ファイバ21、31を用いて長い距離の間を光結合する場合に比べて光損失を抑制できる。
なお、第1、第2接続用光ファイバモジュール13、14の代わりに、図3に示すように、1組の接続用光ファイバモジュールを用いることも可能である。図3に示す接続用光ファイバモジュール40は、第1光ファイバ3の各光ファイバ芯線3aに、融着接続により光結合される後端面41aを備えた第1マルチモード光ファイバ41と、第2光ファイバ5の各光ファイバ芯線に、融着接続により光結合される後端面42aを備えた第2マルチモード光ファイバ42と、第1マルチモード光ファイバ41の先端面41bに融着接続により一端が光結合され、第2マルチモード光ファイバ42の先端面42bに融着接続により他端が光結合されている1本のシングルモード光ファイバ43とから構成されている。
この場合においても、第1マルチモード光ファイバ41は、第1光ファイバ3の光ファイバ芯線3aのそれぞれからの入射光が、シングルモード光ファイバ43との間の融着接合面46において焦点を結ぶように、その長さが設定されている。同様に、第2マルチモード光ファイバ42は、第2光ファイバ5の光ファイバ芯線のそれぞれからの入射光が、シングルモード光ファイバ43との間の融着接合面47において焦点を結ぶように、その長さが設定されている。
(ピッチ変換型光ファイバアレイの例)
上記の各例では、多芯の第1光ファイバ3と第1マルチモード光ファイバ21との間、および、第2光ファイバ5と第2マルチモード光ファイバ31との間を、それぞれ、融着機を用いて、融着接続により光結合している。融着接続の代わりに、ピッチ変換型光ファイバアレイを用いることができる。なお、光ファイバアレイ50、60も、ピッチ変換型光ファイバアレイとすることができる。
図4はピッチ変換型光ファイバアレイの一例を示す概略縦断面図である。ピッチ変換型光ファイバアレイ100は、1本の多芯のシングルモード光ファイバの各光ファイバ芯線を1本のマルチモード光ファイバに結合するために用いる。また、複数本のシングルモード光ファイバの配列ピッチを狭くして、多芯の1本のシングルモード光ファイバの各光ファイバ芯線に結合するために用いる。例えば、クラッド径が約25μm、コア径が約10μmの多数本の光ファイバ芯線3aを備えた1本のシングルモードの第1光ファイバ3を、クラッド径が約125μm、コア径が約60μmの1本の第1マルチモード光ファイバ21に結合するために用いる。
ピッチ変換型光ファイバアレイ100は、第1光ファイバ3の先端部に取り付けたガラス製の光ファイバ配列具130を備えている。第1光ファイバ3の先端面101からは、各光ファイバ芯線3aが、被覆層3bが除去された状態で引き出されている。引き出されている光ファイバ芯線の部分102の先端側の部分には、クラッド径が25μmよりも小径の小径光ファイバ芯線部分103が形成されている。
小径光ファイバ芯線部分103は、先端面101から引き出されている光ファイバ芯線3aの部分102において、その先端側の部分のクラッド層を所定厚さ分だけ、エッチングにより除去することで形成された部分である。通常は、化学エッチング、例えば、フッ素系のエッチング液を用いたウエットエッチングによって、クラッド層を所定厚さ分だけ外周側から中心側にエッチ除去して、所望の径のクラッド層を備えた小径光ファイバ芯線部分103を製作する。研磨工具を用いた機械的なエッチングによっても小径光ファイバ芯線部分103を製作可能である。融着接続を行うことなく、各光ファイバ芯線3aの先端には、小径光ファイバ芯線部分103が一体形成されている。すなわち、コア3cが連続して延びている。
光ファイバ配列具130は、石英ガラスなどからなるV溝基板131と、このV溝基板131の前側表面部分に積層接着した同じく石英ガラスなどからなる押さえ基板132とを備えている。押さえ基板132が接着固定されているV溝基板131の前側表面部分には、所定のピッチで複数条のV溝133が形成されている。V溝133と、これを覆う押さえ基板132の表面との間がファイバ配列部であり、小径光ファイバ芯線部分103のファイバ先端面104から所定の長さの部分が、各V溝133に収容されて接着固定されている。
小径光ファイバ芯線部分103のファイバ先端面104は、同一平面上において小ピッチで配列された状態で、光ファイバ配列具130の光結合用端面134に露出している。光結合用端面134には、接着剤によって、第1マルチモード光ファイバ21の先端面が光結合される。なお、光ファイバ配列具130のV溝基板131の後端部分は押さえ基板132の後端よりも後方に延びている。この後端部分の表面には光ファイバ芯線接着固定部135と、光ファイバ接着固定部136が形成されている。
1 光通信システム
2 第1光通信機器
3 第1光ファイバ
3a 光ファイバ芯線
3b 被覆層
3c コア
3d クラッド
3e 先端面
4 第2光通信機器
5 第2光ファイバ
11 融着接合面
12 融着接合面
13 第1接続用光ファイバモジュール
14 第2接続用光ファイバモジュール
15 光ファイバコネクタ
21 第1マルチモード光ファイバ
21a 後端面
21b 先端面
21c クラッド
21d コア
22 第1シングルモード光ファイバ
22a 後端面
22c クラッド
22d コア
23 雄側光ファイバコネクタ
25 融着接合面
31 第2マルチモード光ファイバ
32 第2シングルモード光ファイバ
33 雌側光ファイバコネクタ
35 融着接合面
40 接続用光ファイバモジュール
41 第1マルチモード光ファイバ
41a 後端面
41b 先端面
42 第2マルチモード光ファイバ
42a 後端面
42b 先端面
43 シングルモード光ファイバ
46 融着接合面
47 融着接合面
50 光ファイバアレイ
51 シングルモード光ファイバ
52 シングルモード光ファイバ
53 シングルモード光ファイバ
60 光ファイバアレイ
61 シングルモード光ファイバ
62 シングルモード光ファイバ
63 シングルモード光ファイバ
100 ピッチ変換型光ファイバアレイ
101 先端面
102 部分
103 小径光ファイバ芯線部分
104 ファイバ先端面
130 光ファイバ配列具
131 V溝基板
132 押さえ基板
133 V溝
134 光結合用端面
135 光ファイバ芯線接着固定部
136 光ファイバ接着固定部

Claims (5)

  1. 伝送用の多芯の第1光ファイバと、前記第1光ファイバの各芯線のそれぞれに対応付けされた形態で各芯線が接続される伝送用の多芯の第2光ファイバとの間を接続する光ファイ接続構造であって、
    前記第1光ファイバの各芯線のそれぞれに光結合される後端面を備えた第1マルチモード光ファイバと、
    前記第2光ファイバの各芯線のそれぞれに光結合される後端面を備えた第2マルチモード光ファイバと、
    前記第1マルチモード光ファイバの先端面に融着接続により一端が光結合され、前記第2マルチモード光ファイバの先端面に融着接続により他端が光結合されているシングルモード光ファイバと、
    を有しており、
    前記第1マルチモード光ファイバは、前記第1光ファイバのそれぞれからの入射光が、前記シングルモード光ファイバとの間の融着接合面において焦点を結ぶように、その長さが設定されており、
    前記第2マルチモード光ファイバは、前記第2光ファイバのそれぞれからの入射光が、前記シングルモード光ファイバとの間の融着接合面において焦点を結ぶように、その長さが設定されている光ファイバ接続構造。
  2. 請求項1において、
    前記シングルモード光ファイバは、
    前記第1光ファイバの各光ファイバ芯線に光結合される第1シングルモード光ファイバと、
    前記第2光ファイバの各光ファイバ芯線に光結合される第2シングルモード光ファイバと、
    前記第1、第2シングルモード光ファイバの間を着脱可能に光結合するための光ファイバコネクタと、
    を備えている光ファイバ接続構造。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1光ファイバと前記第1マルチモード光ファイバとの間は、融着接続あるいはピッチ変換型光ファイバアレイによって、光結合されており、
    前記第2光ファイバと前記第2マルチモード光ファイバとの間は、融着接続あるいはピッチ変換型光ファイバアレイによって、光結合されている光ファイバ接続構造。
  4. 請求項1に記載の光ファイバ接続構造に用いる接続用光ファイバモジュールであって、
    前記第1光ファイバの各光ファイバ芯線のそれぞれに光結合される後端面を備えた前記第1マルチモード光ファイバと、
    前記第2光ファイバの各光ファイバ芯線のそれぞれに光結合される後端面を備えた前記第2マルチモード光ファイバと、
    前記第1マルチモード光ファイバの先端面に融着接続により一端が光結合され、前記第2マルチモード光ファイバの先端面に融着接続により他端が光結合されている前記シングルモード光ファイバと、
    を有しており、
    前記第1マルチモード光ファイバは、前記第1光ファイバの各光ファイバ芯線のそれぞれからの入射光が、前記シングルモード光ファイバとの間の融着接合面において焦点を結ぶように、その長さが設定されており、
    前記第2マルチモード光ファイバは、前記第2光ファイバの各光ファイバ芯線のそれぞれからの入射光が、前記シングルモード光ファイバとの間の融着接合面において焦点を結ぶように、その長さが設定されている接続用光ファイバモジュール。
  5. 請求項4において、
    前記シングルモード光ファイバは、
    前記第1光ファイバの各光ファイバ芯線に光結合される第1シングルモード光ファイバと、
    前記第2光ファイバの各光ファイバ芯線に光結合される第2シングルモード光ファイバと、
    前記第1、第2シングルモード光ファイバの間を着脱可能に光結合するための光ファイバコネクタと、
    を備えている接続用光ファイバモジュール。
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