JP6787803B2 - 光コネクタおよび光伝送システム - Google Patents
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Description
前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側の接続端面に2つのガイドピンホール、及び前記2つのガイドピンホールの間の前記接続端面から前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバとの接続側のファイバ端面へ貫通する開口部を有するコネクタフェルールと、
前記コネクタフェルールの前記開口部に式C1で表されるずれ許容量で配置され、前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側の出力面において直線状に配列されたN(2以上の整数)本の光導波路を有し、前記光導波路で前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバと前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとを接続する光導波路素子と、
を備えることを特徴とする。
θは、前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線とが成す角度、
d1は、前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線との平均間隔、
d2は、前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線に垂直である直線と、前記出力面の前記光導波路のうち両端にある前記光導波路間の中心との間隔、
φ1は、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線方向から見たときの前記接続端面と前記出力面との成す角度、
φ2は、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線方向と前記2つのガイドピンホールの方向とに垂直である方向から見たときの前記接続端面と前記出力面との成す角度
である。
前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側の接続端面から前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバとの接続側のファイバ端面へ貫通する開口部を有するコネクタフェルールと、
前記コネクタフェルールの前記開口部に配置され、前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側の出力面において、2つのガイドピンホール、及び前記2つのガイドピンホールの間で式C2で表されるずれ許容量で直線状に配列されたN(2以上の整数)本の光導波路を有し、前記光導波路で前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバと前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとを接続する光導波路素子と、
を備えることを特徴としてもよい。
θは、前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線とが成す角度、
d1は、前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線との平均間隔、
d2は、前記複数のシングルコアファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線に垂直である直線と、前記出力面の前記光導波路のうち両端にある前記光導波路間の中心との間隔、
である。
前記光導波路素子に、前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバの一端が接続された前記光コネクタと、
フェルールが有する2つのガイドピンホールの間に、複数のシングルコアファイバ、複数の発光素子、複数の受光素子、又は複数の発光素子と複数の受光素子を並列させた接続デバイスと、
前記光コネクタと前記接続デバイスとを接続するときに、前記光コネクタが有する2つのガイドピンホールと前記接続デバイスが有する2つのガイドピンホールとにそれぞれ嵌合する2つのガイドピンと、
を備える。
図1及び図2は、本実施形態の光コネクタ301の構成を説明する図である。光コネクタ301は、マルチコアファイバ、数モードファイバもしくは数モードマルチコアファイバ(以下、「マルチコアファイバ等50」と記載することがある。)と複数のシングルコアファイバもしくは光トランシーバ(以下、「接続デバイス101」と記載することがある。)との接続を行う光コネクタであって、
接続デバイス101との接続側の接続端面15に2つのガイドピンホール12、及び前記2つのガイドピンホール12の間の接続端面15からマルチコアファイバ等50との接続側のファイバ端面16へ貫通する開口部13を有するコネクタフェルール11と、
コネクタフェルール11の開口部13に式C1で表されるずれ許容量で配置され、前記接続デバイス101との接続側の出力面17において直線状に配列されたN(2以上の整数)本の光導波路18を有し、光導波路18でマルチコアファイバ等50と接続デバイス101とを接続する光導波路素子14と、
を備えることを特徴とする。
図5は、本実施形態の光コネクタ302の構成を説明する図である。光コネクタ302は、マルチコアファイバ等50と接続デバイス101との接続を行う光コネクタであって、
接続デバイス101との接続側の接続端面からマルチコアファイバ等50との接続側のファイバ端面へ貫通する開口部23を有するコネクタフェルール21と、
コネクタフェルール21の開口部23に配置され、接続デバイス101との接続側の出力面27において、2つのガイドピンホール22、及び2つのガイドピンホール22の間で式C1で表されるずれ許容量で直線状に配列されたN本の光導波路18を有し、光導波路18でマルチコアファイバ等50と接続デバイス101とを接続する光導波路素子24と、
を備える。
光コネクタ(301、302)において、光導波路素子(14、24)とマルチコアファイバ等50とは、光導波路素子(14、24)の導波路部とマルチコアファイバ等50のコア領域とを一致させ、接着固定する必要がある。接着固定手順は、紫外線若しくは熱によって硬化する樹脂を入力面(16、26)の接着面に塗布するステップ、光導波路素子14とマルチコアファイバ等50とを位置合わせするステップ、紫外線もしくは熱を照射するステップを行う。
またマルチコアファイバ等50が石英ガラス系であり、かつ光導波路素子14が石英ガラスで作成される場合がある。この場合、光導波路素子14とマルチコアファイバ等50とを接着固定する接着固定手順は、融着器等で光導波路素子(14、24)の導波路とマルチコアファイバ等50のコアを高精度で位置合わせするステップ、アーク放電による融着もしくは1000度以上の高温下で溶融融着を行うステップを行う。この接着固定手順は、接着固定時における位置ずれが抑えられるため、低損失な接着固定が実現でき好ましい。
図6と図7は式C1及び式C2のd1とd2を説明する図である。それぞれの図で(a)は光コネクタ301、(b)は光コネクタ302を説明している。
d1は、接続デバイス101との接続側から見て、2つのガイドピンホール(12、22)の中心を結ぶ直線X1と、それぞれの光導波路18の中心を結ぶ直線Y1との平均間隔である。
d2は、接続デバイス101との接続側から見て、2つのガイドピンホール(12、22)の中心を結ぶ直線X1に垂直である直線X2と、光導波路18のうち両端にある光導波路間の中心Y2との間隔である。
[式1]
d1≦2.0μm
d2≦2.0μm
とした。
θは、接続デバイス101との接続側から見て、2つのガイドピンホール(12、22)の中心を結ぶ直線X1と、それぞれの光導波路18の中心を結ぶ直線Y1とが成す角度である。
[式2]
θ≦4.68/N1.3
である必要があることがわかる。
φ1は、2つのガイドピンホール12の中心を結ぶ直線方向(左側面)から見たときの接続端面15と出力面17との成す角度である。すなわち、φ1はコネクタフェルール11の側面から見た場合に、その接続端面15に対する光導波路素子14の出力面17の傾き量である。
なお、光コネクタ302の場合、光導波路素子24の出力面27にガイドピンホール22を形成するのでφ1=0である。
[式3]
φ1≦2.65度
とした。
φ2は、2つのガイドピンホール12の中心を結ぶ直線方向と前記2つのガイドピンホールの方向とに垂直である方向(正面)から見たときの接続端面15と出力面17との成す角度である。すなわち、φ2はコネクタフェルール11の正面から見た場合に、その接続端面に対する光導波路素子の出力面17の傾き量である。
なお、光コネクタ302の場合、光導波路素子24の出力面27にガイドピンホール22を形成するのでφ2=0である。
[式4]
φ2≦−0.0032N2+2.64度
である必要が有ることがわかる。
図17は、本実施形態の光コネクタ303の構成を説明する図である。光コネクタ303は、図1及び図2の光コネクタ301に対し、コネクタフェルール11が、開口部13に、接続端面15からファイバ端面16に至るまでの溝もしくは畝31を有しており、
光導波路素子14が、コネクタフェルール11の開口部13に挿入された時に開口部13の溝もしくは畝31に嵌合する畝もしくは溝32を有する。
図17では、溝もしくは畝31と畝もしくは溝32を説明するために光導波路素子14をコネクタフェルール11の開口部13に挿入する前の状態を記載している。
図18は、本実施形態の光コネクタを説明する構成図である。光コネクタ(301〜303)は接続デバイス101との良好な接続を得るため、接続端面(15、25)が光導波路18の光軸に対して垂直な面上に研磨されている(図18(a))。ここで、図13や式3に示すように、接続端面(15、25)の研磨面を垂直面に対し±2.65度の範囲内であれば接続損失を十分低減でき、好ましい。また接続点での反射減衰量を十分低減する必要がある場合、図18(b)に示すように前記垂直面から8度傾いた面で研磨することが好ましく、前述したとおり、研磨面は垂直面に対し、8±2.65度であることが好ましい。
図19は、本実施形態の光コネクタ304を説明する図である。光コネクタ304は、光導波路素子が、光導波路をコアとする光ファイバ14aであり、光導波路素子の出力面17と接続デバイス101との間にレンズ41をさらに備える。
図20及び図22は、本実施形態の光伝送システム(401、402)の構成を説明する図である。光伝送システム(401、402)は、
光導波路素子(14、24)に、マルチコアファイバ等50の一端が接続された光コネクタ(301〜304)と、
フェルール71が有する2つのガイドピンホール72の間に、複数のシングルコアファイバ、複数の発光素子、複数の受光素子、又は複数の発光素子と複数の受光素子を並列させた接続デバイス101と、
光コネクタ(301〜304)と接続デバイス101とを接続するときに、光コネクタ(301〜304)が有する2つのガイドピンホール(12,22)と接続デバイス101が有する2つのガイドピンホール72とにそれぞれ嵌合する2つのガイドピン60と、
を備える。
12、22:ガイドピンホール
13、23:開口部
14、24:光導波路素子
15、25:接続端面
16、26:ファイバ端面
17、27:出力面
18:光導波路
19:入力面
31:溝もしくは畝
32:畝もしくは溝
41:レンズ
50:マルチコアファイバ等(マルチコアファイバ、数モードファイバもしくは数モードマルチコアファイバ)
60:ガイドピン
71:フェルール
72:ガイドピンホール
101:接続デバイス(複数のシングルコアファイバもしくは光トランシーバ)
301〜304:光コネクタ
401、401a、402、402a:光伝送システム
Claims (11)
- マルチコアファイバ、数モードファイバもしくは数モードマルチコアファイバとN本(Nは2以上の整数)のシングルコアファイバが並列する多心光ファイバもしくは直線状に配列されたN個の受発光素子を持つ光トランシーバである接続デバイスとの接続を行う光コネクタであって、
前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側の接続端面に2つのガイドピンホール、及び前記2つのガイドピンホールの間の前記接続端面から前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバとの接続側のファイバ端面へ貫通する開口部を有するコネクタフェルールと、
前記コネクタフェルールの前記開口部に式C1で表されるずれ許容量で配置され、前記接続デバイスとの接続側の出力面において前記接続デバイスの前記シングルコアファイバもしくは前記受発光素子と同じ配列で配列されたN本の光導波路を有し、前記光導波路で前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバと前記接続デバイスとを接続する光導波路素子と、
を備え、
前記光導波路素子は、前記光導波路がコアである光ファイバであり、
前記光導波路素子の前記出力面と前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの間にレンズをさらに備える
ことを特徴とする光コネクタ。
θは、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線とが成す角度、
d1は、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線との平均間隔、
d2は、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ線分に垂直、且つ前記線分の中点を通る直線と、前記出力面の前記光導波路のうち両端にある前記光導波路間の中心との間隔、
φ1は、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線方向から見たときの前記接続端面と前記出力面との成す角度、
φ2は、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線方向と前記2つのガイドピンホールの方向とに垂直である方向から見たときの前記接続端面と前記出力面との成す角度
である。 - マルチコアファイバ、数モードファイバもしくは数モードマルチコアファイバとN本(Nは2以上の整数)のシングルコアファイバが並列する多心光ファイバもしくは直線状に配列されたN個の受発光素子を持つ光トランシーバである接続デバイスとの接続を行う光コネクタであって、
前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側の接続端面から前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバとの接続側のファイバ端面へ貫通する開口部を有するコネクタフェルールと、
前記コネクタフェルールの前記開口部に配置され、前記接続デバイスとの接続側の出力面において、2つのガイドピンホール、及び前記2つのガイドピンホールの間で式C2で表されるずれ許容量で、且つ前記接続デバイスの前記シングルコアファイバもしくは前記受発光素子と同じ配列で配列されたN本の光導波路を有し、前記光導波路で前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバと前記接続デバイスとを接続する光導波路素子と、
を備え、
前記光導波路素子は、前記光導波路がコアである光ファイバであり、
前記光導波路素子の前記出力面と前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの間にレンズをさらに備える
ことを特徴とする光コネクタ。
θは、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線とが成す角度、
d1は、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線との平均間隔、
d2は、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ線分に垂直、且つ前記線分の中点を通る直線と、前記出力面の前記光導波路のうち両端にある前記光導波路間の中心との間隔、
である。 - 前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバと、前記光導波路素子とが紫外線若しくは熱で硬化する樹脂で接着固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光コネクタ。
- 石英ガラスで構成される前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバと、前記光導波路素子とが融着で接着固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光コネクタ。
- マルチコアファイバ、数モードファイバもしくは数モードマルチコアファイバとN本(Nは2以上の整数)のシングルコアファイバが並列する多心光ファイバもしくは直線状に配列されたN個の受発光素子を持つ光トランシーバである接続デバイスとの接続を行う光コネクタであって、
前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側の接続端面に2つのガイドピンホール、及び前記2つのガイドピンホールの間の前記接続端面から前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバとの接続側のファイバ端面へ貫通する開口部を有するコネクタフェルールと、
前記コネクタフェルールの前記開口部に式C1で表されるずれ許容量で配置され、前記接続デバイスとの接続側の出力面において前記接続デバイスの前記シングルコアファイバもしくは前記受発光素子と同じ配列で配列されたN本の光導波路を有し、前記光導波路で前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバと前記接続デバイスとを接続する光導波路素子と、
を備え、
前記光導波路素子は、多層平面光回路であることを特徴とする光コネクタ。
θは、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線とが成す角度、
d1は、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線との平均間隔、
d2は、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ線分に垂直、且つ前記線分の中点を通る直線と、前記出力面の前記光導波路のうち両端にある前記光導波路間の中心との間隔、
φ1は、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線方向から見たときの前記接続端面と前記出力面との成す角度、
φ2は、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線方向と前記2つのガイドピンホールの方向とに垂直である方向から見たときの前記接続端面と前記出力面との成す角度
である。 - マルチコアファイバ、数モードファイバもしくは数モードマルチコアファイバとN本(Nは2以上の整数)のシングルコアファイバが並列する多心光ファイバもしくは直線状に配列されたN個の受発光素子を持つ光トランシーバである接続デバイスとの接続を行う光コネクタであって、
前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側の接続端面から前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバとの接続側のファイバ端面へ貫通する開口部を有するコネクタフェルールと、
前記コネクタフェルールの前記開口部に配置され、前記接続デバイスとの接続側の出力面において、2つのガイドピンホール、及び前記2つのガイドピンホールの間で式C2で表されるずれ許容量で、且つ前記接続デバイスの前記シングルコアファイバもしくは前記受発光素子と同じ配列で配列されたN本の光導波路を有し、前記光導波路で前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバと前記接続デバイスとを接続する光導波路素子と、
を備え、
前記光導波路素子は、多層平面光回路であることを特徴とする光コネクタ。
θは、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面における前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線とが成す角度、
d1は、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ直線と、前記出力面のそれぞれの前記光導波路の中心を結ぶ直線との平均間隔、
d2は、前記多心光ファイバもしくは前記光トランシーバとの接続側から見て、前記接続端面の前記2つのガイドピンホールの中心を結ぶ線分に垂直、且つ前記線分の中点を通る直線と、前記出力面の前記光導波路のうち両端にある前記光導波路間の中心との間隔、
である。 - 前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバと、前記光導波路素子とが紫外線若しくは熱で硬化する樹脂で接着固定されることを特徴とする請求項5又は6に記載の光コネクタ。
- 石英ガラスで構成される前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバと、前記光導波路素子とが融着で接着固定されることを特徴とする請求項5又は6に記載の光コネクタ。
- 前記コネクタフェルールは、前記開口部に、前記接続端面から前記ファイバ端面に至るまでの溝もしくは畝を有し、
前記光導波路素子は、前記コネクタフェルールの前記開口部に挿入された時に前記開口部の溝もしくは畝に嵌合する畝もしくは溝を有する
ことを特徴とする請求項5から8のいずれかに記載の光コネクタ。 - 前記光導波路素子は、前記光導波路で形成されたモード合分波部を有することを特徴とする請求項5から9のいずれかに記載の光コネクタ。
- 前記光導波路素子に、前記マルチコアファイバ、前記数モードファイバもしくは前記数モードマルチコアファイバの一端が接続された請求項1から10のいずれかに記載の光コネクタと、
フェルールが有する2つのガイドピンホールの間に、複数のシングルコアファイバ、複数の発光素子、複数の受光素子、又は複数の発光素子と複数の受光素子を並列させた接続デバイスと、
前記光コネクタと前記接続デバイスとを接続するときに、前記光コネクタが有する2つのガイドピンホールと前記接続デバイスが有する2つのガイドピンホールとにそれぞれ嵌合する2つのガイドピンと、
を備える光伝送システム。
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