JP2019086509A - 検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像部で撮像された画像から対象物の輪郭線を正確に検出することができる検査装置を提供する。【解決手段】吸着コンベア50は、循環ベルト61に対して吸着面の反対側に設けられ、貫通孔72へ向けて光を照射する投光部64を備える。貫通孔72は、投光部64の光によって、吸着面の反対側から照らされる。この場合、対象物の輪郭と貫通孔とが重なる箇所があったとしても、貫通孔72が明るい状態であるため、撮像部55の画像中では、電極20の輪郭と貫通孔72とを明確に識別することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、検査装置に関する。
従来、シート状の対象物の検査を行う検査装置として、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の検査装置は、吸着面に対象物を吸着して搬送する吸着コンベアと、吸着コンベアで搬送される対象物を撮像する撮像部と、を備える。この検査装置は、撮像部で吸着コンベア上の対象物を撮像し、取得された画像に基づいて、対象物の検査を行う。
特開2004−338006号公報
ここで、吸着コンベアは、吸着面を構成し、厚み方向に貫通する複数の貫通孔が形成された循環ベルトと、循環ベルトの裏側で負圧源に接続された吸引ボックスと、を備える。吸着面上の対象物は、循環ベルトの貫通孔を介して吸引ボックスで吸引されることで、吸着面に吸着される。吸引ボックスは、循環ベルトに対向する一方の面を除き、周囲を覆うため、循環ベルトの裏側には外からの光が届きにくく、撮像部の画像内で、吸着面の貫通孔は黒く写る。一方で、撮像部により取得した画像に基づいて対象物の検査を行う場合、検査内容に関わらず、必要な処理がある。すなわち、取得された画像より、検査対象領域(対象物が写っている領域)を決定するために、対象物の輪郭線を検出する処理がなされる。このとき、当該処理では対象物と背景の色の違いが利用されるが、撮像部が黒色の対象物の撮像を行う場合に、対象物と貫通孔がいずれも黒い場合、対象物の輪郭線を正確に検出することが困難になる場合がある。
本発明の目的は、撮像部で撮像された画像から対象物の輪郭線を正確に検出することができる検査装置を提供することである。
本発明の一態様に係る検査装置は、シート状の対象物の検査を行う検査装置であって、対象物を吸着面に吸着して搬送する吸着コンベアと、吸着コンベアの吸着面に対向して配置される撮像部と、を備え、吸着コンベアは、厚み方向に貫通する複数の貫通孔が形成され、吸着面を構成する循環ベルトと、循環ベルトに対して吸着面の反対側に設けられ、貫通孔へ向けて光を照射する投光部と、を備える。
このような検査装置は、対象物を吸着面に吸着して搬送する吸着コンベアと、吸着コンベアの吸着面に対向して配置される撮像部と、を備える。また、吸着コンベアは、厚み方向に貫通する複数の貫通孔が形成され、吸着面を構成する循環ベルトを備える。従って、吸着コンベアは、吸着面上において、循環ベルトの複数の貫通孔で対象物を吸着した状態で当該対象物を搬送する。また、撮像部は、複数の貫通孔に吸着された状態の対象物を撮像する。ここで、吸着コンベアは、循環ベルトに対して吸着面の反対側に設けられ、貫通孔へ向けて光を照射する投光部を備える。貫通孔は、投光部の光によって、吸着面の反対側から照らされる。従って、撮像部の画像中では、貫通孔は、明るく映される。この場合、対象物の輪郭と貫通孔とが重なる箇所があったとしても、貫通孔が明るい状態であるため、撮像部の画像中では、対象物の輪郭と貫通孔とを明確に識別することができる。以上により、撮像部が対象物の輪郭線を正確に検出することができる。
検査装置において、対象物は、金属箔の両面に活物質層を有する電極であってよい。電極の活物質層は、黒色であるため、暗い貫通孔との識別が困難となり易い。従って、対象物として電極を採用することで、吸着コンベアに投光部を設けることの効果がより顕著となる。
検査装置において、吸着コンベアは、循環ベルトの吸着面の反対側に設けられ、貫通孔を介して空気を吸引する吸引ボックスを備え、投光部は、吸引ボックスの内側に設けられてよい。これにより、吸着コンベア内において、投光部を設けるための特別なスペースを確保する必要性がなくなるため、吸着コンベアの大型化を回避できる。
検査装置において、吸着コンベアは、吸引ボックス内で投光部の位置を調整可能な調整機構を備えてよい。これにより、投光部は、撮像部の撮像範囲に合わせて適切な位置で光を照射することができる。
検査装置において、調整機構は、投光部に設けられた被吸着部と、吸引ボックスの外側から被吸着部を吸着する吸着部と、を備え、吸着部と被吸着部とは、磁力によって互いに吸着されてよい。これにより、吸着部と被吸着部とは、吸引ボックスの壁を介して互いに吸着される。これにより、吸着部が吸引ボックスの外側で移動すると、吸引ボックス内側の投光部の被吸着部が吸着部に追従して移動する。従って、吸引ボックスの外側から吸着部の操作を行うことで、当該吸引ボックス内部の投光部の位置の調整を行うことができる。
検査装置において、吸着コンベアは、循環ベルトの吸着面の反対側に設けられ、貫通孔を介して空気を吸引する吸引ボックスを備え、投光部は、吸引ボックスを挟んで吸着面の反対側に設けられ、吸引ボックスは、投光部と対向する底壁部を有し、当該底壁部は透明材料で形成されてよい。このように投光部が吸引ボックスの外部に配置されることで、吸着コンベア内での投光部の位置合わせを行い易くなる。また、投光部と対向する底壁部は透明材料で形成されている。従って、投光部が吸引ボックスの外部に配置されても、投光部の光は底壁部を透過して、吸着面の貫通孔を照らすことができる。
本発明によれば、撮像部で撮像された画像から対象物の輪郭線を正確に検出することができる検査装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る検査装置を適用して製造される蓄電装置の内部を示す断面図である。 図1のII−II線断面図である。 本発明の実施形態に係る検査装置を示す概略側面図である。 本発明の実施形態に係る検査装置を示す概略側面図である。 吸着コンベアの概略平面図である。 撮像部によって撮像される吸着コンベア上の電極の画像の一例を示す図である。 比較例に係る撮像部によって撮像される吸着コンベア上の電極の画像の一例を示す図である。 変形例に係る検査装置の吸着コンベアの吸引ボックスを示す斜視図である。 (a)は投光部を示し、(b)は吸引ボックスの側壁部の構成を示す断面図である。 変形例に係る検査装置の吸着コンベアの吸引ボックスを示す斜視図である。 変形例に係る検査装置を示す概略側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る検査装置を適用して製造される蓄電装置の内部を示す断面図である。図2は、図1のII−II線断面図である。図1及び図2において、蓄電装置1は、積層型の電極組立体を有するリチウムイオン二次電池である。
蓄電装置1は、例えば略直方体形状のケース2と、このケース2内に収容された電極組立体3とを備えている。ケース2は、例えばアルミニウム等の金属により形成されている。ケース2の内部には、図示はしないが、例えば非水系(有機溶媒系)の電解液が注液されている。ケース2上には、正極端子4及び負極端子5が互いに離間して配置されている。正極端子4は、絶縁リング6を介してケース2に固定され、負極端子5は、絶縁リング7を介してケース2に固定されている。また、図示はしないが、電極組立体3とケース2の内側の側面及び底面との間には絶縁フィルムが配置されており、絶縁フィルムによってケース2と電極組立体3との間が絶縁されている。図1では便宜上、電極組立体3の下端とケース2の底面との間には僅かな隙間が設けられているが、実際には電極組立体3の下端が絶縁フィルムを介してケース2の内側の底面に接触している。なお、電極組立体3とケース2との間にスペーサを配置することにより、電極組立体3とケース2との間に隙間を形成してもよい。
電極組立体3は、複数の正極8と複数の負極9とが袋状のセパレータ10を介して交互に積層された構造を有している。正極8は、袋状のセパレータ10に包まれている。袋状のセパレータ10に包まれた状態の正極8は、セパレータ付き正極11として構成されている。従って、電極組立体3は、複数のセパレータ付き正極11と複数の負極9とが交互に積層された構造を有している。なお、電極組立体3の両端に位置する電極は、負極9である。
正極8は、例えばアルミニウム箔からなる正極集電体である金属箔14と、この金属箔14の両面に形成された正極活物質層15とを有している。金属箔14は、平面視矩形状の箔本体部14aと、この箔本体部14aと一体化されたタブ14bとを有している。タブ14bは、箔本体部14aの長手方向の一端部近傍の縁から突出している。そして、タブ14bは、セパレータ10を突き抜けている。複数の正極8より延びる複数のタブ14bは、集箔された状態で導電部材12に接続(溶接)され、導電部材12を介して正極端子4に接続されている。なお、図2では、便宜上タブ14bを省略している。
正極活物質層15は、箔本体部14aの表裏両面に形成されている。正極活物質層15は、正極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウムまたは硫黄等が挙げられる。複合酸化物には、例えばマンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つとリチウムとが含まれる。
負極9は、例えば銅箔からなる負極集電体である金属箔16と、この金属箔16の両面に形成された負極活物質層17とを有している。金属箔16は、平面視矩形状の箔本体部16aと、この箔本体部16aと一体化されたタブ16bとを有している。タブ16bは、箔本体部16aの長手方向の一端部近傍の縁から突出している。タブ16bは、導電部材13を介して負極端子5に接続されている。なお、図2では、便宜上タブ16bを省略している。
負極活物質層17は、箔本体部16aの表裏両面に形成されている。負極活物質層17は、負極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物またはホウ素添加炭素等が挙げられる。
セパレータ10は、平面視矩形状を呈している。セパレータ10の形成材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、或いはポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布または不織布等が例示される。
以上のように構成された蓄電装置1を製造する場合は、以下の工程を経る。まず、帯状金属箔の表面に、塗工により活物質層(正確には活物質層前駆体)を形成した後、ダイカット装置などの切断装置で、矩形シート状の正極8または負極9にカットする。その後、正極8をセパレータ10で覆い、セパレータ付き正極11を形成する。セパレータ付き正極11及び負極9を製作した後、セパレータ付き正極11と負極9とを交互に積層し、セパレータ付き正極11及び負極9を固定することで電極組立体3を得る。そして、セパレータ付き正極11のタブ14bを導電部材12を介して正極端子4に接続すると共に、負極9のタブ16bを導電部材13を介して負極端子5に接続した後、電極組立体3をケース2内に収容する。
次に、図3を用いて、本発明の実施形態に係る検査装置100について説明する。図3は、検査装置100を示す概略側面図である。なお、以降の説明においては、搬送対象となる対象物は、正極8であっても負極9であってもよい。従って、両極をいずれも含みうるものとして、搬送の対象物を電極20と称して説明する。
検査装置100は、電極20のカット後に、当該カット後の電極20に対して検査を行う装置である。検査装置100は、整列コンベア30と、吸着コンベア40と、撮像部45と、吸着コンベア50と、撮像部55と、を備える。なお、以降の説明においては、検査装置100が電極20を搬送する方向を「搬送方向D1」と称する。
整列コンベア30は、電極20を搬送すると共に、電極20の姿勢を調整する。整列コンベア30は、ローラ31と、規制部32と、を備える。ローラ31は、回転することによって電極20を搬送方向D1へ搬送する。また、ローラ31は、取付角度が傾斜することで、電極20を幅方向における一方側へ寄せることができる。ここでは、ローラ31は、幅方向のうち、規制部32が設けられている方向へ、電極20を寄せる。規制部32は、整列コンベア30の幅方向における一方側において、ローラ31よりも上方へ向かって立ち上がっている。これにより、電極20は、ローラ31によって搬送方向D1へ搬送されながら幅方向の一方側へ寄せられ、規制部32と接触することによって、当該規制部32によって幅方向の位置と姿勢が調整される。
吸着コンベア40は、電極20を上側から下面40aで吸着し、当該電極20を搬送する。吸着コンベア40は、整列コンベア30の下流側の端部と対向する位置から搬送方向D1に沿って延びている。吸着コンベア40は、整列コンベア30で搬送された電極20を下面40aに吸着する。吸着コンベア40は、下面40aの裏側から吸引装置で吸引することにより、下面40aに接触した電極20を吸着することができる。吸着コンベア40は、電極20を下面40aに吸着させた状態で搬送方向D1へ向かって搬送する。
撮像部45は、吸着コンベア40で搬送される電極20を下側から検査する。撮像部45は、吸着コンベア40の下面40aに対して下側で対向する位置に配置されている。撮像部45は、吸着コンベア40の下面40aに吸着された電極20を下方から撮像する撮像装置によって構成されてよい。撮像部45は、撮像により取得したデータを不図示の制御装置に伝送する。不図示の制御装置では、撮像データを画像処理し、電極20の姿勢、形状、活物質の剥がれ、穴等の不良状態の有無を検査する。
吸着コンベア50は、電極20を下側から上面50aで吸着し、当該電極20を搬送する。吸着コンベア50は、吸着コンベア40の下流側の端部と対向する位置から搬送方向D1に沿って延びている。吸着コンベア50は、吸着コンベア40よりも下側に設けられる。吸着コンベア50の上面50aは、吸着コンベア40の下面40aよりも下側に配置される。吸着コンベア50は、カットされた電極20を上面50aの上に載置させる。また、吸着コンベア50は、上面50aの裏側から吸引装置で吸引することにより、上面50aに接触した電極20を吸着することができる。吸着コンベア50は、電極20を上面50aに吸着させた状態で搬送方向D1へ向かって搬送する。
なお、吸着コンベア50の上流側の端部付近の上面50aと吸着コンベア40の下流側の端部付近の下面40aとは、上下方向に対向している。このような対向部分では、吸着コンベア50の上面50aと吸着コンベア40の下面40aとは、電極20が入り込める隙間をあけて互いに離間している。当該対向部分では、吸着コンベア40の下面40aでの吸着が解除され、吸着コンベア50の上面50aでの吸着が行われる。これにより、吸着コンベア40の下流側の端部付近まで搬送された電極20は、吸着コンベア50の上流側の端部付近の上面50aに吸着される。従って、電極20は、吸着コンベア40から吸着コンベア50へ受け渡される。
撮像部55は、吸着コンベア50で搬送される電極20を上側から検査する。撮像部55は、吸着コンベア50の上面50aに対して上側で対向する位置に配置されている。撮像部55は、吸着コンベア50の上面50aに載置された電極20を下方から撮像する撮像装置によって構成されてよい。撮像部55は、撮像により取得した画像データを不図示の制御装置に伝送する。不図示の制御装置では、画像データを画像処理し、電極20の姿勢、形状、活物質の剥がれ、穴等の不良状態の有無を検査する。
次に、図4を参照して、本実施形態に係る検査装置100の特徴的な構成について説明する。図4には、吸着コンベア50及び撮像部55が示されている。ただし、吸着コンベア40及び撮像部45も吸着コンベア50及び撮像部55と同趣旨の構成を有しているため、説明を省略する。
吸着コンベア50の構成について詳細に説明する。吸着コンベア50は、搬送方向D1における両端側に配置されるローラ62と、当該ローラ62に架け渡される無端の循環ベルト61と、を備えている。本実施形態では、吸着コンベア50の各端部には、一対のローラ62が上下方向に並べられる。循環ベルト61は、搬送方向D1の両端側の上側のローラ62の上端部側に架け渡される部分61aと、搬送方向の両端側の下側のローラ62の下端部側に架け渡される部分61bと、を有する。また、循環ベルト61は、搬送方向D1の両端側の上側のローラ62と下側のローラ62との間に架け渡される部分61cを有する。部分61cは上下方向に延びている。吸着コンベア50は、循環ベルト61の上端側の部分61aの上面50aを吸着面として、電極20を吸着させる。ここで、循環ベルト61の下側の部分61bの一部は、一対のガイドローラ67を介して駆動ローラ66にかけ渡されている。駆動ローラ66は、部分61bよりも下側に設けられる。循環ベルト61は、駆動ローラ66の回転駆動に伴って循環する。駆動ローラ66は、循環ベルト61の上端側の部分61aが搬送方向D1へ移動するように駆動する。これにより、循環ベルト61の上面50aに吸着された電極20は、循環ベルト61の上端側の部分61aの移動に伴って、搬送方向D1へ搬送される。
循環ベルト61の上面50aの上方には、前述の撮像部55が設けられている。また、循環ベルト61の上面50aの上方には、照明部56が設けられている。照明部56は、上面50aの撮像部55による検査位置を照らす装置である。
ここで、吸着コンベア50は、循環ベルト61の上端側の部分61aと下端側の部分61bとの間に、吸引ボックス63を備える。吸引ボックス63は、上面側に開口71を備える。吸引ボックス63は、別途外部に配置された真空ポンプ又はブロワと管路で接続されることで、開口71よりエアを吸引する。一方、循環ベルト61には、略全面にわたって複数の貫通孔72(図5参照)が形成されている。従って、吸着コンベア50の上面50aは、吸引ボックス63によるエアの吸引により、複数の貫通孔72を介して吸着力を発生する。吸引ボックス63は、少なくとも電極20が通過し得る箇所に対して設けられる。
図5を参照して、循環ベルト61の貫通孔72と吸引ボックス63の開口71との関係について更に詳細に説明する。循環ベルト61には、電極20の搬送経路に対応する位置に、複数の貫通孔72が形成されている。貫通孔72は、循環ベルト61の循環方向に沿って所定ピッチで複数形成されている。また、貫通孔72は、循環ベルト61の幅方向に沿って、所定ピッチで複数列形成されている。循環ベルト61が電極20を二列で同時に搬送する場合、循環ベルト61は、二列の電極20の搬送経路に対応する位置に貫通孔72を有する。なお、各列における電極20と電極20との間の領域は、電極20が通過しない領域である。従って、当該領域には、貫通孔72が形成されていなくともよい。吸引ボックス63の開口71は、一列あたりの貫通孔72の列に対応する位置に形成されたスリット状の構成を有している。すなわち、循環ベルト61には幅方向に複数列の貫通孔72が形成されているので、吸引ボックス63にも、幅方向に複数列の開口71が形成される。このような構成により、貫通孔72は、吸引ボックス63の開口71に対応する位置に来た時に、吸着力を電極20に作用させる。
図4に示すように、吸着コンベア50は、循環ベルト61に対して吸着面である上面50aの反対側に設けられ、貫通孔72へ向けて光を照射する投光部64を備える。投光部64は、吸引ボックス63の内側に設けられる。投光部64は、吸引ボックス63の底面側に設けられている。投光部64は、吸引ボックス63の底面上に設けられてもよく、底面から上側へ離間した位置に配置されてもよい。投光部64は、撮像部55と循環ベルト61の上側の部分61aを挟んで対向する位置に配置されている。投光部64は、循環ベルト61の上側の部分61aの裏面と対向するように広がる発光面64aを有する。発光面64aは、循環ベルト61の上側の部分61a及び吸引ボックス63の開口71から下方へ離間した位置に配置される。これにより、発光面64aは、吸引ボックス63の開口71及び貫通孔72を塞がず、且つ、貫通孔72での吸着力を低下させない。発光面64aは、撮像部55の撮像範囲内に含まれる複数の貫通孔72に向けて、光を照射する。これにより、投光部64から照射された光は、吸引ボックス63の開口71を介して、循環ベルト61の貫通孔72を照らす。従って、撮像部55によって撮像される画像中では、貫通孔72は明るく映される(図6参照)。
次に、本実施形態に係る検査装置100の作用・効果について説明する。
まず、比較例に係る検査装置について説明する。比較例に係る検査装置は、吸着コンベア50内に投光部64が設けられていない。このような比較例に係る循環ベルトの裏側には外からの光が届きにくいため、図7(a)に示すように、撮像部55で撮像した画像内で、吸着面の貫通孔72は黒く写る。撮像部55(又は撮像部55のデータを取得した制御装置)は、検査対象領域を決定するために、電極20と背景(循環ベルトの表面)との色の違いにより、電極20と背景との境界を特定し、この境界により形成される輪郭線を検出する。このとき、撮像部55が黒色の電極20の撮像を行う場合に、電極20と貫通孔72がいずれも黒いために、電極20の輪郭線を正確に検出することが困難になる場合がある。例えば、図7(b)に示すように、電極20の縁部20aと縁部20bとの間の角部付近に貫通孔72が重なる場合、黒色の貫通孔72と電極20の区別がつき難いため、電極20の角部の輪郭線を、貫通孔72を含む形状にて誤検出する可能性がある。
一方、本実施形態に係る検査装置100は、電極20を上面(吸着面)50aに吸着して搬送する吸着コンベア50と、吸着コンベア50の上面50aに対向して配置される撮像部55と、を備える。また、吸着コンベア50は、厚み方向に貫通する複数の貫通孔72が形成され、吸着面を構成する循環ベルト61を備える。従って、吸着コンベア50は、吸着面上において、循環ベルト61の複数の貫通孔72で電極20を吸着した状態で当該電極20を搬送する。また、撮像部55は、複数の貫通孔72に吸着された状態の電極20を撮像する。ここで、吸着コンベア50は、循環ベルト61に対して吸着面の反対側に設けられ、貫通孔72へ向けて光を照射する投光部64を備える。貫通孔72は、投光部64の光によって、吸着面の反対側から照らされる。従って、図6(a)に示すように、撮像部55の画像中では、貫通孔72は、明るく映される。この場合、対象物の輪郭と貫通孔とが重なる箇所があったとしても、貫通孔72が明るい状態であるため、撮像部55の画像中では、電極20の輪郭と貫通孔72とを明確に識別することができる。例えば、図7(b)に示すように、電極20の縁部20aと縁部20bとの間の角部付近に貫通孔72が重なる場合、明るい貫通孔72と電極20の区別がつき易いため、電極20の角部の輪郭線を正確に検出できる。以上により、撮像部55で撮像された画像から電極20の輪郭線を正確に検出することができる。
検査装置100において、検査の対象物は、金属箔の両面に活物質層を有する電極20であってよい。電極20の活物質層は、黒色であるため、図7に示す比較例のような暗い貫通孔72との識別が困難となり易い。従って、対象物として電極20を採用することで、吸着コンベア50に投光部64を設けることの効果がより顕著となる。
検査装置100において、吸着コンベア50は、循環ベルト61の吸着面の反対側に設けられ、貫通孔72を介して空気を吸引する吸引ボックス63を備え、投光部64は、吸引ボックス63の内側に設けられてよい。これにより、吸着コンベア50内において、投光部64を設けるための特別なスペースを確保する必要性がなくなるため、吸着コンベア50の大型化を回避できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、図8及び図9に示す変形例に係る検査装置を採用してもよい。なお、図8では、循環ベルトやローラは省略されている。図8に示す検査装置では、吸着コンベアは、吸引ボックス63内で投光部64の位置を調整可能な調整機構75を備えてよい。ここでの位置とは、投光部64の上下方向及び水平方向と、発光面の傾斜角度などを含む。また、調整機構75は、投光部64に設けられた被吸着部84と、吸引ボックス63の外側から被吸着部84を吸着する吸着部74と、を備える。吸着部74と被吸着部84とは、磁力によって互いに吸着する。吸着部74及び被吸着部84は、両方とも磁石で構成されていてよい。あるいは、吸着部74及び被吸着部84は、一方が磁石で構成され、他方が当該磁石に吸着される磁性体によって構成されてよい。
吸着部74は、互いに別体として構成された複数の部材として構成されている。投光部64は、発光面81を支持するベース部材82の両端側に端壁部83を備え、被吸着部84は、それぞれの端壁部83に設けられている。端壁部83には、一対の被吸着部84が設けられている。端壁部83は、吸引ボックス63内において、当該吸引ボックス63の幅方向における側壁部63bと対向するように配置される。被吸着部84は、側壁部63bと接触、又は近接する位置に配置される。従って、被吸着部84は、吸引ボックス63の側壁部63bの外側に配置された吸着部74に吸着される。
吸引ボックス63の側壁部63bは、ガラス、樹脂などの透明な材料で構成された透明部88を有する。透明部88は、投光部64が配置される箇所に設けられる。これにより、作業者は、吸引ボックス63の内部の投光部64の位置を確認しながら、当該投光部64の位置調整を行うことができる。作業者は、被吸着部84を吸着した状態の吸着部74を透明部88の位置で移動させることで、吸引ボックス63の内部の投光部64の位置を調整する。図9(b)に示すように、透明部88は、側壁部63bに対して、シール部材78を介してボルト等によって固定されている。
図9に示す変形例に係る検査装置は、図10に示すようなフレーム構造を有してよい。当該フレーム構造は、吸引ボックス63(すなわち吸着コンベア)に対して四方に設けられた柱部96と、吸引ボックス63の側壁部63bに沿って柱部96間を延びる梁部97と、を備える。梁部97は、吸引ボックス63よりも低い位置に配置されている。
図9に示す検査装置は、吸引ボックス63内の投光部64の姿勢を維持するためのブラケット91を備えている。このブラケット91は、上側が開口したコ字状の形状を有している。また、ブラケット91の上側の端部には、吸着部として機能する磁石が埋め込まれている。これにより、投光部64は、吸引ボックス63の幅方向の両側において、ブラケット91の磁石に吸着される。作業者は、ブラケット91を移動させることで、投光部64の幅方向の両側の位置調整を同時に行うことができる。また、ブラケット91は、L字ブラケット92を介して、梁部97に固定される。これにより、投光部64の位置及び傾きは、ブラケット91、L字ブラケット92、及び梁部97を介して固定される。
また、検査装置として、図11に示すものを採用してもよい。図11に示す検査装置の吸着コンベア150では、投光部64が吸着ボックス130の外部に配置されている。投光部64は、吸引ボックス163を挟んで吸着面の反対側に設けられる。投光部64は、循環ベルト61の下側の部分61bと、吸引ボックス163との間に配置されている。すなわち、投光部64は、吸引ボックス163の外部であって、当該吸引ボックス163の下側に配置されている。
吸引ボックス163は、投光部64と対向する底壁部160を有する。底壁部160は、吸引ボックス163の内部空間の底側を区切る壁部である。当該底壁部160は透明材料で形成される。透明材料として、透明なガラスや樹脂などを採用してよい。底壁部160は、投光部64の発光面64aと対向しており、当該発光面64aからの光を内部空間へ透過させることができる。底壁部160は、全体が透明材料によって形成されている。ただし、底壁部160は、発光面64aと対向する箇所のみ、透明材料で形成されてもよい。
図11に示す検査装置によれば、投光部64が吸引ボックス163の外部に配置されることで、吸着コンベア150内での投光部64の位置合わせを行い易くなる。例えば、図8〜図10に示す例では、磁石などを用いることで、吸引ボックス63の内部の投光部64の位置合わせを行っていた。これに対し、図11に示す検査装置では、投光部64に対して外部から直接アクセスすることができるため、容易に位置合わせを行うことができる。また、投光部64と対向する底壁部160は透明材料で形成されている。従って、投光部64が吸引ボックス163の外部に配置されても、投光部64の光は底壁部160を透過して、吸着面の貫通孔72(図6参照)を照らすことができる。
なお、上記実施形態では、蓄電装置1がリチウムイオン二次電池であるが、本発明は、特にリチウムイオン二次電池には限られず、例えばニッケル水素電池等の他の二次電池、電気二重層キャパシタまたはリチウムイオンキャパシタ等の蓄電装置における電極の積層にも適用可能である。
また、検査装置の検査対象となる対象物は電極に限定されず、例えば、紙、布等のシート部材が採用されてよい。
また、図7〜9には、投光部の位置の調整機構の一例を示したが、調整機構は、投光部の位置を調整できるものであれば、特に具体的な構成は限定されない。例えば、レバーや歯車などの機械的な機構を用いて投光部の位置を調整する調整機構を採用してもよい。
また、投光部は、光源とは別に設定されてもよい。例えば投光部は、貫通孔に対し光を照射できればよいので、光を反射するミラーであってもよい。吸引ボックス内の搬送方向前後の一端に光源を配置し、貫通孔に対応する位置に45度前後の傾きを与えたミラーを投光部として配置する。投光部が、光源の光りを貫通孔に向け反射することで、上述の実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
また、投光部は、吸引ボックスの外側に配置されてもよい。例えば、吸引ボックスの底面が透明な部材で構成され、底面の下側に投光部を配置してもよい。
20…電極(対象物)、40,50…吸着コンベア、45,55…撮像部、61…循環ベルト、63…吸引ボックス、64…投光部、72…貫通孔、74…吸着部、75…調整機構、84…被吸着部、100…検査装置。

Claims (6)

  1. シート状の対象物の検査を行う検査装置であって、
    前記対象物を吸着面に吸着して搬送する吸着コンベアと、
    前記吸着コンベアの前記吸着面に対向して配置される撮像部と、を備え、
    前記吸着コンベアは、
    厚み方向に貫通する複数の貫通孔が形成され、前記吸着面を構成する循環ベルトと、
    前記循環ベルトに対して前記吸着面の反対側に設けられ、前記貫通孔へ向けて光を照射する投光部と、を備える、検査装置。
  2. 前記対象物は、金属箔の両面に活物質層を有する電極である、請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記吸着コンベアは、前記循環ベルトの前記吸着面の反対側に設けられ、前記貫通孔を介して空気を吸引する吸引ボックスを備え、
    前記投光部は、前記吸引ボックスの内側に設けられる、請求項1又は2に記載の検査装置。
  4. 前記吸着コンベアは、前記吸引ボックス内で前記投光部の位置を調整可能な調整機構を備える、請求項3に記載の検査装置。
  5. 前記調整機構は、前記投光部に設けられた被吸着部と、前記吸引ボックスの外側から前記被吸着部を吸着する吸着部と、を備え、前記吸着部と前記被吸着部とは、磁力によって互いに吸着される、請求項4に記載の検査装置。
  6. 前記吸着コンベアは、前記循環ベルトの前記吸着面の反対側に設けられ、前記貫通孔を介して空気を吸引する吸引ボックスを備え、
    前記投光部は、前記吸引ボックスを挟んで前記吸着面の反対側に設けられ、
    前記吸引ボックスは、前記投光部と対向する底壁部を有し、当該底壁部は透明材料で形成される、請求項1又は2に記載の検査装置。
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