JP2019086335A - 荷重検出装置 - Google Patents

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Katsumichi Sugihara
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Abstract

【課題】歪ゲージの取り付け作業性を向上させる。【解決手段】荷重検出装置100は、表面112及び裏面113を有し、荷重を受けて歪む起歪体110と、起歪体110の表面112及び裏面113の一方または両方に取り付けられ、起歪体110の歪みを検出する歪ゲージ140と、起歪体110の表裏面を挟む一対の挟持部材としての荷重受け板120及び支持板130と、を備え、挟持部材には、起歪体110に向かって突出し、起歪体110に当接する複数の当接部122,132が所定の間隔をあけて設けられ、起歪体110の一方の面に当接する当接部122,132と、他方の面に当接する当接部122,132と、は起歪体110を介して互いに対向しないようにずれて配置される。【選択図】図5

Description

本発明は、荷重検出装置に関する。
環状のロードセル本体(起歪体)の両面が一対の受圧板で挟まれた荷重検出装置が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の荷重検出装置では、ロードセル本体の一方の面に円周方向へ所定の間隔をおいて複数の受圧部が設けられ、ロードセル本体の他方の面に円周方向へ所定の間隔をおいて複数の支持部及び突部が設けられる。この荷重検出装置は、受圧部にスラスト荷重が作用した場合に、ロードセル本体がスラスト荷重に応じて支持部を支点として歪む構成である。受圧部、突部及び支持部は、それぞれロードセル本体を構成する円環状の平板部から厚さ方向(軸方向)に突出している。
特開2012−88091号公報
特許文献1に記載の荷重検出装置では、支持部と突部の間及び周方向に隣り合う受圧部間に歪ゲージが貼り付けられている。つまり、特許文献1に記載の荷重検出装置では、ロードセル本体に形成される凹部の底面に歪ゲージが貼り付けられている。このため、荷重検出装置を小型化するほど、精度よく歪ゲージを貼り付けるための作業が困難になるという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、歪ゲージの取り付け作業性を向上させることを目的とする。
第1の発明は、荷重検出装置であって、荷重を受けて歪む起歪体と、起歪体の表面及び裏面の一方または両方に取り付けられ、起歪体の歪みを検出する歪ゲージと、起歪体の表裏面を挟む一対の挟持部材と、を備え、挟持部材には、起歪体に向かって突出し、起歪体に当接する複数の当接部が所定の間隔をあけて設けられ、起歪体の一方の面に当接する当接部と、他方の面に当接する当接部と、は起歪体を介して互いに対向しないようにずれて配置されることを特徴とする。
第1の発明では、挟持部材に、起歪体に向かって突出し起歪体に当接する当接部を設けたので、起歪体に、挟持部材に向かって突出し挟持部材に当接する当接部を設ける必要がない。
第2の発明は、起歪体及び一対の挟持部材が、それぞれ環状に形成され、歪ゲージが、起歪体の周方向に沿って所定の間隔をあけて複数取り付けられ、複数の当接部が、挟持部材の周方向に沿って所定の間隔をあけて設けられ、起歪体の一方の面に当接する当接部と、他方の面に当接する当接部と、は周方向に互いにずれて配置されることを特徴とする。
第2の発明では、起歪体及び一対の挟持部材が環状に形成されているので、中空部に軸状部材を配置させることができる。
第3の発明は、当接部の周方向両端部に、荷重を受けて撓んだ起歪体の形状に沿う湾曲面が設けられることを特徴とする。
第3の発明では、当接部と起歪体とが接触する部位における応力集中を抑制できる。
第4の発明は、起歪体の一方の面に取り付けられる歪ゲージが、起歪体の他方の面に当接する当接部と起歪体を介して対向するように配置されることを特徴とする。
第4の発明では、歪ゲージで検出される伸び歪に基づいて荷重を検出することができる。
第5の発明は、起歪体の一方の面に取り付けられる歪ゲージが、起歪体の他方の面に当接する隣り合う当接部間に配置されることを特徴とする。
第5の発明では、歪ゲージで検出される圧縮歪に基づいて荷重を検出することができる。
第6の発明は、起歪体及び一対の挟持部材が、起歪体の一方の面に取り付けられる歪ゲージが、起歪体の他方の面に当接する当接部と起歪体を介して対向するように配置可能であり、かつ、起歪体の一方の面に取り付けられる歪ゲージが、起歪体の他方の面に当接する隣り合う当接部間に位置するように配置可能である位置決め部を有することを特徴とする。
第6の発明では、歪ゲージで検出される歪として、伸び歪及び圧縮歪の一方を選択することができるので、汎用性を向上できる。
第7の発明は、起歪体が、歪ゲージが取り付けられる平面状の取り付け領域を有し、取り付け領域が、起歪体の厚さ方向の最も外側の面を構成することを特徴とする。
第8の発明は、歪ゲージが取り付けられる面の全面が平面状であることを特徴とする。
第7及び第8の発明では、歪ゲージを取り付ける領域へのアクセス性を向上できる。
本発明によれば、歪ゲージの取付作業性を向上させることができる。
荷重検出装置の構成を示す断面模式図である。 荷重検出装置の組立斜視図である。 荷重検出装置の分解斜視図である。 起歪体の平面図である。 起歪体の側面図である。 起歪体の背面図である。 第1実施形態に係る荷重検出装置における起歪体の歪ゲージの位置と、荷重受け板及び支持板の当接部の位置の関係について示す展開断面図である。 第2実施形態に係る荷重検出装置における起歪体の歪ゲージの位置と、荷重受け板及び支持板の当接部の位置の関係について示す展開断面図である。 第3実施形態に係る荷重検出装置における起歪体、荷重受け板及び支持板の位置決め方法について説明する図である。 起歪体に当接する当接部の変形例について説明する図である。 起歪体に当接する当接部の別の変形例について説明する図である。 起歪体の表面に凹凸が設けられた変形例について説明する図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
荷重検出装置は、例えば、回転機器のスラスト荷重、ボルトの締結荷重、プレス成形機器の圧縮荷重等の検出に使用される装置である。以下では、回転機器のスラスト荷重を検出する荷重検出装置を一例に説明するが、荷重検出装置の用途は、これに限定されるものではない。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る荷重検出装置100を備える回転機器10について説明する。図1に示すように、回転機器10は、ポンプ、モータ等の駆動部(不図示)に接続される回転軸11と、回転軸11を回転自在に支持する一対の軸受12a,12bと、一対の軸受12a,12b間に配置される荷重検出装置100と、荷重検出装置100及び軸受12a,12bを収容する有底円筒状の収容ケース13と、収容ケース13の開口部を閉塞する回転機器10の本体ケース14と、を備える。
図2及び図3に示すように、荷重検出装置100は、円筒状を呈するワッシャ型ロードセルである。図1に示すように、荷重検出装置100は、円環状に形成され荷重を受けて歪む起歪体110と、円環状に形成される荷重受け板120と、円環状に形成される支持板130と、起歪体110に取り付けられ起歪体110の歪みを検出する複数の歪ゲージ140(図3、図4参照)と、歪ゲージ140に接続される検出回路16(図1参照)と、を備える。
説明の便宜上、図2及び図3に示すように、起歪体110における荷重検出装置100の中心軸に平行な方向(以下、軸方向と記す)の一端面(図示下端面)を表面112とし、起歪体110における軸方向の他端面(図示上端面)を裏面113として説明する。
起歪体110の表面112は、その全面が平面状に形成される。同様に、起歪体110の裏面113は、その全面が平面状に形成される。
図3及び図4A、図4B、図4Cに示すように、複数の歪ゲージ140は、起歪体110の周方向に沿って所定の間隔をあけて貼り付けられる。本実施形態では、表面112及び裏面113の両方の面において、90度間隔で4枚の歪ゲージ140が貼り付けられる。これら計8枚の歪ゲージ140は、ブリッジ回路を構成し、起歪体110の微小変化量である歪み量を電気信号に変換する。
図2及び図3に示すように、荷重受け板120及び支持板130は、起歪体110の表裏面を挟む一対の挟持部材である。荷重受け板120は、起歪体110の表面112側(図示下側)に配置され、支持板130は、起歪体110の裏面113側(図示上側)に配置される。
荷重受け板120には、起歪体110に向かって突出し、起歪体110の表面112に当接する複数の表面当接部122が所定の間隔をあけて設けられる。本実施形態では、周方向に沿って90度間隔で4つの表面当接部122が設けられる。表面当接部122は、径方向に延在する台形柱形状であり、台形の上底を構成する天面122aが起歪体110の表面112に当接する平面状の当接面とされる。
支持板130には、起歪体110に向かって突出し、起歪体110の裏面113に当接する複数の裏面当接部132が所定の間隔をあけて設けられる。本実施形態では、周方向に沿って90度間隔で4つの裏面当接部132が設けられる。裏面当接部132は、径方向に延在する台形柱形状であり、台形の上底を構成する天面132aが起歪体110の裏面113に当接する平面状の当接面とされる。
図2に示すように、起歪体110の表面112に当接する表面当接部122と裏面113に当接する裏面当接部132とは起歪体110を介して互いに対向しないように、周方向にずれて配置される。本実施形態では、表面当接部122と裏面当接部132とが周方向に互いに45度ずれて配置される。
図5は、円環状の起歪体110、荷重受け板120及び支持板130を周方向に展開した縦断面図であり、歪ゲージ140と当接部122,132との位置関係を示している。起歪体110の裏面113に貼り付けられる歪ゲージ140rは、起歪体110の表面112に当接する表面当接部122と、起歪体110を介して軸方向に対向するように配置される。また、起歪体110の表面112に貼り付けられる歪ゲージ140fは、起歪体110の裏面113に当接する裏面当接部132と、起歪体110を介して軸方向に対向するように配置される。
図1に示すように、荷重受け板120、起歪体110及び支持板130は、それぞれ環状に形成されているので、中空部に回転軸11を配置させることができる。回転軸11には、軸本体から径方向外方に突出し、軸受12aに当接する円環状の鍔部11aが設けられる。
回転軸11に軸方向のスラスト荷重Fが発生すると、スラスト荷重Fは軸受12aを介して荷重受け板120に伝達される。荷重受け板120にスラスト荷重Fが伝達されると、図2に示すように、荷重受け板120の表面当接部122が起歪体110を押圧し、起歪体110にスラスト荷重Fが伝達される。起歪体110にスラスト荷重Fが伝達されると、起歪体110を支持する裏面当接部132を介して支持板130にスラスト荷重Fが伝達される。
したがって、起歪体110は、裏面当接部132を支点として歪みが生じる。すなわち、起歪体110において、周方向に隣り合う裏面当接部132間の部位を梁111としたとき、梁111の中央部に表面当接部122から荷重が作用することで、梁111は、両端部を支点として歪みが生じる。その結果、起歪体110が周方向に沿って波状に変形する。これにより、各歪ゲージ140によって、せん断方向への応力による起歪体110の表面112及び裏面113の曲げが検出される。
起歪体110において表面当接部122が当接する部位における裏面113には、伸び歪が生じる。このため、表面当接部122に対向して配置される歪ゲージ140rの抵抗値は、伸び歪が大きいほど増加する。同様に、起歪体110において裏面当接部132が当接する部位における表面112には、伸び歪が生じる。このため、裏面当接部132に対向して配置される歪ゲージ140fの抵抗値は、伸び歪が大きいほど増加する。
図1に示す検出回路16は、8枚の歪ゲージ140に接続して構成されるブリッジ回路を有する。検出回路16のブリッジ回路は、歪ゲージ140の抵抗値の変化を電圧または電流の変化により求めてスラスト荷重Fを検出する。歪ゲージ140及びブリッジ回路については、公知であるので詳細な説明は省略する。このように、複数の歪ゲージ140によって、周方向に波状に変形する起歪体110の伸び歪を検出するようにしたので、小さな荷重を効率よく検出できる。また、静荷重も精度よく測定することができる。
上述した第1実施形態によれば、次の作用効果を奏する。
(1)挟持部材としての荷重受け板120に、起歪体110に向かって突出し起歪体110の表面112に当接する表面当接部122を設け、挟持部材としての支持板130に、起歪体110に向かって突出し起歪体110の裏面113に当接する裏面当接部132を設けた。したがって、起歪体110に、挟持部材(荷重受け板120及び支持板130)に向かって突出し挟持部材に当接する当接部を設ける必要がない。
ここで、起歪体110に挟持部材(荷重受け板120及び支持板130)に向かって突出し挟持部材に当接する当接部(不図示)を設ける場合、歪ゲージ140は、周方向に隣り合う当接部間に貼り付けられることになる。歪ゲージ140の位置ずれは検出精度に与える影響が大きいので、複数の歪ゲージ140は、起歪体110における予め定められた取り付け領域に正確に貼り付ける必要がある。しかしながら、起歪体110において突出する当接部間の面、すなわち凹部の底面の取り付け領域に対し、手指によって歪ゲージ140を貼り付ける場合、軸方向外方に突出する当接部に手指が当たるなどして、当接部が貼り付け作業の妨げとなる。荷重検出装置を小型化するほど、周方向に並ぶ当接部間の寸法は短くなるので、精度よく歪ゲージ140を貼り付けるための作業が困難になる。また、精度よく歪ゲージ140を貼り付けることができない場合、それに起因した測定誤差が荷重検出値に生じてしまう。
これに対して、本実施形態では、起歪体110を挟む一対の挟持部材(荷重受け板120及び支持板130)に起歪体110に当接する当接部(表面当接部122及び裏面当接部132)を設けている。このため、起歪体110における歪ゲージ140の取り付け領域及びその周囲を平面状の取り付け作業領域として確保できる。その結果、歪ゲージ140の取り付け作業性を向上させることができる。
(2)起歪体110の表面112及び裏面113の全面を平面状に形成したので、歪ゲージ140を取り付ける領域へのアクセス性を向上できる。また、一部に凹部や凸部を設ける場合に比べて、起歪体110における応力分布の偏り等を抑制し、起歪体110の変形に応じた荷重検出の精度を向上できる。
(3)歪ゲージ140fは、起歪体110の裏面113に当接する裏面当接部132と、起歪体110を介して対向するように配置される。歪ゲージ140rは、起歪体110の表面112に当接する表面当接部122と、起歪体110を介して対向するように配置される。このため、歪ゲージ140で検出される伸び歪に基づいて、スラスト荷重Fを検出することができる。
<第2実施形態>
図6を参照して、本発明の第2実施形態に係る荷重検出装置200について説明する。以下では、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、図中、上記第1実施形態で説明した構成と同一の構成または相当する構成には同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態に係る荷重検出装置200は、上記第1実施形態に係る荷重検出装置100と同様の構成を有する。第2実施形態に係る荷重検出装置200が、第1実施形態に係る荷重検出装置100と異なる点は、荷重受け板120及び支持板130に対する起歪体110の配置である。
第2実施形態に係る起歪体110は、第1実施形態に係る起歪体110の配置位置に対して、22.5度周方向にずれた位置に配置される。つまり、起歪体110の裏面113に貼り付けられる歪ゲージ140rは、起歪体110の表面112に当接する隣り合う表面当接部122間に配置される。同様に、起歪体110の表面112に貼り付けられる歪ゲージ140fは、起歪体110の裏面113に当接する隣り合う裏面当接部132間に配置される。
また、歪ゲージ140rは、歪ゲージ140rとその歪ゲージ140rに最も近い表面当接部122との間の周方向長さと、歪ゲージ140rとその歪ゲージ140rに最も近い裏面当接部132との間の周方向長さとが等しくなる位置に貼り付けられる。同様に、歪ゲージ140fは、歪ゲージ140fとその歪ゲージ140fに最も近い表面当接部122との間の周方向長さと、歪ゲージ140fとその歪ゲージ140fに最も近い裏面当接部132との間の周方向長さとが等しくなる位置に貼り付けられる。
起歪体110において表面当接部122が当接する部位と裏面当接部132が当接する部位との間の裏面113には、圧縮歪が生じる。このため、歪ゲージ140rの抵抗値は、圧縮歪が大きいほど減少する。同様に、起歪体110において裏面当接部132が当接する部位と表面当接部122が当接する部位との間の表面112には、圧縮歪が生じる。このため、歪ゲージ140fの抵抗値は、圧縮歪が大きいほど減少する。
このような第2実施形態によれば、第1実施形態で説明した(1)及び(2)の作用効果に加え、歪ゲージ140で検出される圧縮歪に基づいて荷重を検出することができる。
<第3実施形態>
図7を参照して、本発明の第3実施形態に係る荷重検出装置300について説明する。以下では、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、図中、上記第1実施形態で説明した構成と同一の構成または相当する構成には同一の符号を付して説明を省略する。図7(a)及び図7(b)は、それぞれ上から順に、支持板330の平面図、起歪体310の平面図、荷重受け板320の平面図を図示したものである。
第3実施形態に係る荷重検出装置300は、起歪体310、荷重受け板320及び支持板330のそれぞれの外周に位置決め用の切り欠き部が設けられる。起歪体310には、位置決め部として、半円形状の第1切り欠き部313aと第2切り欠き部313bとが設けられる。第1切り欠き部313a及び第2切り欠き部313bは、周方向に所定の間隔をあけて設けられる。荷重受け板320には、位置決め部として、半円形状の切り欠き部323が設けられる。支持板330には、位置決め部として、半円形状の切り欠き部333が設けられる。各切り欠き部313a,313b,323,333は、同じ大きさ、形状に形成される。
荷重検出装置300を収容する収容ケース13の内周には、半円形状の切り欠き部(不図示)が軸方向に延在するように設けられる。収容ケース13の切り欠き部(不図示)には、円柱形状のピン30が固着される。
収容ケース13に固着されたピン30に各切り欠き部313a,313b,323,333を嵌合させることで、起歪体310、荷重受け板320及び支持板330の周方向の位置決めがなされる。つまり、起歪体310、荷重受け板320及び支持板330の回り止めがなされる。
図7(a)に示すように、起歪体310の第1切り欠き部313aとピン30とを嵌合させた場合、歪ゲージ140rと表面当接部122の位置関係、及び、歪ゲージ140fと裏面当接部132の位置関係は、第1実施形態の荷重検出装置100と同じになる。
つまり、第1切り欠き部313a、切り欠き部323及び切り欠き部333にピン30を嵌合することにより、起歪体310の一方の面に取り付けられる歪ゲージ140r,140fが、他方の面に当接する当接部122,132と起歪体310を介して対向するように配置される。
図7(b)に示すように、起歪体310の第2切り欠き部313bとピン30とを嵌合させた場合、歪ゲージ140rと表面当接部122の位置関係、及び、歪ゲージ140fと裏面当接部132の位置関係は、第2実施形態の荷重検出装置200と同じになる。
つまり、第2切り欠き部313b、切り欠き部323及び切り欠き部333にピン30を嵌合することにより、起歪体310の一方の面に取り付けられる歪ゲージ140r,140fが、他方の面に当接する当接部122,132間に位置するように配置される。
このように、第3実施形態に係る起歪体310、荷重受け板320及び支持板330は、起歪体310の一方の面に取り付けられる歪ゲージ140r,140fが、起歪体310の他方の面に当接する当接部122,132と起歪体310を介して対向するように配置可能である。なおかつ、起歪体310、荷重受け板320及び支持板330は、起歪体310の一方の面に取り付けられる歪ゲージ140r,140fが、起歪体310の他方の面に当接する隣り合う当接部122,132間に位置するように配置可能である。
このような第3実施形態によれば、第1実施形態及び第2実施形態と同様の作用効果に加え、歪ゲージ140で検出される歪として、伸び歪及び圧縮歪の一方を選択することができるので、荷重検出装置300の汎用性を向上できる。
次のような変形例も本発明の範囲内であり、変形例に示す構成と上述の実施形態で説明した構成を組み合わせたり、上述の異なる実施形態で説明した構成同士を組み合わせたり、以下の異なる変形例で説明する構成同士を組み合わせることも可能である。
(変形例1)
表面当接部122及び裏面当接部132の形状は、上記実施形態で説明した例に限定されない。例えば、図8A、図8Bに示すように、第1実施形態で説明した表面当接部122及び裏面当接部132の周方向両端部に、荷重を受けて撓んだ起歪体110(二点鎖線参照)の形状に沿う湾曲面を設けてもよい。図8Aに示す例では、平面状の天面122a,132aに連続して湾曲面R1が設けられ、図8Bに示す例では、表面当接部122及び裏面当接部132の表面全体が湾曲面R2として設けられる。これにより、当接部122,132の周方向両端部に角部を設ける場合に比べて、当接部122,132と起歪体110とが接触する部位における応力集中を抑制できる。この結果、起歪体110、荷重受け板120及び支持板130の材料に必要な耐力を低減することができるので、材料コストの低減を図ることができる。なお、当接部122,132は、半球状や半円柱形状など、種々の形状に形成できる。
(変形例2)
上記実施形態では、起歪体110,310において、歪ゲージ140が取り付けられる面の全面が平面状である例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図9に示すように、歪ゲージ140が取り付けられる平面状の取り付け領域Aの周囲に、凹部960が設けられていてもよいし、凸部961が設けられていてもよい。少なくとも、取り付け領域Aが、起歪体110,310の厚さ方向(軸方向)の最も外側の面(外面)を構成していればよい。起歪体110,310の厚さ方向における最も外側の面に歪ゲージ140の取り付け領域Aを設定することで、取り付け領域Aへのアクセス性を向上できるので、歪ゲージ140の取付作業性を向上させることができる。なお、取り付け領域Aを含む、平面状の取り付け作業領域の周方向長さを1cm以上確保することが作業性の観点から好ましい。
(変形例3)
上記実施形態では、起歪体110,310の表面112及び裏面113の両方に歪ゲージ140を貼り付ける例について説明したが、本発明はこれに限定されない。起歪体110,310の表面112及び裏面113の一方にのみ歪ゲージ140を貼り付けることとしてもよい。
(変形例4)
上記実施形態では、回転機器10のスラスト荷重を検出する荷重検出装置100,200,300を一例に説明したが、本発明はこれに限定されない。ボルトの締結荷重、プレス成形機器の圧縮荷重、ブレーキ装置のブレーキ力等、種々の荷重を発生させる装置に適用することができ、それらの装置で発生する荷重を検出することができる。
(変形例5)
上記第3実施形態では、位置決め用のピン30を一つだけ設ける例について説明したが、本発明はこれに限定されない。複数のピン30によって、起歪体310、荷重受け板320及び支持板330の位置決め(回り止め)を行ってもよい。この場合、複数のピン30を周方向に等間隔に配置することが好ましい。
(変形例6)
上記第3実施形態では、位置決め用のピン30が嵌合する位置決め部としての切り欠き部313a,313b,323,333が、起歪体310、荷重受け板320及び支持板330の外周に設けられる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。円筒状の荷重検出装置の中空部に配置される軸状部材が回転しない場合、軸状部材に位置決め用のピンを固着し、起歪体、荷重受け板及び支持板の内周部に、位置決め用のピンが嵌合する位置決め部としての切り欠き部を設けてもよい。
(変形例7)
上記実施形態では、起歪体110,310、荷重受け板120,320及び支持板130,330が円環状に形成される例について説明したが、本発明はこれに限定されない。起歪体、荷重受け板及び支持板は、矩形状、円形状等、種々の形状に形成することができる。
以下、本発明の実施形態の構成、作用、及び効果をまとめて説明する。
荷重検出装置100,200,300は、表面112及び裏面113を有し、荷重を受けて歪む起歪体110,310と、起歪体110,310の表面112及び裏面113の一方または両方に取り付けられ、起歪体110,310の歪みを検出する歪ゲージ140と、起歪体110,310の表裏面を挟む一対の挟持部材(荷重受け板120,320、支持板130,330)と、を備え、挟持部材(荷重受け板120,320、支持板130,330)には、起歪体110,310に向かって突出し、起歪体110,310に当接する複数の当接部122,132が所定の間隔をあけて設けられ、起歪体110,310の一方の面に当接する当接部122,132と、他方の面に当接する当接部122,132と、は起歪体110,310を介して互いに対向しないようにずれて配置される。
この構成では、挟持部材(荷重受け板120,320、支持板130,330)に、起歪体110,310に向かって突出し起歪体110,310に当接する当接部122,132を設けたので、起歪体110,310に、挟持部材(荷重受け板120,320、支持板130,330)に向かって突出し挟持部材(荷重受け板120,320、支持板130,330)に当接する当接部を設ける必要がない。このため、歪ゲージ140の取付作業性を向上させることができる。
荷重検出装置100,200,300は、起歪体110,310及び一対の挟持部材(荷重受け板120,320、支持板130,330)が、それぞれ環状に形成され、歪ゲージ140が、起歪体110,310の周方向に沿って所定の間隔をあけて複数取り付けられ、複数の当接部122,132が、挟持部材(荷重受け板120,320、支持板130,330)の周方向に沿って所定の間隔をあけて設けられ、起歪体110,310の一方の面に当接する当接部122,132と、他方の面に当接する当接部122,132と、は周方向に互いにずれて配置される。
この構成では、起歪体110,310及び一対の挟持部材(荷重受け板120,320、支持板130,330)が環状に形成されているので、中空部に軸状部材を配置させることができる。
荷重検出装置100,200,300は、当接部122,132の周方向両端部に、荷重を受けて撓んだ起歪体110,310の形状に沿う湾曲面が設けられる。
この構成では、当接部122,132と起歪体110,310とが接触する部位における応力集中を抑制できる。
荷重検出装置100,300は、起歪体110,310の一方の面に取り付けられる歪ゲージ140が、起歪体110,310の他方の面に当接する当接部122,132と起歪体110,310を介して対向するように配置される。
この構成では、歪ゲージ140で検出される伸び歪に基づいて荷重を検出することができる。
荷重検出装置200,300は、起歪体110,310の一方の面に取り付けられる歪ゲージ140が、起歪体110,310の他方の面に当接する隣り合う当接部122,132間に配置される。
この構成では、歪ゲージ140で検出される圧縮歪に基づいて荷重を検出することができる。
荷重検出装置300は、起歪体310及び一対の挟持部材(荷重受け板320、支持板330)が、起歪体310の一方の面に取り付けられる歪ゲージ140が、起歪体310の他方の面に当接する当接部122,132と起歪体310を介して対向するように配置可能であり、かつ、起歪体310の一方の面に取り付けられる歪ゲージ140が、起歪体310の他方の面に当接する隣り合う当接部122,132間に位置するように配置可能である位置決め部としての切り欠き部313a,313b,323,333を有する。
この構成では、歪ゲージ140で検出される歪として、伸び歪及び圧縮歪の一方を選択することができるので、汎用性を向上できる。
荷重検出装置100,200,300は、起歪体110,310が、歪ゲージ140が取り付けられる平面状の取り付け領域Aを有し、取り付け領域Aが、起歪体110,310の厚さ方向の最も外側の面を構成する。
荷重検出装置100,200,300は、歪ゲージ140が取り付けられる面の全面が平面状である。
これらの構成では、歪ゲージ140を取り付ける領域へのアクセス性を向上できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
100,200,300・・・荷重検出装置、110,310・・・起歪体、112・・・表面、113・・・裏面、120,320・・・荷重受け板(挟持部材)、122・・・表面当接部(当接部)、130,330・・・支持板(挟持部材)、132・・・裏面当接部(当接部)、140・・・歪ゲージ、313a,313b,323,333・・・切り欠き部(位置決め部)、A・・・取り付け領域、R1,R2・・・湾曲面

Claims (8)

  1. 表面及び裏面を有し、荷重を受けて歪む起歪体と、
    前記起歪体の表面及び裏面の一方または両方に取り付けられ、前記起歪体の歪みを検出する歪ゲージと、
    前記起歪体の表裏面を挟む一対の挟持部材と、を備え、
    前記挟持部材には、前記起歪体に向かって突出し、前記起歪体に当接する複数の当接部が所定の間隔をあけて設けられ、
    前記起歪体の一方の面に当接する前記当接部と、他方の面に当接する前記当接部と、は前記起歪体を介して互いに対向しないようにずれて配置される
    ことを特徴とする荷重検出装置。
  2. 請求項1に記載の荷重検出装置において、
    前記起歪体及び前記一対の挟持部材は、それぞれ環状に形成され、
    前記歪ゲージは、前記起歪体の周方向に沿って所定の間隔をあけて複数取り付けられ、
    前記複数の当接部は、前記挟持部材の周方向に沿って所定の間隔をあけて設けられ、
    前記起歪体の一方の面に当接する前記当接部と、他方の面に当接する前記当接部と、は周方向に互いにずれて配置される
    ことを特徴とする荷重検出装置。
  3. 請求項2に記載の荷重検出装置において、
    前記当接部の周方向両端部には、荷重を受けて撓んだ前記起歪体の形状に沿う湾曲面が設けられる
    ことを特徴とする荷重検出装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の荷重検出装置において、
    前記起歪体の一方の面に取り付けられる前記歪ゲージは、前記起歪体の他方の面に当接する当接部と前記起歪体を介して対向するように配置される
    ことを特徴とする荷重検出装置。
  5. 請求項1または請求項3までのいずれか一項に記載の荷重検出装置において、
    前記起歪体の一方の面に取り付けられる前記歪ゲージは、前記起歪体の他方の面に当接する隣り合う前記当接部間に配置される
    ことを特徴とする荷重検出装置。
  6. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の荷重検出装置において、
    前記起歪体及び前記一対の挟持部材は、前記起歪体の一方の面に取り付けられる前記歪ゲージが、前記起歪体の他方の面に当接する当接部と前記起歪体を介して対向するように配置可能であり、かつ、前記起歪体の一方の面に取り付けられる前記歪ゲージが、前記起歪体の他方の面に当接する隣り合う前記当接部間に位置するように配置可能である位置決め部を有する
    ことを特徴とする荷重検出装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の荷重検出装置において、
    前記起歪体は、前記歪ゲージが取り付けられる平面状の取り付け領域を有し、
    前記取り付け領域は、前記起歪体の厚さ方向の最も外側の面を構成する
    ことを特徴とする荷重検出装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の荷重検出装置において、
    前記歪ゲージが取り付けられる面の全面が平面状である
    ことを特徴とする荷重検出装置。
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