JP2019086319A - 試験装置 - Google Patents

試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019086319A
JP2019086319A JP2017212489A JP2017212489A JP2019086319A JP 2019086319 A JP2019086319 A JP 2019086319A JP 2017212489 A JP2017212489 A JP 2017212489A JP 2017212489 A JP2017212489 A JP 2017212489A JP 2019086319 A JP2019086319 A JP 2019086319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
light receiving
shielding plate
emitting devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017212489A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6933557B2 (ja
Inventor
彰一 新関
Shoichi Niizeki
彰一 新関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikkiso Co Ltd filed Critical Nikkiso Co Ltd
Priority to JP2017212489A priority Critical patent/JP6933557B2/ja
Publication of JP2019086319A publication Critical patent/JP2019086319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6933557B2 publication Critical patent/JP6933557B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】複数の発光装置の同時試験が可能な試験装置の構成を簡素化する。【解決手段】試験装置10は、試験対象となる複数の発光装置22a〜22dを保持する保持部20と、それぞれが対応する発光装置22a〜22dと対向する位置に設けられ、各発光装置22a〜22dの出力光の強度を計測する複数の受光部24(24a〜24d)と、複数の発光装置22a〜22dと複数の受光部24a〜24dの間に配置され、各発光装置22a〜22dから出力される光のうち各発光装置に対応する受光部に向かう光を通過させる複数の貫通孔34が設けられる遮蔽板30と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置の試験装置に関する。
LED(Light Emitting Diode)などの発光装置は、長時間の通電試験により信頼性が評価される。例えば、複数の発光装置および受光部をアレイ状に配置し、複数の発光装置を同時試験できるように構成される試験装置が用いられる。各発光装置の出力光が対応する受光部にのみ入射するようにするため、パイプ状の部材により隣り合う発光装置および受光部の間が仕切られる(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−237350号公報
より簡易な構成で、複数の発光装置の同時試験ができることが好ましい。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的のひとつは、複数の発光装置の同時試験が可能な試験装置の構成を簡素化することにある。
本発明のある態様の試験装置は、試験対象となる複数の発光装置を保持する保持部と、それぞれが対応する発光装置と対向する位置に設けられ、各発光装置の出力光の強度を計測する複数の受光部と、複数の発光装置と複数の受光部の間に配置され、各発光装置から出力される光のうち各発光装置に対応する受光部に向かう光を通過させる複数の貫通孔が設けられる遮蔽板と、を備える。
この態様によると、複数の発光装置と複数の受光部の間に複数の貫通孔が設けられる遮蔽板を配置することにより、各発光装置の出力光が対応する受光部に入射するようにできる。本態様によれば、隣り合う発光装置および受光部の間をパイプ状の部材で仕切る構造よりも簡易な構造を実現できる。
遮蔽板は、各発光装置から出力される光のうち各発光装置に対応する受光部とは異なる受光部に向かう光を遮蔽してもよい。
複数の貫通孔の開口深さhと開口径wのアスペクト比h/wは、各発光装置から対向する受光部までの距離dと隣り合う受光部のピッチpの比d/p以上であってもよい。
遮蔽板は、厚さが均一であり、複数の貫通孔が一定間隔で設けられてもよい。
遮蔽板は、第1遮蔽板であり、貫通孔は、第1貫通孔であり、当該試験装置は、複数の発光装置と複数の受光部の間に配置され、複数の第2貫通孔が設けられる第2遮蔽板をさらに備えてもよい。各受光部は、各発光装置から出力される光のうち第1貫通孔と第2貫通孔の双方を通過した光の強度を計測してもよい。
第1遮蔽板および第2遮蔽板は、第1貫通孔と第2貫通孔が重なる連通位置と、第1貫通孔と第2貫通孔が重ならない非連通位置との間で相対的に変位可能となるよう構成されてもよい。
本発明によれば、複数の発光装置の同時試験が可能な試験装置の構成を簡素化できる。
実施の形態に係る試験装置の構成を概略的に示す図である。 遮光板の構成を示す平面図である。 比較例に係る試験装置の構成を概略的に示す図である。 変形例に係る試験装置の構成を概略的に示す図である。 変形例に係る試験装置の構成を概略的に示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
図1は、実施の形態に係る試験装置10の構成を概略的に示す図である。試験装置10は、第1基板12と、第2基板14と、第1スペーサ16と、第2スペーサ18と、複数の保持部20(20a,20b,20c,20d)と、複数の受光部24(24a,24b,24c,24d)と、遮蔽板30とを備える。試験装置10は、複数の発光装置22a,22b,22c,22dの通電試験を一括して実行するための装置である。
試験対象となる発光装置22a〜22d(総称して発光装置22ともいう)は、深紫外光を出力するUV−LED(Ultra Violet-Light Emitting Diode)である。発光装置22は、ピーク波長または中心波長が200nm〜360nmの範囲となる深紫外光を出力するよう構成される。このような紫外光LEDとして、例えば、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)を用いたものが知られている。
第1基板12は、複数の保持部20が取り付けられる実装基板である。一つの保持部20は、一つの発光装置22を保持するよう構成されている。保持部20は、発光装置22の電極と接続される端子を有し、端子を通じて発光装置22を駆動するための駆動電流を供給する。保持部20は、図示しない外部電源に接続される。
複数の保持部20は、第1基板12の上に並んで配置されており、例えば、等間隔で一列(一次元アレイ状)またはマトリックス状(二次元アレイ状)に配置される。ある実施例において、複数の保持部20は、4×10のマトリックス状に配置される。なお、一つの保持部が複数の発光装置22を保持できるよう構成されてもよい。
第2基板14は、複数の受光部24が取り付けられる実装基板である。受光部24は、フォトダイオードなどの光電変換素子を含み、保持部20に保持される発光装置22の出力光の強度を計測する。複数の受光部24a〜24dは、対応する発光装置22a〜22dと対向する位置に設けられる。例えば、第1受光部24aは、第1保持部20aに保持される第1発光装置22aと対向する位置に設けられる。
遮蔽板30は、複数の発光装置22a〜22dと複数の受光部24a〜24dの間に配置される。遮蔽板30は、第1主面31と、第1主面31の反対側の第2主面32とを有する。遮蔽板30は、第1主面31と複数の発光装置22a〜22dが対向し、第2主面32と複数の受光部24a〜24dが対向するように配置される。
遮蔽板30は、金属材料や樹脂材料で構成される。遮蔽板30の表面は、試験対象となる発光装置22の出力波長の光に対して低反射率となるよう構成されることが好ましい。試験対象がUV−LEDである場合、紫外光反射率の低いステンレス(SUS)などの金属材料を用いることが好ましい。アルミニウム(Al)などの紫外光反射率が高い材料を遮蔽板30に用いる場合、表面を紫外光反射率の低い材料(例えば黒色塗料)で被覆することが好ましい。
遮蔽板30は、柱状の第1スペーサ16および第2スペーサ18により固定される。第1スペーサ16は、第1基板12と遮蔽板30の間に設けられ、第1基板12と遮蔽板30の間の距離を一定に保つ。第2スペーサ18は、第2基板14と遮蔽板30の間に設けられ、第2基板14と遮蔽板30の間の距離を一定に保つ。第1スペーサ16および第2スペーサ18は、例えば、試験装置10の四隅に設けられ、ネジやボルトなどの締結部材を介して第1基板12、第2基板14または遮蔽板30に対して固定される。
図2は、遮蔽板30の構成を示す平面図である。遮蔽板30は、複数の貫通孔34を有する。図示する例において、複数の貫通孔34は、三角格子状に一定間隔で設けられる。また、貫通孔34の開口形状は円形である。変形例において、貫通孔34が矩形状や十字形状であってもよい。また、全ての貫通孔34が同一形状ではなく、例えば円形と十字形状の貫通孔が組み合わされてもよい。遮蔽板30の四隅には、第1スペーサ16および第2スペーサ18を固定するためのネジやボルトなどが挿通される取付孔36が設けられる。
図1に示されるように、複数の貫通孔34は、発光装置22および受光部24が対向する方向(対向方向ともいう)に延びる。遮蔽板30は、複数の発光装置22a〜22dの出力光のうち、貫通孔34が延びる対向方向に進む光成分を通過させる。したがって、遮蔽板30は、各発光装置22a〜22dから出力される光のうち各発光装置に対応する受光部24a〜24dに向かう光を通過させる。例えば、第1発光装置22aの出力光は、貫通孔34を通過して対応する第1受光部24aに入射する。同様にして、第2発光装置22bの出力光は、貫通孔34を通過して対応する第2受光部24bに向かい入射し、第3発光装置22cの出力光は、貫通孔34を通過して対応する第3受光部24cに入射し、第4発光装置22dの出力光は、貫通孔34を通過して対応する第4受光部24dに入射する。
遮蔽板30は、複数の発光装置22a〜22dの出力光のうち、貫通孔34が延びる対向方向に対して斜めに進む光成分を遮蔽する。その結果、遮蔽板30は、各発光装置22a〜22dから出力される光のうち各発光装置に対応する受光部とは異なる受光部に向かう光を遮蔽する。遮蔽板30は、対応する受光部の隣に設けられる受光部に向かう光を遮蔽する。例えば、遮蔽板30は、第1発光装置22aから第2受光部24bに向かう光、第2発光装置22bから第1受光部24aや第3受光部24cに向かう光を遮蔽する。これにより、対応する発光装置とは異なる発光装置から出力される光が各受光部24a〜24dに入射するのを防ぎ、各発光装置22a〜22dの出力光の強度を個別に計測できる。
遮蔽板30にて遮蔽できる光の角度は、複数の貫通孔34の開口深さhと開口径wのアスペクト比h/wに依存する。貫通孔34のアスペクト比h/wが大きいほど、貫通孔34が延びる対向方向に対する角度のより小さい光を好適に遮ることができる。貫通孔34のアスペクト比h/wは、例えば、0.5以上であることが好ましく、1以上であることが好ましい。
貫通孔34のアスペクト比h/wは、各発光装置22a〜22dから対向する受光部24a〜24dまでの距離dと、隣り合う受光部(例えば第1受光部24aおよび第2受光部24b)のピッチpの比d/p以上であることが好ましい。これにより、各発光装置から出力される光のうち、各発光装置に対応する受光部の隣に位置する受光部に向かう光を好適に遮蔽できる。
複数の貫通孔34の開口径wおよびピッチは、発光装置22や受光部24のサイズよりも小さいことが好ましく、発光装置22や受光部24のサイズの1/2以下または1/3以下であることが好ましい。例えば、発光装置22や受光部24のサイズが3mm角〜5mm角程度である場合、貫通孔34の開口径wおよびピッチは、2mm以下または1mm以下であることが好ましい。ある実施例において、貫通孔34の開口径wは0.5mm〜1.5mm程度であり、貫通孔34のピッチは1mm〜2mm程度である。遮蔽板30の厚さhは均一であり、例えば0.5mm〜2mm程度である。
複数の貫通孔34の開口径およびピッチを上述のように設定することで、各発光装置22a〜22dから対応する受光部24a〜24dに向けて概ね直進する光路上に確実に貫通孔34を配置できる。仮に貫通孔34の開口径およびピッチが発光装置22や受光部24のサイズと同程度の場合、発光装置22および受光部24の正面に貫通孔34が位置しない可能性が生じる。その場合、貫通孔34の位置に応じて全ての発光装置22の配置を微調整しなければならず、非常に手間となる。一方で、貫通孔34の開口径およびピッチが十分に小さければ、発光装置22および受光部24と貫通孔34との相対位置が変化したとしても、少なくとも一つの貫通孔34を発光装置22および受光部24の正面に位置させることが容易となる。その結果、遮蔽板30として汎用品のパンチングメタル等を用いることが可能となり、試験装置10を安価に構成できる。
つづいて、試験装置10の使用方法について述べる。まず、複数の保持部20のそれぞれに発光装置22が搭載される。次に第1スペーサ16および第2スペーサ18を用いて、第1基板12、第2基板14および遮蔽板30が相対的に固定され、試験装置10が組み上げられる。発光装置22は、試験に必要な時間(例えば、100時間、1000時間、5000時間、10000時間、50000時間)にわたって連続して通電される。受光部24は、連続通電試験が実行される時間にわたって入射する光の強度を計測する。高温試験、低温試験、高温高湿試験、温度サイクル試験などをする場合、試験装置10が恒温装置内に設置されてもよい。
図3は、比較例に係る試験装置110の構成を概略的に示す図である。試験装置110は、第1基板112と、第2基板114と、スペーサ116と、複数の保持部120(120a,120b,120c)と、複数の受光部124(124a,124b,124c)と、複数の遮蔽部材130a,130b,130cとを備える。比較例は、仕切り構造として、筒状の遮蔽部材130a〜130cが設けられる点で上述の実施の形態と相違する。遮蔽部材130a〜130cは、複数の発光装置22と複数の受光部124が対向する方向に延在するように設けられる。
比較例では、各受光部124a〜124cを囲うように遮蔽部材130a〜130cが設けられるため、隣り合う受光部の間に遮蔽部材を取り付けるためのスペースを確保する必要が生じる。その結果、上述の実施の形態と比べて、隣り合う受光部のピッチpを大きくする必要が生じ、単位面積あたりに実装可能な発光装置および受光部の数が少なくなる。逆の言い方をすれば、所定数の発光装置を同時試験するためにより多くの設置面積が必要となり、試験にかかるコストが増大する。例えば、恒温装置内で試験装置を用いる場合、より大型の恒温装置が必要となり、試験コストの増加につながる。
一方、本実施の形態によれば、複数の発光装置22を同時試験するための仕切り構造を一枚の遮蔽板30により実現できる。その結果、隣り合う発光装置22や受光部24の間に発光装置22と受光部24の対向方向に延びる遮蔽部材を設けなくて済み、単位面積あたりに実装可能な発光装置の数を増やすことができる。したがって、本実施の形態によれば、仕切り構造を簡素化でき、試験にかかるコストを抑えることができる。
図4は、変形例に係る試験装置210の構成を概略的に示す図である。本変形例では、二枚の遮蔽板30,40を組み合わせて用いる点で上述の実施の形態と相違する。以下、上述の実施の形態との相違点を中心に説明する。
試験装置210は、第1基板12と、第2基板14と、第1スペーサ16と、第2スペーサ18と、複数の保持部20と、複数の受光部24と、第1遮蔽板30と、第2遮蔽板40と、スライド部50とを備える。
第2遮蔽板40は、複数の発光装置22と複数の受光部24の間に設けられ、第1遮蔽板30と重なるように配置される。第1遮蔽板30は、複数の第1貫通孔34を有し、第2遮蔽板40は、複数の第2貫通孔44を有する。複数の第2貫通孔44は、複数の第1貫通孔34と同じ開口径およびピッチとなるように設けられ、対応する第1貫通孔34および第2貫通孔44が対向方向に連通するように構成される。
第2遮蔽板40は、スライド部50に取り付けられる。スライド部50は、第1スペーサ16または第2スペーサ18に固定され、第2遮蔽板40の外周を支持する。スライド部50は、対向方向と直交する方向に第2遮蔽板40がスライド可能となるよう第2遮蔽板40を支持する。図4では、第1貫通孔34と第2貫通孔44が重なる連通位置に配置されたときの第2遮蔽板40を示している。
図5は、変形例に係る試験装置210の構成を概略的に示し、第2遮蔽板40をスライドさせて非連通位置に配置したときの状態を示す。第2遮蔽板40は、第1遮蔽板30に対してスライドすることで、第1貫通孔34と第2貫通孔44が重なる連通位置から第1貫通孔34と第2貫通孔44が重ならない非連通位置に変位可能である。本変形例では、第2遮蔽板40をスライドさせることにより、通電試験の途中で各受光部24a〜24dに入射する光を完全に遮蔽できる。
本変形例によれば、二枚の遮蔽板30,40を組み合わせることにより、各発光装置22a〜22dの出力光を対応する受光部にのみ入射させる仕切り効果を高めることができる。第2遮蔽板40を連通位置と非連通位置の間で変位可能とすることで、光強度の計測が必要な期間にのみ各受光部24a〜24dに光を入射させ、計測が不要な期間に各受光部24a〜24dに光が照射されないようにできる。例えば、連続通電試験において各発光装置22a〜22dの光強度を間隔を空けて計測する場合、計測時にのみ第2遮蔽板40を連通位置に配置し、それ以外の期間は第2遮蔽板40を非連通位置に配置してもよい。受光部24に含まれるフォトダイオードなどは、光の積算照射時間が増えるにつれて劣化しうることから、1回の連続通電試験中に受光部24に光が照射される時間を短くすることで受光部24の劣化を抑制できる。受光部24の劣化を抑制することで、試験装置10の計測精度を高めるとともに、試験装置10の装置寿命をより長くすることができる。
以上、本発明を実施例にもとづいて説明した。本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の設計変更が可能であり、様々な変形例が可能であること、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは、当業者に理解されるところである。
上述の実施の形態および変形例では、遮蔽板を1枚または2枚用いる場合について示した。さらなる変形例においては、複数の貫通孔が設けられる遮蔽板を3枚以上重ねて用いてもよい。
上述の実施の形態および変形例では、深紫外光を出力する発光装置22を試験対象とする場合について示した。さらなる変形例においては、深紫外光以外の光を出力する発光装置に対して上述の試験装置10を用いてもよい。例えば、360nm〜400nmの紫外光を出力する発光装置、400nm〜450nmの青色光を出力する発光装置を試験対象としてもよい。緑色、黄色、赤色などの可視光を出力する発光装置を試験対象としてもよいし、赤外光を出力する発光装置を対象としてもよい。
10…試験装置、20…保持部、22…発光装置、24…受光部、30…遮蔽板(第1遮蔽板)、34…貫通孔(第1貫通孔)、40…第2遮蔽板、44…第2貫通孔。

Claims (6)

  1. 試験対象となる複数の発光装置を保持する保持部と、
    それぞれが対応する発光装置と対向する位置に設けられ、各発光装置の出力光の強度を計測する複数の受光部と、
    前記複数の発光装置と前記複数の受光部の間に配置され、各発光装置から出力される光のうち各発光装置に対応する受光部に向かう光を通過させる複数の貫通孔が設けられる遮蔽板と、を備えることを特徴とする試験装置。
  2. 前記遮蔽板は、各発光装置から出力される光のうち各発光装置に対応する受光部とは異なる受光部に向かう光を遮蔽することを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記複数の貫通孔の開口深さhと開口径wのアスペクト比h/wは、各発光装置から対向する受光部までの距離dと隣り合う受光部のピッチpの比d/p以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の試験装置。
  4. 前記遮蔽板は、厚さが均一であり、前記複数の貫通孔が一定間隔で設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の試験装置。
  5. 前記遮蔽板は、第1遮蔽板であり、前記貫通孔は、第1貫通孔であり、
    当該試験装置は、前記複数の発光装置と前記複数の受光部の間に配置され、複数の第2貫通孔が設けられる第2遮蔽板をさらに備え、
    各受光部は、各発光装置から出力される光のうち前記第1貫通孔と前記第2貫通孔の双方を通過した光の強度を計測することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の試験装置。
  6. 前記第1遮蔽板および前記第2遮蔽板は、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔が重なる連通位置と、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔が重ならない非連通位置との間で相対的に変位可能となるよう構成されることを特徴とする請求項5に記載の試験装置。
JP2017212489A 2017-11-02 2017-11-02 試験装置 Active JP6933557B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017212489A JP6933557B2 (ja) 2017-11-02 2017-11-02 試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017212489A JP6933557B2 (ja) 2017-11-02 2017-11-02 試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019086319A true JP2019086319A (ja) 2019-06-06
JP6933557B2 JP6933557B2 (ja) 2021-09-08

Family

ID=66762803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017212489A Active JP6933557B2 (ja) 2017-11-02 2017-11-02 試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6933557B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110850260A (zh) * 2019-11-08 2020-02-28 利辛县力信电力照明科技有限公司 一种家用照明灯检测装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110850260A (zh) * 2019-11-08 2020-02-28 利辛县力信电力照明科技有限公司 一种家用照明灯检测装置
CN110850260B (zh) * 2019-11-08 2021-08-20 朱辰 一种家用照明灯检测装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6933557B2 (ja) 2021-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101982845B1 (ko) 광 조사 장치
US8653484B2 (en) Detection of emission radiation of UV light emitting diode by structurally identical UV light receiving diode
CN109973840B (zh) 具有led和圆柱形透镜的发光体
JP6185864B2 (ja) 積分球
JP5310946B2 (ja) ソーラーシミュレーターおよび太陽電池検査装置
JP2013215661A (ja) 紫外光照射装置
JP2019086319A (ja) 試験装置
WO2018070179A1 (ja) 試験装置および発光装置の製造方法
JP2008543100A (ja) 発光装置
WO2020245397A1 (en) Vcsel based pattern projector
WO2017018100A1 (ja) ライン光照射装置
KR20190053431A (ko) 조명 시스템
CN210573939U (zh) 标定板及标定装置
US20120287598A1 (en) Pseudo-sunlight irradiation apparatus and solar panel inspection apparatus
JP2014110379A (ja) 照明装置
US20120115215A1 (en) Light source reflector
JP6899755B2 (ja) 試験装置および発光装置の試験方法
JP2011165765A (ja) 照明装置
US20130279146A1 (en) Pseudo-sunlight irradiation apparatus
WO2015107655A1 (ja) 光学測定装置
JP2015195082A (ja) 面状光源装置
Föhl et al. TORCH—an innovative high-precision time-of-flight PID detector for the LHCb upgrade
JP2019015771A (ja) Led表示装置
JP7183876B2 (ja) 照明器具
CN109100871B (zh) 光调制装置以及光谱检测系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6933557

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150