JP2019083954A - ランバーパッド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】両端支持構造のランバーパッド装置を、組み立てが容易な形態で提供する。【解決手段】ランバーパッド装置は、パッド体22とランバーフレーム80とで構成されている。ランバーフレーム80の左右側部前面に、外向きに突出した係合爪81の群が多段に形成されている一方、パッド体22の左右側部には、係合爪81に外側から嵌まり込むポケット部82が形成されている。パッド体22は、自身の変形を利用してランバーフレーム80に簡単に取り付けることができる。ランバーフレーム80は前後に開口したメガネ形状であるため、変形可能になっている。【選択図】図14

Description

本願発明は、椅子の背もたれに使用するランバーパッド装置に関するものである。
椅子の背もたれにランバーサポート装置を設けることは、広く行われている。ランバーサポート装置は様々な形態があるが、特許文献1には、パッド体(特許文献の用語はランバーサポート)を左右横長の形態に形成して、これを両端支持の状態でバックフレームに取り付けることが開示されている。
特表2004−208813号公報
特許文献1のものは、パッド体は左右に長くてしかも着座者の体圧によって撓み変形し得るため、フィット性に優れている。しかし、パッド体は、背もたれが取り付くバックフレームに取付けられているため、バックフレームを備えていない背もたれには適用できない問題がある。
本願発明はこのような現状に鑑み成されたものであり、特許文献1のようなパッド体を両端支持してなるタイプのランバーパッド装置において、組み付けを容易にするなど、改良した形態で提供せんとするものである。
本願発明のランバーパッド装置は、請求項1のとおり、
「メッシュ材又は他の身体支持部材を介して着座者の体圧が掛かる左右長手の軟質材製パッド体と、前記パッド体の左右側部が取付けられたランバーフレームとを有しており、前記パッド体は両端支持の状態で前記ランバーフレームに取付けられている」
という構成において、
「前記ランバーフレームの左右側部の前面に、左右外向きの係合爪が上下複数箇所に形成されている一方、前記パッド体の左右側部には、前記係合爪を左右外側から抱き込むポケット部が形成されている」
という構成になっている。
本願発明は、様々に具体化できる。その例として請求項2では、前記ランバーフレームに、前記パッド体の下端縁を支える左右長手のロア支持部を設けており、前記パッド体は、下端縁は伸び変形せずに上に行くほど伸び変形しやすくなっている。
請求項3では、請求項1又は2において、
「前記ランバーフレームの左右側部には、前記係合爪の群の後ろに位置して上下方向に長く延びる縁片が形成されており、前記係合爪と縁片との間は溝になっている一方、
前記パッド体の左右側部には、前記ポケット部を形成するための内向きの折り返し片が上下に長く延びるように形成されており、前記パッド体の折り返し片が前記ランバーフレームにおける縁片と係合爪との間の溝に嵌まり込んでいる」
という構成になっている。
また、請求項4では、請求項1〜3のうちのいずれかにおいて、
「前記ランバーフレームは左右長手の一体品であり、左右中間部に、ランバーガイド体に昇降自在に取り付けるための左右のガイド壁部が形成されており、かつ、前記左右のガイド壁部よりも左右外側には前後に開口して窓穴が空いており、このため、前記ランバーフレームはメガネ状の形態になっている」
という構成になっている。
本願発明では、パッド体はランバーフレームに取付けられており、ランバーフレームは、適宜のランバーガイド体(サポート部材)に取り付けることができる。従って、汎用性が高い。そして、パッド体の左右側部に形成したポケット部をランバーフレームの係合爪に嵌め込むことでランバーパッド装置が組み立てられるが、ポケット部を係合爪に嵌め込むことは、パッド体(及びランバーフレーム)の弾性変形を利用してごく簡単に行える。従って、組み立ては容易である。
また、使用状態でパッド体に着座者の体圧が掛かると、パッド体の左右側部が内側に引っ張られるが、この引っ張りは、係合爪に対するポケット部の嵌まり合いを強化するように作用するため、使用時に、着座者の体圧によってパッド体がランバーフレームから外れるようなことはない。従って、簡単に組み立てできるランバーパッド装置でありながら、信頼性に優れている。
さて、特許文献1のうち例えば図1に記載されているパッド体は、左右両部の上下幅よりも左右中間部の上下幅が大きくなっている。従って、パッド体の上端縁と下端縁とは自由端になっていて、それぞれ着座者の体圧によって後ろ向きに曲がり変形可能であると解される。
このようにパッド体が後ろに曲がり変形すると、身体への当たりが柔らかくなってフィット性を向上できると云えるが、着座者の上半身は後ろに傾動するため、着座者の体圧は主としてパッド体の上端縁に強く作用して、パッド体の下端縁には体圧は殆ど作用しないと解される。従って、パッド体の下端縁も変形する態様であると、パッド体が過度に変形し過ぎる可能性があると云える。
これに対して、本願請求項2の構成を採用すると、パッド体の下端縁は伸び変形しないため、身体の支持安定性を確保しつつ、パッド体の変形は起用して高いフィット性・クッション性を確保できると云える。
請求項3の構成を採用すると、パッド体の左右の折り返し片がランバーフレームの左右溝に外側から嵌まり込んでいるため、係合爪とポケット部とが嵌まり合っていることと相まって(複合して)、非常に外れにくい構造になている。
また、ランバーフレームによってパッド体の折り返し片を包んだ状態になっているため、バックビューにおいて見えるのはランバーフレームのシャープな外縁であり、従って、美観を向上できる(パッド体の折り返し片が露出していると、パッド体の軟質であって膨れなどがあることがあるため、シャープさに欠けることがある。)。
請求項4の構成を採用すると、ランバーフレームをランバーガイド体に昇降自在に取り付けできるため、使用者の好みに対応させることができる。また、ランバーフレームはメガネ形状になっているため、全体的に撓み変形しやすくすることが可能である。従って、ランバーフレームの弾性変形によって着座者の体圧を受けることが可能であり、その結果、フィット性・クッション性を一層向上できる。
実施形態を示す図で、(A)は手前から見た全体斜視図、(B)は一部省略側面図、(C)は背フレームの下コーナー部の正面図である。 (A)は分離斜視図、(B)はメッシュ材とサイドカバーとの部分的な分離斜視図である。 (A)は正面図、(B)は背面図である。 (A)は平面図、(B)は後ろから見た斜視図である。 (A)は座の部分を中心にした縦断側面図、(B)は図1(C)のY方向から見た図、(C)は同じY方向から見た分離図である。 (A)は背部の分離斜視図、(B)はヒンジ部の部分斜視図である。 ランバーサポート部を中心にした縦断正面図である。 (A)は図7の矢印Aで指した箇所の詳細図、(B)は図7の矢印Bで指した箇所の詳細図、(C)は図7の矢印Cで指した箇所の詳細図である。 (A)は背支柱と背フレームとを下方から見た分離斜視図、(B)は背支柱と背フレームとの連結部を後ろから見た分離斜視図、(C)は背支柱と背フレームとの連結部を前から見た分離斜視図である。 (A)(B)は背支柱と背フレームとを下方から見た分離斜視図、(B)はランバーガイド体が取り付いた状態でのミドルメンバーの斜視図である。 (A)はランバーサポート装置を手前から見た分離斜視図、(B)はランバーサポート装置の一部を後ろから見た分離斜視図、(C)はランバーガイド体の部的な正面図、(D)はロック体の背面図である。 (A)(B)はランバーサポート装置を手前から見た一部省略分離斜視図、(B)はランバーサポート装置の部分的な斜視図である。 (A)はランバーサポート装置の部分斜視図、(B)はパッド体はランバーフレームとの分離斜視図、(C)はパッド体の裏面図である。 (A)はランバーフレームの部粉斜視図、(B)はランバーフレームと連結バーの分離斜視図、(C)はパッド体をランバーフレームに取り付けた状態での図11(C)のC−C視断面図である。
(1).概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、椅子の概要を、主として図1,2に基づいて説明する。本願では方向を特定するため前後・左右の文言を使用するが、この方向は椅子に普通に着座した人から見た状態を基準にしている。正面視は、着座者と対向した方向である。
本実施形態は、オフィスで多用されている回転椅子に適用している。この椅子は、座1と背もたれ2とキャスタ付き脚装置3とを備えている。脚装置2はガスシリンダより成る脚支柱4を有しており、図1(B)に示すように(図5(A)も参照)、脚支柱4の上端に、ベース部を構成する固定ベース5が取り付けられている。
固定ベース5のうち脚支柱4よりも手前の部位に、移動ベース6が左右長手の第1軸7によって連結されており(実際には、第1軸7は側面視で隠れていて見えない。図5(A)参照)。)、傾動ベース6の後端部に背支柱8が固定されている。従って、背支柱8は第1軸7を支点にして後傾動する。背支柱8は、樹脂製でもよいし、アルミダイキャスト品のような金属製であってもよい。傾動ベース6も、金属製又は樹脂製である。
背もたれ2は、前後に開口した背フレーム9にメッシュ材10を張った構造である。背フレーム9は合成樹脂製であり、上下長手の左右サイドメンバー11と、その上端に一体に繋がったアッパメンバー12と、左右サイドメンバー11に連結されたロアメンバー13と、左右のサイドメンバー10の上寄り部位に繋がったミドルメンバー14とを有している。ミドルメンバー14は正面視でV形になっており、ミドルメンバー14の下端部14aと背支柱8の上端部とが、左右長手の第2軸15によって連結されている。
図2のとおり、座1は、座アウターシェル16に取り付けられている。この座アウターシェル16は、メイン座アウターシェル16aと、その前部に前後スライド可能に装着されたフロント座アウターシェル16bと、メイン座アウターシェル16aの後端部に左右長手の第3軸17(図5(A)参照)を介して連結された回動式のリア座アウターシェル16cとで構成されており、メイン座アウターシェル16aが座受け体18に固定されている。
図2(A)に示すように、座受け体18の前部は、固定ベース5の前端部に左右長手の第4軸19によって連結されており、座受け体18の後部は、左右長手の第5軸20によって傾動ベース6のサイド部6aに連結されている。従って、背もたれ2が後傾すると、座受け体18は第4軸19を支点にして後傾し、これにより、座1は、背もたれ2の後傾等に連動して後傾する。但し、座1の後傾の程度は、背もたれ2の後傾の程度よりは小さい。
リア座アウターシェル16cの後端と背フレーム9のロアメンバー13とは、左右長手の第6軸21によって連結されている。そして、背フレーム9のサイドメンバー10は、請求項に記載した変形許容部の例として、側面視では前向きに突出して正面視では左右外向きに突出した山形部11aを有している。山形部11aは、着座者の体圧によって側面視姿勢及び正面視姿勢が変化するように変形可能である。
すなわち、非ロッキング状態で、図1(B)に白抜き矢印で示すようにメッシュ材10に着座者の体圧が掛かると、山形部11aは、メッシュ材10の引っ張り作用によって着座者の身体を抱き込む方向に内向き回動する。従って、背もたれ2による身体のホールド性が高くなって、着座者の身体安定性は高くなる。
背もたれ2はランバーサポート装置を備えている。ランバーサポート装置は、メッシュ材10を介して着座者を後ろから支えるパッド体22と、パッド体22が高さ調節自在に取付けられたランバーガイド体23とを有しており、ランバーガイド体23の上端はミドルメンバー14と背支柱8との連結部の箇所に連結されており、ランバーガイド体23の下端はロアメンバー13に連結されている。また、ランバーガイド体23は、側面視で手前に突出するように全体的には緩く湾曲している。
着座者が背もたれ2にもたれ掛かっていない非ロッキング状態では、ランバーガイド体23には上下方向の外力は作用していない。従って、パッド体22の前後位置は変化することなく、メッシュ材10を介して着座者の体圧を支持する(但し、ランバーガイド体23の側面視姿勢によっては、高さが変わると前後位置も一緒に変化することはあり得る)。
背もたれ2が後傾すると、第2軸15は後退しつつ下降し、第6軸21も下降する。従って、第2軸15と第6軸21との間隔で変化するが、この場合、間隔が広がる場合と間隔が狭まる場合とがあり、本実施形態では間隔が狭まっている。
従って、ロッキング時にはメッシュ材10はたるみ気味になるが、第2軸15と第6軸21との間隔で狭まると、ランバーガイド体23の曲がりの程度が大きくなってパッド体22を手前に押し出すように作用する。これにより、メッシュ材10が弛み過ぎることを防止できる。その結果、身体に対するホールド性が過剰に高くなることを防止できる。また、ロッキングによってメッシュ材10に対するテンションが低下すると、サイドメンバー10の山形部11aは、自身の弾性復元力によって、原姿勢に広がり変形しようとする。
背もたれ2は、背支柱8の上端よりも上に位置した部分を有している。背もたれ2が後傾したきった状態で着座者が上半身を伸ばすなどして、図1(B)に黒抜き矢印で示すように、背もたれ2のうち背支柱8の上端よりも上に位置した上部に体圧が作用することがあるが、この場合は、背もたれ2が第2軸15を支点にして後傾し得る。すなわち、背支柱8が後傾しきってから、背もたれ2が更に後傾し得る(二重ロッキングする)。従って、高い安楽性を確保することができる。
そして、背もたれ2が第2軸15を支点にして後傾すると、背フレーム9の下端は手前に回動しようとするが、背フレーム9の下端は第6軸21によって前進動不能に規制されているため、背フレーム9の山形部11aは外側に広がり変形しようとする。また、背もたれ2が後傾動すると、図1(B)に黒抜き矢印で示すように、ランバーガイド体23は曲がりの程度を大きくするに変形する。これにより、パッド体22は前進する傾向を呈して、着座者の腰部がしっかりと支えられる。
結局、背もたれ2は、背支柱8の後傾動による一次ロッキングと、背支柱8が後傾しきってから背もたれ2のみが後傾する二次ロッキングとを行い得るが、二次ロッキング時にパッド体22が前進するため、着座者の上半身を伸ばした状態に適切に支えて、高い安楽性を確保できるのである。
(2).座及びベース部の構造
以下、各部位を説明する。まず、座とベース部とを説明する。図2(A)から理解できるように、傾動ベース6は、固定ベース5の左右両側に位置したサイド部6aを有しており、サイド部6aの前端部が固定ベース5に連結されている。
図2(A)及び図5(A)に示すように、座受け体18は、その前部を構成する左右長手の部分と、左右に位置した前後長手の部分とを有しており、左右長手の部分が、ブラケット25を介して固定ベース5に連結されている。また、前後長手の部分が、第5軸20によって傾動ベース7に連結されている。
アウターシェル16には、多数の補強リブが形成されている。座アウターシェル16の上には、座インナーシェル26が配置されており、座インナーシェル26にクッション材27(図5(A)参照)が張られている。クッション材27は表皮材(図示せず)で覆われており、表皮材は座インナーシェル26に固定されている。従って、座1は、座インナーシェル26とクッション材27とで構成されているが、座アウターシェル16を座1の一部とみることは可能である。
座インナーシェル26は、メイン座アウターシェル10に固定されたメイン座インナーシェル26aを有しており、メイン座インナーシェル26aの前端に、下方に巻き込み変形可能なフロント変形部26bが一体に繋がっている。そして、フロント変形部26bの前端はフロンント座アウターシェル16bの前端が連結されている。従って、フロンント座アウターシェル16bを前後動させると、フロント変形部26bの前端が下方に巻き込まれたり戻ったりして、座1の前端位置を調節することができる。フロンント座アウターシェル16bの前後移動は、例えば図1(B)に示すレバー28によって行われる。
メイン座インナーシェル26aの後端には、ヒンジ部を介してリア回動部26cが一体に繋がっており、このリア回動部26cは、リア座アウターシェル16cに係合手段(フック手段)によって連結されている。従って、リア座アウターシェル16cとメイン座インナーシェル26aとは一緒に回動する。
図5(A)に示すように、傾動ベース6の後端部は固定ベース5の後ろに延びている一方、図1(B)のとおり、背支柱8の下端には、傾動ベース6の後端部に上から重なる前向き部8aが形成されており、前向き部8aがボルト(図示せず)で傾動ベース6に固定されている。
固定ベース5の内部には、ロッキング用ばねが配置されているが、図では省略している。ロッキング用ばねは前後方向に伸縮するコイルばねであり、前端は、図5(A)に示す前部ばね受け29で支持されている。
(3).背フレームとその取付け構造
背もたれ2は、背フレーム9とメッシュ材10とを備えている。メッシュ材10は、請求項に記載した身体支持材の一例である。図2(B)に示すように、メッシュ材10の外周縁には、樹脂テープのような縁部材34が逢着等によって固定されており、縁部材34には、上下方向に飛び飛びで係合穴35が空いている。
既述のとおり、背フレーム9のサイドメンバー11は山形部11aを備えているが、例えば図1(A)に現れているように、サイドメンバー11は山形部11aの上にも続いており、山形部11aの上に位置した部分も左右外側に突出している。従って、サイドメンバー11の上部には、正面視で内向きに窄まったくびれ部36が存在しており、ミドルメンバー14はくびれ部36に繋がっている。
サイドメンバー11は、左右幅に比べて前後厚さが遥かに小さい薄型(板状)に形成されており、このため、山形部11aは側面視での形状が容易に変化するように変形する。特に、山形部11aの頂点部37は薄く形成している。従って、山形部11aは、その頂点部37を中心にして特に容易に屈曲する。また、山形部11aは、軸心回りにねじれ変形することも許容されている。曲がりとねじりとの複合した変形により、図1(B)に一点鎖線で示すような変形が許容されている。
サイドメンバー11の前面には、サイドカバー39が固定されている。サイドカバー39は、基本的にはサイドメンバー11と同じ形状になっているが、略上半部は、サイドメンバー11よりも細幅になっている。
図示は省略しているが、サイドメンバー11とサイドカバー39との間に、外向きに開口した縦長溝を上下全長に亙って形成しており、この縦長溝に、図2(B)に示す縁部材34を嵌め込んでいる。また、アッパメンバー12には、上向きに開口した横長溝が形成されており、この横長溝に縁部材34が嵌め込まれている。
図6(A)に示すように、背フレーム9のロアメンバー13は、前向きに開口した樋状の形態であるが、内部に多数の補強リブを設けており、基本的には変形しない剛体構造になっている。ロアメンバー13の左右両端部には下向きのブラケット部13aが形成されており、ブラケット部13aは、図5(A)に示すように、リア座アウターシェル16cに第3軸17で連結されている。
図1(C)及び図6から推測できるように、ロアメンバー13とサイドメンバー11とは、ピン50によって連結されている。ピン50は、正面視では上に行くほど背フレーム9の中央部に近づくように傾斜している。従って、サイドメンバー11の山形部11aがピン50を中心にして回動すると、山形部11aは、図1(B)の一点鎖線で示すように側面視での形状が変化すると共に、正面視での形状も変化する。
ピン50はヒンジ手段を構成しているが、ヒンジ手段の要素として、サイドメンバー11の下端とロアメンバー13の左右両端とに、ピン50が嵌まる軸受け部51,52を設けている。ピン50は下方から軸受け部51,52に挿入しているが、図5(B)(C)の対比から理解できるように、ピン50の抜けは、サイドカバー39に設けた突起53によって阻止されている。
ロアメンバー13には、手前からロアカバー54が重なっており、ロアカバー54は複数本のビス55(図8(B)参照)でロアメンバー13に固定されている。そして、ロアメンバー13とロアカバー54との左右中間部に、互いに嵌まり合うボス部56a,56bを形成し、ランバーガイド体23の下端部22aをボス部56a,56bに嵌め込んでいる。
従って、ランバーガイド体23の下端部23aには、ボス部56a,56bに嵌まる穴が空いている。ビス55は、ボス部56a,56bを介してロアメンバー13にねじ込まれている。なお、ランバーガイド体23が嵌まるボス部は、ロアメンバー13とロアカバー54とのうち片方だけに形成してもよい。
サイドメンバー11の山形部11aは、着座者の体圧の変化によって頻繁に回動する。このため、サイドメンバー11の下端の連結部には、山形部11aの回動によるモーメントが頻繁に作用する。そこで、例えば図6に示すように、ピン50と直交した姿勢の金属板製ストッパー58が、サイドメンバー11とロアメンバー13との前面に跨がる姿勢で配置されている。
図6(B)に示す符号59はストッパー58がずれ不能に嵌まった第1ボス体、符号60はストッパー58がスライド可能に嵌まった第2ボス体、符号61は、ストッパー58に形成したガイド溝である。図6(B)では、縁部材34の一部を網かけ表示している。
図8(B)に示すように、ロアメンバー13とロアカバー54との合わせ面に、下向きに開口した下部横長溝62が形成されており、メッシュ材10の下端に設けた縁部材34が下部横長溝62に差し込まれている。
(4).ランバーガイド体の取付け構造
次に、主として図7以下の図面を参照してランバーサポート装置を説明する。ランバーガイド体23は、樹脂製又は金属板からなっていて上下に長い帯状であるが、図7のとおり、全体としては、側面視で手前に向けて湾曲している。正確には、上部が湾曲している。このため、上下方向に掛かった外力によって変形し得る。ランバーガイド体23のうち、パッド体22が上下動する部分は、側面視でほぼ直線姿勢になっている。
ランバーガイド体23の下端部は、既述のとおりロアメンバー13に連結されている。他方、ランバーガイド体23の上端部は、ミドルメンバー14の下端部に連結されている。この点をまず説明する。
図8〜10に示すように、背支柱8の上端に、手前に向けて斜め上向きに突出した軸受けボス部65が形成されている一方、ミドルメンバー14の下端部14aには、軸受けボス部65が入り込む軸受け凹部66が、下方及び後方に開口するように形成されている。そして、ミドルメンバー14の下端部14aと軸受けボス部65とが、第2軸15(ピン)によって連結されている。
軸受け凹部66の左右横幅は、軸受けボス部65の左右横幅よりも大きい寸法になっており、軸受けボス部65の左右側面と軸受け凹部66の左右内側面との間に、側面視角形のスペーサ67,68を挟み込んでいる。スペーサ67,68は大小2個のパーツに分離していて両者は入れ子方式になっている。小さいスペーサ68は摩擦係数が小さい部材からなっており、軸受けボス部65の外側面に当接している。大きいスペーサ67は、軸受け凹部66に回転自在に保持されており、小さいスペーサ68は、大きいスペーサ67に対して回転不能に嵌まっている。
例えば図10(A)に示すように、ランバーガイド体23の上端部22bは後ろ向きに曲がっており、ランバーガイド体23の上端部23bに左右2つの位置決め穴68が空いている一方、ミドルメンバー14における軸受け凹部66の上内面には、位置決め穴68に嵌まる左右2個の位置決めボス70が下向きに突設されている。従って、本実施形態では、ランバーガイド体23の上端部22bはミドルメンバー14に連結されている。
実施形態では、ランバーガイド体23の上端部23bは軸受け凹部66の内部において軸受けボス部65で離脱不能に保持されているため、ビスなどの固定手段は不要であり、それだけ取付け構造を簡素化できる。また、ランバーガイド体23は、その上端部23bが軸受け凹部66が入り込んでいることを利用して側面視で湾曲した形状にできるため、変形の容易性も確保できる。
位置決め穴68及び位置決めボス70は1個ずつでもよいが、左右2個形成すると、ランバーガイド体23の安定性を向上できる利点がある。また、位置決め穴68及び位置決めボス70を前後に長い形態に形成しているが、この形態も、ランバーガイド体23の姿勢安定性に貢献している。もとより、位置決め穴68及び位置決めボス70は、円形や角形などの様々な形状に形成できる。
第2軸15は、ミドルメンバー14の下端部14aに貫通している。従って、ミドルメンバー14の下端部14aには、第2軸15が嵌まるピン穴71が空いている。そこで、ミドルメンバー14の下端部14aにセンターカバー72を装着して、センターカバー72の左右端部72aでピン穴71を左右両側から覆っている。これにより、第2軸15は抜け不能に保持される。例えば図10に明示するように、ミドルメンバー14の下端部14aには、センターカバー72の左右端部72aが嵌まり込む凹所73を形成している。
センターカバー72は、ランバーガイド体23と干渉しないように正面視で門型に形成されている。そして、例えば図8(A)に示すように、センターカバー72の上端部に、軸受け凹部67に入り込む係合片72bが形成されており、係合片72bに形成した爪75が、軸受け凹部66に設けた係合バー76に上から係合している。
センターカバー72の上端縁は軸受け凹部66の上面に当接しているため、センターカバー72は抜け不能に保持されている。センターカバー72の取付けは、係合片72bの変形を利用して行われる。なお、係合バー75は、ランバーガイド体23の上端部22bの上向き動を規制する働きもしている。
(5).ランバーパッド装置と昇降機構
例えば図13,14に示すように、パッド体22は左右横長に形成されている、左右両端は丸みを帯びている。パッド体22は、エラストマーのような軟質樹脂からなっている。パッド体22は、その後ろに配置されたランバーフレーム80に取付けられており、両者でランバーパッド装置が構成されている。ランバーフレーム80は、平面視で手前に凹むように湾曲しており、左右両側の部分は開口している。従って、メガネ形になっている(なお、開口していなくてもよい。)。
ランバーフレーム80は平面視で大きく湾曲しているのに対して、パッド体22はほぼ平坦状になっている。従って、パッド体22は、両端支持の状態で左右両端部のみがランバーフレーム80に取付けられている。そして、パッド体22の取付け構造として、例えば図13(B)(C)や図14に明示するように、ランバーフレーム80に外向きに突出した係合爪81を多段に形成する一方、パッド体22には、係合爪81が入り込むポケット部82を形成している。
この場合、図13(C)及び図14(C)のとおり、パッド体22の左右側部には、前面を構成する基板の左右側部に、後ろかち内向きに曲がった折り返し片22aを形成することによってポケット部82を形成しており、上下に隣り合ったポケット部82の間には仕切りが存在している。このように、折り返し片22aが上下に長いことと、ポケット部82が仕切りによって分断していることとにより、パッド体22の左右側部は高い強度なっている。
他方、図14(A)(B)に符号を付して示すように、ランバーフレーム80の左右側部には、係合爪81の群の後ろに位置した縁片80aが上下に長く延びるように形成されており、従って、係合爪81と縁片80aとの間は溝になっており、パッド体22の折り返し片22aが溝に嵌まっている。
従って、パッド体22とランバーフレーム80とは、係合爪81とポケット部82との嵌まり合いに加えて、折り返し片22aと溝との嵌まり合いによっても結合しており、従って、外れにくい強固な結合状態になっている。また、後ろから見えるのはランバーフレーム80の縁片80aであり、パッド体22の折り返し片22aは見えないため、シャープな外観を呈していて、美観にも優れている。
例えば図14(A)(C)に明示するように、ランバーフレーム80の下端はジョイントバー83で連結されている。ジョイントバー83には、最下端の係合爪81に引っ掛かりに係合するフック部84を形成している。ジョイントバー83の存在により、ランバーフレーム80の広がり変形が防止されていると共に、パッド体22の下端縁の曲がり変形が阻止されている。パッド体22は、着座者の体圧が掛かると、後ろに凹むように伸び変形し得るが、下端縁では変形はせずに、上に行くに従って変形しやすさが大きくなっている。
例えば図11,12に示すように、ランバーフレーム80の左右中間部には、リブの群からなるガイド壁部85が形成されており、左右のガイド壁部85の間に、ランバーガイド体23を抱持する昇降ガイド体86が配置されている。ランバーガイド体23は昇降ガイド体86の前面に位置しており、昇降ガイド体86に、ランバーガイド体23の前面側に位置した左右の係合爪87を設けている。
係合爪87は下端が自由端になっており、下端部は、内向に突出した山形になっている。他方、ランバーガイド体23に、係合爪87がその弾性に抗しての変形によって係脱する左右の凹凸部88が前向きに突設されている。
(6).昇降ロック機構
更に、昇降ガイド体86の手前にはロック体89が配置されており、ロック体86は、左右のビス90により、ランバーフレーム80のガイド突部85に固定されている。ロック体86と昇降ガイド体86との間にはある程度の間隔(数mm)が空いており、ロック体89及びランバーフレーム80は、昇降ガイド体86及びランバーガイド体23に対してある程度の寸法だけ前後動し得る。
また、図12(B)(C)のとおり、ロック体86と昇降ガイド体86と間には、左右のばね(コイルばね)91が配置されている。従って、ロック体86は、昇降ガイド体86及びランバーガイド体23から離反する方向に付勢されており、パッド体22に着座者の体圧が掛かると、ロック体86はランバーガイド体23に密着する。ロック体86と昇降ガイド体86とには、ばね受け92を形成している。なお、コイルばね91に買えて,ゴム等の他の弾性体を使用してもよい。
そして、例えば図12(A)や図11(C)から理解できるように、ランバーガイド体23の前面のうち縦長中心線を挟んだ両側に、前向きリブからなる側面視角形のロック溝93を他段に形成している一方、図12(A)や図11(D)のとおり、ロック体86の後面には、左右の係合溝93の間に位置した縦長リブ94と、縦長リブ94から外向きにはみ出た上下のロック爪95とを形成している。
ロック溝93の上下ピッチは凹凸部88のピッチと同じであり、上下のロック爪95の間隔は、ロック溝93及び凹凸部88のピッチの整数倍になっている。ロック爪95とロック溝93とが嵌まり合うと、ランバーフレーム80及びパッド体22は上下動不能に保持される。
他方、パッド体22に着座者の体圧が掛かっていない状態では、ロック爪95はロック溝93から離脱しているため、係合爪87を弾性変形させて任意の高さに調節することが軽い力で行われる。従って、本願実施形態では、パッド体22は、高さ調節の容易性を損なうことなく、着座者の体圧によってずれ動くことを確実に防止できる。
ランバーガイド体23の上端部23bは、背支柱8の軸受けボス部65に連結することも可能である。パッド体22の高さ調節機構及びロック機構とも、他の様々な構造を採用できる。
更に、パッド体やランバーガイド体の形態も、その機能を有する範囲で種々の形態を採用できる。例えば、ランバーガイド体は、パイプ状や樋状などの形態とすることも可能である(ランバーガイド体を左右2本の部材で構成することなども可能である。)。
本願発明は、椅子に具体化できる。従って、産業上利利用できる。
2 背もたれ
9 背フレーム
10 メッシュ材
11a 変形許容部としての山形部
22 ランバーパッド装置を構成するパッド体
23 ランバーガイド体
80 ランバーパッド装置を構成するランバーフレーム
81 係合爪
82 係合穴
85 ガイド壁部

Claims (4)

  1. メッシュ材又は他の身体支持部材を介して着座者の体圧が掛かる左右長手の軟質材製パッド体と、前記パッド体の左右側部が取付けられたランバーフレームとを有しており、前記パッド体は両端支持の状態で前記ランバーフレームに取付けられている構成であって、
    前記ランバーフレームの左右側部の前面に、左右外向きの係合爪が上下複数箇所に形成されている一方、
    前記パッド体の左右側部には、前記係合爪を左右外側から抱き込むポケット部が形成されている、
    ランバーパッド装置。
  2. 前記ランバーフレームに、前記パッド体の下端縁を支える左右長手のロア支持部を設けており、前記パッド体は、下端縁は伸び変形せずに上に行くほど伸び変形しやすくなっている、
    請求項1に記載したランバーパッド装置。
  3. 前記ランバーフレームの左右側部には、前記係合爪の群の後ろに位置して上下方向に長く延びる縁片が形成されており、前記係合爪と縁片との間は溝になっている一方、
    前記パッド体の左右側部には、前記ポケット部を形成するための内向きの折り返し片が上下に長く延びるように形成されており、前記パッド体の折り返し片が前記ランバーフレームにおける縁片と係合爪との間の溝に嵌まり込んでいる、
    請求項1又は2に記載したランバーパッド装置。
  4. 前記ランバーフレームは左右長手の一体品であり、左右中間部に、ランバーガイド体に昇降自在に取り付けるための左右のガイド壁部が形成されており、かつ、前記左右のガイド壁部よりも左右外側には前後に開口して窓穴が空いており、このため、前記ランバーフレームはメガネ状の形態になっている、
    請求項1〜3のうちのいずれかに記載したランバーパッド装置。
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