JP2019083668A - 電動アクチュエータ - Google Patents

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悠貴郎 玉田
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Abstract

【課題】例えば、より緩み難いダブルナットを有した新規な電動アクチュエータを得る。【解決手段】電動アクチュエータは、例えば、電動式の作動装置と、雄ねじを有し作動装置の作動に応じて直動する雄ねじ部材と、雄ねじの中心軸の軸方向に外力を受ける第一面と、当該第一面とは反対側の第二面と、雄ねじと噛み合う第一雌ねじと、第一雌ねじと第二面との間において雄ねじから中心軸の径方向に離れ当該雄ねじとの間にクリアランスを構成する内周面と、を有した第一雌ねじ部材と、第二面を押圧する第三面と、雄ねじと噛み合う第二雌ねじと、を有した第二雌ねじ部材と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、電動アクチュエータに関する。
従来、モータの回転によってケーブルを引くことにより車両ブレーキのブレーキシューを動かす電動アクチュエータが知られている(例えば、特許文献1)。
特表2014−504711号公報
この種の電動アクチュエータは、直動部材の移動に応じて弾性部材を圧縮することによりモータの負荷トルクを増大させ、当該負荷トルクを検知することにより、例えば電動アクチュエータにおける過度な給電を防止するよう、構成される場合がある。このような構成にあっては、直動部材の雄ねじと噛み合って互いに軸方向に押圧する二つのナット、所謂ダブルナットによって、弾性部材の少なくとも一端を押圧する場合がある。
車両ブレーキ用途に限らず、このようなダブルナットを有した電動アクチュエータでは、ダブルナットが緩むのは好ましく無い。
そこで、本発明の課題の一つは、例えば、より緩み難いダブルナットを有した新規な電動アクチュエータを得ることである。
本開示の電動アクチュエータは、例えば、電動式の作動装置と、雄ねじを有し上記作動装置の作動に応じて直動する雄ねじ部材と、上記雄ねじの中心軸の軸方向に外力を受ける第一面と、当該第一面とは反対側の第二面と、上記雄ねじと噛み合う第一雌ねじと、上記第一雌ねじと上記第二面との間において上記雄ねじから上記中心軸の径方向に離れ当該雄ねじとの間にクリアランスを構成する内周面と、を有した第一雌ねじ部材と、上記第二面を押圧する第三面と、上記雄ねじと噛み合う第二雌ねじと、を有した第二雌ねじ部材と、を備えている。
上記電動アクチュエータによれば、例えば、第一雌ねじ部材のうち、内周面が設けられている部位、すなわち雄ねじとの非螺合部位の弾性係数を、より小さくすることができる。このような構成によれば、雄ねじ部材と第一雌ねじ部材および第二雌ねじ部材との軸力のバランスの関係から、第一雌ねじ部材の第一面に軸方向の外力を受けたことによる、第一雌ねじ部材および第二雌ねじ部材の締結状態における雄ねじ部材の引張力(軸力)の低下を、例えば内周面が設けられない場合よりも抑えることができ、ひいては第一雌ねじ部材および第二雌ねじ部材がより緩み難くなる。
また、上記電動アクチュエータでは、例えば、上記第一雌ねじ部材は、上記第一雌ねじが設けられた筒状部と、当該筒状部から上記中心軸の径方向の外方に張り出し上記内周面と上記径方向に並んだフランジと、を有し、上記第一面は上記フランジに設けられている。このような電動アクチュエータによれば、第一雌ねじ部材のうちフランジの第一面に入力された外力によって弾性的に圧縮される範囲に、上記内周面が位置するため、上記内周面が設けられたことによって第一雌ねじ部材および第二雌ねじ部材が緩み難くなる効果を、より確実に得ることができる。
ところで、第一雌ねじ部材において、第一雌ねじが設けられた部位、すなわち雄ねじとの螺合部位の軸方向の弾性係数は、断面積がより大きい分、内周面が設けられた部位、すなわち雄ねじとの非螺合部位の軸方向の弾性係数よりも大きい。このため、第一雌ねじ部材のうち、第一面に入力された外力によって弾性的に圧縮される範囲、すなわち第一面よりも第二雌ねじ部材に近い範囲において、第一雌ねじが長いほど、第一雌ねじ部材の弾性係数が大きくなり、内周面が設けられたことによって第一雌ねじ部材および第二雌ねじ部材が緩み難くなる効果が得られ難くなる。この点、上記電動アクチュエータでは、例えば、上記第一面は、上記第一雌ねじの上記軸方向の中央位置よりも上記第二雌ねじ部材に近い位置に設けられている。よって、例えば、第一面が中央位置よりも第二雌ねじ部材から遠い位置に設けられた場合に比べて、第一雌ねじ部材のうち第一面よりも第二雌ねじ部材に近い範囲内に位置する範囲において第一雌ねじをより短くすることができる分、第一雌ねじ部材および第二雌ねじ部材がより緩み難くなる。
また、上記電動アクチュエータでは、例えば、上記内周面は、円筒面を有している。よって、このような電動アクチュエータによれば、例えば、内周面が円筒面ではなく面取りによる円錐内面である場合に比べて、内周面を径方向により小さくし、第二面と第三面との接触面積をより大きくすることができ、ひいては、第二面と第三面との摩擦力をより大きく確保しやすい。よって、内周面が円錐内面である場合に比べて、第一雌ねじ部材および第二雌ねじ部材がより緩み難くなる。
また、上記電動アクチュエータでは、例えば、上記第二雌ねじ部材は、上記第三面と上記第二雌ねじとの境界に位置された面取りを有し、上記内周面の上記軸方向の長さは、上記面取りの上記軸方向の長さよりも長い。よって、このような電動アクチュエータによれば、例えば、内周面の軸方向の長さが第二雌ねじ部材の面取りの軸方向の長さよりも短い場合に比べて、上記内周面が設けられたことによって第一雌ねじ部材および第二雌ねじ部材が緩み難くなる効果が得られやすい。
図1は、実施形態の電動アクチュエータの例示的かつ模式的な断面図である。 図2は、実施形態の電動アクチュエータにおける車両ブレーキの制動解除時のモータ電流値の経時変化の一例を示すタイミングチャートである。 図3は、図1の一部の拡大図である。 図4は、実施形態の電動アクチュエータに含まれる第一雌ねじ部材と第二雌ねじ部材との間に作用する軸方向の力の外力に応じた変化を示す例示的かつ模式的なグラフである。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および結果(効果)は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
また、本明細書において、序数は、部品や部位等を区別するために便宜上付与されており、優先順位や順番を示すものではない。
[電動アクチュエータ]
図1は、電動アクチュエータ100の断面図である。図1に示される電動アクチュエータ100は、不図示の車両ブレーキを電気的に作動させる電動アクチュエータであって、各ホイールに対応して設けられるバッキングプレート6の車幅方向内方に位置され、当該バッキングプレート6に固定されている。ケーブル82は、バッキングプレート6に設けられた貫通孔6dを貫通している。
図1に示されるように、電動アクチュエータ100は、ハウジング110、モータ120、減速機構130、および運動変換機構140を備えている。
ハウジング110は、モータ120、減速機構130、および運動変換機構140を支持している。ハウジング110は、複数の部材を含んでいる。複数の部材は、例えばねじ等の不図示の結合具によって結合され、一体化されている。ハウジング110内には、壁部111によって囲まれた収容室Rが設けられている。モータ120、減速機構130、および運動変換機構140は、収容室R内に収容され、壁部111によって覆われている。ハウジング110は、ベースや、支持部材、ケーシング等と称されうる。なお、ハウジング110の構成は、ここで例示されたものには限定されない。
モータ120は、電動式の作動装置の一例であって、ケース121と、当該ケース121内に収容された収容部品と、を有する。収容部品には、例えば、シャフト122の他、ステータや、ロータ、コイル、磁石(不図示)等が含まれる。シャフト122は、ケース121から、モータ120の第一の回転中心Ax1に沿った方向D1(図1の右方)に突出している。モータ120は、制御信号に基づく駆動電力によって駆動され、シャフト122を回転させる。シャフト122は、出力シャフトと称されうる。なお、以下では、説明の便宜上、図1での右方は方向D1の前方と称され、図1での左方は方向D1の後方または方向D1の反対方向と称される。
減速機構130は、ハウジング110に回転可能に支持された複数のギヤを含む。複数のギヤは、例えば、第一ギヤ131、第二ギヤ132、および第三ギヤ133である。減速機構130は、回転伝達機構と称されうる。
第一ギヤ131は、モータ120のシャフト122と一体に回転する。第一ギヤ131は、ドライブギヤと称されうる。
第二ギヤ132は、第一の回転中心Ax1と平行な第二の回転中心Ax2回りに回転する。第二ギヤ132は、入力ギヤ132aと出力ギヤ132bとを含む。入力ギヤ132aは、第一ギヤ131と噛み合っている。入力ギヤ132aの歯数は、第一ギヤ131の歯数よりも多い。よって、第二ギヤ132は、第一ギヤ131よりも低い回転速度に減速される。出力ギヤ132bは、入力ギヤ132aに対して方向D1の後方(図1では左方)に位置されている。第二ギヤ132は、アイドラギヤと称されうる。
第三ギヤ133は、第一の回転中心Ax1と平行な第三の回転中心Ax3回りに回転する。第三ギヤ133は、第二ギヤ132の出力ギヤ132bと噛み合っている。第三ギヤ133の歯数は、出力ギヤ132bの歯数よりも多い。よって、第三ギヤ133は、第二ギヤ132よりも低い回転速度に減速される。第三ギヤ133は、ドリブンギヤと称されうる。なお、減速機構130の構成は、ここで例示されたものには限定されない。減速機構130は、例えば、ベルトやプーリ等を用いた回転伝達機構のような、ギヤ機構以外の回転伝達機構であってもよい。
運動変換機構140は、回転部材141と、直動部材142とを有している。
回転部材141は、第三の回転中心Ax3回りに回転する。回転部材141は、小径部141aと、小径部141aから径方向外方に張り出したフランジ141eと、フランジ141eから軸方向に延びた周壁141dと、を有する。
小径部141aは、ハウジング110の第一孔部113aに収容されている。第一孔部113aの断面は略円形である。第一孔部113aは、第三の回転中心Ax3の軸方向に沿って延びている。
小径部141aは、方向D1に延びた筒状に構成されており、当該方向D1にフランジ141eを貫通している。フランジ141eは、小径部141aの方向D1の中央位置から、第三の回転中心Ax3の径方向に円板状に張り出している。また、周壁141dは、フランジ141eの外縁から方向D1に円筒状に延びている。なお、小径部141aは、ハブとも称されうる。
回転部材141には、小径部141aおよびフランジ141eを貫通する円形断面の貫通孔141cが設けられている。貫通孔141cには、雌ねじ145aが設けられている。
小径部141aは、筒状部112の先端部に収容された円筒状のラジアルベアリング144に挿入されている。小径部141aひいては回転部材141は、ハウジング110に、ラジアルベアリング144を介して回転可能に支持されている。ラジアルベアリング144は、図1の例では、メタルブッシュであるが、これには限定されず、例えば、ニードルベアリングやボールベアリング等であってもよい。
フランジ141eと周壁141dとによって構成される凹部141f内には、ハウジング110の筒状部112が収容されている。当該凹部141f内では、筒状部112の方向D1の反対方向の端部112aとフランジ141eとの間に、スラストベアリング143が位置されている。スラストベアリング143は、第三の回転中心Ax3の軸方向の荷重を受ける。スラストベアリング143は、図1の例では、スラストころ軸受であるが、これには限定されない。フランジ141eひいては回転部材141は、ハウジング110に、スラストベアリング143を介して回転可能に支持されている。
周壁141dの外周には、第三ギヤ133の歯が設けられている。すなわち、回転部材141は、第三ギヤ133でもある。第三ギヤ133を軸方向に延びた周壁141dに設けることにより、第三ギヤ133および第二ギヤ132の出力ギヤ132bの面圧を低減することができる。
第一ギヤ131、第二ギヤ132、および第三ギヤ133の少なくとも歯部、あるいは全部は、合成樹脂材料によって構成することができる。ただし、これには限定されず、第一ギヤ131、第二ギヤ132、および第三ギヤ133のうち少なくとも一つは、部分的あるいは全体的に金属材料で構成されてもよい。
直動部材142は、第三の回転中心Ax3に沿って延び、回転部材141を貫通している。直動部材142は、棒状部142aと、連結部142bとを有する。連結部142bは、例えば、不図示のピン等の連結部材により、ケーブル82の端部82aと連結されている。
棒状部142aは、ハウジング110の第一孔部113a、回転部材141の貫通孔141c、およびハウジング110の筒状部112に設けられた第二孔部113b内に挿入されている。第二孔部113bの断面は、非円形である。例えば、第二孔部113bの断面は、第三の回転中心Ax3と直交する方向(図1では、紙面の上下方向)に長い長孔状に形成されている。第二孔部113bは、第一孔部113aに対して方向D1の前方に位置され、第三の回転中心Ax3の軸方向に沿って延びている。棒状部142aの断面は略円形である。棒状部142aには、回転部材141の雌ねじ145aと噛み合う雄ねじ145bが設けられている。
また、筒状部112には、第二孔部113bに面した筒状の内面113cが設けられている。内面113cの断面は、第二孔部113bの長孔状の断面に沿った形状である。内面113cは、第三の回転中心Ax3と直交する方向に延びた平面状の二つのガイド面113ca(図1では、一方のガイド面113caだけが示されている)を有している。二つのガイド面113caは、互いに間隔を空けて位置され、二つのガイド面113caの間に、直動部材142が位置されている。他方、直動部材142の例えば棒状部142aからは、第三の回転中心Ax3の径方向の外方に向けて突起142cが突出している。突起142cの外周は、内面113cに沿った形状に形成されている。突起142cと内面113cとの間には、隙間が設けられ、当該隙間には、グリスが設けられている。突起142cとガイド面113caとが当接することにより、突起142cひいては直動部材142の第三の回転中心Ax3回りの回転が制限される。また、突起142cとガイド面113caとが当接した状態で、ガイド面113caは、突起142cひいては直動部材142を第三の回転中心Ax3の軸方向にガイドする。
このような構成において、モータ120のシャフト122の回転が、減速機構130を介して回転部材141に伝達され、回転部材141が回転すると、回転部材141の雌ねじ145aと直動部材142の雄ねじ145bとの噛み合い、およびガイド面113caによる直動部材142の回転の制限により、直動部材142は、第三の回転中心Ax3の軸方向に沿って非制動位置Pn(図1)と制動位置(非制動位置Pnから図1における左方に離間した位置、不図示)との間で移動する。
[負荷検知]
図1に示されるように、電動アクチュエータ100には、直動部材142の方向D1の前方または後方への移動に応じて弾性的に伸縮するコイルスプリング151が設けられている。コイルスプリング151は、直動部材142に固定されたナット152,153と、フランジ141eとの間で、直動部材142の周囲に隙間をあけて巻かれた状態で設けられている。コイルスプリング151の巻回中心は、第三の回転中心Ax3に略沿っており、当該第三の回転中心Ax3と平行である。コイルスプリング151は、弾性部材の一例である。
このような構成において、モータ120のシャフト122の回転に応じて直動部材142が方向D1の前方または後方に移動すると、直動部材142に固定されたナット152,153とフランジ141eとの距離が変化し、これに応じて、コイルスプリング151が弾性的に伸縮する。直動部材142が方向D1の前方に移動し、コイルスプリング151が弾性的に圧縮されると、ナット152,153ひいては直動部材142は、方向D1の反対方向(図1の左方)に、コイルスプリング151から、弾性的な圧縮反力を受ける。圧縮反力が増大すると、直動部材142の方向D1の前方への移動の抵抗力が増大し、これにより、運動変換機構140において直動部材142を回転させる回転部材141の抵抗トルクが増大し、ひいては、モータ120の負荷トルクが増大する。モータ120の負荷トルクが増大する場合、モータ120の駆動電流が増大する。よって、モータ120の制御回路160は、モータ120の駆動電流の大きさによって、回転部材141の負荷トルクの増大、ひいては直動部材142の抵抗力の増大を検知することができる。直動部材142の位置とモータ120の負荷トルク、すなわちモータ120の駆動電流の大きさとは、モータ120の起動時を除き略一対一で対応しており、直動部材142が方向D1の前方に位置するほど、モータ120の駆動電流の大きさが大きくなる。よって、直動部材142の非制動位置Pnとモータ120の駆動電流との相関関係が予め取得されている場合、駆動電流が非制動位置Pnに対応した閾値に到達した時点で、制御回路160は、直動部材142が非制動位置Pnに位置していると見なす(検知する)ことができる。
なお、弾性部材は、コイルスプリング151には限定されず、直動部材142の移動に応じて弾性的に伸縮するものであればよく、例えば、皿ばねやエラストマのような他の弾性部材であってもよい。
図2は、電動アクチュエータ100における車両ブレーキの制動解除時のモータ電流値の経時変化の一例を示すタイミングチャートである。制御回路160は、時刻t1において不図示のスイッチ等から解除指示入力を受け取ると、モータ120への電力の供給を開始し、これによりモータ120が回転駆動を開始する。制動解除時にあっては、直動部材142およびナット152,153は、モータ120のシャフト122の回転に応じて方向D1へ移動する。モータ120の駆動電流は、起動時において増大し(時刻t1→t2)、所定時間経過後、負荷に応じた略一定値で安定する(時刻t2→t3)。時刻t3からコイルスプリング151の圧縮が開始され、制御回路160は、時刻t4で閾値Ithとなった時点でモータ120の駆動を停止する。このような制御により、制御回路160は、直動部材142を、閾値Ithに応じた非制動位置Pn(図1参照)で停止させることができる。このような構成により、例えば、直動部材142の過度な移動を抑制することができたり、モータ120への過度な給電を抑制することができたり、モータ120の電流値によって直動部材142の位置を検知することができたり、といった効果が得られる。
このように、電動アクチュエータ100においては、直動部材142に固定されたナット152の後述する第一面152b1に作用する(コイルスプリング151等の前記弾性部材からの)外力の変動(直動部材142の駆動(移動)に伴う変動)に応じてモータ120の駆動態様が(制御回路160によって)制御される。
[ダブルナット構造]
図1に示されるように、コイルスプリング151の一端は、二つのナット152,153が互いに軸方向に押圧するダブルナットによって方向D1に押圧される。これによりコイルスプリング151は、弾性的に圧縮され、ナット153は、コイルスプリング151から軸方向に弾性反発力を受ける。このような構成にあっては、コイルスプリング151からの弾性反発力に限らず、ナット153に作用する軸方向の外力(押圧力)によってダブルナットが緩むのは好ましくない。そこで、本実施形態では、詳しくは後述するが、ダブルナットが軸方向の外力によって緩むのを抑制する構造が設けられている。
図3は、図1のナット152,153を含む部位の拡大図である。なお、図3には、直動部材142およびナット152,153を含む構造の中心軸である第三の回転中心Ax3から片側のみが示されている。ナット152は、筒状部152aとフランジ152bとを有している。
ナット152の中心に設けられた貫通孔を直動部材142の棒状部142aが貫通しており、当該貫通孔には棒状部142aに設けられた雄ねじ145bと噛み合う雌ねじ152cが設けられている。雌ねじ152cは、第一雌ねじの一例であり、ナット152は、第一雌ねじ部材の一例である。また、直動部材142は、雄ねじ部材の一例である。
フランジ152bは、筒状部152aの方向D1の後方の端部、すなわちナット153と接した端部から、径方向外方に張り出している。なお、フランジ152bは、ナット153の外周153dよりも第三の回転中心Ax3の径方向外方に張り出している。
フランジ152bには、互いに平行な平面状の第一面152b1および第二面152b2が設けられている。第一面152b1および第二面152b2は、いずれも第三の回転中心Ax3と直交している。また、第一面152b1は、方向D1の前方に面し、第二面152b2は、方向D1の後方に面している。言い換えると、第二面152b2は、第一面152b1とは反対側に位置している。
第一面152b1は、外力Wとして、コイルスプリング151から弾性的な圧縮反力を受ける。直動部材142の方向D1への移動に伴ってナット152のフランジ152bと回転部材141のフランジ141eとの距離が短くなり、コイルスプリング151が自由長よりも短くなった場合に、コイルスプリング151の弾性的な圧縮に基づく圧縮反力が生じる。圧縮反力は、第一面152b1においてナット152に作用する軸方向の外力Wの一例である。
図1に示されるように、フランジ141eとコイルスプリング151の方向D1の前方の端部との間には、ワッシャ154が設けられている。ワッシャ154が、フランジ141eおよびコイルスプリング151のうち少なくとも一方との間で摺動することにより、回転部材141からコイルスプリング151にトルクが伝達されるのが抑制されている。なお、フランジ152bとコイルスプリング151の方向D1の後方の端部との間に、トルクの伝達を抑制するためのワッシャ(不図示)が設けられてもよい。
図3に示されるように、フランジ152bの第二面152b2には、ナット153の平面状の第三面153aが接している。第三面153aは、第三の回転中心Ax3と直交し、方向D1の前方に面している。
また、ナット152の、雌ねじ152cと第二面152b2との間には、内周面152dが設けられている。内周面152dは、雄ねじ145bとの間に、第三の回転中心Ax3を中心とする環状のクリアランスを構成している。内周面152dは、円筒面152d1と円錐内面152d2とを含んでいる。円筒面152d1は、第二面152b2と隣接して位置され、円錐内面152d2は、円筒面152d1に対して第二面152b2とは反対側に位置されている。円錐内面152d2の直径(内径)は、円筒面152d1の方向D1の端部から方向D1の前方へ向かうにつれて徐々に小さくなる。内周面152dは、ナット152の貫通孔において雌ねじ152cが設けられない部分であり、非螺合部や、雌ねじの非形成部等とも称されうる。
ナット153の中心に設けられた貫通孔を直動部材142の棒状部142aが貫通しており、当該貫通孔には棒状部142aに設けられた雄ねじ145bと噛み合う雌ねじ153bが設けられている。第三の回転中心Ax3は、雄ねじ145b、雌ねじ152c、および雌ねじ153bの中心軸である。雌ねじ153bは、第二雌ねじの一例であり、ナット153は、第二雌ねじ部材の一例である。
また、ナット153の第三面153aの、貫通孔(雌ねじ153b)の端縁には、面取り153cが設けられている。言い換えると、面取り153cは、第三面153aと雌ねじ153bとの境界に位置されている。
ナット152とナット153とは、直動部材142の雄ねじ145bに装着されるダブルナットとして機能する。すなわち、ナット152,153は、直動部材142の雄ねじ145bに締め付けられることにより、ナット152の第二面152b2とナット153の第三面153aとの間には互いを軸方向に押圧する押圧力が作用するとともに、当該押圧力に基づく第三の回転中心Ax3回りの周方向の摩擦力が作用する。直動部材142には、雄ねじ145bのうちナット152の雌ねじ152cと噛み合う第一部位と、雄ねじ145bのうちナット153の雌ねじ153bと噛み合う第二部位との間に弾性的な引張力が作用する。このようにナット152,153が雄ねじ145bに締め付けられた状態が、雄ねじ145bに対するダブルナットの締結状態である。
図4は、ナット152の第二面152b2とナット153の第三面153aとの間に作用する軸方向の力F0の外力Wに応じた変化を示すグラフである。図4のグラフにおいて、横軸は弾性変形量、縦軸は力の大きさである。ここに、弾性変形量は、ダブルナットの締結状態において、0(ゼロ)とし、延び方向に正とする。Kbは、直動部材142の弾性係数であり、Knは、ナット152の弾性係数である。ダブルナットの締結状態において、直動部材142は弾性的に引っ張られる一方、ナット152は弾性的に圧縮されるため、延び方向の弾性変形を正とする場合、直動部材142の弾性係数Kb(傾き)は正であり、ナット152の弾性係数Kn(傾き)は負である。
また、図4に示されるように、この例では、ダブルナットの締結状態において、直動部材142に作用する軸方向の引張力(以下、単に引張力と記す)の大きさ、およびナット153に作用する軸方向の圧縮力(以下、単に圧縮力と記す)の大きさは、F0であるとする。
ナット152に、図3に示されるような外力Wが入力された場合、直動部材142およびナット152,153に作用する軸方向の力のバランスが変化する。図4に示されるように、ナット152の圧縮力の大きさは、F0からFnに増大し、直動部材142の引張力の大きさは、F0からFbに減少する。この場合のナット152の圧縮力の変分Wn(=Fn−F0)、および直動部材142の引張力の変分Wb(=F0−Fb)は、ナット152の弾性係数Knおよび直動部材142の弾性係数Kbの大きさによって定まる。
具体的に、外力Wの作用に伴う状態の変化について、次の式(1)〜式(3)が成り立つ。
W=Wn+Wb ・・・(1)
Wn=Fn−F0=(1−φ)×W ・・・(2)
Wb=F0−Fb=φ×W ・・・(3)
ここに、φは、内力係数であり、次の式(4)で表せる。
φ=Kb/(Kb+Kn)=1/(1+α) ・・・(4)
ここに、α=Kn/Kbであり、ナット152の弾性係数Knの、直動部材142の弾性係数Kbに対する比である。
また、図4中のλは、弾性変形量の変分であり、外力Wが作用した場合の直動部材142の弾性的な延びの変分であるとともに、ナット152の弾性的な圧縮の変分である。
ここで、式(3)から、直動部材142の引張力Fbは、次の式(5)で表せる。
Fb=F0−φ×W ・・・(5)
一般に、雄ねじ部材の軸力が大きいほど、すなわち本実施形態では、雄ねじ145bを有した直動部材142の引張力Fbが大きいほど、ナット152,153は緩み難い。したがって、式(5)から、内力係数φが小さいほど、ナット152,153は緩み難いことがわかる。
よって、式(4)から、ナット152の弾性係数Knが大きいほど、言い換えると比αが大きいほど、内力係数φが小さくなり、ナット152,153が緩み難くなることがわかる。
そこで、上述したように、本実施形態では、例えば、ナット152(第一雌ねじ部材)に、内周面152dが設けられている。このような構成によれば、ナット152の弾性係数Knと、直動部材142の弾性係数Kbとの大きさの関係から、内力係数φをより小さくでき、これにより直動部材142の引張力Fb(軸力)をより大きくでき、ひいてはナット152,153をより緩み難くすることができる。ナット152の弾性係数Knを大きくするには、例えば、ナット152の内周面152dの軸方向の長さL1をナット153の面取り153cの軸方向の長さL2よりも長い範囲でより短くしたり、ナット153の第三面153aの面積をより大きくしたりすればよい。なお、外力Wは、一例としては、コイルスプリング151の圧縮反力であるが、軸力であればよく、当該圧縮反力には限定されない。
また、本実施形態では、例えば、ナット152は、雌ねじ152c(第一雌ねじ)が設けられた筒状部152aと、当該筒状部152aから径方向外方に張り出したフランジ152bと、を有している。また、第一面152b1がフランジ152bに設けられ、フランジ152bと内周面152dとが径方向に並んでいる。よって、本実施形態によれば、例えば、ナット152のうち、フランジ152bの第一面152b1に入力された外力Wによって弾性的に圧縮される範囲に、内周面152dが位置するため、当該内周面152dが設けられたことによってナット152,153が緩み難くなる効果を、より確実に得ることができる。
また、本実施形態では、図3に示されるように、ナット152において、外力Wを受ける第一面152b1は、例えば、雌ねじ152cの軸方向の中央位置Cよりもナット153(第二雌ねじ部材)の近くに位置されている。ナット152において、雌ねじ152cが設けられた部位、すなわち雄ねじ145bとの螺合部位の軸方向の弾性係数は、断面積がより大きい分、内周面152dが設けられた部位、すなわち雄ねじ145bとの非螺合部位の軸方向の弾性係数よりも大きい。このため、ナット152のうち、第一面152b1に入力された外力Wによって弾性的に圧縮される範囲、すなわち第一面152b1よりもナット153に近い範囲において、雌ねじ152cが長いほど、ナット152の弾性係数が大きくなり、内周面152dが設けられたことによってナット152,153が緩み難くなる効果が得られ難くなる。この点、本実施形態の電動アクチュエータ100によれば、第一面152b1が、雌ねじ152cの軸方向の中央位置Cよりもナット153の近くに位置されているため、例えば、第一面152b1が中央位置Cよりもナット153から遠い位置に設けられた場合に比べて、ナット152のうち第一面152b1よりもナット153に近い範囲内に位置する範囲において雌ねじ152cをより短くすることができる分、ナット152およびナット153がより緩み難くなる。
また、本実施形態では、例えば、内周面152dは、円筒面152d1を有している。仮に、内周面152dが全て傾斜面(円錐内面)であった場合、内周面152dがナット153側に向かうにつれて径方向に拡大し、ナット152の第二面152b2とナット153の第三面153aとが互いに接する面積がより小さくなり、第二面152b2と第三面153aとの間の摩擦力がより小さくなりやすい。この点、本実施形態によれば、内周面152dは、円筒面152d1を有しているため、内周面152dが全て傾斜面(円錐内面)である場合に比べて、内周面152dを径方向により小さくし、第二面152b2と第三面153aとが互いに接する面積がより大きくなり、第二面152b2と第三面153aとの間の摩擦力をより大きく確保しやすい。
また、本実施形態では、例えば、図3に示されるように、内周面152dの軸方向の長さL1は、ナット153の面取り153cの軸方向の長さL2よりも長い。よって、本実施形態によれば、例えば、内周面152dの軸方向の長さL1がナット153の面取り153cの軸方向の長さL2よりも短い場合に比べて、内周面152dが設けられたことによる上記効果が、得られやすい。なお、内周面152dの軸方向の長さL1は、雌ねじ152cのねじの1ピッチ分よりも大きく設定されている。
以上、本発明の実施形態が例示されたが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各構成や、形状、等のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
例えば、本発明の電動アクチュエータは、車両ブレーキとは異なるシステムや装置に適用することが可能である。また、作動装置はモータには限定されないし、雄ねじ部材は回転部材であってもよい。
100…電動アクチュエータ、120…モータ(作動装置)、142…直動部材(雄ねじ部材)、145b…雄ねじ、152…ナット(第一雌ねじ部材)、152a…筒状部、152b…フランジ、152b1…第一面、152b2…第二面、152c…雌ねじ(第一雌ねじ)、152d…内周面、152d1…円筒面、153…ナット(第二雌ねじ部材)、153a…第三面、153b…雌ねじ(第二雌ねじ)、153c…面取り、Ax3…第三の回転中心(中心軸)、C…中央位置、L1…長さ(内周面の軸方向の長さ)、L2…長さ(面取りの軸方向の長さ)。

Claims (5)

  1. 電動式の作動装置と、
    雄ねじを有し前記作動装置の作動に応じて直動する雄ねじ部材と、
    前記雄ねじの中心軸の軸方向に外力を受ける第一面と、当該第一面とは反対側の第二面と、前記雄ねじと噛み合う第一雌ねじと、前記第一雌ねじと前記第二面との間において前記雄ねじから前記中心軸の径方向に離れ当該雄ねじとの間にクリアランスを構成する内周面と、を有した第一雌ねじ部材と、
    前記第二面を押圧する第三面と、前記雄ねじと噛み合う第二雌ねじと、を有した第二雌ねじ部材と、
    を備えた、電動アクチュエータ。
  2. 前記第一雌ねじ部材は、前記第一雌ねじが設けられた筒状部と、当該筒状部から前記中心軸の径方向の外方に張り出し前記内周面と前記径方向に並んだフランジと、を有し、
    前記第一面が前記フランジに設けられた、請求項1に記載の電動アクチュエータ。
  3. 前記第一面は、前記第一雌ねじの前記軸方向の中央位置よりも前記第二雌ねじ部材に近い位置に設けられた、請求項1または2に記載の電動アクチュエータ。
  4. 前記内周面は、円筒面を有した、請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の電動アクチュエータ。
  5. 前記第二雌ねじ部材は、前記第三面と前記第二雌ねじとの境界に位置された面取りを有し、
    前記内周面の前記軸方向の長さは、前記面取りの前記軸方向の長さよりも長い、請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の電動アクチュエータ。
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JP2017171299A (ja) * 2015-10-23 2017-09-28 株式会社アドヴィックス 車両用ブレーキ

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