JP2019081435A - 車両のバッテリパック構造 - Google Patents

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ウェン レオン ルー
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【課題】本発明は、フロアパネルがバッテリカバーを兼ねるパック構造で、トンネル部から雨水や泥などの侵入を抑制した車両のバッテリパック構造を提供する。【解決手段】本発明は、車幅方向中央側に上方が凸となり車両前後方向に延びるトンネル部を備えたフロアパネル1と、フロアパネルの下面に設けられ車両前後方向に延びる左右一対のサイドメンバ5と、フロアパネルの下面に設けられサイドメンバ間に掛け渡されるとともにトンネル部に向かって突出しトンネル部の車両前後方向の連通を閉鎖する閉鎖部分17bを備えた前後一対のクロスメンバ17と、周縁部がサイドメンバとクロスメンバの下面に設けられフロアパネルとの間に閉空間19を形成するトレイ15と、トレイの上面に搭載され閉空間に位置するバッテリモジュール13とを有するものとした。【選択図】図2

Description

本発明は、フロアパネル下にバッテリパックを設ける車両のバッテリパック構造に関する。
ハイブリッド車、EV車といったモータが搭載される車両では、車体下部にモータの駆動源となるバッテリパックを搭載することが行われている。
一般的にはバッテリパックとしては、トレイとカバーとを接合して複数のバッテリモジュールをパック化した構造が用いられる。そして、このパック化したバッテリパックが、車両のフロアパネル下、すなわちフロアパネル両側のサイドメンバで囲まれるフロアパネル下に搭載される。さらに述べればバッテリパックは、フロアパネルの車幅方向中央に形成されたトンネル部(バックボーンを構成する部分)直下で、フロアパネルの車幅方向に渡り搭載される。
ところで、このようにして搭載されるバッテリパックは、干渉を防ぐためフロアパネル(トンネル部を含む)とバッテリパックの外郭となるカバーとの間に隙間を設けなければならない。
このため、同バッテリパックの構造は、走行中、跳ね上がる雨水や泥などが隙間(フロアパネルとバッテリパックとの間)に侵入する問題がある。特にフロアパネルには鋼板部材が用いられるため、隙間に溜まる雨水や泥などで、錆の発生をもたらす。
そこで、トレイとカバーといった専用部品の組み合わせによるパック化ではなく、引用文献1に開示されているようなフロアパネルをバッテリカバーとして流用する構造、すなわちフロアパネル下に配設されるクロスメンバおよびサイドメンバの下面に、バッテリモジュールを上面に搭載したトレイを取着して、フロアパネルとトレイとの間でパック化する構造が提案されている。
特許2891072号
引用文献1に示されるバッテリパックの構造は、確かにフロアパネル自身がバッテリモジュールを覆うバッテリカバーを兼ねるため、フロアパネル下の隙間の発生は抑えられる。
しかし、引用文献1は、フロアパネル下のクロスメンバ、サイドメンバの下面にトレイを取着する構造のため、バックボーン(フロアパネル)をなすトンネル部内と、バッテリモジュールが納められるトレイ内とは連通する。
つまり、フロアパネルとトレイとの間は、トンネル部を通じて外部(外気)と連通する。このため、引用文献1の構造は、走行中、雨水がフロアパネルとトレイとの間へ侵入するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、フロアパネルがバッテリカバーを兼ねるパック構造で、トンネル部から雨水や泥などの侵入を抑制した車両のバッテリパック構造を提供する。
本発明の態様は、車幅方向中央側に上方が凸となり車両前後方向に延びるトンネル部を備えたフロアパネルと、フロアパネルの下面に設けられ車両前後方向に延びる左右一対のサイドメンバと、フロアパネルの下面に設けられサイドメンバ間に掛け渡されるとともにトンネル部に向かって突出しトンネル部の車両前後方向の連通を閉鎖する閉鎖部分を備えた前後一対のクロスメンバと、周縁部がサイドメンバとクロスメンバの下面に設けられフロアパネルとの間に閉空間を形成するトレイと、トレイの上面に搭載され閉空間に位置するバッテリモジュールとを有する。
本発明によれば、フロアパネル下に設けられたサイドメンバと、サイドメンバ間に掛け渡されてトンネル部の車両前後方向の連通を閉鎖する閉鎖部分を備えたクロスメンバと、周縁部がサイドメンバとクロスメンバの下面に設けられたトレイとを有することで、フロアパネル下およびトンネル部内にバッテリモジュールを納める閉空間が形成される。
したがって、バッテリモジュールは、フロアパネルがバッテリカバーを兼ねるパック構造を踏襲しながら、フロアパネル下の閉空間に搭載できる。これにより、トンネル部からの雨水や泥などの侵入を抑制することができ、走行中、雨水や泥などが、バッテリモジュールを収めた空間内に侵入するおそれが少なくなる。しかも、クロスメンバは、フロアパネルの前後で、フロアパネル下の空間、トンネル部内の空間を閉鎖するように設けられるので、車両の骨格やフロアパネルの補強もできる。
本発明の一実施形態に係る態様となるバッテリパック構造が適用された車両の一部を示す斜視図。 (a)〜(c)はバッテリパック構造の各部を示す斜視図。 クロスメンバの組み付け構造を示す斜視図。 図2(a)中のA−A線に沿う断面図。 図2(a)中のB−B線に沿う断面図。
以下、本発明を図1から図5に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1は、バッテリパック構造が適用された車両を車室内側から見た図を示し、図2(a)〜(c)は、同バッテリパック構造の各部を示し、図3は、フロアパネルの下面の各部を示し、図4,5は同バッテリパック構造の各部を車両前後方向沿い(図2(a)のA−A線)、車両幅方向沿い(図2(a)のB−B線)に断面した図をそれぞれ示している。
本実施形態で適用される車両(自動車)は、ハイブリッド車、EV車など、モータ(図示しない)が搭載される車両を対象としている。
同車両の主な車体構造を説明すると、図1中1は、車両の車室内のフロアを形成するフロアパネルである。フロアパネル1は、車両前側から後側へ延びていて、上面に前席、後席(いずれも図示しない)が設置される。またフロアパネル1の車幅方向中央側(左右方向中央)には、上方が凸となるトンネル部3が車両前後方向に沿って延びるように設けられ、フロアパネル1の中央にバックボーンを形成している。またフロアパネル1の車幅方向両端側の下面には、車両前後方向に延びる一対のサイドメンバ5が設けられる。フロアパネル1の車幅方向両端には、車両前後方向に延びる一対のサイドシル7(図5に二点鎖線で図示)が設けられる。これらバッグボーン、サイドメンバ5、サイドシル7などは車体の骨格をなす。
上記フロアパネル1の下面には、図2、図4および図5に示されるようなバッテリパック11が設けられる。バッテリパック11には、フロアパネル1をバッテリカバーとして流用し、これに複数のバッテリモジュール13を搭載したトレイ15を組み合わせた構造が用いられている。
このバッテリパック11のバッテリカバー側(フロアパネル1側)の構造を説明すると、図2〜図5に示されるようにフロアパネル1の車室前後となる前後位置(トンネル部3に沿う方向)の下面には、一対のクロスメンバ17が設けられている。クロスメンバ17は、サイドメンバ5間に掛け渡されるように設けられる。このクロスメンバ17は、バッテリパック11の搭載位置と対応した前後の位置に配置されるものである。
さらに説明を加えるとクロスメンバ17は、いずれも例えばハット形断面で、車幅方向に延びるリンフォース部材が用いられる。クロスメンバ17は、いずれも図1〜図5に示されるように例えば一対のサイドメンバ5間に渡る全長および同サイドメンバ5の高さ寸法をもつ本体部17aと,同本体部17aの上部中央からトンネル部3内の凸形状に合わせて突き出た凸部17b(本願の閉鎖部分に相当)とを有している。本体部17aの両端部は、左右のサイドメンバ5の側面に取着され、本体部17aの上面はフロアパネル1の下面に取着される。また凸部17bの上面はトンネル部3の内面に取着され、トンネル部3の車両前後方向の連通を閉鎖している。
これにより、フロアパネル1下におけるサイドメンバ5間の空間およびトンネル部3内の空間は、各クロスメンバ17にて閉鎖される。そして、サイドメンバ5、クロスメンバ17によって囲まれるフロアパネル1下の領域に、下側が開口した枠形の空間部19(図2)を形成している。
上記トレイ15は、図2(a),(b),図4および図5に示されるように空間部19の開口19aを覆う大きさをもつパネルから構成される。さらに述べればトレイ15は、例えば全周の縁部に、サイドメンバ5の下面やクロスメンバ17の下面と組み合う取付座21を有する鋼板部材から形成される。取付座21で囲まれるトレイ部分には、車両前後方向に沿って、車両前後方向に延びるバッテリ据付用の凹部23、同じく補強用の隆起部24(図2(b)に図示)が交互に形成される。ちなみに凹部23の底面には、バッテリ受け座23aが設けられる。このバッテリ受け座23a上に、それぞれバッテリモジュール13(複数のバッテリセルを組み合わせてモジュール化したもの)が組み付けられる。つまり、トレイ15の上面には、複数のバッテリモジュール13が搭載される。
このトレイ15の取付座21が、図2(a)、図4および図5のようにサイドメンバ5の下面やクロスメンバ17の下面と重なり合うように配置される。取付座21は、締結具、例えばボルト部材29により、サイドメンバ5、クロスメンバ17と締結され、開口19aを塞ぎ、フロアパネル1下の空間部19全体(トンネル部3内を含む)を密閉化する。これにより、フロアパネル1とトレイ15との間には、空間部19の開口19aの閉鎖がもたらす閉空間が形成される。そして、このトレイ15の組み付けの際、トレイ15上のバッテリモジュール13が、開口19aを通じ、閉空間(閉じられた空間部19)内に収納される。つまり、バッテリモジュール13は、フロアパネル1とトレイ15とが着脱可能に組み合うバッテリパック構造にて、フロアパネル1下に密閉状態に搭載される。ちなみに、取付座21と、サイドメンバ5およびクロスメンバ17との間はシール部材28によってシールされる。
またトレイ15には、車幅方向に対する補強を行う補強部31が設けられている。補強部31は、例えば図1(c)および図4に示されるようにトレイ15の上面となる隆起部24の上壁の上面に、車幅方向に延びる細長の補強部材33(例えば断面角形の部材)を取着し、トレイ15の下面となる上壁の下面に、車幅方向に延びる細長の補強部材35(例えばハット形断面の部材)を取着して、両補強部材31,33で挟み付ける構造が用いられる。上側の補強部材33端は、サイドメンバ5の近く(近傍)まで延び、下側の補強部材35端は、バッテリトレイ15の幅方向両端(取付座21を含む)まで延びていて、バッテリトレイ15を装着すると、車両側方からの衝突、すなわち側突に耐える強度が得られる構造となっている。
また閉空間(閉じられた空間部19)内のバッテリモジュール13は、図2(a),図4に示されるようにトンネル部3内を挿通する配線類、例えば中継配線45を通じて、車両に搭載のモータやインバータ(いずれも図示しない)に接続される。同接続には、例えばトレイ15の上面の前後方向端(例えば端側の隆起部24の上面)にコネクタユニット37を設置し、クロスメンバ17にコネクタユニット37につながる中継配線45を設けて、トレイ15上のバッテリモジュール13と、車体側のモータやインバータとを導通させる配線構造が用いられる。
具体的には配線構造は、コネクタユニット37の上部に、導通接続をなす接続部41を設置する。またクロスメンバ17のうちトンネル部3内を閉鎖する凸部17bの一部に、配線を挿通させる筒形の挿通具43(本願の挿通部に相当)を設ける。この挿通具43を通して、中継配線45を空間部19の内外に挿通させる。この空間部19の内外に配置される中継配線45の各挿通端に、導通ジョイント部47a,47bを設けて構成される。
つまり、空間部19内に配置された導通ジョイント部47aと、コネクタユニット37の上面の接続部41とが接続され、空間部19外に配置された導通ジョイント部47bと、モータやインバータにつながる車両側配線設けた導通ジョイント部(いずれも図示しない)とが接続されることにより、中継配線45を通じて、バッテリモジュール13とモータやインバータなど機器との間が導通される。もちろん、挿通具43の内面と中継配線45の外面との間はシールされる。
また、閉空間(空間部19)の形成されるフロアパネル1部分の下面には、二点鎖線に示されるように温調装置として例えば冷却装置が設置されている。冷却装置は、例えば冷凍サイクルのエバポレータ51(蒸発器)で構成され、バッテリモジュール13を含む内部機器の冷却を行う。エバポレータ51は、トンネル部3の下面にも設置される。
ちなみに、フロアパネル1の下面に設けられる温調装置は、冷却ではなく、バッテリモジュール13を含む内部機器の加温を行う加温装置、例えば電気ヒータでもよく、また冷却機能と加温機能の両方を備えている温調機装置でもよい。
つぎに、バッテリパック構造の作用について説明する。
車両にバッテリモジュール13を組み付けるときは、図2(a)に示されるように、まずコネクタユニット37の接続部41と、空間部19内へ突き出ている中継配線45端の導通ジョイント部47aとを接続する。ついで、トレイ15の取付座21をそれぞれクロスメンバ17の下面、サイドメンバ5の下面と重ね合わせる。この際、シール部材28を挟み込む。これにより、図4および図5に示されるように空間部19の開口19aは、トレイ15にて塞がれる。と共にクロスメンバ17の凸部17bは、トンネル部3内に嵌り、トンネル部3内の車両前後方向の連通を閉鎖する。これにより、空間部19は密閉化され、フロアパネル1下およびトンネル部3内には、バッテリモジュール13などトレイ15上の機器を納める閉空間が形成される。
このとき、トレイ15の上面に搭載されたバッテリモジュール13は、開口19aを通じ、同閉空間内に位置する。つまり、バッテリモジュール13は、フロアパネル1下およびトンネル部3内に形成される閉空間内に納まる。
この後、トレイ15の取付座21の各部から、ボルト部材29をクロスメンバ17の下面やサイドメンバ5の下面へねじ込むことにより、トレイ15は、車体の骨格をなすクロスメンバ17、サイドメンバ5に締結される。これにより、バッテリモジュール13は、フロアパネル1下およびトンネル部3内に形成された閉空間内に納まりながら、パック化される。つまり、バッテリモジュール13は、フロアパネル1がバッテリカバーを兼ねるパック構造で、フロアパネル1下に密閉状態で搭載される。
以上、説明したように本実施形態によれば、凸部17b(閉鎖部分)を有するクロスメンバ17を用いて、フロアパネル1下およびトンネル部3内にバッテリモジュール13を納める閉空間を形成する構造により、フロアパネル1がバッテリカバーを兼ねるパック構造(フロアパネルとバッテリカバーとの間に隙間の無い構造)を踏襲しながら、フロアパネル1下の閉空間にバッテリモジュール13を搭載することができる。
したがって、バッテリパック11は、トンネル部3からの雨水や泥などの侵入を抑制することができ、走行中、雨水や泥が、バッテリモジュール13を収めた空間内に侵入するおそれが少なくなる。特に凸部17bを有するクロスメンバ17は、フロアパネル1の前後でサイドメンバ5間に掛け渡されて、フロアパネル1下やトンネル部3内の車両前後方向の連通を閉鎖するので、車両の骨格やフロアパネル1の補強もできる。
しかも、閉空間となったトンネル部3内に、配線類である中継配線45を配設したり、凸部17bに有する挿通具43にて中継配線45を閉空間に挿通させたりする構造により、別途、設置のためのスペースを必要とせずに閉空間の内外を中継する配線構造が実現できる。これにより、フロアパネル1下の空間を有効に活用して各種配線ができる。むろん、配線の導通や導通解除の作業は、車両とトレイ15との間だけで行う簡単な作業ですむ。
またフロアパネル1は、補強部31によって車幅方向から補強されるので、高い剛性強度が確保できる。特にトレイ1の補強は、補強部材33,35にてトレイ15を上面、下面から挟み付けるという補強構造により、高い剛性強度が確保できるだけでなく、衝突荷重に耐え得る強度が確保できる。
具体的には、図5中の二点鎖線で示されるような車両側方(サイドシル7)から荷重Fが加わる衝突、すなわち側突のときは、図5中に示されるサイドシル7の変形ですむような状態にでき、容易に衝突荷重に耐え得る強度を得ることができる。特に上側の補強部材33端がサイドメンバ5の近傍に配置され、上側の補強部材35端がサイドメンバ5の直下に配置される構造にすると、サイドシル7から加わる荷重Fをサイドメンバ5を介して、補強部材33,35にて効果的に受け止めることができ、有効に側突に対処できる。ちなみに補強部材33,35は、上下のうちの一方だけでも構わない。
なお、本発明は、上述した一実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々可変して実施しても構わない。
1 フロアパネル
3 トンネル部
5 サイドメンバ
13 バッテリモジュール
15 トレイ
17 クロスメンバ
17b 凸部(閉鎖部分)
19 空間部(閉空間)
31 補強部
33,35 補強部材
43 挿通具(挿通部)
45 中継配線(配線類)

Claims (5)

  1. 車幅方向中央側に上方が凸となり車両前後方向に延びるトンネル部を備えたフロアパネルと、
    前記フロアパネルの下面に設けられ、車両前後方向に延びる左右一対のサイドメンバと、
    前記フロアパネルの下面に設けられ、前記サイドメンバ間に掛け渡されるとともに前記トンネル部に向かって突出し、前記トンネル部の前記車両前後方向の連通を閉鎖する閉鎖部分を備えた前後一対のクロスメンバと、
    周縁部が前記サイドメンバと前記クロスメンバの下面に設けられ、前記フロアパネルとの間に閉空間を形成するトレイと、
    前記トレイの上面に搭載され、前記閉空間に位置するバッテリモジュールと、
    を有することを特徴とする車両のバッテリパック構造。
  2. 前記閉空間のうち前記トンネル部内は、前記バッテリモジュールと接続される配線類が配線される
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両のバッテリパック構造。
  3. 前記閉鎖部分は、前記バッテリモジュールと接続される配線類が挿通する挿通部を有する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両のバッテリパック構造。
  4. 前記トレイは、当該トレイを車幅方向から補強する補強部を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両のバッテリパック構造。
  5. 前記補強部は、前記トレイの上面と下面とに、車幅方向に延びる補強部材を、前記トレイを挟み付けるように設けて構成される
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両のバッテリパック構造。
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