JP2019080192A - 撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】明暗差の激しい被写体に対して、白飛びおよび黒つぶれの発生をできる限り抑制して、単位時間あたりの取得画像数を増やす。【解決手段】撮像装置の撮像素子を構成する複数の画素のそれぞれに配置された光学フィルタのうち、第1の透過波長特性を有する第1フィルタに対応する第1波長帯域の強度よりも、第1の透過波長特性とは異なる第2の透過波長特性を有する第2フィルタに対応する第2波長帯域の強度が大きくなるように設定された混合光を被写体に照射する照射ステップと、混合光に照射された被写体を、撮像素子で撮像する撮像ステップと、撮像素子が出力した被写体の画像データのうち、第1フィルタが配置された画素の出力信号に基づいて生成した第1レイヤ画像データと、第2フィルタが配置された画素の出力信号に基づいて生成した第2レイヤ画像データとをHDR合成して画像データを生成する生成ステップとを実行する。【選択図】図8

Description

本発明は、明暗差の激しい被写体の撮像方法に関する。
明暗差の激しい被写体を限られたダイナミックレンジの撮像素子で撮像する場合に、明るい被写体領域に露出を合わせて一度撮像を行い、暗い被写体領域に露出を合わせてもう一度撮像を行って、二枚の撮像画像を合成するHDR(ハイダイナミックレンジ)合成技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−49124号公報
急激に変化する被写体に強力な光を照射して撮像を行うような場合には、被写体領域間に激しい明暗差が生じるが、2回の撮像動作によって得られる2枚の画像を合成するのでは、単位時間あたりに取得される画像数が減ってしまう。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、明暗差の激しい被写体に対して、白飛びおよび黒つぶれの発生をできる限り抑制して、単位時間あたりの取得画像数を増やすものである。
本発明の第1の態様における撮像方法は、撮像装置の撮像素子を構成する複数の画素のそれぞれに配置された光学フィルタのうち、第1の透過波長特性を有する第1フィルタに対応する第1波長帯域の強度よりも、第1の透過波長特性とは異なる第2の透過波長特性を有する第2フィルタに対応する第2波長帯域の強度が大きくなるように設定された混合光を被写体に照射する照射ステップと、混合光に照射された被写体を、撮像素子で撮像する撮像ステップと、撮像素子が出力した被写体の画像データのうち、第1フィルタが配置された画素の出力信号に基づいて生成した第1レイヤ画像データと、第2フィルタが配置された画素の出力信号に基づいて生成した第2レイヤ画像データとをHDR合成して画像データを生成する生成ステップとを有する。
このような撮像方法によれば、一度の撮像動作によって、相対的に明るい被写体領域の階調を良好に再現する第1レイヤ画像データと、相対的に暗い被写体領域の階調を良好に再現する第2レイヤ画像データが得られる。これらをHDR合成すれば、白飛びおよび黒つぶれが軽減された画像データが得られる。また、一度の撮像動作によって一枚の画像データが得られるので、単位時間あたりの取得画像数を増大させることができる。
本発明の第2の態様における撮像方法は、撮像装置の撮像素子を構成する複数の画素のそれぞれに配置された光学フィルタのうち、第1の透過波長特性を有する第1フィルタに対応する第1波長帯域の透過率よりも、第1の透過波長特性とは異なる第2の透過波長特性を有する第2フィルタに対応する第2波長帯域の透過率が大きくなるように設定された仲介フィルタを光源と被写体の間に配置する配置ステップと、仲介フィルタを透過した光源からの照射光に照射された被写体を、撮像素子で撮像する撮像ステップと、撮像素子が出力した被写体の画像データのうち、第1フィルタが配置された画素の出力信号に基づいて生成した第1レイヤ画像データと、第2フィルタが配置された画素の出力信号に基づいて生成した第2レイヤ画像データとをHDR合成して画像データを生成する生成ステップとを有する。
このような撮像方法であっても、第1の態様と同様に、一度の撮像動作によって、相対的に明るい被写体領域の階調を良好に再現する第1レイヤ画像データと、相対的に暗い被写体領域の階調を良好に再現する第2レイヤ画像データが得られる。これらをHDR合成すれば、白飛びおよび黒つぶれが軽減された画像データが得られる。また、一度の撮像動作によって一枚の画像データが得られるので、単位時間あたりの取得画像数を増大させることができる。
また、上記第1の態様および第2の態様のそれぞれの撮像方法において、第1フィルタは、RGBフィルタのうちの1つであり、第2フィルタは、RGBフィルタのうち第1フィルタとは異なる1つであって、生成ステップは、画像データをグレースケール画像データとして生成するようにしても良い。撮像ユニットに備え付けられた撮像素子のそれぞれの画素には、一般的にはRGBフィルタのいずれかが配されているので、その透過波長特性の違いを利用すれば、汎用的に利用されている撮像ユニットを流用することができる。この場合、第1フィルタは、GフィルタまたはBフィルタに対応させ、第2フィルタはRフィルタに対応させると良い。このような対応付けは、ミー散乱が観察される微粒子を撮像する場合において好ましい。
また、特に、被写体が内燃機関の燃料噴霧である場合には、このような撮像方法が有効である。噴霧された燃料は、光が照射されるとミー散乱を生じてそもそもグレーの濃淡として観察されるので、撮像素子の画素に配置された光学フィルタを特定波長帯域の光を透過させる光量調節機構として用いても、生成される合成画像に違和感を生じさせない。
本発明により、明暗差の激しい被写体に対して、白飛びおよび黒つぶれの発生をできる限り抑制しつつ、単位時間あたりの取得画像数を増やすことができる。
本実施形態における撮像システムの全体構成を示す概略図である。 システム構成を示すブロック図である。 撮像素子の画素配列を説明する図である。 光学フィルタの透過波長特性を説明する図である。 照射光の波長帯域と強度の関係を説明する図である。 一例に係る被写体の様子と、2つのレイヤ画像の関係を説明する図である。 LラインにおけるHDR合成の結果を示す図である。 一連の撮像工程を示すフロー図である。 他の実施形態における撮像システムの全体構成を示す概略図である。 仲介フィルタの透過波長特性を説明する図である。 他の実施形態における一連の撮像工程を示すフロー図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態における撮像システム100の全体構成を示す概略図である。本実施形態において撮像システム100は、内燃機関900の内部において、バルブ910から導入される燃料が噴霧化し、点火プラグ920によって点火されて爆発する様子を、シリンダの一部をくり抜いて強化ガラスで覆った観察窓930を介して撮像する。なお、観察窓930の表面は、薄膜コーティング等による反射防止処理が施されていることが好ましい。
撮像システム100は、主に、撮像ユニット200、フラッシュ300、制御用PC400およびモニタ500によって構成される。撮像ユニット200は、被写体像を光電変換して画像データを出力する装置である。撮像ユニット200は、三脚810によって立設され、撮像ユニット200を構成するレンズ210は、観察窓930へ向けられている。すなわち、撮像ユニット200は、内燃機関900の内部を撮像できるように配置されている。
フラッシュ300は、被写体を照射するためのフラッシュ光を発生させる装置である。フラッシュ300は、三脚820によって立設され、照射光が出射する照射窓310は、観察窓930へ向けられている。すなわち、フラッシュ300は、内燃機関900の内部を照射するように配置されている。
制御用PC400は、例えばUSBケーブルであるケーブル610を介して、撮像ユニット200の撮像処理を制御すると共に撮像ユニット200が出力する画像データを取得する。なお、撮像ユニット200と制御用PC400の接続は、ケーブル610による有線接続でなく、無線LANなどを利用した無線接続であっても構わないし、ネットワークを介した遠隔地接続であっても良い。また、制御用PC400は、例えばUSBケーブルであるケーブル620を介して、フラッシュ300の発光タイミングおよび発光強度を制御する。なお、フラッシュ300と制御用PC400の接続は、ケーブル620による有線接続でなく、無線LANなどを利用した無線接続であっても構わないし、ネットワークを介した遠隔地接続であっても良い。また、制御用PC400は、取得した画像データを加工して後述する合成画像データを生成する。詳しくは後述する。
モニタ500は、例えば液晶パネルを有する表示装置であり、ケーブル630を介して制御用PC400から送られてくる表示信号を受信し、当該表示信号を可視画像に変換して表示する。例えば、図示するように、撮像ユニット200が撮像した画像データを可視化して表示画像510として表示する。なお、モニタ500と制御用PC400の接続は、ケーブル630による有線接続でなく、無線LANなどを利用した無線接続であっても構わないし、ネットワークを介した遠隔地接続であっても良い。
図2は、撮像システム100のシステム構成を示すブロック図である。撮像ユニット200は、レンズ210の他に、主に、撮像素子220、画像処理部230、撮像制御部240および入出力IF250を備える。レンズ210は、被写体からの光束を撮像素子220の受光面に結像させる。レンズ210は、複数枚で構成されていても良い。
撮像素子220は、例えばCMOS画像センサであり、受光面に結像した光学像を光電変換して画素信号を出力する。撮像素子220が出力した画素信号は、画像処理部230に引き渡される。画像処理部230は、画素信号をAD変換して所定の処理を施し、画像データを生成する。
撮像素子220のリセットタイミングや電荷蓄積時間は、撮像制御部240によって制御される。また、画像処理部230による画像データ生成や、生成された画像データの出力も、撮像制御部240によって制御される。入出力IF250は、制御用PC400からの制御信号を受信し、制御用PC400へ画像データや応答信号を送信するための入出力インタフェースである。入出力IF250は、例えばUSBインタフェースである。画像処理部230で生成された画像データは、撮像制御部240の制御に従って、入出力IF250から制御用PC400へ出力される。
フラッシュ300は、照射窓310の他に、主に、光源320、光源制御部330および入出力IF340を備える。照射窓310は、光源320が発する照射光を透過させる光学パネルである。照射窓310は、照射光を拡散または集光させる光学機能を有していても良い。
光源320は、赤色光を発生させるR光源321、緑色光を発生させるG光源322、および青色光を発生させるB光源323を含む。それぞれの光源は、例えば高輝度LEDによって構成される。それぞれの光源は、複数のLEDによって構成されても良く、その場合は、各色の光源が互い違いに面配列されたものであっても良い。それぞれの光源から発せられる照射光の強度は、光源制御部330によって制御される。光源制御部330は、入力IF340を介して制御用PC400から送信されてくる制御信号に従って、各色の照射光の強度を制御する。
制御用PC400は、主に、CPUである制御演算部410と、例えばUSBインタフェースである入出力IF420によって構成される。制御演算部410は、撮像システム100を統括的に制御すると共に、撮像ユニット200から取得した画像データを処理して合成画像データを生成する。具体的には、制御演算部410は、機能演算部として、レイヤ分離部411およびHDR合成部412として機能する。レイヤ分離部411は、撮像ユニット200から取得した画像データを、光学フィルタに対応したレイヤ画像データごとに分離する。HDR合成部412は、レイヤ分離部411が分離したレイヤ画像データに補間処理および合成処理を施して、一枚のグレースケール画像を表す合成画像データを生成する。具体的な処理については後述する。
制御演算部410は、撮像ユニット200から取得した画像データや、生成した合成画像データ等を、表示信号に変換して、入出力IF420を介してモニタ500へ送信する。また、制御演算部410は、撮像ユニット200から取得した画像データや、生成した合成画像データ等を、入出力IF420を介して記憶装置600へ記憶する。記憶装置600は、不揮発性記憶媒体であり、例えばHDDである。記憶装置600は、ネットワークに接続されているデータセンターの類であっても良い。
図3は、撮像素子220の画素配列を説明する図である。撮像素子220は、光電変換素子であるPDを主な構成要素とする画素が、二次元的に多数配列された構造を有する。各画素には、PDを覆うようにRGBのいずれかに着色された光学フィルタが配置されている。例えば、図において拡大部分として示すように、4画素を一組とする繰り返し構造において、左上画素にはR(赤色)フィルタを、右下画素にはB(青色)フィルタを、残りの2画素にはG(緑色)フィルタが配置される、いわゆるベイヤー配列が採用される。
図4は、撮像素子220の光学フィルタの透過波長特性を説明する図である。図は、横軸に波長(nm)を表し、縦軸に透過率を表す。RGBフィルタは、それぞれ異なる透過波長特性を有する。
Bフィルタは、実線で示すように、主に400nmから500nmの波長を透過させ、その他の波長を概ね遮断する透過波長特性を有する。Gフィルタは、一点鎖線で示すように、主に500nmから600nmの波長を透過させ、その他の波長を概ね遮断する透過波長特性を有する。Rフィルタは、点線で示すように、主に600nmから700nmの波長を透過させ、その他の波長を概ね遮断する透過波長特性を有する。本実施形態においては、Bフィルタが主に透過させる400nmから500nmの波長帯域を第1波長帯域とし、Rフィルタが主に透過させる600nmから700nmの波長帯域を第2波長帯域とする。すなわち、第1波長帯域はBフィルタの透過波長特性に対応し、第2波長帯域はRフィルタの透過波長特性に対応する。
図5は、光源制御部330によって調整された光源320の照射光の波長帯域と強度の関係を説明する図である。図は、横軸に波長(nm)を表し、縦軸に強度を表す。
実線で示す照射光Bは、B光源323から発せられる照射光の波長帯域と強度の関係を示す。照射光Bは、第1波長帯域に対応する光であり、約450nmにピーク強度を有する。一点鎖線で示す照射光Gは、G光源322から発せられる照射光の波長帯域と強度の関係を示す。照射光Gは、約550nmにピーク強度を有する。点線で示す照射光Rは、R光源321から発せられる照射光の波長帯域と強度の関係を示す。照射光Rは、第2波長帯域に対応する光であり、約650nmにピーク強度を有する。
照射窓310から出射される照射光は、これら3つの光源から発せられる光の混合光である。光源制御部330は、図示するように、第1波長帯域の強度よりも、第2波長帯域の強度の方が大きくなるように光源320の出力を調整する。図の例においては、第1波長帯域における約450nmのピーク強度よりも、第2波長帯域における約650nmのピーク強度の方が大きい。なお、それぞれの波長帯域間の強度の比較は、それぞれの波長帯域におけるピーク強度を基準としても良いし、それぞれの波長帯域に含まれる積分値を基準としても良い。
図6は、観察窓930を通して観察された一例に係る被写体の様子と、2つのレイヤ画像の関係を説明する図である。図6の上図は、一例に係る被写体の様子であり、具体的には、バルブ910から燃料が導入されて噴霧化している様子を示している。なお、この様子は、白色均一光を照射して通常の撮像によって取得される仮想的な画像と等しいものである。
一般的に内燃機関の噴霧滴の直径は数〜数十μm程度であり、白色の照射光を照射するとミー散乱を生じ、その様子はグレーの濃淡として観察される。しかし、観察される噴霧の明暗差は非常に大きいので、限られたダイナミックレンジの撮像素子で従来の撮像処理を行うと、白飛びや黒つぶれが発生し、画像としては一部の領域でしか階調を確認できなかった。レンズの絞りや電荷蓄積時間を異ならせて連続的に撮像し、露出オーバーの画像と露出アンダーの画像を得て重ね合わせるHDR合成処理を行うこともできるが、高速に変化する噴霧形状に対しては、異なるタイミングで取得された画像間にズレが必ず生じてしまう。しかも、単位時間あたりに取得される画像データ数が半分以下になってしまい、燃料噴霧の変化を解析する目的にはそぐわない。
そこで、本実施形態においては、図5のように調整された照射光を照射して撮像を行う。図6の下図は、図5のように調整された照射光を照射した場合における、図6上図に示すラインLに対応する撮像素子220のR画素の出力値とB画素の出力値を示す。図は、横軸にラインLに対応する画素位置を表し、縦軸に画素値を表す。なお、ここではそれぞれの画素の蓄積電荷量が8bitで出力されるものとする。
実線で示すB画素出力は、図3で示すベイヤー配列のうちBフィルタが配置された画素(B画素)の画素値をその画素位置に応じてプロットしたものである。Bフィルタは、図4に示す通り、およそ第1波長帯域の光を通過させその他の帯域を遮断するので、B画素は、B光源323から発せられた照射光Bの反射光を主に受光する。照射光Bの強度は上述のように小さく調整されているので、噴霧密度の小さい領域においては電荷が蓄積されずに黒つぶれ(画素値が0)を起こしているものの、通常の撮像処理では白飛びする噴霧密度の大きい領域でも白飛びすることなく適切な階調が得られていることがわかる。
点線で示すR画素出力は、図3で示すベイヤー配列のうちRフィルタが配置された画素(R画素)の画素値をその画素位置に応じてプロットしたものである。Rフィルタは、図4に示す通り、およそ第2波長帯域の光を通過させその他の帯域を遮断するので、R画素は、R光源321から発せられた照射光Rの反射光を主に受光する。照射光Rの強度は上述のように大きく調整されているので、噴霧密度の大きい領域においては電荷が飽和して白飛び(画素値が255)を起こしているものの、通常の撮像処理では黒つぶれしている左右の領域にそれぞれ噴霧密度の小さい像を捉えていることがわかる。
本実施形態においては、カメラユニット110が出力した画像データから、B画素の出力を分離して寄せ集めた第1レイヤ画像データと、R画素の出力を分離して寄せ集めた第2レイヤ画像データをそれぞれ生成する。なお、B画素の出力を寄せ集めた場合にはG画素とR画素の位置に対応する画素値が、R画素の出力を寄せ集めた場合にはG画素とB画素の位置に対応する画素値がそれぞれ欠落するが、欠落位置に対応する画素値は周辺の画素値を用いて補間すれば良い。
通常のカラー画像であれば、このようにして表現されるBレイヤ、Gレイヤ、Rレイヤのそれぞれの画素値は三原色の配分値として用いられるが、本実施形態においては、BレイヤとRレイヤを、それぞれがグレースケール画像を表現するものとして扱う。すなわち、第1レイヤ画像データも第2レイヤ画像データも、輝度画像データとして扱う。すると、第1レイヤ画像データは、露出アンダーで撮像された画像データとして、第2レイヤ画像データは、露出オーバーで撮像された画像データとして扱うことができる。つまり、これら2つの画像データをHDR合成すれば、時間ズレのない、高輝度領域も低輝度領域も階調を豊かに残した画像が得られる。
図7は、図6のラインLにおけるHDR合成の結果を示す図である。図7は、図6下図と同様に、横軸にラインLに対応する画素位置を表し、縦軸に画素値を表す。HDR合成の手法は、さまざまな手法が既に知られているので具体的な処理については省略するが、低輝度領域においては露出アンダーの画素情報が重点的に利用され、高輝度領域においては露出オーバーの画素情報が重点的に利用される。図7の例では、噴霧濃度が大きい領域では第1レイヤ画像データの画素値が重点的に利用され、噴霧濃度が小さい領域では第2レイヤ画像データの画素値が重点的に利用されている。その結果、白飛びも黒つぶれも抑制された画像となっている。
このようなHDR合成処理によりカラー情報は失われるが、本実施形態においては燃料噴霧を被写体としているので、そもそもカラー情報は重要ではない。したがって、本実施形態におけるHDR合成処理は、カラー情報よりも濃淡情報が有用である被写体に適していると言える。
図8は、一連の撮像工程を示すフロー図である。フローは、予め調整されたプログラムを制御用PC400の制御演算部410が順次実行することにより進められる。
制御演算部410は、ステップS101で、光源320の強度を調整する制御信号と照射開始の制御信号を光源制御部330へ送信する。具体的には、B光源323から発せられる照射光Bの強度よりも、R光源321から発せられる照射光Rの強度の方が大きくなるように制御信号を送信する。その差は、環境光の程度、被写体自体の明るさ、光電変換素子の性質等に応じて変更しても良い。
光源320の照射を開始したら、制御演算部410は、ステップS102へ進み、撮像を開始する制御信号を撮像制御部240へ送信する。撮像制御部240は、撮像を開始する制御信号を受信したら、撮像素子220に撮像処理を実行させ、画像処理部230に画像処理を実行させて、生成された画像データを制御用PC400へ出力する。制御用PC400は、カメラユニット110から画像データを取得する。なお、撮像開始のトリガは、使用者が開始ボタン等を操作することにより発生させても良い。
制御演算部410のレイヤ分離部411は、ステップS103で、カメラユニット110から取得した画像データをレイヤ分離する。具体的には、上述のように第1レイヤ画像データとしてB画素の出力を分離して寄せ集め、第2画像データとしてR画素の出力を分離して寄せ集める。制御演算部410のHDR合成部412は、ステップS104で、第1レイヤ画像データと第2レイヤ画像データをHDR合成する。具体的には、上述のように第1レイヤ画像データを露出アンダーで撮像された画像データとして、第2レイヤ画像データを露出オーバーで撮像された画像データとして利用して合成する。
制御演算部410は、ステップS105で、生成した合成画像データを記憶装置600へ記憶し、モニタ500に視認できるように表示する。なお、生成される合成画像データは、グレースケールの画像データであり、例えばJPEG画像データとして記憶装置600に記憶される。また、モニタ500には、グレースケール画像として表示される。継続して撮像が行われる場合にはこれらの処理を繰り返し、撮像を終了する場合にはフラッシュ300による照射を停止して、一連の処理を終了する。
次に、本実施形態の変形例として他の実施形態を説明する。図9は、他の実施形態における撮像システム100’の全体構成を示す概略図である。撮像システム100’は、撮像システム100に対して、仲介フィルタ700が追加的に設置される点と、フラッシュ300に代えてフラッシュ300’が用いられる点が異なる。他の構成は撮像システム100と同様であるので、同じ符番を付してその説明を省略する。また、全体のシステム構成や撮像素子の構造などは、特に言及しない限りほぼ同様であるので、説明を省略する。
フラッシュ300’は、フラッシュ300に対してRGB各色の強度を独立して調整する機能が省かれた、白色均一光を照射する装置である。したがって、光源制御部330は、制御演算部410からの指示に従って、光源320に対して白色光としての強度と照射の開始および停止を制御する。
仲介フィルタ700は、フラッシュ300’の照射窓310と内燃機関900の観察窓930の間に、三脚830によって立設されている。仲介フィルタ700は、波長に対する透過率が調整された光学フィルタであり、入射された照射光の波長特性を変換して出射する。
図10は、仲介フィルタ700の透過波長特性を説明する図である。図は、横軸に波長(nm)を表し、縦軸に透過率を表す。図示するように、仲介フィルタ700は、撮像素子220のBフィルタが主に透過させる400nmから500nmの波長帯域である第1波長帯域において、比較的小さい透過率を有し、同じくRフィルタが主に透過させる600nmから700nmの波長帯域である第2波長帯域において、比較的大きい透過率を有する。すなわち、仲介フィルタ700は、第1波長帯域の透過率よりも第2波長帯域の透過率が大きくなるように設定されている。
白色光である照射光をこのように設定された仲介フィルタ700を介して被写体を照射すれば、撮像システム100において光源320のRGBの強度を調整して照射する場合と同等の効果が得られる。なお、仲介フィルタ700は、三脚830を用いて立設する場合に限らず、観察窓930の前に設置したり、観察窓930自体をこのような特性を有する光学素材で形成したりしても良い。
図11は、撮像システム100’を用いた一連の撮像工程を示すフロー図である。使用者等は、ステップS100において、仲介フィルタ700を、フラッシュ300’と内燃機関900の間に設置する。使用者等は、操作部材を操作することにより設置完了の旨を制御演算部410へ知らせる。制御演算部410は、ステップS101で、光源320の白色均一光としての強度を調整する制御信号と照射開始の制御信号を光源制御部330へ送信する。ステップS102以降の処理については図8に示すフローの処理と同様であるので説明を省略する。
以上説明した実施形態においては、RレイヤとBレイヤの2つのレイヤをHDR合成したが、Gレイヤも用いてHDR合成しても構わない。Gレイヤも合成対象とすれば、より豊かな階調表現が可能となる場合もある。また、Bフィルタが主に透過させる400nmから500nmの波長帯域を第1波長帯域に対応させ、Rフィルタが主に透過させる600nmから700nmの波長帯域を第2波長帯域に対応させたが、組合せは、被写体の性質等によって異ならせても良い。例えば、Bフィルタが主に透過させる400nmから500nmの波長帯域を第2波長帯域に対応させて、青色帯域の照射光が強く被写体に照射されるようにしても良い。また、以上説明した実施形態においては、第1波長帯域と第2波長帯域は、互いに重なる波長がないように設定したが、部分的に重なるように設定しても良い。
また、以上説明した実施形態においては、一般的に利用される撮像素子としてRGBフィルタが画素ごとに配列されている例を説明した。しかし、RGB以外の光学フィルタが画素に配列されている場合には、配列されている光学フィルタの透過波長特性に応じて照射光の各色の強度、または仲介フィルタの透過波長特性を設定すれば良い。
また、以上説明した実施形態においては、撮像システム100と制御用PC400、フラッシュ300(フラッシュ300’)と制御用PC400をそれぞれ接続して、制御用PC400がシステム全体を制御する構成を説明した。しかし、それぞれが独立したものであっても構わない。例えば、フラッシュ300が各色の照射強度を調整する調整つまみと照射開始ボタンを備えるのであれば、使用者は一連の作業を開始するにあたり、調整つまみと照射開始ボタンを操作して、被写体を照射すれば良い。撮像ユニット200が単独で画像データを生成するまでの処理を実行するのであれば、使用者は撮影開始指示を撮像ユニット200に与え、また、生成された画像データを例えばメモリカードを介して制御用PC400へ移せば良い。
また、以上説明した実施形態においては、静止画像データを生成する場合を説明したが、逐次取得される画像データに対してHDR合成処理を実行して動画像データを生成しても構わない。本実施形態によれば、静止画像データを生成する場合は、単位時間あたりに取得される画像データ数を増大させることができるが、動画像データを生成する場合は、フレームレートを増大させることができる。
また、以上説明した実施形態においては、従来技術に比較してより大きな効果が得られる一例として内燃機関の燃料噴霧を被写体としたが、被写体はこれに限らない。本実施形態に係る撮像方法は、明暗差の激しい被写体に対して有効である。
100、100’ 撮像システム、200 撮像ユニット、210 レンズ、220 撮像素子、221 画素、230 画像処理部、240 撮像制御部、250 入出力IF、300、300’ フラッシュ、310 照射窓、320 光源、321 R光源、322 G光源、323 B光源、330 光源制御部、340 入出力IF、400 制御用PC、410 制御演算部、411 レイヤ分離部、412 HDR合成部、420 入出力IF、500 モニタ、510 表示画像、600 記憶装置、610、620、630 ケーブル、700 仲介フィルタ、810、820、830 三脚、900 内燃機関、910 バルブ、920 点火プラグ、930 観察窓

Claims (5)

  1. 撮像装置の撮像素子を構成する複数の画素のそれぞれに配置された光学フィルタのうち、第1の透過波長特性を有する第1フィルタに対応する第1波長帯域の強度よりも、前記第1の透過波長特性とは異なる第2の透過波長特性を有する第2フィルタに対応する第2波長帯域の強度が大きくなるように設定された混合光を被写体に照射する照射ステップと、
    前記混合光に照射された前記被写体を、前記撮像素子で撮像する撮像ステップと、
    前記撮像素子が出力した前記被写体の画像データのうち、前記第1フィルタが配置された画素の出力信号に基づいて生成した第1レイヤ画像データと、前記第2フィルタが配置された画素の出力信号に基づいて生成した第2レイヤ画像データとをHDR合成して画像データを生成する生成ステップと
    を有する撮像方法。
  2. 撮像装置の撮像素子を構成する複数の画素のそれぞれに配置された光学フィルタのうち、第1の透過波長特性を有する第1フィルタに対応する第1波長帯域の透過率よりも、前記第1の透過波長特性とは異なる第2の透過波長特性を有する第2フィルタに対応する第2波長帯域の透過率が大きくなるように設定された仲介フィルタを光源と被写体の間に配置する配置ステップと、
    前記仲介フィルタを透過した前記光源からの照射光に照射された前記被写体を、前記撮像素子で撮像する撮像ステップと、
    前記撮像素子が出力した前記被写体の画像データのうち、前記第1フィルタが配置された画素の出力信号に基づいて生成した第1レイヤ画像データと、前記第2フィルタが配置された画素の出力信号に基づいて生成した第2レイヤ画像データとをHDR合成して画像データを生成する生成ステップと
    を有する撮像方法。
  3. 前記第1フィルタは、RGBフィルタのうちの1つであり、前記第2フィルタは、RGBフィルタのうち前記第1フィルタとは異なる1つであって、
    前記生成ステップは、前記画像データをグレースケール画像データとして生成する請求項1または2に記載の撮像方法。
  4. 前記第1フィルタは、GフィルタまたはBフィルタであり、前記第2フィルタはRフィルタである請求項3に記載の撮像方法。
  5. 前記被写体は、内燃機関の燃料噴霧である請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像方法。
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