JP2019079382A - サービス情報管理装置 - Google Patents

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Yasuhiko Nagano
靖彦 長野
勝也 平山
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Abstract

【課題】顧客ごとのサービスの対応状況や業務の進捗状況の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理装置を提供する。【解決手段】サービス情報管理装置は、顧客情報と、全てまたは特定の顧客へ提供されるサービス情報および顧客毎にサービスが提供されたサービス提供状況を記憶する記憶部と、顧客を特定する顧客特定情報を入力する顧客特定情報入力部から入力された顧客特定情報ならびに顧客情報、サービス情報およびサービス提供状況に基づき、顧客特定情報で特定された顧客に提供すべきサービスを決定するサービス決定部と、サービス決定部により決定されたサービスを接客対応メッセージとして表示する表示部と、サービスの提供が完了したことを受け付けるサービス提供完了受付部と、サービス提供完了受付部がサービスの提供が完了したことを受け付けた場合、サービス提供状況を更新するサービス提供状況更新部とを備える。【選択図】図6

Description

この発明は、顧客へ提供されるサービス情報を管理するサービス情報管理装置に関する。
従来、店舗で取り扱う商品やサービスに関する情報や当該商品やサービスに対する担当者の意見等を複数店舗間で共有する様々なシステムが開発されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2008−198133号公報
しかしながら、従来のシステムは、商品およびサービスに関する情報は共有されるものの、個々の顧客への具体的な対応状況や業務の進捗状況に関する情報については共有されないため、これらの顧客別の情報については、各担当者が把握するしかなかった。
また、担当者が変わる際は、口頭による引き継ぎが必要となるが、口頭による引き継ぎは、しばしば顧客への対応の手違いやサービスの提供機会の損失を生じやすく、顧客満足度の低下につながることもあった。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、顧客ごとのサービスの対応状況や業務の進捗状況の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理装置を提供することである。
この発明は、顧客へ提供されるサービス情報を管理するサービス情報管理装置であって、顧客情報、全てまたは特定の顧客へ提供される前記サービス情報および前記顧客毎にサービスが提供されたサービス提供状況を記憶する記憶部と、前記顧客情報の顧客を特定する顧客特定情報を入力する顧客特定情報入力部と、前記顧客特定情報入力部から入力された前記顧客特定情報ならびに前記記憶部に記憶された前記顧客情報、前記サービス情報および前記サービス提供状況に基づき、前記顧客特定情報で特定された顧客に提供すべきサービスを決定するサービス決定部と、前記サービス決定部により決定された前記サービスを接客対応メッセージとして表示する表示部と、前記サービスの提供が完了したことを受け付けるサービス提供完了受付部と、前記サービス提供完了受付部が前記サービスの提供が完了したことを受け付けた場合、前記サービス提供状況を更新するサービス提供状況更新部とを備えたことを特徴とするサービス情報管理装置を提供するものである。
この発明によれば、顧客ごとのサービスの対応状況や業務の進捗状況の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理装置を実現する。
この発明のサービス情報管理システムの概略構成を示すブロック図である。 図1のサーバーの概略構成を示すブロック図である。 図1のPOS端末の概略構成を示すブロック図である。 図1のサーバーの顧客リストの会員基本データの一例を示す説明図である。 図1のサーバーの顧客別データの来店履歴の一例を示す説明図である。 図1のサービス情報管理システムによるアイテム表示処理を示すフローチャートである。 図1のサービス情報管理システムにおいて参照されるアイテムテーブルの一例を示す説明図である。 図1のサービス情報管理システムにおいて参照される顧客別アイテム対応状況テーブルの一例を示す説明図である。 図1のサービス情報管理システムにおいて参照される出力テーブルの一例を示す説明図である。 図1のサービス情報管理システムによる対応済みアイテム処理を示すフローチャートである。 図1のサービス情報管理システムのPOS端末の表示部に表示されたメッセージ表示画面の一例を示す説明図である。 図11のメッセージ表示画面の処理の一例を示す説明図である。
以上に述べたように、
(i)この発明のサービス情報管理装置は、顧客へ提供されるサービス情報を管理するサービス情報管理装置であって、顧客情報、全てまたは特定の顧客へ提供される前記サービス情報および前記顧客毎にサービスが提供されたサービス提供状況を記憶する記憶部と、前記顧客情報の顧客を特定する顧客特定情報を入力する顧客特定情報入力部と、前記顧客特定情報入力部から入力された前記顧客特定情報ならびに前記記憶部に記憶された前記顧客情報、前記サービス情報および前記サービス提供状況に基づき、前記顧客特定情報で特定された顧客に提供すべきサービスを決定するサービス決定部と、前記サービス決定部により決定された前記サービスを接客対応メッセージとして表示する表示部と、前記サービスの提供が完了したことを受け付けるサービス提供完了受付部と、前記サービス提供完了受付部が前記サービスの提供が完了したことを受け付けた場合、前記サービス提供状況を更新するサービス提供状況更新部とを備えたことを特徴とする。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(ii)この発明によるサービス情報管理装置において、外部の端末と通信を行う通信部をさらに備え、前記記憶部は、前記外部の端末から入力された前記顧客情報、前記サービス情報および前記サービス提供状況を記憶し、前記通信部は、前記サービス決定部が前記顧客に提供すべきサービスを決定した場合、前記サービス情報を前記外部の端末に送信し、前記サービス提供完了受付部が前記外部の端末から入力された前記サービスの提供が完了したことを受け付けた場合、前記サービス提供状況更新部は、前記サービス提供状況を更新するものであってもよい。
このようにすれば、店舗端末等の外部の端末を通じて、顧客ごとのサービスの対応状況や業務の進捗状況の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理装置を実現できる。
(iii)この発明によるサービス情報管理装置において、前記サービス提供情報は、前記サービスを提供すべき提供期間および提供回数の情報のうち少なくとも1つの情報を含むものであってもよい。
このようにすれば、サービスを提供すべき提供期間および提供回数の情報のうち少なくとも1つの情報に基づき、顧客ごとに適切なサービスが提供されるため、顧客ごとのサービスの対応状況や業務の進捗状況の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理装置を実現できる。
なお、サービスの「提供回数」は、有限の回数に限られず、提供期間が終了するまで何度も繰り返し提供(提供期間が特に定められていない場合は、事実上無限回提供)させるようにしてもよい。
(iv)この発明によるサービス情報管理装置において、前記サービス情報は、前記顧客の過去の履歴、性別および年齢の情報のうち少なくとも1つの情報を含むものであってもよい。
「顧客の過去の履歴」とは、例えば、顧客が過去に受けたサービスの履歴や、顧客が過去に行ったクレームの履歴などである。
このようにすれば、顧客の過去の履歴、性別および年齢の情報のうち少なくとも1つの情報に基づき、顧客ごとに適切なサービスが提供されるため、顧客ごとのサービスの対応状況や業務の進捗状況の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理装置を実現できる。
(v)この発明によるサービス情報管理装置において、前記サービス情報は、前記サービスの内容、前記顧客およびユーザーへの情報のうち少なくとも1つの情報を含むものであってもよい。
「前記顧客およびユーザーへの情報」とは、例えば、顧客に対する注意点や関連情報、サービス管理装置または外部の端末のユーザーへのメッセージや引き継ぎ等の情報である。
このようにすれば、サービスの内容、顧客およびユーザーへの情報のうち少なくとも1つの情報が顧客に提供すべきサービス情報に含まれるため、顧客ごとのサービスの対応状況や業務の進捗状況の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理装置を実現できる。
(vi)この発明によるサービス情報管理装置において、前記サービス情報は、顧客に提供すべき複数のサービスの情報を含み、前記サービス決定部は、前記サービス提供完了受付部があるサービスの提供が完了したことを受け付けた場合、前記顧客情報および予め定められたサービス提供条件に基づき、前記顧客に提供すべき別のサービスを決定するものであってもよい。
例えば、サービス決定部は、顧客に対し、第1のサービスが完了した場合、顧客情報および所定のサービス提供条件に基づき、第2のサービスを決定する。
このようにすれば、顧客に対し、あるサービスが完了した場合、顧客情報および所定のサービス提供条件に基づき、別のサービスが提供されるため、顧客ごとのサービスの対応状況や業務の進捗状況の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理装置を実現できる。
(vii)この発明によるサービス情報管理装置において、顧客に提供すべき前記サービスを外部の端末の表示部に表示させる表示データを生成する表示データ生成部をさらに備え、前記通信部は、前記表示データを前記外部の端末に送信するものであってもよい。
このようにすれば、顧客に提供すべきサービス情報が外部の端末の表示部に表示されるため、顧客ごとのサービスの対応状況や業務の進捗状況の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理装置を実現できる。
(viii)この発明によるサービス情報管理装置において、前記サービス提供完了受付部が前記サービスの提供が完了したことを受け付けた場合、前記表示データ生成部は、前記サービスの対応が完了した旨のメッセージに係る表示データを生成するものであってもよい。
このようにすれば、顧客に提供すべきサービスの対応の完了を受け付けた場合、サービスの対応が完了した旨のメッセージが外部の端末の表示部に表示されるため、顧客ごとのサービスの対応状況や業務の進捗状況の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理装置を実現できる。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
(実施形態1)
<サービス情報管理システム100の構成>
以下、図1に基づき、この発明の実施形態1に係るサービス情報管理システム100の概略構成を説明する。
図1は、この発明のサービス情報管理システム100の概略構成を示すブロック図である。
サービス情報管理システム100は、顧客別に提供すべきサービス情報を管理するシステムである。
図1に示すように、サービス情報管理システム100は、サーバー1、ネットワーク2およびPOS端末3A,3B,3C,3D等(以下、POS端末3)を備える。
サーバー1は、ネットワーク2を通じてPOS端末3と情報のやりとりを行い、サービス情報を管理するサービス情報管理装置である。
ネットワーク2は、サーバー1とPOS端末装置端末3との間をつなぐ社内ネットワーク等のネットワークである。
POS端末3は、各店舗に設けられた端末であり、ネットワーク2を通じてサーバー1と情報のやりとりを行う。
なお、POS端末3は、店舗のPOS端末に限定されず、例えば、携帯用の業務用端末等であってもよい。
各店舗のPOS端末3A,3B,3C,3D等は、ネットワーク2を通じてサーバー1に接続されているため、この発明のサービス情報管理システム100は、顧客がどの店舗に来店しても、各店舗の担当者が当該顧客に提供したサービスを管理することが可能となる。
<サーバー1の概略構成>
次に、図2〜図5に基づき、サーバー1の概略構成を説明する。
図2は、図1のサーバー1の概略構成を示すブロック図である。図3は、図1のPOS端末3の概略構成を示すブロック図である。図4は、図1のサーバー1の顧客リスト113の会員基本データの一例を示す説明図である。図5は、図1のサーバー1の顧客別データ114の来店履歴の一例を示す説明図である。
図2に示されるように、この発明のサーバー1は、制御部10、記憶部11、通信部12、表示部13および操作部14を備える。
実施形態1において、この発明の「サービス情報管理装置」は、サーバー1によって実現される。また、この発明の「顧客特定情報入力部」は、操作部14によって実現される。
また、この発明の「サービス決定部」、「サービス提供完了受付部」および「サービス提供状況更新部」は、制御部10によって実現される。また、この発明の「外部の端末」は、POS端末3によって実現される。
以下、サーバー1の各構成要素を説明する。
制御部10は、サーバー1の各構成要素の動作を制御する部分である。主として、CPU、ROM、RAM、I/Oコントローラ、タイマー等からなるマイクロコンピュータによって実現される。制御部10は、CPUあるいはマイクロプロセッサ(Microprocessor)を主体とする回路である。制御部10は、ROM等に予め格納された制御プログラムに基づいて、各ハードウェアを有機的に動作させて、後述するようなこの発明の貸出管理機能を実行する。
なお、周辺回路として、特定の用途のために設計、製造される集積回路であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)、その他の演算機能を有する回路を含んでいてもよい。
記憶部11は、サーバー1の各種機能を実現するために必要な情報や、制御プログラムなどを記憶する素子や記憶媒体である。例えば、RAMやROM等の半導体素子、ハードディスク、フラッシュ記憶部、SSD等の記憶媒体が用いられる。
なお、データを保持する領域がハードディスクドライブで、プログラムを保持する領域がフラッシュ記憶部で構成するといったように、プログラムとデータが異なる装置に保持されてもよい。
図2に示すように、記憶部11は、商品データ111、企画データ112、顧客リスト113および顧客別データ114の4つのデータを格納する。
商品データ111は、商品情報およびリコールや自主回収等のメーカーからの通達等のデータである。
企画データ112は、会員特典情報、割引情報、ポイント特典情報、試供品およびプレゼント情報等のデータである。制御部10は、後述する会員基本データに基づき、企画データ112の中から適切なデータを選択する。
顧客リスト113は、会員番号および会員基本データ等の顧客情報のリストである。
図4に示すように、会員基本データは、顧客の「会員番号」、「氏名」、「性別」、「生年月日」、「年齢」、「連絡先」および「メールアドレス」等の情報を含む。
顧客別データ114は、顧客の来店履歴、購入履歴・金額、クレーム履歴、各顧客への指示事項等、顧客に対する対応を示すアクションアイテムおよびポイント等の会員特定情報などのデータである。
図5に示すように、来店履歴は、「会員番号」、「直近来店日」、店舗への来店の「累計回数」、店舗への「来店日」等の情報を含む。
通信部12は、ネットワーク2を介して、各店舗のPOS端末3との通信をおこない、種々の情報を送受信する部分である。
表示部13は、各種情報の表示を行う部分である。表示部13は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどで構成され、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアの処理状態など電子的なデータを表示するためのモニタやラインディスプレイなどの表示装置である。
操作部14は、サーバー1の操作を行うためのインターフェースである。管理者であるユーザーは操作部14を操作することによって、サーバー1に対する指示を実行する。
POS端末3は、図3に示すように、制御部30、記憶部31、通信部32、表示部33、印刷部34および入力部35を備える。
制御部30、記憶部31、通信部32および表示部33は、基本的にサーバー1の構成要素と同様の構成であるため、説明を省略する。
印刷部34は、商品の精算時のレシートまたは領収証を印字するプリンタで、例えばサーマルドットプリンタが適用される。
また、印刷部34は、内蔵タイプに限らず、外付けタイプであってもよい。
入力部35は、オペレータの操作を受付け、商品情報や顧客情報等の情報を入力する部分である。
入力部35は、キーボード351、タッチパネル352、カードリーダ353およびバーコードスキャナ354を備える。
キーボード351は、POS端末3による商品の精算や設定等の操作を行うためのインターフェースである。レジ担当者であるユーザーは、キーボード351を操作することによって、POS端末3に対する指示を実行する。
キーボード351は、複数個のキーの配列からなる。
タッチパネル352は、ディスプレイに表示されたアイコン等に指先やタッチペンなどでタッチすることによって、POS端末装置1に対する指示を実行するパネルである。
カードリーダ353は、顧客情報(顧客IDや会員番号等を含む)を記録したIDカードの読み取りを行う部分である。読みとり方式が接触方式の場合、磁気カードリーダを用いる。
また、NFC(Near Field Communication)等の非接触方式の読み取り方式を用いるものであってもよい。
バーコードスキャナ354は、商品または商品の包装紙等に付された1次元バーコードやQRコード(登録商標)等の2次元バーコードを光学的に読み取ることによって、商品情報を入力する部分である。
次に、図6〜図9に基づき、この発明のサービス情報管理システム100によるアイテム表示処理について説明する。
図6は、図1のサービス情報管理システム100によるアイテム表示処理を示すフローチャートである。また、図7は、図1のサービス情報管理システム100において参照されるアイテムテーブルの一例を示す説明図である。図8は、図1のサービス情報管理システム100において参照される顧客別アイテム対応状況テーブルの一例を示す説明図である。図9は、図1のサービス情報管理システム100において参照される出力テーブルの一例を示す説明図である。
アイテム表示処理を開始したとき、図6のステップS1に示すように、サーバー1の制御部10は、カウンタnを1に設定する(ステップS1)。
次に、ステップS2において、制御部10は、記憶部11の顧客リスト113に格納されたアイテムテーブルを確認する(ステップS2)。
図7に示すように、アイテムテーブルは、「アイテム番号」、「処理1」、「処理2」、「対象条件1」、「対象条件2」、「対象条件3」、「有効期間」および「繰り返し」等の項目を有する。
ここで、「アイテム」とは、顧客に対応すべきサービスの項目のことである。
また、「繰り返し」が数字の場合は、その数字の回数分だけ繰り返し、「繰返」の場合は、有効期間が終了するまで何度も繰り返すものとする。
次に、図6のステップS3において、制御部10は、アイテムテーブルにアイテムが存在するか否かを判定する(ステップS3)。
アイテムが存在する場合(ステップS3の判定がYesの場合)、制御部10は、続くステップS4において、アイテム番号n番を確認する(ステップS4)。
その後、ステップS5の判定を行う(ステップS5)。
図7の例において、n=1なら、制御部10は、アイテムテーブルのアイテム番号1「XX食品の試供品を渡して下さい」を確認する。
一方、図6のステップS3においてアイテムが存在しない場合(ステップS3の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS10の処理を行う(ステップS10)。
次に、ステップS5において、制御部10は、アイテム番号n番について、対象条件が顧客情報に一致するか否かを判定する(ステップS5)。
顧客番号「100001」の顧客への対応を想定すると、図7の例において、アイテム番号1の「XX食品の試供品を渡して下さい」の対象条件1は、「全員」であるため、当該顧客は、顧客情報に一致するため、アイテム番号1のサービスの対象となる。
ステップS5において、アイテム番号n番について、対象条件が顧客情報に一致する場合(ステップS5の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS6において、顧客別アイテム対応状況テーブルを確認する(ステップS6)。
その後、制御部10は、ステップS7の判定を行う(ステップS7)。
図8に示すように、顧客別アイテム対応状況テーブルは、「顧客番号」ごとに「処理1対応済」および「処理2対応済」の項目を有する。
「処理1対応済」および「処理2対応済」の項目には、対応済みの処理を表すアイテム番号が記載される。
図8の例において、顧客番号「100001」の場合、「処理1対応済」として、アイテム番号「1」が記載されており、図7に示すアイテム番号1の処理1「XX食品の試供品を渡して下さい」が対応済であることが示されている。
一方、図6のステップS5において、アイテム番号n番について、対象条件が顧客情報に一致しない場合(ステップS5の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS9の判定を行う(ステップS9)。
次に、ステップS7の判定において、制御部10は、アイテム番号n番について、未対応の処理が存在するか否かを判定する(ステップS7)。
図7に示すように、複数の処理(処理1および処理2)が存在する場合は、制御部10は、1つ1つの処理について未対応の処理が存在するか否かを判定する。
図7の例では、処理1について判定した後、処理2について判定する。
図6のステップS7において、未対応の処理が存在する場合(ステップS7の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS8において、未対応の処理が存在するアイテム番号n番を出力用テーブルに格納する(ステップS8)。
図9に示すように、出力テーブルは、「顧客番号」に対する「処理1出力アイテム」および「処理2出力アイテム」の項目を有する。
例えば、顧客番号「100001」の顧客は、「顧客番号奇数」の「男性」(図4の会員基本データ参照)であるため、図7において、アイテム番号1,2および6が対応すべき処理となる。
ここで、アイテム番号1の処理が完了した時点において、アイテム番号2および6の処理は未対応であるため、図9の例においては、「処理1出力アイテム」として、アイテム番号2および6が格納される。
一方、図6のステップS7において、未対応の処理が存在しない場合(ステップS7の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS9の判定を行う(ステップS9)。
次に、ステップS9において、制御部10は、全アイテムの確認が終了したか否かを判定する(ステップS9)。
全アイテムの確認が終了した場合(ステップS9の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS10において、出力用テーブルに格納されたアイテムを出力する(ステップS10)。
具体的には、制御部10は、通信部12を介して出力用テーブルに格納されたアイテム番号2および6のアイテムのデータをPOS端末3に送信し、表示部33に表示させるか、印刷部34に印刷させる。
続いて、ステップS11において、制御部10は、アイテムの内容に応じて顧客別アイテム対応状況テーブルを更新する(ステップS11)。
例えば、アイテム2の処理に対する対応が完了した場合、制御部10は、図8に示す顧客別アイテム対応状況テーブル「処理1対応済」の項目に2を追加する。
その後、制御部10は、アイテム表示処理を終了させる。
一方、ステップS9において、全アイテムの確認が終了していない場合(ステップS9の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS12において、カウンタnを1だけ増加させる(ステップS12)。
その後、制御部10は、ステップS2の処理を繰り返す(ステップS2)。
次に、図10に基づき、この発明のサービス情報管理システム100による対応済みアイテム処理について説明する。
図10は、図1のサービス情報管理システム100による対応済みアイテム処理を示すフローチャートである。また、図11は、図1のサービス情報管理システム100のPOS端末3の表示部33に表示されたメッセージ表示画面の一例を示す説明図である。また、図12は、図11のメッセージ表示画面の処理の一例を示す説明図である。
ステップS21において、n番目のアイテムの処理が完了したとき、POS端末3のレジ担当者であるユーザーは、n番目のアイテムの処理が完了したことをPOS端末3の入力部35に入力する(ステップS21)。
このとき、続くステップS22において、サーバー1の制御部10は、当該n番のアイテムが繰り返しのアイテムか否かを判定する(ステップS22)。
当該n番のアイテムが繰り返しのアイテムである場合(ステップS22の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS24の処理を行う(ステップS24)。
一方、当該n番のアイテムが繰り返しのアイテムでない場合(ステップS22の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS23の処理を行う(ステップS23)。
次に、ステップS23において、制御部10は、n番目のアイテムの画面上の表示を処理済みに更新する(ステップS23)。
具体的には、図11に示すように、POS端末3の表示部33には、対応すべき処理が記載されたアイコン131a〜131cが表示される。
例えば、アイコン131aの場合、処理の内容「XX食品の試供品を渡して下さい」と、その期限2017年3月31日が表示される。
また、アイコン131a〜131cの下の方には、「処理が完了したメッセージをタッチして下さい」というメッセージが表示されている。
処理が完了したとき、図12に示すように、ユーザーは、処理が完了したアイコン131をタッチする。
このとき、処理が完了したアイコン131上には、「済」等のマークおよび処理の完了日が当該アイコン131上に表示され、処理が完了したことが示される。
なお、処理が完了したアイコン131に再度タッチしたとき、「済」等のマークの記載が消えるようにしてもよい。
最後に、図10のステップS24において、制御部10は、顧客別アイテム対応状況テーブルを更新する(ステップS24)。
このように、処理が完了したアイコン131をタッチすると、処理が完了した「済」マークがアイコン131上に表示されるため、ユーザーは、処理の完了したアイコン131を容易に確認できる。
また、何度も繰り返し表示する必要のある処理は、処理が完了してもPOS端末3の表示部33に表示され続ける。
(実施形態2)
次に、この発明の実施形態2に係るサービス情報管理システム100について説明する。
実施形態1においては、処理1および処理2に対し、同一の有効期間を定めていたが、実施形態2においては、処理ごとに異なる有効期間を定めるようにしてもよい。
例えば、図7のアイテム番号4の処理1「○○化粧品のサンプルを渡して下さい」に対しては、有効期間を2017年3月31日に設定し、処理1が完了した後、処理2「サンプルの感想を聞いて下さい」の有効期間を当該処理1の完了後から1週間後までの間に設定する。
このようにすることで、対応すべき処理の種類に応じた適切な有効期間を定めることにより、顧客別のサービスの対応や業務の進捗状況等のサービス情報の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理システム100を実現できる。
(実施形態3)
次に、この発明の実施形態3に係るサービス情報管理システム100について説明する。
実施形態1においては、処理1および処理2の2つの処理のみを設定したが、3つ以上の処理を設定するようにしてもよい。
この場合、例えば、処理1を完了した後で処理2を表示させ、処理2を完了した後で処理3を表示させてもよい。
また、処理1および処理2を完了した後で、処理3を表示させるなど、複数の処理の完了を条件として、その後の処理を表示させるようにしてもよい。
このようにすることで、1つのサービスに対応すべき処理が複数ある場合であっても、顧客別のサービスの対応や業務の進捗状況等のサービス情報の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理システム100を実現できる。
(実施形態4)
次に、この発明の実施形態4に係るサービス情報管理システム100について説明する。
図11において、メッセージを期限順または重要度順に表示させるようにしてもよい。
このようにすることで、メッセージが期限順または重要度順に表示されるため、顧客別のサービスの対応や業務の進捗状況等のサービス情報の管理を従来よりも容易にするサービス情報管理システム100を実現できる。
この発明の好ましい態様は、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含む。
前述した実施形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1:サーバー、 2:ネットワーク、 3,3A,3B,3C,3D:POS端末、 10,30:制御部、 11,31:記憶部、 12,32:通信部、 13,33:表示部、 14:操作部、 34:印刷部、 35:入力部、 100:サービス情報管理システム、 111:商品データ、 112:企画データ、 113:顧客リスト、 114:顧客別データ、 131,131a,131b,131c:アイコン、 351:キーボード、 352:タッチパネル、 353:カードリーダ、 354:バーコードスキャナ、 n:カウンタ

Claims (8)

  1. 顧客へ提供されるサービス情報を管理するサービス情報管理装置であって、
    顧客情報、全てまたは特定の顧客へ提供される前記サービス情報および前記顧客毎にサービスが提供されたサービス提供状況を記憶する記憶部と、
    前記顧客情報の顧客を特定する顧客特定情報を入力する顧客特定情報入力部と、
    前記顧客特定情報入力部から入力された前記顧客特定情報、前記記憶部に記憶された前記顧客情報、前記サービス情報および前記サービス提供状況に基づき、前記顧客特定情報で特定された顧客に提供すべきサービスを決定するサービス決定部と、
    前記サービス決定部により決定された前記サービスを接客対応メッセージとして表示する表示部と、
    前記サービスの提供が完了したことを受け付けるサービス提供完了受付部と、
    前記サービス提供完了受付部が前記サービスの提供が完了したことを受け付けた場合、前記サービス提供状況を更新するサービス提供状況更新部とを備えたことを特徴とするサービス情報管理装置。
  2. 外部の端末と通信を行う通信部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記外部の端末から入力された前記顧客情報、前記サービス情報および前記サービス提供状況を記憶し、
    前記通信部は、前記サービス決定部が前記顧客に提供すべきサービスを決定した場合、前記サービス情報を前記外部の端末に送信し、
    前記サービス提供完了受付部が前記外部の端末から入力された前記サービスの提供が完了したことを受け付けた場合、前記サービス提供状況更新部は、前記サービス提供状況を更新する請求項1に記載のサービス情報管理装置。
  3. 前記サービス情報は、前記サービスを提供すべき提供期間および提供回数の情報のうち少なくとも1つの情報を含む請求項1または2に記載のサービス情報管理装置。
  4. 前記サービス情報は、顧客の過去の履歴、性別および年齢の情報のうち少なくとも1つの情報を含む請求項1〜3のいずれか1つに記載のサービス情報管理装置。
  5. 前記サービス情報は、前記サービスの内容、前記顧客およびユーザーへの情報のうち少なくとも1つの情報を含む請求項1〜4のいずれか1つに記載のサービス情報管理装置。
  6. 前記サービス情報は、顧客に提供すべき複数のサービスの情報を含み、
    前記サービス決定部は、前記サービス提供完了受付部があるサービスの提供が完了したことを受け付けた場合、前記顧客特定情報、前記記憶部に記憶された前記顧客情報、前記サービス情報および前記サービス提供状況に基づき、前記顧客特定情報で特定された顧客に提供すべき別のサービスを決定する請求項1〜5のいずれか1つに記載のサービス情報管理装置。
  7. 顧客に提供すべき前記サービス情報を外部の端末の表示部に表示させる表示データを生成する表示データ生成部をさらに備え、
    前記通信部は、前記表示データを前記外部の端末に送信する請求項1〜6のいずれか1つに記載のサービス情報管理装置。
  8. 前記サービス提供完了受付部が前記サービスの提供が完了したことを受け付けた場合、前記表示データ生成部は、前記サービスの対応が完了した旨のメッセージに係る表示データを生成する請求項7に記載のサービス情報管理装置。
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