JP2019079121A - 端末装置、音声出力プログラム、サーバ、音声出力システム、及び音声出力方法 - Google Patents

端末装置、音声出力プログラム、サーバ、音声出力システム、及び音声出力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】音声を自動的に選択及び再生する装置において、ユーザの行動が反映された音声を選択し、再生することができる技術を提供する。【解決手段】情報取得端末(41)は、制御部(46)と、音声出力部(44)と、を備えた端末装置であって、上記制御部は、当該端末装置の動作状態を表す動作情報を生成し、且つ、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を、上記音声出力部を介して出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、主に、音声を出力する端末装置に関する。
従来技術として、特許文献1には、自動選曲及び自動編集機能を有した楽曲編集・再生装置が開示されている。当該楽曲編集・再生装置は、気象情報や、生体情報や、環境情報などの外的情報と、楽曲特徴情報とに基づいて、ユーザの気分に合うと推定される楽曲を選択し、その楽曲を再生する。ここで、気象情報とは、気温、天候、湿度、風速、及び光度を表す情報であり、生体情報とは、体温、心拍数、血圧、及び脳波を表す情報であり、環境情報とは、場所、時刻、環境音、風景、及び臭いを表す情報である。なお、楽曲は、本願明細書に記載の音声に読み替えることができる。
特開2006−106103号公報(2006年4月20日公開)
しかし、上述の特許文献1に記載の楽曲編集・再生装置は、上述した外的情報からユーザの気分に合うであろう楽曲を推定して選曲できるものの、ユーザの行動を選曲に反映することができない。これは、ユーザの行動に伴う変化が上述した外的情報の変化に反映されないためである。したがって、特許文献1に記載の楽曲編集・再生装置は、外的情報の変化からユーザの行動の変化を検知することができず、当然のことながらユーザの行動を選曲に反映させることもできない。
本発明の一態様は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、音声を自動的に選択し、再生する装置において、ユーザの行動が反映された音声を選択し、再生することができる技術を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る端末装置は、制御部と、音声出力部と、を備えた端末装置であって、上記制御部は、当該端末装置の動作状態を表す動作情報を生成し、且つ、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を上記音声出力部を介して出力する。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るサーバは、制御部と通信部とを含み、当該通信部を用いて端末装置とネットワーク接続されたサーバであって、上記制御部は、上記端末装置の動作状態を表す動作情報を通信部を介して上記端末装置から受信し、上記動作状態に関連付けられた音声データを所定の音声データとして選択し、上記所定の音声データを上記端末装置に送信する。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る音声出力システムは、(1)端末制御部と、端末通信部と、音声出力部とを含む端末装置と、(2)サーバ制御部と、サーバ通信部とを含むサーバと、を備え、上記端末通信部及び上記サーバ通信部を介して上記端末装置と上記サーバとがネットワーク接続された音声出力システムであって、当該端末装置の動作状態を表す動作情報を生成し、且つ、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を上記音声出力部を介して出力する。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る音声出力方法は、音声出力部を含む端末装置と、当該端末装置とネットワーク接続されたサーバとを備えた音声出力システムが音声を出力する音声出力方法であって、当該端末装置の動作状態を表す動作情報を生成する動作情報生成工程と、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データを選択する音声データ選択工程と、上記所定の音声データが表す音声を上記音声出力部を介して出力する音声出力工程と、を含む。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るサーバは、制御部と通信部とを含み、当該通信部を用いて第1の端末装置及び第2の端末装置とネットワーク接続されたサーバであって、上記制御部は、上記第1の端末装置の動作状態を表す動作情報を通信部を介して上記端末装置から受信し、上記動作状態に関連付けられた音声データを所定の音声データとして選択し、上記所定の音声データを上記第2の端末装置に送信する。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る音声出力システムは、(1)第1の端末制御部と、第1の端末通信部とを含む第1の端末装置と、(2)サーバ制御部と、サーバ通信部とを含むサーバと、(3)第2の端末制御部と、第2の端末通信部と、音声出力部とを含む第2の端末装置と、を備え、上記第1の端末装置と、上記サーバと、上記第2の端末装置とがネットワーク接続された音声出力システムであって、上記第1の端末装置の動作状態を表す動作情報を生成し、且つ、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を上記音声出力部を介して出力する。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る音声出力方法は、第1の端末装置と、サーバと、音声出力部を含む第2の端末装置とを備え、上記第1の端末装置と、上記サーバと、上記第2の端末装置とがネットワーク接続された音声出力システムが音声を出力する音声出力方法であって、当該第1の端末装置の動作状態を表す動作情報を生成する動作情報生成工程と、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データを選択する音声データ選択工程と、上記所定の音声データが表す音声を上記音声出力部を介して出力する音声出力工程と、を含む。
本発明の一態様によれば、音声を自動的に選択及び再生する装置において、ユーザの行動が反映された音声を選択し、再生することができる。
本発明の実施形態1に係る音声出力システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る音声出力システムの具体例を示す概略図である。 本発明の実施形態1に係る音声出力システムによる音声出力方法を説明するシーケンス図である。 本発明の実施形態1に係る音声出力システムによる音声出力方法を説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態2に係る音声出力システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2に係る音声出力システムによる音声出力方法を説明するシーケンス図である。 本発明の実施形態2に係る音声出力システムによる音声出力方法を説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態3に係る情報取得端末の構成を示すブロック図である。 管理サーバ、投稿サーバ、または端末として利用可能なコンピュータの構成を例示したハードウェアのブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。ただし、本実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
〔実施形態1〕
(音声出力システム10)
本発明の実施形態1に係る音声出力システム10について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る音声出力システム10の構成を示すブロック図である。図1が示すように、音声出力システム10は、再生端末11、サーバ21、及び情報取得端末41を含む。
(再生端末11及び情報取得端末41)
再生端末11は、入力受付部12、音声入力部13、音声出力部14、通信部15、並びに、制御部16を備えている。また、情報取得端末41は、再生端末11と同様に、入力受付部42、音声入力部43、音声出力部44、通信部45、及び、制御部46を備えている。以上のように、情報取得端末41は、再生端末11と同様の部材を有しており、再生端末11と同様の機能を有している。そのため、以下では、再生端末11が備えている各部材について説明し、情報取得端末41が備えている各部材についての説明は省略する。
入力受付部12は、再生端末11を使用するユーザによる入力を受け付ける。入力受付部12の例として、リモコンからの信号を受信する赤外線受信部、ユーザによる操作を受け付けるタッチパネルなどの操作部、又は冷蔵庫のドア若しくは机の引き出しなどの開閉を検知するセンサー等が挙げられる。
音声入力部13は、ユーザの音声、又は再生端末11の周囲の音声等を入力し、入力した音声を電気信号としての音声情報に変換する。音声入力部13の例として、マイク等が挙げられる。
制御部16は、再生端末11の各構成要素を統括的に制御する機能を備えている演算装置である。制御部16は、例えば1つ以上のプロセッサ(例えばCPUなど)が、記憶装置であるメモリ(例えばRAMやROMなど)に記憶されているプログラムを実行することで再生端末11の各構成要素を制御する。たとえば、制御部16は、プログラムを実行することで動作決定部17及び状態検知部18として機能する。
同様に、制御部46は、情報取得端末41の各構成要素を統括的に制御する機能を備えている演算装置である。制御部46は、例えば1つ以上のプロセッサ(例えばCPUなど)が、記憶装置であるメモリ(例えばRAMやROMなど)に記憶されているプログラムを実行することで情報取得端末41の各構成要素を制御する。たとえば、制御部46は、プログラムを実行することで動作決定部47及び状態検知部48として機能する。
動作決定部17は、入力受付部12又は音声入力部13が受け付けた入力に基づいて、再生端末11の動作を決定する。
状態検知部18は、入力受付部12若しくは音声入力部13による入力情報、又は動作決定部17が決定した再生端末11の動作に関する情報を参照して、再生端末11の動作状態を検知し、再生端末11の動作状態を表す動作情報を生成する。
通信部15は、状態検知部18が生成した動作情報と、再生端末11の端末情報とを、ネットワーク1を介して、サーバ21に送信する。また、通信部15は、サーバ21が動作情報及び端末情報に基づいて選択した楽曲情報を、サーバ21から受信する。
音声出力部14は、通信部15がサーバ21から受信した楽曲情報が示す楽曲を出力する。音声出力部の例として、スピーカ、ヘッドフォン、及びイヤホン等が挙げられる。
(サーバ21)
サーバ21は、通信部22、楽曲選択部231を有する制御部23、及び記憶部24を備えている。
通信部22は、再生端末11の通信部15、又は情報取得端末41の通信部45から、動作情報及び端末情報を受信する。
制御部23は、サーバ21の各構成要素を統括的に制御する機能を備えている演算装置である。制御部23は、例えば1つ以上のプロセッサ(例えばCPUなど)が、記憶装置であるメモリ(例えばRAMやROMなど)に記憶されているプログラムを実行することでサーバ21の各構成要素を制御する。
制御部23の楽曲選択部231は、通信部22が受信した動作情報及び端末情報と、記憶部24が格納しているデータベースとを参照して、所定の音声データを選択する。
記憶部24は、制御部23で用いられるデータベースを格納する記憶装置である。記憶部24は、例えば、内容の書き換えが可能な不揮発性メモリである、EPROM、EEPROM(登録商標)、HDD、又はフラッシュメモリなどで実現され得る。
記憶部24が格納するデータベースは、選曲ルールDB241、プレイリスト242、及び機器管理DB243を含む。選曲ルールDBは、再生端末11又は情報取得端末41の動作状態に応じて再生用の楽曲を選曲するためのルールのデータベース(動作状態と音声データとが関連付けられたデータベース)である。また、プレイリストDBは、再生用の楽曲を示す音声データのデータベースである。また、機器管理DBは、再生端末11又は情報取得端末41についての、ユーザ毎の端末情報のデータベースである。なお、これらのデータベースは、サーバ21の外部の別の記憶装置が格納していてもよい。その場合、例えば、全てのデータベースは、外部サーバが格納してもよい。また、例えば、外部の音声配信サービスを活用するような場合、プレイリストDB(楽曲データ)のみは、外部サーバが格納していてもよい。
図2は、図1が示す音声出力システム10の具体例を示す概略図である。図2が示すように、情報取得端末41は、冷蔵庫41A、調理家電41B、学習机41C、又は目覚まし時計(アラーム)41D等であり得る。また、再生端末11は、掃除ロボット11A等であり得る。なお、ここにおける調理家電41Bの例として、電子レンジ、オーブンレンジ、及びヘルシオ(登録商標)等が挙げられる。
図2が示す音声出力システム10の具体例において、例えば、冷蔵庫41A又は調理家電41Bは、ドアの開閉の動作情報を、掃除ロボット11Aとネットワーク1とを介して、サーバ21に送信する。次に、サーバ21は、当該動作情報に応じて、「料理」又は「食事」に関連する楽曲を選択し、選択した楽曲データを掃除ロボット11Aに送信する。次に、掃除ロボット11Aは、当該楽曲データが示す楽曲を出力する。
また、別の例では、調理家電41B(ヘルシオ(登録商標))は、調理中のレシピデータ(動作情報)を、掃除ロボット11Aとネットワーク1とを介して、サーバ21に送信する。次に、サーバ21は、当該レシピデータに応じて、「特定の献立」又は「食材」に関連する楽曲を選択し、選択した楽曲データを掃除ロボット11Aに送信する。次に、掃除ロボット11Aは、当該楽曲データが示す楽曲を出力する。
また、別の例では、学習机41Cは、蛍光灯の点灯又は消灯の動作情報を、掃除ロボット11Aとネットワーク1とを介して、サーバ21に送信する。次に、サーバ21は、当該動作情報に応じて、「勉強」に関連する楽曲を選択し、選択した楽曲データを掃除ロボット11Aに送信する。次に、掃除ロボット11Aは、当該楽曲データが示す楽曲を出力する。
また、別の例では、目覚まし時計(アラーム)41Dは、設定された時刻にベルを鳴らすとともに、ベルの動作情報を、掃除ロボット11Aとネットワーク1とを介して、サーバ21に送信する。次に、サーバ21は、当該動作情報に応じて、所定の時刻の到来に関連する楽曲(例えば「起床」に関する楽曲)を選択し、選択した楽曲データを掃除ロボット11Aに送信する。次に、掃除ロボット11Aは、当該楽曲データが示す楽曲を出力する。
(音声出力方法)
本実施形態に係る音声出力システム10による音声出力方法について、図3及び図4を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る音声出力システム10による音声出力方法を説明するシーケンス図である。図4は、本実施形態に係る音声出力システム10による音声出力方法を説明するフローチャート図である。
まず、ステップS11において、情報取得端末41の状態検知部48は、入力受付部42若しくは音声入力部43による入力情報、又は動作決定部47が決定した情報取得端末41の動作に関する情報を参照して、情報取得端末41の動作状態を検知し、情報取得端末41の動作状態を表す動作情報を生成する。また、ステップS11において、状態検知部48は、当該動作情報を、通信部45とサーバ21の通信部22とを介して、楽曲選択部231に送信する。また、これに伴い、通信部45は、情報取得端末41の端末情報を、楽曲選択部231に送信する。
次に、サーバ21の楽曲選択部231は、記憶部24が格納している機器管理DB243を参照する(ステップS12)。より詳細には、楽曲選択部231は、通信部45から取得した情報取得端末41の端末情報に対応する端末種別等を、機器管理DB243を参照して取得する(ステップS121)。また、楽曲選択部231は、機器管理DB243から、再生端末11の端末情報を取得する(ステップS122)。
次に、サーバ21の楽曲選択部231は、記憶部24が格納している選曲ルールDB241を参照する(ステップS13)。より詳細には、楽曲選択部231は、状態検知部48が生成した動作情報に基づいて、選曲ルールDB241を参照する(ステップS131)。また、楽曲選択部231は、選曲ルールDB241から、選曲条件(動作状態と選曲ジャンルとの対応付け等)を取得する(ステップS132)。
次に、サーバ21の楽曲選択部231は、プレイリスト242から、再生用の楽曲を選択する(ステップS14)。より詳細には、楽曲選択部231は、ステップS132で取得した選曲条件に基づいて、プレイリスト242に含まれる楽曲から、再生用の楽曲を選択する(ステップS141)。また、楽曲選択部231は、選曲した再生用の楽曲データ(音声データ)を、通信部22と再生端末11の通信部15とを介して再生端末11の音声出力部14に送信する(ステップS142)。なお、当該再生用の楽曲データが示す楽曲に声が含まれる場合、楽曲選択部231は、情報取得端末41の動作情報に基づいて、当該声の声質又は声色を変更してもよい。
次に、再生端末11の音声出力部14は、楽曲選択部231が選択した楽曲データが示す楽曲を再生する(ステップS15)。以上のように、再生端末11の音声出力部14は、情報取得端末41が生成した動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を出力する。なお、ここにおける「動作情報に関連付けられた所定の音声データ」の例として、上記では、動作情報と音声データとが対応付けられたデータベース(選曲ルールDB241及びプレイリスト242等)を参照して選択された音声データの例を説明した。より具体的な例については後述する。
なお、上記の音声出力方法では、音声出力システム10は、記憶部24が格納する各データベースを参照しているが、サーバ21の外部の別の記憶装置(例えば、外部サーバ)が格納しているデータベースを参照してもよい。その場合、音声出力システム10がユーザ毎に参照するデータベース(サーバ21が格納しているデータベース、及び外部サーバが記憶しているデータベース等)を変更できる構成を採用してもよい。
(具体例)
以下で、本実施形態に係る音声出力システム10による音声出力方法の具体例について詳細に説明する。まず、選曲ルールDB241に関する具体例について、表1を参照して説明する。表1は、端末種別と当該端末の動作状態と当該動作状態に対応する選曲ジャンルとを表にしたものである。
Figure 2019079121
例えば、楽曲選択部231は、取得した端末情報が冷蔵庫を示し、取得した動作情報がドアの開閉を示している場合、上述のステップS13において、選曲ルールDB241を参照して、当該端末情報及び当該動作状態に関連付けられた選曲ジャンルとして「食事」を設定する。次に、ステップS14において、楽曲選択部231は、プレイリスト242を参照して、選曲ジャンル「食事」に対応する楽曲データ(音声データ)を選択する。
別の例では、楽曲選択部231は、取得した端末情報が電子レンジ又はオーブンを示し(ステップS12の工程で機器管理DB243を参照)、取得した動作情報が調理に関する動作状態(表1参照)を示している場合、上述のステップS13において、選曲ルールDB241を参照して、当該端末情報及び当該動作状態に関連付けられた選曲ジャンルとして「料理」に関するジャンル(表1参照)を設定する。次に、ステップS14において、楽曲選択部231は、プレイリスト242を参照して、「料理」に関する選曲ジャンルに対応する楽曲データ(音声データ)を選択する。
別の例では、楽曲選択部231は、取得した端末情報が机の蛍光灯を示し、取得した動作情報が電源のON又はOFFを示している場合、上述のステップS13において、選曲ルールDB241を参照して、当該端末情報及び当該動作状態に関連付けられた選曲ジャンルとして「勉強」を設定する。次に、ステップS14において、楽曲選択部231は、プレイリスト242を参照して、選曲ジャンル「勉強」に対応する楽曲データ(音声データ)を選択する。
別の例では、楽曲選択部231は、取得した端末情報が目覚まし時計(アラーム)を示し、取得した動作情報が起動(ON)を示している場合、上述のステップS13において、選曲ルールDB241を参照して、当該端末情報及び当該動作状態に関連付けられた選曲ジャンルとして「アラーム」を設定する。次に、ステップS14において、楽曲選択部231は、プレイリスト242を参照して、選曲ジャンル「アラーム」に対応する楽曲データ(音声データ)を選択する。
また、楽曲選択部231が参照する端末情報が示す端末の例として、洗濯機、エアコン、空気清浄機、炊飯器、テレビ、及びスマートフォン等の家電製品が挙げられる。
次に、端末の動作状態と、動作状態を場合分けする条件とを参照して選曲する構成の具体例について、表2を参照して説明する。表2は、端末種別と当該端末の動作状態と当該動作状態が発生した時刻と当該動作状態及び時刻に対応する選曲ジャンルとを表にしたものである。
Figure 2019079121
例えば、上述のステップS11において、情報取得端末41の状態検知部48は、生成した動作情報に、当該動作情報が示す動作状態を場合分けする条件として当該動作状態が発生した時刻情報を付加する。そして、楽曲選択部231は、取得した端末情報が冷蔵庫を示し(ステップS12の工程で機器管理DB243を参照)、取得した動作情報がドアの開閉を示し、当該動作情報に付随した時刻情報が特定の時刻(表2参照)を示している場合、上述のステップS13において、選曲ルールDB241を参照して、当該端末情報、当該動作状態及び当該時刻に関連付けられた選曲ジャンルとして、「朝食」、「昼食」、「おやつ」又は「夕食」を設定する。次に、ステップS14において、楽曲選択部231は、プレイリスト242を参照して、選曲ジャンル「朝食」、「昼食」、「おやつ」又は「夕食」に対応する楽曲データ(音声データ)を選択する。
別の例では、楽曲選択部231は、取得した端末情報が電子レンジを示し、取得した動作情報が温め又は調理の開始を示し、動作情報に付随した時刻情報が「7時〜8時」を示している場合、上述のステップS13において、選曲ルールDB241を参照して、当該端末情報、当該動作状態及び当該時刻に関連付けられた選曲ジャンルとして、「朝食」を設定する。次に、ステップS14において、楽曲選択部231は、プレイリスト242を参照して、選曲ジャンル「朝食」に対応する楽曲データ(音声データ)を選択する。
別の例では、楽曲選択部231は、取得した端末情報が机の蛍光灯を示し、取得した動作情報が電源のON又はOFFを示し、動作情報に付随した時刻情報が特定の時刻(表2を参照)を示している場合、上述のステップS13において、選曲ルールDB241を参照して、当該端末情報、当該動作状態及び当該時刻に関連付けられた選曲ジャンルとして、時刻に応じた「勉強」のジャンル(夜中に勉強、徹夜で勉強、又は勉強終了など)を設定する。次に、ステップS14において、楽曲選択部231は、プレイリスト242を参照して、時刻に応じた「勉強」のジャンルに対応する楽曲データ(音声データ)を選択する。上記の各例のように、動作情報に時間情報を組み合わせてルールを設定することにより、ユーザの行動のシーンを詳細化することで、より適した楽曲を選択することができる。
次に、端末の動作状態と、動作状態を場合分けする条件とを参照して楽曲データを選択し、当該楽曲データ(音声データ)が表す音声を出力するときに、出力パラメータを変更する構成の具体例について、表3を参照して説明する。表3は、端末種別と当該端末の動作状態と当該動作状態に応じた選曲と動作状態を場合分けする条件に応じた出力パラメータ変化とを表にしたものである。
Figure 2019079121
例えば、上述のステップS11において、情報取得端末41の状態検知部48は、生成した動作情報に、当該動作情報が示す動作状態を場合分けする条件として当該動作状態が発生してからの経過時間を示す時間情報を付加する。そして、楽曲選択部231は、取得した端末情報が冷蔵庫を示し(ステップS12の工程で機器管理DB243を参照)、取得した動作情報がドアの開閉を示し、当該動作情報に付随した時間情報が「1分経過」を示している場合、上述のステップS14において、プレイリスト242を参照して、当該端末情報、当該動作状態及び当該経過時間に関連付けられた楽曲として「お腹ペコペコの歌」を示す楽曲データと、当該経過時間に関連付けられた出力パラメータとして「リズム:早い、声質:高い」とを選択する。次に、ステップS15において、再生端末11の音声出力部14は、楽曲選択部231が選択した楽曲「お腹ペコペコの歌」を、出力パラメータ「リズム:早い、声質:高い」で再生する。
別の例では、上述のステップS11において、情報取得端末41の状態検知部48は、生成した動作情報に、当該動作情報が示す動作状態を場合分けする条件として当該動作状態の設定時間を示す時間情報を付加する。そして、楽曲選択部231は、取得した端末情報が電子レンジ又はオーブンを示し(ステップS12の工程で機器管理DB243を参照)、取得した動作情報が「温め/調理の開始」又は「温め/調理の終了」を示し、当該動作情報に付随した時間情報が特定の設定時間(表3を参照)を示している場合、上述のステップS14において、プレイリスト242を参照して、当該端末情報、当該動作状態及び当該設定時間に関連付けられた楽曲として「料理開始の歌A」又は「料理終了の歌」を示す楽曲データと、当該設定時間に関連付けられた出力パラメータ(表3を参照)とを選択する。次に、ステップS15において、再生端末11の音声出力部14は、楽曲選択部231が選択した楽曲「料理開始の歌A」又は「料理終了の歌」を、楽曲選択部231が選択した出力パラメータ(表3を参照)で再生する。
別の例では、上述のステップS11において、情報取得端末41の状態検知部48は、生成した動作情報に、当該動作情報が示す動作状態を場合分けする条件として当該動作状態が発生してからの経過時間を示す時間情報を付加する。そして、楽曲選択部231は、取得した端末情報が目覚まし時計(アラーム)を示し(ステップS12の工程で機器管理DB243を参照)、取得した動作情報が「起動:ON」を示し、当該動作情報に付随した時間情報が15秒の経過時間を示している場合、上述のステップS14において、プレイリスト242を参照して、当該端末情報、当該動作状態及び当該経過時間に関連付けられた楽曲として「時間だよの歌」を示す楽曲データと、当該経過時間に関連付けられた出力パラメータである「リズム:早い、声質:高い」とを選択する。次に、ステップS15において、再生端末11の音声出力部14は、楽曲選択部231が選択した楽曲「料理開始の歌A」又は「料理終了の歌」を、出力パラメータ「リズム:早い、声質:高い」で再生する。
以上のように、音声出力システム10は、ドアの開閉又は調理の進行状態(時間経過)に応じて、再生する楽曲のリズムや声質を変化させる。声質に関しては、長時間の調理であれば、落ち着いた低めの声質で楽曲を再生することが好ましい。また、ドアが開けっ放しになっている場合、又は、制限時間があり、残り時間が短い場合等では、ユーザを促すような高い声質を選択することが好ましい。
また、出力パラメータを変更する構成の変形例について以下で説明する。例えば、出力パラメータとして、音声の出力のタイミングを設定できる構成を採用してもよい。上述の各具体例では、再生端末11の音声出力部14は、楽曲選択部231が選択した音声を、受け取ったタイミング(即時)で再生しているが、当該変形例では、ユーザが確実に音声を聞けるようなタイミングで音声を出力する。
より詳細には、上述のステップS15において、再生端末11の音声出力部14は、ユーザが操作したか否かを判定し、ユーザが操作したと判定した場合に、楽曲選択部231が選択した楽曲を再生する(イベント時再生)。また、ユーザが上記の各例における音声の出力タイミングを選択できる構成を採用してもよい。その場合、例えば、ユーザは、音声が即時に出力されるタイミング、及びユーザが再生端末11を操作したタイミング等を選択できる。
次に、プレイリスト242に関する具体例について、表4を参照して説明する。表4は、楽曲名と当該楽曲のジャンルと当該楽曲を示す音声データとを表にしたものである。
Figure 2019079121
上記で表1を参照して説明したように楽曲選択部231がステップS13で設定した選曲ジャンルは、プレイリスト242に含まれる。そして、プレイリスト242には、選曲ジャンルごとに楽曲情報が保存されており、選曲ジャンルと、対応する楽曲とが、1対1又は1対複数で設定されている。例えば、選曲ジャンルが「食事」である場合、対応する楽曲名は、「お腹ペコペコの歌」又は「おやつの歌」である。その場合、楽曲選択部231は、ステップS13において設定した選曲ジャンル「食事」に対応する楽曲「お腹ペコペコの歌」又は「おやつの歌」を、ステップS14においてプレイリスト242を参照して選択する。当該例のように、選曲ジャンルに対応する楽曲が複数ある場合、楽曲選択部231は、当該複数の楽曲からランダムに楽曲を選択してもよいし、優先度に応じて適切な楽曲を選択してもよい。
次に、情報取得端末41が調理家電であり、動作情報が調理家電で設定されたメニュー情報である構成の具体例について、表5を参照して説明する。表5は、メニューと当該メニューの材料と当該メニューの料理ジャンルとを表にしたもの(上段のメニュー情報)、及び、楽曲名と当該楽曲の歌詞と料理ジャンルと楽曲データとを表にしたもの(下段のプレイリスト情報)である。
Figure 2019079121
例えば、楽曲選択部231は、取得した端末情報が調理家電を示し、取得した動作情報が調理中のメニュー情報を示している場合、上述のステップS13において、選曲ルールDB241を参照して、当該端末情報及び当該メニュー情報に関連付けられた料理ジャンル(前述の選曲ジャンルに相当)を設定する。次に、ステップS14において、楽曲選択部231は、プレイリスト242を参照して、当該料理ジャンルに対応する楽曲データ(音声データ)を選択する。
より詳細には、表5において、楽曲選択部231は、取得した端末情報が調理家電を示し、取得した動作情報が調理中のメニュー情報「肉じゃが」を示している場合、上述のステップS13において、選曲ルールDB241を参照して、当該端末情報及び当該メニュー情報に関連付けられた料理ジャンルとして「日本料理」(表5のA)を設定する。次に、ステップS14において、楽曲選択部231は、プレイリスト242を参照して、料理ジャンル「日本料理」に対応する楽曲データ「日本料理の歌」を選択する。
また、当該具体例において、楽曲選択部231は、料理ジャンルを設定せずに、メニュー情報のみに基づいて楽曲を選択してもよい。例えば、楽曲選択部231は、取得した端末情報が調理家電を示し、取得した動作情報が調理中のメニュー情報「サバの味噌煮」(表5のB)を示している場合、上述のステップS14において、プレイリスト242を参照して、歌詞に「サバ」が含まれている楽曲データ「お魚パラダイス」(表5のC)を選択してもよい。また、当該工程において、楽曲選択部231は、取得した端末情報が調理家電を示し、取得した動作情報が調理中のメニューの食材情報を示している場合、上述のステップS14において、プレイリスト242を参照して、歌詞に当該食材が含まれている楽曲データを選択してもよい。また、当該工程において、楽曲選択部231は、取得した端末情報が調理家電を示し、取得した動作情報が調理中のメニュー情報又はメニューの食材情報を示している場合、上述のステップS14において、プレイリスト242を参照して、曲名に当該メニュー名又は当該食材が含まれている楽曲データを選択してもよい。
次に、機器管理DB243に関する具体例について、表6を参照して説明する。表6は、ユーザIDと端末ID(MAC)と端末種別と楽曲を再生可能であるか否かの指標とを表にしたものである。
Figure 2019079121
表6が示すように、機器管理DB243が含むユーザIDと当該ユーザIDに対応する端末ID(MAC)によって、ユーザ毎に所有する端末を管理することができる。例えば、上述のステップS12において、楽曲選択部231は、通信部45から取得した情報取得端末41の端末情報であるユーザID及び端末IDに対応する端末種別を、機器管理DB243を参照して取得する。また、楽曲選択部231は、機器管理DB243から、当該端末種別に分類される端末が楽曲を再生可能であるか否かの指標を取得する。
(まとめ)
以上のように、本実施形態に係る音声出力システム10は、第1の端末制御部(制御部46)と、第1の端末通信部(通信部45)とを含む第1の端末装置(情報取得端末41)と、(2)サーバ制御部(制御部23)と、サーバ通信部(通信部22)とを含むサーバ(サーバ21)と、(3)第2の端末制御部(動作決定部17、状態検知部18)と、第2の端末通信部(通信部15)と、音声出力部(17)とを含む第2の端末装置(再生端末11)と、を備え、上記第1の端末装置と、上記サーバと、上記第2の端末装置とがネットワーク接続された音声出力システムであって、上記第1の端末装置の動作状態を表す動作情報を生成し、且つ、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を上記音声出力部を介して出力する。
上記の構成によれば、音声出力システム10は、第1に端末操作の動作情報を取得することによってユーザの行動の変化を検知することができるため、次なる音声データの選択にユーザの行動を反映させることができる。したがって、音声出力システム10においては、サーバがユーザの行動を反映した音声データを選択し、且つ、第2の端末装置がユーザの行動を反映させた音声データが表す音を再生することができる。このように、音声出力システム10は、第1の端末装置を使用しているユーザの行動が反映された音声を再生することができる。
また、本実施形態の一態様に係る音声出力システム10は、上記第1の端末制御部は、上記動作情報を上記サーバに送信し、上記サーバ制御部は、動作状態と、音声データとが関連付けられた選曲ルールデータベース(選曲ルールDB241及びプレイリスト242)を参照し、上記動作情報が表す動作状態に関連付けられた音声データのうち何れか1つの音声データを上記所定の音声データとして選択し、当該所定の音声データを上記第2の端末装置に送信し、上記第2の端末制御部は、上記サーバから受信した上記所定の音声データが表す上記音声を、上記音声出力部を介して出力する。
上記の構成によれば、選曲ルールデータベースを参照することにより、第1の端末装置の動作状態に応じた適切な音声データを選択することができるため、選曲ルールデータベースを適宜構築することで、第1の端末装置を使用しているユーザの行動をより反映した音声を再生することができる。
また、本実施形態の一態様に係る音声出力システム10は、上記第1の端末制御部は、上記動作情報を上記サーバに送信し、上記サーバ制御部は、動作状態と、当該動作状態を場合分けする条件と、音声データとが関連付けられた選曲ルールデータベースを参照し、上記動作状態が適合する条件に関連付けられた音声データのうち何れか1つの音声データを上記所定の音声データとして選択し、当該所定の音声データを上記第2の端末装置に送信し、上記第2の端末制御部は、上記サーバから受信した上記所定の音声データが表す上記音声を、上記音声出力部を介して出力する。
上記の構成によれば、端末装置の動作状態に加えて、端末装置の動作状態を場合分けする条件に応じた音声データを選択することができるため、当該条件をユーザの行動に応じて適宜設定することにより、端末装置を使用しているユーザの行動をより反映した音声を再生することができる。
また、本実施形態の一態様に係る音声出力システム10は、上記第1の端末制御部は、上記動作情報を上記サーバに送信し、上記サーバ制御部は、動作状態と、当該動作状態を場合分けする条件と、音声データと、当該音声データが表す音声を出力するときの出力パラメータとが関連付けられた選曲ルールデータベースを参照し、上記動作状態が適合する条件に関連付けられた音声データのうち何れか1つの音声データを上記所定の音声データとして選択し、且つ、上記動作状態が適合する条件に関連付けられた上記出力パラメータを選択し、上記所定の音声データ及び上記出力パラメータを上記第2の端末装置に送信し、上記第2の端末制御部は、上記サーバから受信した当該所定の音声データが表す上記音声を、上記サーバから受信した上記出力パラメータにしたがって、上記音声出力部を介して出力する。
上記の構成によれば、端末装置の動作状態に応じた出力パラメータを選択することができるため、端末装置を使用しているユーザの行動が反映された出力パラメータで、音声を出力することができる。
また、本実施形態の一態様に係る音声出力方法は、第1の端末装置と、サーバと、音声出力部を含む第2の端末装置とを備え、上記第1の端末装置と、上記サーバと、上記第2の端末装置とがネットワーク接続された音声出力システムが音声を出力する音声出力方法であって、当該第1の端末装置の動作状態を表す動作情報を生成する動作情報生成工程と、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データを選択する音声データ選択工程と、上記所定の音声データが表す音声を上記音声出力部を介して出力する音声出力工程と、を含む。
上記の構成によれば、第1の端末装置の動作状態に応じた音声データが示す音声を、第2の端末装置が出力することができる。これにより、第1の端末装置を使用しているユーザの行動が反映された音声を再生することができる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2について、図面に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図5は、本実施形態に係る音声出力システム100の構成を示すブロック図である。図5が示すように、本実施形態に係る音声出力システム100は、実施形態1で説明した音声出力システム10において、再生端末11及び情報取得端末41の代わりに、情報取得・再生端末51を含む構成を有している。情報取得・再生端末51は、再生端末11及び情報取得端末41と同様の構成を有しているため、実施形態1にて説明した音声出力システム10が備えている部材と同じ機能を有する部材については、同じ名称を付記し、その説明を省略する。
以下で、本実施形態に係る音声出力システム100による音声出力方法について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る音声出力システム100による音声出力方法を説明するシーケンス図である。図7は、本実施形態に係る音声出力システム100による音声出力方法を説明するフローチャート図である。なお、実施形態1に係る音声出力方法と同様の工程については、詳細な説明は省略する。
まず、ステップS21において、情報取得・再生端末51の制御部56がプログラムを実行することで実現する状態検知部58は、入力受付部42若しくは音声入力部43による入力情報、又は動作決定部57が決定した情報取得・再生端末51の動作に関する情報を参照して、情報取得・再生端末51の動作状態を検知し、情報取得・再生端末51の動作状態を表す動作情報を生成する。また、ステップS21において、状態検知部58は、当該動作情報を、通信部45とサーバ21の通信部22とを介して、楽曲選択部231に送信する。
次に、サーバ21の楽曲選択部231は、記憶部24が格納している選曲ルールDB241を参照する(ステップS22)。より詳細には、楽曲選択部231は、状態検知部58が生成した動作情報に基づいて、選曲ルールDB241に含まれる選曲ルールを参照する(ステップS221)。また、楽曲選択部231は、選曲ルールDB241から、選曲条件を取得する(ステップS222)。
次に、サーバ21の楽曲選択部231は、プレイリスト242から、再生用の楽曲を選択する(ステップS23)。より詳細には、楽曲選択部231は、ステップS222で取得した選曲条件に基づいて、プレイリスト242に含まれる楽曲から、再生用の楽曲を選択する(ステップS231)。また、楽曲選択部231は、選曲した再生用の楽曲データ(音声データ)を、通信部22と情報取得・再生端末51の通信部55とを介して情報取得・再生端末51の音声出力部54に送信する(ステップS232)。
次に、情報取得・再生端末51の音声出力部54は、楽曲選択部231が選択した楽曲データが示す楽曲を再生する(ステップS15)。
(具体例)
以下で、本実施形態に係る音声出力システム100の具体例について説明する。実施形態1で説明した各具体例は、本実施形態にも適用できるが、本実施形態における具体例では、情報取得・再生端末51が調理家電(例えば、ヘルシオ(登録商標))である例について説明する。
例えば、楽曲選択部231は、取得した動作情報が調理中のメニュー情報を示している場合、上述のステップS22において、選曲ルールDB241を参照して、当該メニュー情報に関連付けられた料理ジャンルを設定する。次に、ステップS23において、楽曲選択部231は、プレイリスト242を参照して、当該料理ジャンルに対応する楽曲データ(音声データ)を選択する。また、別の例では、楽曲選択部231は、取得した動作情報が調理中のメニュー情報を示している場合、上述のステップS23において、プレイリスト242を参照して、歌詞にメニュー名又はメニューの材料が含まれている楽曲データを選択してもよい。
上記の具体例の構成によれば、調理機器において、メニューに応じた楽曲を再生することができる。
(まとめ)
以上のように、本実施形態に係る音声出力システム100は、(1)端末制御部(制御部56)と、端末通信部(通信部55)と、音声出力部(音声出力部54)とを含む端末装置(情報取得・再生端末51)と、(2)サーバ制御部(制御部23)と、サーバ通信部(通信部22)とを含むサーバ(サーバ21)と、を備え、上記端末通信部及び上記サーバ通信部を介して上記端末装置と上記サーバとがネットワーク接続された音声出力システムであって、当該端末装置の動作状態を表す動作情報を生成し、且つ、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を上記音声出力部を介して出力する。
上記の構成によれば、音声出力システム100は、第1に端末操作の動作情報を取得することによってユーザの行動の変化を検知することができるため、次なる音声データの選択にユーザの行動を反映させることができる。したがって、音声出力システム100においては、サーバがユーザの行動を反映した音声データを選択し、且つ、端末装置がユーザの行動を反映させた音声データが表す音を再生することができる。このように、音声出力システム100は、端末装置を使用しているユーザの行動が反映された音声を再生することができる。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3について、図面に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図8は、本実施形態に係る情報取得・再生端末71の構成を示すブロック図である。図8が示すように、本実施形態に係る情報取得・再生端末71は、情報取得・再生端末51の構成において、通信部55の代わりに、上述の実施形態1及び実施形態2で説明したサーバ21の楽曲選択部231及び記憶部24と同様の構成である楽曲選択部78及び記憶部79を備えている。そのため、実施形態1にて説明した音声出力システム10、又は実施形態2にて説明した音声出力システム100が備えている部材と同じ機能を有する部材については、同じ名称を付記し、その説明を省略する。図8が示す情報取得・再生端末71のように、サーバ21を備えていない構成においても、実施形態1又は実施形態2で説明した各構成の効果と同様の効果を奏することができる。
また、本実施形態に係る情報取得・再生端末71による音声出力方法は、制御部75の状態検知部77が動作情報を通信部45及び通信部22を介さずに楽曲選択部78に送信することと、制御部75の楽曲選択部78が選択した楽曲データを通信部45及び通信部22を介さずに音声出力部74に送信すること以外は、実施形態2に係る音声出力方法と同様である。また、実施形態1で説明した具体例と実施形態2で説明した具体例とは、本実施形態においても適用可能であり、同様の効果を奏することができる。
(まとめ)
以上のように、本実施形態に係る情報取得・再生端末71は、制御部(制御部75)と、音声出力部(79)と、を備えた端末装置であって、上記制御部は、当該端末装置の動作状態を表す動作情報を生成し、且つ、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を上記音声出力部を介して出力する。
上記の構成によれば、情報取得・再生端末71は、第1に端末操作の動作情報を取得することによってユーザの行動の変化を検知することができるため、次なる音声データの選択にユーザの行動を反映させることができる。したがって、情報取得・再生端末71においては、端末装置が、ユーザの行動を反映した音声データを選択し、且つ、ユーザの行動を反映させた音声データが表す音を再生することができる。このように、情報取得・再生端末71は、端末装置を使用しているユーザの行動が反映された音声を再生することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
再生端末11、サーバ21、情報取得端末41、情報取得・再生端末51又は情報取得・再生端末71の制御ブロック(特に、制御部16、制御部23、制御部46、制御部56、制御部75)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、再生端末11、サーバ21、情報取得端末41、情報取得・再生端末51又は情報取得・再生端末71は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔実施形態4〕
上記各実施形態では、1つのサーバ21を用いる例を説明したが、サーバ21の有する各機能が、個別のサーバにて実現されていてもよい。そして、複数のサーバを適用する場合においては、各サーバは、同じ事業者によって管理されていてもよいし、異なる事業者によって管理されていてもよい。
〔実施形態5〕
再生端末11、情報取得端末41、情報取得・再生端末51、情報取得・再生端末71及びサーバ21の各ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、再生端末11、情報取得端末41、情報取得・再生端末51、情報取得・再生端末71及びサーバ21のそれぞれを、図9に示すようなコンピュータ(電子計算機)を用いて構成することができる。
図9は、再生端末11、情報取得端末41、情報取得・再生端末51、情報取得・再生端末71又はサーバ21として利用可能なコンピュータ910の構成を例示したブロック図である。コンピュータ910は、バス911を介して互いに接続された演算装置912と、主記憶装置913と、補助記憶装置914と、入出力インターフェース915と、通信インターフェース916とを備えている。演算装置912、主記憶装置913、および補助記憶装置914は、それぞれ、例えばプロセッサ(例えばCPU:Central Processing Unit等)、RAM(random access memory)、ハードディスクドライブであってもよい。入出力インターフェース915には、ユーザがコンピュータ910に各種情報を入力するための入力装置920、および、コンピュータ910がユーザに各種情報を出力するための出力装置930が接続される。入力装置920および出力装置930は、コンピュータ910に内蔵されたものであってもよいし、コンピュータ910に接続された(外付けされた)ものであってもよい。例えば、入力装置920は、キーボード、マウス、タッチセンサなどであってもよく、出力装置930は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどであってもよい。また、タッチセンサとディスプレイとが一体化されたタッチパネルのような、入力装置920および出力装置930の双方の機能を有する装置を適用してもよい。そして、通信インターフェース916は、コンピュータ910が外部の装置と通信するためのインターフェースである。
補助記憶装置914には、コンピュータ910を再生端末11、情報取得端末41、情報取得・再生端末51、情報取得・再生端末71又はサーバ21として動作させるための各種のプログラムが格納されている。そして、演算装置912は、補助記憶装置914に格納された上記プログラムを主記憶装置913上に展開して該プログラムに含まれる命令を実行することによって、コンピュータ910を、再生端末11、情報取得端末41、情報取得・再生端末51、情報取得・再生端末71又はサーバ21が備える各部として機能させる。なお、補助記憶装置914が備える、プログラム等の情報を記録する記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な「一時的でない有形の媒体」であればよく、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などであってもよい。また、記録媒体に記録されているプログラムを、主記憶装置913上に展開することなく実行可能なコンピュータであれば、主記憶装置913を省略してもよい。なお、上記各装置(演算装置912、主記憶装置913、補助記憶装置914、入出力インターフェース915、通信インターフェース916、入力装置920、および出力装置930)は、それぞれ1つであってもよいし、複数であってもよい。
また、上記プログラムは、コンピュータ910の外部から取得してもよく、この場合、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して取得してもよい。そして、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 ネットワーク
10、100 音声出力システム
11再生端末
51、71 情報取得・再生端末
12、42 入力受付部
13、43 音声入力部
14、44、54、74 音声出力部
15、22、45、55 通信部
16、23、46、56、75 制御部
17、47、57、76 動作決定部
18、48、58、77 状態検知部
21 サーバ
24、79 記憶部
41 情報取得端末
78、231 楽曲選択部
910 コンピュータ
911 バス
912 演算装置
913 主記憶装置
914 補助記憶装置
915 入出力インターフェース
916 通信インターフェース
920 入力装置
930 出力装置

Claims (13)

  1. 制御部と、音声出力部と、を備えた端末装置であって、
    上記制御部は、当該端末装置の動作状態を表す動作情報を生成し、且つ、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を上記音声出力部を介して出力する、
    ことを特徴とする端末装置。
  2. 上記制御部は、
    動作状態と、音声データとが関連付けられた選曲ルールデータベースを参照し、
    上記動作情報が表す動作状態に関連付けられた音声データのうち何れか1つの音声データを上記所定の音声データとして選択し、当該所定の音声データが表す上記音声を、上記音声出力部を介して出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 上記制御部は、
    動作状態と、当該動作状態を場合分けする条件と、音声データとが関連付けられた選曲ルールデータベースを参照し、
    上記動作状態が適合する条件に関連付けられた音声データのうち何れか1つの音声データを上記所定の音声データとして選択し、
    当該所定の音声データが表す上記音声を、上記音声出力部を介して出力する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 上記制御部は、
    動作状態と、当該動作状態を場合分けする条件と、音声データと、当該音声データが表す音声を出力するときの出力パラメータとが関連付けられた選曲ルールデータベースを参照し
    上記動作状態が適合する条件に関連付けられた音声データのうち何れか1つの音声データを上記所定の音声データとして選択し、
    当該所定の音声データが表す上記音声を、上記動作状態が適合する条件に関連付けられた上記出力パラメータにしたがって、上記音声出力部を介して出力する、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の端末装置。
  5. 当該端末装置をサーバとネットワーク接続する通信部を更に備え、
    上記制御部は、上記動作情報を上記通信部を介して上記サーバに送信したうえで、上記サーバから上記通信部を介して受信した上記所定の音声データが表す音声を、上記音声出力部を介して出力する、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の端末装置。
  6. 当該端末装置は、調理家電である、
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の端末装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の端末装置としてコンピュータを機能させるための音声出力プログラムであって、上記制御部としてコンピュータを機能させるための音声出力プログラム。
  8. 制御部と通信部とを含み、当該通信部を用いて端末装置とネットワーク接続されたサーバであって、
    上記制御部は、
    上記端末装置の動作状態を表す動作情報を、通信部を介して上記端末装置から受信し、
    上記動作状態に関連付けられた音声データを所定の音声データとして選択し、
    上記所定の音声データを上記端末装置に送信する、
    ことを特徴とするサーバ。
  9. (1)端末制御部と、端末通信部と、音声出力部とを含む端末装置と、(2)サーバ制御部と、サーバ通信部とを含むサーバと、を備え、上記端末通信部及び上記サーバ通信部を介して上記端末装置と上記サーバとがネットワーク接続された音声出力システムであって、
    当該端末装置の動作状態を表す動作情報を生成し、且つ、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を、上記音声出力部を介して出力する、
    ことを特徴とする音声出力システム。
  10. 音声出力部を含む端末装置と、当該端末装置とネットワーク接続されたサーバとを備えた音声出力システムが音声を出力する音声出力方法であって、
    当該端末装置の動作状態を表す動作情報を生成する動作情報生成工程と、
    当該動作情報に関連付けられた所定の音声データを選択する音声データ選択工程と、
    上記所定の音声データが表す音声を、上記音声出力部を介して出力する音声出力工程と、を含む、
    ことを特徴とする音声出力方法。
  11. 制御部と通信部とを含み、当該通信部を用いて第1の端末装置及び第2の端末装置とネットワーク接続されたサーバであって、
    上記制御部は、
    上記第1の端末装置の動作状態を表す動作情報を、通信部を介して上記端末装置から受信し、
    上記動作状態に関連付けられた音声データを所定の音声データとして選択し、
    上記所定の音声データを上記第2の端末装置に送信する、
    ことを特徴とするサーバ。
  12. (1)第1の端末制御部と、第1の端末通信部とを含む第1の端末装置と、(2)サーバ制御部と、サーバ通信部とを含むサーバと、(3)第2の端末制御部と、第2の端末通信部と、音声出力部とを含む第2の端末装置と、を備え、上記第1の端末装置と、上記サーバと、上記第2の端末装置とがネットワーク接続された音声出力システムであって、
    上記第1の端末装置の動作状態を表す動作情報を生成し、且つ、当該動作情報に関連付けられた所定の音声データが表す音声を、上記音声出力部を介して出力する、
    ことを特徴とする音声出力システム。
  13. 第1の端末装置と、サーバと、音声出力部を含む第2の端末装置とを備え、上記第1の端末装置と、上記サーバと、上記第2の端末装置とがネットワーク接続された音声出力システムが音声を出力する音声出力方法であって、
    当該第1の端末装置の動作状態を表す動作情報を生成する動作情報生成工程と、
    当該動作情報に関連付けられた所定の音声データを選択する音声データ選択工程と、
    上記所定の音声データが表す音声を、上記音声出力部を介して出力する音声出力工程と、を含む、
    ことを特徴とする音声出力方法。
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