JP2019077536A - ネスティングラック - Google Patents

ネスティングラック Download PDF

Info

Publication number
JP2019077536A
JP2019077536A JP2017205492A JP2017205492A JP2019077536A JP 2019077536 A JP2019077536 A JP 2019077536A JP 2017205492 A JP2017205492 A JP 2017205492A JP 2017205492 A JP2017205492 A JP 2017205492A JP 2019077536 A JP2019077536 A JP 2019077536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving plate
nesting rack
load receiving
nesting
rack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017205492A
Other languages
English (en)
Inventor
将憲 光永
Masanori Mitsunaga
将憲 光永
季洋 志村
Toshihiro Shimura
季洋 志村
裕之 小田
Hiroyuki Oda
裕之 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONOIKE TRANSP CO Ltd
KONOIKE TRANSPORTATION CO Ltd
Original Assignee
KONOIKE TRANSP CO Ltd
KONOIKE TRANSPORTATION CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KONOIKE TRANSP CO Ltd, KONOIKE TRANSPORTATION CO Ltd filed Critical KONOIKE TRANSP CO Ltd
Priority to JP2017205492A priority Critical patent/JP2019077536A/ja
Publication of JP2019077536A publication Critical patent/JP2019077536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

【課題】フォークリフトによる段積み作業性を容易にすることができ、段積みの差し込みによる位置決めを確実に行うことができるネスティングラックを提供すること。ラックのネスティングしたときのラック同士のずれを生じないネスティングラックを提供することを目的としている。【解決手段】矩形に枠組み形成された荷受け板と、その四隅に設けた前支柱ならびに後支柱と、前記荷受け板の側縁部と後縁部に沿う前記支柱の端部を連結する連結材とを有するネスティングラックにおいて、前記荷受け板の前縁部から後縁部にかけてフォーク爪を嵌入できる一対のフォーク爪ガイドを設けた。前記フォーク爪ガイドはフォーク爪より幅広のCチャンネル材から形成され、荷受け板の後縁部には段積みされる上段ネスティングラックの滑り止めストッパを設けてある。【選択図】図1

Description

本発明はネスティングラックに係り、段積作業とネスティング作業を容易にしたネスティングラックに関する。
一般にネスティングラックは、工業製品や商品などを陳列、保管、荷役作業に用いるために、特許文献1,2に示されるように、使用時には複数段に積み重ねてネスティングラック間にスペースを作り、不使用時には同一形状のラックをネスティング(入れ子)状態にすることで商品収納スペースを取り払い、スペースの有効活用を図るようにしている。従来のネスティングラックの単体構造は、ボックス型に組み込まれた枠体の前面部を開放したうえで、平面が格子状に枠組みされ、商品などが搭載される荷受け板を天端面に設けた逆ネスティングラックとなっている(荷受け板が床面側にあるラックを正ネスティングラックと称されるものも知られている)。
このような段積みやネスティングには、通常、フォークリフトが使用され、効率よく行われる。ネスティングラックを段積みする場合は、重ねるネスティングラックの荷受け板の下面にフォーク爪を差し込んで上方に持ち上げ、最初に設置されたネスティングラックに重ね合わせるように移動し、下位の荷受け板の後面に設けた左右のストッパにて上部のネスティングラックの奥行きの動きを止めつつ、下位の荷受け板の前部上面に設けた差し込み突起に向けて下ろすことにより、前部支柱の下面に設けた差し込み穴に差し込み固定している。即ち、下位のネスティングラックに対し、その荷受け板の四隅に設けた一対のストッパと一対の差し込み突起により、上位のネスティングラックの位置決めが為される。
また、ネスティング作業に際しては、開放された前面下部を利用し、これを先に置かれたネスティングラックの荷受け板上に当該ネスティングラックの荷受け板が重なるようにはめ込む。予め荷受け板の前縁部と側板の下部連結材が当該連結材の分だけ幅広く形成され、その他は連結材の分だけ狭く構成されているので、上位ネスティングラックは下位ネスティングラックに対して、下部連結材部分を重ねるようにしてネスティングされるものとなる。
ところが、従来構造のネスティングラックでは、段積みする際にネスティングラックを、フォークリフトを利用して、持ち上げるが、規制ガイドがないためにリフト爪上でラックが前後左右に振れ、その位置決めが困難であった。このため、ラックの荷受け板にストッパや突起が設けられていてもその位置決め作業が困難となっていた。
また、上下に位置合わせしたラックであっても、その前後左右の移動は半球状の突起とそれを嵌め込む半球状の差し込み穴であるため、その収まりは非常に不安定であった。
更に、ネスティングしたラック同士を適正位置に収めるためも位置決め手段を持たない構造であるため、ネスティング時の収まりは決して十分とは言えないものとなっていた。
特開平9−28473号公報 特開2007−223801号公報
本発明は、上記従来の問題点に着目し、フォークリフトによる段積み作業性を容易にすることができるネスティングラックを提供することを目的とする。
また、段積みの差し込みによる位置決めを確実に行うことができるネスティングラックを提供することを目的とする。
さらには、ラックをネスティングしたときのラック同士のずれを生じないネスティングラックを提供することを目的としている。
これらの目的を達成するため、本発明は、荷受け板と、その四隅に設けた支柱と、この支柱における前記荷受け板の反対側の端部を連結する連結材とを有するネスティングラックにおいて、前記荷受け板には一対のフォーク爪ガイドを設けたことを特徴とする。
具体的には、矩形に枠組み形成された荷受け板と、その四隅に設けた前支柱ならびに後支柱と、前記荷受け板の側縁部と後縁部に沿う前記支柱の端部を連結材にて連結してなるネスティングラックにおいて、前記荷受け板の前縁部から後縁部にかけてフォーク爪を嵌入できる一対のフォーク爪ガイドを設けたことを特徴としている。
この場合において、前記フォーク爪ガイドはフォーク爪より幅広のCチャンネル材から形成されていればよい。さらに、前記荷受け板の後縁部には段積みされる上段ネスティングラックの滑り止めストッパを設けるとよい。
さらに、この場合において、前記前支柱の上下端面には先端球面の差し込み突起と差し込み穴がそれぞれ形成され、その長さは球面半径を超える長さとしている。
また、前記前支柱と後支柱を連結する連結材の表面部には、前支柱に設けた差し込み穴に嵌入できるストッパピンを設けるようにすればよい。
まず、フォーク爪ガイドを設けたことにより、ネスティングラックを搬出入する際、フォークリフトにより荷受け板を持ち上げると、ガイドが爪の左右の移動を防止し、荷受け板がフォーク爪の上で前後左右に踊ることがなくなり、ネスティングラックを安定して移送することができる。この結果、持ち上げたネスティングラックを他のネスティングラック上に段積みする際、荷受け板の後縁部に設けた滑り止めストッパに当て付け、荷受け板前縁部の差し込み突起と差し込み穴への位置決めが簡単にできる。また、ネスティングラックを互いにネスティングする際には、荷受け板どうしを互いに重ねるようにするが、このときの側縁部の連結板にはストッパピンが立っており、これを前支柱の底部に設けた差し込み穴に入れ、ずれ止めをなすことができる。この場合もフォーク爪ガイドが移送時の安定度を増すように作用するので、ネスティング時の作業を容易に行うことが出来る。
ネスティングラックの斜視図である。 ネスティングラック同士の段積み図の斜視図である。 ネスティング時のネスティングラックの斜視図である。 ネスティングラックの平面端面図である。 同前面端面図である。 同側面端面図である。 同後面端面図である。 ネスティングラックの前部支柱部の平面図である。 同側面図である。 スティングラックの前支柱と側縁部支柱下部連結材との結合部の側面図である。 同底面図である。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して、詳細に説明する。なお、図示の例は実施態様の一例に過ぎない。
実施例に係るネスティングラックは逆ネスティングラック10を示し、矩形に枠組み形成された荷受け板12と、その四隅部の下方に延在する前支柱14、後支柱16と、前記荷受け板12の側縁部12Sと後縁部12Bと平行に前記支柱14,16の下端部を連結してなる支柱下部連結材18S、18Bとを有する構成となっている。
このような 逆ネスティングラック10において、前記荷受け板12下面の前縁部12Fから後縁部12Bにかけてフォーク爪を嵌入できる一対のフォーク爪ガイド20を設けたものである。
より具体的には、荷受け板12は格子状の枠体によって構成されている。まず、前縁部12Fとその両端に連結された側縁部12Sと、さらに側縁部12Sの反対端同士を連結した後縁部12Bとにより矩形に組まれた外枠を構成している。外枠の内側には同一平面上を縦横に形成された桟部材によって格子状に形成しているが、側縁部12S同士を連結する横桟部材12Cが設けられるとともに、前縁部12Fから後縁部12Bにわたって架け渡されたフォーク爪ガイド20が設けられている。フォーク爪ガイド20は、作業車両であるフォークリフトの一対のフォーク爪が嵌入し得るように幅広に形成された一対のCチャンネル材によって構成され、その爪ガイド溝20Gが下向き開口となるように設定されている。この実施例ではフォーク爪ガイド20が前縁部12Fから後縁部12Bまで貫かれ、横桟部材12Cが側縁部12Sとフォーク爪ガイド20の側面、およびフォーク爪ガイド20間の側面同士を連結するようにして、ガイド溝20Gが横桟部材12Cによって遮断されないように設定している。
なお、荷受け板12は、フォーク爪ガイド20以外はボックス型の型材により形成(50□)され、ガイド溝20Gのみが下向き開口された幅広のU字形の型材(C−200×50×3.2)により形成されている。これにより、フォークリフトを操作してフォーク爪を荷受け板12の前縁部12F側から差し込むことにより、フォーク爪がフォーク爪ガイド20に入り込み、ガイド溝20Gの左右の壁に支えられるので荷受け板12を持ち上げるに際して、左右に振れることはない。
荷受け板12の後縁部12Bの、特に両端には段積みされる上段ネスティングラック10Uの滑り止めストッパ22を設けてある。滑り止めストッパ22は後支柱16との兼用部分である後縁部12Bに取り付けられる平板であり、図6に示されるように、後縁部12Bより外側に少しだけ湾曲形成されている。これにより、下段ネスティングラック10Dに対して上段ネスティングラック10Uを乗せた時に、この2か所の滑り止めストッパ22により、上段ネスティングラック10Uの前後の位置決めが容易に行われ、多少上下に変動しても落ち着かせることができる。
また、荷受け板12の前縁部12Fの幅長さ(Lmm=1350mm)は、後縁部12Bの幅長さ(Lmm=1230mm)よりも、広く形成されており(L>L)、側縁部12Sの幅寸法(50mm)を超えて突出している(60mm)。そしてこの張出部12Fpの上表面部、すなわち前支柱14の上端面には先端球面の差し込み突起24が形成され、前支柱14の下端面には差し込み穴26がそれぞれ形成されている。また、差し込み突起24と差し込み穴26は、その長さを球面半径を超える長さとしている。これらは互いに嵌入できる関係にあり、例えば差し込み突起24が外径35φの先端球面をもつ突起である場合(25A溶接キャップ)、差し込み穴26は内径38φの先端球面をもつ穴となっている(32A溶接キャップ)。これにより下段ネスティングラック10Dに上段ネスティングラック10Uを重ねて前支柱14を下した場合、下段ネスティングラック10Dにおける前支柱14の上端面(荷受け板前縁部12Fの左右張出部12Fpの上表面部)に設けた差し込み突起24が、上段ネスティングラック10Uの前支柱14の下端面に設けた差し込み穴26に丁度嵌合するようになっている。この際、差し込み突起24と差し込み穴26とは嵌合離脱がないように、その高さ寸法を先端球面の半径以上としている。例えば、実施例では、突起外径D1が35φの半径以上の36mmの高さとし、差し込み穴26では38φの半径以上の37mmの高さとしている。したがって、実施例のようなネスティングラック10では差し込み突起24を差し込み穴26の嵌合が外れることなく、安定した段積み作業となる。
上述した荷受け板12には、前述したように、四本の柱が設けられており、荷受け板前縁部12Fの両端の張出部12Fpから下りた前支柱14と、荷受け板後縁部12Bの両端部から下りた後支柱16である。これらは下端部を連結されており、左右の前支柱14と後支柱16とを連結する側縁部支柱下部連結材18Sと、後支柱16同士を連結する後縁部支柱下部連結材18Bとからなっている。したがって、前支柱14同士を連結する部材は存在しないものとなっている。
三方に設けられた支柱下部連結材18S、18Bは上方の荷受け板12と互いに平行に形成されている。この中でも、その前支柱14間の間隔(=1350mm)が後支柱16間の間隔(=1230mm)より広いため、特に側縁部支柱下部連結材18Sは、次のように構成されている。すなわち、前支柱14側の短尺に形成された補助角材28と、連結材18Sの主たる役割をなす主角材30と、後支柱16側に設けられた短尺の補助角材32とからなっている。前方の補助角材28は、前支柱14の後面に端面を溶着されている。また、主角材30は、先端を直接的には側縁部支柱下部連結材18Sには付けず、少しだけ後退させ、補助角材28と上下にずらして下面側に溶着されており、後端の外側面を後支柱16側の後縁部支柱下部連結材18Bの端面に溶着されている。さらに、後支柱16側の補助角材32は、後支柱16側で主角材30の上面に溶着され、前段の補助角材28と同一の上表面とされている。
なお、後縁部支柱下部連結材18Bは、他の形鋼(50□)と同じ素材で形成され、後支柱16間に渡され、若干寸法を荷受け板12(1230mm)より大きく設定されている(1250mm)。これにより後縁部支柱下部連結材12Bと側縁部支柱下部連結材18Sとが、直接、溶着連結されている。また、側縁部支柱下部連結材18Sは後縁部支柱下部連結材18Bより若干低く設定され(20mm)、側縁部支柱下部連結材18Sが接地されるようになっている。
ここで、上述した前支柱14側の補助角材28の上面には、前支柱14の先端面に形成してある差し込み突起24と同様なストッパピン34が形成されている。このストッパピン34は前支柱の14の下面に形成された差し込み穴26に嵌合可能となっており、ラック10をネスティングした際の側縁部支柱下部連結材18S同士がずれないようにしたものである。
このようなネスティングラック10同士を段積みする場合には、次のように行う。まず、下段ネスティングラック10Dを適当な位置に据え置く。これはラック列に隣接するようにしてもよい。搬送はフォークリフトを用いて行う。フォーク爪を操作し、下段ネスティングラック10Dの荷受け板12の底面に設けたフォーク爪ガイド20のガイド溝20Gに嵌合するように操作する。これによりフォーク爪上で、作業対象である下段ネスティングラック10Dが少なくとも左右に振れることがない。適当な位置に据え置かれた下段ネスティングラック10Dに対し、その上段位置に上段ネスティングラック10Uを積み重ねるが、この操作もフォーク爪を所定高さ位置にある荷受け板12を用いて行われる。作業車であるフォークリフトを上段ネスティングラック10Uの前面側におき、フォーク爪をフォーク爪ガイド20に差し込むことにより、ガイド溝20Gがフォーク爪の左右移動を規制することになる。これを持ち上げ、下段ネスティングラック10Dの荷受け板12上のやや前方に位置するように配置させる。そして、下段ネスティングラック10Dの荷受け板12の後縁部にある滑り止めストッパ22に向けて、上段ネスティングラック10Uを下しつつ、後方に移動させることにより、上段ネスティングラック10Uの後縁部支柱下部連結材18Bが滑り止めストッパ22に突き当たり、その湾曲に沿ってネスティングラック10D,Uの前後位置が合わさる。このとき、上段ネスティングラック10Uの左右位置はフォーク爪ガイド20によって規制されているので、左右の位置調整を行いながら上段ネスティングラック10Uを下すことにより、下位の差し込み突起24に上位の差し込み穴26が嵌合して、上下段ネスティングラック10D,Uの段積み作業を終了することができる。
ネスティングラック10を互いにネスティングする際の状態は、次のようになる。ネスティングしようとする上段ネスティングラック10Uを、下段ネスティングラック10Dと同じ向きにし、下段ネスティングラック10Dの荷受け板12と上段ネスティングラック10Uの荷受け板12とが、互いに隙間なく密着するように重ねる。これは下段ネスティングラック10Dを、上段ネスティングラック10Uの下部開口から、前支柱14の分だけ、前後方向に位置をずらして差し込むことで実現される。すなわち、下段ネスティングラック10Dの前支柱14の後面部に沿って、上段ネスティングラック10Uの前支柱14の前面部を下方に移動すればよいのである。これによって、上下の荷受け板12が互いに重なるが、このとき、下段ネスティングラック10Dの側縁部支柱下部連結材18Sに設けたストッパピン34が、上段ネスティングラック10Uの前支柱14の下端面に設けた差し込み穴26に嵌入し、両者の位置ずれが防止される。
このように構成されたネスティングラック10では、フォーク爪ガイド20を設けたことにより、ネスティングラックを搬出入する際、フォークリフトにより荷受け板12を持ち上げると、ガイド爪の左右の移動を防止し、荷受け板12がフォーク爪の上で前後左右に踊ることがなくなり、ネスティングラック10を安定して移送することができる。この結果、持ち上げたネスティングラック10を他のネスティングラック10上に段積みする際、荷受け板12の後縁部12Bに設けた滑り止めストッパ22に当て付け、荷受け板前縁部12Fの差し込み突起24と差し込み穴26への位置決めが簡単にできる。また、ネスティングラック10を互いにネスティングする際には、荷受け板12どうしを互いに重ねるようにするが、このときの側縁部12Sと平行な連結材18Sにはストッパピン34が立っており、これを前支柱14の底部に設けた差し込み穴26に入れ、ずれ止めをなすことができる。この場合もフォーク爪ガイド20が移送時の安定度を増すように作用するので、ネスティング時の作業が容易に行うことが出来る。
なお、上記実施形態では、フォーク爪ガイド20を荷受け板12の建桟部材をガイド構成部材として設けたが、これは別途の構成としてもよい。例えば、縦横に桟部材を配置した荷受け板12の下にフォーク爪が入るCチャンネル材により構成されたガイドを溶着して構成してもよい。このようにすることにより、Cチャンネル材の先端部が開口されてフォーク爪の入り込みを容易にすることができる。また、このフォーク爪ガイド20は荷受け板12の全長にわたるものでなくてもよく、部分的でもよい。
10……逆ネスティングラック、10U……上段ネスティングラック、10D……下段ネスティングラック、12……荷受け板、12F……荷受け板前縁部、12Fp……張出部、12S……荷受け板側縁部、12B……荷受け板後縁部、
12C……横桟部材、14……前支柱、16……後支柱、18S……側縁部支柱下部連結材、18B……後縁部支柱下部連結材、20……フォーク爪ガイド、20G……フォーク爪ガイド溝、22……滑り止めストッパ、24……差し込み突起、26……差し込み穴、28……補助角材、30……主角材、32……補助角材、34……ストッパピン。

Claims (7)

  1. 荷受け板と、その四隅に設けた支柱と、この支柱における前記荷受け板の反対側の端部を連結する連結材とを有するネスティングラックにおいて、
    前記荷受け板には一対のフォーク爪ガイドを設けたことを特徴とするネスティングラック。
  2. 矩形に枠組み形成された荷受け板と、その四隅に設けた前支柱ならびに後支柱と、前記荷受け板の側縁部と後縁部に沿う前記支柱の端部を連結する連結材とを有するネスティングラックにおいて、
    前記荷受け板の前縁部から後縁部にかけてフォーク爪を嵌入できる一対のフォーク爪ガイドを設けたことを特徴とするネスティングラック。
  3. 前記フォーク爪ガイドはフォーク爪より幅広のCチャンネル材から形成されていることを特徴とする請求項1に記載のネスティングラック。
  4. 前記荷受け板の後縁部には段積みされる上段ネスティングラックの滑り止めストッパを設けてあることを特徴とする請求項1に記載のネスティングラック。
  5. 前記前支柱の上下端面には先端球面の差し込み突起と差し込み穴がそれぞれ形成され、その長さは球面半径を超える長さとしてなることを特徴とする請求項2に記載のネスティングラック。
  6. 前記前支柱と後支柱を連結する連結材の表面部には、前支柱に設けた差し込み穴に嵌入できるストッパピンを設けたことを特徴とする請求項5に記載のネスティングラック。
  7. 荷受け板と、その四隅に設けた支柱と、この支柱における前記荷受け板の反対側の端部を連結する連結材とを有するネスティングラックにおいて、
    前記前支柱の上下端面には先端球面の差し込み突起と差し込み穴がそれぞれ形成され、
    前記前支柱と後支柱を連結する連結材の表面部には、前支柱に設けた差し込み穴に嵌入できるストッパピンを設けたことを特徴とするネスティングラック。
JP2017205492A 2017-10-24 2017-10-24 ネスティングラック Pending JP2019077536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017205492A JP2019077536A (ja) 2017-10-24 2017-10-24 ネスティングラック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017205492A JP2019077536A (ja) 2017-10-24 2017-10-24 ネスティングラック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019077536A true JP2019077536A (ja) 2019-05-23

Family

ID=66627282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017205492A Pending JP2019077536A (ja) 2017-10-24 2017-10-24 ネスティングラック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019077536A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2607257A1 (en) Rapidly reconfigurable pallet for safe transport of stacks of sheet metal blanks
JP2019077536A (ja) ネスティングラック
JP5047836B2 (ja) ボックスパレット
JP5060379B2 (ja) パレット用支持棚
JP3112499U (ja) 組み立て式コンテナおよび組み立て式コンテナユニット
JP5622016B2 (ja) 四方差しパレット及びその製造方法
JP4665967B2 (ja) 合成樹脂製パレット
KR101486045B1 (ko) 강판 운송 및 적층 보관이 가능한 파렛트
JP6325020B2 (ja) リターナブル輸送パレット
CN218023486U (zh) 一种货架
JPH0322165Y2 (ja)
JP7221144B2 (ja) パレット積み重ね用の治具
KR20190136505A (ko) 받침수단이 구비된 유리판재 적재물용 클램핑 리프트
JP2008239231A (ja) 合成樹脂製パレット
JP3156559U (ja) パレットサポートセット
JP3079799U (ja) パレット
JP7466904B2 (ja) ネスティングラック
KR100553103B1 (ko) 접철식 팔레트
JP2017052540A (ja) コンテナ
JPH0219383Y2 (ja)
JP4217966B2 (ja) パレット移載装置
JP2880657B2 (ja) 合成樹脂製パレット
JPH072411Y2 (ja) パレットコンテナ
JP6342348B2 (ja) 輸送用パレット
JPH0226824Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180710

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190219