JP2019075002A - 充填ライン構成表示システム、充填ライン画面情報生成サーバ、充填ライン画面情報生成方法、および充填ライン画面情報生成プログラム - Google Patents

充填ライン構成表示システム、充填ライン画面情報生成サーバ、充填ライン画面情報生成方法、および充填ライン画面情報生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】充填ラインの構成変更、新設および撤去に柔軟に対応可能な充填ライン構成表示システムを提供する。【解決手段】実施形態の充填ライン構成表示システム1は、端末装置30と、この端末装置30からの充填ラインの表示要求に応じて、充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成する充填ライン画面情報生成サーバ10とを備え、充填ライン画面情報生成サーバ10は、表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、充填ラインデータベース131から、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得するレコード取得部121と、取得されたレコードに含まれる各ライン構成要素の名称情報および表示位置指定情報に基づいて、充填ラインの画面情報を生成する画面情報生成部122と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、充填ライン構成表示システム、充填ライン画面情報生成サーバ、充填ライン画面情報生成方法、および充填ライン画面情報生成プログラムに関する。
充填飲料を製造する充填飲料製造工場には、充填飲料の種類ごとに複数の充填ラインが設けられている。なお、充填飲料とは、ペットボトル、缶、瓶、紙パック、パウチ等の飲料容器に飲料(水、茶、コーヒー、果汁飲料、炭酸飲料、機能性飲料、アルコール飲料、牛乳、スープ等)が充填されたものをいう。
図10は、充填ラインの一例を示している。充填ラインは、図10に示すように、様々な種類のタンク(調合タンク、アセプタンク、サージタンク等)、タンク間を結ぶ配管、および、飲料容器に飲料を充填するためのフィラー装置(充填機)を有している。フィラー装置の下流側に設けられたキャッパー(打栓機)、ラベラー(ラベル貼り機)、熱殺菌装置、ケーサー、パレタイザー、および各種の検査装置等を充填ラインに含めることもある。
なお、特許文献1には、充填飲料の生産にかかる履歴情報管理システムが記載されている。
特開2008−305121号公報
従来、充填飲料製造工場に設けられた充填ラインの構成やステータス情報(各種タンクの現在容量等)は、現場に設置された専用端末でしか確認することができない。
そこで、近年、充填ラインの構成やステータス情報を、ネットワーク接続された端末装置から遠隔でモニタすることが可能な情報処理システム(充填ライン構成表示システム)が求められている。
しかしながら、充填ラインは、充填飲料の生産計画に応じてタンクの数や種類が変わる等、改造が行われることがある。また、充填ラインの新設、撤去が行われることもある。そのたびに充填ラインの構成を表す画面を一から作り込むのは効率が悪いという課題がある。
そこで、本発明は、充填ラインの構成変更、新設および撤去に柔軟に対応可能な充填ライン構成表示システムを提供することを目的とする。
本発明に係る充填ライン構成表示システムは、
充填ラインの表示要求を送信する端末装置と、
前記表示要求に応じて、前記充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成する充填ライン画面情報生成サーバと、を備え、
前記充填ライン画面情報生成サーバは、
前記充填ラインを構成するライン構成要素ごとに、前記充填ラインの識別情報と、前記ライン構成要素の名称情報と、前記端末装置の画面上における前記ライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報とを関連付けたレコードを記憶する充填ラインデータベースから、前記表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得するレコード取得部と、
前記取得されたレコードに含まれる前記各ライン構成要素の名称情報および表示位置指定情報に基づいて、前記充填ラインの画面情報を生成する画面情報生成部と、を有する
ことを特徴とする。
また、前記充填ライン構成表示システムにおいて、
前記表示位置指定情報は、前記充填ラインにおけるライン構成要素の配置位置レベルを示す第1レベル情報と、同じ配置位置レベルに配置されたライン構成要素を区別するための第2レベル情報とを有してもよい。
また、前記充填ライン構成表示システムにおいて、
前記第1レベル情報の数値と前記第2レベル情報の数値を組合せて得られる情報に基づいて前記ライン構成要素の表示位置が決定されるようにしてもよい。
また、前記充填ライン構成表示システムにおいて、
前記第1レベル情報には、前記充填ラインの上流から下流にいくにつれて大きい、または小さい数値が割り当てられるようにしてもよい。
また、前記充填ライン構成表示システムにおいて、
前記画面情報生成部は、所定の画面領域に表示するタンクが無い場合、当該画面領域の上流側の画面領域に表示されるライン構成要素と、当該画面領域の下流側の画面領域に表示されるライン構成要素とを接続する配管を含む前記画面情報を生成するようにしてもよい。
また、前記充填ライン構成表示システムにおいて、
前記充填ラインの識別情報と、前記ライン構成要素から取得された前記ライン構成要素のステータス情報とを対応付けて記憶するステータス情報データベースから、前記表示要求を受けた充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成するライン構成要素のステータス情報を取得するステータス情報取得部をさらに備え、
前記画面情報生成部は、前記取得されたステータス情報および前記表示位置指定情報に基づいて、前記ステータス情報を含む前記画面情報を生成するようにしてもよい。
また、前記充填ライン構成表示システムにおいて、
前記ステータス情報取得部は、前記ステータス情報として、前記ライン構成要素の現在容量を取得し、
前記画面情報生成部は、前記取得された現在容量を含む前記画面情報を生成するようにしてもよい。
また、前記充填ライン構成表示システムにおいて、
前記ステータス情報取得部は、前記ステータス情報として、前記ライン構成要素の現在容量を取得し、
前記充填ラインデータベースのレコードには、前記ライン構成要素の最大容量を示す容量情報が記憶されており、
前記画面情報生成部は、前記現在容量および前記最大容量に基づいて、前記ライン構成要素の残液割合を含む前記画面情報を生成するようにしてもよい。
また、前記充填ライン構成表示システムにおいて、
前記画面情報生成部は、前記充填ラインに設けられたフィラー装置の動作状態を含む前記画面情報を生成するようにしてもよい。
本発明に係る充填ライン画面情報生成サーバは、
端末装置からの充填ラインの表示要求に応じて、前記充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成する充填ライン画面情報生成サーバであって、
前記充填ラインを構成するライン構成要素ごとに、前記充填ラインの識別情報と、前記ライン構成要素の名称情報と、前記端末装置の画面上における前記ライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報とを関連付けたレコードを記憶する充填ラインデータベースから、前記表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得するレコード取得部と、
前記取得されたレコードに含まれる前記各ライン構成要素の名称情報および前記表示位置指定情報に基づいて、前記充填ラインの画面情報を生成する画面情報生成部と、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る充填ライン画面情報生成方法は、
端末装置からの充填ラインの表示要求に応じて、前記充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成する充填ライン画面情報生成方法であって、
レコード取得部が、前記充填ラインを構成するライン構成要素ごとに、前記充填ラインの識別情報と、前記ライン構成要素の名称情報と、前記端末装置の画面上における前記ライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報とを関連付けたレコードを記憶する充填ラインデータベースから、前記端末装置から表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得するステップと、
画面情報生成部が、前記取得されたレコードに含まれる前記各ライン構成要素の名称情報および前記表示位置指定情報に基づいて、前記充填ラインの画面情報を生成するステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る充填ライン画面情報生成プログラムは、
端末装置からの充填ラインの表示要求に応じて、前記充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成する充填ライン画面情報生成プログラムであって、
前記充填ラインを構成するライン構成要素ごとに、前記充填ラインの識別情報と、前記ライン構成要素の名称情報と、前記端末装置の画面上における前記ライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報とを関連付けたレコードを記憶する充填ラインデータベースから、前記端末装置から表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得するステップと、
前記取得されたレコードに含まれる前記各ライン構成要素の名称情報および前記表示位置指定情報に基づいて、前記充填ラインの画面情報を生成するステップと、
をコンピュータに実行させる。
本発明では、レコード取得部が、充填ラインを構成するライン構成要素ごとに、充填ラインの識別情報と、ライン構成要素の名称情報と、端末装置の画面上におけるライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報とを関連付けたレコードを記憶する充填ラインデータベースから、表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得し、そして、画面情報生成部が、レコード取得部により取得されたレコードに含まれる各ライン構成要素の名称情報および表示位置指定情報に基づいて充填ラインの画面情報を生成する。
よって、本発明によれば、充填ラインの構成変更、新設および撤去に柔軟に対応可能な充填ライン構成表示システムを提供することができる。
実施形態に係る充填ライン構成表示システムの概略的構成図である。 実施形態に係るウェブサーバの概略的な機能ブロック図である。 実施形態に係る充填ライン画面情報生成サーバの概略的な機能ブロック図である。 実施形態に係る充填ラインデータベースの一例を示す図である。 実施形態に係るステータス情報データベースの一例を示す図である。 実施形態に係る設備状態名称テーブルの一例を示す図である。 実施形態に係るレイアウト画面の一例を示す図である。 実施形態に係る端末装置に表示された画面の一例を示す図である。 実施形態に係る充填ライン構成表示システムの動作(充填ライン画面情報生成方法)の一例を説明するためのフローチャートである。 充填ラインの構成を説明するための図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、図1を参照して、実施形態に係る充填ライン構成表示システム1について説明する。充填ライン構成表示システム1は、容器に飲料を充填する充填ラインの構成を端末装置に表示するための情報処理システムである。
<充填ライン構成表示システム>
充填ライン構成表示システム1は、図1に示すように、充填ライン画面情報生成サーバ10と、ウェブサーバ20と、端末装置30とを備えている。この充填ライン構成表示システム1においては、ユーザが操作する端末装置30から充填ラインの表示要求が送信され、ウェブサーバ20を介して表示要求を受信した充填ライン画面情報生成サーバ10が充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成し、出力する。端末装置30は、充填ライン画面情報生成サーバ10から出力された画面情報に基づいて、ユーザが要求した充填ラインの構成を表示する。
なお、ウェブサーバ20は、充填ライン画面情報生成サーバ10に含まれてもよい。すなわち、充填ライン画面情報生成サーバ10とウェブサーバ20は、一つのサーバ装置として構成されてもよい。
以下、充填ライン構成表示システム1の各構成要素について詳しく説明する。
<端末装置>
端末装置30は、ユーザが使用する情報処理端末であり、例えば、パソコン、タブレット端末、スマートフォン等である。この端末装置30は、図1に示すように、通信ネットワークを介してウェブサーバ20に通信可能に接続されている。なお、通信ネットワークは、インターネット等の通信ネットワークであり、プロトコルの種類や、有線および無線の別を問わない。
端末装置30は、ユーザの求めに応じて、充填ラインの表示要求を送信する。この表示要求には、充填ラインの識別情報(後述のラインコードなど)が含まれる。また、端末装置30は、液晶、有機EL等から構成されるディスプレイを有しており、ユーザが要求した充填ラインの構成を表示する。
<ウェブサーバ>
ウェブサーバ20は、図1に示すように、充填ライン画面情報生成サーバ10および端末装置30に通信可能に接続されている。このウェブサーバ20は、端末装置30がユーザにより希望された充填ラインの構成を表示できるように、充填ライン画面情報生成サーバ10から出力された画面情報を加工して端末装置30に提供する。
図2に示すように、ウェブサーバ20は、通信部21および制御部22を有している。通信部21は、充填ライン画面情報生成サーバ10や端末装置30との間で情報を送受信するためのインタフェースである。
制御部22は、要求受付部221と、情報出力部222とを有している。制御部22の各部は、ウェブサーバ20内のプロセッサが所定のプログラムを実行することにより実現されてもよいし、ウェブサーバ20内に実装されているハードウェア自身により実現されてもよい。
要求受付部221は、端末装置30から、充填ラインの表示要求を受け付ける。情報出力部222は、要求受付部221により受け付けられた表示要求に応じて、充填ライン画面情報生成サーバ10から出力された画面情報を、端末装置30で表示できるように加工した後、端末装置30に出力する。
<充填ライン画面情報生成サーバ>
充填ライン画面情報生成サーバ10は、充填ラインの表示要求に応じて、充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成し、出力する。本実施形態では、充填ライン画面情報生成サーバ10は、ウェブサーバ20を介して端末装置30から充填ラインの表示要求を受信すると、充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成する。
図3に示すように、充填ライン画面情報生成サーバ10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13とを有している。
通信部11は、ウェブサーバ20、端末装置30等との間で情報を送受信するためのインタフェースである。このインタフェースは、有線通信用に限らず、無線通信用であってもよい。
制御部12は、レコード取得部121と、画面情報生成部122と、ステータス情報取得部123と、を有する。制御部12の各部は、充填ライン画面情報生成サーバ10内のプロセッサが所定のプログラムを実行することにより実現されてもよいし、充填ライン画面情報生成サーバ10内に実装されているハードウェア自身により実現されてもよい。制御部12の各部の詳細については後述する。
記憶部13は、ハードディスクや半導体メモリ等から構成される記憶手段である。この記憶部13には、図3に示すように、充填ラインデータベース131およびステータス情報データベース132が格納されている。なお、記憶部13には、充填ライン画面情報生成サーバ10を動作させるための動作プログラムが格納されてもよい。また、充填ラインデータベース131およびステータス情報データベース132の一方または両方は、充填ライン画面情報生成サーバ10に通信可能に接続された別のサーバ装置(図示せず)に記憶されてもよい。
充填ラインデータベース131は、充填ラインの構成情報を記憶するデータベースである。この充填ラインデータベース131は、充填ラインを構成するライン構成要素ごとに、充填ラインの識別情報と、ライン構成要素の名称情報と、端末装置30の画面上におけるライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報とを関連付けたレコードを記憶している。ここで、「ライン構成要素」とは、種々のタンク(調合タンク、脱気タンク、バランスタンク等)、タンク間を接続する配管などの充填ラインを構成する要素のことである。ライン構成要素には、キャッパー、ラベラー、熱殺菌装置、ケーサー、パレタイザー、および各種の検査装置等が含まれてもよい。
ここで、図4を参照して、充填ラインデータベース131の具体例について説明する。
充填ラインデータベース131は、図4に示すように、ラインコード、設備名、最大容量、設備構成レベルAおよび設備構成レベルBのカラムを有している。「ラインコード」は、充填ラインの識別情報であり、本実施形態では4桁の数字で表される。なお、ラインコードは、数字に限らず、アルファベットや記号により表されてもよい。
「設備名」は、ライン構成要素の名称情報である。「最大容量」は、ライン構成要素の最大容量を示す容量情報である。本実施形態では、最大容量の単位はリットルである。
「設備構成レベルA」および「設備構成レベルB」は、充填ラインにおける充填ライン構成要素の配置位置レベルを示している。本実施形態では、設備構成レベルAには、充填ラインの上流から下流にいくにつれて大きい数値が割り当てられる。なお、これとは逆に、充填ラインの上流から下流にいくにつれて小さい数値が割り当てられてもよい。
なお、設備構成レベルAは、特許請求の範囲の「第1レベル情報」に相当し、設備構成レベルBは、特許請求の範囲の「第2レベル情報」に相当する。表示位置指定情報は、第1レベル情報と第2レベル情報とを有する。なお、表示位置指定情報は、第3レベル情報を有してもよい。
設備構成レベルB(第2レベル情報)は、設備構成レベルA(第1レベル情報)と同じ配置位置レベルに配置されたライン構成要素を区別するための情報である。例えば、充填ラインの最上流に2つの調合タンクが並設される場合、第1の調合タンクの設備構成レベルAと、第2の調合タンクの設備構成レベルAにはいずれも“1”が割り当てられる。そして、第1の調合タンクの設備構成レベルBには“1”が割り当てられ、第2の調合タンクの設備構成レベルBには“2”が割り当てられる。
設備構成レベルAおよび設備構成レベルBは組み合わされて、ライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報を構成する。例えば第2の調合タンクの場合、組み合わされて得られる“0102”が第2の調合タンクの表示位置を指定する情報となる。
図4に示す充填ラインデータベースの例では、ラインコード“0001”の充填ラインは、第1の調合タンク(“調合T1”)、第2の調合タンク(“調合T2”)、バランスタンク(“バランスT”)、アセプタンク(“アセプT”)、サージタンク(“サージT”)および液糖タンク(“液糖T”)から構成されている。設備構成レベルAは、調合T1および調合T2ともに“1”である。これは、両タンクの配置位置レベルが同じであることを意味している。設備構成レベルBは、調合T1が“1”で調合T2が“2”である。このように、設備構成レベルBの値を異ならせることにより、配置位置レベルが同じライン構成要素を区別する。
図4の例では、バランスタンク、アセプタンクおよびサージタンクの設備構成レベルAはそれぞれ“5”、“7”および“9”であり、この順に充填ラインの上流から並んでいる。なお、液糖タンクや殺菌乳タンクについては、充填ラインに含まれない要素であることを示す“20”、“30”が設備構成レベルAの値として与えられている。
前述のように、設備構成レベルA(第1レベル情報)の数値と、設備構成レベルB(第2レベル情報)の数値を組合せて得られる情報に基づいてライン構成要素の表示位置が決定される。図4の例では、第1の調合タンクの表示位置指定情報は“0101”であり、第2の調合タンクの表示位置指定情報は“0102”である。また、バランスタンク、アセプタンク、サージタンクおよび液糖タンクの表示位置指定情報はそれぞれ、“0501”、“0701”、“0901”および“2001”である。
次に、図5を参照して、ステータス情報データベース132について説明する。
ステータス情報データベース132は、ライン構成要素のステータス情報を記憶するデータベースである。より詳しくは、ステータス情報データベース132は、充填ラインの識別情報(本実施形態ではラインコード)と、ライン構成要素から取得された当該ライン構成要素のステータス情報とを対応付けて記憶している。ステータス情報は、例えば、1つまたは複数のライン構成要素に対して設けられたプログラマブルロジックコントローラ(Programmable Logic Controller:PLC)から取得される。充填タンクのステータスとしては、例えば、タンクの状態(充填中、調合中、フィラー装置への送液中、送液許可待ちなど)、現在容量がある。
ここで、図5を参照して、ステータス情報データベース132の具体例について説明する。
ステータス情報データベース132は、図5に示すように、ラインコード、調合T1状態、調合T2状態、調合T1現在容量、調合T2現在容量、脱気T現在容量、バランスT現在容量、フィラーカウント値のカラムを有している。なお、フィラー装置の充填速度(フィラー速度)をステータス情報データベース132に含めてもよい。
「調合T1状態」および「調合T2状態」のカラムには、第1および第2の調合タンクの状態を示す数値(設備状態コード)がそれぞれ格納されている。設備状態コードの意味は、記憶部13に別途設けられた設備状態名称テーブルを参照して取得される。設備状態名称テーブルは、図6に示すように、設備状態コードと、設備状態名称とが関連付けられている。
なお、図6の例では、設備状態コードおよび設備状態名称はラインコードに関連付けられている。このようにすることで、充填ラインごとに設備状態コードおよび設備状態名称を定義することが可能となり、種々の構成の異なる充填ラインに対応することが容易になる。
「調合T1現在容量」、「調合T2現在容量」、「脱気T現在容量」および「バランスT現在容量」のカラムにはそれぞれ、第1の調合タンクの現在容量、第2の調合タンクの現在容量、脱気タンクの現在容量およびバランスタンクの現在容量が格納されている。ここで、現在容量は、タンクに現在貯留されている液量のことである。現在容量の値は、タンクに設けられた液量センサーで計測されPLCを介して取得されたデータに基づいて算出される。液量センサーとして、音波やレーザ光を用いてタンク内の液面の高さを計測するセンサーや、タンクの重量を計測するセンサーなどがある。
なお、液量センサーが設けられていないライン構成要素については、設計値ないし想定値を現在容量として用いてもよい。例えば配管の場合、配管の体積を現在容量として用いてもよい。
「フィラーカウント値」のカラムには、フィラー装置により充填された飲料の本数が格納されている。このフィラーカウント値は、フィラー装置からPLCを介して取得される。
次に、図3に戻って、充填ライン画面情報生成サーバ10の制御部12の各部の詳細について説明する。
レコード取得部121は、充填ラインデータベース131から、表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得する。例えば、端末装置30からラインコード“0007”の充填ラインの表示要求を受信した場合、ラインコード“0007”をキーにして充填ラインデータベース131を検索し、ラインコード“0007”の充填ラインを構成するライン構成要素のレコード(図4の例で言えばNo.63〜76のレコード)を取得する。
画面情報生成部122は、レコード取得部121により取得されたレコードに含まれる各ライン構成要素の名称情報および表示位置指定情報に基づいて、充填ラインの画面情報を生成する。図4の例で言えば、画面情報生成部122は、まず、No.63のレコードのライン構成要素(第1の調合タンク)の名称情報(“調合タンクT1”)、設備構成レベルAおよび設備構成レベルBの情報を取得する。同様にして、No.64〜76のレコードのライン構成要素の名称情報、設備構成レベルAおよび設備構成レベルBの情報をそれぞれ取得する。画面情報生成部122は、前述のように設備構成レベルAおよび設備構成レベルBの情報を組み合わせて表示位置指定情報を構成する。これにより、例えばNo.71のレコードのライン構成要素(“配管P3”)の場合、“0601”の表示位置指定情報が得られる。
次に、画面情報生成部122は、上記のようにして取得した各情報を、図7に示すレイアウト画面に割り当てることにより、充填ラインの画面情報を生成する。図7において、画面領域N0101は、表示位置指定情報が“0101”のライン構成要素の名称(名称情報)が入る領域である。また、画面領域Sa0101、P0101およびSb0101にはそれぞれ、当該ライン構成要素の現在容量、画像および状態が入る。他の画面領域についても同様である。例えば、画面領域P0601およびSa0601にはそれぞれ、表示位置指定情報が“0601”のライン構成要素の画像(本実施形態では配管の画像)、およびライン構成要素の現在容量が入る。
レイアウト画面は、最大構成の充填ラインが表示できるように構成されている。図7の例では、最大で4つの調合タンク(“0101”,“0102”,“0103”,“0104”)を配置可能であり、また、調合タンクとフィラー装置の間に最大で4つのタンク(“0301”,“0501”,“0701”,“0901”)を配置可能である。また、レイアウト画面の右側には、液糖タンクや殺菌乳タンク等の材料タンクを配置可能である。
上記のように、画面情報生成部122は、レコード取得部121により取得されたレコードに含まれるライン構成要素の各情報を用いて、充填ラインの画面情報を生成する。図8は、端末装置30に表示された、ラインコード“0007”の充填ラインの構成を示す画面の一例を示している。なお、図8において、符号P1,P2,P3,P4はそれぞれ、配管P1、配管P2、配管P3および配管P4を示している。
ステータス情報取得部123は、表示要求を受けた充填ラインの識別情報をキーにして、ステータス情報データベース132から、当該充填ラインを構成するライン構成要素のステータス情報を取得する。例えば、端末装置30からラインコード“0001”の充填ラインの表示要求を受信した場合、ラインコード“0001”をキーにしてステータス情報データベース132を検索し、ラインコード“0001”の充填ラインを構成するライン構成要素のレコード(図5の例で言えばNo.1のレコード)を取得する。
ステータス情報取得部123によりステータス情報が取得されると、画面情報生成部122は、取得されたステータス情報および表示位置指定情報に基づいて、ステータス情報を含む画面情報を生成する。図5〜図7の例で言えば、第1の調合タンクの状態(“調合T1状態”)が取得された場合、画面情報生成部122は、ステータス情報データベース132から取得された数値“6”が示す状態“充填中”を、画面領域Sb0101に割り当てる。これにより、第1の調合タンクの状態を含む画面情報が生成される。図8の例では、調合T1の状態として“充填中”が表示されている。なお、図8に示すように、本実施形態では、ステータス情報は、対応するライン構成要素を示す画像の近傍に表示される。
上記のように本実施形態によれば、従来、充填飲料製造工場に赴いて専用端末でしか確認できなかった充填ラインに関する情報を遠隔地からリアルタイムでモニタすることができる。
なお、ステータス情報取得部123は、ステータス情報として、ライン構成要素の現在容量を取得してもよい。この場合、画面情報生成部122は、取得された現在容量を含む画面情報を生成する。図6〜図7の例で言えば、調合タンクの現在容量(“調合T1現在容量”)が取得された場合、画面情報生成部122は、取得された現在容量の数値“19606”を画面領域Sa0101に割り当てることにより、現在容量を含む画面情報を生成する。図8では、調合T1の現在容量として、“19,606”が表示されている。
また、画面情報生成部122は、タンク等の残液割合(%)を含む画面情報を生成してもよい。具体的には、画面情報生成部122は、充填ラインデータベース131の最大容量、およびステータス情報データベース132の現在容量に基づいて、ライン構成要素の残液割合(%)を含む画面情報を生成する。残液割合は、現在容量を最大容量で割ることにより算出される値であり、タンクが満タンの場合100%であり、タンクが空の場合0%である。なお、残液割合は、数値で示してもよいし、図8に示すように、ユーザが把握し易いようにタンクの画像内に視覚的に表示してもよい。
また、画面情報生成部122は、充填ラインに設けられたフィラー装置の動作状態を含む画面情報を生成してもよい。フィラー装置の動作状態には、例えば、所定の速度で正常に運転している状態(定速運転状態:RUN)、休止している状態(STP)、および、障害等により通常よりも低い速度で運転している状態(低速運転状態:SLOW)がある。
フィラー装置の動作状態は、例えば、図8に示すように文字(“定速運転”)で示される。その他、フィラー装置を示す画像の色で動作状態を示してもよい。例えば、フィラー装置が定速運転状態のときにはフィラー装置を青色で表示し、低速運転状態のときには黄色で表示し、休止状態のときには赤色で表示してもよい。
フィラー装置の動作状態は、フィラー装置を示す画像が回転する速度で表現されてもよい。この場合、フィラー装置が低速運転状態のときには、フィラー装置を示す画像が定速運転状態よりもゆっくりと回転する。また、フィラー装置が休止状態のときには、フィラー装置を示す画像は回転を停止する。
また、画面情報生成部122は、所定の画面領域に表示するタンクが無い場合、当該画面領域の上流側の画面領域に表示されるライン構成要素と、当該画面領域の下流側の画面領域に表示されるライン構成要素とを接続する配管を含む画面情報を生成してもよい。例えば、図7において画面領域P0301(図8の例では脱気タンクの画像が表示される領域)に表示するタンクが無い場合、画面領域P0201に表示される配管と、画面領域P0401に表示される配管とを接続する配管を表示するための画面情報が生成される。
<充填ライン画面情報生成サーバの処理フロー>
次に、図9のフローチャートを参照して、充填ライン画面情報生成サーバ10の処理フロー(充填ライン画面情報生成方法)の一例について説明する。
まず、制御部12は、通信部11が端末装置30から充填ラインの表示要求を受信したか否かを判定する(ステップS11)。充填ラインの表示要求を受信していない場合(S11:No)、ステップS11に戻る。
充填ラインの表示要求を受信した場合(S11:Yes)、レコード取得部121が、端末装置30から表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、充填ラインデータベース131から、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得する(ステップS12)。
次に、ステータス情報取得部123が、端末装置30から表示要求を受けた充填ラインの識別情報をキーにして、ステータス情報データベース132から、当該充填ラインを構成するライン構成要素のステータス情報を取得する(ステップS13)。本ステップにおいて、充填ラインを構成する全てのライン構成要素のステータス情報を取得してもよいし、あるいは、充填ラインを構成するライン構成要素のうち一部のライン構成要素についてのみステータス情報を取得してもよい。なお、ステータス情報を画面表示しない場合は本ステップを省略してもよい。
次に、画面情報生成部122が、ステップS12においてレコード取得部121により取得されたレコードに含まれる各ライン構成要素の名称情報および表示位置指定情報に基づいて、充填ラインの画面情報を生成する(ステップS14)。本実施形態では、ステップS13においてステータス情報を取得しているので、画面情報生成部122は、ステータス情報を含む画面情報を生成する。その後、ステップS14で生成された画面情報は、通信部11を介してウェブサーバ20に出力される。
以上説明したように、本実施形態では、レコード取得部121が、充填ラインデータベース131から、表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得し、そして、画面情報生成部122が、レコード取得部121により取得されたレコードに含まれる各ライン構成要素の名称情報および表示位置指定情報に基づいて充填ラインの画面情報を生成する。
よって、本実施形態によれば、充填ラインの構成が変化した場合であっても、充填ラインデータベースを更新するだけで、変更後の充填ラインの構成を端末装置30に表示することができる。例えば、ラインコード“0001”の充填ラインに3つ目の調合タンクが追加された場合、充填ラインデータベース131に新たなレコード(例えば、設備名:調合T3、最大容量:36000、設備構成レベルA:1、設備構成レベルB:3)を1つ追加するだけで、調合タンクが追加された充填ラインの構成を端末装置30に表示することができる。なお、追加した調合タンクのステータス情報を表示する場合は、ステータス情報データベース132に、カラム“調合T3状態”および“調合T3現在容量”を追加する。
また、充填ラインが新設される場合には、充填ラインデータベース131に新たに付与されたラインコードのレコードをライン構成要素の数だけ追加すればよい。例えば、調合タンク、バランスタンクおよびサージタンクを有する充填ラインが新設された場合、調合タンクのレコード、バランスタンクのレコードおよびサージタンクのレコードの計3つのレコードが充填ラインデータベース131に追加される。
一方、既存の充填ラインが撤去される場合は、充填ラインデータベース131から当該充填ラインのラインコードのレコードを削除すればよい。
上記のように、本実施形態によれば、充填ラインの構成変更、新設および撤去に柔軟に対応することができる。さらに、ライン構成要素のステータス情報等の、充填ラインに関する情報をリアルタイムで端末装置から確認することができる。
なお、上記の実施形態では、充填ラインの構成として、調合タンクからフィラー装置までの構成を表示するものであったが、本発明はこれに限られない。すなわち、フィラー装置の下流側に設けられた各種装置(キャッパー、ラベラー、熱殺菌装置、ケーサー、パレタイザー、および各種の検査装置等)を充填ラインの構成要素として表示するものであってもよい。
なお、図1の構成は一例であり、充填ライン画面情報生成サーバ10内の構成要件の少なくとも一部が端末装置30内に設けられてもよい。例えば、画面情報生成部122は充填ライン画面情報生成サーバ10に設けられていたが、本発明はこれに限られず、端末装置30に設けられてもよい。この場合、端末装置30に設けられた画面情報生成部122は、充填ライン画面情報生成サーバ10のレコード取得部121が充填ラインデータベース131から取得した複数のレコードを受信し、各レコードに含まれるライン構成要素の名称情報および表示位置指定情報に基づいて、充填ラインの画面情報を生成する。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
上述した実施形態で説明した充填ライン構成表示システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、充填ライン構成表示システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、充填ライン構成表示システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
1 充填ライン構成表示システム
10 充填ライン画面情報生成サーバ
11 通信部
12 制御部
121 レコード取得部
122 画面情報生成部
123 ステータス情報取得部
13 記憶部
131 充填ラインデータベース
132 ステータス情報データベース
20 ウェブサーバ
21 通信部
22 制御部
221 要求受付部
222 情報出力部
30 端末装置
F フィラー装置

Claims (12)

  1. 充填ラインの表示要求を送信する端末装置と、
    前記表示要求に応じて、前記充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成する充填ライン画面情報生成サーバと、を備え、
    前記充填ライン画面情報生成サーバは、
    前記充填ラインを構成するライン構成要素ごとに、前記充填ラインの識別情報と、前記ライン構成要素の名称情報と、前記端末装置の画面上における前記ライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報とを関連付けたレコードを記憶する充填ラインデータベースから、前記表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得するレコード取得部と、
    前記取得されたレコードに含まれる前記各ライン構成要素の名称情報および表示位置指定情報に基づいて、前記充填ラインの画面情報を生成する画面情報生成部と、を有する
    ことを特徴とする充填ライン構成表示システム。
  2. 前記表示位置指定情報は、前記充填ラインにおけるライン構成要素の配置位置レベルを示す第1レベル情報と、同じ配置位置レベルに配置されたライン構成要素を区別するための第2レベル情報とを有することを特徴とする請求項1に記載の充填ライン構成表示システム。
  3. 前記第1レベル情報の数値と前記第2レベル情報の数値を組合せて得られる情報に基づいて前記ライン構成要素の表示位置が決定されることを特徴とする請求項2に記載の充填ライン構成表示システム。
  4. 前記第1レベル情報には、前記充填ラインの上流から下流にいくにつれて大きい、または小さい数値が割り当てられることを特徴とする請求項2または3に記載の充填ライン構成表示システム。
  5. 前記画面情報生成部は、所定の画面領域に表示するタンクが無い場合、当該画面領域の上流側の画面領域に表示されるライン構成要素と、当該画面領域の下流側の画面領域に表示されるライン構成要素とを接続する配管を含む前記画面情報を生成することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の充填ライン構成表示システム。
  6. 前記充填ラインの識別情報と、前記ライン構成要素から取得された前記ライン構成要素のステータス情報とを対応付けて記憶するステータス情報データベースから、前記表示要求を受けた充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成するライン構成要素のステータス情報を取得するステータス情報取得部をさらに備え、
    前記画面情報生成部は、前記取得されたステータス情報および前記表示位置指定情報に基づいて、前記ステータス情報を含む前記画面情報を生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の充填ライン構成表示システム。
  7. 前記ステータス情報取得部は、前記ステータス情報として、前記ライン構成要素の現在容量を取得し、
    前記画面情報生成部は、前記取得された現在容量を含む前記画面情報を生成することを特徴とする請求項6に記載の充填ライン構成表示システム。
  8. 前記ステータス情報取得部は、前記ステータス情報として、前記ライン構成要素の現在容量を取得し、
    前記充填ラインデータベースのレコードには、前記ライン構成要素の最大容量を示す容量情報が記憶されており、
    前記画面情報生成部は、前記現在容量および前記最大容量に基づいて、前記ライン構成要素の残液割合を含む前記画面情報を生成することを特徴とする請求項6に記載の充填ライン構成表示システム。
  9. 前記画面情報生成部は、前記充填ラインに設けられたフィラー装置の動作状態を含む前記画面情報を生成することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の充填ライン構成表示システム。
  10. 端末装置からの充填ラインの表示要求に応じて、前記充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成する充填ライン画面情報生成サーバであって、
    前記充填ラインを構成するライン構成要素ごとに、前記充填ラインの識別情報と、前記ライン構成要素の名称情報と、前記端末装置の画面上における前記ライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報とを関連付けたレコードを記憶する充填ラインデータベースから、前記表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得するレコード取得部と、
    前記取得されたレコードに含まれる前記各ライン構成要素の名称情報および前記表示位置指定情報に基づいて、前記充填ラインの画面情報を生成する画面情報生成部と、
    を備えることを特徴とする充填ライン画面情報生成サーバ。
  11. 端末装置からの充填ラインの表示要求に応じて、前記充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成する充填ライン画面情報生成方法であって、
    レコード取得部が、前記充填ラインを構成するライン構成要素ごとに、前記充填ラインの識別情報と、前記ライン構成要素の名称情報と、前記端末装置の画面上における前記ライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報とを関連付けたレコードを記憶する充填ラインデータベースから、前記端末装置から表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得するステップと、
    画面情報生成部が、前記取得されたレコードに含まれる前記各ライン構成要素の名称情報および前記表示位置指定情報に基づいて、前記充填ラインの画面情報を生成するステップと、
    を備えることを特徴とする充填ライン画面情報生成方法。
  12. 端末装置からの充填ラインの表示要求に応じて、前記充填ラインの構成を表示するための画面情報を生成する充填ライン画面情報生成プログラムであって、
    前記充填ラインを構成するライン構成要素ごとに、前記充填ラインの識別情報と、前記ライン構成要素の名称情報と、前記端末装置の画面上における前記ライン構成要素の表示位置を指定する表示位置指定情報とを関連付けたレコードを記憶する充填ラインデータベースから、前記端末装置から表示要求を受信した充填ラインの識別情報をキーにして、当該充填ラインを構成する各ライン構成要素のレコードを取得するステップと、
    前記取得されたレコードに含まれる前記各ライン構成要素の名称情報および前記表示位置指定情報に基づいて、前記充填ラインの画面情報を生成するステップと、
    をコンピュータに実行させる充填ライン画面情報生成プログラム。
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