JP2019074718A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミラー駆動中に駆動軸を挟む付勢部材を撓み難くして安定したミラー駆動を可能にし、ミラーダウン/アップ時にミラーを所定位置に保持でき、更にミラーダウン時にミラーのハンドアップが可能な撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置は、ミラー部材の駆動軸を挟む腕部217b,217cを有して移動部材212に取り付けられ、ミラー部材がダウン/アップ位置にあるとき、ミラー部材をダウン/アップ位置の方向に付勢する付勢部材217と、を備え、移動部材が直進移動することで、ミラー部材がダウン位置とアップ位置との間で回動する。移動部材は、付勢部材の撓みを規制する保持部材218を有し、保持部材は、移動可能に設けられ、ミラー部材が回動しているときは、腕部を保持して駆動軸を挟む位置に移動し、ミラー部材がダウン位置にあるときは、一方の腕部の保持を解除し、アップ位置にあるときは、他方の腕部の保持を解除する位置に移動する。【選択図】図6

Description

本発明は、一眼レフカメラ等の撮像装置に関し、特に回動可能なミラー部材を備えた撮像装置に関する。
一眼レフカメラ等の撮像装置では、撮影光学系から撮像素子に至る撮像光路にクイックリターンミラー機構を有しており、メインミラー及びサブミラーを撮像光路に進入する位置と撮像光路から退避する位置との間で高速に回動させることが可能である。
各ミラーは、ミラーボックスに設けられたダウンストッパに当接することでミラーダウン位置に位置決めされ、ファインダ光学系や焦点検出ユニットに入射光を導く。また、メインミラーがミラーボックスに設けられたアップストッパに当接し、サブミラーがメインミラー裏面に当接することで、各ミラーはミラーアップ位置に位置決めされる。
ここで、ミラー駆動機構として、直進移動可能な移動部材を有し、移動部材には、ミラーが回動しているときはミラーを付勢せず、ミラーがミラーダウン位置にあるときは、ミラーをダウンストッパに付勢する付勢部材を有するものがある。このようなミラー駆動機構において、ミラーの回動中に付勢部材の撓み量が大きくなり、ミラーの回動動作の追従遅れが生じるのを防止した技術が開示されている。
例えば、特許文献1では、ミラー部材にミラー部材の回動軸と平行な係合軸が突出形成され、ミラー部材を付勢する付勢部材が移動部材に取り付けられ、付勢部材の両腕が係合軸を挟んでいる。そして、移動部材には、ミラー部材がミラーダウンとミラーアップ位置との間を回動するとき、係合軸による付勢部材の撓み量が第1の撓み量に達した場合に、係合軸と当接する規制部が形成されている構成が提案されている。
特開2014−228569号公報
しかし、上述の特許文献1では、係合軸による付勢部材の撓み量が第1の撓み量だけ撓んでしまっているため、ミラーの回動動作の追従遅れを完全には防止できない。また、移動部材にミラー部材の係合軸が当接し付勢部材の撓み量を規制する規制部が設けられているため、ミラーダウン時にミラーのハンドアップができない問題がある。
そこで、本発明は、ミラー駆動中に駆動軸を挟む付勢部材を撓み難くして安定したミラー駆動を可能し、また、ミラーダウン/アップ時にミラーを所定位置に保持でき、更にミラーダウン時にミラーのハンドアップが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、直進移動が可能な移動部材と、ミラーダウン位置とミラーアップ位置との間を回動軸を中心に回動可能に支持され、前記回動軸と平行な駆動軸を有するミラー部材と、前記駆動軸を挟む一対の腕部を有して前記移動部材に取り付けられ、前記ミラー部材が前記ミラーダウン位置にあるとき、前記ミラー部材を前記ミラーダウン位置の方向に付勢し、前記ミラー部材が前記ミラーアップ位置にあるとき、前記ミラー部材を前記ミラーアップ位置の方向に付勢する付勢部材と、を備え、前記移動部材が直進移動することで、前記ミラー部材が前記ミラーダウン位置と前記ミラーアップ位置との間で回動する撮像装置であって、前記移動部材は、前記付勢部材の撓みを規制する保持部材を有し、前記保持部材は、移動可能に設けられ、前記ミラー部材が回動しているときは、前記一対の腕部を保持して前記駆動軸を挟む位置に移動し、前記ミラー部材が前記ミラーダウン位置にあるときは、前記一対の腕部の一方の腕部の保持を解除し、前記ミラー部材が前記ミラーアップ位置にあるときは、前記一対の腕部の他方の腕部の保持を解除する位置に移動することを特徴とする。
本発明によれば、ミラー駆動中に駆動軸を挟む付勢部材を撓み難くして安定したミラー駆動を可能し、また、ミラーダウン/アップ時にミラーを所定位置に保持でき、更にミラーダウン時にミラーのハンドアップが可能となる。
本発明の撮像装置の実施形態の一例であるデジタル一眼レフカメラの概略断面図である。 (a)はミラー駆動装置を正面側から見た斜視図、(b)は(a)に示すミラー駆動装置を像面側から見た斜視図である。 (a)はミラー駆動装置のミラー部のみを像面側から見た斜視図、(b)は(a)の分解斜視図である。 (a)はミラー駆動装置の駆動ユニットベースを上方から見た図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 (a)はリードスクリューと駆動ピンを正面側から見た図、(b)は(a)を像面側から見た図である。 (a)はミラー駆動装置を図2(a)の右方向から見た斜視図、(b)は(a)の一部を分解した分解斜視図である。 (a)は図6(a)の裏面側から見た斜視図、(b)は(a)の一部を分解した分解斜視図である。 メインミラーがミラーダウン位置からミラーアップ位置に移動する動作について説明する図である。 メインミラーがミラーダウン位置からミラーアップ位置に移動する動作について説明する図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の一例を説明する。
図1は、本発明の撮像装置の実施形態の一例であるデジタル一眼レフカメラの概略断面図である。
本実施形態のデジタル一眼レフカメラは、図1に示すように、カメラ本体200と、カメラ本体200の正面側に着脱可能に装着されるレンズユニット100とを備える。レンズユニット100は、フォーカスレンズ群やズームレンズ群からなるレンズ部101を有し、レンズユニット100の予定結像面付近には、CMOSセンサなどの撮像素子201が配置されている。
レンズユニット100と撮像素子201の間には、ハーフミラー部202aを有するメインミラー202とサブミラー203が撮影光軸102aに対して45°傾けて配置されている。メインミラー202は、回転軸202bを中心に図の矢印300方向に回動することができる。メインミラー202及びサブミラー203は、本発明のミラー部材の一例に相当し、ミラーダウン位置とミラーアップ位置との間を移動可能に構成される。
メインミラー202がダウンストッパ208に当接する位置をミラーダウン位置とする。そして、メインミラー202がアップストッパ209に当接し、メインミラー202及びサブミラー203が撮影光軸102aから退避した位置をミラーアップ位置とする。また、メインミラー202が回動動作途中にあり、つまりミラーダウン位置とミラーアップ位置の間にあるときを、ミラー駆動位置とする。
サブミラー203は、メインミラー202の回動動作に連動してメインミラー202に対して回動する。メインミラー202及びサブミラー203がミラーダウン位置にあるときは、メインミラー202で反射した光線は、マット面とフレネル面を有するピント板205のマット面上に結像し、ペンタプリズム206を介して、接眼光学系207に導かれる。光軸102bは、メインミラー202のハーフミラー部202aで反射した撮影光軸を示している。
また、メインミラー202のハーフミラー部202aを透過した光線は、サブミラー203で反射して焦点検出部204に導かれる。光軸102cは、メインミラー202のハーフミラー部202aを通過し、サブミラー203で反射する光線の撮影光軸を示す。メインミラー202がミラーアップ位置にあるとき、レンズユニット100を通過した光線は、撮像素子201の撮像面上に結像する。ミラーボックス211は、内部にメインミラー202及びサブミラー203を有する箱形状の部材であり、後述するミラー駆動装置等が取り付けられている。
次に、図2乃至図5を参照して、メインミラー202及びサブミラー203をミラーダウン位置とミラーアップ位置との間で駆動するミラー駆動装置について説明する。
図2(a)はミラー駆動装置を正面側から見た斜視図、図2(b)は図2(a)に示すミラー駆動装置を像面側から見た斜視図である。図3(a)はミラー駆動装置のミラー部のみを像面側から見た斜視図、図3(b)は図3(a)の分解斜視図である。図4(a)はミラー駆動装置の駆動ユニットベース215を上方から見た図、図4(b)は図4(a)のA−A線断面図である。図5(a)はリードスクリュー213と駆動ピン212aを正面側から見た図、図5(b)は図5(a)を像面側から見た図である。なお、図2乃至図5では、それぞれミラーダウン位置の状態を表している。
図2乃至図5に示すように、ミラー駆動ホルダ212には、駆動ピン212aが一体に設けられ、駆動ピン212aは、リードスクリュー213のリード溝に係合している。リードスクリュー213は、モータ214の出力軸に固定されたピニオン214aと噛合する歯車213aを有し、モータ214によって回転駆動される。ミラー駆動ホルダ212は、本発明の移動部材の一例に相当する。
リードスクリュー213には、メインミラー202がミラーダウン位置とミラーアップ位置に対応する位置のリード溝のリード角を小さくしており、ミラー駆動ホルダ212がセルフロックするようにしてある。駆動ユニットベース215には、リードスクリュー213、モータ214、及びガイドバー216a,216bが取り付けられている。ミラー駆動ホルダ212は、ガイドバー216a,216bにガイドされており、リードスクリュー213が回転駆動されることで図2の矢印301方向又は矢印302方向に直進移動する。駆動ユニットベース215は、本発明のベース部材の一例に相当する。
メインミラー202には、サブミラー203が回動可能に支持される軸部202cが設けられており、サブミラー203には、軸部202cと平行な位置に駆動軸203aが設けられている。ミラー駆動ホルダ212には、バネ取付部212b(図7(b)参照)が形成されており、バネ取付部212bには、後述するトーションバネ217の巻き線部217a(図6(b)参照)が外挿されている。バネ取付部212bに取り付けられたトーションバネ217の腕部217b,217c(図6(b)参照)は、駆動軸203aを挟み込むように掛けられており、ミラー駆動ホルダ212が直進移動することで、メインミラー202を回動させる。
トーションバネ217は、メインミラー202が移動しているときは、メインミラー202を付勢せず、メインミラー202がミラーダウン位置に位置するときは、メインミラー202をダウンストッパ208に向けて付勢する。また、トーションバネ217は、メインミラー202がミラーアップ位置に位置するときは、メインミラー202をアップストッパ209に向けて付勢する。トーションバネ217は、本発明の付勢部材の一例に相当する。
ここで、メインミラー202がミラーダウン位置からミラーアップ位置に高速で回動する際、メインミラー202の回動速度が十分に遅い、又はトーションバネ217のバネ係数が十分に大きければ、回動中にトーションバネ217はほとんど撓むことはない。
しかし、メインミラー202の回動速度が速くなると、回動の加減速時にメインミラー202の慣性力がかかり、駆動軸203aによってトーションバネ217に撓みが発生する。メインミラー202の回動動作中にトーションバネ217に撓みが発生すると、ミラー駆動ホルダ212の動作に対するメインミラー202の動作に追従遅れが生じる。
その結果、メインミラー202がミラーアップ位置に到達する直前にモータ214が減速駆動を行った場合、メインミラー202は減速せずにアップストッパ209に衝突し、バウンドが低減されなくなる。また、トーションバネ217のバネ係数が大きいと、メインミラー202がミラーダウン位置又はミラーアップ位置に移動するとき、メインミラー202を付勢するためにモータ214のトルクを上げる必要があり、電力の消費が著しくなる。
ここで、メインミラー202の回転軸202bと同軸に太陽ギア219が設けられており、太陽ギア219は、サブミラー203の駆動軸203aに設けられたギア部203bと噛合している。太陽ギアバネ220は、ミラーアップ位置又はミラーダウン位置においてサブミラー203を付勢する。メインミラー202の回動に伴って回動するサブミラー203の動作については、公知の技術なのでここでは詳しい説明を省略する。
次に、図6及び図7を参照して、ミラー駆動装置について更に詳しく説明する。図6(a)はミラー駆動装置を図2(a)の右方向から見た斜視図、図6(b)は図6(a)の一部を分解した分解斜視図である。図7(a)は図6(a)の裏面側から見た斜視図、図7(b)は図7(a)の一部を分解した分解斜視図である。なお、図6及び図7では、それぞれミラーダウン位置の状態を表している。
図6及び図7に示すように、トーションバネ217の一対の腕部217b,217cの先端部はL字に曲げられており、一方の腕部217bがトーションバネ217の撓みを規制する保持部材218の保持面218aに当接している。ミラー駆動ホルダ212には、保持部材218が回動可能に支持される軸部212cが設けられ、保持部材218には、軸部212cに嵌め込まれる穴部218bが設けられている。
駆動ユニットベース215には、カム溝215aが設けられており、カム溝215aには、保持部材218に設けられたカムピン218cが係合している。保持部材218は、ミラー駆動ホルダ212の移動に伴い、カム溝215aに沿って移動しながら軸部212cを中心に回転する。ここで、保持面218aは、軸部212cを中心とした円弧面形状をしている。
次に、図8及び図9を参照して、メインミラー202がミラーダウン位置からミラーアップ位置に移動する動作について説明する。図8(a)は、メインミラー202がミラーダウン位置にあるときのミラー駆動装置の状態を説明する図である。
図8(a)の状態では、トーションバネ217の腕部217b,217cのうち、腕部217bが保持部材218に当接して保持されており、腕部217cは当接せず保持が解除されている。腕部217cは、駆動軸203aに当接しており、メインミラー202をミラーダウン方向に付勢している。このとき、メインミラー202は、ダウンストッパ208に当接しており、メインミラー202は所定の角度で保持される。
図8(b)、図8(c)及び図9(a)は、メインミラー202がミラーダウン位置とミラーアップ位置の間の位置にあるときの様子を示している。図8(b)は、保持部材218がミラー駆動ホルダ212の移動に伴って図の矢印303の方向に移動したときのミラー駆動装置の状態を説明する図である。
図8(b)の状態では、トーションバネ217の腕部217b,217cのうち、腕部217bが保持部材218に当接し、腕部217cは保持部材218に当接していない状態で、駆動軸203aに対して両腕部217b,217cが挟むように当接している。
図8(c)は、ミラー駆動ホルダ212の移動に伴って保持部材218が図の矢印304方向に回動したときのミラー駆動装置の状態を説明する図である。
図8(c)の状態では、トーションバネ217の両腕部217b,217cは、保持部材218に保持されている状態で、駆動軸203aに対して挟むように当接している。
図9(a)は、ミラー駆動ホルダ212の移動に伴って保持部材218が図の矢印304方向に更に回動したときのミラー駆動装置の状態を説明する図である。
図9(a)の状態では、トーションバネ217の腕部217b,217cのうち、腕部217cが保持部材218に当接し、腕部217bは当接していない状態で、駆動軸203aに対して両腕部217b,217cが挟むように当接している。
図9(b)は、保持部材218がミラー駆動ホルダ212の移動に伴って図の矢印303の方向に移動してメインミラー202がミラーアップ位置にあるときのミラー駆動装置の状態を説明する図である。
図9(b)の状態では、トーションバネ217の腕部217b,217cのうち、腕部217cが保持部材218に当接して保持され、腕部217bは保持部材218に当接しておらず保持が解除されている。腕部217bは、駆動軸203aに当接しており、メインミラー202をミラーアップ方向に付勢している。このとき、メインミラー202は、アップストッパ209に当接しており、メインミラー202は撮影光路外に退避した位置で保持される。なお、ミラーアップ位置からミラーダウン位置に移動するときの動作は、上記説明したのと逆の動きをする。
ここで、トーションバネ217の腕部217b,217cと保持部材218は、ミラー駆動ホルダ212の移動速度が所定速度より速く、保持部材218がない状態の移動中のトーションバネ217の撓み量より小さい間隔が開いていてもよい。このようにして、本実施形態では、ミラー駆動ホルダ212の移動中、トーションバネ217の腕部217b,217cの撓みによるメインミラー202の追従遅れの上限を設定することが可能となる。
また、図8(a)に示すように、ミラーダウン位置では、トーションバネ217の腕部217bが保持部材218に当接して保持され、腕部217cは保持部材218に当接せず保持が解除されている。そこで、図9(c)に示すように、メインミラー202がユーザの手等によってミラーアップ位置まで上げられると、トーションバネ217は、駆動軸203aの移動に伴い、駆動軸203aに当接している腕部217cが移動する。ユーザがメインミラー202から手等を離すと、トーションバネ217は、駆動軸203aを付勢しているため、図8(a)の状態に戻る。したがって、ミラーのハンドアップが可能となる。
以上説明したように、本実施形態では、ミラー駆動ホルダ212に設けられたトーションバネ217の腕部217b,217cで駆動軸203aを挟み込んでメインミラー202を駆動する。ミラー駆動中、トーションバネ217の腕部217b,217cは、ミラー駆動ホルダ212に回転可能に取り付けられた保持部材218により保持される。これにより、ミラー駆動中にトーションバネ217の腕部217b,217cはほとんど撓むことなく駆動軸203aを保持することができる。したがって、メインミラー202の回動動作の応答遅れを低減することができる。
また、トーションバネ217は、保持部材218がカム溝215aに従って回転し、ミラーダウン位置で一方の腕部217cの保持が解除され、ミラーアップ位置で他方の腕部217bの保持が解除される。したがって、ミラーダウン位置とミラーアップ位置とでそれぞれメインミラー202をミラーダウン方向とミラーアップ方向とに付勢することができる。また、ミラーダウン位置で、メインミラー202のハンドアップが可能となる。
なお、本発明の構成は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
202 メインミラー
203 サブミラー
203a 駆動軸
212 ミラー駆動ホルダ
213 リードスクリュー
214 モータ
215 駆動ユニットベース
215a カム溝
217 トーションバネ
218 保持部材
218c カムピン

Claims (6)

  1. 直進移動が可能な移動部材と、
    ミラーダウン位置とミラーアップ位置との間を回動軸を中心に回動可能に支持され、前記回動軸と平行な駆動軸を有するミラー部材と、
    前記駆動軸を挟む一対の腕部を有して前記移動部材に取り付けられ、前記ミラー部材が前記ミラーダウン位置にあるとき、前記ミラー部材を前記ミラーダウン位置の方向に付勢し、前記ミラー部材が前記ミラーアップ位置にあるとき、前記ミラー部材を前記ミラーアップ位置の方向に付勢する付勢部材と、を備え、
    前記移動部材が直進移動することで、前記ミラー部材が前記ミラーダウン位置と前記ミラーアップ位置との間で回動する撮像装置であって、
    前記移動部材は、前記付勢部材の撓みを規制する保持部材を有し、
    前記保持部材は、移動可能に設けられ、前記ミラー部材が回動しているときは、前記一対の腕部を保持して前記駆動軸を挟む位置に移動し、前記ミラー部材が前記ミラーダウン位置にあるときは、前記一対の腕部の一方の腕部の保持を解除し、前記ミラー部材が前記ミラーアップ位置にあるときは、前記一対の腕部の他方の腕部の保持を解除する位置に移動することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記移動部材は、リードスクリューに係合し、前記リードスクリューの回転により直進移動することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記保持部材は、前記移動部材に対して回転可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記移動部材を直進移動をガイドするベース部材を有し、前記ベース部材には、カム溝が形成され、前記保持部材は、前記移動部材の移動に伴い、前記カム溝に沿って移動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記保持部材の前記一対の腕部の保持面は、円弧面形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記付勢部材は、トーションバネであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の撮像装置。
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