JP2019074111A - 水素充填装置制御用プログラム - Google Patents

水素充填装置制御用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】水素ステーションの稼働効率を低下させることなく、水素ガスのプレクールに要する電力を低減すること。【解決手段】水素充填装置が設置された地点の周辺領域を走行する複数の燃料電池車(A)から通信手段を介して動作情報を取得する。次に、動作情報に基づいて、水素充填ニーズ発生予測時間(T2)を算出する。水素ガスを充填しようとする燃料電池車(B)が水素充填装置に到達した時に、燃料電池車(B)に対して低速充填を行ったと仮定した場合の予想水素供給時間(T1)を算出する。T1と、その時点でのT2とを比較し、T1>T2である時は、水素充填装置を急速充填モードに移行させる。一方、T1≦T2である時は、水素充填装置のモニターに急速充填モードと低速充填モードの選択を促す選択画面を表示させる。選択画面において、低速充填モードが選択された時は、水素充填装置を低速充填モードに移行させる。【選択図】図2

Description

本発明は、水素充填装置制御用プログラムに関し、さらに詳しくは、燃料電池車に水素ガスを供給するための水素充填装置の動作モードを、状況に応じて急速充填モードと低速充填モードに適時に切り替えるための水素充填装置制御用プログラムに関する。
燃料電池を動力源とする燃料電池車(FCV)は、CO2を排出しない、ガソリン車に比べてエネルギー効率が高い、騒音を発生しない、有害ガスを排出しない、などの利点がある。そのため、現在、燃料電池車が普及しつつある。しかし、燃料電池車は普及途上にあるため、多数の燃料電池車に水素ガスを円滑に供給するすることが可能な大規模な水素ステーションの数は十分ではない。
また、燃料電池車の水素タンクとして、水素吸蔵合金が内封された貯蔵タンク(MHタンク)が検討されている。水素吸蔵合金は水素吸蔵時に発熱を伴うため、水素吸蔵合金による水素の吸蔵を促進させるためには、MHタンクを冷却しながら水素を充填するのが好ましい。しかし、水素吸蔵の開始と同時にMHタンクの冷却を開始すると、吸蔵開始直後はMHタンクの温度が高いために、水素充填が完了するまでに長時間を要するという問題がある。
そこでこの問題を解決するために、従来から種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1には、各水素車両から通信回線を介して送信されてくる水素貯蔵容器の水素量を受信する手段と、水素量に基づいて水素スタンドにおける水素の充填計画を設定する手段とを有する水素スタンド充填管理装置が開示されている。
同文献には、水素スタンドに来ることが想定される各水素車両の水素貯蔵容器の水素量を把握し、水素スタンドにおける各水素車両への水素の充填計画を設定すると、小規模な水素スタンドでも水素車両に円滑に水素を充填できる点が開示されている。
また、特許文献2には、水素タンクに水素を充填するか否かを判断し、水素を充填するとの判断が行われた場合に、水素供給源から水素タンクへの水素の充填が開始される前に水素タンクの冷却を開始する水素充填システムが開示されている。
同文献には、水素ガスの充填前に水素タンクの冷却を行い、水素タンクが十分に冷却された状態で水素供給源から水素タンクへの水素の充填を開始すると、水素タンクへの水素の充填時間を短縮することができる点が記載されている。
市販の燃料電池車には、現在、高圧の水素ガスを貯蔵する高圧水素タンクが用いられている。高圧水素タンクは、断熱性が良いため、ごく短時間に水素ガスを供給すると、急激に温度が上昇する。高圧水素タンクが所定温度に達すると、気密性などの安全性が保証できなくなる。そのため、急速充填する場合には、充填前に水素ガスを冷却(プレクール)することが行われている。
しかし、水素ガスのプレクールのために要するエネルギーは、無視できないレベル(車を最高出力で運転し続ける程度のレベル)になっている。プレクールは、瞬間電力を上げる要素となることから、電力事情を鑑みると、この分のエネルギー消費を抑えたり、電力を平準化する意義は大きい。
一方、水素ガスの充填速度を下げると、水素タンクから徐々に放熱が進むため、急速充填ほどには温度上昇が起きない。そのため、低速充填時には、水素ガスのプレクールが不要となる。しかし、低速充填を行った場合、充填完了までに長時間を要する。その結果、特に混雑時においては、水素ステーションの稼働効率が低下する。
特開2003−130295号公報 特開2011−001991号公報
本発明が解決しようとする課題は、水素ステーションの稼働効率を低下させることなく、水素ガスのプレクールに要する電力を低減することが可能な水素充填装置制御用プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る水素充填装置制御用プログラムは、コンピュータに以下の手順を実行させるためのものからなる。
(1)水素充填装置が設置された地点の周辺領域を走行する複数の燃料電池車(A)から通信手段を介して、少なくとも現在位置、水素残量、及び進行方向を含む動作情報を取得し、メモリに記憶させる手順A。
(2)前記動作情報に基づいて、水素充填ニーズ発生予測時間(T2)を算出し、前記メモリに記憶させる手順B。
(3)水素ガスを充填しようとする燃料電池車(B)が前記水素充填装置に到達した時に、前記燃料電池車(B)に対して低速充填を行ったと仮定した場合の予想水素供給時間(T1)を算出し、前記メモリに記憶させる手順C。
(4)前記T1と、前記燃料電池車(B)が前記水素充填装置に到達した時点での前記T2とを比較し、
1>T2である時は、前記水素充填装置を、急速充填モードに移行させ、
1≦T2である時は、前記水素充填装置のモニターに前記急速充填モードと低速充填モードの選択を促す選択画面を表示させる手順D。
(5)前記選択画面において、前記低速充填モードが選択された時は、前記水素充填装置を低速充填モードに移行させる手順E。
水素充填装置が設置された地点の周辺領域を走行する複数の燃料電池車(A)の動作情報に基づいて、周辺領域を走行する燃料電池車(A)の中から、その水素充填装置において水素ガスの充填を行う確率が高いものを抽出する。次いで、それらの燃料電池車(A)がその水素充填装置に到着するまでの予測到達時間の最小値(すなわち、水素充填ニーズ発生予測時間(T2))を逐次算出する。
次に、水素ガスを充填しようとする燃料電池車(B)が、実際にその水素充填装置に到達した時に、その燃料電池車(B)に低速充填を行ったと仮定した場合の水素充填に要する予測時間(すなわち、予想水素供給時間(T1))を算出する。
さらに、T1と、その時点でのT2(すなわち、燃料電池車(B)の次に水素ガス充填をしようとする燃料電池車(C)がその水素充填装置に到達するまでの予測到達時間)とを対比する。T1>T2である時は、燃料電池車(B)への低速充填が完了する前に、次の燃料電池車(C)がその水素充填装置に到達する確率が高いことを意味する。この場合は、水素充填装置の稼働効率を優先し、急速充填モードに強制的に移行させる。
一方、T1≦T2である時は、水素充填装置の操作者に、急速充填モードと低速充填モードのいずれかを選択させる。その際、T1だけでなく、いずれかのモードを選択した時の水素ガスの価格、価格差、CO2排出量、あるいは、CO2排出量の差などを表示すると、操作者に低速充填モードの選択を促すことができる。
その結果、消費電力の大きい急速充填モードと消費電力の少ない低速充填モードとを適時に切り替えることができる。また、これによって、水素充填装置の稼働効率を低下させることなく、水素ガスのプレクールに要する電力を低減することが可能となる。
本発明に係る水素供給システムの模式図である。 図2(a)は、水素ステーションの設置位置、道路の位置、及び、走行中のFCVの模式図である。図2(b)は、ある瞬間の予測到達時間(T')と予測水素充填量の関係を示す図である。 本発明に係る水素充填装置制御用プログラムのフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について詳細に説明する。
[1. 水素供給システム]
図1に、本発明に係る水素供給システムの模式図を示す。図1において、水素供給システム10は、水素充填装置20と、複数の燃料電池車(FCV)40、40…と、サーバーコンピュータ50とを備えている。
[1.1. 水素充填装置]
水素充填装置20は、FCV40、40…に水素ガスを供給するための装置である。水素充填装置20は、水素ステーション内に設置される。水素ステーションは、一般道に隣接して設置され、あるいは、高速道路のサービスエリア又はパーキングエリアに設置されている。図1に示す例において、水素充填装置20は、水素製造器22と、蓄圧器24と、圧縮器26と、冷却器28と、ディスペンサー30と、制御装置32とを備えている。
[1.1.1. 水素製造器]
水素製造器22は、水素を製造するための装置である。水素製造器22の構造は、特に限定されない。水素製造器22としては、例えば、都市ガスや有機ハイドライド(ケミハイ)などを原料とする改質器付き水素製造器、水電解装置などがある。
なお、小規模水素ステーションの場合、水素製造器22を備えていない場合がある。このような小規模水素ステーションにおいては、適切な輸送手段(例えば、トラック)を介して必要量の水素ガスが適時に搬入される。
[1.1.2. 蓄圧器]
蓄圧器24は、水素製造器22で製造され、あるいは、輸送手段を介して水素ステーションに搬入された水素ガスを一時的に貯蔵するための装置である。蓄圧器24は、長期間水素ガスを貯蔵しておく必要があるため、安全上の観点から、内圧は相対的に低く設定される。蓄圧器24の内圧は、蓄圧器24の構造、法令上の制限などにより異なるが、通常、40MPa程度である。蓄圧器24の容量は、特に限定されるものではなく、目的に応じて最適な容量を選択することができる。
[1.1.3. 圧縮器]
圧縮器26は、蓄圧器24に貯蔵されている水素ガスの圧力を所定の圧力まで昇圧するための装置である。昇圧は、FCV40への水素ガスの供給速度を速くするために行われる。水素ガスの圧力は、圧縮器26の構造、要求される水素ガスの供給速度などにより異なるが、通常、80MPa程度である。
[1.1.4. 冷却器]
冷却器28は、圧縮器26から排出される水素ガスを冷却するためのものである。冷却は、水素ガスを急速充填する場合に行われる。水素ガスを低速充填する場合には、冷却器28を作動させることなく、圧縮器26から排出された水素ガスをそのままFCV40に供給する。水素ガスを冷却する場合において、水素ガスの温度は、要求される水素ガスの供給速度、FCV40に備えられる水素タンクの耐熱温度などにより異なるが、通常、−40℃程度である。
[1.1.5. ディスペンサー]
ディスペンサー30は、圧縮器26から排出され、かつ、必要に応じて冷却器28により冷却された水素ガスをFCV40に供給するための装置である。ディスペンサー30の構造は、FCV40に水素ガスを供給可能なものである限りにおいて、特に限定されない。
[1.1.6. 制御装置]
制御装置32は、水素製造器22、蓄圧器24、圧縮器26、冷却器28、及びディスペンサー30の動作を制御するためのものである。制御装置32は、各部の動作を制御するためのコンピュータ(図示せず)と、サーバーコンピュータ50と通信するための通信装置(図示せず)と、操作者に必要な情報を表示し、かつ、操作者に必要な選択を促すための選択画面を表示するためのモニターとを備えている。制御装置32内のコンピュータは、メモリを内蔵しており、メモリ内には後述する水素充填装置制御用プログラムが格納されている。なお、水素充填装置制御用プログラムは、水素充填装置20の制御装置32ではなく、他の装置(例えば、サーバーコンピュータ50)に格納されていても良い。
水素ガスの充填時に操作者に選択を促すための表示としては、例えば、
(a)充填モード(急速充填モード、低速充填モード)の選択を促す表示、
(b)水素ガスの充填量の選択を促す表示、
(c)水素ガスの購入代金の支払い方法の選択を促す表示、
(d)水素ガスの購入代金に充当することが可能なポイントを使用するか否かの選択を促す表示、
などがある。
また、水素ガスの充填時に操作者に表示する情報としては、例えば、
(a)水素ガスの充填に要する予想時間(予想水素供給時間(T1))、
(b)水素ガスの価格、
(c)異なる充填モードを選択した時の水素ガスの価格差、
(d)水素ガスの充填により生じるCO2排出量、
(e)異なる充填モードを選択した時のCO2排出量の差(CO2排出量の削減量)、
(f)水素ガスの購入代金に充当することが可能なポイント(例えば、CO2排出量の削減量に比例して付与されるエコポイント)の残高、
などがある。
[1.2. 燃料電池車(FCV)]
FCV40は、燃料電池スタック42と、水素タンク44と、制御装置46とを備えている。制御装置46は、主としてFCV40の動作を制御するためのものである。制御装置46は、要求出力に応じて、水素タンク44に貯蔵された水素ガスを燃料電池スタック42に適時に供給する。燃料電池スタック42で発電された電力は、駆動用モータ(図示せず)に供給され、駆動用モータの動力は車軸に伝達される。
本発明において、制御装置46は、
(a)少なくとも、FCV40の現在位置、水素タンク44の水素残量、及びFCV40の進行方向を含む動作情報を取得するための情報取得手段(図示せず)と、
(b)取得した動作情報の全部又は一部をサーバーコンピュータ50に送信するための送信手段(図示せず)と
をさらに備えている。
ここで「動作情報」とは、FCV40の走行状況及び水素補給に関係する情報であって、後述する水素充填ニーズ発生予測時間(T2)を算出するために必要な情報をいう。
制御装置46は、さらに、
(a)FCV40の進行計画、
(b)FCV40と水素充填装置20との距離、
(c)FCV40の現在位置から水素充填装置20の設置位置までの渋滞情報、
(d)FCV40の実際の走行速度、
(e)水素充填装置20に水素充填の予約を申し込むための予約情報、
などの動作情報を取得し、かつ、取得した動作情報の全部又は一部をサーバーコンピュータ50に送信するための手段をさらに備えていても良い。
なお、FCV40がカーナビゲーションシステムを搭載している場合、あるいは、FCV40の運転者が携帯端末を所持している場合、動作情報の取得及び送信の全部又は一部を、カーナビゲーションシステム又は携帯端末を介してサーバーコンピュータ50に送信しても良い。
さらに、制御装置46は、動作情報ではないが、水素ガスの充填に関係する各種の付随情報を取得するための手段、あるいは、これに加えて取得した付随情報を記憶させるための記録媒体をさらに備えていても良い。
このような付随情報としては、例えば、
(a)水素充填装置20から取得した、低速充填モードで水素ガスを充填したことより生じたCO2排出量の削減量、
(b)サーバーコンピュータ50から送信される情報であって、現時点において、営業中であるが水素ガスの充填が行われていない水素ステーションの位置情報、
などがある。
[1.3. サーバーコンピュータ]
サーバーコンピュータ50は、水素充填装置20の周辺領域を走行する複数のFCV40、40…から通信回線を介して動作情報を取得し、取得した動作情報を水素供給装置20に送信するためのものである。
サーバーコンピュータ50は、さらに、
(a)水素充填装置20から取得した情報を、FCV40に送信する手段、
(b)水素充填装置20又はFCV40から取得した付随情報(例えば、CO2排出量の削減量など)を記憶するための記録媒体、
(c)現時点において、営業中であるが水素ガスの充填が行われていない水素ステーションの位置情報をFCV40に送信する手段、
などをさらに備えていても良い。
サーバーコンピュータ50が取得した付随情報は、例えば、エコポイントの付与及び管理、CO2排出量の統計調査などに利用することができる。
[2. 水素充填ニーズ発生予測時間]
[2.1. 定義]
「水素充填ニーズ発生予測時間(T2)」とは、水素ガスを充填しようとするFCV40が水素充填装置20に到達するまでの予測到達時間T'の最小値をいう。
2の算出の対象となるFCV40は、水素充填装置20が設置された地点の周辺領域を走行する複数のFCV40、40…の中から抽出される。あるFCV40がT2の算出の対象となるか否かは、そのFCV40が水素ガスを充填するために水素充填装置20に立ち寄る確率(以下、「立ち寄り確率」ともいう)に基づいて判断される。立ち寄り確率は、FCV40から送信される動作情報に基づいて算出される。
「周辺領域」とは、FCV40が水素ガスを充填するためにその水素充填装置20に立ち寄ることが可能な領域をいう。周辺領域の大きさは、市販されている各FCV40の最大航続距離の最大値の範囲内において、任意に設定することができる。T2は、低速充填を行うか否かを判断する際に用いられるため、周辺領域は、FCV40に低速充填するのに要する最大時間内に到達可能な圏内に設定するのが好ましい。低速充填に要する最大時間は、FCV40の水素タンクの容量と低速充填時の充填速度から知ることができる。
例えば、水素充填装置20が高速道路のサービスエリア又はパーキングエリアに設置されている場合、FCV40の走行速度が速く、単位時間当たりの移動距離が長い。このような場合、周辺領域の大きさを相対的に大きく(例えば、半径20km〜30kmの領域)設定するのが好ましい。
一方、水素充填装置20が市街地に設置されている場合、FCV40の走行速度が遅く、単位時間当たりの移動距離が短い。また、近接して複数の水素充填装置20が設置されている場合が多い。このような場合、周辺領域の大きさを相対的に小さく(例えば、半径5km〜10kmの領域)に設定するのが好ましい。
[2.2. T2の算出方法の概要]
図2(a)に、水素ステーションの設置位置、道路の位置、及び、走行中のFCVの模式図を示す。図2(a)に示すように、ある領域に水素ステーション12aと水素ステーション12bとが異なる道路に面して設置されているとする。また、現時点において、この領域に、3台のFCV40a、40b、40cが走行しているとする。
この場合、FCV40a〜40cは、いずれも水素ステーション12aに向かって走行している。そのため、水素ステーション12aでは、FCV40a〜40cの立ち寄り確率が高いと判断し、各FCV40a〜40cの水素ステーション12aまでの予測到達時間T'a〜T'cを算出する。そして、T'a〜T'cの最小値をT2と設定する。
一方、FCV40a〜40cは、いずれも水素ステーション12bから遠ざかる方向に向かって走行している。そのため、水素ステーション12bでは、FCV40a〜40cの立ち寄り確率をゼロと判断し、T2の算出対象から除外する。
各水素ステーション12a、12bでは、このようなT2の算出を逐次行い、FCV40a〜40cへの水素補給に備える。
図2(b)に、ある瞬間の予測到達時間(T')と予測水素充填量の関係を示す。「予測水素充填量」とは、FCV40に水素ガスをフル充填するために必要な水素量をいう。予測水素充填量は、FCV40の車種と水素残量から算出することができる。
立ち寄り確率が高いと判断された各FCVの予測到達時間T'及び予測水素充填量を逐次算出すると、ある瞬間において、図2(b)のようなグラフが得られる。図2(b)中、T2が、その瞬間における水素充填ニーズ発生予測時間となる。また、予測水素充填量の推移は、水素製造器22を備えた水素ステーションにおいて、水素ガスの生産計画に活用することができる。
[2.3. 予測到達時間(T')の算出方法]
上述したように、T2は、予測到達時間(T')の最小値である。T'は、各FCV40から送信される動作情報に基づいて算出される。T'は、具体的には以下のようにして算出される。
[2.3.1. 現在位置]
FCV40の現在位置は、T'の算出に直接、用いられる。FCV40の現在位置がわかると、そのFCV40の現在位置から水素ステーションまでの最短距離と、そのFCV40が走行している道路の法定速度から、T'を算出することができる。
[2.3.2. 水素残量]
FCV40の水素残量は、FCV40の立ち寄り確率の算出に用いられる。FCV40の水素残量が閾値以下である場合、そのFCV40が最寄りの水素ステーションに立ち寄る確率は高い。この場合、そのFCV40をT2の算出対象に用いる。閾値の値は、特に限定されるものではなく、目的に応じて最適な値を選択することができる。
一方、FCV40の水素残量が閾値を超えている場合、そのFCV40が水素ステーションに立ち寄る確率は低い。この場合、そのFCV40が水素ステーションの近隣を走行している場合であっても、そのFCV40をT2の算出対象から除外するのが好ましい。
[2.3.3. 進行方向]
FCV40の進行方向は、FCV40の立ち寄り確率の算出に用いられる。FCV40の進行方向は、FCV40の現在位置の時間変化や、ナビゲーションシステムに入力された走行計画から知ることができる。
水素ステーションからFCV40に向かうベクトルと、FCV40の進行方向のベクトルとのなす角が180°±α°である場合、そのFCV40は、水素ステーションに向かって走行していることを意味する。この場合、そのFCV40をT2の算出対象に用いる。αの値は、道路の状況に応じて、最適な値を選択するのが好ましい。
一方、ベクトルのなす角が0°±β°である場合、そのFCV40は、水素ステーションから遠ざかる方向に向かって走行していることを意味する。この場合、そのFCV40をT2の算出対象から除外するのが好ましい。βの値は、道路の状況に応じて、最適な値を選択するのが好ましい。
ベクトルのなす角が約0°±β°と180°±α°の間にあるFCV40については、刻々と変化する水素ステーションとFCV40との間の距離が縮まる方向にある時には、T2の算出対象とするのが好ましい。
あるいは、ベクトルのなす角の変化を追い、ベクトルのなす角が180°±α°に転じた場合にはT2の算出対象とし、0°±β°に転じた場合にはT2の算出対象から除外するのが好ましい。また、ベクトルのなす角が180°から90°に向かって緩やかに減少している場合(FCV40が近隣の交差点に向かっている場合)にはT2の算出対象とし、90°から0°に向かって緩やかに減少している場合(FCV40が近隣の交差点から遠ざかっている場合)にはT2の算出対象から除外するのが好ましい。
[2.3.4. 進行計画]
ナビゲーションシステムが搭載されたFCV40の場合、ナビゲーションシステムに進行計画が入力されている場合がある。FCV40の進行計画は、T'の算出及び立ち寄り確率の算出に用いることができる。FCV40の進行計画の中に、水素ステーションに面している道路が含まれている場合、水素ステーションに立ち寄る確率が高い。この場合、FCV40の走行経路を用いてT'を補正する。
一方、FCV40の走行計画の中に、水素ステーションに面している道路が含まれていない場合には、水素ステーションに立ち寄る確率は低い。この場合、そのFCV40をT2の算出対象から除外するのが好ましい。
[2.3.5. 渋滞情報]
FCV40の現在位置から水素充填装置20の設置位置までの渋滞情報は、T'の算出に用いることができる。渋滞情報は、FCV40が受信した渋滞情報をサーバーコンピュータ50を介して取得しても良く、あるいは、水素充填装置20が独自に取得しても良い。渋滞情報を取得すると、FCV40の現在位置から水素充填装置20の設置位置までの走行速度を推定することができる。推定された走行速度を取得した時は、その走行速度を用いて、T'を補正することができる。
[2.3.6. 実際の走行速度]
FCV40の実際の走行速度は、T'の算出に用いることができる。FCV40の実際の走行速度は、FCV40の制御装置46から直接取得し、あるいは、FCV40の現在位置の時間変化から算出することができる。実際の走行速度を取得した時は、その走行速度を用いてT'を補正することができる。
[2.3.7. 予約情報]
水素充填の予約情報は、立ち寄り確率の算出に用いることができる。予約情報は、FCV40の運転者がFCV40の制御装置46若しくはナビゲーションシステムに入力し、又は、FCV40の運転者が所持する携帯端末に入力する。この場合、予約を成立させるために、追加の条件(例えば、水素ガス充填の30分以上前に予約を申し込むことなど)を課しても良い。
入力された予約情報は、サーバーコンピュータ50を介して水素充填装置20に送信される。予約情報を取得した時は、立ち寄り確率は100%であるので、他の動作情報によらず、そのFCV40をT2の算出対象に用いる。
[3. 水素充填装置制御用プログラム]
図3に、本発明に係る水素充填装置制御用プログラムのフローチャートを示す。
[3.1. 手順A、手順B]
まず、ステップ1(以下、単に「S1」という)において、水素充填装置が設置された地点の周辺領域を走行する複数の燃料電池車(A)から通信手段を介して、少なくとも現在位置、水素残量、及び進行方向を含む動作情報を取得し、メモリに記憶させる(手順A)。上述したように、動作情報は、
(a)燃料電池車(A)の進行計画、
(b)FCV40と水素充填装置20との距離、
(c)燃料電池車(A)の現在位置から水素充填装置の設置位置までの渋滞情報、
(d)実際の走行速度、
(e)燃料電池車(A)からの水素充填の予約情報、
などをさらに含んでいても良い。
次いで、動作情報に基づいて、水素充填ニーズ発生予測時間(T2)を算出し、メモリに記憶させる(手順B)。このようなT2の算出は、実際に水素ガスの充填が行われたか否かに関わらず、逐次行う。
次に、S2において、燃料電池車(B)の来店があったか否かが判断される。燃料電池車(B)の来店が実際にあったか否かは、
(a)T2が漸減してゼロになったこと、
(b)水素充填装置20の入力画面が操作されたこと、
などにより知ることができる。燃料電池車(B)の来店がない場合(S2:NO)には、S1に戻り、上述したS1〜S2の各ステップを繰り返す。一方、燃料電池車(B)の来店があった場合(S2:YES)には、S3に進む。
[3.2. 手順C]
S3では、水素ガスを充填しようとする燃料電池車(B)が前記水素充填装置に到達した時に、前記燃料電池車(B)に対して低速充填を行ったと仮定した場合の予想水素供給時間(T1)を算出し、前記メモリに記憶させる(手順C)。T1は、来店した燃料電池車(B)の水素残量から算出することができる。
[3.3. 手順D]
次に、S4に進み、その時点でのT2(すなわち、燃料電池車(B)の次に水素ガス充填をしようとする燃料電池車(C)がその水素充填装置に到達するまでの予測到達時間)を取得する。
次に、S5に進み、T1>T2であるか否かが判断される。T1>T2である場合(S5:YES)、燃料電池車(B)への低速充填が完了する前に、次の燃料電池車(C)がその水素充填装置に到達する確率が高いことを意味する。この場合は、S6に進む。すなわち、水素充填装置の稼働効率を優先し、急速充填モードに強制的に移行させる。さらに、S7に進み、充填が完了したか否かが判断される。充填が完了していない場合(S7:NO)には、S6に戻り、S7〜S8の各ステップを繰り返す。
一方、T1>T2でない場合(S5:NO)、低速充填モードを実行しても水素充填装置の稼働効率を低下させることがないことを意味する。この場合には、S8に進み、前記水素充填装置のモニターに前記急速充填モードと低速充填モードの選択を促す選択画面を表示させる(手順D)。
モニターには、急速充填モードと低速充填モードの選択画面だけでなく、他の情報を表示しても良い(手順D1)。他の情報としては、例えば、
(a)前記急速充填モード充填時及び前記低速充填モード充填時の前記水素ガスの価格、
(b)前記急速充填モード充填時と前記低速充填モード充填時の前記水素ガスの価格差、
(c)前記急速充填モード充填時及び前記低速充填モード充填時のCO2排出量、及び、
(d)前記急速充填モード充填時と前記低速充填モード充填時の前記CO2排出量の差、
などがある。モニターには、これらのいずれか1つを表示しても良く、あるいは、2以上を表示しても良い。これらの情報をモニターに表示すると、操作者に低速充填モードの選択をより促すことができる。
[3.4. 手順E]
次に、S9において、低速充填モードが選択されたか否かが判断される。低速充填モードが選択されなかった場合(S9:NO)、S6に進み、高速充填モードに移行する。一方、低速充填モードが選択された場合(S9:YES)には、S10に進み、低速充填モードに移行する。S11では、充填が完了したか否かが判断される。充填が完了していない場合(S11:NO)には、S10に戻り、上述したS10〜S11の各ステップを繰り返す。
[3.5. 手順F]
水素の充填が完了した時(S7:YES、又は、S11:YES)には、S12に進む。S12では、充填した前記水素ガスに由来するCO2排出量及び/又はCO2排出量の削減量をサーバーコンピュータ及び/又は燃料電池車(B)に送信する(手順F)。CO2排出量及び/又はCO2排出量の削減量が送信された場合、サーバーコンピュータ及び/又は燃料電池車(B)は、その記録媒体にこれらの情報を記録させる。
手順Fは、必ずしも必要ではないが、サーバーコンピュータ及び/又は燃料電池車(B)にこれらの情報を記録させると、その情報をエコポイントの付与及び管理、CO2排出量の統計調査などに利用することができる。
[4. 作用]
水素充填装置が設置された地点の周辺領域を走行する複数の燃料電池車(A)の動作情報に基づいて、周辺領域を走行する燃料電池車(A)の中から、その水素充填装置において水素ガスの充填を行う確率が高いものを抽出する。次いで、それらの燃料電池車(A)がその水素充填装置に到着するまでの予測到達時間の最小値(すなわち、水素充填ニーズ発生予測時間(T2))を逐次算出する。
次に、水素ガスを充填しようとする燃料電池車(B)が、実際にその水素充填装置に到達した時に、その燃料電池車(B)に低速充填を行ったと仮定した場合の水素充填に要する予測時間(すなわち、予想水素供給時間(T1))を算出する。
さらに、T1と、その時点でのT2(すなわち、燃料電池車(B)の次に水素ガス充填をしようとする燃料電池車(C)がその水素充填装置に到達するまでの予測到達時間)とを対比する。T1>T2である時は、燃料電池車(B)への低速充填が完了する前に、次の燃料電池車(C)がその水素充填装置に到達する確率が高いことを意味する。この場合は、水素充填装置の稼働効率を優先し、急速充填モードに強制的に移行させる。
一方、T1≦T2である時は、水素充填装置の操作者に、急速充填モードと低速充填モードのいずれかを選択させる。その際、T1だけでなく、いずれかのモードを選択した時の水素ガスの価格、価格差、CO2排出量、あるいは、CO2排出量の差などを表示すると、操作者に低速充填モードの選択を促すことができる。
その結果、消費電力の大きい急速充填モードと消費電力の少ない低速充填モードとを適時に切り替えることができる。また、これによって、水素充填装置の稼働効率を低下させることなく、水素ガスのプレクールに要する電力を低減することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改変が可能である。
本発明に係る水素充填装置制御用プログラムは、水素ステーションに設置される水素充填装置の制御に用いることができる。

Claims (7)

  1. コンピュータに以下の手順を実行させるための水素充填装置制御用プログラム。
    (1)水素充填装置が設置された地点の周辺領域を走行する複数の燃料電池車(A)から通信手段を介して、少なくとも現在位置、水素残量、及び進行方向を含む動作情報を取得し、メモリに記憶させる手順A。
    (2)前記動作情報に基づいて、水素充填ニーズ発生予測時間(T2)を算出し、前記メモリに記憶させる手順B。
    (3)水素ガスを充填しようとする燃料電池車(B)が前記水素充填装置に到達した時に、前記燃料電池車(B)に対して低速充填を行ったと仮定した場合の予想水素供給時間(T1)を算出し、前記メモリに記憶させる手順C。
    (4)前記T1と、前記燃料電池車(B)が前記水素充填装置に到達した時点での前記T2とを比較し、
    1>T2である時は、前記水素充填装置を、急速充填モードに移行させ、
    1≦T2である時は、前記水素充填装置のモニターに前記急速充填モードと低速充填モードの選択を促す選択画面を表示させる手順D。
    (5)前記選択画面において、前記低速充填モードが選択された時は、前記水素充填装置を低速充填モードに移行させる手順E。
  2. 前記手順Dは、前記モニターに、
    (a)前記急速充填モード充填時及び前記低速充填モード充填時の前記水素ガスの価格、
    (b)前記急速充填モード充填時と前記低速充填モード充填時の前記水素ガスの価格差、
    (c)前記急速充填モード充填時及び前記低速充填モード充填時のCO2排出量、及び、
    (d)前記急速充填モード充填時と前記低速充填モード充填時の前記CO2排出量の差、
    からなる群から選ばれるいずれか1以上を表示させる手順D1をさらに含む請求項1に記載の水素充填装置制御用プログラム。
  3. 前記水素の充填が完了したときに、充填した前記水素ガスに由来するCO2排出量及び/又はCO2排出量の削減量をサーバーコンピュータ及び/又は前記燃料電池車(B)に送信する手順Fをさらに備えた請求項1又は2に記載の水素充填装置制御用プログラム。
  4. 前記動作情報は、前記燃料電池車(A)の進行計画をさらに含む請求項1から3までのいずれか1項に記載の水素充填装置制御用プログラム。
  5. 前記動作情報は、前記燃料電池車(A)の実際の走行速度をさらに含む請求項1から4までのいずれか1項に記載の水素充填装置制御用プログラム。
  6. 前記動作情報は、前記燃料電池車(A)の現在位置から前記水素充填装置の設置位置までの渋滞情報をさらに含む請求項1から5までのいずれか1項に記載の水素充填装置制御用プログラム。
  7. 前記動作情報は、前記燃料電池車(A)からの水素充填の予約情報をさらに含む請求項1から6までのいずれか1項に記載の水素充填装置制御用プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102433990B1 (ko) * 2021-07-27 2022-08-19 (주)제아이엔지 수소차 예측 대응 수소충전소 운영 관리 시스템

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