JP2019074028A - 空燃比制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】酸素濃度センサの故障が生じている際にフィードバック制御の再開を適切なタイミングで行う。【解決手段】空燃比制御装置100は、エンジン10の燃焼室12Aに供給される混合気の空燃比を制御する。フィードバック補正部106は、所定のフィードバック補正実施条件成立時に、エンジン10の排気流路上に設けられた上流側酸素濃度センサ28の検出値に基づいてエンジン10の燃焼噴射量をフィードバック補正する。センサ故障検出部110は、上流側酸素濃度センサ28の故障を検出する。フィードバック補正部106は、上流側酸素濃度センサ28の故障が検出された場合、フィードバック補正実施条件の非成立状態からフィードバック補正実施条件の成立状態に移行し、フィードバック補正を開始する際に所定の再開遅延時間ΔDTを設ける。【選択図】図2

Description

本発明は、エンジン内の空燃比を制御する空燃比制御装置に関する。
従来、エンジン内(燃焼室内)の空燃比は、燃焼室下流の排気流路上に設けられた酸素濃度センサ(例えばリニアA/Fセンサ:LAFS)の検出値を目標空燃比に一致させるようにフィードバック制御を行っている。
このようなフィードバック制御は、所定のフィードバック制御実施条件の成立時に実施され、同条件の非成立時には中止される。フィードバック制御実施条件の非成立時の一例として、エンジンの燃料カット開始から燃料カット復帰時のリッチ化制御の終了までの期間が挙げられる。この期間は目標空燃比が理論空燃比(ストイキ)から大きくずれるため、フィードバック制御は中止してオープンループ制御を行う。
燃料カット復帰後のフィードバック制御再開タイミングは、燃料カット復帰(=燃料供給開始)時点から、その際に発生した排気ガスがセンサに到達してセンサ検出値に影響するまでの無駄時間およびセンサ自体の応答遅れ分を遅延させた時点としている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開平6−146964号公報
リニアA/Fセンサの故障形態のひとつに、検出値がリーンからリッチまたはリッチからリーンへと変化する際の立ち上がりが遅れるディレー故障がある。ディレー故障は、実際の空燃比(以下「実空燃比」という)の変化開始からリニアA/Fセンサ検出値の変化開始までに遅延が生じる故障である。
ディレー故障には、リーン化傾向からリッチ化傾向に実空燃比が変動する際またはリーン化傾向からリッチ化傾向に実空燃比が変動する際のいずれかに遅延が生じる非対称ディレー故障と、リーン化傾向からリッチ化傾向に実空燃比が変動する際およびリーン化傾向からリッチ化傾向に実空燃比が変動する際のいずれでも遅延が生じる対称ディレー故障とがある。
ここで、燃料カット中からリッチ化制御にかけての期間は空燃比が大きく変動するが、リニアA/Fセンサのディレー故障が起きている場合、実空燃比とリニアA/Fセンサの出力とが大きく乖離している可能性がある。このような状態でフィードバック制御を再開すると、フィードバック補正量が必要以上に大きく出力され、実際の運転状態に対して過補正となり、排気浄化性能が悪化したり、燃費が悪くなる可能性がある。
図6は、従来技術における燃料カット前後の空燃比を示すグラフである。
図6Aは、リニアA/Fセンサの検出値に基づくフィードバック(F/B)補正量、図6BはリニアA/Fセンサの検出値(実線)および目標空燃比(≒実際の空燃比、点線)である。なお、図6では、リニアA/Fセンサに対称ディレー故障が生じているものとする。
時刻T1までは燃料カットは行われておらず、図6Bの点線に示すように目標空燃比は理想空燃比(ストイキ)に設定されている。図6Bの実線で示すリニアA/Fセンサの検出値は理想空燃比近傍で推移し、図6Aに示すフィードバック補正量は、リニアA/Fセンサの検出値と理想空燃比との差分を打ち消すように推移する。
時刻T1から時刻T2にかけては燃焼カットが行われ、図6Bの点線で示す目標空燃比および実空燃比はリーン側最大値に移行する。ここで、図6Bの実線で示すリニアA/Fセンサの検出値は、ディレー故障により実空燃比よりも遅延時間ΔTをもって変化する。すなわち、実空燃比がリーン側に移行開始してから遅延時間ΔT後にリニアA/Fセンサの検出値がリーン側に移行開始し、実空燃比がリーン側最大値に到達してから遅延時間ΔT後にリニアA/Fセンサの検出値がリーン側最大値に到達する。
なお、燃料カット中はフィードバック補正が中止されるため、図6Aに示すフィードバック補正量は0となる。
時刻T2から時刻T3にかけては、燃焼カット終了後のフィードバック(F/B)禁止期間である。フィードバック禁止期間中には、リッチ化制御が行われる。リッチ化制御は、燃料カット中のリーンな排気にさらされた触媒の機能を回復するための制御である。
リッチ化制御が開始された時刻T2以降、図6Bの点線で示す目標空燃比および実空燃比はリッチ側最大値に移行し、その後、理想空燃比(ストイキ)へと移行する。リッチ化制御中もフィードバック補正が中止されるため、図6Aに示すフィードバック補正量は0となる。
上述のように、図6Bの実線で示すリニアA/Fセンサの検出値はディレー故障しているため、実空燃比がリッチ側に移行開始してから遅延時間ΔT後にその検出値がリッチ側に移行開始し、実空燃比がリーン側最大値に到達してから遅延時間ΔT後にリニアA/Fセンサの検出値がリッチ側最大値に到達する。また、時刻T3に実空燃比が理想空燃比となった際も、その検出には遅延時間ΔTが生じる。
ここで、従来のようにリッチ化制御が終了し、所定の待ち時間が経過した(フィードバック禁止期間が終了した)時刻T3からフィードバック制御を開始すると、実空燃比が理想空燃比でありフィードバック補正は不要の場合でも、リニアA/Fセンサの検出値がリッチ側に大きな値となっているため、リーン側に大きなフィードバック補正が行われることとなる(図6Aの網掛け部N1)。
さらに、このようなリーン側への補正により実空燃比がリーン化し、これを検知したリニアA/Fセンサの検出値によりリッチ側へのフィードバック補正が行われることとなる(図6Aの網掛け部N2)。
このような不要な補正は、触媒の排気浄化性能の悪化や燃費の悪化につながり、好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、酸素濃度センサの故障が生じている際にフィードバック制御の再開を適切なタイミングで行うことにある。
上述の目的を達成するため、請求項1の発明にかかる空燃比制御装置は、エンジンの燃焼室に供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御装置であって、所定のフィードバック補正実施条件成立時に、前記エンジンの排気流路上に設けられた酸素濃度センサの検出値に基づいて前記エンジンの燃焼噴射量をフィードバック補正するフィードバック補正部と、前記酸素濃度センサのディレー故障を検出するセンサ故障検出部と、を備え、前記フィードバック補正部は、前記酸素濃度センサの前記故障が検出された場合、前記フィードバック補正実施条件の非成立状態から前記フィードバック補正実施条件の成立状態に移行し前記フィードバック補正を開始する際に所定の再開遅延時間を設ける、ことを特徴とする。
請求項2の発明にかかる空燃比制御装置は、前記センサ故障検出部は、前記混合気の目標空燃比と前記酸素濃度センサの検出値との差分に基づいて前記ディレー故障を検出する、ことを特徴とする。
請求項3の発明にかかる空燃比制御装置は、前記センサ故障検出部は、前記フィードバック補正実施条件の非成立状態における前記目標空燃比の累積変化量と、前記酸素濃度センサの検出値の累積変化量との差分が所定値以上の場合に前記酸素濃度センサがディレー故障していると判定する、ことを特徴とする。
請求項4の発明にかかる空燃比制御装置は、前記フィードバック補正部は、前記累積変化量同士の差分が大きいほど前記再開遅延時間を長くする、ことを特徴とする。
請求項5の発明にかかる空燃比制御装置は、前記目標空燃比および前記酸素濃度センサの検出値は、時間の経過と共にリッチ方向またはリーン方向に変化し、前記センサ故障検出部は、前記フィードバック補正実施条件の成立時において、前記目標空燃比の変化方向と前記酸素濃度センサの検出値の変化方向とが異なる場合に、前記酸素濃度センサがディレー故障していると判定する、ことを特徴とする。
請求項6の発明にかかる空燃比制御装置は、前記フィードバック補正部は、前記目標空燃比の変化方向が所定方向に変化した時刻と、前記酸素濃度センサの検出値の変化方向が前記所定方向に変化した時刻との差分が大きいほど前記再開遅延時間を長くする、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、酸素濃度センサのディレー故障が検出された場合、フィードバック補正を再開する際に所定の再開遅延時間を設けるので、ディレー故障により酸素濃度センサの出力値と実空燃比とにずれがある可能性のある期間にフィードバック補正を実施するのを回避することができ、排気浄化性能や燃費の悪化を防止する上で有利となる。
請求項2の発明によれば、目標空燃比と酸素濃度センサの検出値との差分に基づいて酸素濃度センサのディレー故障を検出するので、センサの故障を精度よく検出する上で有利となる。
請求項3の発明によれば、目標空燃比の累積変化量と、酸素濃度センサの検出値の累積変化量との差分が所定値以上の場合に酸素濃度センサがディレー故障していると判定するので、センサの故障を精度よく検出する上で有利となる。
請求項4の発明によれば、累積変化量同士の差分が大きいほど再開遅延時間を長くするので、センサの遅延時間に対応した再開遅延時間を設定する上で有利となる。
請求項5の発明によれば、目標空燃比の変化方向と酸素濃度センサの検出値の変化方向とが異なる場合に酸素濃度センサがディレー故障していると判定するので、簡易な処理でディレー故障を検出することができる。
請求項6の発明によれば、目標空燃比の変化した時刻と、酸素濃度センサの検出値の変化した時刻との差分に基づいて再開遅延時間を決定するので、簡易な処理で再開遅延時間を決定することができる。
車両のエンジン10の構成を示す図である。 センサ故障検出部110による故障判定方法を模式的に示すグラフである。 センサ故障検出部110による故障判定方法を模式的に示すグラフである。 センサ故障検出部110による故障判定方法を模式的に示すグラフである。 センサ故障検出部110による故障判定方法を模式的に示すグラフである。 従来技術における燃料カット前後の空燃比を示すグラフである。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる空燃比制御装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、空燃比制御装置100が搭載された車両のエンジン10の構成を示す図である。
本実施の形態では、エンジン10はガソリンエンジンであるものとする。
エンジン10は、吸気流路噴射型であり、シリンダヘッド12と、点火プラグ14と、吸気流路16と、燃料噴射弁18と、スロットル弁20と、エアフローセンサ22と、電動機(オルタネータまたはジェネレータ)23等を含んで構成されている。
また、エンジン10は、排気流路24と、三元触媒26と、上流側酸素濃度センサ28と、下流側酸素濃度センサ30と、クランク角センサ32と、アクセルポジションセンサ34と、車速センサ35と、ECU36(空燃比制御装置100)を含んで構成されている。
シリンダヘッド12は、混合ガスが燃焼される燃焼室(シリンダ室)12Aを形成するものである。
吸気流路16は、燃焼室12Aに連通され空気を燃焼室12Aに供給するものである。
スロットル弁20は、吸気流路16に設けられ、アクチュエータ21を含んで構成されている。
スロットル弁20は、ECU36の制御によりアクチュエータ21が駆動されることによって開度が調整され、開度が調整されることで吸気流路16を介して燃焼室に吸入される吸入空気量を調整するものである。
エアフローセンサ22は、吸気流路16に設けられ、吸気流路16を介して燃焼室12Aに実際に吸入される吸入空気量を検出しその検出情報をECU36に供給するものである。
燃料噴射弁18は、吸気流路16に設けられ、図示しない燃料タンクを有する燃料供給装置に燃料パイプを介して接続されている。燃料供給装置は、燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁18に供給することにより、この燃料を燃料噴射弁18から吸気流路16を介して燃焼室12A内に噴射する燃料ポンプを備えている。
燃料噴射弁18は、ECU36により燃料の噴射タイミング、噴射量が制御される。
点火プラグ14は、燃焼室12Aに設けられ、ECU36の制御により決定される点火時期で点火することによって燃焼室12A内の混合ガスを燃焼させるものである。
排気流路24は、燃焼室12Aで混合ガスが燃焼されることで発生する排気を車両の外部に導いて排出するものである。
三元触媒(排気浄化手段)26は、エンジン10から排出される排気を浄化するものであり、排気流路24(排気系)に設けられている。
三元触媒26は、排気に含まれるCOをCOに酸化し、HCをCOとHOに酸化し、NOをO(酸素)とN(窒素)とに還元することで排気を浄化する触媒である。
三元触媒26は活性化されることによって、排気を浄化する機能を発揮する。
三元触媒26の活性化は、排気の空燃比を一時的にリッチにすることで未燃ガスであるCO、HC,Oを生成し三元触媒26で酸化(燃焼)させ、これにより三元触媒26の温度を上昇させることによってなされる。
上流側酸素濃度センサ28は、排気流路24のうち三元触媒26の上流側に設けられ、三元触媒26の入口近傍における排気の排気中の酸素量を検出し、その検出情報をECU36に供給するものである。
言い換えると、上流側酸素濃度センサ28は、三元触媒26によって浄化される前の排気の空燃比を検出するものである。
本実施の形態では、上流側酸素濃度センサ28は、例えば排気中の空燃比に応じてリニアに変化する電流値を出力するリニアA/Fセンサであるものとする。
下流側酸素濃度センサ30は、排気流路24のうち三元触媒26の下流側に設けられ、三元触媒26の出口近傍における排気の排気中の酸素量を検出し、その検出情報をECU36に供給するものである。
言い換えると、下流側酸素濃度センサ30は、三元触媒26によって浄化された後の排気の空燃比を検出するものである。
本実施の形態では、下流側酸素濃度センサ30は、例えば排気中の空燃比が理想空燃比よりリーンかリッチかを示す電圧値を出力するOセンサであるものとする。
クランク角センサ32は、クランク角を検出し、その検出情報をECU36に供給するものである。
アクセルポジションセンサ34は、アクセルペダルの操作量を検出し、その検出情報をECU36に供給するものである。
車速センサ35は、車両の走行速度を検出し、その検出情報をECU36に供給するものである。
ECU(Electronic Control Unit)36は、エンジン10の制御を行う電子制御ユニットである。
ECU36は、CPU、制御プログラムなどを格納するROM、ワーキングエリアを提供するRAM、周辺回路とのインタフェースをとるインタフェース部などがバスによって接続されたマイクロコンピュータによって構成されている。そして、前記CPUが制御プログラムを実行することにより機能する。
また、ECU36の入力側には、前述のエアフローセンサ22、上流側酸素濃度センサ28、下流側酸素濃度センサ30、クランク角センサ32、アクセルポジションセンサ34、図示しない各種センサが接続され、これら各種センサからの検出情報が入力される。
また、ECU36の出力側には、前述の点火プラグ14、燃料噴射弁18、図示しない各種出力デバイスが接続されている。
ECU36は、CPUが前記制御プログラムを実行することにより、前記センサ22、28、30、32、34からの検出情報に基づき点火プラグ14、燃料噴射弁18、前記各種出力デバイスを制御し、これにより、エンジン10の制御がなされる。
すなわち、ECU36は、エアフローセンサ22、上流側酸素濃度センサ28、下流側酸素濃度センサ30、クランク角センサ32、アクセルポジションセンサ34、車速センサ35からの検出情報に基づいて燃料噴射量、燃料噴射時期、点火時期等をそれぞれ演算する。そして、それら演算結果に基づいて点火プラグ14、燃料噴射弁18を制御する。
これにより、燃料噴射弁18から適正量の燃料が適正なタイミングで噴射されるとともに、点火プラグ14により適正なタイミングで火花点火が実施される。
以下、本実施の形態では、ECU36が燃料噴射量を制御することにより、エンジン10の燃焼室12Aに供給される混合気の空燃比を制御する際の処理、すなわち、ECU36が空燃比制御装置100として機能する際の処理を説明する。
ECU36(空燃比制御装置100)は、CPUが前記制御プログラムを実行することにより、目標空燃比算出部102、ベース燃料噴射量算出部104、フィードバック補正部106、燃料噴射量制御部108、センサ故障検出部110を実現する。
目標空燃比算出部102は、車両の走行状態(各種センサの検出値)に基づいて、エンジン10の燃焼室12Aに供給される混合気の目標空燃比を算出する。目標空燃比算出部102は、例えばエンジン10の回転数およびスロットル開度(アクセル開度)から目標空燃比を特定する目標空燃比マップを備えており、この目標空燃比マップから現在の走行状態に合った目標空燃比を抽出する。
ベース燃料噴射量算出部104は、車両の走行状態(各種センサの検出値)に基づいて、エンジン10の燃焼室12Aに供給する燃料量、すなわち燃料噴射量のベース値(ベース燃料噴射量)を算出する。
ベース燃料噴射量算出部104は、例えばエンジン10の回転数およびスロットル開度(アクセル開度)から燃料噴射量を特定する燃料噴射量マップを備えており、この燃料噴射量マップから現在の走行状態に合ったベース燃料噴射量を抽出する。
フィードバック補正部106は、所定のフィードバック補正実施条件成立時に、エンジン10の排気流路24上に設けられた酸素濃度センサの検出値に基づいてエンジンの燃焼噴射量(ベース燃料噴射量)をフィードバック補正する。本実施の形態では、フィードバック補正部106は、排気流路24のうち三元触媒26の上流に位置する上流側酸素濃度センサ28の検出値に基づいてフィードバック補正を行うものとする。
フィードバック補正部106は、上記目標空燃比算出部102で算出された目標空燃比と、上流側酸素濃度センサ28の検出値(実空燃比)とを比較し、検出値が目標空燃比よりもリッチ傾向にある場合は燃料噴射量を減らすように、リーン傾向にある場合は燃料噴射量を増やすように、ベース燃焼噴射量を補正する。
フィードバック補正実施条件とは、例えばエンジン10の燃料カットでないこと、燃料カット後のリッチ化制御終了後所定期間経過していること、高スロットル開度かつ高回転数状態でないこと、などが挙げられる。フィードバック補正部106は、フィードバック補正実施条件成立時はフィードバック補正を行い、フィードバック補正実施条件非成立時はフィードバック補正を中止する。
燃料噴射量制御部108は、フィードバック補正部106により補正された燃料噴射量(補正済み燃料噴射量)に基づいて燃料噴射弁18を制御し、補正済み燃料噴射量に対応する量の燃料が燃焼室12Aに供給されるようにする。
センサ故障検出部110は、目標空燃比と上流側酸素濃度センサ28の検出値との差分に基づいて、上流側酸素濃度センサ28のディレー故障を検出する。
上述のように、ディレー故障は、実空燃比の変化開始からリニアA/Fセンサ検出値の変化開始までに遅延が生じる故障である。
センサ故障検出部110により上流側酸素濃度センサ28の故障が検出された場合、フィードバック補正部106は、フィードバック補正実施条件の非成立状態からフィードバック補正実施条件の成立状態に移行しフィードバック補正を開始する際に所定の再開遅延時間ΔDTを設ける。これは、上流側酸素濃度センサ28の故障、特にディレー故障がある場合、通常のタイミングでフィードバック補正を再開すると、上流側酸素濃度センサ28の検出値の誤差により正しい補正が行えない可能性があるためである。
本実施の形態では、ディレー故障の検出方法として、以下の2つの方法(方法1、方法2)を例にして説明する。また、本実施の形態では、上流側酸素濃度センサ28が対称ディレー故障を起こしているものとして説明する。
<方法1>
方法1では、センサ故障検出部110は、フィードバック補正実施条件の非成立状態における目標空燃比の累積変化量と、酸素濃度センサの検出値の累積変化量との差分が所定値以上の場合に上流側酸素濃度センサ28がディレー故障していると判定する。
図2は、センサ故障検出部110による第1の故障判定方法を模式的に示すグラフである。
図2Aは、上流側酸素濃度センサ28の検出値(実線、以下「センサ検出値」という)および目標空燃比(≒実際の空燃比、点線)を示し、図2Bは、図2Aのセンサ検出値(実線)および目標空燃比(点線)の時間変化量(時間微分値)である。
図2のグラフは、燃料カット後のフィードバック禁止期間(フィードバック補正実施条件の非成立状態)からフィードバック補正の再開にかけての各パラメータの推移を示している。
なお、図2では、上流側酸素濃度センサ28に対称ディレー故障(遅延時間ΔTα)が生じているものとする。
時刻T0から時刻T2にかけては、燃焼カット終了後のリッチ化制御が行われる。リッチ化制御が開始された時刻T0以降、図2Aの点線で示す目標空燃比および実空燃比はリッチ側最大値に移行する。リッチ側最大値を所定時間継続した後、時刻T1以降リーン側に移行し、時刻T2に理想空燃比(ストイキ)となる。
従来の制御では、時刻T2以降、フィードバック補正が再開される。
一方、図2Aの実線で示すセンサ検出値は、ディレー故障の影響で、実空燃比がリッチ側に移行開始してから遅延時間ΔTα後にリッチ側に移行開始する。また、実空燃比がリーン側最大値に到達してから遅延時間ΔTα後にセンサ検出値がリッチ側最大値に到達する。
また、時刻T1に実空燃比がリーン側に移行した際も、その検出まで遅延時間ΔTαが生じ、時刻T2に実空燃比が理想空燃比(ストイキ)となった際、センサ検出値は未だリッチ側最大値のままである。
図2Bをみると、点線で示す目標空燃比の時間変化量には、時刻T0からT2にかけて、2つのピークP1,P2が生じている。すなわち、時刻T0以降、リッチ側最大値に移行する際の変化を示すピークP1、および時刻T1以降、リーン側に理想空燃比(ストイキ)まで移行する際の変化を示すピークP2である。
一方、実線で示す上流側酸素濃度センサ28の検出値の時間変化量には、時刻T0からT2にかけて、1つのピークP1’のみが生じている。すなわち、時刻T0以降、リッチ側最大値に移行する際の変化を示すピークP1’である。ディレー故障の影響で、リーン側への変化を示すピークP2’は時刻T2の時点では未検出である。
図3は、図2と比較して対称ディレー故障の遅延時間ΔTβが小さい(ΔTβ<ΔTα)場合のグラフである。
点線で示す目標空燃比および実空燃比の挙動は、図2と同様であるため、説明を省略する。また、実線で示すセンサ検出値は、遅延時間ΔTβが小さい分、目標空燃比および実空燃比の挙動との位相の差が小さくなっている。
ここで、図2Bと図3Bとを比較すると、上流側酸素濃度センサ28の遅延時間ΔTが大きいほど、目標空燃比の累積変化量(時間変化量の積分値:ピーク部分の面積)と、センサ検出値の累積変化量との差分も大きくなっている。
例えば、図2Bでは、時刻T0からT2にかけての累積変化量の差分はピークP2部分の面積(網掛け部分)に対応するが、図3Bでは、同差分はピークP2部分の面積からピークP2’のうち時刻T2までの領域を除いた部分の面積(網掛け部分)となり、遅延時間ΔTが大きい図2Bの方が累積変化量の差分が大きくなる。
また、上流側酸素濃度センサ28の遅延時間ΔTが0(ディレー故障なし)であれば、目標空燃比の時間変化量と、センサ検出値の時間変化量とは一致し、その時間積分値である累積変化量の差分も0になるはずである。
このことを利用して、センサ故障検出部110は、フィードバック補正実施条件の非成立状態における目標空燃比の累積変化量(時間変化量の積分値)と、センサ検出値の累積変化量との差分(図2B、図3Bの網掛け部)が所定値以上の場合に上流側酸素濃度センサ28がディレー故障していると判定する。
上記所定値は、例えば上流側酸素濃度センサ28のセンサ特性としての反応遅れ時間等を考慮して決定する。
また、上記方法1で上流側酸素濃度センサ28のディレー故障が検出された場合、フィードバック補正部106は、上記累積変化量同士の差分に基づいてフィードバック補正の再開までの再開遅延時間ΔDTを決定する。具体的には、フィードバック補正部106は、累積変化量同士の差分が大きいほど再開遅延時間ΔDTを長くする。
例えば、図2では、フィードバック補正実施条件の非成立状態における累積変化量の差分(P2部分の面積)に基づいて、再開遅延時間ΔDT1と決定する。この場合、フィードバック補正部106は、時刻T2にリッチ化制御が終了(フィードバック補正実施条件が成立)してから再開遅延時間ΔDT1後の時刻T3にフィードバック補正を再開する。
また、例えば、図3では、フィードバック補正実施条件の非成立状態における累積変化量の差分(P2−時刻T2以前のP2’部分の面積)に基づいて、遅延時間をΔDT2と決定する。図3における再開遅延時間ΔDT2は、図2における再開遅延時間ΔDT1と比較して短くなっている。
このような方法により、ディレー故障によるセンサの遅延時間ΔTを反映した適切なフィードバック補正の再開タイミングを設定することができ、不要な補正を回避して、触媒の排気浄化性能の悪化や燃費の悪化を防止することができる。
<方法2>
方法2では、センサ故障検出部110は、目標空燃比およびセンサ検出値が時間の経過と共にリッチ方向またはリーン方向に変化することを利用して、フィードバック補正実施条件の成立時において、目標空燃比の変化方向とセンサ検出値の変化方向とが異なる場合に、上流側酸素濃度センサ28がディレー故障していると判定する。
図4は、センサ故障検出部110による第2の故障判定方法を模式的に示すグラフである。
図4Aは、センサ検出値(実線)および目標空燃比(≒実際の空燃比、点線)を示し、図4Bは、図4Aのセンサ検出値(実線)および目標空燃比(点線)の時間変化量(時間微分値)であり、図4Cは、センサ検出値(実線)および目標空燃比(点線)がリッチ側(tоリッチ)またはリーン側(tоリーン)のいずれかに向かっているかを示すフラグである。
図4のグラフは図2と同様、燃料カット後のリッチ化制御中(フィードバック補正実施条件の非成立状態)からフィードバック補正の再開にかけての各パラメータの推移を示している。
また、図4でも図2と同様、上流側酸素濃度センサ28に対称ディレー故障(遅延時間ΔTα)が生じているものとする。
以下、図4Aおよび図4Bについては図2と同様なので詳細な説明を省略し、主に図4Cについて説明する。
時刻T0からリッチ化制御が開始し、目標空燃比がリッチ方向に変化を開始すると、その直後に目標空燃比のフラグはtоリッチとなる。一方、センサ検出値のフラグは、目標空燃比のフラグがtоリッチとなってから遅延時間ΔTα後にtоリッチとなる。
また、目標空燃比は、リッチ側最大値を所定時間継続した後、時刻T1以降リーン側に移行し、時刻T2に理想空燃比(ストイキ)となる。これに伴って、目標空燃比のフラグは時刻T1の直後にtоリーンとなり、以降はtоリーンが継続する。一方、センサ検出値のフラグは、目標空燃比のフラグが時刻T1の直後にtоリーンとなってから遅延時間ΔTα後にtоリーンとなるため、リッチ化制御が終了する時刻T2の時点では未だtоリッチのままである。
このように、上流側酸素濃度センサ28がディレー故障していると、フィードバック補正実施条件の成立時(時刻T2)において、目標空燃比の変化方向とセンサ検出値の変化方向が異なることとなる。
この場合、センサ故障検出部110は、上流側酸素濃度センサ28がディレー故障していると判定し、フィードバック補正部106は、フィードバック補正の再開まで再開遅延時間ΔDTを設ける。
フィードバック補正部106は、例えば目標空燃比の変化方向が所定方向(リッチ側またはリーン側)に変化した時刻と、センサ検出値の変化方向が同方向に変化した時刻との差分が大きいほど再開遅延時間ΔDTを長くする。
具体的には、例えば上記フラグの変化時刻の差分を再開遅延時間ΔDTとしてもよい。図4の例では、リッチ化制御が終了する時刻T2からΔTα(=再開遅延時間ΔDT1)後にフィードバック補正を再開するようにしてもよい。
このような方法を採ると、例えば図5のように上流側酸素濃度センサ28の遅延時間ΔTが比較的短く、図4の方法ではディレー故障と判定できない場合でも、フィードバック補正の再開遅延時間ΔDTを設けることができる。
図5では、上流側酸素濃度センサ28の遅延時間がΔTβ(<ΔTα)であるものとする。
図4と同様に、目標空燃比は、リッチ側最大値を所定時間継続した後、時刻T1以降リーン側に移行し、時刻T2に理想空燃比(ストイキ)となる。これに伴って、目標空燃比のフラグは時刻T1の直後にtоリーンとなり、以降はtоリーンが継続する。
一方、センサ検出値のフラグは、時刻T1の直後に目標空燃比のフラグがtоリーンとなってから遅延時間ΔTβ後にtоリーンとなるが、遅延時間ΔTβは比較的短い期間のため、リッチ化制御が終了する時刻T2の時点でセンサ検出値のフラグはtоリーンとなっている。よって、図4の方法ではディレー故障と判定することができない。
しかしながら、目標空燃比のフラグの変化時刻と、センサ検出値のフラグの変化時刻とに差分がある場合に、必ず再開遅延時間ΔDTを設けるようにすれば、故障判定の有無に関わらず適切なタイミングでフィードバック補正を再開することができる。
なお、上述した説明では、フラグの変化時刻の差分そのものを再開遅延時間ΔDTとしたが、これに限らず、フラグの変化時刻の差分に所定の係数を演算して再開遅延時間ΔDTとするなど、任意の方法で再開遅延時間ΔDTを決定すればよい。
このように、方法2によれば、目標空燃比の変化方向とセンサ検出値の変化方向とに基づいて上流側酸素濃度センサ28の故障を判定するので、簡易な処理でディレー故障を検出することができる。
また、上記変化方向が反転した時刻の差分に基づいて再開遅延時間を決定すれば、簡易な処理で再開遅延時間を決定することができる。
なお、図4および図5では、センサ検出値および目標空燃比の時間変化量に基づいてセンサ検出値および目標空燃比の変化方向を検知したが、単に今回のサンプリング周期における値と前回のサンプリング周期における値とを比較することにより変化方向を検知してもよい。
また、本実施の形態では、酸素濃度センサがリニアA/Fセンサであるものとしたが、これに限らず、例えばOセンサを用いてフィードバック補正を行う場合などにも本発明は適用可能である。また、本実施の形態では、上流側酸素濃度センサ28を用いたフィードバック補正について説明したが、これに限らず、例えば下流側酸素濃度センサ30を用いてフィードバック補正を行う場合などにも本発明は適用可能である。
10 エンジン
18 燃料噴射弁
24 排気流路
26 三元触媒
28 上流側酸素濃度センサ
30 下流側酸素濃度センサ
36 ECU
100 空燃比制御装置
102 目標空燃比算出部
104 ベース燃料噴射量算出部
106 フィードバック補正部
108 燃料噴射量制御部
110 センサ故障検出部

Claims (6)

  1. エンジンの燃焼室に供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御装置であって、
    所定のフィードバック補正実施条件成立時に、前記エンジンの排気流路上に設けられた酸素濃度センサの検出値に基づいて前記エンジンの燃焼噴射量をフィードバック補正するフィードバック補正部と、
    前記酸素濃度センサのディレー故障を検出するセンサ故障検出部と、を備え、
    前記フィードバック補正部は、前記酸素濃度センサの前記故障が検出された場合、前記フィードバック補正実施条件の非成立状態から前記フィードバック補正実施条件の成立状態に移行し前記フィードバック補正を開始する際に所定の再開遅延時間を設ける、
    ことを特徴とする空燃比制御装置。
  2. 前記センサ故障検出部は、前記混合気の目標空燃比と前記酸素濃度センサの検出値との差分に基づいて前記ディレー故障を検出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の空燃比制御装置。
  3. 前記センサ故障検出部は、前記フィードバック補正実施条件の非成立状態における前記目標空燃比の累積変化量と、前記酸素濃度センサの検出値の累積変化量との差分が所定値以上の場合に前記酸素濃度センサがディレー故障していると判定する、
    ことを特徴とする請求項2記載の空燃比制御装置。
  4. 前記フィードバック補正部は、前記累積変化量同士の差分が大きいほど前記再開遅延時間を長くする、
    ことを特徴とする請求項3記載の空燃比制御装置。
  5. 前記目標空燃比および前記酸素濃度センサの検出値は、時間の経過と共にリッチ方向またはリーン方向に変化し、
    前記センサ故障検出部は、前記フィードバック補正実施条件の成立時において、前記目標空燃比の変化方向と前記酸素濃度センサの検出値の変化方向とが異なる場合に、前記酸素濃度センサがディレー故障していると判定する、
    ことを特徴とする請求項2記載の空燃比制御装置。
  6. 前記フィードバック補正部は、前記目標空燃比の変化方向が所定方向に変化した時刻と、前記酸素濃度センサの検出値の変化方向が前記所定方向に変化した時刻との差分が大きいほど前記再開遅延時間を長くする、
    ことを特徴とする請求項5記載の空燃比制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023153365A1 (ja) * 2022-02-14 2023-08-17 日立Astemo株式会社 内燃機関の制御装置及びその制御方法

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