JP2019073120A5 - - Google Patents
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Description
上記課題を解決する車両用空調装置(10)は、空調ユニット(20)と、埃センサ(30)と、故障判定部(60)とを備える。空調ユニットは、車室内の空調を行う。埃センサは、空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する。故障判定部は、埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、車室内の空間を開状態にすることにより大気を車室内に導入する大気導入制御を実行し、大気導入制御の実行後の埃センサの検出値に基づいて埃センサの故障の有無を判定する。
上記課題を解決する他の車両用空調装置(10)は、空調ユニット(20)と、埃センサ(30)と、故障判定部(60)とを備える。空調ユニットは、車室内の空調を行う。埃センサは、空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する。故障判定部は、埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、車室内の空間が閉状態であって、且つ車室内の空気を循環させる内気循環モードに空調ユニットが設定されている状態で、車室内に送風される空気流を生成する空調ユニットのブロワ装置(22)を駆動させる車室内浄化制御と、車室内の空間を開状態にすることにより大気を車室内に導入する大気導入制御と、を実行し、車室内浄化制御の実行後の埃センサの検出値、及び大気導入制御の実行後の埃センサの検出値に基づいて埃センサの故障の有無を判定する。
上記課題を解決する他の車両用空調装置(10)は、空調ユニット(20)と、埃センサ(30)と、故障判定部(60)とを備える。空調ユニットは、車室内の空調を行う。埃センサは、空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する。故障判定部は、埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、埃の濃度が既知のサンプルエアを埃センサに供給するサンプルエア供給制御を実行し、サンプルエア供給制御の実行後の埃センサの検出値に基づいて埃センサの故障の有無を判定する。
上記課題を解決する他の車両用空調装置(10)は、空調ユニット(20)と、埃センサ(30)と、故障判定部(60)とを備える。空調ユニットは、車室内の空調を行う。埃センサは、空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する。埃センサは、空調ユニット内の空気が通過する空気通路(311)と、空気通路内に光を発する発光素子(32)と、発光素子から発せられた光が空気通路内の埃により散乱された散乱光を受光するとともに、受光した光量に応じた電気信号を埃センサの検出値として出力する受光素子(33)と、を有する。故障判定部は、埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、受光素子により受光される光量を変化させる光量調整制御を実行し、光量調整制御を実行した後の受光素子の出力値に基づいて埃センサの故障の有無を判定する。
上記課題を解決する他の車両用空調装置(10)は、空調ユニット(20)と、埃センサ(30)と、故障判定部(60)とを備える。空調ユニットは、車室内の空調を行う。埃センサは、空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する。故障判定部は、埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、車室内の空間が閉状態であって、且つ車室内の空気を循環させる内気循環モードに空調ユニットが設定されている状態で、車室内に送風される空気流を生成する空調ユニットのブロワ装置(22)を駆動させる車室内浄化制御と、車室内の空間を開状態にすることにより大気を車室内に導入する大気導入制御と、を実行し、車室内浄化制御の実行後の埃センサの検出値、及び大気導入制御の実行後の埃センサの検出値に基づいて埃センサの故障の有無を判定する。
上記課題を解決する他の車両用空調装置(10)は、空調ユニット(20)と、埃センサ(30)と、故障判定部(60)とを備える。空調ユニットは、車室内の空調を行う。埃センサは、空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する。故障判定部は、埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、埃の濃度が既知のサンプルエアを埃センサに供給するサンプルエア供給制御を実行し、サンプルエア供給制御の実行後の埃センサの検出値に基づいて埃センサの故障の有無を判定する。
上記課題を解決する他の車両用空調装置(10)は、空調ユニット(20)と、埃センサ(30)と、故障判定部(60)とを備える。空調ユニットは、車室内の空調を行う。埃センサは、空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する。埃センサは、空調ユニット内の空気が通過する空気通路(311)と、空気通路内に光を発する発光素子(32)と、発光素子から発せられた光が空気通路内の埃により散乱された散乱光を受光するとともに、受光した光量に応じた電気信号を埃センサの検出値として出力する受光素子(33)と、を有する。故障判定部は、埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、受光素子により受光される光量を変化させる光量調整制御を実行し、光量調整制御を実行した後の受光素子の出力値に基づいて埃センサの故障の有無を判定する。
Claims (13)
- 車室内の空調を行う空調ユニット(20)と、
前記空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する埃センサ(30)と、
前記埃センサに故障が生じているか否かを判定する故障判定部(60)と、を備え、
前記故障判定部は、
前記埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、車室内の空間を開状態にすることにより大気を車室内に導入する大気導入制御を実行し、
前記大気導入制御の実行後の前記埃センサの検出値に基づいて前記埃センサの故障の有無を判定する
車両用空調装置。 - 車室内の空調を行う空調ユニット(20)と、
前記空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する埃センサ(30)と、
前記埃センサに故障が生じているか否かを判定する故障判定部(60)と、を備え、
前記故障判定部は、
前記埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、
車室内の空間が閉状態であって、且つ車室内の空気を循環させる内気循環モードに前記空調ユニットが設定されている状態で、車室内に送風される空気流を生成する前記空調ユニットのブロワ装置(22)を駆動させる車室内浄化制御と、
車室内の空間を開状態にすることにより大気を車室内に導入する大気導入制御と、を実行し、
前記車室内浄化制御の実行後の前記埃センサの検出値、及び前記大気導入制御の実行後の前記埃センサの検出値に基づいて前記埃センサの故障の有無を判定する
車両用空調装置。 - 前記故障判定部は、
現在から所定時間前までの期間に、車室内の空間が閉状態であって、且つ前記空調ユニットが前記内気循環モードに設定されている状態であって、且つ前記ブロワ装置が駆動している状態が継続されている場合には、前記車室内浄化制御を実行せずに前記埃センサにより埃の濃度を検出し、当該埃センサの検出値を前記車室内浄化制御の実行後の前記埃センサの検出値として用いる
請求項2に記載の車両用空調装置。 - 前記車室内浄化制御を実行する前に、前記空調ユニット内に設けられるフィルタ(25)の交換を促す報知を行う報知部(60)を更に備える
請求項2又は3に記載の車両用空調装置。 - 前記故障判定部は、
前記車室内浄化制御の実行により前記埃センサの故障の有無を判定した後、前記大気導入制御の実行により前記埃センサの故障の有無を判定する
請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用空調装置。 - 前記故障判定部は、
前記大気導入制御の実行により前記埃センサの故障の有無を判定した後、前記車室内浄化制御の実行により前記埃センサの故障の有無を判定する
請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用空調装置。 - 車室内の空調を行う空調ユニット(20)と、
前記空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する埃センサ(30)と、
前記埃センサに故障が生じているか否かを判定する故障判定部(60)と、を備え、
前記故障判定部は、
前記埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、埃の濃度が既知のサンプルエアを前記埃センサに供給するサンプルエア供給制御を実行し、
前記サンプルエア供給制御の実行後の前記埃センサの検出値に基づいて前記埃センサの故障の有無を判定する
車両用空調装置。 - 前記故障判定部は、
前記所定の制御として、車室内の空間が閉状態であって、且つ車室内の空気を循環させる内気循環モードに前記空調ユニットが設定されている状態で、車室内に送風される空気流を生成する前記空調ユニットのブロワ装置を駆動させる車室内浄化制御を更に実行し、
前記車室内浄化制御を実行した後に前記サンプルエア供給制御を実行し、前記サンプルエア供給制御の実行後の前記埃センサの検出値に基づいて前記埃センサの故障の有無を判定する
請求項7に記載の車両用空調装置。 - 前記故障判定部は、
現在から所定時間前までの期間に、車室内の空間が閉状態であって、且つ前記空調ユニットが前記内気循環モードに設定されている状態であって、且つ前記ブロワ装置が駆動している状態が継続されている場合には、前記車室内浄化制御を実行せずに前記サンプルエア供給制御を実行した後に前記埃センサにより埃の濃度を検出し、当該埃センサの検出値に基づいて前記埃センサの故障の有無を判定する
請求項8に記載の車両用空調装置。 - 前記故障判定部は、
前記サンプルエア供給制御を実行する前に前記埃センサにより実環境の埃の濃度を検出し、当該実環境の埃の濃度の検出値と、前記サンプルエア供給制御の実行後の前記埃センサの検出値とに基づいて前記埃センサの故障の有無を判定する
請求項7に記載の車両用空調装置。 - 車室内の空調を行う空調ユニット(20)と、
前記空調ユニットを流れる空気に含まれる埃の濃度を検出するとともに、検出された埃の濃度に応じた検出値を出力する埃センサ(30)と、
前記埃センサに故障が生じているか否かを判定する故障判定部(60)と、を備え、
前記埃センサは、
前記空調ユニット内の空気が通過する空気通路(311)と、
前記空気通路内に光を発する発光素子(32)と、
前記発光素子から発せられた光が前記空気通路内の埃により散乱された散乱光を受光するとともに、受光した光量に応じた電気信号を前記埃センサの検出値として出力する受光素子(33)と、を有し、
前記故障判定部は、
前記埃センサの検出値を変化させる所定の制御として、前記受光素子により受光される光量を変化させる光量調整制御を実行し、
前記光量調整制御を実行した後の前記受光素子の出力値に基づいて前記埃センサの故障の有無を判定する
車両用空調装置。 - 前記故障判定部は、
前記光量調整制御として、前記発光素子から光を発する発光制御を実行し、
前記発光制御を実行した際に前記受光素子の出力値を取得するとともに、取得した前記受光素子の出力値が所定の閾値以下であるか否かに基づいて前記埃センサの故障の有無を判定する
請求項11に記載の車両用空調装置。 - 前記故障判定部は、
前記光量調整制御として、前記発光素子から発せられる光の輝度を増加させる輝度調整制御を実行し、
前記輝度調整制御を実行した際に前記受光素子の出力値を取得するとともに、取得した前記発光素子の出力値が所定の閾値以上であるか否かに基づいて前記埃センサの故障の有無を判定する
請求項11に記載の車両用空調装置。
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