JP2019072305A - 高設定台における不正遊技者の判別システム及び判別方法 - Google Patents

高設定台における不正遊技者の判別システム及び判別方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パチンコ等の遊技台の高設定台で不正に遊技した不正遊技者を検出することが可能な高設定台における不正遊技者の判別システム及び判別方法を提供する。【解決手段】遊技者の画像データと遊技している遊技台3の出玉設定とを関連付けて遊技者DB22に保存・蓄積し、遊技者DB22の中から同一の遊技者を顔認証手段24で特定し、更に、遊技者DB22の中から同一の遊技者による遊技回数Mを遊技回数集計手段25で集計し、高設定台遊技回数集計手段26で同一の遊技者が高設定の遊技台での遊技回数Nを集計する。遊技回数M,Nから高設定台遊技確率算出手段27が高設定台での遊技確率Kが所定の割合以上であると判定すれば、不正遊技者抽出手段28によって当該遊技者を不正遊技者として抽出する。【選択図】図1

Description

本発明は、高設定台における不正遊技者の判別システム及び判別方法に関し、さらに詳しくは、パチンコ台やスロット台等の遊技台において出玉率の高い高設定台で不正に遊技した不正遊技者を判別することが可能な高設定台における不正遊技者の判別システム及び判別方法に関する。
例えば、回胴式遊技台、即ちパチスロの出玉設定はマイクロコンピュータで制御されているので、予め記憶媒体に記録された所定のプログラムに基づいて適宜に設定を変更することにより、比較的よく出る台としたり、あまり出ない台とすることができる。このようなパチスロの設定には、例えば、よく出る台である高設定台(「設定6,5」)、通常の台である中間設定台(「設定3,4」)、あまり出ない台である低設定台(「設定2,1」)の設定1〜6のように設定することができる。そして、この設定は日によって適宜に変更することができる。このような台の設定は店の内部情報且つ秘密事項であり、特に客等の外部の人に知られてはならないものである。
しかしながら、日によって設定が異なるにもかかわらず、例えば、高設定台(設定6の台)ばかりを打つ客がいるとすれば、遊技台の設定が客側に漏れている可能性が考えられる。この場合、その店の店員が親しい客に設定を教えている可能性があり、実際にその店員は客が得た利益を見返りとして要求しているようなことも報告されている。
パチンコ店等で発生する不正の多くは客によって行われるものであり、これに対する種々の対策が提案されている。例えば特許文献1では、カメラで顔画像を取得し、予め取得した不審者の顔画像と照合し、不正者と判断された時には不正者が使用中の台の遊技玉の発射を禁止するものであり、特許文献2では、遊技台の払出玉数と発射玉数との差分が通常遊技状態において所定の閾値よりも多いときに遊技台の不正利用を判定し、顔画像情報認識装置に当該遊技台を利用する利用者の顔画像不正者の顔画像として顔画像情報データベースに登録するというものである。
このような方法や装置が実施されている店舗では、万一、店の関係者と客である打ち子が通じていた場合でも、彼らが簡単に不正を行うことを疇躇すると考えられることから有効な防犯対策にはなり得るものと考えられる。
特開2011−120691号公報 特開2011−139872号公報
しかしながら、上述した特許文献1,2に示すような監視方法や遊技店管理装置は、上述の高設定台の設定に対する不正を発見し、不正者を突き止める方法や構成については記載されていない。したがって、高設定台にまつわる不正については解決できない。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、高設定台を打つ確率が高い遊技者を抽出することにより、そのような遊技者を不正な遊技者として判別することが可能な高設定台における不正遊技者の判別システム及び判別方法を提供するものである。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、遊技台で遊技する遊技者の顔を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと予め遊技台ごとに設定された出玉設定に基づいて当該遊技者が遊技している遊技台の出玉設定とを関連付けて保存し、蓄積する遊技者データベースと、前記遊技者データベースに保存された所定の遊技者の画像データに基づいて当該遊技者データベースの中から同一の遊技者を特定する顔認証手段と、前記顔認証手段によって特定された同一の遊技者が当該店舗において遊技した回数を前記遊技者データベースに基づいてカウントする遊技回数集計手段と、前記顔認証手段によって特定された同一の遊技者が高設定の遊技台で遊技した回数を前記遊技者データベースに基づいてカウントする高設定台遊技回数集計手段と、前記遊技回数集計手段によって特定された当該遊技者が当該店舗において遊技した回数及び前記高設定台遊技回数集計手段によって特定された当該遊技者が高設定台で遊技した回数から当該遊技者の高設定台での遊技確率を算出する高設定台遊技確率算出手段と、前記高設定台遊技確率算出手段によって算出された高設定台での遊技確率が所定の割合以上である場合には、当該遊技者を不正遊技者として抽出する不正遊技者抽出手段とを備えていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の不正遊技者の判別システムにおいて、前記不正遊技者抽出手段によって抽出された遊技者の画像データを保存して蓄積する不正遊技者データベースを備え、前記撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと前記不正遊技者データベースに保存された画像データとを前記顔認証手段によって照合し、撮影された遊技者が前記不正遊技者データベースに保存された遊技者と一致した場合には警告を発する警告手段を備えていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の不正遊技者の判別システムにおいて、前記不正遊技者抽出手段によって不正遊技者として抽出するための高設定台での遊技確率が70%以上であることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の不正遊技者の判別システムにおいて、前記撮影手段は、遊技者が遊技しようとする遊技台のための玉又はコインの貸出機を操作した際、又は、遊技台の操作をした際に撮影を行うことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項5に記載の本発明は、出玉確率の高い高設定台で遊技する割合が高い遊技者を不正遊技者として判定する不正遊技者の判別システムであって、撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと前記遊技者が遊技している遊技台の出玉設定とを関連付けて保存し、前記画像データを顔認証手段によって同一の遊技者の遊技履歴を特定することにより高設定台での遊技率が所定の割合以上の場合に当該遊技者を不正遊技者として判定することを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項6に記載の本発明は、各遊技台で遊技する遊技者の顔を撮影手段で撮影するステップと、前記撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと予め遊技台ごとに設定された出玉設定に基づいて当該遊技者が遊技している遊技台の出玉設定とを関連付けて遊技者データベースに保存し、蓄積するステップと、前記遊技者データベースに保存された所定の遊技者の画像データに基づいて当該遊技者データベースの中から同一の遊技者を顔認証手段によって特定するステップと、前記顔認証手段によって特定された同一の遊技者が当該店舗において遊技した回数を前記遊技者データベースに基づいてカウントするステップと、前記顔認証手段によって特定された同一の遊技者が高設定の遊技台で遊技した回数を前記遊技者データベースに基づいてカウントするステップと、同一の遊技者が当該店舗において遊技した回数及び高設定台で遊技した回数から当該遊技者の高設定台における遊技確率を算出するステップと、算出された高設定台における遊技確率が所定の割合以上である場合には、当該遊技者を不正遊技者として抽出するステップとを備えていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項7に記載の本発明は、請求項6に記載の不正遊技者の判別方法において、前記撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと前記不正遊技者抽出手段によって抽出された遊技者の画像データを保存して蓄積する不正遊技者データベースに保存された画像データとを前記顔認証手段によって照合し、撮影された遊技者が前記不正遊技者データベースに保存された遊技者と一致した場合には警告を発することを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項8に記載の本発明は、請求項6又は7に記載の不正遊技者の判別方法において、不正遊技者として抽出するための高設定台での遊技確率が70%以上であることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項9に記載の本発明は、請求項6から8のいずれか1項に記載の不正遊技者の判別方法において、遊技者が遊技しようとする遊技台のための玉又はコインの貸出機を操作した際、又は、遊技台の操作をした際に前記撮影手段によって撮影を行うことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項10に記載の本発明は、出玉確率の高い高設定台で遊技する割合が高い遊技者を不正遊技者として判定する不正遊技者の判別方法であって、撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと前記遊技者が遊技している遊技台の出玉設定とを関連付けて保存し、前記画像データを顔認証手段によって同一の遊技者の遊技履歴を特定することにより高設定台での遊技率が所定の割合以上の場合に当該遊技者を不正遊技者として判定することを特徴とする。
本発明に係る高設定台における不正遊技者の判別システム及び判別方法によれば、出玉が多く出るように設定された高設定の遊技台に対して同じ遊技者が遊技する遊技確率が所定の割合以上である場合には、その遊技者を不正遊技者として抽出するようにしたので、遊技台の高設定台に対する不正遊技者を特定することができるという効果がある。
本発明に係る高設定台における不正遊技者の判別システムの一実施形態を示すブロック図である。 図1に示すカメラの設置位置の例を示す図である。 図2に示すカメラの視野設定の例を示す図である。 一般客と不正遊技者の識別を説明する図である。 本発明に係る判別システムの動作及び判別方法を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る高設定台における不正遊技者の判別システム及び判別方法の好ましい一実施形態に基づいて詳細に説明する。初めに、本発明に係る高設定台における不正遊技者の判別システムの好ましい一実施形態について説明する。図1は本発明に係る高設定台における不正遊技者の判別システムの一実施形態を示すブロック図である。
[不正遊技者の判別システムの構成]
不正遊技者の判別システム(以下、単に「判別システム」という。)1は、ホール内の全てのパチンコ機やパチスロ機等の遊技台3−1〜3−n、を管理するホールコンピュータ(HC)2内に設置されるか、あるいは1つの装置としてホールコンピュータ2に接続して設置される。この場合、判別システム1とホールコンピュータ2との間の通信はUSBやLAN等を用いて行われる。
判別システム1は、概略として、各遊技台3−1〜3−nの所定の位置にそれぞれ取り付けられた撮影手段としてのカメラ4−1〜4−nと、遊技台3−1〜3−nの管理内容や遊技台3−1〜3−nに関する情報、警告等を表示するLCD等のディスプレイ5と、判別システム1への設定入力等のためのキーボードや図示しないマウス等の入力装置8と、後述する画像処理部21をはじめとする各種手段を備えて構成されている。
ホールコンピュータ2は、遊技店の事務所等に設置され、CPU、RAM、ROM、入出力部、表示制御部、外部との通信を制御する通信制御部(いずれも図示せず)等を備えて構成されている。これらの構成自体については公知であるためその説明は省略する。
判別システム1は、上述のように、撮影手段としてのカメラ4−1〜4−nと、このカメラ4−1〜4−nによって撮影された遊技者の顔の画像データに対して種々の処理を実行する画像処理部21と、画像処理部21によって生成された遊技者の顔画像を保存する遊技者データベース(DB)22と、遊技者が以前に来店したことのある遊技者と同一人物か否かの判定等を行うための顔認証手段24と、同一の遊技者が遊技した回数をカウントする遊技回数集計手段25と、同一の遊技者が高設定の遊技台で遊技した回数をカウントする高設定台遊技回数集計手段26と、高設定の遊技台で遊技した遊技者の遊技確率Kを算出する高設定台遊技確率算出手段27と、高設定台での遊技確率Kが所定の割合以上であるときに当該遊技者を不正遊技者として抽出する不正遊技者抽出手段28と、不正遊技者抽出手段28が不正遊技者を発見したときに例えばディスプレイ5等に警告を表示する警告手段29と、不正遊技者抽出手段28によって抽出された遊技者の画像データを保存し、蓄積する不正遊技者データベース30を備えて構成されている。
カメラ4−1〜4−nは、レンズ、CMOSセンサ等を備えたデジタルカメラや監視カメラ等に用いられているユニットを利用することができ、遊技者Hの顔を精細に記録できる性能を備えていることが望ましいが、画素数は、例えば、200万画素以上であれば不足は無い。尚、カメラ4−1〜4−nの設置場所は顔を確実に認識できさえすればどこに設置してもよく、遊技台3−1〜3−nに設けてもよいが、例えば、図2(a),(b)に示すようにプリペイドカードや現金によって遊技玉やメダルを払い出す台間機6、台表示ランプ7、台間情報端末機9等に設置することができる。そして、カメラ4−1〜4−nの取り付け角度は、例えば、図3(a),(b)に示すように、撮影視野θに設定し、遊技者Hの顔全体が撮影できるようにする。
画像処理部21は、カメラ4−1〜4−nによって撮影された画像データに対し、必要に応じてノイズ除去、階調補正、色補正、画像圧縮等の処理を施すプログラムであり、最終的には、画像内の背景等を除外した輪郭線及び特徴点等による顔パターンを出力し、この顔パターンは遊技者データベース22に格納される。
遊技者データベース22は、遊技者の顔画像を遊技台3−1〜3−nに対応させて保存するリレーショナル型データベースである。例えば、テーブルのレコードに遊技台3−1〜3−nと遊技者の顔画像を割り当てる形式とする。尚、撮影は後述するように1分毎に行われるので、同じ顔が継続して撮影された場合、同じ顔が重複して保存され、記憶容量の浪費や画像検索の膨大化を招くことになる。そこで、遊技者データベース22への保存回数を調整することも適宜に行われる。
顔認証手段24は、カメラ4−1〜4−nで直近に撮影された遊技者の顔画像の画像内の顔パターンを切り出した顔画像と、遊技者データベース22から順次読み出した遊技者の顔画像データとを比較し、一致する人物が存在するか否かを判定するプログラムからなる。一致すれば過去に来店したことのある遊技者として抽出され、また、不一致であれば初めての来店者と見なされる。
顔認識の方法は、例えば、画像中から顔パターン切り出し(=顔検出)と、識別処理の2段階の処理が行われる。初めに、顔画像データがfピクセル×fピクセルであればf×f次元の空間(特徴空間)にベクトル化する。そして、このベクトル表現によって2つの画像を比較することができる。両者がどの程度類似しているかは、両者のベクトルのなす角度(相関係数)に基づいて決定する。具体的には、何人かの顔パターンから生成した平均顔パターンをテンプレートとし、このテンプレートと入力画像との相関(2つのベクトルのなす角度)を求め、もっとも相関値が高い領域を顔パターンとして抽出する。このようにして撮影画像の中から顔の検出を行うことができる。
次に、検出された顔に対する識別処理について説明する。識別処理の最も基本的な方法は相関法であり、入力パターンと登録パターンのなす相関(角度)に基づいて識別する。最も簡単な識別方法は入力された濃淡画像をそのまま用いる方法であるが、濃淡画像は照明などの影響を受け易いため高い識別性能を期待することできない。そのため、濃淡画像から識別に有効な特徴を抽出することにより識別性能を上げることができる。さらに、相関法に比べて高性能とされる部分空間法も用いられている。この部分空間法は入力パターンベクトルと辞書パターンからKL(Karhunen Loeve)展開を用いて生成される部分空間とのなす角度に基づいて識別を行うものである。尚、上述の顔認証の手法は一例であり、具体的な手法についてはこれに限るものではなく、適宜の手法を用いることができることはいうまでもない。
遊技回数集計手段25は、遊技者データベース22を検索し、同一の顔画像の遊技者が一つの遊技台で遊技した回数(即ち、同じ顔画像の出現頻度)をカウントし、これを同一の遊技者の遊技回数とするプログラムである。
ここで、各遊技台3−1〜3−nの出玉設定は、遊技台ごとに設けられた図示しない出玉設定手段によって設定される。出玉設定手段は、上述した高設定台(「設定6,5」)、中間設定台(「設定3,4」)、低設定台(「設定2,1」)の各種の設定1〜6をそれぞれの遊技台3−1〜3−nに設定するために遊技台3−1〜3−nごとに設けられたプログラムであり、ホールの管理者等が各遊技台3−1〜3−nのそれぞれについて、例えば、設定1〜6の数値を入力することにより設定が行われる。この設定内容については遊技者の画像データと当該遊技者が遊技した遊技台3−1〜3−nにおける設定値とを関連付けて遊技者データベース22に保存される。
高設定台遊技回数集計手段26は、遊技者データベース22に基づいて、遊技者が高設定の遊技台で何回遊技したかをカウントするプログラムである。尚、
一度高設定の遊技台を離れて再度同じ遊技台を利用した場合でもその遊技回数をカウントする。低設定や中設定の遊技台3−1〜3−nをほとんど利用することなく何度も高設定の遊技台を利用した場合、その遊技者は最初から高設定の遊技台であることを事前に知っている可能性が高い。そこで、遊技者が高設定の遊技台で遊技した回数をカウントする手段を設けている。
高設定台遊技確率算出手段27は、遊技回数集計手段25によって特定された当該遊技者の遊技回数Mと、高設定台遊技回数集計手段26によって特定された当該遊技者の高設定台での遊技回数Nとに基づいて当該遊技者の高設定台での遊技確率Kを算出するプログラムである。具体的には、「[遊技確率K]=[高設定台での遊技回数N]/[遊技回数M]×100」で算出される。遊技確率Kが高いということは、特定の遊技者が高設定の遊技台を集中的に利用していることになり、不正遊技者の疑いが極めて高いことを意味する。
不正遊技者抽出手段28は、高設定台遊技確率算出手段27によって算出された高設定台での遊技確率Kが予め定めた所定の割合(x%)を越えるような遊技者を抽出するプログラムである。即ち、「K>x%」であれば当該遊技者を不正遊技者として抽出し、逆に「K<x%」であれば不正遊技者として抽出しない。
警告手段29は、不正遊技者抽出手段28が不正遊技者として抽出された遊技者が遊技をしたときにホールの従業員等に報知するための警告をディスプレイ5に表示させるプログラムである。具体的には、不正遊技者の発見をホールの従業員等に報知するため、不正遊技者の顔写真(顔画像)や不正遊技者が遊技している遊技台をポップアップ等によりディスプレイ5に表示を行って警告を行うものである。この警告は表示以外の他の方法、例えば、音声合成によるメッセージの出力と顔画像の表示の組み合わせ、アラーム等と顔画像の表示の組み合わせ、文字のテロッペと顔画像の表示の組み合わせ等によって行うことも可能である。もちろん不正遊技者が遊技している遊技台の番号のみを表示されるようなものであってもかまわない。
不正遊技者データベース30は、不正遊技者抽出手段28によって抽出された不正遊技者の画像データ(顔写真)と、遊技した遊技台(遊技台3−1〜3−nの内の高設定台)の出玉設定とを関連付けて保存及び蓄積するもので、遊技者データベース22と同様の記憶媒体の使用及びテーブル設定となっている。
[判別方法及び判別システムの動作〕
次に、本発明に係る不正遊技者の判別方法判別方法の好ましい一実施形態について上述した判別システム1の動作と共に説明する。図4は一般客と不正遊技者の識別を説明する説明図、図5は判別システムの動作及び判別方法を示すフローチャートである。まず、図4を参照して一般客と不正遊技者(不正者〉を識別する方法について説明する。
いわゆるゴト師と呼ばれる不正遊技者は店にとって常連客とはいえず、一時的に来店する傾向が高く、また、何らかの方法で事前に当該店の出玉が高設定の遊技台を把握していると考えられる。例えば、事前に店の従業員等と何らかの関係をもって当該店における高設定の遊技台に関する情報を入手したとすれば、不正遊技者は迷うことなく高設定の遊技台に行き、且つ、当該高設定台で集中的に遊技するものと推測される。遊技台の設定は、例えば「設定1」〜「設定6」まで6段階があり、数値が多いほど出玉が多くなる。この設定は店の判断によって適宜に変更され、図4(ここでは3日分を示している。)に示すようにランダムに行われる。ただし、「設定1」や「設定2」の低設定は複数日で変更は無いが、高設定台は味をしめた客が再度来る可能性が高くなるので、翌日には高設定を別の遊技台に割り当てることが多い。このように、「設定6」の遊技台は当日限りである場合が多いにもかかわらず、連日「設定6」の遊技台のみを選択する客がいれば、その客は不正遊技者の可能性が高いことになる。
初めに、店の従業員は各遊技台3−1〜3−nについてそれぞれ図示しない出玉設定手段を動作させ所定の出玉設定を行う。すなわち、各遊技台3−1〜3−nに対し、「設定1」〜「設定6」を店の基準や店の方針等に従ってその日の設定を行う(ステップS1)。そして、店に訪れた客は、思い思いの遊技台3−1〜3−nに着席して遊技を開始する。そして、遊技者が遊技台3−1〜3−nの操作を開始すると各遊技者Hの顔が対応するカメラ4−1〜4−nによって、例えば、1分毎のタイミングでカメラ4−1〜4−nが起動されて撮影が行われる(ステップS2)。尚、この撮影は、例えば、遊技者が遊技しようとする遊技台3−1〜3−nのための玉又はコインの貸出機を操作した際に開始されるようにすることもできる。
さらに、カメラ4−1〜4−nによる撮影画像は画像処理部21に取り込まれ、必要に応じて各種の画像処理や補正処理等が自動的に行われる。こうして画像処理部21によって生成された遊技者の顔画像データは遊技者が遊技している遊技台3−1〜3−nの出玉設定(設定1〜6のいずれか)と共に遊技者データベース22に自動的に保存される(ステップS3)。また、カメラ4−1〜4−nによる撮影と同時に、当該遊技者が遊技する遊技台3−1〜3−nにおける出玉数が遊技者データベース22又は他の記憶装置に記録される。同一の遊技者Hの顔が連続して記録されているということは、その間ずっと連続して遊技を行っていたと考えられる。これによってその遊技者Hがどのくらいの時間遊技をして、どのくらいの出玉があったのかを特定することができる。
次に、判別システム1は、顔認証手段24によって遊技者データベース22に保存された所定の遊技者の画像データに基づいて当該遊技者データベース22の中から同一の遊技者いるか否かの特定を行う(ステップS4)。尚、顔認識の手法については上述のとおりである。そして、判別システム1は、遊技回数集計手段25を動作させ、顔認証手段24によって遊技者データベース22の中から同一の遊技者が遊技した回数をカウントする(ステップS5)。これにより、常連客か否かを識別することができる。次いで、判別システム1は、高設定台遊技回数集計手段26を動作させ、遊技者データベース22のデータに基づいて同一の遊技者が高設定の遊技台で遊技した回数をカウントする(ステップS6)。
次に、判別システム1は、高設定台遊技確率算出手段27を動作させ、遊技回数集計手段25によって特定された遊技回数M及び高設定台遊技回数集計手段25によって特定された高設定台での遊技回数Nに基づいて、当該遊技者の高設定台での遊技確率Kを算出する(ステップS7)。
さらに、判別システム1は、不正遊技者抽出手段28を動作させ、高設定台遊技確率算出手段27によって算出された高設定台での遊技確率Kが所定の割合以上であるか否かを判別する(ステップS8)。ここで、「所定の割合」すなわち比較すべき数値は任意に設定可能であるが、少なくとも通常の場合に高設定台が選択される確率よりも高い確率、すなわち、通常選択することが困難であるとされる確率に設定される。全遊技台のうち何台を高設定台とするかについては日によって適宜に変更可能であり、例えば、全遊技台100台のうち20台を高設定台としたり、あるいは5台のみを高設定台にしたりすることができる。この場合、例えば、A日には20台に高設定である設定6、5を設定し、B日には5台に高設定である設定5,6を設定したとする。ある遊技者がB日に高設定台で2回遊技したとすれば、A日の設定の場合であれば8回遊技したのと同じになる。また、3日連続してA日と同じ20台に設定6,5を設定した場合、毎日高設定台で遊技する確率は0.8%であり、極めて低い確率となる。そして、例えば、遊技確率Kを70%のように、通常では考えられない数値に設定することにより不正遊技者であると推認する蓋然性を高めることができる。もちろん70%でなくとも、例えば50〜70%であっても、あるいは80%であってもよい。尚、70%としたのは少なくとも3回のうち2回が高設定台で遊技している場合には不正遊技者である可能性が考えられるからである。そして、所定の遊技者Hの高設定台における遊技確率が「遊技確率K>所定の割合」であるとき(ステップS8:Yes)には当該遊技者を不正遊技者として抽出する(ステップS9)。そして、警告手段29によって当該遊技者が不正遊技者であることをディスプレイ5にポップアップ表示する(ステップS11)。これにより、この警告表示を見た店の従業員等は当該遊技者を不正遊技者として相応の処置を取ることが可能となる。一方、ステップS8において「遊技確率K<所定の割合」が判定(ステップS8:No)された場合には、通常客(=一般客)と判断し(ステップS10)、ディスプレイ5には特に表示は行わない。これにより、特定の遊技者が高設定の遊技台のみを選んで遊技している場合、当該遊技者が不正遊技者であると判別することができる。
[実施形態の効果]
本実施形態に係る高設定台における不正遊技者の判別システム及び判別方法によれば、出玉が多く出るように設定された高設定の遊技台に対して所定の確率以上の確率で高設定台で遊技する遊技者が抽出されたとき、その遊技者を不正遊技者として抽出することとしたので、そのような遊技者を不正遊技者と判別することができるという効果がある。
また、不正遊技者を抽出したとき、ホールコンピュータ2のディスプレイ5にポップアップ等により警告を行うこととしたので、店の従業員は店の売り上げ等に対する被害が甚大にならない前に適宜の対応をとることができるという効果がある。
また、不正遊技者を抽出する際、高設定台での遊技確率を例えば70%以上とすることにより、高い精度で不正遊技者であるか否かを判別することができるという効果がある。また、不正遊技者を特定する条件(レベル)を運営者側(店側)の裁量や経験値に応じて設定できるという効果もある。
また、遊技者の撮影は、遊技者が遊技しようとする遊技台のための玉又はコインの貸出機を操作した際、又は遊技台の操作をした際に開始することとしたので、実際に遊技者がいる場合に撮影が開始されるのでデータ処理に不要な画像を少なくすることができ、同一者か否かの判定を迅速かつ高精度に行うことができるという効果がある。
以上のように、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能であることはいうまでもない。
1 判別システム
2 ホールコンピュータ
−1〜3−n 遊技台
−1〜4−n カメラ
5 ディスプレイ
6 台間機
7 台表示ランプ
8 入力装置
9 台問情報端末機
21 画像処理部
22 遊技者データベース(DB)
24 顔認証手段
25 遊技回数集計手段
26 高設定台遊技回数集計手段
27 高設定台遊技確率算出手段
28 不正遊技者抽出手段
29 警告手段データベース
30 不正遊技者(DB)

Claims (10)

  1. 遊技台で遊技する遊技者の顔を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと予め遊技台ごとに設定された出玉設定に基づいて当該遊技者が遊技している遊技台の出玉設定とを関連付けて保存し、蓄積する遊技者データベースと、
    前記遊技者データベースに保存された所定の遊技者の画像データに基づいて当該遊技者データベースの中から同一の遊技者を特定する顔認証手段と、
    前記顔認証手段によって特定された同一の遊技者が当該店舗において遊技した回数を前記遊技者データベースに基づいてカウントする遊技回数集計手段と、
    前記顔認証手段によって特定された同一の遊技者が高設定の遊技台で遊技した回数を前記遊技者データベースに基づいてカウントする高設定台遊技回数集計手段と、
    前記遊技回数集計手段によって特定された当該遊技者が当該店舗において遊技した回数及び前記高設定台遊技回数集計手段によって特定された当該遊技者が高設定台で遊技した回数から当該遊技者の高設定台での遊技確率を算出する高設定台遊技確率算出手段と、
    前記高設定台遊技確率算出手段によって算出された高設定台での遊技確率が所定の割合以上である場合には、当該遊技者を不正遊技者として抽出する不正遊技者抽出手段と、
    を備えていることを特徴とする高設定台における不正遊技者の判別システム。
  2. 請求項1に記載の不正遊技者の判別システムにおいて、
    前記不正遊技者抽出手段によって抽出された遊技者の画像データを保存して蓄積する不正遊技者データベースを備え、
    前記撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと前記不正遊技者データベースに保存された画像データとを前記顔認証手段によって照合し、撮影された遊技者が前記不正遊技者データベースに保存された遊技者と一致した場合には警告を発する警告手段を備えていることを特徴とする不正遊技者の判別システム。
  3. 請求項1又は2に記載の不正遊技者の判別システムにおいて、
    前記不正遊技者抽出手段によって不正遊技者として抽出するための高設定台での遊技確率が70%以上であることを特徴とする不正遊技者の判別システム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の不正遊技者の判別システムにおいて、
    前記撮影手段は、遊技者が遊技しようとする遊技台のための玉又はコインの貸出機を操作した際、又は、遊技台の操作をした際に撮影を行うことを特徴とする不正遊技者の判別システム。
  5. 出玉確率の高い高設定台で遊技する割合が高い遊技者を不正遊技者として判
    定する不正遊技者の判別システムであって、
    撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと前記遊技者が遊技している遊技台の出玉設定とを関連付けて保存し、前記画像データを顔認証手段によって同一の遊技者の遊技履歴を特定することにより高設定台での遊技率が所定の割合以上の場合に当該遊技者を不正遊技者として判定することを特徴とする不正遊技者の判別システム。
  6. 各遊技台で遊技する遊技者の顔を撮影手段で撮影するステップと、
    前記撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと予め遊技台ごとに設定された出玉設定に基づいて当該遊技者が遊技している遊技台の出玉設定とを関連付けて遊技者データベースに保存し、蓄積するステップと、
    前記遊技者データベースに保存された所定の遊技者の画像データに基づいて当該遊技者データベースの中から同一の遊技者を顔認証手段によって特定するステップと、
    前記顔認証手段によって特定された同一の遊技者が当該店舗において遊技した回数を前記遊技者データベースに基づいてカウントするステップと、
    前記顔認証手段によって特定された同一の遊技者が高設定の遊技台で遊技した回数を前記遊技者データベースに基づいてカウントするステップと、
    同一の遊技者が当該店舗において遊技した回数及び高設定台で遊技した回数から当該遊技者の高設定台における遊技確率を算出するステップと、
    算出された高設定台における遊技確率が所定の割合以上である場合には、当該遊技者を不正遊技者として抽出するステップと、
    を備えていることを特徴とする高設定台における不正遊技者の判別方法。
  7. 請求項6に記載の不正遊技者の判別方法において、
    前記撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと前記不正遊技者抽出手段によって抽出された遊技者の画像データを保存して蓄積する不正遊技者データベースに保存された画像データとを前記顔認証手段によって照合し、撮影された遊技者が前記不正遊技者データベースに保存された遊技者と一致した場合には警告を発することを特徴とする不正遊技者の判別方法。
  8. 請求項6又は7に記載の不正遊技者の判別方法において、
    不正遊技者として抽出するための高設定台での遊技確率が70%以上であることを特徴とする不正遊技者の判別方法。
  9. 請求項6から8のいずれか1項に記載の不正遊技者の判別方法において、
    遊技者が遊技しようとする遊技台のための玉又はコインの貸出機を操作した際、又は、遊技台の操作をした際に前記撮影手段によって撮影を行うことを特徴とする不正遊技者の判別方法。
  10. 出玉確率の高い高設定台で遊技する割合が高い遊技者を不正遊技者として判定する不正遊技者の判別方法であって、
    撮影手段によって撮影された遊技者の画像データと前記遊技者が遊技している遊技台の出玉設定とを関連付けて保存し、前記画像データを顔認証手段によって同一の遊技者の遊技履歴を特定することにより高設定台での遊技率が所定の割合以上の場合に当該遊技者を不正遊技者として判定することを特徴とする不正遊技者の判別方法。
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