JP2019071356A - エッジリンス幅測定装置、エッジリンス幅測定方法、およびレジスト塗布装置 - Google Patents

エッジリンス幅測定装置、エッジリンス幅測定方法、およびレジスト塗布装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エッジリンス幅を自動で測定することができるエッジリンス幅測定装置、エッジリンス幅測定方法およびレジスト塗布装置を提供する。【解決手段】画像センサ1は、半導体ウエハ6を撮影する。画像処理部20は、画像センサ1で得られた画像に基づいて、ウエハエッジとレジストエッジとを検出し、ウエハエッジとレジストエッジとの間の距離をエッジリンス幅として測定する。【選択図】図4

Description

本発明は、エッジリンス幅測定装置、エッジリンス幅測定方法、およびレジスト塗布装置に関する。
従来は、作業者が、予めレジスト塗布装置を用いてポジレジスト塗布し、その後エッジリンス処理した基準ウエハを金属顕微鏡の付いた検査ステーションを用いて、エッジリンス幅をマニュアルで測定している。作業者が金属顕微鏡を用いて目視で測定しているため、作業者による測定バラツキがある。また、作業者は、装置台数分同じ作業を行う必要があるため、測定効率も悪い。
このような問題に対して、たとえば、特許文献1には、エッジリンス処理において、レジストが表面に塗布されたウエハのエッジ部を検出し、その検出結果に応じて、リンス液の滴下位置を移動させ、ウエハのエッジ部から一定の幅でレジストを除去することが記載されている。
特開2004−179211号公報
しかしながら、特許文献1では、エッジリンス処理された後のレジストエッジを検出できない。したがって、エッジリンス処理された後のエッジリンス幅を自動で測定することができない。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、エッジリンス幅を自動で測定することができるエッジリンス幅測定装置、エッジリンス幅測定方法およびレジスト塗布装置を提供することである。
本発明は、半導体ウエハを撮影する画像センサと、画像センサで得られた画像に基づいて、ウエハエッジとレジストエッジとを検出し、ウエハエッジとレジストエッジとの間の距離をエッジリンス幅として測定する画像処理部とを備える。
本発明によれば、画像センサで得られた半導体ウエハの撮影画像を用いて、ウエハエッジとレジストエッジを検出できるので、エッジリンス幅を自動で測定することができる。
エッジリンス幅測定装置の構成を表わす図である。 エッジリンス幅測定装置の構成を表わす図である。 エッジリンスされた半導体ウエハ6の例を表わす図である。 計測用パーソナルコンピュータ5の機能ブロック図である。 計測用パーソナルコンピュータ5のハードウエハ構成図である。 エッジリンス幅の自動測定手順を表わすフローチャートである。 図6のステップS104の画像処理および異常処理の手順を表わすフローチャートである。 検査部分画像IMG内の輝度波形の求め方を説明するための図である。 複数の輝度波形の例を表わす図である。 レジストエッジおよびウエハエッジの検出例を表わす図である。 塗布装置の構成を表わす図である。
図1および図2は、エッジリンス幅測定装置の構成を表わす図である。
エッジリンス幅測定装置は、画像センサ1と、画像センサ固定ガイド2と、ウエハガイド3と、コントローラ4と、計測用パーソナルコンピュータ5とを備える。
ウエハガイド3に、半導体ウエハ6が設置される。
半導体ウエハ6は、レジスト塗布後エッジリンス処理されたウエハである。
エッジリンスとは、半導体ウエハ6の外周部(エッジ)におけるフォトレジストを除去する処理である。エッジリンスが必要な理由は、塗布条件によっては半導体ウエハ6の外周端部にフォトレジストが厚く残ることがあり、それが原因で外周端部の露光時にフォーカスが合わない(デフォーカス)などの問題が発生し、後工程のエッチング処理においてレジストが除去しきれず、不良に繋がる恐れがあるからである。なお、エッジリンスは、通常の写真製版(露光および現像)の際にも行なわれる。
図3は、エッジリンスされた半導体ウエハ6の例を表わす図である。
図3に示すように、エッジリンスされた部分には、レジストが除去されている。半導体ウエハ6上レジストの端をレジストエッジと呼び、半導体ウエハ6の端をウエハエッジと呼ぶ。レジストエッジとウエハエッジとの間の距離をエッジリンス幅と呼ぶ。
ウエハガイド3は、ステージ19上に固定され、半導体ウエハ6を回転可能な状態で支持する。
ウエハガイド3は、直径φ4、5、6、8の複数インチサイズ対応のウエハ落とし込み形状を有する。半導体ウエハ6をセットする際の切り欠きがある。また、ウエハガイド3は、中心に固定ネジがあり、4方向(旋回角度90度毎)にガイド摘みがあるため、半導体ウエハ6を旋回させて4方向(0、90、180、270度)を測定することができる。
画像センサ固定ガイド2は、支柱15と、固定板16と、固定ネジ8とを備える。
固定板16には、画像センサ1を固定できる。
支柱15は、ステージ19に固定される。
支柱15は、Z方向に一定の高さ毎に切り欠き部18を有する。固定板16は、支柱15の切り欠き部18に取り付け可能である。固定ネジ8は、固定板16を支柱15に対して固定する。
固定板16を取り付ける支柱15の切り欠き部18の位置を変えることによって、半導体ウエハ6に対する画像センサ1のZ方向の位置を調整して撮像範囲を調整できる。
支柱15を軸に固定板16をXY平面で回転することによって、画像センサ1のX方向、およびY方向の位置を調整することができる。
画像センサ1は、例えばCCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサを内蔵し、レンズなどの光学系要素を備えるカメラであって、画像データを生成する。画像センサ1は、高画素(50メガピクセル以上)で分解能も高く、画像取り込みのトリガー信号を受信できる。画像センサ1の画像取り込み速度がデジタル可変式である。
画像センサ1は、コントローラ4を介して、計測用パーソナルコンピュータ5と接続される。画像センサ1とコントローラ4の間、およびコントローラ4と計測用パーソナルコンピュータ5の間は、通信ケーブル69で接続される。コントローラ4は、画像センサ1からの信号を計測用パーソナルコンピュータ5で処理できる信号に変換する。コントローラ4は、計測用パーソナルコンピュータ5からの制御信号を画像センサ1が処理できる信号に変換する。
図4は、計測用パーソナルコンピュータ5の機能ブロック図である。
計測用パーソナルコンピュータ5は、画像処理部20と、異常通知部29とを備える。
画像処理部20は、画像センサ1で得られた画像に基づいて、ウエハエッジとレジストエッジとを検出し、ウエハエッジとレジストエッジとの間の距離をエッジリンス幅として測定する。
画像処理部20は、フィルタ演算部21と、領域設定部22と、テンプレート記憶部23と、エッジ検出部24と、エッジリンス幅算出部28とを備える。
フィルタ演算部21は、画像センサ1で得られた画像に含まれる半導体ウエハ6からの反射光の成分などのノイズ成分を除去する。
テンプレート記憶部23は、検査レシピごとに予め定めたテンプレート画像を記憶する。検査レシピには、所望のレジスト膜厚条件など含む。
領域設定部22は、フィルタ演算部21から出力される画像の中の一部の領域を検査部分画像として設定する。領域設定部22は、予め定められたテンプレート画像に一致する部分画像を検査部分画像として設定する。
エッジ検出部24は、検査部分画像における画素の輝度成分に基づいて、ウエハエッジの位置とレジストエッジの位置を検出する。エッジ検出部24は、波形変換部25と、平均化部26と、検出部27とを備える。
波形変換部25は、検査部分画像の一方向に沿った複数の画素の輝度成分からなる輝度波形を求める。
平均化部26は、複数の輝度波形を平均化する。
検出部27は、平均化された輝度波形と閾値と比較によって、ウエハエッジの位置とレジストエッジの位置とを検出する。
エッジリンス幅算出部28は、ウエハエッジの位置とレジストエッジの位置との間の距離を算出して、算出した距離をエッジリンス幅とする。
異常通知部29は、エッジリンス幅が予め定められた範囲外の場合に、異常を通知する。たとえば、異常通知部29は、アラームを音声出力部31または表示部30に出力する。あるいは、異常通知部29は、図示しない外部の装置へエラー信号を出力する。
図5は、計測用パーソナルコンピュータ5のハードウエハ構成図である。
計測用パーソナルコンピュータ5は、プロセッサ110と、メモリ120と、HD(HardDisk)130と、DVD(Digital Versatile Disc)140と、ディスプレイ150と、スピーカ160と、ネットワークI/F170とを備える。
HD130またはDVD140は、ネットワークI/F170を通じて入力されるプログラムを記憶する。
画像処理部20および異常通知部29は、プロセッサ110がメモリ120に展開されたプログラムを実行することにより、実現される。また、複数のプロセッサおよび複数のメモリが連携して上記機能を実行してもよい。表示部30は、ディスプレイ150で実現される。音声出力部31は、スピーカ160で実現される。
図6は、エッジリンス幅の自動測定手順を表わすフローチャートである。
ステップS101において、半導体ウエハ6をウエハガイド3にセットする。
ステップS102において、計測用PC5にて測定対象箇所(レジスト除去エッジからウエハエッジ含む領域)の画像データが取り込めるように、画像センサ1を固定している画像センサ固定ガイド2にてX方向、Y方向、Z方向の位置調整を行う。
ステップS103において、画像センサ1が半導体ウエハ6を撮影する。
ステップS104において、計測用パーソナルコンピュータ5が、画像センサ1から出力される画像の処理および異常がある場合に異常処理を行なう。
ステップS105において、ウエハガイド3を90度回転させる。
ステップS106において、4方向(0,90,180,270度)を測定していない場合に(S106:NO)、処理がステップS102に戻る。4方向(0,90,180,270度)を測定した場合に(S106:YES)、処理が終了する。
図7は、図6のステップS104の画像処理および異常処理の手順を表わすフローチャートである。
ステップS201において、フィルタ演算部21は、画像センサ1で得られた画像のノイズ成分を除去する。
ステップS202において、領域設定部22は、予め定められたテンプレート画像パターンに一致する部分画像を検査部分画像として設定する。
ステップS203において、波形変換部25は、検査部分画像の一方向に沿った複数の画素の輝度成分からなる輝度波形を求める。
図8は、検査部分画像IMG内の輝度波形の求め方を説明するための図である。
1つの輝度波形は、検査部分画像IMG内の水平方向Hの1行に沿った画素の輝度成分からなる。検査部分画像の複数行の各々に対して、輝度波形が得られる。
図9は、複数の輝度波形の例を表わす図である。
ステップS204において、平均化部26は、複数の輝度波形を平均化する。つまり、平均化部26は、複数の輝度波形の各画素の輝度成分を、垂直方向Vに沿って平均化する。
ステップS205において、検出部27は、平均化された輝度波形の大きさIが閾値THと一致する2つの位置を検出し、それぞれレジストエッジの位置およびウエハエッジの位置とする。
図10は、レジストエッジおよびウエハエッジの検出例を表わす図である。
図10に示すように、輝度の大きさIが閾値THと一致する2つの画素がレジストエッジおよびウエハエッジとして検出される。また、ウエハエッジよりも外側では、光が反射されないため、ウエハエッジの外側では、輝度の大きさIが高くなる部分が存在しない。一方、レジストエッジよりも外側では、ウエハに照射した光が反射されるため、輝度の大きさIが高くなる部分も存在する。よって、ウエハエッジとレジストエッジの識別も可能である。
ステップS206において、エッジリンス幅算出部28は、ウエハエッジの位置とレジストエッジの位置の間の距離を算出し、算出した距離をエッジリンス幅とする。
ステップS207において、エッジリンス幅が予め定められた範囲外の場合に(S207:NO)、処理がステップS208に進み、エッジリンス幅が予め定められた範囲内にある場合に(S207:YES)、処理が終了する。
ステップS208において、異常通知部29は、異常を通知する。
以上のように、本実施の形態では、測定方法が顕微鏡による目合わせから自動測定となった結果、作業者による測定バラツキを無くすことができるとともに、測定効率を上げることができる。
また、本実施の形態では、X方向、Y方向、およびZ方向に画像センサ1の位置を調整出きる。
また、本実施の形態では、半導体ウエハ6のサイズに合わせて、画像センサ1の位置を自由に調整し、撮影範囲を決められるので、インチサイズが変わっても、エッジリンス幅の測定方法は同じである。
また、下地パターンの異なる製品に対して下地からのハレーション等による画像認識率低下の影響を抑えられるため、半導体ウエハを特定することなく測定ができるようになる。
また、レジストの種類および膜厚に関わらず、下地との色差およびコントラスト差を波形データによって検出できるため、レジスト塗布条件の制約が無くなる。
また、オンライン処理中の製品の半導体ウエハにおけるエッジリンス幅の管理が出来るようになる。エッジリンス幅が規格外となった時に、タイムリーに異常を検知できるので、後工程へ異常な半導体ウエハ6が流出されるのを防止できる。
なお、計測用パーソナルコンピュータ5によって得られた回転方向および位置情報に基づいて、塗布ユニットの偏心量を計算し、塗布ユニットのウエハ搬送アームのティーチング量を算出することもできる。
実施の形態2.
図11は、塗布装置の構成を表わす図である。
塗布装置は、塗布ユニット7と、画像センサ1と、コントローラ4と、計測用パーソナルコンピュータ5とを備える。画像センサ1と、コントローラ4と、計測用パーソナルコンピュータ5とは、実施の形態1で説明したものと同様なので、説明を繰り返さない。
塗布ユニット7は、第1のノズル51、第2のノズル52と、ノズルアーム45と、ノズル支持部46と、移動部材13と、ウエハ塗布ステージ17と、カップ9と、レール12と、固定板16と、固定ネジ8とを備える。
第1のノズル51は、半導体ウエハ6にレジスト液を吐出する。
第2のノズル52は、半導体ウエハ6のウエハエッジ部分にリンス液を吐出する。
ノズルアーム45は、第1のノズル51を支持する。第1のノズル51は、Z軸方向に延びている。
ノズル支持部46は、第2のノズル52を支持する。第2のノズル52は、Z軸方向に延びており、ノズル支持部46を軸に旋回動作できる。
ノズルアーム45は、画像センサ1を支持する。画像センサ1を固定することができる固定板16が、ノズルアーム45の上部に固定ネジ8によって固定される。固定板16をノズルアーム45に取り付けるZ軸方向の位置は、調整可能である。これによって、画像センサ1のZ軸方向の位置の調整が可能である。
ノズルアーム45が取り付けられる移動部材13がレール12に接触した状態でY方向に移動することができる。これによって、画像センサ1のY軸方向の位置の調整が可能である。
カップ9は、半導体ウエハ6から飛散または落下するレジスト液およびリンス液を受ける。
コントローラ4と計測用パーソナルコンピュータ5は、塗布ユニット7の外に設置される。コントローラ4は、塗布ユニット7内に配置される画像センサ1と、信号制御用の通信ケーブル69で接続される。
たとえば、塗布レシピは、以下のような手順を含むことができる。
(1)ポジレジストを塗布する。
(2)その後、半導体ウエハ6を回転させながら、エッジリンス処理して、レジストを溶解させて除去する。
(3)その後、塗布ユニット7において半導体ウエハ6を一定時間静止する。
(4)半導体ウエハ6を90度回転させる。
(5)4方向(0、90、180、270度)について、(3)、(4)を繰り返す。
(3)の半導体ウエハ6が静止している間に、作業者が計測用パーソナルコンピュータ5を使用して、エッジリンス幅の自動測定を行うことができる。
画像センサ1と、コントローラ4と、計測用パーソナルコンピュータ5とを信号制御用の通信ケーブル69で接続することによって、塗布ユニット7からの測定開始の信号を計測用パーソナルコンピュータ5が受信して、計測用パーソナルコンピュータ5がエッジリンス幅を自動測定することができる。これによって、作業者が測定開始のトリガーを計測用パーソナルコンピュータ5に与えることなく、エッジリンス幅を自動測定することができるため、測定効率が更に向上する。
以上のように、本実施の形態によれば、ウエハ塗布ステージ上でエッジリンス処理直後に半導体ウエハのエッジリンス幅の測定ができるので、従来の管理方法よりも作業性が改善する。
上述のように、実施の形態1および2では、エッジリンス幅を測定する装置について説明したが、これに限定するものではない。ウエハガイド3のウエハガイド幅を短くし、半導体ウエハ6のエッジ箇所で保持する形状に変更することで、半導体ウエハ6を逆さにセットすることで裏面のエッジ箇所における外観形状を撮影することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像センサ、2 画像センサ固定ガイド、3 ウエハガイド、4 コントローラ、5 計測用パーソナルコンピュータ、6 半導体ウエハ、7 塗布ユニット、8 固定ネジ、9 カップ、12 レール、13 移動部材、15 支柱、16 固定板、17 ウエハ塗布ステージ、18 切り欠き部、19 ステージ、20 画像処理部、21 フィルタ演算部、22 領域設定部、23 テンプレート記憶部、24 エッジ検出部、25 波形変換部、26 平均化部、27 検出部、28 エッジリンス幅算出部、29 異常通知部、30 表示部、31 音声出力部、45 ノズルアーム、46 ノズル支持部、51 第1のノズル、52 第2のノズル、69 通信ケーブル、110 プロセッサ、120 メモリ、130 HD、140 DVD、150 ディスプレイ、160 スピーカ、170 ネットワークI/F。

Claims (9)

  1. 半導体ウエハを撮影する画像センサと、
    前記画像センサで得られた画像に基づいて、ウエハエッジとレジストエッジとを検出し、前記ウエハエッジと前記レジストエッジとの間の距離をエッジリンス幅として測定する画像処理部とを備えるエッジリンス幅測定装置。
  2. 前記画像処理部は、
    前記画像センサで得られた前記画像のノイズ成分を除去するフィルタと、
    前記フィルタから出力される画像の中の一部の領域を検査部分画像として設定する領域設定部と、
    前記検査部分画像における画素の輝度成分に基づいて、前記ウエハエッジの位置と前記レジストエッジの位置を検出するエッジ検出部と、
    前記ウエハエッジの位置と前記レジストエッジの位置とに基づいて、前記エッジリンス幅を算出するエッジリンス幅算出部とを含む、請求項1記載のエッジリンス幅測定装置。
  3. 前記エッジ検出部は、
    前記検査部分画像の一方向に沿った複数の画素の輝度成分からなる輝度波形を求める波形変換部と、
    複数の前記輝度波形を平均化する平均化部と、
    平均化された前記輝度波形と閾値とを比較することによって、前記ウエハエッジと前記レジストエッジの位置を検出する検出部とを含む、請求項2記載のエッジリンス幅測定装置。
  4. 前記領域設定部は、予め定められたテンプレート画像に一致する部分画像を前記検査部分画像として設定する、請求項2記載のエッジリンス幅測定装置。
  5. 前記テンプレート画像は、前記半導体ウエハの検査レシピ毎に異なる、請求項4記載のエッジリンス幅測定装置。
  6. 前記エッジリンス幅が定められた範囲外の場合に、異常を通知する異常通知部を備える、請求項1記載のエッジリンス幅測定装置。
  7. 前記半導体ウエハを回転可能な状態で支持するウエハガイドと、
    一定高さ毎に切り欠き部が設けられた支柱と、
    前記支柱の切り欠き部に取り付け可能で、かつ前記支柱を軸に回転可能で、前記画像センサを固定可能な固定板と、
    前記固定板を前記支柱に対して固定するネジとを備える、請求項1記載のエッジリンス幅測定装置。
  8. 画像センサが、半導体ウエハを撮影するステップと、
    前記画像センサで得られた画像に基づいて、ウエハエッジとレジストエッジとを検出し、前記ウエハエッジと前記レジストエッジとの間の距離をエッジリンス幅として測定するステップとを備えるエッジリンス幅測定方法。
  9. 半導体ウエハを撮影する画像センサと、
    前記画像センサで得られた画像に基づいて、ウエハエッジ端とレジストエッジ端とを検出し、前記ウエハエッジ端と前記レジストエッジ端との間の距離をエッジリンス幅として測定する画像処理部と、
    前記半導体ウエハにレジスト液を吐出するための第1のノズルと、
    前記半導体ウエハにリンス液を吐出するための第2のノズルと、
    前記第1のノズルを支持するノズルアームと、
    前記第2のノズルを支持するノズル支持部とを備え、
    前記画像センサが、前記ノズルアームによって支持される、レジスト塗布装置。
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