JP2019071253A - センサ装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】製品体格の増大を抑制することができるセンサ装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】センサ装置1は、物理量を検出するセンサ20、センサ20と電気的に接続される端子群21、及びセンサ20を封止する封止体22を有するセンサパッケージ2と、端子群21が露出し、相手側コネクタが挿入されるコネクタ開口300aを後面300に有するコネクタ部30、後面300の反対側の前面301から突出する封止体22を被覆する被覆部31、及び相手側コネクタの挿入方向と交差する方向の封止体22の一面が露出するように被覆部31に設けられた露出開口310aを有する本体3と、露出開口310aに露出する封止体22を保護するキャップ4と、を備えて概略構成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、センサ装置及びその製造方法に関する。
従来の技術として、舌部にセンサチップなどが搭載されたケースと、センサチップを囲むようにケースに組み付けられたバイアス磁石と、センサチップとバイアス磁石を覆うようにケースに取り付けられた保護キャップと、を備えた回転検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この回転検出装置は、保護キャップをケースに押圧した状態でレーザ溶接が行われ、保護キャップがケースに取り付けられる。
このようなレーザ溶接が行われる場合は、保護キャップの全周にレーザ溶接に必要な幅を設ける必要があり、製品体格が大きくなることがある。
従って本発明の目的は、製品体格の増大を抑制することができるセンサ装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明の一態様は、物理量を検出するセンサ、センサと電気的に接続される端子群、及びセンサを封止する封止体を有するセンサパッケージと、端子群が露出し、相手側コネクタが挿入されるコネクタ開口を後面に有するコネクタ部、後面の反対側の前面から突出する封止体を被覆する被覆部、及び相手側コネクタの挿入方向と交差する方向の封止体の一面が露出するように被覆部に設けられた露出開口を有する本体と、露出開口に露出する封止体を保護する保護部と、を備えたセンサ装置を提供する。
本発明によれば、製品体格の増大を抑制することができる。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るセンサ装置は、物理量を検出するセンサ、センサと電気的に接続される端子群、及びセンサを封止する封止体を有するセンサパッケージと、端子群が露出し、相手側コネクタが挿入されるコネクタ開口を後面に有するコネクタ部、後面の反対側の前面から突出する封止体を被覆する被覆部、及び相手側コネクタの挿入方向と交差する方向の封止体の一面が露出するように被覆部に設けられた露出開口を有する本体と、露出開口に露出する封止体を保護する保護部と、を備えて概略構成されている。
実施の形態に係るセンサ装置は、物理量を検出するセンサ、センサと電気的に接続される端子群、及びセンサを封止する封止体を有するセンサパッケージと、端子群が露出し、相手側コネクタが挿入されるコネクタ開口を後面に有するコネクタ部、後面の反対側の前面から突出する封止体を被覆する被覆部、及び相手側コネクタの挿入方向と交差する方向の封止体の一面が露出するように被覆部に設けられた露出開口を有する本体と、露出開口に露出する封止体を保護する保護部と、を備えて概略構成されている。
このセンサ装置は、露出開口に露出する封止体を保護部によって保護するので、コネクタ部から突出する封止体の全体を保護部によって保護する場合と比べて、製品体格の増加を抑制することができる。
[第1の実施の形態]
(センサ装置1の概要)
図1(a)は、第1の実施の形態に係るセンサ装置の一例を示す斜視図であり、図1(b)は、センサパッケージの一例を示す斜視図であり、図1(c)は、センサパッケージの一例を示す上面図である。図2(a)は、第1の実施の形態に係るセンサ装置のキャップの一例を示す側面図であり、図2(b)は、センサ装置の被覆部の一例を示す上面図であり、図2(c)は、被覆部の一例を示す下面図である。図2(b)では、溶着領域を斜線で示している。なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
(センサ装置1の概要)
図1(a)は、第1の実施の形態に係るセンサ装置の一例を示す斜視図であり、図1(b)は、センサパッケージの一例を示す斜視図であり、図1(c)は、センサパッケージの一例を示す上面図である。図2(a)は、第1の実施の形態に係るセンサ装置のキャップの一例を示す側面図であり、図2(b)は、センサ装置の被覆部の一例を示す上面図であり、図2(c)は、被覆部の一例を示す下面図である。図2(b)では、溶着領域を斜線で示している。なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
このセンサ装置1は、例えば、車両のシートベルト装置のタングプレートの装着の検出、ブレーキ装置のストロークの検出、及び車両に搭載された電子機器の操作部の操作量の検出などに用いられる。
センサ装置1は、例えば、図1(a)〜図1(c)に示すように、物理量を検出するセンサ20、センサ20と電気的に接続される端子群21、及びセンサ20を封止する封止体22を有するセンサパッケージ2と、端子群21が露出し、相手側コネクタ8が挿入されるコネクタ開口300aを後面300に有するコネクタ部30、後面300の反対側の前面301から突出する封止体22を被覆する被覆部31、及び相手側コネクタ8の挿入方向と交差する方向の封止体22の一面が露出するように被覆部31に設けられた露出開口310aを有する本体3と、露出開口310aに露出する封止体22を保護する保護部と、を備えて概略構成されている。
本実施の形態の保護部は、例えば、図1(a)及び図1(b)に示すように、露出開口310aを覆うように被覆部31に被せられて接合されたキャップ4である。
被覆部31は、露出開口310aが形成された面(上面310)の反対の面(下面311)にゲート跡311aを有する。このゲート跡311aとは、後述する溶融樹脂6をキャビティ95内に射出する際のゲート920の跡である。つまり溶融樹脂6が射出されるゲート920に面する封止体22の面(下面225)の反対の面(上面224)が上述の一面となって露出開口310aに露出している。
なお変形例として露出開口310aは、封止体22の下面225側に設けられても良い。また露出開口310aは、溶融樹脂6が射出されるゲート920の位置によっては、封止体22の側面222や側面223に設けられても良い。
(センサパッケージ2の構成)
センサパッケージ2は、例えば、端子群21の端子がリードフレームから形成され、このリードフレーム上にセンサ20やコンデンサなどの電子部品が配置されている。このセンサ20などの電子部品は、封止体22によって封止されている。
センサパッケージ2は、例えば、端子群21の端子がリードフレームから形成され、このリードフレーム上にセンサ20やコンデンサなどの電子部品が配置されている。このセンサ20などの電子部品は、封止体22によって封止されている。
センサ20は、例えば、物理量としての磁場を検出する磁気抵抗センサであるがこれに限定されず、ホールセンサ、加速度を検出する加速度センサなどであっても良い。
端子群21の端子(リードフレーム)は、例えば、細長い板形状に形成されている。この端子は、例えば、アルミニウム、銅などの導電性を有する金属材料、又は真鍮などの合金材料を用いて形成される。なお端子は、例えば、その表面に、錫、ニッケル、金、銀などの金属材料を用いたメッキ処理が施されていても良い。
封止体22は、例えば、封止樹脂が硬化したものである。この封止樹脂による封止は、例えば、エポキシ樹脂を主成分に、シリカ充填材などを加えた熱硬化性成形材料を用いて行われる。
(本体3の構成)
本体3は、センサパッケージ2をインサート成形して形成される一次成形体である。コネクタ部30は、相手側コネクタ8が挿入されるコネクタ開口300aが後面300に形成されている。図1(a)に示す矢印は、相手側コネクタ8の挿入方向を示している。このコネクタ部30は、取付対象に取り付けられる。
本体3は、センサパッケージ2をインサート成形して形成される一次成形体である。コネクタ部30は、相手側コネクタ8が挿入されるコネクタ開口300aが後面300に形成されている。図1(a)に示す矢印は、相手側コネクタ8の挿入方向を示している。このコネクタ部30は、取付対象に取り付けられる。
被覆部31は、コネクタ部30の前面301から突出する封止体22の上面224の一部以外を覆うように形成されている。この封止体22の上面224は、露出開口310aに露出している。この露出開口310aは、被覆部31の上面310に形成されている。
この上面310は、例えば、図2(a)及び図2(b)に示すように、キャップ4の裏面41と接触する溶着領域310bとなっている。キャップ4と被覆部31は、レーザ溶着法によって接合される。
このレーザ溶着法とは、例えば、熱可塑性樹脂からなる透過側と吸収側の樹脂を合わせた界面に透過側からレーザ7を照射し、吸収側の樹脂がレーザ7を吸収することで高温となり、両者が溶融して溶融池(溶融プール)を形成し、両者を溶着させる方法である。
この透過側の樹脂は、例えば、レーザ7をほとんど吸収せずに透過させる樹脂を用いることが好ましい。また、吸収側の樹脂は、例えば、レーザ7を吸収して効率よく熱に変換する樹脂を用いることが好ましい。
透過側となるキャップ4は、例えば、ポリスチレン(PS)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)などの非晶性樹脂、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などの結晶性樹脂が用いられる。また色材は、例えば、レーザ7を透過させる染料が用いられる。
吸収側となる被覆部31は、例えば、レーザ7を吸収する色材を含有する上記の非晶性樹脂及び結晶性樹脂が用いられる。また、色材は、顔料及び染料の組み合わせが好ましい。これは、顔料は、レーザ7を吸収及び散乱させるので、吸収しすぎて局所的に異常な発熱が起こる可能性があり、染料は、レーザ7の吸収が弱く十分に発熱しない可能性があるからである。従って、両者を組み合わせることにより、発熱量が制御され、被覆部31とキャップ4とを効率よく溶着することが可能となる。
本実施の形態では、本体3及びキャップ4は、一例として、PBTを用いて形成されている。そして本体3は、一例として、レーザ7を吸収し易いように黒色に着色されている。キャップ4は、レーザ7を透過し易いように着色されていない。
レーザ7は、キャップ4を介して溶着領域310bに向けて出力される。そしてこの溶着領域310bにおいて被覆部31とキャップ4が接合されて一体となる。なお溶着領域310bは、幅が広い方が良い。本実施の形態では、本体3の製品体格を大きくすることなく当該幅を広くすることができる。
(キャップ4の構成)
キャップ4は、例えば、板形状を有している。そしてキャップ4は、例えば、図2(a)に示すように、裏面41から突出する凸部410を有している。
キャップ4は、例えば、板形状を有している。そしてキャップ4は、例えば、図2(a)に示すように、裏面41から突出する凸部410を有している。
この凸部410は、被覆部31の露出開口310aに嵌る形状とされている。そして凸部410は、被覆部31との位置決めとなっている。
被覆部31の溶着領域310bをキャップ4の表面40に投影した領域は、例えば、図1(a)に点線と実線で囲まれた照射領域5となる。レーザ7は、この照射領域5に対して行われる。
以下に本実施の形態のセンサ装置1の製造方法の一例について説明する。
(センサ装置1の製造方法)
図3(a)〜図3(c)は、第1の実施の形態に係るセンサ装置の製造方法の一例を示す概略図である。この図3(a)は、センサ装置を形成する際の金型9の一例を示している。
図3(a)〜図3(c)は、第1の実施の形態に係るセンサ装置の製造方法の一例を示す概略図である。この図3(a)は、センサ装置を形成する際の金型9の一例を示している。
まず物理量を検出するセンサ20、センサ20と電気的に接続される端子群21、及びセンサ20を封止する封止体22を有するセンサパッケージ2を準備する。
次にセンサパッケージ2の端子群21及び封止体22の一面(上面224)を支持するように金型9に配置する。
具体的には、図3(a)に示すように、金型9の下型91の挿入孔910にセンサパッケージ2の端子群21の端子を挿入し、センサパッケージ2を下型91に配置する。次に下型91の上に上型92をセットし、下型91と上型92に間に形成されたスライド孔93にスライド型94を挿入する。このスライド型94の先端部940は、封止体22の上面224と接触している。つまりこの先端部940によって露出開口310aが形成される。
次に端子群21が露出し、相手側コネクタ8が挿入されるコネクタ開口300aを後面300に有するコネクタ部30、後面300の反対側の前面301から突出する封止体22を被覆する被覆部31、及び相手側コネクタ8の挿入方向と交差する方向の封止体22の一面(上面224)が露出するように被覆部31に設けられた露出開口310aを有する本体3を形成するため、金型9内に溶融樹脂6を射出する。
具体的には、スライド型94の挿入が終了すると、上型92のゲート920を通じて溶融樹脂6がキャビティ95に射出される。このゲート920は、封止体22の下面225と対向している。そして溶融樹脂6は、ゲート920から射出されると封止体22に対して図3(a)の右から左に圧力Pを付加する。しかしこの圧力Pに抗するようにスライド型94が封止体22を支持しているので、圧力Pによるセンサパッケージ2の傾きを抑制することができ、またキャビティ95内に溶融樹脂6を十分充填するために圧力Pを高く設定することができる。
次に溶融樹脂6が硬化した後、露出開口310aに露出する封止体22を保護する保護部を本体3に設ける。
具体的には、図3(b)及び図3(c)に示すように、露出開口310aを覆うように被覆部31にキャップ4を被せ、被覆部31とキャップ4とが接触する溶着領域310bにレーザ7を照射するレーザ溶着を行って一体とさせてセンサ装置1を得る。
このレーザ7は、例えば、図3(c)に示すように、照射領域5に沿って少なくとも始点と終点が一致するように行われる。このレーザ7の照射によって、レーザ7がキャップ4を透過して溶着領域310bの被覆部31を加熱して溶融させ、キャップ4と被覆部31とを接合させる。
(第1の実施の形態の効果)
本実施の形態に係るセンサ装置1は、製品体格の増大を抑制することができる。具体的には、センサ装置1は、レーザ溶着のための照射領域5を被覆部31の上面310側にするので、コネクタ部30の前面301に照射領域5を設定する場合と比べて、製品体格の増加を抑制することができる。
本実施の形態に係るセンサ装置1は、製品体格の増大を抑制することができる。具体的には、センサ装置1は、レーザ溶着のための照射領域5を被覆部31の上面310側にするので、コネクタ部30の前面301に照射領域5を設定する場合と比べて、製品体格の増加を抑制することができる。
センサ装置1は、製造において、溶融樹脂6の圧力Pに抗するように封止体22を支持してインサート成形を行うことができるので、この構成を採用しない場合と比べて、封止体22の倒れを抑制することができる。センサ装置1は、封止体22の倒れを抑制するので、本体3に対するセンサパッケージ2の位置精度、つまりセンサ20の位置精度が高くなり、センサ20の検出精度が向上する。
センサ装置1は、キャップ4に凸部410が形成され、この凸部410を露出開口310aに挿入することにより、本体3とキャップ4の位置決めを行うことができるので、この構成を採用しない場合と比べて、レーザ溶着の精度が向上して液体や塵などの侵入をより抑制することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態は、レーザ溶着を行わない点で第1の実施の形態と異なっている。
第2の実施の形態は、レーザ溶着を行わない点で第1の実施の形態と異なっている。
図4は、第2の実施の形態に係るセンサ装置の一例を示す斜視図である。なお以下に記載する実施の形態において、第1の実施の形態と同じ機能及び構成を有する部分は、第1の実施の形態と同じ符号を付し、その説明は省略するものとする。
本実施の形態の保護部4aは、例えば、図4に示すように、露出開口310aに充填された樹脂(ポッティング樹脂)である。つまり本実施の形態のセンサ装置1の製造方法では、露出開口310aに樹脂を充填して保護部4aを形成する。このポッティング樹脂は、一例として、ウレタン樹脂などである。
センサ装置1は、露出開口310aにポッティング樹脂が充填されるので、この構成を採用しない場合と比べて、製品体格の増大を抑制することができる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…センサ装置、2…センサパッケージ、3…本体、4…キャップ、4a…保護部、5…照射領域、6…溶融樹脂、7…レーザ、8…相手側コネクタ、9…金型、20…センサ、21…端子群、22…封止体、30…コネクタ部、31…被覆部、40…表面、41…裏面、91…下型、92…上型、93…スライド孔、94…スライド型、95…キャビティ、222…側面、223…側面、224…上面、225…下面、300…後面、300a…コネクタ開口、301…前面、310…上面、310a…露出開口、310b…溶着領域、311…下面、311a…ゲート跡、410…凸部、910…挿入孔、920…ゲート、940…先端部
Claims (8)
- 物理量を検出するセンサ、前記センサと電気的に接続される端子群、及び前記センサを封止する封止体を有するセンサパッケージと、
前記端子群が露出し、相手側コネクタが挿入されるコネクタ開口を後面に有するコネクタ部、前記後面の反対側の前面から突出する前記封止体を被覆する被覆部、及び前記相手側コネクタの挿入方向と交差する方向の前記封止体の一面が露出するように前記被覆部に設けられた露出開口を有する本体と、
前記露出開口に露出する前記封止体を保護する保護部と、
を備えたセンサ装置。 - 前記保護部は、前記露出開口を覆うように前記被覆部に被せられて接合されたキャップである、
請求項1に記載のセンサ装置。 - 前記保護部は、前記露出開口に充填された樹脂である、
請求項1に記載のセンサ装置。 - 前記被覆部は、前記露出開口が形成された面の反対の面にゲート跡を有する、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセンサ装置。 - 物理量を検出するセンサ、前記センサと電気的に接続される端子群、及び前記センサを封止する封止体を有するセンサパッケージを準備し、
前記センサパッケージの前記端子群及び前記封止体の一面を支持するように金型に配置し、
前記端子群が露出し、相手側コネクタが挿入されるコネクタ開口を後面に有するコネクタ部、前記後面の反対側の前面から突出する前記封止体を被覆する被覆部、及び前記相手側コネクタの挿入方向と交差する方向の前記封止体の一面が露出するように前記被覆部に設けられた露出開口を有する本体を形成するため、前記金型内に溶融樹脂を射出し、
前記溶融樹脂が硬化した後、前記露出開口に露出する前記封止体を保護する保護部を前記本体と一体にさせる、
センサ装置の製造方法。 - 前記露出開口を覆うように前記被覆部に前記保護部としてのキャップを被せ、前記被覆部と前記キャップとが接触する溶着領域にレーザを照射するレーザ溶着を行って前記本体と前記キャップとを一体とさせる、
請求項5に記載のセンサ装置の製造方法。 - 前記露出開口に樹脂を充填して前記保護部を形成する、
請求項5に記載のセンサ装置の製造方法。 - 前記溶融樹脂が射出されるゲートに面する前記封止体の面の反対の面が前記一面となって前記露出開口に露出する、
請求項5乃至7のいずれか1項に記載のセンサ装置の製造方法。
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