JP2019068693A - 太陽電池モジュール及び集熱器 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱媒体への熱伝導性が良好な構成を提供する。【解決手段】太陽電池パネル10は、太陽電池セル14と、太陽電池セル14の太陽光を受ける受光面と反対側に設けられたバックシート17とを有する。バックシート17のうち太陽電池セル14側とは反対側の裏面17a上には、流路パネル21が固定される。流路パネル21は、バックシート17の裏面17aと反対側に突出する凸状流路22を有し、バックシート17の裏面17aと凸状流路22の間の空間に熱媒体を流通させる流路23を形成する。【選択図】図4

Description

本発明は、太陽電池パネルを有する太陽電池モジュールと、太陽電池セルが設置される集熱器に関する。
太陽電池パネルを冷却すべく、内部に熱媒体を流通させる集熱器に太陽電池パネルを設置した構成が提案されている(特許文献1)。
特開平9−96451号公報
特許文献1に記載の構成の場合、太陽電池パネルと集熱器とを別の構成としている。ここで、太陽電池パネルは、一般的に、太陽電池セルの割れなどを防止すべく、太陽光を受ける表面と反対側に保護板(バックシート)を設ける。このため、特許文献1に記載の構成の場合、太陽電池セルと集熱器との間に保護板が介在することになり、集熱器の内部を流通させる熱媒体への熱伝導性が低下する。
本発明は、熱媒体への熱伝導性が良好な構成を提供することを目的とする。
本発明は、太陽電池セルと、前記太陽電池セルの太陽光を受ける受光面と反対側に設けられた板状部材と、を有する太陽電池パネルと、前記板状部材のうち前記太陽電池セル側とは反対側の裏面上に固定され、前記板状部材の裏面との間に熱媒体を流通させる流路を形成する流路形成部材と、を備えたことを特徴とする太陽電池モジュールにある。
また、本発明は、太陽電池セルの設置面を構成する板状部材における前記太陽電池セルが太陽光を受ける受光面とは反対側の裏面と、前記板状部材の前記太陽電池セルと反対側に固定され、前記板状部材と反対側に突出する凸状流路を有し、前記板状部材と前記凸状流路の間の空間に熱媒体を流通させる流路を形成する流路形成部材と、によって構成されることを特徴とする集熱器にある。
本発明によれば、熱媒体への熱伝導性が良好な構成を提供できる。
実施形態に係る太陽電池モジュールの一部を切断して、表面側から見た斜視図。 実施形態に係る太陽電池モジュールの一部を切断して、裏面側から見た斜視図。 実施形態に係る太陽電池モジュールの分解斜視図。 図1のA−A断面図。 図1のB−B断面図。 実施形態の別例に係る集熱器の一部を示す断面図。 実施形態に係る集熱器の分解斜視図。 (a)実施形態に係る集熱器の一部を裏側から見た平面図、(b)(a)のC部拡大図。 実施形態に係る集熱器の別例を裏側から見た平面図。 太陽電池モジュールを組み込むシステムの一例を示すブロック図。
実施形態について、図1ないし図8を用いて説明する。まず、本実施形態の太陽電池モジュール100の全体構成について、図1ないし図4を用いて説明する。
[太陽電池モジュール]
太陽電池モジュール100は、ガラス11と、太陽電池パネル10と、集熱器20と、断熱部材30と、耐候シート40と、フレーム50とを有する。これらは、太陽光を受ける受光面(表面)側から、太陽電池パネル10、集熱器20、断熱部材30、耐候シート40の順で配置され、フレーム50により支持されている。
太陽電池パネル10は、図3に示すように、太陽光を受ける表面側から順に、ガラス12、封止材13、太陽電池セル14、封止材15、絶縁シート16、及び、板状部材としてのバックシート17を有する。バックシート17は、後述するように、その裏面17aで集熱器20の一部を構成する。
太陽電池セル14は、シリコン系半導体などの発電素子であり、太陽光などの光を受けて発電する。このような太陽電池セル14は、ガラス12とバックシート17の間に、樹脂部材としての封止材13、15などを介して、図1に示すように複数並べて配置されている。太陽電池セル14は、両面をこれら封止材13、15により封止されることで、耐候性を高めている。
即ち、太陽電池セル14の太陽光を受ける表面側には、封止材13を介してガラス12を配置して、太陽電池セル14の表面とガラス12とを封止材13により接着すると共に、太陽電池セル14の表面側を封止している。一方、太陽電池セル14の表面と反対側の裏面側には、封止材15及び絶縁シート16を介してバックシート17を配置している。そして、太陽電池セル14の裏面とバックシート17とを封止材15及び絶縁シート16により接着すると共に、封止材15により太陽電池セル14の裏面側を封止している。
具体的には、バックシート17は、太陽電池セル14が設置される設置面を構成し、太陽電池セル14をバックシート17に押し付けることで、封止材15により太陽電池セル14がバックシート17に溶着される。後述するように、バックシート17は金属製であるため、太陽電池セル14とバックシート17との間を封止材15及び絶縁シート16により絶縁するようにしている。なお、封止材15により絶縁性を確保できれば、絶縁シート16を省略しても良い。
封止材13、15は、それぞれEVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)など周知の樹脂を用いることができる。封止材13、15は、光を透過させるため透明としている。なお、図3では、裏面側の封止材15を2枚記載しているが、これは、封止材15の厚さを確保するためであり、封止材15の厚さを確保できれば、1枚であっても良い。後述する図4では、封止材15を1枚として記載しているが、これは、図3の2枚の封止材15を1枚として記載したものである。
このように封止材15の厚さを確保するのは、絶縁性を確保すると共に、バックシート17の表面の凹凸を埋めて、太陽電池セル14側の表面の平面性を高めるためである。即ち、封止材15は、太陽電池セル14とバックシート17を溶着する際に溶けて、バックシート17の表面の凹凸を埋める。この際、封止材15の厚さが薄いと、この凹凸を十分に埋められずに平面性を十分に良好にできない。したがって、バックシート17の太陽電池セル14側の表面の凹凸の大きさとの関係で、平面性を良好にできるように、封止材15の厚さを適宜設定することが好ましい。太陽電池セル14と接する面の平面性が良くない場合、即ち、凹凸が大きいと太陽電池セル14が割れる虞があるためである。また、封止材15の厚さが薄いと、絶縁性を十分に確保できず、太陽電池セル14とバックシート17が導通し、漏電や短絡が生じる虞がある。このため、太陽電池セル14とバックシート17との間の絶縁性を十分に確保できるように、封止材15の厚さを適宜設定することが好ましい。本実施形態では、封止材15の厚さが、それぞれ0.6mmで合計1.2mm、絶縁シートの厚さを0.02mmとしている。
太陽電池セル14の表面側に配置されたガラス12は、太陽電池セル14の表面を保護する。本実施形態では、ガラス12の太陽光を受ける側に、更に別のガラス11を設け、後述する図4に示すように、ガラス11とガラス12との間に隙間18を形成している。これにより、ガラス11とガラス12との間の隙間18に空気層が形成され、断熱効果を高め、太陽電池モジュール100における太陽光の受光面側からの放熱を抑制することができ、集熱器20の集熱性を高めることができる。なお、ガラス11は省略しても良い。
また、太陽電池モジュール100の太陽光を受ける最表面側に設けられたガラス11の太陽光を受ける表面には、親水性のコート層11aが形成されている。これにより、雨などによりガラス11の表面が汚れにくくなり、ガラス11の太陽光の透過性を維持し易くなる。この結果、太陽電池セル14の発電効率及び後述する集熱器20の集熱効率が維持し易くなる。なお、ガラス11を省略する場合には、ガラス12の表面に親水性のコート層を形成することが好ましい。
絶縁シート16は、黒色で、熱伝導性に優れ、粘着性を有するシートである。ここで、太陽電池セル14は、上述のように複数並べて配置されている。そして、複数の太陽電池セル14の間には隙間を有する。太陽電池セル14に照射された太陽光などの光は、この隙間を介して絶縁シート16に到達する。絶縁シート16は、黒色であるため、太陽光の照射による集熱性を高めることができ、後述する集熱器20内を流れる熱媒体の温度をより上昇させ易くできる。絶縁シート16としては、一例として、黒色で且つ熱伝導性が高い微粒子(例えばカーボンブラック等)を練り込んだ黒色のシートを用いて構成される。
なお、絶縁シート16とは別に、バックシート17と太陽電池セル14との間に黒色のシートを設けても良い。例えば、封止材15を黒色としても良い。或いは、バックシート17の太陽電池セル側の表面に黒色の膜をコートしても良い。例えば、バックシート17の表面に熱伝導性を有する黒い塗料を塗っても良い。また、このような黒色のシートや膜は、上述のように複数の太陽電池セル14の隙間を介して照射される部分にのみ設けても良い。
太陽電池セル14の裏面側に配置されたバックシート17は、太陽電池パネル10の最下層に位置し、太陽電池セル14を保護する。即ち、バックシート17は、太陽電池セル14の裏面側に設けられて太陽電池セル14の設置面を構成しており、更に太陽電池セル14が割れたりすることを防止している。
集熱器20は、上述の太陽電池パネル10を構成するバックシート17の裏面17aと、流路形成部材としての流路パネル21とを組み合わせることで形成されている。詳しくは後述するように、流路パネル21は、バックシート17の太陽電池セル14側と反対側の裏面上に固定され、バックシート17と反対側に突出する凸状流路22を有する。そして、バックシート17と凸状流路22の間の空間に熱媒体を流通させる流路23を形成している。流路23を流れる熱媒体は、例えば、エチレングリコールやプロピレングリコールの水溶液などの不凍液や水などである。
このような集熱器20は、流路23を形成するバックシート17が太陽電池パネル10の一部を構成することで、太陽電池パネル10と積層される。これにより、集熱器20は、太陽電池セル14で発生した熱や太陽熱を吸収し、内部を流れる熱媒体の温度を上昇させる。また、このように太陽電池セル14の熱を吸収することで太陽電池セル14を冷却して、太陽電池セル14の発電効率の低下を抑制している。
断熱部材30は、集熱器20の太陽電池パネル10と反対側(裏側)に設けられている。具体的には、流路パネル21のバックシート17と反対側に断熱部材30が設けられている。断熱部材30は、フェノール系樹脂により板状に形成されている。フェノール系樹脂は、耐水性、耐熱性に優れ、集熱器20が配置される空間内でも好適に使用できる。なお、太陽電池モジュール100内は、集熱器20の熱などにより結露する可能性があるため、断熱部材30として、耐水性に優れることが好ましい。
本実施形態では、断熱部材30として、フェノール樹脂を板状に成型したフェノールフォームを用いている。このように、集熱器20の裏側に断熱部材30を設けることで、集熱器20の裏側から熱が拡散することを抑制して、集熱器20の集熱効率を高めることができる。
耐候シート40は、アクリル板により構成され、太陽電池モジュール100の太陽光を受ける側と反対側から雨などの湿気や異物が太陽電池モジュール100内に浸入することを防止している。耐候シート40は、アクリル板以外に、他の樹脂製の板、或いは、ステンレス鋼などの金属板であっても良い。
フレーム50は、図4に示すように、本体部51、上側部材52、下側部材53を有する。なお、便宜上、図4の上側を上、下側を下とするが、太陽電池モジュール100を実際に設置する場合には、図4の状態から傾けて設置される場合が多い。例えば、家の屋根の上に設置される場合、屋根の傾斜に沿って水平方向に傾けて設置される。
本体部51は、支持溝51aを有し、支持溝51a内にガラス12からバックシート17までの構造物により構成される太陽電池パネル10の端部がシール材55を介して挿入される。これにより、太陽電池パネル10がフレーム50に支持される。この状態で太陽電池パネル10の下方から断熱部材30を挿入する。断熱部材30は、後述するように、流路パネル21の第1凸部24と第2凸部25に当接して位置決めされる。この際、本体部51の下方に設けられた突出部51bにより断熱部材30の端部下面が支持され、断熱部材30が落下することが防止される。
上側部材52は、本体部51にブラケット54を介してビス57により固定される。上側部材52は、支持溝52aを有し、支持溝52a内にガラス11の端部がシール材56を介して挿入される。これにより、ガラス11がフレーム50に支持される。下側部材53は、本体部51との間で耐候シート40を挟み込んだ状態で、ビス58により本体部51の下部に固定される。これにより、耐候シート40がフレーム50に支持される。なお、本実施形態においてはフレーム50を本体部51、上側部材52、下側部材53に分割して構成したが、適宜一体に形成しても良い。特に、本体部51と上側部材52とを一体に形成すれば、フレーム50に内蔵されるガラス11から耐候シート40までの部品を挟み込んだ後で、下側部材53をビス58によって固定することができ、構成を簡易にするとともに、生産性も向上できる。
[集熱器]
本実施形態の集熱器20について、図2を参照しつつ図4ないし図8を用いて詳しく説明する。上述のように、集熱器20は、太陽電池セル14が設置される板状部材としてのバックシート17の裏側(流路パネル21側)の面である裏面17aと、流路形成部材としての流路パネル21とで構成される。バックシート17は、ステンレス鋼、鉄、アルミニウムなどの金属製の略長方形の板状部材である。バックシート17は、太陽電池セル14で発生した熱や太陽熱を集熱器20内部の熱媒体に効率良く伝えるべく、熱伝導性が高いものが好ましい。このために、本実施形態では、バックシート17を金属製としている。一例として、熱伝導性や熱膨張率、および加工性などを考慮し、ステンレス鋼であるSUS304が好適に用いられる。
流路パネル21は、金属製の略長方形の板状部材の一部を、バックシート17側(板状部材側)と反対側に突出するように変形させた流路形成部としての凸状流路22、第1凸部24、第2凸部25を有する。即ち、凸状流路22は、バックシート17の裏面を横断するようにバックシート17とは反対側に突出して設けられている。例えば、板状部材をプレス加工することにより板状部材の一部を膨出させ、凸状流路22、第1凸部24、第2凸部25を形成する。
凸状流路22は、図2に示すように、流路パネル21の長手方向と直交する幅方向に沿って連続するように形成されている。なお、凸状流路22が形成される方向は、幅方向と平行しても良いし、幅方向に対して傾斜していても良い。また、凸状流路22は、流路パネル21の長手方向に並列に複数形成されている。このような複数の凸状流路22は、図4に示すように、幅方向に直交する断面形状がそれぞれ三角形状となるように形成されているが、断面形状はこの形状に限らず、台形状、矩形状、円弧状など他の形状であっても良い。
隣り合う複数の凸状流路22の間には、接合部としての平板部22aが存在する。即ち、複数の凸状流路22と複数の平板部22aは、流路パネル21の長手方向に交互に配置される。そして、複数の平板部22aとバックシート17とを当接させ、溶接などにより金属接合している。即ち、平板部22aは、バックシート17の裏面17aに接合される。これにより、複数の凸状流路22とバックシート17の裏面17aとの間の空間には、熱媒体を流通させる流路23がそれぞれ形成される。即ち、凸状流路22は、バックシート17の裏面17aに対して接合されず平板部22aで囲まれて流路23を形成する。
第1凸部24及び第2凸部25は、図2及び図7に示すように、複数の凸状流路22の熱媒体の流れ方向の両端部とそれぞれ連続し、複数の凸状流路22よりもバックシート17と反対側に突出する。即ち、図4及び図5に示すように、第1凸部24及び第2凸部25は、複数の凸状流路22よりも突出量が多い。なお、第1凸部24及び第2凸部25の突出量は同じとしている。また、第1凸部24及び第2凸部25は、長手方向に直交する断面形状がそれぞれ矩形状となるように形成されているが、断面形状はこの形状に限らず、台形状、三角形状、円弧状など他の形状であっても良い。
また、第1凸部24及び第2凸部25は、流路パネル21の幅方向の両端部に、それぞれ流路パネル21の長手方向に沿って形成されている。そして、長手方向に並列に配置された複数の凸状流路22の両端部が、それぞれ第1凸部24及び第2凸部25と接続するようにしている。
第1凸部24は、複数の凸状流路22の幅方向一端部と連続し、バックシート17との間の空間に流路23に熱媒体を流入させるための入口流路26を形成する。第2凸部25は、複数の凸状流路22の幅方向他端部と連続し、バックシート17との間の空間に流路23から熱媒体を排出するための出口流路27を形成する。入口流路26及び出口流路27は、図5に示すように、凸状流路22により形成される流路23と連通している。
入口流路26は、複数の流路23に熱媒体を流入させる経路であり、出口流路27は、複数の流路23から集まった熱媒体が排出される経路である。このため、入口流路26及び出口流路27は、それぞれ、少なくとも1つの流路23よりも断面積を大きくすることが好ましい。これにより、入口流路26から各流路23、出口流路27へ熱媒体を円滑に流し易くなる。
本実施形態では、凸状流路22の高さ(突出量)を第1凸部24及び第2凸部25の高さよりも低くすることで、流路23の断面積を入口流路26及び出口流路27の断面積よりも小さくしている。これにより、流路パネル21の材料費を抑えられると共に、断熱部材30と複数の凸状流路22との間に隙間31を形成するようにしている。即ち、断熱部材30は、図4及び図5に示すように、第1凸部24及び第2凸部25に当接することで位置決めされる。このため、第1凸部24及び第2凸部25よりも突出量が小さい複数の凸状流路22と断熱部材30との間には、隙間31が形成される。これにより、断熱部材30と複数の凸状流路22との間の隙間31に空気層が形成され、断熱効果を高め、集熱器20の集熱性を高めることができる。
このように構成される流路パネル21は、ステンレス鋼、鉄、アルミニウムなどの金属製である。なお、流路パネル21は、バックシート17と溶接により接合できれば、バックシート17と同じ材料であっても良いし異なった材料であっても良い。但し、バックシート17が流路パネル21よりも剛性が高くなるようにすることが好ましい。例えば、バックシート17と流路パネル21を異なる金属材料により形成したり、厚さを変えたりして、バックシート17の方が流路パネル21よりも剛性が高くなるようにする。
例えば、図6に示すように、板状部材としてのバックシート17Aと流路形成部材としての流路パネル21Aを同一材料(例えば、両方ともステンレス鋼)で形成した場合、バックシート17Aの板厚t1を流路パネル21Aの板厚t2よりも厚くする。これにより、バックシート17Aの方が流路パネル21Aよりも剛性が高くなる。
このようにバックシート17(17A)の剛性を流路パネル21(21A)の剛性よりも高くするのは、バックシート17の変形を小さくして、バックシート17の平面性を良好にするためである。バックシート17は、上述のように太陽電池セル14が樹脂部材としての封止材15及び絶縁シート16を介して設置されるため、太陽電池セル14側の表面の平面性が高いことが好ましい。即ち、凹凸があっても、凹凸の高さが小さいことが好ましい。バックシート17に対する流路パネル21の接合の一例として、後述するシーム溶接を用いることによって、溶接時にバックシート17に発生する凹凸の高さを抑えることができるが、更にバックシート17側の剛性を高くすることによって、溶接により凹凸が発生する対象が流路パネル21側とすることができ、バックシート17の平面性を高めることができる。
特に、太陽電池セル14は、バックシート17に押し付けて溶着されるため、バックシート17の表面の凹凸が大きいと、この際に太陽電池セル14が割れるなど損傷する虞がある。このため、バックシート17の表面の平面性が高いことが好ましい。詳しくは後述するように、バックシート17は、流路パネル21と溶接により接合される。太陽電池セル14は、バックシート17と流路パネル21とが溶接された後にバックシート17に溶着される。また、バックシート17は、集熱器20の内部を流れる熱媒体から圧力を受ける。このため、バックシート17の剛性を高くすれば、溶接による変形量や、熱媒体の圧力による変形量を小さくすることができ、バックシート17の平面性を良好に維持できる。
このように構成されるバックシート17及び流路パネル21は、図7に示すように、流路パネル21の上面(凸状流路22、第1凸部24及び第2凸部25が形成されることで一部が凹んだ側の面)にバックシート17の裏面17aを重ね合わせることで構成される。そして、図8(a)、(b)に示すように、バックシート17及び流路パネル21を溶接により接合することで、バックシート17に流路パネル21が固定され、集熱器20が形成される。
本実施形態では、バックシート17と流路パネル21とをシーム溶接により固定している。これは、スポット溶接で固定した場合、溶接部の高さが高くなってバックシート17の表面の平面性が低下するためである。本実施形態では、流路パネル21のうち、隣り合う複数の凸状流路22の間の平板部22aとバックシート17とを、幅方向に間隔をあけてシーム溶接している。即ち、平板部22aの流路23に沿った方向に間欠的にシーム溶接を施している。
したがって、図8(b)に示すように、平板部22aの溶接部28は、流路23に沿った方向の長さが、この方向に直交する方向の長さよりも長い。本実施形態では、溶接部28は、幅方向の長さが長手方向の長さよりも長い。なお、流路23に沿う方向は、幅方向と平行でなくても良く、傾斜していても良い。また、流路23が曲がっている場合にも、それに沿って曲がった方向が流路23に沿う方向となる。また、平板部22aに行う溶接は、このように間欠的なものではなく、連続したものであっても良い。但し、隣り合う複数の凸状流路22の間部分は、仮にシール性が低くても隣の流路23に熱媒体が漏れるだけである。このため、この部分のシール性は高くなくても良いため、本実施形態では、間欠的にシーム溶接を行っている。
これに対して、図8(a)に示すように、バックシート17と流路パネル21の周縁部は、全周に亙ってシーム溶接している。即ち、溶接部29は、集熱器20の周縁部の全周に亙って連続している。これにより、周縁部をシールして熱媒体が外部に漏れることを抑制している。
なお、バックシート17と流路パネル21の接合は、溶接以外に、例えば、摩擦攪拌接合で行っても良い。要は、バックシート17と流路パネル21の接合強度を確保できれば、溶接以外の接合方法であっても良い。
このようにバックシート17と流路パネル21とを溶接により接合することで構成される集熱器20は、図8(a)に示す入口24aから熱媒体が流入する。入口24aから流入した熱媒体は、入口流路26から複数の流路23に分岐して流れ、出口流路27に集まり、出口25aから排出される。そして、熱媒体は、このように入口24aから入口流路26、複数の流路23及び出口流路27を介して出口25aまで流れる間に、太陽光や太陽電池セル14の熱により温度上昇し、出口25aから排出される。なお、太陽電池モジュール100は、例えば、複数の流路23を流れる熱媒体が重力方向下方から上方に向かう方向に流れるように設置される。
[集熱器の別例]
上述の説明では、流路パネル21に複数の凸状流路22を長手方向に並列に並べることで、流路23を複数形成した例について説明した。但し、集熱器の流路は、このような流路以外であっても良い。例えば、図9に示す集熱器20Aのように、複数の凸状流路22Aを、第1凸部24と第2凸部25との間で複数回折り返すように形成しても良い。図示の例の場合、それぞれの凸状流路22Aを2回折り返し、入口流路26と出口流路27との間に、5本の流路23Aを形成している。要は、集熱器20Aの全体に流路が配置されるように構成されれば、流路の形状、本数は、適宜設定可能である。但し、このような場合であっても、隣り合う流路の間部分の溶接は、流路に沿って間欠的にシーム溶接により接合することが好ましい。即ち、この部分の溶接部は、流路に沿った方向の長さが、この方向に直交する方向の長さよりも長くなるように、シーム溶接を施すことが好ましい。
上述のように構成される本実施形態の場合、太陽電池パネル10を構成するバックシート17(17A)と流路パネル21(21A、21B)とを組み合わせることで集熱器20(20A)を構成している。このため、集熱器20と太陽電池セル14との間の部材による集熱性を向上させられ、集熱器20内を流れる熱媒体への熱伝導性を良好にできる。
また、バックシート17は、上述のように太陽電池セル14を保護するものであり、平面性が良くないと太陽電池セル14が割れる虞がある。但し、本実施形態では、バックシート17の剛性を流路パネル21の剛性よりも高くしているため、溶接や集熱器20の内部の熱媒体の圧力によりバックシート17の平面性が低下することを防止できる。また、バックシート17と流路パネル21との溶接をシーム溶接とし、複数の流路23(23A)の間部分は、間欠的にシーム溶接としている。このため、溶接によるバックシート17の平面性の低下を低減できる。これにより、バックシート17を、集熱器20を構成する部材としても、平面性が低下することを抑制でき、太陽電池セル14の割れなどを生じにくくできる。また、このようにバックシート17の表面の平面性が高ければ、封止材15及び絶縁シート16を介して太陽電池セル14との接触面積を増やすことができ、集熱器20の集熱性を向上させられる。
以上説明したように、本発明の太陽電池モジュールは、少なくとも1枚の太陽電池セルが有する受光面とは反対側に設けられた太陽電池パネル10の構成部品である板状部材のうち、太陽電池セル14側とは反対側の裏面17aに対して流路形成部材を接合し、太陽電池パネル10の構成部品の板状部材(の裏面)と流路形成部材との間で熱吸収媒体(熱媒体)の流路を形成した点に特徴がある。
ここで、太陽電池パネル10構成部品である板状部材は、太陽電池セル14を固定する1枚のパネル(平板状部材)で構成し、この板状部材に接合される流路形成部材も1枚のパネル(平板状部材)で構成している。これにより、少なくとも板状部材の周縁部を取り囲むように流路形成部材を接合しつつ、板状部材と流路形成部材との間における非接合部によって両部材の間に流路を形成し、更にその流路への熱媒体の流入口及び流出口を設けることで、板状部材の裏面側において集熱器20(集熱構造)を比較的簡易に形成することができる。なお、板状部材の裏面に対する流路形成部材の接合部の位置を適宜変更すれば、板状部材の裏面側における集熱構造において、例えば、熱媒体の流量や流速、熱媒体の種類等を考慮し、所望の熱吸収ができるように様々な形状の流路パターンを形成することができる。
[太陽電池モジュールを組み込むシステムの一例]
次に、上述した太陽電池モジュール100を組み込むシステムの一例について、図10を用いて説明する。本例のシステム1000は、太陽電池モジュール100を家庭用の温水及び発電用のシステムに適用した場合を示している。
システム1000は、太陽電池モジュール100、集熱系システム200、発電系システム300を有する。発電系システム300は、太陽電池モジュール100の太陽電池パネル10(図1参照)により発電した電力を家庭内に送るためのシステムである。
集熱系システム200は、太陽電池モジュール100の集熱器20(図2など参照)により温度上昇した熱媒体を利用して温水を作るシステムである。このために集熱系システム200は、熱交換器201、貯湯槽202、循環ポンプ203、204、制御部205を有する。熱交換器201は、太陽電池モジュール100により温度上昇した熱媒体により、例えば水道水を加熱して温水を生成する。生成された温水は、貯湯槽202に貯められる。また、熱交換器201を通って温度が下降した熱媒体は、再度、太陽電池モジュール100に送られて加熱される。
このような熱媒体の流通、及び、水道水或いは温水の流通は、循環ポンプ203、204により行われる。循環ポンプ203、204は、制御部205により制御され、制御部205は、例えば、貯湯槽202の温度を検知してこれらを制御する。貯湯槽202で貯められた温水は、温度が十分に高くない場合があるため、この場合には、ボイラなどの補助熱源210により加熱され、家庭内に送られる。このような集熱系システム200及び発電系システム300の運転状態などは、表示器110に表示される。
10・・・太陽電池パネル/11、12・・・ガラス/11a・・・コート層/14・・・太陽電池セル/15・・・封止材(樹脂部材)/16・・・絶縁シート/17、17A・・・バックシート(板状部材)/20、20A・・・集熱器/21、21A、21B・・・流路パネル(流路形成部材)/22、22A・・・凸状流路(流路形成部)/22a・・・平板部(接合部)/23、23A・・・流路/24・・・第1凸部/25・・・第2凸部/26・・・入口流路/27・・・出口流路/30・・・断熱部材/31・・・隙間/100・・・太陽電池モジュール

Claims (16)

  1. 太陽電池セルと、前記太陽電池セルの太陽光を受ける受光面と反対側に設けられた板状部材と、を有する太陽電池パネルと、
    前記板状部材のうち前記太陽電池セル側とは反対側の裏面上に固定され、前記板状部材の裏面との間に熱媒体を流通させる流路を形成する流路形成部材と、を備えた、
    ことを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記流路形成部材は、前記板状部材の裏面に接合される接合部と、前記板状部材の裏面に対して接合されず前記接合部で囲まれて前記流路を形成する流路形成部とを備えた、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記板状部材及び前記流路形成部材は、金属製である、
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記板状部材と前記流路形成部材とを溶接により固定した溶接部を有し、前記溶接部は、前記流路に沿った方向の長さが、該方向に直交する方向の長さよりも長い、
    ことを特徴とする、請求項3に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記板状部材は、前記流路形成部材よりも剛性が高い、
    ことを特徴とする、請求項1ないし4のうちの何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記板状部材と前記流路形成部材は同一材料で形成され、
    前記板状部材は、前記流路形成部材よりも板厚が厚い、
    ことを特徴とする、請求項1ないし5のうちの何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記太陽電池セルと前記板状部材との間には、絶縁シートが設けられた、
    ことを特徴とする、請求項1ないし6のうちの何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記絶縁シートは、黒色である、
    ことを特徴とする、請求項7に記載の太陽電池モジュール。
  9. 前記板状部材の前記太陽電池セル側の面には、黒色のシート又は膜が設けられた、
    ことを特徴とする、請求項1ないし7のうちの何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  10. 前記板状部材は、前記太陽電池セルの受光面と反対側の面に樹脂部材を介して設けられている、
    ことを特徴とする、請求項1ないし9のうちの何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  11. 前記流路形成部材に対し、前記板状部材との反対側に断熱部材が設けられた、
    ことを特徴とする、請求項1ないし10のうちの何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  12. 前記断熱部材は、前記流路形成部材との間に隙間を形成して配置される、
    ことを特徴とする、請求項11に記載の太陽電池モジュール。
  13. 前記流路形成部材は、前記板状部材の裏面を横断するように前記板状部材側とは反対側に突出して設けられた凸状流路を有し、前記凸状流路における前記熱媒体の流れ方向の両端部とそれぞれ連続し、前記凸状流路よりも前記板状部材と反対側に突出する第1凸部及び第2凸部を有し、
    前記第1凸部は、前記板状部材との間の空間に前記流路に熱媒体を流入させるための入口流路を形成し、
    前記第2凸部は、前記板状部材との間の空間に前記流路から熱媒体を排出するための出口流路を形成し、
    前記断熱部材は、前記第1凸部及び前記第2凸部と当接して位置決めされ、前記凸状流路との間に前記隙間を形成する、
    ことを特徴とする、請求項12に記載の太陽電池モジュール。
  14. 前記断熱部材は、フェノール系樹脂により形成されている、
    ことを特徴とする、請求項11ないし13のうちの何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  15. 太陽光を受ける最表面側に設けられたガラスを有し、
    前記ガラスの太陽光を受ける表面には、親水性のコート層を有する、
    ことを特徴とする、請求項1ないし14のうちの何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  16. 太陽電池セルの設置面を構成する板状部材における前記太陽電池セルが太陽光を受ける受光面とは反対側の裏面と、
    前記板状部材の前記太陽電池セルと反対側に固定され、前記板状部材と反対側に突出する凸状流路を有し、前記板状部材と前記凸状流路の間の空間に熱媒体を流通させる流路を形成する流路形成部材と、によって構成される、
    ことを特徴とする集熱器。
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