JP2019068308A - 端末装置、情報送信方法および情報送信プログラム - Google Patents

端末装置、情報送信方法および情報送信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所定の状況下において、適切に消費電力を抑制することができる端末装置、情報送信方法および情報送信プログラムを提供すること。【解決手段】本願に係る端末装置は、選択部と、送信部とを備える。選択部は、端末装置の状況が所定の状況である場合に、端末装置に関する情報の中からサーバ装置に収集される情報を選択する。送信部は、選択部によって選択された情報をサーバ装置へ送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置、情報送信方法および情報送信プログラムに関する。
従来、例えば地震などの災害時に、端末装置の電力設定を通常設定から省電力設定に切り替えることで、消費電力を抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。なお、上記した省電力設定では、通信の停止や表示部の液晶の輝度設定の変更などが行われている。
特開2013−223163号公報
しかしながら、従来技術のように通信の停止などを行うと、災害の状況下にある端末装置にあっては、例えば必要な情報を送信することができなくなるおそれがあり、適切に消費電力を抑制するという点で改善の余地があった。なお、適切に消費電力を抑制することは、災害時に限らず、端末装置の蓄電池の残量が比較的少ないような状況においても望まれていた。
このように、従来技術には、災害などを含む所定の状況下にある端末装置において、適切に消費電力を抑制するという点で改善の余地があった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、所定の状況下において、適切に消費電力を抑制することができる端末装置、情報送信方法および情報送信プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る端末装置は、選択部と、送信部とを備える。前記選択部は、前記端末装置の状況が所定の状況である場合に、前記端末装置に関する情報の中からサーバ装置に収集される情報を選択する。前記送信部は、前記選択部によって選択された情報を前記サーバ装置へ送信する。
実施形態の一態様によれば、所定の状況下にある端末装置において、適切に消費電力を抑制することができる。
図1は、第1実施形態に係る情報送信処理の一例を示す説明図である。 図2は、情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、端末装置の構成例を示す図である。 図4は、モード情報の一例を示す図である。 図5は、端末情報の一例を示す図である。 図6は、選択情報の一例を示す図である。 図7は、第1実施形態に係る端末装置における情報送信処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、変形例に係る端末装置における情報送信処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、第2実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図10は、災害情報の一例を示す図である。 図11は、第2実施形態に係る選択情報の一例を示す図である。 図12は、プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る端末装置、情報送信方法および情報送信プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願にかかる端末装置、情報送信方法および情報送信プログラムが限定されるものではない。
(第1実施形態)
〔1.情報送信処理〕
まず、第1実施形態に係る情報送信処理の一例について図1を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る情報送信処理の一例を示す説明図であり、図1に示す例では、端末装置10によって情報送信処理が実行される。
図1に示すように、端末装置10は、ユーザUが利用する端末装置である。端末装置10は、サーバ装置50と通信可能とされる。
サーバ装置50は、例えば端末装置10からの要求に基づき、各種の情報を提供することができる。例えば、サーバ装置50は、ニュース情報、ショッピング情報、天気予報等の気象情報、地震情報、交通情報などの種々の情報を提供することができる。
また、サーバ装置50は、端末装置10の位置情報に基づいて、各種の情報を提供することができる。例えば、サーバ装置50は、端末装置10から位置情報を取得し、取得された位置情報に応じたニュース情報や交通情報などを提供することができる。
また、サーバ装置50は、ユーザUの端末装置10に対する操作に関する情報(以下「操作情報」と記載することがある)に基づいて、各種の情報を提供することができる。例えば、端末装置10の表示部12がタッチパネル式のディスプレイである場合、端末装置10には感圧センサが搭載され、ディスプレイに作用するユーザUのタッチ操作の圧力やディスプレイ内でタッチ操作された位置(タッチ座標)を検知する。また、端末装置10は、ディスプレイ内でのタッチ操作の開始位置から終了位置までの距離と、タッチ操作された時間とに基づいて、ユーザUのスワイプ速度やフリック速度などの情報を得ることができる。
サーバ装置50は、上記したタッチ座標やスワイプ速度などの情報を端末装置10の操作情報として取得する。サーバ装置50は、取得された端末装置10の操作情報に基づき、例えばユーザUが表示部12に表示されている情報のうち、どの部分に興味を示しているかなどユーザUの行動特性を分析し、かかる分析の結果に即した情報(例えば興味を示した部分に関連するショッピング情報など)を提供することができる。
このように、サーバ装置50は、端末装置10の位置情報や操作情報など、端末装置10に関する情報を収集して、各種の情報の提供処理を行うことができる。
ところで、例えば地震などの災害が発生した場合、電源の確保が困難になることがあるため、端末装置10においては、適切に消費電力を抑制することが好ましい。また、適切に消費電力を抑制することは、災害時に限らず、端末装置10の蓄電池(バッテリ)の残量が比較的少ないような状況においても望まれていた。
そこで、本実施形態に係る端末装置10にあっては、災害などを含む所定の状況下において、適切に消費電力を抑制することができるようにした。
具体的に説明すると、図1に示すように、ここでは、端末装置10に関する情報として「情報X01」〜「情報X04」があるものとする。情報X01〜情報X04には、例えば、端末装置10の位置情報や操作情報などが含まれていてもよい。
端末装置10の状況が通常の状況である場合、言い換えると、端末装置10の状況が所定の状況以外である場合、端末装置10は、上記した情報X01〜情報X04をサーバ装置50へ送信するものとする。
そして、例えば地震などの災害が発生すると、端末装置10の状況は所定の状況となる。端末装置10の状況が所定の状況である場合、端末装置10は、端末装置10に関する情報の中からサーバ装置50に収集される情報を選択する(ステップS1)。
図1の例では、端末装置10は、情報X01〜情報X04の中から「情報X01」および「情報X02」を選択する。なお、情報X01および情報X02は、所定の状況下であってもサーバ装置50へ送信する必要のある情報であるものとし、例えば安否情報に利用される位置情報などを含んでいてもよい。なお、図1においては、選択された情報を破線で囲んで示した。
続いて、端末装置10は、選択された情報(ここでは情報X01および情報X02)をサーバ装置50へ送信する(ステップS2)。逆に言えば、端末装置10は、選択されない情報(ここでは情報X03および情報X04)についてはサーバ装置50へ送信しない。
このように、本実施形態にあっては、所定の状況下であっても送信の必要な情報X01、X02については選択してサーバ装置50へ送信する一方、情報X03、X04については選択せずに送信しないようにした。
従って、本実施形態に係る端末装置10にあっては、必要な情報X01、X02を送信しつつ、不要な情報X03、X04を送信しない分だけ電力を消費しないことから、適切に消費電力を抑制することができる。
また、本実施形態にあっては、情報X03、X04を送信しない分だけ、通信に使用する帯域に余裕を持たせることができる。これにより、例えば、情報X01、X02の送信やユーザUが所望する情報(災害地の気象情報など)を取得するための通信などをスムーズに行うことが可能となる。
〔2.情報処理システム1〕
図2は、情報処理システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態にかかる情報処理システム1は、端末装置10と、サーバ装置50とを備える。
端末装置10およびサーバ装置50は、ネットワークNを介して無線または有線で互いに通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。
サーバ装置50は、上記したように、端末装置10の位置情報や操作情報など、端末装置10に関する情報を収集して、ニュース情報など各種の情報の提供することができる情報処理装置である。
また、サーバ装置50は、災害が発生した場合に、端末装置10に対して安否確認処理を行ってもよい。安否確認処理は、例えば災害時に端末装置10から送信される安否情報に基づいてユーザUの安否を確認する処理である。なお、安否情報には、例えば端末装置10の位置情報や、ユーザUが安全な場所にいる旨、無事である旨、けがをした旨など、ユーザUの状態を示す種々の情報が含まれるものとする。
端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、PDA(Personal Digital Assistant)や、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PC等により実現される。なお、図2に示す端末装置10の台数などは、あくまでも例示であって限定されるものではない。
端末装置10は、上記した情報送信処理を実行する情報送信制御アプリケーション(情報送信プログラムの一例)がイントールされる。そして、端末装置10は、かかる通信制御アプリケーションの起動によって情報送信処理が実行される。
〔3.端末装置10〕
図3は、端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、表示部12と、入力部13と、検知部20と、制御部30(コントローラ)と、記憶部40とを備える。
〔3.1.通信部11〕
通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、サーバ装置50との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。
〔3.2.表示部12〕
表示部12は、上記した各種の情報等を表示する表示デバイスである。例えば、表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイである。また、表示部12は、タッチパネル式のディスプレイであるが、これに限定されるものではない。
〔3.3.入力部13〕
入力部13は、ユーザUから各種操作を受け付ける入力デバイスである。入力部13は、例えば、文字や数字などを入力するためのボタン等を有する。また、表示部12がタッチパネル式のディスプレイである場合、表示部12の一部が入力部13として機能する。
〔3.4.検知部20〕
検知部20は、端末装置10に関する各種の状態を検知する。具体的には、検知部20は、端末装置10の物理的な状態や周囲の状態などを検知する。図3に示す例では、検知部20は、測位センサ21と、感圧センサ22と、加速度センサ23と、ジャイロセンサ24とを備える。
なお、上記した各センサ21〜24は、あくまでも例示であって限定されるものではない。すなわち、検知部20は、各センサ21〜24のうちの一部を備える構成であってもよいし、各センサ21〜24に加えてあるいは代えて、照度センサ、温度センサ、湿度センサ、気圧センサなどその他のセンサを備えてもよい。
測位センサ21は、GPS(Global Positioning System)衛星から送出される電波を受信し、受信した電波に基づいて端末装置10の現在位置を示す位置情報(例えば、緯度および経度)を取得する。
感圧センサ22は、上記したように、表示部12たるディスプレイに作用するユーザUのタッチ操作の圧力やタッチ座標を検知する。
加速度センサ23は、例えば、3軸加速度センサであり、端末装置10の移動方向、速度、および、加速度などの端末装置10の物理的な動きを検知する。ジャイロセンサ24は、端末装置10の角速度等に基づいて3軸方向の傾きなどの端末装置10の物理的な動きを検知する。
〔3.5.記憶部40〕
記憶部40は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。本実施形態に係る記憶部40は、モード情報41と、端末情報42と、選択情報43とを記憶する。
〔3.5.1.モード情報41〕
モード情報41は、後述する選択部32における制御モードを示す情報である。図4は、モード情報41の一例を示す図である。図4に示すように、モード情報41には、通常状況時モードst1および所定状況時モードst2の2つの制御モードが存在する。
通常状況時モードst1は、例えば災害等が発生しておらず、端末装置10の状況が通常の状況であるときの制御モードである。通常状況時モードst1では、端末装置10において、選択部32による情報の選択は行われず、よって例えば図1に示す情報X01〜情報X04はサーバ装置50へ送信される。
所定状況時モードst2は、例えば災害等が発生し、端末装置10の状況が所定の状況であるときの制御モードである。所定状況時モードst2では、端末装置10において、選択部32による情報の選択が行われ、よって例えば図1に示す情報X01、X02がサーバ装置50へ送信される。
従って、後述する制御部30は、これら2つの制御モードのうち、通常時は、通常状況時モードst1を読み出して実行するとともに、端末装置10の状況が所定の状況である場合には、通常状況時モードst1から所定状況時モードst2へ切り替える。
〔3.5.2.端末情報42〕
端末情報42は、端末装置10に関する情報であり、サーバ装置50に収集される可能性がある情報である。図5は、端末情報42の一例を示す図である。図5に示すように、端末情報42は、「情報ID」および「情報内容」のそれぞれの情報を含み、これらの情報は互いに関連付けられている。
「情報ID」は、情報の種類毎に割り当てられる識別情報である。「情報内容」は、端末装置10に関する情報の内容を示す情報である。
図5に示す例では、端末情報42の情報ID「D01」は、端末装置10に関する情報の内容が「X01」であることを示している。「X01」には、図1に示す情報X01であり、例えば端末装置10の位置情報が含まれる。
端末情報42の情報ID「D02」は、端末装置10に関する情報の内容が「X02」であることを示している。「X02」には、図1に示す情報X02であり、例えばタッチ座標を示す情報が含まれる。
端末情報42の情報ID「D03」は、端末装置10に関する情報の内容が「X03」であることを示している。「X03」には、図1に示す情報X03であり、例えばスワイプ速度を示す情報が含まれる。
端末情報42の情報ID「D04」は、端末装置10に関する情報の内容が「X04」であることを示している。「X04」には、図1に示す情報X04であり、例えば端末装置10の物理的な動きを示す情報(例えば、端末装置10の移動方向、速度、加速度および傾きなどの情報)が含まれる。
なお、上記では、端末装置10の移動方向や速度などの情報が「X04」に含まれるようにしたが、移動方向や速度などの情報にそれぞれ情報IDを割り当てるようにしてもよい。また、情報X01〜X04は、上記したように、端末装置10の状況が通常の状況である場合、サーバ装置50に送信されて収集される情報であるものとする。
端末情報42の情報ID「D91」は、端末装置10に関する情報の内容が「Y01」であることを示している。「Y01」は、例えば、通常の状況ではサーバ装置50に収集されない情報であって、所定の状況では選択されて送信される情報であるが、これについては後に詳しく説明する。「Y01」には、例えばフリック速度を示す情報が含まれる。
なお、上記では、情報X01〜X04、情報Y01について具体的な情報内容を示したが、これらはあくまでも例示であって限定されるものではない。すなわち、情報X02にフリック速度を示す情報が含まれ、情報Y01にタッチ座標を示す情報が含まれるなど、情報X01〜X04、情報Y01については情報内容を任意に設定することができる。
〔3.5.3.選択情報43〕
選択情報43は、端末装置10の状況が所定の状況である場合に、後述する選択部32によって選択される情報を示す情報である。図6は、選択情報43の一例を示す図である。図6に示すように、選択情報43は、「選択ID」、「選択情報」および「非選択情報」のそれぞれの情報を含み、これらの情報は互いに関連付けられている。
「選択ID」は、選択部32によって行われる選択処理を識別する情報である。「選択情報」は、選択部32によって選択される情報の内容を示す情報である。「非選択情報」は、選択部32によって選択されない情報の内容を示す情報である。なお、「非選択情報」の内容は「選択情報」と相反する内容であるため、選択情報43から「非選択情報」を除去してもよい。
図6に示す例では、選択情報43の選択ID「S01」は、選択情報の内容が「X01、X02、Y01」であることを示し、非選択情報の内容が「X03、X04、…」であることを示している。
すなわち、端末装置10の状況が所定の状況である場合、端末装置10に関する情報の中から情報X01、X02、Y01が選択部32によって選択される一方、情報X03、X04、…は選択されないことを示している。
なお、上記した選択情報43では、所定の状況で情報X01、X02、Y01が選択されるようにしたが、あくまでも例示であって限定されるものではない。すなわち、所定の状況で情報X01のみが選択されるようにするなど、選択情報43は任意に設定することができる。
〔3.6.制御部30〕
図3の説明を続けると、制御部30は、例えば、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。また、制御部30は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路等のハードウェアで構成されてもよい。
制御部30は、災害検出部31と、選択部32と、取得部33と、送信部34とを備える。
〔3.6.1.災害検出部31〕
災害検出部31は、災害の発生を検出する。かかる災害には、例えば、上記した地震、暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、津波、噴火等の災害を含んでもよいが、これらに限定されるものではない。
例えば、災害検出部31は、気象庁等の機関が発する災害を示す信号(例えば、緊急地震速報を示す信号等)を通信部11を介して受信した場合に、災害の発生を検出してもよい。また、災害検出部31は、例えば、加速度センサ23やジャイロセンサ24等の値に基づき、地震や噴火等に伴った端末装置10に対する揺れが検出された場合に、災害の発生を検出してもよい。
また、災害検出部31は、ユーザUによって入力部13が操作され、災害が発生したことを示す入力操作を受け付けた場合に、災害の発生を検出してもよい。そして、災害検出部31は、災害の発生を検出した場合、災害が発生したことを示す情報を選択部32へ通知する。
〔3.6.2.選択部32〕
選択部32は、端末装置10の状況が所定の状況である場合に、端末装置10に関する情報の中からサーバ装置50に収集される情報を選択する。
例えば、選択部32は、災害検出部31によって災害の発生が検出された場合、端末装置10の状況が所定の状況であると判定し、端末装置10に関する情報の中からサーバ装置50に収集される情報を選択する。これにより、端末装置10が所定の状況下にあることを早期に判定することができ、よって情報の選択も速やかに行うことが可能となる。
詳しくは、選択部32は、記憶部40に記憶された端末情報42および選択情報43(図5,6参照)を読み出し、端末情報42に含まれる端末装置10に関する情報の中から、選択情報43に基づいて情報を選択する。具体的に、選択部32は、情報X01である端末装置10の位置情報と、情報X02であるタッチ座標を示す情報と、情報Y01であるフリック速度を示す情報とを選択する。
このとき、選択部32は、ユーザUの端末装置10に対する操作に関する情報(すなわち操作情報)の中からサーバ装置50に収集される情報を選択するようにしてもよい。例えば、選択部32は、操作情報の中からタッチ座標を示す情報やフリック速度を示す情報を選択するようにしてもよい。
これにより、例えばユーザUの安否確認を行うことが可能となる。すなわち、例えば、選択部32によって選択されてサーバ装置50に収集されたタッチ座標やフリック速度が、通常の状況時と同じような値を示していれば、ユーザUは端末装置10を操作できる程度に安全な状態であると推定することができ、安否確認を行うことが可能となる。
また、選択部32は、端末装置10の状況が所定の状況以外である場合にはサーバ装置50に収集されない情報(ここでは情報Y01(フリック速度を示す情報))を、端末装置10の状況が所定の状況である場合にのみ選択するようにしてもよい。
これにより、例えばユーザUの安否確認を精度よく行うことが可能となる。すなわち、端末装置10の状況が通常の状況のときに収集される情報の中から選択される情報(ここではタッチ座標を示す情報)だけでは、安否確認に用いる情報としては不十分な場合がある。そこで、所定の状況下のときのみ選択されてサーバ装置50に収集される情報Y01(フリック速度を示す情報)を用いることで、ユーザUの安否確認を精度よく行うことが可能となる。
〔3.6.3.取得部33〕
取得部33は、端末装置10に関する情報の中から選択部32によって選択された情報を取得する。例えば、取得部33は、端末装置10に関する情報X01〜X04、Y01のうち、選択部32によって選択された情報X01、X04、Y01を取得する。
詳しくは、取得部33は、測位センサ21から出力される位置情報(情報X01)を取得する。また、取得部33は、感圧センサ22の出力情報に基づいてタッチ座標を示す情報(情報X02)およびフリック速度を示す情報(情報Y01)を取得する。なお、加速度センサ23やジャイロセンサ24からの出力情報は、選択された情報に含まれないため、取得部33は、加速度センサ23等の出力情報を取得しない。
これにより、取得部33にあっては、通常の状況下に比べ、取得する情報の数を減少させることが可能となり、よって端末装置10における消費電力を一層抑制することができる。
〔3.6.4.送信部34〕
送信部34は、選択部32によって選択された情報をサーバ装置50へ送信する。例えば、送信部34は、取得部33によって取得された情報X01、X04、Y01を通信部11を介してサーバ装置50へ送信する。
このとき、送信部34は、情報X01、X04、Y01をユーザUの安否情報としてサーバ装置50へ送信することができる。これにより、サーバ装置50では、端末装置10の位置情報、タッチ座標を示す情報やフリック速度を示す情報等に基づいて、上記したユーザUの安否確認の処理を行うことができる。
〔4.端末装置10の処理フロー〕
次に、端末装置10における情報送信処理の手順について説明する。図7は、端末装置10における情報送信処理の流れを示すフローチャートであり、かかる処理は繰り返し実行される。
図7に示すように、端末装置10の制御部30は、端末装置10の状況が所定の状況であるか否かを判定する(ステップS10)。制御部30は、端末装置10の状況が所定の状況であると判定された場合(ステップS10,Yes)、端末装置10に関する情報の中からサーバ装置50に収集される情報(例えば情報X01、X02、Y01)を選択する(ステップS11)。
次いで、制御部30は、選択された情報を検知部20などから取得する(ステップS12)。そして、制御部30は、取得された情報をサーバ装置50へ送信する(ステップS13)。
他方、制御部30は、端末装置10の状況が所定の状況ではないと判定された場合(ステップS10,No)、通常の状況時の情報(例えば情報X01〜X04)を取得する(ステップS14)。そして、制御部30は、ステップ14で取得された情報をサーバ装置50へ送信する(ステップS15)。
〔5.変形例〕
次いで、変形例について説明する。なお、以下においては、上記した第1実施形態と共通の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
第1実施形態に係る取得部33は、選択部32によって選択された情報を取得し、取得された情報を送信部34が送信するようにしたが、これに限定されるものではない。
すなわち、変形例に係る取得部33は、端末装置10に関する情報(例えば情報X01〜X04、Y01)を取得する。そして、送信部34は、取得部33よって取得された端末装置10に関する情報の中から選択部32によって選択された情報(例えば情報X01、X02、Y01)をサーバ装置50へ送信するようにしてもよい。
このように、変形例に係る端末装置10にあっても、第1実施形態と同様、必要な情報X01、X02を送信しつつ、不要な情報X03、X04を送信しない分だけ電力を消費しないことから、適切に消費電力を抑制することができる。
〔6.変形例に係る端末装置10の処理フロー〕
図8は、変形例に係る端末装置10における情報送信処理の流れを示すフローチャートであり、かかる処理は繰り返し実行される。
図8に示すように、端末装置10の制御部30は、端末装置10の状況が所定の状況であると判定された場合(ステップS10,Yes)、端末装置10に関する情報を取得する(ステップS11a)。次いで、制御部30は、取得された端末装置10に関する情報の中からサーバ装置50に収集される情報を選択する(ステップS12a)。そして、制御部30は、選択された情報をサーバ装置50へ送信する(ステップS13a)。
(第2実施形態)
〔7.第2実施形態に係る端末装置10〕
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態にあっては、発生した災害の規模に応じてサーバ装置50に収集される情報を選択するようにした。
図9は、第2実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。第2実施形態に係る災害検出部31は、災害の発生に加え、気象庁等の機関が発する災害を示す信号などに基づいて災害の規模をさらに検出することができる。
また、図9に示すように、第2実施形態に係る端末装置10の記憶部40は、災害情報44をさらに備える。
〔7.1.災害情報44〕
図10は、災害情報44の一例を示す図である。災害情報44は、選択部32によって情報を選択する際に基準となる災害レベルに関する情報である。
図10に示すように、災害情報44は、「災害ID」、「災害種別」、「災害強度」および「災害レベル」のそれぞれの情報を含み、これらの情報は互いに関連付けられている。
「災害ID」は、災害レベルなどの情報を識別するための識別情報である。「災害種別」は、災害の種別を示す情報である。「災害強度」は、災害の規模または災害の程度や大きさを示す情報である。「災害レベル」は、各災害における「強度」毎の指標を示す情報である。
図10に示す例では、災害情報44の災害ID「A01」は、災害種別が「地震」であり、災害強度が「振動4以下」であり、災害レベルが「Lv1」であることを示している。なお、災害レベル「Lv1」については、末尾の数字が大きくなるにつれて災害の規模が大きいことを示している。
〔7.2.選択情報43〕
図11は、第2実施形態に係る選択情報43の一例を示す図である。第2実施形態に係る選択情報43は、「災害レベル」の項目を含み、かかる項目は災害情報44の「災害レベル」と対応する情報である。
図11に示す例では、選択情報43の選択ID「S11」は、災害レベルが「Lv1」であり、選択情報の内容が「X01、X02、X03」であり、非選択情報の内容が「X04、Y01、…」であることを示している。
図11に示すように、選択情報43において、災害レベルLv1からLv3までは、選択する情報の数が減少するように設定することで、サーバ装置50へ送信される情報も減少することとなる。
これにより、第2実施形態に係る端末装置10にあっては、災害の規模が大きくなるに連れて、送信される情報が減って電力を消費しないことから、適切に消費電力を抑制することができる。
また、選択情報43において、災害レベルL4で災害の規模が比較的大きい場合、所定の状況下のときのみ選択されてサーバ装置50に収集される情報Y01(例えばフリック速度を示す情報)を含めるように設定する。これにより、第1実施形態で述べた通り、情報Y01を用いることで、ユーザUの安否確認を精度よく行うことが可能となる。
なお、上記では、サーバ装置50に収集される情報を選択部32によって選択することで、端末装置10の消費電力を抑制するようにしたが、これに加え、情報を取得部33によって取得する頻度を変える(例えば頻度を少なくする)ことで、端末装置10の消費電力をより抑制するようにしてもよい。
〔8.効果〕
端末装置10は、選択部32と、送信部34とを備える。選択部32は、端末装置10の状況が所定の状況である場合に、端末装置10に関する情報の中からサーバ装置50に収集される情報を選択する。送信部34は、選択部32によって選択された情報をサーバ装置50へ送信する。
これにより、端末装置10にあっては、例えば必要な情報を選択して送信しつつ、不要な情報を送信しないことが可能となり、送信しない情報の分だけ電力を消費しないことから、適切に消費電力を抑制することができる。
また、端末装置10は、取得部33をさらに備える。取得部33は、端末装置10に関する情報の中から選択部32によって選択された情報を取得する。これにより、取得部33にあっては、通常の状況下に比べ、取得する情報の数を減少させることが可能となり、よって端末装置10における消費電力を一層抑制することができる。
また、変形例に係る取得部33は、端末装置10に関する情報を取得する。そして、送信部34は、取得部33よって取得された端末装置10に関する情報の中から選択部32によって選択された情報をサーバ装置50へ送信する。これにより、端末装置10にあっては、適切に消費電力を抑制することができる。
また、選択部32は、ユーザの端末装置10に対する操作に関する情報(操作情報)の中からサーバ装置50に収集される情報を選択する。
これにより、例えばユーザUの安否確認を行うことが可能となる。すなわち、例えば、選択部32によって選択されてサーバ装置50に収集された操作情報が、通常の状況時と同じような値を示していれば、ユーザUは端末装置10を操作できる程度に安全な状態であると推定することができ、安否確認を行うことが可能となる。
また、選択部32は、端末装置10の状況が所定の状況以外である場合にはサーバ装置50に収集されない情報を、端末装置10の状況が所定の状況である場合にのみ選択する。
これにより、例えばユーザUの安否確認を精度よく行うことが可能となる。すなわち、端末装置10の状況が通常の状況のときに収集される情報の中から選択される情報だけでは、安否確認に用いる情報としては不十分な場合がある。そこで、所定の状況下のときのみ選択されてサーバ装置50に収集される情報を用いることで、ユーザUの安否確認を精度よく行うことが可能となる。
また、端末装置10は、災害の発生を検出する災害検出部31をさらに備える。選択部32は、災害検出部31によって災害の発生が検出された場合、端末装置10の状況が所定の状況であると判定し、端末装置10に関する情報の中からサーバ装置50に収集される情報を選択する。これにより、端末装置10が所定の状況下にあることを早期に判定することができ、よって情報の選択も速やかに行うことが可能となる。
また、災害検出部31は、災害の規模をさらに検出する。そして、選択部32は、災害検出部31によって検出された災害の規模に基づいて、端末装置10に関する情報の中からサーバ装置50に収集される情報を選択する。これにより、端末装置10にあっては、災害の規模に応じて情報を選択することが可能となり、より適切に消費電力を抑制することができる。
また、送信部34は、選択部32によって選択された情報をユーザUの安否情報としてサーバ装置50へ送信する。これにより、例えばサーバ装置50では、送信された情報に基づいて、上記したユーザUの安否確認の処理を行うことができる。
〔9.ハードウェア構成〕
上述した実施形態における端末装置10は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ100がプログラムを実行することによって実現される。
図12は、プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ100は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、通信インターフェイス(I/F)105、入出力インターフェイス(I/F)106、およびメディアインターフェイス(I/F)107を備える。
CPU101は、ROM103またはHDD104に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM103は、コンピュータ100の起動時にCPU101によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ100のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD104は、CPU101によって実行されるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス105は、通信部11に対応し、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU101へ送り、CPU101が生成したデータを、ネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU101は、入出力インターフェイス106を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU101は、入出力インターフェイス106を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU101は、生成したデータを、入出力インターフェイス106を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス107は、記録媒体108に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM102を介してCPU101に提供する。CPU101は、当該プログラムを、メディアインターフェイス107を介して記録媒体108からRAM102上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体108は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ100が端末装置10として機能する場合、コンピュータ100のCPU101は、RAM102上にロードされたプログラムを実行することにより、図3および図9に示す災害検出部31、選択部32、取得部33および送信部34の各機能を実現する。
コンピュータ100のCPU101は、これらのプログラムを、記録媒体108から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、ネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の第1、第2実施形態及び変形例のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔10.その他〕
また、上記第1、第2実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた第1、第2実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、選択部32は、選択手段や選択回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
31 災害検出部
32 選択部
33 取得部
34 送信部
50 サーバ装置

Claims (10)

  1. 端末装置であって、
    前記端末装置の状況が所定の状況である場合に、前記端末装置に関する情報の中からサーバ装置に収集される情報を選択する選択部と、
    前記選択部によって選択された情報を前記サーバ装置へ送信する送信部と
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 前記端末装置に関する情報の中から前記選択部によって選択された情報を取得する取得部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記端末装置に関する情報を取得する取得部
    をさらに備え、
    前記送信部は、
    前記取得部よって取得された前記端末装置に関する情報の中から前記選択部によって選択された情報を前記サーバ装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  4. 前記選択部は、
    ユーザの前記端末装置に対する操作に関する情報の中から前記サーバ装置に収集される情報を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の端末装置。
  5. 前記選択部は、
    前記端末装置の状況が前記所定の状況以外である場合には前記サーバ装置に収集されない情報を、前記端末装置の状況が前記所定の状況である場合にのみ選択する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の端末装置。
  6. 災害の発生を検出する災害検出部
    をさらに備え、
    前記選択部は、
    前記災害検出部によって災害の発生が検出された場合、前記端末装置の状況が前記所定の状況であると判定し、前記端末装置に関する情報の中から前記サーバ装置に収集される情報を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の端末装置。
  7. 前記災害検出部は、
    災害の規模をさらに検出し、
    前記選択部は、
    前記災害検出部によって検出された災害の規模に基づいて、前記端末装置に関する情報の中から前記サーバ装置に収集される情報を選択する
    ことを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記送信部は、
    前記選択部によって選択された情報をユーザの安否情報として前記サーバ装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の端末装置。
  9. コンピュータが実行する情報送信方法であって、
    端末装置の状況が所定の状況である場合に、前記端末装置に関する情報の中からサーバ装置に収集される情報を選択する選択工程と、
    前記選択工程によって選択された情報を前記サーバ装置へ送信する送信工程と
    を含むことを特徴とする情報送信方法。
  10. 端末装置の状況が所定の状況である場合に、前記端末装置に関する情報の中からサーバ装置に収集される情報を選択する選択手順と、
    前記選択手順によって選択された情報を前記サーバ装置へ送信する送信手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報送信プログラム。
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