JP2019066378A - 動作音比較装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数種類の家電機器から発生する動作音に関連する動作音データを処理することができる技術を提供する。【解決手段】動作音比較装置は、格納部と、結果取得部と、を備えていてもよい。格納部は、複数種類の家電機器のそれぞれから発生する動作音に関連する音関連データを格納してもよい。結果取得部は、複数種類の家電機器のいずれかの種類の家電機器が動作している間に発生される動作音から特定される動作音データと、格納済みの音関連データと、を比較した比較結果を取得してもよい。【選択図】図4
Description
本明細書に開示する技術は、動作音比較装置に関する。
音声認識部と故障診断部を備えている家電機器が知られている。音声認識部は、家電機器の動作音を認識する。故障診断部は、認識された動作音に基づいて、家電機器の故障個所を特定する。
家庭内には、複数種類の家電機器が存在している場合がある。例えば、冷蔵庫、洗濯機、自走式掃除機、エアコン等の家電機器が存在している。従来では、複数種類の家電機器の動作音を対象とすることが想定されていない。
本明細書では、複数種類の家電機器から発生する動作音に関連する動作音データを処理することができる技術を提供する。
本明細書には、動作音比較装置を開示する。動作音比較装置は、格納部と、結果取得部と、を備えていてもよい。格納部は、複数種類の家電機器のそれぞれから発生する動作音に関連する音関連データを格納してもよい。結果取得部は、複数種類の家電機器のいずれかの種類の家電機器が動作している間に発生される動作音から特定される動作音データと、格納済みの音関連データと、を比較した比較結果を取得してもよい。
[第1実施例]
実施例に係る動作音比較サーバ10について図面を参照して説明する。動作音比較サーバ10は、家電システム1に配置されている。図1に示すように、第1実施例に係る家電システム1は、例えば複数の部屋を有する家屋200に配置される。家電システム1は、動作音比較サーバ10の他に、複数の検知装置80(80a、80b)と、複数種類の家電機器50(50a、50b、50c、50d、50e)を備えている。
実施例に係る動作音比較サーバ10について図面を参照して説明する。動作音比較サーバ10は、家電システム1に配置されている。図1に示すように、第1実施例に係る家電システム1は、例えば複数の部屋を有する家屋200に配置される。家電システム1は、動作音比較サーバ10の他に、複数の検知装置80(80a、80b)と、複数種類の家電機器50(50a、50b、50c、50d、50e)を備えている。
(動作音比較サーバ10の構成)
動作音比較サーバ10は、インターネット100に接続されている。動作音比較サーバ10は、インターネット100を介して、外部のデータサーバ30、複数の検知装置80a、80b等と通信可能に接続されている。また、動作音比較サーバ10は、インターネット100を介して、携帯端末98と通信可能に接続されている。さらに、動作音比較サーバ10は、家屋200以外の複数軒の家屋に設置されている検知装置にも通信可能に接続されている。動作音比較サーバ10は、例えば、家電機器50の製造会社によって設置されている。図2に示すように、動作音比較サーバ10は、制御部20と、格納部12と、通信モジュール14と、を備える。
動作音比較サーバ10は、インターネット100に接続されている。動作音比較サーバ10は、インターネット100を介して、外部のデータサーバ30、複数の検知装置80a、80b等と通信可能に接続されている。また、動作音比較サーバ10は、インターネット100を介して、携帯端末98と通信可能に接続されている。さらに、動作音比較サーバ10は、家屋200以外の複数軒の家屋に設置されている検知装置にも通信可能に接続されている。動作音比較サーバ10は、例えば、家電機器50の製造会社によって設置されている。図2に示すように、動作音比較サーバ10は、制御部20と、格納部12と、通信モジュール14と、を備える。
格納部12は、ハードディスクドライブ等を備え、大容量の格納領域を有する。格納部12は、音関連データベース16を格納している。音関連データベース16には、多数の種類の家電機器のそれぞれについて、家電機器の種類を示す機種情報が、1個以上の正常動作音データと、1個以上の異常動作音データと、を含む動作音データと関連付けて記録されている。さらに、各動作音データは、動作音データに関連する動作音を発生する家電機器の動作状態を表す状態情報と関連付けて記録されている。
正常動作音データは、正常に動作している状態で家電機器から発生する動作音に関連する。具体的には、正常動作音データは、正常に動作している状態で発生する動作音の特徴量を含む。正常動作音データに関連付けて記録されている動作情報は、家電機器が正常に動作していることを示す。異常動作音データは、正常に動作していない状態で家電機器から発生する動作音に関連する。具体的には、異常動作音データは、正常に動作していない状態で発生する動作音の特徴量を含む。異常動作音データに関連付けて記録されている動作情報は、家電機器が異常動作音データに関連する動作音が発生している状態を示す。なお、動作音の特徴量は、実際の音声に対して例えば統計的手法、隠れマルコフモデル、ディープラーニングを用いて音声認識等の音声認識技術を用いて特定される。
例えば、家電機器が洗濯機である場合、洗濯機を示す機種情報は、正常動作音データとして、洗濯機が洗濯、すすぎ、脱水、乾燥のそれぞれを実行している場合に発生する動作音、浴槽の水をポンプで吸い上げて洗濯槽に送出している場合に発生する動作音等のそれぞれに関連する正常動作音データと関連付けられている。また、洗濯機を示す機種情報は、異常動作音データとして、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥のそれぞれを実行している場合に異物が洗濯槽内に混入している状態で発生する動作音、浴槽の水を吸い上げるポンプが適切に水を吸い上げられていない場合に発生する動作音等のそれぞれに関連する異常動作音データと関連付けられている。さらに、正常動作音データのそれぞれには、正常に動作していることを示す状態情報が関連付けられている一方、異常動作音データのそれぞれには、洗濯機の状態を示す状態情報が関連付けられている。例えば、異常動作音データに関連する動作音が浴槽の水を汲み上げるポンプが適切に水をくみ上げられていない状態で発生する場合、ポンプが水を汲み上げられていないことを示す状態情報が関連付けられている。
格納部12は、さらに、携帯端末98等の外部端末に設定されている電子メールのアドレスを格納可能である。ユーザは、外部端末を利用して、インターネット100を介して、動作音比較サーバ10に、電子メールのアドレスと、自身が有する検知装置80の識別情報(例えば製造番号やIPアドレス)を送信することができる。制御部20は、電子メールと識別情報を受信すると、電子メールと識別情報を組み合わせて、格納部12に格納させる。
通信モジュール14は、動作音比較サーバ10とインターネット100とを接続するための通信インターフェイス、例えばLAN(Local Area Networkの略)インターフェイスを備える。
制御部20は、CPUとRAM、ROM等のメモリを含む。制御部20は、CPUとメモリによって、結果取得部22と、記憶部24と、通信部26と、を実現する。結果取得部22は、検知装置80から取得される動作音データを取得して、後述する正常判断処理を実行する。記憶部24は、結果取得部22が実行する処理のためのコンピュータプログラムを記憶している。また、記憶部24は、検知装置80から取得される動作音データや、結果取得部22、通信部26から取得されるデータを一時的に記憶する。通信部26は、通信モジュール14を介して外部装置と通信を行う。
(検知装置80の構成)
図1に示すように、検知装置80(80a、80b)は、それぞれ例えば、家屋200内のキッチン、ダイニング、寝室、子供部屋等、各部屋に配置される。検知装置80a、80bのそれぞれは、無線ルータ32とモデム34とインターネット100を介して外部の動作音比較サーバ10に通信可能に接続されている。各検知装置80a、80bは、インターネット100を介して、動作音比較サーバ10等と通信可能である。なお、無線ルータ32は、アクセスポイント機能を有する。
図1に示すように、検知装置80(80a、80b)は、それぞれ例えば、家屋200内のキッチン、ダイニング、寝室、子供部屋等、各部屋に配置される。検知装置80a、80bのそれぞれは、無線ルータ32とモデム34とインターネット100を介して外部の動作音比較サーバ10に通信可能に接続されている。各検知装置80a、80bは、インターネット100を介して、動作音比較サーバ10等と通信可能である。なお、無線ルータ32は、アクセスポイント機能を有する。
図3に示すように、検知装置80は、マイク82と、スピーカー83と、無線通信モジュール84と、制御部90を備える。マイク82は、検知装置80の周囲の音を取得し、電気信号に変換する。マイク82は、例えば、検知装置80から半径5mの範囲内の音を取得することができる。マイク82が取得した音は制御部90に送信される。
スピーカー83は、検知装置80の周囲に向けて音声を発する。スピーカー83は、音声によって家電システム1のユーザに情報を報知する。例えば、スピーカー83は、家電機器50に関連する情報を検知装置80の周囲にいるユーザに向けて音声で報知する。検知装置80の周囲にいるユーザは、スピーカー83が発した音声によって報知された情報を認識することができる。
無線通信モジュール84は、無線ルータ32と無線通信するために設けられている。無線通信モジュール84を通じて情報の送受信が行われる。無線通信モジュール84は、例えばWi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)の規格に従った無線通信を実行可能である。
制御部90は、CPUとRAM、ROM等のメモリを含む。制御部90は、CPUとメモリによって、音声受信部91と、音声出力部92と、記憶部93と、通信部94を実行する。音声受信部91は、マイク82が取得した音の電気信号をマイク82から取得する。音声出力部92は、検知装置80の周囲に向けて発するための音の電気信号をスピーカー83に出力する。通信部94は、無線通信モジュール84を介して情報の送受信を行う。また、記憶部93は、音声に対応する電気信号が一時的に格納される。また、制御部90が実行する処理のプログラムが格納されている。
図1に示すように、家電システム1における複数の家電機器50は、例えば冷蔵庫50a、洗濯機50b、自走式掃除機50c、エアコン50d、50eである。各家電機器50(50a、50b、50c、50d)は、各制御部60(60a、60b、60c、60d、60e)を備えている。家電機器50の種類は特に限定されず、例えば電子レンジ、炊飯器、テレビ、ブルーレイディスクプレーヤー、DVDプレーヤー、オーブンレンジ等であってもよい。一般的には、家電機器50は、家屋200で利用される電気、電子機器を含み、家屋200以外の場所(例えば事務所)に設置されている場合であっても、家屋200で一般的に利用される電気、電子機器であれば、家電機器50に含まれる。
(データサーバ30の構成)
データサーバ30は、動作音比較サーバ10の格納部12に格納されている音関連データベース16と同様の音関連データベースを格納している。但し、データサーバ30の音関連データベースは、音関連データベース16とは異なる家電機器(例えば製造会社が異なる家電機器)の動作音データを含む。データサーバ30は、例えば、動作音比較サーバ10と異なる家電機器の製造会社によって設置されている。データサーバ30は、動作音比較サーバ10と同様の構成を有する。本実施例では、動作音比較サーバ10と区別するために、データサーバ30を、動作音比較サーバ10と異なる名称で呼ぶ。なお、動作音比較サーバ10は、複数のデータサーバ30と通信可能に接続されていてもよい。
データサーバ30は、動作音比較サーバ10の格納部12に格納されている音関連データベース16と同様の音関連データベースを格納している。但し、データサーバ30の音関連データベースは、音関連データベース16とは異なる家電機器(例えば製造会社が異なる家電機器)の動作音データを含む。データサーバ30は、例えば、動作音比較サーバ10と異なる家電機器の製造会社によって設置されている。データサーバ30は、動作音比較サーバ10と同様の構成を有する。本実施例では、動作音比較サーバ10と区別するために、データサーバ30を、動作音比較サーバ10と異なる名称で呼ぶ。なお、動作音比較サーバ10は、複数のデータサーバ30と通信可能に接続されていてもよい。
(正常判断処理)
次いで、図4を参照して、家電システム1が実行する正常判断処理について説明する。正常判断処理は、動作音比較サーバ10によって判断開始要求が受信されると、開始される。判断開始要求は、例えば、検知装置80のユーザから発声される「異常がありますか。」等の所定のキーワードを、検知装置80の制御部90が認識すると、制御部90が、動作音比較サーバ10に送信する。あるいは、検知装置80が、いずれかの家電機器50の動作音を検知すると、判断開始要求を動作音比較サーバ10に送信してもよい。また、あるいは、ユーザが、携帯端末98を利用して、判断開始要求を動作音比較サーバ10に送信してもよい。なお、正常判断処理は、定期的に実行されてもよい。
次いで、図4を参照して、家電システム1が実行する正常判断処理について説明する。正常判断処理は、動作音比較サーバ10によって判断開始要求が受信されると、開始される。判断開始要求は、例えば、検知装置80のユーザから発声される「異常がありますか。」等の所定のキーワードを、検知装置80の制御部90が認識すると、制御部90が、動作音比較サーバ10に送信する。あるいは、検知装置80が、いずれかの家電機器50の動作音を検知すると、判断開始要求を動作音比較サーバ10に送信してもよい。また、あるいは、ユーザが、携帯端末98を利用して、判断開始要求を動作音比較サーバ10に送信してもよい。なお、正常判断処理は、定期的に実行されてもよい。
正常判断処理が実行されると、S102において、動作音比較サーバ10の結果取得部22は、検知装置80に、動作音取得要求を送信する。
各検知装置80a、80bの制御部90は、動作音取得要求が受信されると、S802において、マイク82に、動作音を検知させ、検知された動作音を電気信号に変換する。次いで、S804において、制御部90は、変換済みの電気信号と送信元の検知装置80の識別情報を、動作音比較サーバ10に送信する。
動作音比較サーバ10の結果取得部22は、検知装置80から電気信号が受信されると、S104において、電気信号を用いて、動作音データを生成する。これにより、動作音比較サーバ10は、検知装置80のマイク82を利用して、近くに存在しない家電機器50の動作音データを取得することができる。動作音データは、電気信号で表される動作音の特徴量を含む。動作音データの生成方法は、上述した正常動作音データ、異常動作音データの生成方法と同様である。
次いで、S106において、結果取得部22は、S104で生成済みの動作音データと、格納部12に格納済みの音関連データベース16に記録されている正常動作音データ及び異常動作音データを比較する比較処理を実行する。比較処理では、結果取得部22は、生成済みの動作音データの特徴量と、正常動作音データ及び異常動作音データの特徴量とが一致するか否かを判断する。結果取得部22は、比較処理の結果、生成済みの動作音データと一致する正常動作音データ及び異常動作音データを特定する。
生成済みの動作音データと一致する正常動作音データ及び異常動作音データが特定される場合(S106でYES)、S108において、結果取得部22は、特定済みの正常動作音データ又は異常動作音データに関連付けて音関連データベース16に格納されている機種情報及び状態情報を特定して、S110に進む。一方、生成済みの動作音データと一致する正常動作音データ及び異常動作音データが特定されない場合(S106でNO)、S107において、結果取得部22は、音関連データベースを要求するデータベース要求を、外部のデータサーバ30に送信する。
データサーバ30の制御部は、データベース要求が受信されると、S302において、データサーバ30の格納部に格納されている音関連データベースを、動作音比較サーバ10に送信する。
動作音比較サーバ10の結果取得部22は、データサーバ30から音関連データベースが受信されると、S106及びS108の処理を実行する。次いで、S110では、S108で特定済みの機種情報と状態情報を、S804で受信済みの識別情報で識別される検知装置80に送信する。この構成によれば、動作音比較サーバ10の音関連データベース16を用いて動作音データを特定することができない場合に、動作音比較サーバ10の外部に設置されているデータサーバ30の音関連データベースを用いて、機種情報と状態情報を特定することができる。このため、各サーバ10、30に格納される音関連データベースのデータサイズを抑制することができる。
機種情報と状態情報が受信されると、S806において、検知装置80の制御部90は、機種情報によって示される機種と、状態情報によって示される家電機器50の状態と、報知する。具体的には、制御部90は、機種と家電機器50の状態を表す音声の電気信号を生成し、スピーカー83に供給する。スピーカー83は、電気信号によって表される音声を出力する。この構成によれば、ユーザが異常が発生している家電機器50から離れていても、検知装置80の報知を確認することによって、家電機器50が正常に動作しているか、異常が発生しているかを知ることができる。
動作音比較サーバ10の結果取得部22は、S110の処理に次いで、S112において、S804で検知装置80から受信された識別情報が、電子メールと組み合わせて格納されているか否かを判断する。識別情報と電子メールとが組み合わせて格納されている場合(S112でYES)、S114において、結果取得部22は、当該電子メールを送信先として設定し、機種情報と状態情報が記載された電子メールを、外部端末(本実施例では携帯端末98)に送信する。この構成によれば、ユーザは、検知装置80の周辺に居なくても、例えば外出していても、携帯端末98を利用して、家電機器50が正常に動作しているか、異常が発生しているかを知ることができる。
なお、検知装置80から複数の動作音に対応する電気信号が受信される場合に、動作音比較サーバ10の結果取得部22は、複数の動作音に対応する電気信号のそれぞれについて、S104〜S114の処理を実行する。
(位置検出処理)
次いで、図5を参照して、家電システム1が実行する位置検出処理を説明する。位置検出処理は、自走式掃除機50c等の自走式の家電機器の現在位置を検出するための処理である。位置検出処理は、動作音比較サーバ10によって検出開始要求が受信されると、開始される。検出開始要求は、例えば、検知装置80のユーザから発音される「どこを掃除しているか。」等の所定のキーワードを、検知装置80の制御部90が認識すると、制御部90が、動作音比較サーバ10に送信する。位置検出処理は、定期的に実行されてもよい。
次いで、図5を参照して、家電システム1が実行する位置検出処理を説明する。位置検出処理は、自走式掃除機50c等の自走式の家電機器の現在位置を検出するための処理である。位置検出処理は、動作音比較サーバ10によって検出開始要求が受信されると、開始される。検出開始要求は、例えば、検知装置80のユーザから発音される「どこを掃除しているか。」等の所定のキーワードを、検知装置80の制御部90が認識すると、制御部90が、動作音比較サーバ10に送信する。位置検出処理は、定期的に実行されてもよい。
位置検出処理が実行されると、S120において、動作音比較サーバ10の結果取得部22は、各検知装置80a、80bに、動作音取得要求を送信する。
各検知装置80a、80bの制御部90は、動作音取得要求が受信されると、S820において、マイク82に、動作音を検知させ、検知済みの動作音から電気信号を生成する。次いで、S822において、制御部90は、生成済みの電気信号と送信元の検知装置80の識別情報を、動作音比較サーバ10に送信する。なお、制御部90は、家電機器50の動作音を検知しなくても、マイク82で検知される音の電気信号を、動作音比較サーバ10に送信する。
動作音比較サーバ10の結果取得部22は、検知装置80から電気信号が受信されると、S122において、S104と同様に、電気信号を用いて、動作音データを生成する。次いで、S124において、結果取得部22は、音関連データベース16において、自走式掃除機50cを示す機種情報に関連付けられている正常動作音データ及び異常動作音データを特定する。次いで、S126において、結果取得部22は、S122で生成済みの動作音データの特徴量と、S124で特定済みの動作音データの特徴量を比較する。そして、結果取得部22は、S124で特定済みのいずれかの動作音データの特徴量に一致する特徴量を含む動作音データの元となった電気信号と組み合わせて受信された検知装置80の識別情報を特定する。次いで、S128において、結果取得部22は、特定済の識別情報で識別される検知装置80の位置を特定する。例えば、制御部20は、識別情報と検知装置80の設置位置の組み合わせが登録されたデータベースを、予め記憶していてもよい。結果取得部22は、データベースを用いて、特定済の識別情報に組み合わせられている設置位置を特定する。あるいは、S822において、検知装置80が、自身の設置位置を動作音比較サーバ10に送信してもよい。
次いで、S130では、結果取得部22は、特定済の位置を示す位置情報を、各検知装置80a、80bに送信する。各検知装置80a、80bは、位置情報を受信すると、S824において、位置情報によって示される位置を報知する。この構成によれば、ユーザは、自走式掃除機50cの位置を、家屋200を移動して探さずに知ることができる。
[第2実施例]
第1実施例と異なる点を説明する。本実施例では、検知装置80と家電機器50とが相互に通信可能に接続されている。具体的には、検知装置80と家電機器50とは、例えばBluetooth(登録商標)の規格に従って、外部装置を介さずに直接的に接続されている。
第1実施例と異なる点を説明する。本実施例では、検知装置80と家電機器50とが相互に通信可能に接続されている。具体的には、検知装置80と家電機器50とは、例えばBluetooth(登録商標)の規格に従って、外部装置を介さずに直接的に接続されている。
検知装置80は、無線ネットワークを介して、家電機器50を遠隔的に制御可能である。具体的には、検知装置80の制御部90は、無線ネットワークを介して、家電機器50(例えば洗濯機50b)の制御内容に示す制御情報を送信する。家電機器50の制御部60は、制御情報を受信すると、制御情報に従って、家電機器50を制御する。制御情報は、例えば、自走式掃除機50cを停止させるための情報が含まれている。検知装置80の制御部90には、家電機器50に対応する制御情報が格納されている。また、家電機器50は、無線ルータ32及びインターネット100を介して、外部装置(例えば動作音比較サーバ10)から制御情報を取得してもよい。
音関連データベース16は、動作音データが異常動作音データである場合、機種情報、異常動作音データ、状態情報に加え、制御情報が関連付けて格納されている。制御情報は、正常に動作していない状態を停止又は軽減するための情報である。例えば、洗濯機50bのポンプが水を汲み上げられていない場合、洗濯機50bのポンプを停止させるための制御情報が関連付けられている。
(正常判断処理)
図6を参照して、家電システム1が実行する正常判断処理について説明する。正常判断処理の開始条件は、第1実施例と同様である。正常判断処理が開始されると、動作音比較サーバ10の結果取得部22は、S102の処理を実行する。次いで、検知装置80の制御部90は、S802、S804の処理を実行し、動作音比較サーバ10の結果取得部22は、S104〜S114の処理を実行し、データサーバ30は、S107において要求情報が送信されると、S302の処理を実行する。なお、S106の比較処理において、異常動作音データが特定されると、S108において、結果取得部22は、機種情報と状態情報に加えて、特定済みの異常動作音データに関連付けて音関連データベース16に格納されている制御情報を特定する。また、S110では、制御部20は、S104において、制御情報が特定された場合、特定済みの制御情報を、さらに検知装置80に送信する。
図6を参照して、家電システム1が実行する正常判断処理について説明する。正常判断処理の開始条件は、第1実施例と同様である。正常判断処理が開始されると、動作音比較サーバ10の結果取得部22は、S102の処理を実行する。次いで、検知装置80の制御部90は、S802、S804の処理を実行し、動作音比較サーバ10の結果取得部22は、S104〜S114の処理を実行し、データサーバ30は、S107において要求情報が送信されると、S302の処理を実行する。なお、S106の比較処理において、異常動作音データが特定されると、S108において、結果取得部22は、機種情報と状態情報に加えて、特定済みの異常動作音データに関連付けて音関連データベース16に格納されている制御情報を特定する。また、S110では、制御部20は、S104において、制御情報が特定された場合、特定済みの制御情報を、さらに検知装置80に送信する。
検知装置80の制御部90は、S806の処理を実行する。また、制御部90は、動作音比較サーバ10から特定済みの制御情報が受信されると、S808において、制御情報を、家電機器50に送信する。これにより、家電機器50は、制御情報を受信すると、制御部60は、家電機器50の異常を停止又は軽減するような制御を実行することができる。これにより、異常を早期に解消することができる。
なお、変形例では、動作音比較サーバ10は、家電機器50と検知装置80を介さずに通信可能に接続されていてもよい。この場合、動作音比較サーバ10は、S108で特定済みの制御情報を、検知装置80を介さずに、家電機器50に送信してもよい。
[第3実施例]
第1実施例と異なる点を説明する。図7に示すように、本実施例では、家電システム1が、第1実施例の複数の検知装置80a、80bのうちの1個の検知装置80aと動作音比較サーバ10に替えて、動作音比較装置300を備えている。
第1実施例と異なる点を説明する。図7に示すように、本実施例では、家電システム1が、第1実施例の複数の検知装置80a、80bのうちの1個の検知装置80aと動作音比較サーバ10に替えて、動作音比較装置300を備えている。
(動作音比較装置300の構成)
動作音比較装置300は、インターネット100に接続されている。動作音比較装置300は、インターネット100を介して、外部のデータサーバ30と接続されている。また、動作音比較装置300は、インターネット100を介して、携帯端末98に接続されている。図8に示すように、制御部320と、格納部312と、無線通信モジュール384と、マイク382と、スピーカー383と、を備える。
動作音比較装置300は、インターネット100に接続されている。動作音比較装置300は、インターネット100を介して、外部のデータサーバ30と接続されている。また、動作音比較装置300は、インターネット100を介して、携帯端末98に接続されている。図8に示すように、制御部320と、格納部312と、無線通信モジュール384と、マイク382と、スピーカー383と、を備える。
格納部312は、格納部12と同様の構成を有し、音関連データベース16と同様の音関連データベース316を格納している。また、格納部312は、ユーザによって、電子メールと携帯端末の識別情報の組み合わせを、格納可能である。
無線通信モジュール384は、無線通信モジュール84と同様の構成を有する。動作音比較装置300は、無線通信モジュール384を介して、無線ルータ32と通信可能に接続されている。
マイク382及びスピーカー383のそれぞれは、マイク82及びスピーカー83のそれぞれと同様の構成を有する。
制御部320は、制御部20と制御部90との組合せと同様の構成を有する。即ち、制御部320は、結果取得部322と、記憶部324と、音声受信部391と、音声出力部392と、通信部394を備える。
動作音比較装置300は、通信部394及び無線通信モジュール384を介して、家電機器50及び子機の検知装置80bと通信可能に接続されている。
(正常判断処理)
次いで、図9を参照して、家電システム1が実行する正常判断処理について説明する。家電機器50の制御部60は、ユーザによって家電機器50の動作が開始されることを監視している。S502において、家電機器50の動作が開始されると、家電機器50が動作していることを示す動作情報を、動作音比較装置300に送信する。
次いで、図9を参照して、家電システム1が実行する正常判断処理について説明する。家電機器50の制御部60は、ユーザによって家電機器50の動作が開始されることを監視している。S502において、家電機器50の動作が開始されると、家電機器50が動作していることを示す動作情報を、動作音比較装置300に送信する。
S3002では、動作音比較装置300の結果取得部322は、動作情報が受信されると、マイク382に、家電機器50の動作音を取得させる。次いで、S3004において、結果取得部322は、マイク382によって動作音から変換済みの電気信号を用いて、動作音データを生成する。動作音データの生成方法は、S104の処理と同様である。次いで、S3006において、結果取得部322は、S106と同様の比較処理を実行する。生成済みの動作音データと一致する正常動作音データ及び異常動作音データが特定される場合(S3006でYES)、S3008において、結果取得部322は、S108と同様に、S3006で特定済みの正常動作音データ又は異常動作音データに関連付けて音関連データベース316に格納されている機種情報と、状態情報を特定して、S3010に進む。一方、生成済みの動作音データと一致する正常動作音データ及び異常動作音データが特定されない場合(S3006でNO)、S3007において、結果取得部322は、音関連データベースを要求するデータベース要求を、外部のデータサーバ30に送信する。この結果、データサーバ30の制御部は、データベース要求が受信されると、S301の処理を実行し、音関連データベースを、動作音比較装置300に送信する。
動作音比較装置300の結果取得部322は、データサーバ30から音関連データベースが受信されると、S3006及びS3008の処理を実行して、S3010に進む。S3010では、制御部320は、機種情報によって示される機種と、状態情報によって示される家電機器50の状態と、報知する。具体的には、制御部320は、機種と家電機器50の状態を表す音声の電気信号を生成し、スピーカー383に供給する。スピーカー383は、電気信号によって表される音声を出力する。
次いで、制御部320は、S3012、S3014において、S112、S114と同様の処理を実行する。
この構成によれば、動作音比較装置300は、外部の動作音比較サーバと通信をせずに、家電機器50が正常に動作しているか否かを判断することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
(1)上記の第1及び第2実施例では、家電システム1には、複数の検知装置80が配置されている。しかしながら、検知装置80の個数は限定されない。例えば、家電システム1は、1個の検知装置80を備えていてもよい。
(2)上記の各実施例では、音関連データベース16は、正常動作音データと異常動作音データを備える。しかしながら、音関連データベース16は、正常動作音データと異常動作音データのいずれか一方を備えていてもよい。例えば、第1実施例において、音関連データベース16は、正常動作音データを備える一方、異常動作音データを備えていない場合、結果取得部22は、図4のS106において、S104で生成済みの動作音データが、音関連データベース16の正常動作音データに一致する場合に、家電機器50が正常に動作していると判断し、一致しない場合に、家電機器50が正常に動作していないと判断してもよい。正常に動作していると判断される場合、S110において、結果取得部22は、家電機器50が正常に動作していることを示す動作情報を検知装置80に送信してもよい。一方、異常に動作していると判断される場合、S110において、結果取得部22は、いずれかの家電機器50が正常に動作していないことを示す動作情報を検知装置80に送信してもよい。
(3)上記の第1、第2実施例では、動作音比較サーバ10は、特定済みの機種情報及び状態情報を検知装置80に送信する。しかしながら、動作音比較サーバ10は、特定済みの機種情報及び状態情報を検知装置80に送信しなくてよい。この場合、動作音比較サーバ10は、特定済みの機種情報及び状態情報を、累積的に格納してもよい。この構成によれば、動作音比較サーバ10の管理者は、動作音比較サーバ10に累積的に格納済みの機種情報及び状態情報を確認することによって、家電機器50の種類毎に、異常の発生状況を把握することができる。第3実施例の動作音比較装置300でも同様である。
(4)上記の各実施例では、音関連データベース16、316には、動作音データと関連付けて、機種情報、状態情報等が記録されている。しかしながら、音関連データベース16、316には、動作音データのみが記録されていてもよい。
(5)上記の各実施例において、データサーバ30から取得済みの音関連データベースを用いて、比較処理を実行して、一致する動作音データが特定されない場合(S106、S3006でNO)、結果取得部22、322は、他のデータサーバから音関連データベースを取得し、比較処理を実行してもよい。結果取得部22、322は、音関連データベースを取得すべき全てのデータサーバから音関連データベースを取得しても、比較処理において一致する動作音データが発見されない場合、その旨を報知させてもよい。
(6)上記の各実施例では、機種情報は、洗濯機、エアコン、冷蔵庫等の家電機器の分類毎に区別されている。しかしながら、機種情報は、同一分類の家電機器(例えば洗濯機)において、複数種類(例えばモデル毎)に区別されていてもよい。
(7)上記の各実施例では、スピーカー83、383を用いて、機種情報、状態情報が報知している。しかしながら、検知装置80、あるいは動作音比較装置300は、機種情報、状態情報を表示装置に表示さしてもよく、外部機器に送信してもよい。
(8)動作音データは、特徴量以外に、例えば、動作音の周波数、音域等、動作音を区別し得るデータであればよい。
(9)上記の各実施例では、比較処理において、一致する動作音データが特定されない場合(S106、S3006でNO)、結果取得部22、322は、データサーバ30から音関連データベースを取得する。しかしながら、一致する動作音データが特定されない場合(S106、S3006でNO)結果取得部22、322は、生成済みの動作音データを、データサーバ30に送信してもよい。この場合、データサーバ30の制御部は、データサーバ30に格納されている受信済みの動作音データと音関連データベースとを用いて、比較処理を実行し、比較結果を、動作音比較サーバ10、動作音比較装置300に送信してもよい。
(10)結果取得部22、322は、家電機器50のいずれかに搭載されていてもよい。
(11)家電システム1の検知装置80は、家屋200以外に、事務所、店舗等に設置されていてもよい。
これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 :家電システム
10 :動作音比較サーバ
12 :格納部
14 :通信モジュール
16 :音関連データベース
20 :制御部
22 :結果取得部
24 :記憶部
26 :通信部
30 :データサーバ
50 :家電機器
60 :制御部
80 :検知装置
82 :マイク
83 :スピーカー
84 :無線通信モジュール
90 :制御部
91 :音声受信部
92 :音声出力部
93 :記憶部
94 :通信部
98 :携帯端末
100 :インターネット
200 :家屋
300 :動作音比較装置
312 :格納部
316 :音関連データベース
320 :制御部
322 :結果取得部
324 :記憶部
382 :マイク
383 :スピーカー
384 :無線通信モジュール
391 :音声受信部
392 :音声出力部
394 :通信部
10 :動作音比較サーバ
12 :格納部
14 :通信モジュール
16 :音関連データベース
20 :制御部
22 :結果取得部
24 :記憶部
26 :通信部
30 :データサーバ
50 :家電機器
60 :制御部
80 :検知装置
82 :マイク
83 :スピーカー
84 :無線通信モジュール
90 :制御部
91 :音声受信部
92 :音声出力部
93 :記憶部
94 :通信部
98 :携帯端末
100 :インターネット
200 :家屋
300 :動作音比較装置
312 :格納部
316 :音関連データベース
320 :制御部
322 :結果取得部
324 :記憶部
382 :マイク
383 :スピーカー
384 :無線通信モジュール
391 :音声受信部
392 :音声出力部
394 :通信部
Claims (8)
- 複数種類の家電機器のそれぞれから発生する動作音に関連する音関連データを格納する格納部と、
前記複数種類の前記家電機器のいずれかの種類の家電機器が動作している間に発生される動作音から特定される動作音データと、格納済みの前記音関連データと、を比較した比較結果を取得する結果取得部と、を備える、動作音比較装置。 - 前記結果取得部は、特定済みの前記動作音データに関連する前記動作音を発生する前記家電機器の種類を示す情報を含む前記比較結果を取得する、請求項1に記載の動作音比較装置。
- 前記結果取得部は、特定済みの前記動作音データに関連する前記動作音を発生する前記家電機器が正常に動作しているか否かを示す情報を含む前記比較結果を取得する、請求項1又は2に記載の動作音比較装置。
- 前記動作音比較装置は、前記複数種類の前記家電機器のいずれかの種類の家電機器が動作している間に発生される前記動作音を電気信号に変換するマイクであって、前記複数種類の前記家電機器とは離間して配置されている前記マイクと、通信可能に接続され、
前記結果取得部は、変換済みの前記電気信号から得られる前記動作音データと、格納済みの前記音関連データを比較した前記比較結果を取得する、請求項1から3のいずれかに記載の動作音比較装置。 - 前記動作音比較装置は、
前記複数種類の前記家電機器が設置されている家屋の外側に配置されており、
複数軒の前記家屋のそれぞれに設置されている前記マイクと通信可能に接続され、
前記結果取得部は、複数個の前記マイクのそれぞれによって前記変換済みの電気信号から得られる前記動作音データと、格納済みの前記音関連データを比較した前記比較結果を取得する、請求項4に記載の動作音比較装置。 - 前記結果取得部は、さらに、外部サーバから前記音関連データを取得する、請求項1から5のいずれかに記載の動作音比較装置。
- 前記結果取得部は、さらに、前記比較結果を外部装置に送信する、請求項1から6のいずれかに記載の動作音比較装置。
- 前記結果取得部は、さらに、
前記複数種類の前記家電機器のそれぞれについて、前記動作音データ以外から当該家電機器が動作していることを示す動作情報を取得し、
取得済みの前記動作情報を用いて、前記複数種類の前記家電機器が動作していることを検知する、請求項1から7のいずれかに記載の動作音比較装置。
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