JP2019066231A - 電波透過カバー - Google Patents

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幸蔵 廣谷
Kozo Hiroya
幸蔵 廣谷
三沢 明弘
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明弘 三沢
哲雄 安田
Tetsuo Yasuda
哲雄 安田
千春 戸谷
Chiharu Totani
千春 戸谷
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Abstract

【課題】電波レーダ装置の電波透過への影響を抑制することができる電波透過カバーを提供する。【解決手段】電波レーダ装置の電波の経路内に配置され、前記電波が透過する電波透過領域10aを有する電波透過カバーであって、前記電波透過領域10a外には、熱源30が設けられており、前記電波透過領域10a内には、前記熱源30と電気的に接続されていない状態で同熱源30からの熱を伝導する熱伝導部40が設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、電波レーダ装置の電波の経路内に配置される電波透過カバーに関するものである。
自動車などの車両に、ミリ波やマイクロ波などの電波を放射するとともにその反射波を計測することによって障害物の検知や車間距離の測定等を行うための電波レーダ装置を搭載することが知られている。
こうした電波レーダ装置を、車両前部にむき出し状態で配置すると、車両の意匠性が損なわれるおそれがある。そのため、例えば、電波レーダ装置を、一面が車両の外表面をなす電波透過カバー(エンブレム等)の車内側の位置に配置し、電波透過カバーによって車両外部から遮蔽された状態とすることが行われている。
ところで、外気温が低いときに電波透過カバーの表面に雪が付着したりすると、電波透過カバーを透過する際の電波の減衰量が大きくなり、電波レーダ装置の検出精度が低下してしまうおそれがある。こうした点をふまえて、電波透過カバーに電熱線を取り付けることが提案されている(例えば特許文献1)。電熱線に通電することにより電波透過カバーが加熱され、電波透過カバーに付着した雪の融解を図ることができる。そのため、雪による電波性能への影響を抑制することができる。
その一方で、電熱線が取り付けられた電波透過カバーでは、電熱線に電流が流れることにより電波の減衰量が大きくなり、電波性能への影響が生じることがある。特許文献1では、こうした電波の減衰量が大きくなることを抑制するために、電波透過カバーでの電波が透過する部分(電波透過領域)における電熱線を、その延設方向が主として電波の偏波面に直交するように蛇行状に配線している。
特開平10−132921号公報
しかし、電熱線が蛇行状に配線されているため、電熱線の延設方向が変化する部分では、電熱線の延設方向が電波の偏波面に直交する方向からはずれることになる。そのため、こうした電熱線の延設方向が変化する部分では電波の減衰を抑制することができず、電熱線による電波透過への影響を排除するには、なお課題が存在するものである。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電波レーダ装置の電波透過への影響を抑制することができる電波透過カバーを提供することである。
上記の課題を解決するための電波透過カバーは、電波レーダ装置の電波の経路内に配置され、前記電波が透過する電波透過領域を有する電波透過カバーであって、前記電波透過領域外には、熱源が設けられており、前記電波透過領域内には、前記熱源と電気的に接続されていない状態で同熱源からの熱を伝導する熱伝導部が設けられている。
上記構成によれば、電波透過領域に設けられた熱伝導部は、熱源と電気的に接続されていない。そのため、熱伝導部には、熱源からの通電によって電流が流れることがなく、こうした熱伝導部が設けられた電波透過領域では、透過する電波の減衰が好適に抑制される。電波レーダ装置の電波透過への影響を抑制することができる電波透過カバーが得られる。
上記構成において、前記熱伝導部は、複数の金属線により構成されていることが好ましい。
上記構成において、前記熱伝導部は、導電性塗膜または熱伝導性塗膜により構成されていることが好ましい。
上記構成において、前記熱伝導部は、高抵抗で透明な薄膜であることが好ましい。
上記構成において、前記熱源は、電波透過領域の周縁を囲んで配線される電熱線であることが好ましい。
本発明によれば、電波レーダ装置の電波透過への影響を抑制することができる電波透過カバーが得られる。
一実施形態の電波透過カバーが適用される車両の概略構成を示す略図。 電波透過カバーの正面図。 電波透過カバーの側断面図。 電波透過カバーに設けられた熱伝導シートを示す正面略図。 熱伝導シートの断面図であり、(a)は図4におけるα‐α線断面図、(b)は図4におけるβ‐β線断面図。
以下、本実施形態の電波透過カバーの一実施形態について説明する。
まず、本実施形態の電波透過カバーが適用される車両の概略構成について説明する。
図1に示すように、車両の前部には、電波レーダ装置Rが搭載されている。この電波レーダ装置Rは、図1に矢印で示すように、車両の前方(図1の左側)に向けて電波(ミリ波)を放射するとともにその反射波を計測することによって車両の周辺状況を検知する。
図1および図2に示すように、車両の前部には、電波透過カバー10が取り付けられている。電波透過カバー10は、電波レーダ装置Rから遠い側の部分、すなわち車外側の部分(図1の左側、図2の紙面手前側)が車両の外壁部分及び意匠部分をなす外装部品(いわゆるエンブレム)である。電波透過カバー10は略楕円板状をなしており、電波レーダ装置Rの前方側に、電波レーダ装置Rの電波の経路(図1中の矢印)を遮るように配置されている。詳しくは、電波レーダ装置Rから放射される電波および電波レーダ装置Rに測定される反射波の全てが電波透過カバー10の中央部分(図2中に二点鎖線で示す電波透過領域10a)を透過する態様で、電波透過カバー10は電波レーダ装置Rの車外側に配置されている。この電波透過カバー10によって、電波レーダ装置Rは車両の外部から隠蔽された状態になっている。
次に、電波透過カバー10の構造について説明する。
図3に示すように、電波透過カバー10は、車内側(図3の右側)から順に、内側被覆板11、塗装層12、金属膜層13、外側被覆板14、および熱伝導シート20を有する多層構造になっている。なお図3では、理解を容易にするために、塗装層12の厚さや金属膜層13の厚さを実際の厚さよりも誇張して示している。
内側被覆板11は、アクリロニトル−エチレン−スチレン樹脂(AES樹脂)によって形成されている。塗装層12は、黒色のアクリル系の塗料によって形成されている。金属膜層13は、インジウムからなる島状膜であり、図2および図3に示すように、外周部13aと文字部(文字「A」)13bを有している。外側被覆板14は、透明なポリカーボネート樹脂(PC樹脂)によって形成されている。熱伝導シート20は、2枚の透明なポリカーボネート樹脂(PC樹脂)が積層されることによって形成されており、後述する電熱線30および金属線40が内蔵されている。
これらAES樹脂(内側被覆板11)、アクリル系の塗料(塗装層12)、PC樹脂(外側被覆板14および熱伝導シート20)はいずれも電波を透過する電波透過性を有する材料である。また、インジウムからなる島状膜(金属膜層13)は電波を透過する電波透過性を有している。したがって、電波透過カバー10の内側被覆板11、塗装層12、金属膜層13、および外側被覆板14はいずれも、電波を透過する電波透過性を有しており、熱伝導シート20における電熱線30および金属線40以外の部分は、電波を透過する電波透過性を有している。
電波透過カバー10は、車外側から順に、透明な熱伝導シート20、透明な外側被覆板14、金属色の金属膜層13、黒色の塗装層12が積層された構造になっている。そのため図2に示すように、電波透過カバー10を車外側から見た場合に、黒地(塗装層12)に金属色(金属膜層13)の模様(本実施形態では、外枠と文字「A」)が視認可能になっている。
次に、熱伝導シート20の構造について説明する。
図1および図3に示すように、熱伝導シート20は、外側被覆板14の外面全体を覆うように配置される本体部21と、本体部21から延設され、内側被覆板11、塗装層12、金属膜層13、及び外側被覆板14の下端縁を通って車両内方に向かって延びる延設部22とを備えている。
図4、図5(a)および図5(b)に示すように、熱伝導シート20は、電熱線30と金属線40とが、透明のポリカーボネート樹脂(PC樹脂)からなる2枚のフィルム20a、20bに挟まれて構成されている。熱伝導シート20の全体の膜厚は特に限定されないが、電波透過性に影響を及ぼさず、金属膜層13の外周部13aと文字部13bを視認できる膜厚であれば適宜設定することができる。例えば0.3〜0.8mm程度であることが好ましい。
図4および図5(a)に示すように、電熱線30は、熱伝導シート20の本体部21の外周部に環状に設けられているとともに、熱伝導シート20の本体部21の下端部から延設部22に亘って延設されている。本体部21における電熱線30が設けられている部分は、金属膜層13の外周部13aに対応する部分である。図4では、本体部21における金属膜層13の外周部13aに対応する部分を二点鎖線で示している。
本実施形態の電熱線30は、銅箔からなる。その径は特に限定されないが、車両外部から見たときに目立ちにくく、電波透過カバー10の意匠性を損なわない程度の径であれば適宜設定することができる。例えば10〜80μm程度であることが好ましい。
図1に示すように、熱伝導シート20の延設部22は、その先端でコネクタCに接続され、コネクタCはスイッチSを介して蓄電池Bに接続されている。延設部22に設けられた電熱線30の端部は、蓄電池B側に接続される接続端子として機能している。
図4、図5(a)および図5(b)に示すように、熱伝導シート20の本体部21の中央部分には、複数の金属線40が上下方向に延びるように並設されている。本体部21において金属線40が設けられている部分は、電波透過カバー10における電波透過領域10aに対応する部分である。金属線40は、電波透過領域10aの全体に亘って設けられている。
図4に示すように、金属線40の上下両端部は、いずれも本体部21の外周部に設けられた電熱線30の近傍まで延びているが、電熱線30からは離間した位置に設けられており電熱線30とは接触していない。本実施形態の金属線40は、銅線からなる。その径は特に限定されず、車両外部から見たときに目立ちにくく、電波透過カバー10の意匠性を損なわない程度の径であれば適宜設定することができる。例えば10〜20μm程度であることが好ましい。
次に、本実施形態の電波透過カバーの作用について説明する。
図1に示すように、スイッチSをオン操作することにより、蓄電池Bからの電流が、コネクタCを介して熱伝導シート20の延設部22に設けられた電熱線30の接続端子を介して、本体部21に設けられた電熱線30に供給される。これにより、電熱線30が加熱されて熱伝導シート20の外周部が発熱する。
一方、熱伝導シート20の本体部21の中央部分に並設された金属線40は、電熱線30と接続されていないため、金属線40には電流は供給されない。しかし、金属線40の上下両端部は、電熱線30の近傍まで延びているため、電熱線30からの輻射熱が金属線40に伝導し、金属線40も加熱されて発熱する。金属線40が並設されている部分は、電波透過カバー10における電波透過領域10aの全体に亘っているから、電波透過領域10a全体が加熱されて発熱する。そのため、電波透過領域10aに雪が付着していたとしても融解する。このように、本実施形態の金属線40は、電波透過領域10aに設けられ、熱源である電熱線30と電気的に接続されていない状態で電熱線30からの熱が伝導する熱伝導部として機能する。
電流が供給されて加熱される電熱線30は、金属線40より径の大きい銅箔で形成されている。しかし、電熱線30が設けられるのは、熱伝導シート20の本体部21において金属膜層13の外周部13aに対応する部分である。そのため、電熱線30は金属膜層13の金属色に埋没しやすく、車両外部から見たときに目立ちにくい。
また、本体部21の中央部分に並設される金属線40は、相対的に径の細い銅線で形成されている。また、直線状に延びていて折り返し部分が存在しないため、複雑な金属反射が抑制される。そのため、車両外部から見たときに目立ちにくい。
本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態の電波透過カバー10は、外面に熱伝導シート20が積層され、熱伝導シート20の外周部には、蓄電池Bに接続された電熱線30が設けられている。そして、熱伝導シート20の中央部分であって、熱伝導シート20における電波透過カバー10の電波透過領域10aに対応する部分には、電熱線30の近傍まで延びる金属線40からなる熱伝導部が設けられている。
そのため、金属線40は、電熱線30からの輻射熱が伝導することによって発熱し、電波透過カバー10の電波透過領域10aが加熱される。電波透過領域10aの部分に、雪が付着した場合であっても、それを融解することができる。その結果、電波透過カバー10の電波透過領域10aを透過する電波の減衰を抑制することができる。
(2)金属線40は、電熱線30と電気的に接続されておらず、金属線40には電流が流れない。そのため、金属線40が設けられた電波透過カバー10の電波透過領域10aでは、電流による電波の減衰を抑制することができる。また、金属線40の配線パターンを、電波の減衰量を抑制するような配線パターンにする必要がなく、金属線40の配線パターンに制約が生じることを抑制することができる。
(3)熱源としての電熱線30は、電波透過領域10aの周縁を囲んで配線されている。そのため、電熱線30を流れる電流による電波透過への影響を抑制することができる。
(4)複数の金属線40が並設されて熱伝導部が構成されている。そして、それぞれの金属線40の上下両端部が、電熱線30の近傍まで延びている。そのため、複数の金属線40のそれぞれに電熱線30からの輻射熱が伝導しやすく、複数の金属線40を効率よく発熱させることができる。
(5)本実施形態の金属線40は銅線からなるため、熱伝導がよく、熱伝導部における発熱効率をよくすることができる。
(6)上下方向に延びる複数の金属線40は、途中で折り返されることなく横方向に並設されている。そのため、複数の金属線40に折り返し部分が存在する場合の複雑な金属反射が抑制され、熱伝導シート20の本体部21の中央部分に配置されていても金属線40が目立ちにくい。電波透過カバー10の見栄えの低下を抑制して、意匠性を向上させることができる。
(7)電熱線30は、熱伝導シート20において、金属膜層13の外周部13aに対応する部分に環状に設けられている。そのため、電熱線30は、金属膜層13の金属色と区別がつきにくく、電波透過カバー10の見栄えの低下が抑制される。
上記実施形態は以下のように変更してもよく、また、これらの変更例を適宜組み合わせて適用してもよい。
・上記実施形態では、熱伝導部を複数の金属線40で構成したが、これに限定されない。例えば、熱伝導性の高い熱伝導性塗料、熱伝導性インク等を塗膜状に積層してもよい。または、熱伝導性の高い導電性塗料、導電性インク等を塗膜状に積層してもよい。さらに、透明で高抵抗な金属線化膜(例えば、Al膜)やダイアモンドの薄膜等を積層してもよい。これら各種塗膜や薄膜は、電波透過領域10aに対応する領域全体に設けることができる。これら塗膜や薄膜を積層した場合も、電熱線30からの熱伝導により膜表面の雪が溶融されるので、電流による電波の減衰を抑制することができる。したがって、導電性塗料、導電性インク、熱伝導性塗料、熱伝導性インク等の塗膜や、金属酸化膜、ダイアモンド等の薄膜が、熱伝導部として機能する。
・熱伝導部としての金属線40の配線パターンは上下方向に延びる直線状としなくてもよく、配線パターンは自由に設定することができる。例えば複数の金属線40が左右方向に延びる直線状であってもよく、1本の金属線40が折れ曲がる蛇行状であってもよい。また、複数の金属線40が重なり合って延びる網目状であってもよい。
・上記実施形態では、金属線40を電熱線30と接触しない位置に設けたが、接触する位置に設けてもよい。この場合、金属線40に電流が流れないように、金属線40における電熱線30と接触する部位を絶縁しておくことが好ましい。
・上記実施形態では、熱源として熱伝導シート20の外周部分に電熱線30を設けたが、熱源の種類はこれに限定されない。例えば、酸化インジウムスズ(ITO)のような透明導電膜を熱伝導シート20の外周部分に設け、これに通電する構成としてもよい。
・上記実施形態では、熱源としての電熱線30を熱伝導シート20の外周部分に設けたが、熱源は、熱伝導シート20と一体に設けなくてもよい。また、電波透過カバー10と一体に設けなくてもよい。例えば、電波透過カバー10の裏面側近傍に設けてもよい。こうした場合であっても、熱伝導シート20の熱伝導部に熱源からの輻射熱が伝導し、電波透過領域10aを加熱することができる。
・上記実施形態では、電熱線30は銅箔としたが、その材質はこれに限定されない。また、金属線40は銅線としたが、その材質はこれに限定されない。
また、電波透過カバー10を構成する内側被覆板11、塗装層12、金属膜層13、外側被覆板14の材質や、熱伝導シート20の材質も、上記実施形態のものに限定されない。電波透過カバー10および熱伝導シート20の材質は、電波透過性を有するものであればよい。
上記各実施形態から把握される技術的思想について記載する。
(イ)前記熱伝導部は、電波透過領域の全体に亘って設けられている。
(ロ)前記熱源は、電波透過カバーの金属膜層上に設けられている。
(ハ)前記熱源は、電波透過カバーの裏面側に設けられている。
10…電波透過カバー、10a…電波透過領域、20…熱伝導シート、20a、20b…樹脂フィルム、21…本体部、22…延設部、30…電熱線(熱源)、40…金属線(熱伝導部)、R…電波レーダ装置。

Claims (5)

  1. 電波レーダ装置の電波の経路内に配置され、前記電波が透過する電波透過領域を有する電波透過カバーであって、
    前記電波透過領域外には、熱源が設けられており、
    前記電波透過領域内には、前記熱源と電気的に接続されていない状態で同熱源からの熱を伝導する熱伝導部が設けられている電波透過カバー。
  2. 前記熱伝導部は、複数の金属線により構成されている請求項1に記載の電波透過カバー。
  3. 前記熱伝導部は、導電性塗膜または熱伝導性塗膜により構成されている請求項1に記載の電波透過カバー。
  4. 前記熱伝導部は、高抵抗で透明な薄膜である請求項1に記載の電波透過カバー。
  5. 前記熱源は、電波透過領域の周縁を囲んで配線される電熱線である請求項1〜4のいずれか一項に記載の電波透過カバー。


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