JP2019065940A - ダンパ装置 - Google Patents

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Toshiomi Miyashita
敏臣 宮下
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Abstract

【課題】歯車の回転範囲を規制する規制部が損傷することを抑制する。【解決手段】駆動源48と、駆動源48の駆動力により開閉する開閉部材6と、駆動源48の駆動力を開閉部材6に伝達する歯車12と、歯車12が接触することで歯車12の回転範囲を規制する規制部15と、歯車12と規制部15とを収容する収容部14と、を備え、規制部15は、収容部14とは別体、かつ、収容部14よりも高い剛性の材料で形成されているダンパ装置1。【選択図】図11

Description

本発明は、ダンパ装置に関する。
従来から、様々なダンパ装置が使用されている。このようなダンパ装置においては一般的に様々な歯車が使用されるが、歯車の回転範囲を規制する構成のものがある。例えば、特許文献1には、ケース(収容部)に設けたストッパ用凸部(規制部)と駆動歯車の凸部(被規制部)を当接させることにより駆動歯車の回転範囲を規制する構成のダンパ装置が開示されている。
特開2015−190604号公報
しかしながら、特許文献1で開示されるダンパ装置のような、歯車の回転範囲を規制する従来のダンパ装置においては、歯車の回転範囲を規制する規制部に力が加わり、該規制部が損傷する場合がある。
従来から、歯車の回転範囲を規制する規制部は、その形成の容易性から収容部(ケース)と一体的に(収容部と同じ材料で)構成されている。このような構成の場合、断面形状が略矩形の規制部の規制面に歯車に形成された被規制部が矢印方向に何度も当たると、規制部の収容部の下面側から規制部が破断(損傷)する場合がある。また、収容部の下面からの規制部の損傷を抑制するために収容部の下面側に曲面(ラウンド形状)を形成した場合であっても、ラウンド形状の端部や被規制部との接触部の端部から破断(損傷)する場合がある。
そこで、本発明の目的は、歯車の回転範囲を規制する規制部が損傷することを抑制することである。
本発明の第1の態様に係るダンパ装置は、駆動源と、前記駆動源の駆動力により開閉する開閉部材と、前記駆動源の駆動力を前記開閉部材に伝達する歯車と、前記歯車が接触することで前記歯車の回転範囲を規制する規制部と、前記歯車と前記規制部とを収容する収容部と、を備え、前記規制部は、前記収容部とは別体、かつ、前記収容部よりも高い剛性の材料で形成されていることを特徴とする。
本態様によれば、規制部は、収容部とは別体、かつ、収容部よりも高い剛性の材料で形成されている。このため、規制部が損傷することを効果的に抑制することができる。
本発明の第2の態様に係るダンパ装置は、前記第1の態様において、前記規制部は、前記収容部に対して複数の面で接触した状態で取り付けられていることを特徴とする。
本態様の規制部は、収容部に対して複数の面で接触した状態で取り付けられている。すなわち、収容部に対してより強固に固定ができる。このため、規制部が収容部から外れてしまう(規制部と収容部との接触部分が破断する)ことを効果的に抑制できる。
本発明の第3の態様に係るダンパ装置は、前記第2の態様において、前記収容部には、前記規制部の取り付け方向に凹んだ凹部が形成され、前記規制部は、前記凹部に嵌め込まれて前記凹部に取り付けられていることを特徴とする。
本態様のダンパ装置は、収容部には規制部の取り付け方向に凹んだ凹部が形成され、規制部は該凹部に嵌め込まれて取り付けられているので、収容部に対する規制部の取り付け構成を簡単に形成できる。
本発明の第4の態様に係るダンパ装置は、前記第1の態様において、前記規制部は、前記歯車と接触する接触部と、前記収容部に対して固定される固定部と、前記接触部から前記固定部まで延在される延在部と、を有し、前記接触部と前記延在部との境界部分の面積よりも前記固定部と前記収容部との接触面積積の方が大きいことを特徴とする。
本態様の規制部は、歯車と接触する接触部と、収容部に対して固定される固定部と、接触部から固定部まで延在される延在部と、を有し、接触部と延在部との境界部分の面積よりも固定部と収容部との接触面積の方が大きい。このため、特に、収容部から規制部が外れてしまう(規制部と収容部との接触部分が破断する)ことを効果的に抑制できる。
本発明の第5の態様に係るダンパ装置は、前記第1から第4のいずれか1つの態様において、前記規制部は、金属で形成されていることを特徴とする。
本態様の規制部は金属で形成されるので、簡単に、剛性の高い規制部を形成できる。
本発明の第6の態様に係るダンパ装置は、前記第1から第5のいずれか1つの態様において、前記規制部は、前記歯車の回転軸と一体的に形成されていることを特徴とする。
本態様のダンパ装置は、規制部が歯車の回転軸と一体的に形成されているので、構成部材が増えることを抑制できる。
本発明の第7の態様に係るダンパ装置は、前記第1から第5のいずれか1つの態様において、前記規制部は、前記歯車の回転軸と別体で形成されていることを特徴とする。
本態様のダンパ装置は、規制部が歯車の回転軸と別体で形成されているので、規制部を簡単に好適な形状とすることができる。
本発明の第8の態様に係るダンパ装置は、前記第1から第7のいずれか1つの態様において、前記駆動源の駆動力を前記開閉部材に出力する出力歯車と、前記駆動源の駆動力を前記出力歯車に伝達する伝達歯車と、を備え、前記規制部は、前記歯車としての前記伝達歯車の回転範囲を規制するよう構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、駆動源の駆動力を開閉部材に出力する出力歯車と、駆動源の駆動力を出力歯車に伝達する伝達歯車と、を備える構成において、規制部(伝達歯車の回転範囲を規制する規制部)が損傷することを効果的に抑制することができる。
本発明の第9の態様に係るダンパ装置は、前記第8の態様において、接触部を有し、前記伝達歯車と回転軸が共通であって、前記接触部を介して前記駆動源の駆動力を前記伝達歯車に伝達する回転歯車を備え、前記伝達歯車は、被接触部を有し、前記接触部と前記被接触部とが接触して前記接触部により前記被接触部が力を受けることにより前記回転歯車と連動して回転する従動歯車であり、前記回転歯車の回転範囲の一部である連動範囲を前記接触部が回転移動する際において前記接触部と前記被接触部とが接触し、前記連動範囲を外れた非連動範囲を前記接触部が回転移動する際において前記接触部と前記被接触部との接触が解除される構成になっていることを特徴とする。
本態様によれば、伝達歯車と回転軸が共通の回転歯車をさらに備える所謂ダブルダンパ装置において、規制部が損傷することを効果的に抑制することができる。
本発明のダンパ装置は、歯車の回転範囲を規制する規制部が損傷することを抑制することができる。
本発明の実施例1に係るダンパ装置を備える装置の一例を表す概略斜視図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置を表す分解概略斜視図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置の駆動力伝達装置を表す概略平面図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置の駆動力伝達装置を表す概略斜視図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置の駆動力伝達装置を表す概略平面図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置の駆動力伝達装置を表す概略斜視図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置の規制部及び回転軸を表す概略斜視図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置の伝達歯車を表す概略底面図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置の伝達歯車を表す概略斜視図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置の伝達歯車を表す概略斜視図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置の駆動力伝達装置の一部を表す概略平面図である。 本発明の実施例1に係るダンパ装置の駆動力伝達装置における各歯車の動作を説明するための概略図である。 本発明の実施例2に係るダンパ装置の駆動力伝達装置の一部を表す概略斜視図である。 本発明の実施例3に係るダンパ装置の駆動力伝達装置の一部を表す概略斜視図である。 本発明の実施例3に係るダンパ装置の駆動力伝達装置の一部を表す概略側面断面図である。 本発明の実施例3に係るダンパ装置の駆動力伝達装置の一部を表す概略側面断面図である。 本発明の実施例4に係るダンパ装置の駆動力伝達装置を表す概略平面図である。
以下に、本発明の一実施例に係るダンパ装置1について説明する。
[実施例1](図1〜図12)
最初に、実施例1のダンパ装置1の概要について説明する。
図1は、本実施例のダンパ装置1を備える装置の一例である冷蔵庫101を表す概略図(一部透視図)である。
また、図2は本実施例のダンパ装置1の概略図であり、駆動力伝達装置2に対して第1フレーム3及び第2フレーム4を取り外した状態を表している。
図1で表されるように、本実施例のダンパ装置1は、冷蔵庫101などで使用可能である。本実施例のダンパ装置1を備える図1で表される冷蔵庫101は、冷蔵室102と、冷凍室103と、野菜室104と、を備えている。冷蔵庫101は、冷却器105で生成された冷気を送風機106で気流AFにし、ダンパ装置1、他のダンパ装置107及びダンパ装置108を介して、冷蔵室102、冷凍室103及び野菜室104に該気流AFを導入可能な構成になっている。
ただし、本実施例のダンパ装置1を備える装置は、冷蔵庫に限定されない。また、本実施例のダンパ装置1を備える冷蔵庫の構成は、図1で表される構成に限定されない。
図2で表されるように、本実施例のダンパ装置1は、駆動力伝達装置2と、該駆動力伝達装置2の両側に配置される第1フレーム3及び第2フレーム4と、を有している。第1フレーム3は、開口部7と、駆動力伝達装置2によって伝達される駆動力により該開口部7を開閉する開閉板5と、を有している。第2フレーム4は、開口部8と、駆動力伝達装置2によって伝達される駆動力により該開口部8を開閉する開閉板6と、を有している。
ここで、方向Xは、駆動力伝達装置2に対する第1フレーム3及び第2フレーム4の配置方向に沿う方向(+X方向は第1フレーム3側から第2フレーム4側に向かう方向であり、−X方向はその反対方向)である。また、方向Yは、方向Xと直交する方向であるとともに開口部7及び開口部8の開口方向に沿う方向(+Y方向は開口部7及び開口部8が開く方向であり、−Y方向はその反対方向)である。また、方向Zは、方向X及び方向Yと共に直交する方向(+Z方向は第1フレーム3を右側に第2フレーム4を左側にして+Y方向から見た場合の上方向であり、−Z方向はその反対方向)である。
開閉部材である開閉板5及び開閉板6は、共に、一端に不図示の回転軸が設けられており、駆動力伝達装置2によって伝達される駆動力により該回転軸を基準に回転可能に構成されている。なお、図2は開閉板5及び開閉板6が共に開位置にある状態を表している。
本実施例のダンパ装置1は、開閉板5及び開閉板6の開閉位置として、双方が閉位置、一方が開位置で他方が閉位置、双方が開位置、一方が閉位置で他方が開位置の4つの状態をとることが可能になっている。そして、冷蔵庫101は、ダンパ装置1がこのような4つの状態をとることで、冷蔵室102、冷凍室103及び野菜室104に導入する気流AFを調整可能(すなわち、冷蔵室102、冷凍室103及び野菜室104の温度を調整可能)になっている。なお、本実施例の冷蔵庫101においては、開閉板5や開閉板6が全開している状態(全開位置)または開閉板5や開閉板6が完全に閉じている状態(全閉位置)で使用することのほか、開閉板5や開閉板6が完全には開き切っていない状態や、開閉板5や開閉板6が完全には閉じ切っていない状態で使用することも可能である。
次に、本実施例のダンパ装置1の要部である駆動力伝達装置2について詳細に説明する。
ここで、図3〜図6は、本実施例のダンパ装置1の駆動力伝達装置2の概略図である。このうち、図3は、方向Xに沿う方向から見た駆動力伝達装置2の概略平面図である。また、図4は駆動力伝達装置2の概略斜視図であり、歯車12及び歯車13の構成を分かり易くするために歯車10及び歯車11を浮かした状態を表している。なお、図4は、歯車12が第1位置にある状態を表している。そして、図5は、歯車12及び歯車13以外の歯車を取り外した状態であって、方向Xに沿う方向から見た駆動力伝達装置2の概略平面図であり、歯車12が第2位置にある状態を表している。そして、図6は、図5に対してさらに歯車12、歯車13、歯車10及び歯車12の回転軸37を取り外した状態を表している。
また、図7は、歯車12の回転移動範囲を規制する規制部15(規制部15a)が一体的に構成された回転軸37の概略斜視図を表している。
また、図8〜図10は歯車12の概略図であり、図8は歯車12の底面図、図9は底面側から見た歯車12の斜視図、図10は上面側から見た歯車12の斜視図である。
図3及び図4で表されるように、本実施例の駆動力伝達装置2は、駆動源としてのステッピングモータ48を有している。ステッピングモータ48は、歯車17が取り付けられた回転軸16を有し、回転軸16を正転及び逆転して双方向に回転可能な構成になっている。
なお、本実施例の駆動力伝達装置2は、駆動源としてステッピングモータ48を有する構成であるが、駆動源に特に限定は無く、例えば、ステッピングモータ48の代わりにDCモータなどを使用してもよい。
また、本実施例の駆動力伝達装置2は、ステッピングモータ48の回転(回転軸16の回転)を減速して伝達する歯車列9を備えている。歯車列9は、第1歯車18、第2歯車21及び第3歯車24で構成されている。第1歯車18は、歯車17と噛合う歯部を備えた大径歯車部19と、大径歯車部19よりも内周側に設けられた小径歯車部20と、を有している。
また、第2歯車21は、第1歯車18の小径歯車部20と噛合う大径歯車部22と、大径歯車部22よりも内周側に設けられた小径歯車部23と、を有している。
また、第3歯車24は、第2歯車21の小径歯車部23と噛合う大径歯車部25と、大径歯車部25よりも内周側に設けられた小径歯車部26と、を有している。本実施例の歯車列9はこのような構成になっているが、歯車列の構成に特に限定は無い。
また、本実施例の駆動力伝達装置2は、回転軸37を基準に回転可能な歯車10を備えている。歯車10は、外周部に設けられ且つ小径歯車部26と噛合う歯27と、歯27よりも内周側に設けられるとともに回転軸37を基準とする同心円である円周部59の一部に設けられた歯28と、を有している。なお、歯車10は、方向Xにおける歯28が形成された側とは反対側に詳細は後述する接触部34(図12参照)を有している。
そして、本実施例の駆動力伝達装置2は、第1フレーム3における開閉板5の回転軸と共通する回転軸である回転軸30を基準に回転可能な歯車11を備えている。歯車11は、外周部に設けられ且つ歯28と噛合う歯29を有している。歯車11の回転移動に同期して開閉板5は回転移動する。
なお、歯車11は扇型歯車であり、扇型の最外周部分(円弧部分)に歯29が形成されている。また、歯29の下側(+X方向側)の一部の領域には、円周部59に当接する当接歯が設けられている。具体的には、歯29のうちの一部の歯(歯車11の回転移動方向における両端部側の1又は複数ずつの歯)は、他の歯に比べて+X方向において短く構成されている。そして、+X方向に短く構成されている歯の下部(+X方向側)に外周方向の長さが短い当接歯が構成されている。歯車11はこのような構成となっていることで、歯28が歯29と噛合う位置にあるときは歯28と歯29とが接触し、歯28が歯29と噛合う位置にないときは円周部59における歯28が形成されていない部分と該当接歯とが接触する。すなわち、歯車11は、歯28が歯29と噛合う位置にあるときは歯28により拘束されて位置決めされ、歯28が歯29と噛合う位置にないときは円周部59における歯28が形成されていない部分により拘束されて位置決めされる。このような構成により、歯車11は、歯車10に対して常に接触することとなり、がたつくことなく効果的に位置決めされる。
また、図4及び図5で表されるように、本実施例の駆動力伝達装置2は、歯車10の回転軸と共通する回転軸である回転軸37を基準に回転可能な歯車12を備えている。歯車12は、回転軸37を基準とする同心円の一部に設けられた歯31と、回転軸37を挟んで歯31とは反対側に設けられた被接触部35と、を有している。ここで、歯車12は、歯車10の接触部34(図12参照)が被接触部35に接触した状態で接触部34により被接触部35が回転方向に押されることで、歯車10の回転に伴って従動的に回転する構成になっている。
そして、本実施例の駆動力伝達装置2は、第2フレーム4における開閉板6の回転軸と共通する回転軸である回転軸33を基準に回転可能な歯車13(扇型歯車)を備えている。この歯車13の回転軸33は、上記した歯車11の回転軸30と組み付け状態において軸心位置は一致している。歯車13は、外周部38に設けられ且つ歯31と噛合う歯32を有している。この歯32も全周に亘らず周方向の一部の範囲に設けられている。歯車13の回転移動に同期して開閉板6は回転移動する。
また、図3〜図6で表されるように、本実施例の駆動力伝達装置2は、ステッピングモータ48、歯車列9、歯車10、歯車11、歯車12及び歯車13などを収容する収容部14を備えている。そして、図6で表されるように、収容部14の底面14aには、回転軸37の取り付け部70が形成されている。なお、本実施例の取り付け部70は収容部14と一体的に形成されているが、収容部14に別部材としての取り付け部70を取り付ける構成としてもよい。
また、本実施例の駆動力伝達装置2は、図7で表されるように回転軸37と規制部15(規制部15a)とが一体的に構成されているが、図6で表されるように取り付け部70には回転軸37及び規制部15aの+X方向側に対応する形状の凹部72が形成されている。回転軸37の+X方向側端部79が取り付け部70(凹部72)の丸穴部80に挿入されるとともに、規制部15aの下面76が凹部72の底面78に接触し、規制部15aの側面である規制面71が凹部72の側面77に接触することで、回転軸37及び規制部15aはしっかりと取り付け部70に固定される。
ここで、歯車12についてさらに説明する。図8〜図10で表されるように、歯車12の外周の一部を構成する小径円弧部52の一部には、歯車13の歯32と噛合う歯31を有している。歯31は、歯車12が歯車10と一体的に回転する際にその回転を歯車13に伝達するものである。ここで、歯車13の回転軸33は開閉板6の回転軸と共通する回転軸であるので、歯車13が回転することにより開閉板6が開閉する。
なお、上記のように、歯車12は、歯車10が該歯車10の回転範囲のうち接触部34が被接触部35を押す範囲を移動しているときにのみ回転することを前提とした構成となっている。しかしながら、接触部34が被接触部35を押す範囲以外の範囲において、歯車10の回転力が該歯車10と歯車12との間に介在するグリス(潤滑剤)などを介して歯車12に伝達して、歯車12が伴回りするおそれがある。
そこで、本実施例の駆動力伝達装置2においては、歯車12の伴回りを抑制可能な構成になっている。具体的には、図8〜図10で表されるように、歯車12は、小径円弧部52に対して回転軸37からの距離が長い大径円弧部51(カム面)を歯車12の周囲の一部に備えている。そして、図5で表されるように、駆動力伝達装置2は、大径円弧部51及び後述の角部54が接触する位置に板バネである押圧部36を備えている。
ここで、歯車12は、大径円弧部51、小径円弧部52、並びに、大径円弧部51と小径円弧部52とを繋ぐ略直線的に切断された形状の平面部61で、外周部38を構成している。また、小径円弧部52と平面部61との間は段差を形成せず滑らかに連続しており、大径円弧部51と平面部61との間には角部54が形成されている。すなわち、大径円弧部51は2つの角部54の間に位置している。
歯車12は、このように大径円弧部51が板バネである押圧部36に押圧される(歯車10の回転力により伴回りしないように負荷が加えられる)ことで伴回りが抑制される構成になっている。詳細には、歯車12が規制部15で規制された状態(図5参照)のときは、角部54が押圧部36に押圧されることで伴回りが抑制される構成になっている。ただし、押圧部の構成はこのような板バネに限定されない。歯車12に負荷を掛けることができるのであれば、例えばゴムなどの弾性体などであっても良い。また、外周部38のカム面に押圧部を接触させるのでなく、回転軸37を構成する軸部に押圧部を接触させる構成などとしてもよい。
なお、歯車10の回転範囲のうち接触部34が被接触部35を押す範囲を歯車10が移動しているときは、押圧部36が歯車12の回転を抑制する力よりも接触部34が被接触部35を押す力の方が強いので、歯車12は歯車10の回転に伴って回転する。その際、カム面(大径円弧部51)は押圧部36に摺動する。
また、別の表現で歯車12の伴回りの抑制について説明すると以下の通りである。
図10で表されるように、歯車12は、回転軸37の軸線方向において、上側(−X方向側であって歯車10が載置される側)に歯車10を載せることができる載置面56が形成され、該歯車12の平板部53から上側に被接触部35が載置面56よりもさらに上側まで延在するように構成されている。そして、上記のように、該歯車12が規制部15で規制された状態において押圧部36から負荷が加えられることにより伴回りを防止する角部54を有し、被接触部35が接触部34に当接して回転する際に押圧部36に摺動する大径円弧部51を有する。そして、大径円弧部51は円弧を構成する曲面となっており、大径円弧部51及び角部54の接続部分と角部54及び平面部61の接続部分とを介し、大径円弧部51は平面部61と連続する面になっている。
大径円弧部51及び角部54の接続部分と角部54及び平面部61の接続部分とでは、大径円弧部51及び角部54の接続部分の方が径方向外側に位置する(回転軸37からの距離が長い)。このため、押圧部36が角部54を乗り越えようとする際の抵抗により伴回りが防止される。
なお、平板部53の小径円弧部52は、図8〜図10で表されるように、歯31の形成領域を除き、上側(−X方向側)は平面部61、角部54及び大径円弧部51とともに外周部38を構成するが、下側(+X方向側)は全体的に円弧状(円柱状)となっている。具体的には、図8及び図9で表されるように、大径円弧部51の下部には、小径円弧部52の円弧を構成する逃げ部55が形成されている。また、該小径円弧部52は、円周方向の一部の領域にのみ歯31を有している。
ここで、歯車13は扇型歯車であり、扇型の最外周部分(円弧部分)に歯32が形成されている。また、歯32の下側(+X方向側)の一部の領域には、小径円弧部52に当接する当接歯が設けられている。具体的には、歯32のうちの一部の歯(歯車13の回転移動方向における両端部側の1又は複数ずつの歯)は、他の歯に比べて+X方向において短く構成されている。そして、+X方向に短く構成されている歯の下部(+X方向側)に外周方向の長さが短い当接歯が構成されている。歯車13はこのような構成となっていることで、歯31が歯32と噛合う位置にあるときは歯31と歯32とが接触し、歯31が歯32と噛合う位置にないときは小径円弧部52における歯31が形成されていない部分と該当接歯とが接触する。すなわち、歯車13は、歯31が歯32と噛合う位置にあるときは歯31により拘束されて位置決めされ、歯31が歯32と噛合う位置にないときは小径円弧部52における歯31が形成されていない部分により拘束されて位置決めされる。このような構成により、歯車13は、歯車12に対して常に接触することとなり、がたつくことなく効果的に位置決めされる。
以下に、歯車12と規制部15との関係についてさらに説明する。
ここで、図11は、歯車12が第1位置にある状態における規制部15と歯車12との位置関係を表す概略平面図である。なお、規制部15と歯車12の被規制部82との位置関係が分かり易いように、図11は一部(歯車12)が透視された透視図となっている。
本実施例の歯車12は、図8及び図9で表されるように、回転軸37を通す貫通孔81の周囲に、規制部15aに規制される被規制部82が形成されている。被規制部82は、+X方向に凹んだ凹部75と、−X方向に突出した凸部73と、凹部75と凸部73との境界面(壁部)である被規制面74と、で構成されている。そして、図11で表されるように、歯車12が第1位置にある状態の際には、規制部15aの一方側の規制面71と被規制部82の一方側の被規制面74とが当接することにより歯車12の該当接方向に回転しようとする回転方向の移動が規制される。また、歯車12が第2位置にある状態の際には、規制部15aの他方側の規制面71と被規制部82の他方側の被規制面74とが当接することにより歯車12の該当接方向に回転しようとする回転方向の移動が規制される。
なお、上記のように、本実施例の駆動力伝達装置2は、ステッピングモータ48、歯車列9、歯車10、歯車11、歯車12及び歯車13などを収容する収容部14を備えている。収容部14は本実施例では樹脂材で作られているが、樹脂材料に限定されず、規制部15が収容部14よりも高い剛性の材料で形成されてさえいれば、他の材料、例えば金属材料などで作ることも可能である。また、本実施例の規制部15は金属で作られているが、金属材料に限定されず、規制部15が収容部14よりも高い剛性の材料で形成されてさえいれば、他の材料、例えば樹脂材料などで作ることも可能である。
次に、歯車10の回転に伴う歯車11及び歯車12の回転、並びに、歯車12の回転に伴う歯車13の回転について説明する。
図12は、本実施例のダンパ装置1の駆動力伝達装置2における各歯車の動作を説明するための概略図である。なお、図12は規制部15(規制部15a)の構成が分かり易いように、歯車12を一部透視して表している。
図12で表されるように、本実施例のダンパ装置1において、開閉板5及び開閉板6の双方が閉位置となる閉−閉原点位置では、歯車10の歯28が歯車11に対して回転軸37を挟んで反対側に位置している。この状態においては、歯車12は、歯31が歯車10の歯28に対して時計回り方向CWに120°回転した位置にある。ここで、閉−閉原点位置の歯車11の配置は開閉板5が閉位置となる状態に対応し、閉−閉原点位置の歯車13の配置は開閉板6が閉位置となる状態に対応している。
ここで、本実施例のダンパ装置1においては、第1位置(図11に対応)が開閉板6の全開位置に対応し、第2位置(図5に対応)が全閉位置に対応している。第1位置及び第2位置を図12に対応させると、第1位置(開閉板6の全開位置)は、開−開原点位置、開−開停止位置及び閉−開停止位置(図12の右側3つ)に対応する。一方、第2位置(開閉板6の全閉位置)は、閉−閉原点位置、閉−閉停止位置及び開−閉停止位置(図12の左側3つ)に対応する。
閉−閉原点位置から、ステッピングモータ48を駆動して歯車列9を介してその駆動力を歯車10に伝達することで、歯車10を時計回り方向CWに120°回転させると閉−閉停止位置となる。閉−閉原点位置から閉−閉停止位置までの間は、歯車10の歯28が歯車11の歯29に接触しない。すなわち、閉−閉原点位置から閉−閉停止位置までの間は、歯車10と歯車11とは係合しない。また、閉−閉原点位置から閉−閉停止位置までの間は、歯車10の接触部34が歯車12の被接触部35に接触しない。すなわち、閉−閉原点位置から閉−閉停止位置までの間は、歯車10と歯車12とは係合しない。このため、閉−閉原点位置から閉−閉停止位置までの間は、歯車11及び歯車13は共に回転(回転移動)せず、開閉板5及び開閉板6の双方とも状態に変化は無い。したがって、閉−閉停止位置では開閉板5及び開閉板6の双方が閉位置となる。
閉−閉停止位置から、ステッピングモータ48をさらに駆動して歯車列9を介してその駆動力を歯車10にさらに伝達することで、さらに歯車10を時計回り方向CWに120°回転させると開−閉停止位置となる。閉−閉停止位置から開−閉停止位置までの間は、歯車10の歯28と歯車11の歯29とが接触して、歯車11は反時計回り方向CCWに回転する。すなわち、閉−閉停止位置から開−閉停止位置までの間は、歯車10と歯車11とが係合して歯車11が反時計回り方向CCWに回転移動する。一方、閉−閉停止位置から開−閉停止位置までの間は、歯車10の接触部34が歯車12の被接触部35に接触しない(開−閉停止位置となって初めて接触部34と被接触部35とが接触する)。すなわち、閉−閉停止位置から開−閉停止位置までの間は、歯車10と歯車12とは係合しない。このため、閉−閉停止位置から開−閉停止位置までの間は、歯車11は回転して開閉板5が開かれていき、歯車13は回転しない(開閉板6の状態に変化は無い)。したがって、開−閉停止位置では開閉板5は開位置、開閉板6は閉位置となる。
開−閉停止位置から、ステッピングモータ48をさらに駆動して歯車列9を介してその駆動力を歯車10にさらに伝達することで、さらに歯車10を時計回り方向CWに120°回転させると開−開原点位置となる。開−閉停止位置から開−開原点位置までの間は、歯車10の歯28と歯車11の歯29とが接触しない。すなわち、開−閉停止位置から開−開原点位置までの間は、歯車10と歯車11とは係合しない。一方、開−閉停止位置から開−開原点位置までの間は、歯車10の接触部34と歯車12の被接触部35とが接触して、歯車12は時計回り方向CWに回転する。また、歯車12の歯31が歯車13の歯32と噛合うことで歯車13は反時計回り方向CCWに回転する。すなわち、開−閉停止位置から開−開原点位置までの間は、歯車10と歯車12、さらに、歯車12と歯車13とが係合している。このため、開−閉停止位置から開−開原点位置までの間は、歯車11は回転しない(開閉板5の状態に変化は無い)が、歯車13は回転して開閉板6が開かれていく。したがって、開−開原点位置では開閉板5及び開閉板6は双方とも開位置となる。
開−開原点位置から、ステッピングモータ48を駆動して歯車列9を介してその駆動力を歯車10に伝達することで、今度は、歯車10を反時計回り方向CCWに120°回転させると開−開停止位置となる。開−開原点位置から開−開停止位置までの間は、歯車10の歯28が歯車11の歯29に接触しない。すなわち、開−開原点位置から開−開停止位置までの間は、歯車10と歯車11とは係合しない。また、開−開原点位置から開−開停止位置までの間は、歯車10の接触部34が歯車12の被接触部35に接触しない。すなわち、開−開原点位置から開−開停止位置までの間は、歯車10と歯車12とは係合しない。このため、開−開原点位置から開−開停止位置までの間は、歯車11及び歯車13は共に回転(回転移動)せず、開閉板5及び開閉板6の双方とも状態に変化は無い。したがって、開−開停止位置では開閉板5及び開閉板6の双方が開位置となる。
開−開停止位置から、ステッピングモータ48をさらに駆動して歯車列9を介してその駆動力を歯車10にさらに伝達することで、さらに歯車10を反時計回り方向CCWに120°回転させると閉−開停止位置となる。開−開停止位置から閉−開停止位置までの間は、歯車10の歯28と歯車11の歯29とが接触して、歯車11は時計回り方向CWに回転する。すなわち、開−開停止位置から閉−開停止位置までの間は、歯車10と歯車11とが係合して歯車11が時計回り方向CWに回転移動する。一方、開−開停止位置から閉−開停止位置までの間は、歯車10の接触部34が歯車12の被接触部35に接触しない(閉−開停止位置となって初めて接触部34と被接触部35とが接触する)。すなわち、開−開停止位置から閉−開停止位置までの間は、歯車10と歯車12とは係合しない。このため、開−開停止位置から閉−開停止位置までの間は、歯車11は回転して開閉板5が閉じられていき、歯車13は回転しない(開閉板6の状態に変化は無い)。したがって、閉−開停止位置では開閉板5は閉位置、開閉板6は開位置となる。
そして、閉−開停止位置から、ステッピングモータ48をさらに駆動して歯車列9を介してその駆動力を歯車10にさらに伝達することで、さらに歯車10を反時計回り方向CCWに120°回転させると閉−閉原点位置となる。閉−開停止位置から閉−閉原点位置までの間は、歯車10の歯28と歯車11の歯29とが接触しない。すなわち、閉−開停止位置から閉−閉原点位置までの間は、歯車10と歯車11とは係合しない。一方、閉−開停止位置から閉−閉原点位置までの間は、歯車10の接触部34と歯車12の被接触部35とが接触して、歯車12は反時計回り方向CCWに回転する。また、歯車12の歯31が歯車13の歯32と噛合うことで歯車13は時計回り方向CWに回転する。すなわち、閉−開停止位置から閉−閉原点位置までの間は、歯車10と歯車12、さらに、歯車12と歯車13とが係合している。このため、閉−開停止位置から閉−閉原点位置までの間は、歯車11は回転しない(開閉板5の状態に変化は無い)が、歯車13は回転して開閉板6が閉じられていく。したがって、閉−閉原点位置では開閉板5及び開閉板6は双方とも開位置となる。
ここで、閉−閉原点位置から閉−閉停止位置を介して開−閉停止位置までの間、並びに、開−開原点位置から開−開停止位置を介して閉−開停止位置までの間は、歯車10と歯車12は係合しない。すなわち、これらの間は、歯車12は回転しないことを想定としている。本実施例のダンパ装置1は、これらの間に歯車12が歯車10の回転に影響され伴回りをすることを抑制するための押圧部36(図5及び図12)を備えている。押圧部36が歯車12に押し当てられることで歯車12が歯車10の回転に影響され伴回りしないように構成されている。なお、本実施例の押圧部36は金属製の板バネであるが、このような構成の押圧部に限定されず、例えば、ゴムなどの弾性体などを使用することも可能である。
なお、上記のように、歯車12は、歯車10が該歯車10の回転範囲のうち接触部34が被接触部35を押す範囲を移動しているときにのみ回転することを前提とした構成となっている。しかしながら、接触部34が被接触部35を押す範囲以外の範囲において、歯車10の回転力が該歯車10と歯車12との間に介在するグリス(潤滑剤)などを介して歯車12に伝達して、歯車12が伴回りするおそれがある。歯車10と歯車12との間に介在するグリスの粘性抵抗や摺動抵抗により、歯車10を回転させることにより歯車12が追随して回転するためである。
そこで、上記のように、本実施例のダンパ装置1は、接触部34と被接触部35とが当接しない状態において、押圧部36に角部54を接触させることで歯車12に負荷をかけ、歯車10の回転に伴って歯車12が伴回りしないようにしている。
このように、本実施例のダンパ装置1は、接触部34を有し、歯車12と回転軸37が共通であって、接触部34を介してステッピングモータ48の駆動力を歯車13に伝達する回転歯車としての歯車10を備えている。また、歯車12は、被接触部35を有し、接触部34と被接触部35とが接触して接触部34により被接触部35が力を受けることにより歯車10と連動して回転する従動歯車である。
また、図12で表されるように、歯車10の回転範囲の一部である連動範囲(開−閉停止位置から開−開原点位置までの間、並びに、閉−開停止位置から閉−閉原点位置までの間)を接触部34が回転移動する際において接触部34と被接触部35とが接触し、該連動範囲を外れた非連動範囲(閉−閉原点位置から開−閉停止位置までの間、並びに、開−開原点位置から閉−開停止位置までの間)を接触部34が回転移動する際において接触部34と被接触部35との接触が解除される構成になっている。そして、歯車12の非連動範囲における回動に対して負荷を与えることによる伴回りを阻止する押圧部36を備えている。
本実施例のダンパ装置1のように、伝達歯車(歯車12)と回転軸(回転軸37)が共通の回転歯車(歯車10)を備え、伝達歯車(歯車12)が回転歯車(歯車10)と連動して接触部34と被接触部35とが接触する連動範囲を回転する従動歯車である構成においては、非連動範囲を接触部34が回転移動する際に伝達歯車が伴回りしてしまう場合がある。歯車10と歯車12との間に摩擦力が生じるためである。しかしながら、本実施例のダンパ装置1は、歯車12に対して押し当てられる押圧部36を備えているので、非連動範囲を接触部34が回転移動する際に歯車12が伴回りしてしまうことを抑制できる構成になっている。
ここで、本実施例のダンパ装置1の歯車12は、収容部14とは別体、かつ、収容部14よりも高い剛性の材料(金属)で形成された、規制部15aで位置が規制される。一方、従来の一般的なダンパ装置の歯車は、収容部と一体に形成された樹脂製の規制部で位置が規制される。このため、本実施例のダンパ装置1は、従来の一般的なダンパ装置に比べ、規制部15の損傷を抑制できる構成になっている。
ここで、本実施例のダンパ装置1について、一旦、まとめる。
本実施例のダンパ装置1は、駆動源としてのステッピングモータ48と、ステッピングモータ48の駆動力により開閉する開閉部材としての開閉板6と、ステッピングモータ48の駆動力を開閉板6に伝達する歯車12と、歯車12が接触することで歯車12の回転範囲を規制する規制部15と、歯車12と規制部15とを収容する収容部14と、を備え、規制部15は、収容部14とは別体、かつ、収容部14よりも高い剛性の材料で形成されている。このため、本実施例のダンパ装置1は、規制部15が損傷することを効果的に抑制することができる構成になっている。
また、上記のように、本実施例のダンパ装置1は、収容部14に回転軸37の取り付け部70が形成されており、取り付け部70は規制部15の取り付け方向である+X方向に凹んだ凹部72を有している。そして、本実施例の規制部15aは、凹部72に嵌め込まれて(挿入されて)該凹部72に取り付けられる構成になっている。取り付け部70の構成をこのような構成としていることで、収容部14に対する規制部15の取り付け構成を簡単に形成している。
また、上記のように、本実施例の規制部15aは、該規制部15aの下面76が凹部72の底面78に接触し、該規制部15aの規制面71を構成する側面の一部が凹部72の側面77に接触することで、回転軸37及び規制部15aは取り付け部70に固定される。
別の表現をすると、本実施例の規制部15aは、収容部14に対して複数の面で接触した状態で取り付けられている。すなわち、収容部14に対してより強固に固定ができる。このため、本実施例のダンパ装置1は、規制部15が収容部14から外れてしまう(規制部15と収容部14との接触部分が破断する)ことを効果的に抑制できる構成になっている。
また、上記のように、本実施例の規制部15aは金属で形成されているので、簡単に、剛性の高い規制部15を形成できている。
また、上記のように、本実施例の規制部15aは、歯車12の回転軸37と一体的に形成されているので、構成部材が増えることを抑制できている。
ただし、このような構成に限定されない。規制部15と回転軸37とが別体で構成されていてもよい。規制部15と回転軸37とを別体で構成することで、規制部15と回転軸37の各々を簡単に好適な形状に形成することが可能になる。
また、上記のように、本実施例のダンパ装置1は、ステッピングモータ48の駆動力を開閉板6に出力する出力歯車としての歯車13と、ステッピングモータ48の駆動力を歯車13に伝達する伝達歯車としての歯車12と、を備え、本実施例の規制部15aは、歯車12の回転範囲を規制するよう構成されている。このような構成とすることで、駆動源の駆動力を開閉部材に出力する出力歯車と、駆動源の駆動力を出力歯車に伝達する伝達歯車と、を備える構成において、規制部15(伝達歯車の回転範囲を規制する規制部)が損傷することを効果的に抑制することができる。
ただし、このような構成に限定されない。規制部15は、伝達歯車の回転範囲を規制する規制部に限定されず、例えば、出力歯車の回転範囲を規制する規制部であってもよく、さらに別の歯車の回転範囲を規制する規制部であってもよい。
また、上記のように、本実施例のダンパ装置1は、接触部34を有し、歯車12と回転軸が共通であって、接触部34を介してステッピングモータ48の駆動力を歯車12に伝達する回転歯車としての歯車10を備える。そして、歯車12は、被接触部35を有し、接触部34と被接触部35とが接触して接触部34により被接触部35が力を受けることにより歯車10と連動して回転する従動歯車である。また、歯車10の回転範囲の一部である連動範囲を接触部34が回転移動する際において接触部34と被接触部35とが接触し、連動範囲を外れた非連動範囲を接触部34が回転移動する際において接触部34と被接触部35との接触が解除される構成になっている。ここで、歯車10は出力歯車としての歯車11にステッピングモータ48の駆動力を伝え、歯車12は出力歯車としての歯車13にステッピングモータ48の駆動力を伝える。このように、本実施例のダンパ装置1は、出力軸を2つ(歯車11の回転軸30及び歯車13の回転軸33)備えた所謂ダブルダンパ装置である。このような構成とすることで、伝達歯車と回転軸が共通の回転歯車をさらに備える所謂ダブルダンパ装置において、規制部15が損傷することを効果的に抑制することができる。
ただし、このような構成に限定されない。規制部15は、シングルダンパ装置における歯車の回転範囲を規制する規制部であってもよい。
次に、実施例1のダンパ装置とは異なる構成のダンパ装置の実施例について説明する。
[実施例2](図13)
図13は、実施例2のダンパ装置の駆動力伝達装置2の一部(回転軸37の取り付け部70)を表す概略斜視図である。なお、上記実施例1と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
なお、本実施例のダンパ装置は、取り付け部70及び回転軸37以外は、実施例1のダンパ装置1と同様の構成である。
実施例1のダンパ装置は、規制部15が回転軸37と一体的に構成され、この一体的に構成された構成物が取り付け部70に固定される構成であった。
一方、本実施例のダンパ装置は、回転軸37は棒状(円柱状)であり、図13で表されるように、規制部15(規制部15b)は取り付け部70と一体的に形成されている。
詳細には、本実施例の取り付け部70は、規制部15としての役割を有しており、歯車12の被規制面74と接触する規制面71を有する接触部90(扇形の部分)、収容部14に対して固定される固定部92(収容部14の底面14aに設けられた凹部に嵌る部分:図13中の破線より下側の部分)、接触部90から固定部92まで延在される(繋がるように形成される)延在部91を有している。
すなわち、本実施例の規制部15bは、歯車12と接触する接触部90と、収容部14に対して固定される固定部92と、接触部90から固定部92まで延在される延在部91と、を有している。
そして、図13で表されるように、接触部90と延在部91との境界部分の面積(扇形の部分の底面の面積)よりも固定部92と収容部14との接触面積(円柱状の部分の底面の面積)の方が大きくなっている。
このため、本実施例のダンパ装置は、特に、収容部14から規制部15が外れてしまう(規制部15と収容部14との接触部分が破断する)ことを効果的に抑制できる構成になっている。
なお、実施例1の規制部15aは、方向Xと直交する方向を基準にして、歯車12と接触する領域に対応する部分が接触部90、凹部72の側面77及び底面78と接触する領域に対応する部分が固定部92、接触部90と固定部92との間の領域に対応する部分が延在部91、と考えることができる。こう考えると、実施例1の規制部15aも、接触部90と延在部91との境界部分の面積よりも固定部92と収容部14との接触面積の方が大きくなっていると言える。
[実施例3](図14〜図16)
図14〜図16は、実施例2のダンパ装置の駆動力伝達装置2の一部(回転軸37の取り付け部70)を表す概略図である。このうち、図14は斜視図、図15及び図16は夫々異なる方向から切断した側面断面図である。なお、上記実施例1及び実施例2と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
なお、本実施例のダンパ装置は、取り付け部70以外は、実施例2のダンパ装置1と同様の構成である。
実施例1の規制部15a(規制部15と一体的に構成された回転軸37)、実施例2の規制部15b(規制部15と一体的に構成された取り付け部70)は、何れも、切削、焼結などにより好適に形成可能であった。一方、本実施例の規制部15cは、一枚の金属板を塑性変形させて凸部を形成することで構成されている。
このように、規制部15の製造方法に特に限定は無く、切削、焼結、プレス加工など様々な方法で規制部15を製造できる。
なお、本実施例の規制部15cも、歯車12と接触する接触部90と、収容部14に対して固定される固定部92と、接触部90から固定部92まで延在される延在部91と、を有している。
そして、図14で表されるように、接触部90と延在部91との境界部分の面積(扇形の部分の底面の面積)よりも固定部92と収容部14との接触面積(収容部14の底面14aに設けられた凹部に嵌る部分:図14中の破線より下側の部分)の方が大きくなっている。
このため、本実施例のダンパ装置も、特に、収容部14から規制部15が外れてしまう(規制部15と収容部14との接触部分が破断する)ことを効果的に抑制できる構成になっている。
また、図15などで表されるように、本実施例の取り付け部70は、丸穴部80の周囲にバーリング加工がなされてリブ83が形成されており、回転軸37と丸穴部80との接触面積が広くなっていることで、回転軸37を丸穴部80で特に好適に支持できる構成になっている。
また、図16で表されるように、本実施例の取り付け部70は、インサート成型により収容部14の底面14aに形成された凹部84に嵌め込まれている。
ここで、インサート成型とは、例えば金属部材等のインサートされる部材を金型の中に配置し、樹脂成型等を行う際に当該金属部材等のインサートされる部材を埋め込む方法である。具体的には、本実施例の取り付け部70は、埋込部94を固定部92に形成しており、埋込部94ごと固定部92を埋め込んで樹脂成型を行うことで収容部14に嵌め込まれている。このような構成としていることで、より強固な固定が可能になっている。
別の表現をすると、本実施例のダンパ装置1は、収容部14に回転軸37の取り付け部70と一体的に構成された規制部15cが形成されており、規制部15cはその取り付け方向である+X方向に凹んだ凹部84を有している。そして、本実施例の規制部15cは、凹部84に嵌め込まれて(挿入されて)該凹部84に取り付けられる構成になっている。規制部15c(取り付け部70)の構成をこのような構成としていることで、収容部14に対する規制部15の取り付け構成を簡単に形成している。
なお、明示はされていないが、実施例2の取り付け部70も本実施例の取り付け部70と同様、インサート成型により収容部14の底面14aに形成された凹部84に嵌めこまれている。
[実施例4](図17)
図17は、実施例4のダンパ装置の駆動力伝達装置2を表す概略斜視図である。なお、上記実施例1〜実施例3と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
なお、本実施例のダンパ装置は、歯車12、規制部15、取り付け部70及び回転軸37以外は、実施例1のダンパ装置1と同様の構成である。
実施例1〜実施例3の規制部15は回転軸37の周辺に形成されていたが、規制部15の形成位置は特に限定されない。
図17で表されるように、本実施例の規制部15dは、回転軸37の周辺から離れた位置に形成されている。詳細には、収容部14の底面14aにおける回転軸37の周辺から離れた位置に凹部84が形成されており、インサート加工により本実施例の規制部15dは該凹部84に嵌め込まれている。なお、本実施例の歯車12は、平面部61(図8から図10参照)が被規制部として規制部15dと当接することで回転移動範囲が規制される構成となっている。
また、本実施例の規制部15dのように、別部材(例えば、取り付け部70)を介することなく収容部14に固定されていてもよい。
実施例1〜実施例4の規制部15は凹部に嵌め込まれて固定されていたが、規制部15の固定方法は特に限定されない。
規制部15は、該規制部15の底面が収容部14の底面14aに接着されて固定されていてもよい。このような構成とすることで規制部15の固定部分の形状を簡単にすることができる。
本発明は、上述の実施例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。例えば、上記実施例1〜実施例4のダンパ装置は、開閉部材を2つ(開閉板5及び開閉板6)備える構成であったが、開閉部材を1つだけ備える構成であってもよい。開閉部材を1つだけ備える構成の場合、伝達歯車としての歯車12と出力歯車としての歯車13は不要となるので、出力歯車としての歯車11に駆動源の駆動力を伝達可能であって規制部15により回転範囲が規制される伝達歯車を歯車10とすることができる。また、上記実施例1〜実施例5においては、規制部15は何れも金属製であり収容部14は何れも樹脂製であった。しかしながら、このような構成に限定されず、規制部15が収容部14よりも高い剛性の材料で形成されていれば、何れも樹脂製、何れも金属製など様々な材料を使用可能である。
また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
1…ダンパ装置、2…駆動力伝達装置、3…第1フレーム、4…第2フレーム、
5…開閉板(開閉部材)、6…開閉板(開閉部材)、7…開口部、8…開口部、
9…歯車列、10…歯車(回転歯車)、11…歯車(出力歯車)、
12…歯車(伝達歯車、従動歯車)、13…歯車(出力歯車)、14…収容部、
14a…収容部14の底面、15…規制部、15a…規制部、15b…規制部、
15c…規制部、15d…規制部、15e…規制部、15f…規制部、
15g…規制部、16…回転軸、17…歯車、18…第1歯車、19…大径歯車部、
20…小径歯車部、21…第2歯車、22…大径歯車部、23…小径歯車部、
24…第3歯車、25…大径歯車部、26…小径歯車部、27…歯、28…歯、
29…歯、30…回転軸、31…歯、32…歯、33…回転軸、34…接触部、
35…被接触部、36…押圧部、37…回転軸、38…歯車12の外周部、
48…ステッピングモータ(駆動部)、51…大径円弧部、52…小径円弧部、
53…平板部、54…角部、55…逃げ部、56…載置面、59…円周部、
61…平面部、70…回転軸37の取り付け部、71…規制面、72…凹部、
73…凸部、74…被規制面、75…凹部、76…規制部15aの下面、
77…凹部72の側面、78…凹部72の底面、79…回転軸37の+X方向側端部、
80…丸穴部、81…回転軸37を通す貫通孔、82…被規制部、83…リブ、
84…凹部、90…接触部、91…延在部、92…固定部、93…プレス部分、
94…埋込部、101…冷蔵庫、102…冷蔵室、103…冷凍室、104…野菜室、
105…冷却器、106…送風機、107…ダンパ装置、108…ダンパ装置、
AF…気流、

Claims (9)

  1. 駆動源と、
    前記駆動源の駆動力により開閉する開閉部材と、
    前記駆動源の駆動力を前記開閉部材に伝達する歯車と、
    前記歯車が接触することで前記歯車の回転範囲を規制する規制部と、
    前記歯車と前記規制部とを収容する収容部と、を備え、
    前記規制部は、前記収容部とは別体、かつ、前記収容部よりも高い剛性の材料で形成されていることを特徴とするダンパ装置。
  2. 請求項1に記載のダンパ装置において、
    前記規制部は、前記収容部に対して複数の面で接触した状態で取り付けられていることを特徴とするダンパ装置。
  3. 請求項2に記載のダンパ装置において、
    前記収容部には、前記規制部の取り付け方向に凹んだ凹部が形成され、
    前記規制部は、前記凹部に嵌め込まれて前記凹部に取り付けられていることを特徴とするダンパ装置。
  4. 請求項1に記載のダンパ装置において、
    前記規制部は、前記歯車と接触する接触部と、前記収容部に対して固定される固定部と、前記接触部から前記固定部まで延在される延在部と、を有し、
    前記接触部と前記延在部との境界部分の面積よりも前記固定部と前記収容部との接触面積の方が大きいことを特徴とするダンパ装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のダンパ装置において、
    前記規制部は、金属で形成されていることを特徴とするダンパ装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のダンパ装置において、
    前記規制部は、前記歯車の回転軸と一体的に形成されていることを特徴とするダンパ装置。
  7. 請求項1から5のいずれか1項に記載のダンパ装置において、
    前記規制部は、前記歯車の回転軸と別体で形成されていることを特徴とするダンパ装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のダンパ装置において、
    前記駆動源の駆動力を前記開閉部材に出力する出力歯車と、
    前記駆動源の駆動力を前記出力歯車に伝達する伝達歯車と、を備え、
    前記規制部は、前記歯車としての前記伝達歯車の回転範囲を規制するよう構成されていることを特徴とするダンパ装置。
  9. 請求項8に記載のダンパ装置において、
    接触部を有し、前記伝達歯車と回転軸が共通であって、前記接触部を介して前記駆動源の駆動力を前記伝達歯車に伝達する回転歯車を備え、
    前記伝達歯車は、被接触部を有し、前記接触部と前記被接触部とが接触して前記接触部により前記被接触部が力を受けることにより前記回転歯車と連動して回転する従動歯車であり、
    前記回転歯車の回転範囲の一部である連動範囲を前記接触部が回転移動する際において前記接触部と前記被接触部とが接触し、前記連動範囲を外れた非連動範囲を前記接触部が回転移動する際において前記接触部と前記被接触部との接触が解除される構成になっていることを特徴とするダンパ装置。
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