JP2019065563A - 開閉扉の施錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】施錠具とデッドボルトを内蔵した開閉扉に最小限の部品を追加して施錠具の誤操作及び疑似ロックを防止することが可能な開閉扉の施錠装置を提供する。【解決手段】閉止状態で相手部材(側框33)に戸先側が当接若しくは接近する開閉扉(前側引戸2A)に、施錠具4と、施錠具の操作時に変位するデッドボルト20を備え、エラーガード39をデッドボルトの変位方向と交差する方向へ移動可能に保持するとともに、開閉扉の閉止方向へ弾性付勢し、エラーガードには開閉扉の戸先側から突出し、閉止操作時に相手部材に当接する作動部46と、解錠状態においてデッドボルトに設けた係合部47に係合し、デッドボルトの変位を規制する規制部48とを備え、開閉扉の閉止状態において相手部材に作動部が当接し、エラーガードが弾性付勢力に抗して移動して、規制部と係合部の係合状態が解除される。【選択図】 図11

Description

本発明は、開閉扉の施錠装置に係わり、更に詳しくはキャビネット筐体等の開口部を開閉する開閉扉の施錠装置に関するものである。
従来からキャビネット筐体等の開口部を開閉する開閉扉、あるいは引出しの前板に施錠具を設け、施錠操作によって突出するデッドボルトを筐体の側框に設けた係合孔に係合させてロックする構造の施錠装置は各種提供されている。ところが、開閉扉を開いた状態、若しくは引出しを引き出した状態で、前記施錠具を施錠操作してデッドボルトが突出すると、そのまま開閉扉を閉じる、若しくは引出しを押し込み格納すれば、デッドボルトが筐体の側框に衝突し、該側框を傷つける、デッドボルトを損傷するなどの問題が生じる。
尚、鍵穴の周囲に、施錠状態か解錠状態かを色で区別できる表示部を設けた施錠具も存在するが、根本的な解決にはならない。また、施錠具が施錠状態でも、扉を閉じたり、引出しを押し込み格納できる場合には、扉や引出しがロックされてないにも係わらず、ロックされていると誤認識されることもあり、いわゆる擬似ロックの状態が生じるのはセキュリティ上問題である。
この改善策として、特許文献1、2には、扉や引出し前板に、閉じたときに筐体の側框に接触して没入するように、突出方向へ弾性付勢したエラーガードを設け、開いた状態ではエラーガードが扉や引出し前板から突出すると同時にデッドボルトが解錠状態から施錠状態へ移行しないように当接規制し、閉じた状態ではエラーガードが没入してデッドボルトが解錠状態から施錠状態へ移行することを許容する位置まで変位するように構成した鍵の誤作動防止装置が開示されている。
しかし、前述の特許文献1、2に記載の鍵の誤作動防止装置は、扉や引出し前板を開いたときには、エラーガードが突出した状態であるため、何らかの状況によりエラーガードが押し込まれると、施錠状態にすることが可能となる。
また、3枚連動引戸において、中間引戸のガイド部に拘束されて上下方向に変位する可動体を設け、該可動体に第1連動杆と第2連動杆の一端をそれぞれ枢支部に枢支するとともに、第1連動杆の他端を前側引戸の戸先側の第1枢支部に枢支し且つ第2連動杆の他端を後側引戸の内側側縁の第2枢支部に枢支した連動機構とし、前側引戸の戸先側の端部に設けた施錠具の施錠操作で駆動されるロック部材によって、前記第1枢支部の近傍にて前記第1連動杆の引戸開放方向への回動を規制する施錠機構を採用した場合、引戸が開いた状態で、第1連動杆に干渉せず、施錠具を施錠状態にしてロック部材を施錠位置まで変位させることが可能であると、その状態で引戸を全閉状態に近い状態まで、つまり第1連動杆とロック部材が干渉する位置まで閉じることが可能となり、あたかも施錠状態で引戸が閉じられていると誤認識されることなる。更に、施錠状態で引戸を無理やり強く閉じると、前記ロック部材あるいは第1連動杆が破損する恐れが生じる。
従来、施錠装置の誤作動を防止するために、特許文献1、2のように引出しの前板に、エラーガードが設けられたものもあるが、引戸やシャッター扉にエラーガードが設けられている例はこれまでなかった。
実用新案登録第2604844号公報 特許第4480219号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、施錠具とデッドボルトを内蔵した引戸又はシャッター扉からなる開閉扉に最小限の部品を追加して施錠具の誤操作及び疑似ロックを防止することが可能な開閉扉の施錠装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、以下に構成する開閉扉の施錠装置を提供する。
(1)
閉止状態で相手部材に戸先側が当接若しくは接近する引戸又はシャッター扉からなる開閉扉に、施錠具と、該施錠具の施錠操作時及び解錠操作時に変位するデッドボルトを備えた開閉扉の施錠装置であって、
エラーガードを前記デッドボルトの変位方向と交差する方向へ移動可能に保持するとともに、前記開閉扉の閉止方向へ弾性付勢し、該エラーガードには前記開閉扉の戸先側から突出し、閉止操作時に相手部材に当接する作動部と、解錠状態において前記デッドボルトに設けた係合部に係合し、該デッドボルトの変位を規制する規制部とを備え、前記開閉扉の閉止状態において前記相手部材に作動部が当接し、前記エラーガードが弾性付勢力に抗して移動することで、前記規制部と係合部の係合状態が解除されることを特徴とする開閉扉の施錠装置。
(2)
前記エラーガードが開閉扉の戸先側へ最も移動した状態でも、前記作動部は戸先側の端面と略面一、または戸先側の端面より内側に位置する(1)記載の開閉扉の施錠装置。
(3)
前記デッドボルトは前記開閉扉の戸先側の縁部に沿って変位可能に設けられ、該デッドボルトの一部を開閉扉に設けた受部材に摺動可能に保持するとともに、該受部材に前記エラーガードを摺動可能に保持する(1)又は(2)記載の開閉扉の施錠装置。
(4)
前記相手部材が筐体の側框又は他の開閉扉である(1)〜(3)いずれか1に記載の開閉扉の施錠装置。
(5)
前記開閉扉が、連動杆による連動機構によって3枚の引戸が連動して開閉する3枚連動引戸であり、施錠状態において前記連動杆の回動を規制するロック部材が前記デッドボルトに固定されている(1)〜(4)いずれか1に記載の開閉扉の施錠装置。
以上にしてなる本発明の開閉扉の施錠装置は、以下に示す効果を奏する。
(1)の構成によれば、開閉扉を開いた状態ではエラーガードの規制部が解錠状態のデッドボルトの係合部に係合して、該デッドボルトの変位を規制しているので、施錠具を誤って操作して施錠状態にすることが不可能であり、一方、開閉扉を閉止状態にすると、エラーガードの作動部が相手部材に当接して弾性付勢力に抗して移動し、規制部と係合部の係合状態が解除されるので、デッドボルトが変位可能となり施錠具を施錠操作して施錠状態にすることができ、施錠具の誤操作及び疑似ロックを防止することができる。そして、筐体の開口部に沿って引戸又はシャッター扉が開閉する施錠具付きキャビネットにエラーガード機構を簡単に導入できる。
(2)の構成によれば、開閉扉を開いている状態で作動部に不意に触れて、あるいは他物に当たってデッドボルトが変位して、予期しない状態で規制部と係合部の係合が解除される可能性を低くすることができる。
(3)の構成によれば、受部材でデッドボルトを摺動可能に支持するとともに、エラーガードも摺動可能に支持することができ、最小限の部品点数で施錠具の誤操作を防止することができるとともに、疑似ロックも防止できる。
(4)の構成によれば、前記相手部材が筐体の側框であると通常の開閉扉付きキャビネットを構成でき、前記相手部材が他の開閉扉であると、両開きの開閉扉付きキャビネットを構成できる。
(5)の構成によれば、連動杆による連動機構によって3枚の引戸が連動して開閉する3枚連動引戸を備えたキャビネットにおいて、施錠具の誤操作及び疑似ロックを防止することができる。
本発明に係るキャビネトの全体斜視図である。 上段キャビネットの全体斜視図である。 上段キャビネットに設けた引戸を内側から見せた縦断背面図である。 同じく3枚の引戸の閉止状態を示す部分縦断背面図である。 同じく3枚の引戸の施錠状態を示す部分縦断背面図である。 3枚の引戸の閉止状態における連動機構と施錠装置の状態を示す省略斜視図である。 3枚の引戸の施錠状態における連動機構と施錠装置の状態を示す省略斜視図である。 (a)は閉止状態における施錠装置と連動機構の関係を示す部分拡大背面図、(b)は施錠状態における施錠装置と連動機構の関係を示す部分拡大背面図である。 エラーガード機構の要部分解斜視図である。 エラーガード機構の構成部品の分解斜視図である。 引戸を開いた状態を示す部分縦断背面図である。 引戸をやや開いた状態の筐体の側框と引戸及びエラーガード機構の関係を示す部分横断面図である。 引戸の閉止状態の筐体の側框と引戸及びエラーガード機構の関係を示す部分横断面図である。 片開き式のシャッター扉付きキャビネットの斜視図である。 両開き式のシャッター扉付きキャビネットの斜視図である。 片開き式のシャッター扉付きキャビネットにおいて、シャッター扉をやや開いた状態における筐体の側框とシャッター扉及びエラーガード機構の関係を示す部分斜視図である。 片開き式のシャッター扉付きキャビネットにおいて、シャッター扉の閉止状態における筐体の側框とシャッター扉及びエラーガード機構の関係を示す部分斜視図である。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。本発明は、キャビネット筐体等の開口部を開閉する開閉扉の施錠装置であって、施錠具の誤操作を防止するエラーガード機構Bを設けたものである。従って、本発明を適用する開閉扉としては、引戸とシャッター扉であるが、回動扉等の施錠装置を備えた扉類であれば、適用可能である。本実施形態では、主に3枚連動引戸を備えたキャビネットAについて説明する。
図1は、3枚連動引戸を備えたキャビネットAを示し、図2は上段キャビネットA1、図12は下段キャビネットA2をそれぞれ示し、図3〜図13は本発明に係る施錠装置の詳細を示し、図中符号1は筐体、2は引戸(開閉扉)、3は引手、4は施錠具、5は連動機構、6は施錠機構、Bはエラーガード機構をそれぞれ示している。
本実施形態のキャビネットAは、上段キャビネットA1と下段キャビネットA2を上下に積層した構成であるが、下段キャビネットA2のみで使用することもある。上段キャビネットA1と下段キャビネットA2は、前記引手3と施錠具4を設ける位置が異なる以外は略同じ構造であるので、主に上段キャビネットA1を用いて構造を説明する。
上段キャビネットA1は、筐体1の前面開口部に、複数枚の引戸2,…を、奥行方向に平行に配置した複数のレールを備えた下レール7と上レール8に、それぞれ横方向移動可能に設けて、各引戸2,…を引き違い可能に配置し、それらが連動機構5によって連動して開閉する構造のものである。本実施形態では、前述の3枚の引戸2,…は、手前から奥側へ前側引戸2A、中間引戸2B、後側引戸2Cの順に配置した構成である。通常、前側引戸2Aは上段キャビネットA1を正面から見て、向かって右側に配置され、後側引戸2Cは左側に配置されるが、左右逆であっても構わない。
また、本実施形態では、図1〜図3に示すように、前記前側引戸2A、中間引戸2B及び後側引戸2Cには、周囲の表面板9を除き中央部に透光性パネル10を配置し、前記連動機構5は該透光性パネル10より下方位置に設けている。また、図1〜図3に示すように、上段キャビネットA1にあっては、前記引手3及び施錠具4を下部に設け、図1及び図12に示すように、下段キャビネットA2にあっては、前記引手3及び施錠具4を上部に設けている。これら前記引手3と施錠具4の高さは、使用者が立って楽に操作できる位置に設定されている。
本発明に係る施錠装置は、図3〜8に示すように、キャビネット等の筐体1の開口部に設けられ、手前側から奥側へ前側引戸2A、中間引戸2B、後側引戸2Cを順に引き違い可能に配置するとともに、その裏面側において3枚の引戸2を連動機構5で連係させ、前側引戸2Aと後側引戸2Cのどちら側の引戸を開閉しても、中間引戸2Bが連動して開閉する構造の3枚連動引戸において、前記連動機構5は、閉止状態における前記中間引戸2Bの前記前側引戸2Aと重なる側の側縁に沿って上下方向のガイド部11を形成し、該ガイド部11に拘束されて上下に変位する可動体12を有し、該可動体12に第1連動杆13と第2連動杆14の一端を共通枢支部15に枢支するとともに、第1連動杆13の他端を前側引戸2Aの戸先側の第1枢支部16に枢支し且つ第2連動杆14の他端を閉止状態における後側引戸2Cの前記中間引戸2Bと重なる側の側縁の第2枢支部17に枢支した構造であり、適所に設けた施錠具4の施錠操作で駆動されるロック部材18によって、前記第1連動杆13又は第2連動杆14を開放操作時の回転方向とは逆方向へ第1枢支部16又は第2枢支部17周りに強制回転させ、何れかの引戸に開放方向の力が作用しても前記可動体12が開放操作時の動作方向へ変位しない位置に該可動体12を維持する構造である。あるいは、前記前側引戸2Aの戸先側の端部に設けた施錠具4の施錠操作で駆動されるロック部材18によって、前記第1枢支部16の近傍にて前記第1連動杆13の該第1枢支部16周りの回動を規制する構造である。
更に詳しくは、前記連動機構5は、図4に示すように、引戸2の開放操作時に前記可動体12が上方へ変位するように第1連動杆13と第2連動杆14を配置し、引戸2の閉止状態において、前記第1枢支部16と第2枢支部17を結ぶ基準線Lより前記共通枢支部15の位置が上位になるように設定して、引戸2の開放操作時に前記第1連動杆13と第2連動杆14の回動を許容し、それによって前記可動体12を上動可能とした非施錠状態とし、前記施錠具4の施錠操作で駆動される前記ロック部材18の変位で前記第1連動杆13を下方へ強制回転させて前記中間引戸2Bに設けたストッパー19に前記可動体12を当止し、引戸2の開放操作時に前記第1連動杆13の回動を規制し、それによって前記可動体12を上動不能とした施錠状態とするのである。尚、前記第1枢支部16、第2枢支部17及び共通枢支部15の位置関係を言う場合、その回動中心が基準となる。尚、施錠状態で、前記可動体12が前記ストッパー19に常時当止されている必要はなく、引戸2の開放しようとしたときに該可動体12が下動し始めるとすぐに前記ストッパー19に当止するようにしても良く、本明細書での「当止」とはこれも含むものである。
つまり、3枚の前記前側引戸2A、中間引戸2B及び後側引戸2Cが第1連動杆13と第2連動杆14でリンク連結されているので、中間引戸2Bは前側引戸2A又は後側引戸2Cの略半分の移動量になる。そして、前側引戸2A又は後側引戸2Cの何れかを開くと、前記可動体12がガイド部11に沿って上昇しながら中間引戸2Bを開く方向に移動し、3枚の前記前側引戸2A、中間引戸2B及び後側引戸2Cが前後に重なった状態に開くのである。閉じるときは、前述の逆に動作する。
そして、図5に示すように、引戸2の施錠状態において、前記第1枢支部16と第2枢支部17を結ぶ基準線Lに対して、前記共通枢支部15の位置が一致するか若しくは下位になるように設定し、引戸2の開放操作時に前記第1連動杆13と第2連動杆14の回動を規制するのである。尚、引戸2の施錠状態においては、前記ガイド部11の下端部に設けた前記ストッパー19に前記可動体12が当止している。
更に、前記ロック部材18は、図8に示すように、前記施錠具4の施錠操作で下動し、解錠操作で上動するデッドボルト20に固定され、前記第1連動杆13の第1枢支部16の近傍位置に突設した操作ピン21を、引戸2の閉止状態において載支する下側作動部22と、施錠操作時に少なくとも前記共通枢支部15が前記第1枢支部16と第2枢支部17を結ぶ基準線Lに一致するまで前記第1連動杆13を下方へ強制回転させるための上側作動部23とを備えている。
ここで、前記第1連動杆13には、図4及び図8(a)に示すように、前記第1枢支部16の近傍に、該第1枢支部16と共通枢支部15とを結ぶ直線Mより下方へ突出した部分を有し、この下方突出部24に前記操作ピン21を前後方向に突設し、引戸2の開閉操作時に、前記第1連動杆13の第1枢支部16周りの回動の際に前記操作ピン21が解錠状態にある前記ロック部材18の上側作動部23と干渉せず、引戸2の閉止状態において前記操作ピン21が解錠状態にある前記ロック部材18の下側作動部22の上縁に当止するとともに、上側作動部23の直下に位置するように設定している。
更に具体的に説明すれば、前記連動機構5を構成する前記ガイド部11は、本実施形態では断面略C字形のガイド溝であり、前記可動体12はガイド溝内を転動するコロであるが、前記ガイド部11がガイド棒で前記可動体12が摺動部材であっても構わない。摺動部材は摩擦抵抗の少ない合成樹脂製ブロックであっても、接触部にベアリングを配置した精密摺動部材であっても構わない。
前記ガイド部11は、図4及び図6に示すように、中間引戸2Bの右側縁(閉止状態において前側引戸2Aと重なる側の側縁)にガイド溝として形成するが、それには前記表面板9の裏面に、右側縁に沿って案内部材25を固定して形成する。前記案内部材25は、上下方向に延びた長尺部材であり、前記中間引戸2Bの表面板9の裏面にスポット溶接で固着する固定板26の上下中間部の側縁に沿って断面略L字形のガイド片27を略直角に折曲形成している。そして、前記案内部材25の固定板26を中間引戸2Bの右側縁に沿って表面板9の裏面に固定し、該中間引戸2Bの断面略L字形の側縁片28と前記ガイド片27を、隙間を設けて対向させて配置し、断面略C字形のガイド溝を構成している。そして、前記ガイド部11の下端には前記ストッパー19を固定するとともに、上端にもストッパー29を固定し、引戸2,…の全開時に前記可動体12を当止するようにしている。
次に、図3〜図8に基づいて、3枚の引戸2,…が閉じた状態でロックするための施錠機構6を詳細に説明する。本実施形態では、前記施錠具4としてシリンダー錠を用い、前記前側引戸2Aの戸先側縁部の下部裏面に保持部材30にて固定し、鍵穴は表面板9から表に露出させている。前記施錠具4からは、上下方向に長尺の前記デッドボルト20が延びており、特に上方の引手3の背面側まで延びて先端部は受部材31で摺動可能に支持している。そして、前記保持部材30と受部材31との間に露出した前記デッドボルト20に前記ロック部材18を固定している。尚、前記第1連動杆13の第1枢支部16は、前記デッドボルト20より表面板9側に位置している。前記ロック部材18は、図8に示すように、ブロック状の部材であり、内側側部には切欠凹部32が形成されており、該切欠凹部32の下側が前記下側作動部22となり、上側が前記上側作動部23となっている。そして、前記第1連動杆13の下方突出部24に後方へ向けて突設した前記操作ピン21を、引戸2の閉止状態で前記ロック部材18の切欠凹部32に受け入れることができるようになっている。ここで、前記保持部材30は、前記施錠具4の固定部分30Aから前記引手3の背後に渡ってアーチ部30Bが形成され、該アーチ部30Bに合成樹脂製の前記受部材31が嵌着されている。また、前記保持部材30の固定部分30Aは、二部材から構成され前記施錠具4を挟み込んだ状態でネジ止めされている。
図4及び図8(a)に示した引戸2の閉止状態において、前記施錠具4は解錠状態にあり、前記操作ピン21は前記ロック部材18の下側作動部22に載支されて、前記第1連動杆13はそれ以上第1枢支部16周りに下方へ回転しないようになっている。つまり、前記第1連動杆13と第2連動杆14は上向きに凸の屈曲状態となっており、前記可動体12は前記ストッパー19よりも高い位置にある。それから、前記施錠具4を施錠操作すると、前記デッドボルト20か下動し、前記前記ロック部材18が下動して前記上側作動部23が前記操作ピン21に当たって前記第1連動杆13を前記第1枢支部16周りに下方へ強制的に回転させ、前記ストッパー19に可動体12が当止した状態で静止し、図5及び図8(b)に示す引戸2の施錠状態となる。尚、前記施錠具4の施錠操作時の初期段階では前記下側作動部22の下動につれて前記第1連動杆13と第2連動杆14及び可動体12の自重により若干下方へ下がるが、該可動体12がストッパー19に当止されるまでは下がらない。
ここで、引戸2の閉止状態から施錠状態に移行する間に、前記第1枢支部16と第2枢支部17の間隔は若干広がることになる。つまり、前記前側引戸2Aと後側引戸2Cは下部が外側へ押しやられて若干傾斜する必要がある。そのため、本実施形態では、図3及び図9に示すように、前記筐体1の側框33(相手部材)には、前記前側引戸2Aと後側引戸2Cのそれぞれの戸先側部分を受け入れる凹溝部34を設けており、該凹溝部34の上下中央部に一つの戸当り部材35を設けている。前記戸当り部材35は、ゴム製で凹溝部34の底部からの突出高さは3mmに設定しているが、引戸2の寸法に応じて2〜5mm程度で調整する。通常の引戸2の開閉時には前記前側引戸2Aと後側引戸2Cの戸先側端面の上下中央部が前記戸当り部材35に当接して閉止状態となる。そして、閉止状態から施錠状態へ移行する際に、前記前側引戸2Aと後側引戸2Cの下部がそれぞれ戸当り部材35を支点として外側へ開き、前記第1連動杆13と第2連動杆14による突っ張り動作を許容するのである。
ここで、前記第1連動杆13の第1枢支部16の構造は、前記第1連動杆13の端部に固定した軸部材36を、前記保持部材30のアーチ部30Bに形成した開口37に嵌着した合成樹脂製の軸受部材38の軸受部に回動可能に係合させた構造である。尚、前記第2連動杆14の第2枢支部17の構造も同様な構造とすることが好ましい。
次に、本発明に係る施錠装置のエラーガード機構Bを、図8〜図13に基づいて説明する。前記受部材31は、板状の前記デッドボルト20を前記前側引戸2Aの縁部に沿った方向に摺動可能に支持する部材であるが、該受部材31には前記デッドボルト20の変位方向と交差するように、エラーガード39が組み込まれている。
前記受部材31は、前記保持部材30のアーチ部30Bに形成した装着孔40に嵌着して取付ける。具体的には、前記受部材31は、前記装着孔40に嵌入する嵌合部41と装着孔40の孔縁で前記アーチ部30Bの表面に接合する両鍔部42,42を有し、前記嵌合部41には弾性爪43,43を有し、前記装着孔40の孔縁の裏側に抜け止め係合するようになっている。そして、前記受部材31の嵌合部41と反対側には、上下に前記デッドボルト20の先端部を摺動可能に保持する門形の保持部44,44を形成した構造であり、更に該デッドボルト20の背面側には前記エラーガード39が前記デッドボルト20の変位方向と交差する方向へ移動可能に保持するとともに、前記前側引戸2Aの閉止方向へ圧縮コイルばね45によって弾性付勢している。また、前記エラーガード39には前記前側引戸2Aの戸先側から突出し、閉止操作時に筐体1の側框33に当接する作動部46と、解錠状態において前記デッドボルト20に設けた係合部47に係合し、該デッドボルト20の変位を規制する規制部48とを備えている。
更に詳しくは、前記受部材31の門形の保持部44,44の基部内方にはガイド溝49,49が対向状態で形成され、該ガイド溝49,49に前記エラーガード39の両側に突設した突条片50,50を摺動可能に係合している。また、前記エラーガード39の背面側に突設した前記圧縮コイルばね45の一端を係合支持するばね受部51が、前記嵌合部41の内部空間で移動可能となっており、前記圧縮コイルばね45の他端は前記受部材31の内部に当接されている。更に、前記エラーガード39が圧縮コイルばね45の弾性付勢力によって前側引戸2Aの戸先側へ最も移動した状態で、前記ばね受部51を当止する突起52を前記嵌合部41の内部空間に設けている。尚、前記エラーガード39が前側引戸2Aの戸先側へ最も移動した状態でも、前記作動部46は戸先側の端面から突出しない位置にあり、該作動部46は前側引戸2Aの裏面側へ突出している。実際には、前記前側引戸2Aの戸先側の端面と前記作動部46の端面は略面一に設定している。前記規制部48は、前記作動部46と反対側の端部で、該作動部46と同じ方向に突出したブロック状部分である。尚、本発明における「略面一」とは、戸先側の端面から作動部46が若干突出していたとしても、突出寸法が、エラーガード39の規制部48とデッドボルト20の係合部47の係合寸法以下であればよく、この状態も含まれる概念である。
前記前側引戸2Aが閉止状態で戸先側の端部を受け入れる前記凹溝部34が前記筐体1の側框33に設けられているが、該凹溝部34の奥側は側框33の一部を内側方へ膨出させて形成した凸条53で区画されている。また、前記デッドボルト20は、長尺の板状部材であり、前記係合部47はその内側側縁に形成した長方形状の切欠部である。
そして、本発明は、閉止状態で相手部材(側框33)に戸先側が当接若しくは接近する開閉扉(引戸2)に、施錠具4と、該施錠具4の施錠操作時及び解錠操作時に変位するデッドボルト20を備えた開閉扉の施錠装置であって、エラーガード39を前記デッドボルト20の変位方向と交差する方向へ移動可能に保持するとともに、前記開閉扉(引戸2)の閉止方向へ弾性付勢し、該エラーガード39には前記開閉扉(引戸2)の戸先側から突出し、閉止操作時に相手部材(側框33)に当接する作動部46と、解錠状態において前記デッドボルト20に設けた係合部47に係合し、該デッドボルト20の変位を規制する規制部48とを備え、前記開閉扉(引戸2)の閉止状態において前記相手部材(側框33)に作動部46が当接し、前記エラーガード39が弾性付勢力に抗して移動することで、前記規制部48と係合部47の係合状態が解除されることを特徴とする。更に、前記デッドボルト20は前記開閉扉(引戸2)の戸先側の縁部に沿って変位可能に設けられ、該デッドボルト20の一部を開閉扉(引戸2)に設けた受部材31に摺動可能に保持するとともに、該受部材31に前記エラーガード39を摺動可能に保持する。
ここで、説明を省略した前記下段キャビネットA2の基本構成は、前記上段キャビネットA1と同じであるが、下段キャビネットA2では、前記引手3と施錠具4は前側引戸2Aと後側引戸2Cの上部に設け、連動機構5は下部に設けているため、前記施錠具4のデッドボルト20の下端に長尺の操作杆(図示せず)を連結するとともに、該操作杆の下端を摺動案内し、該操作杆の下部に固定した前記ロック部材18で前記第1連動杆13の操作ピン21を操作している。
図14は、片開き式のシャッター扉付きキャビネットを示し、本発明の開閉扉としてスラットを複数屈曲可能に連結したシャッター扉54を採用した適用例である。この場合は、相手部材が前記同様に筐体1の側框33である。前記シャッター扉54の戸先側の端部には引手55を備えるとともに、施錠具4を内蔵した端部スラット56を設けている。また、図15は、両開き式のシャッター扉付きキャビネットを示し、本発明の開閉扉としてシャッター扉54を採用し、相手部材が他のシャッター扉54である適用例である。
前記端部スラット56は、図16に示すように、施錠具4から上下に延びたデッドボルト57を備え、該施錠具4の操作によって前記デッドボルト57が上下方向に変位するように配置している。前記デッドボルト57の上下端部は受部材58,58に摺動可能に保持されており、また該受部材58にはそれぞれエラーガード59が水平方向へ移動可能に保持されている。前記デッドボルト57の上下端部には、前記施錠具4の施錠操作時に回動して側方へ突出するフック60,60を設けシャッター扉54、前記筐体1の側框33には前記フック60,60を受け入れて係止する係止孔61,61を形成している。そして、前記エラーガード59は、図示しないばねによってシャッター扉54の閉止方向へ弾性付勢している。
そして、前記エラーガード59には、前記シャッター扉54の戸先側に臨み、閉止操作時に側框33の突条部33Aに当接する作動部62と、解錠状態において前記デッドボルト57に設けた係合部63に係合し(図16参照)、該デッドボルト57の変位を規制する規制部64とを備え、前記シャッター扉54の閉止状態において前記側框33の突条部33Aに作動部62が当接し、前記エラーガード59が弾性付勢力に抗して移動することで、前記規制部64と係合部63の係合状態が解除されるようになっている(図17参照)。ここで、前記シャッター扉54の端部スラット56の戸先側の端面と前記作動部62の端面は略面一に設定している。尚、前記同様に「略面一」とは、戸先側の端面から作動部62が若干突出していたとしても、突出寸法が、エラーガード59の規制部64とデッドボルト57の係合部63の係合寸法以下であればよく、この状態も含まれる概念である。
尚、相手部材が他のシャッター扉54である場合には、前記側框33の代わりに他のシャッター扉54の端部スラット56の端面(召し合わせ部)に前記係止孔61,61を設ければ良い。
A キャビネット、
A1 上段キャビネット、
A2 下段キャビネット、
B エラーガード機構、
1 筐体、 2 引戸(開閉扉)、
2A 前側引戸、 2B 中間引戸、
2C 後側引戸、 3 引手、
4 施錠具、 5 連動機構、
6 施錠機構、 7 下レール、
8 上レール、 9 表面板、
10 透光性パネル、 11 ガイド部、
12 可動体、 13 第1連動杆、
14 第2連動杆、 15 共通枢支部、
16 第1枢支部、 17 第2枢支部、
18 ロック部材、 19 ストッパー、
20 デッドボルト、 21 操作ピン、
22 下側作動部、 23 上側作動部、
24 下方突出部、 25 案内部材、
26 固定板、 27 ガイド片、
28 側縁片、 29 ストッパー、
30 保持部材、 30A 固定部分、
30B アーチ部、 31 受部材、
32 切欠凹部、 33 側框(相手部材)、
34 凹溝部、 35 戸当り部材、
36 軸部材、 37 開口、
38 軸受部材、 39 エラーガード、
40 装着孔、 41 嵌合部、
42 鍔部、 43 弾性爪、
44 保持部、 45 圧縮コイルばね、
46 作動部、 47 係合部、
48 規制部、 49 ガイド溝、
50 突条片、 51 ばね受部、
52 突起、 53 凸条、
54 シャッター扉、 55 引手、
56 端部スラット、 57 デッドボルト、
58 受部材、 59 エラーガード
60 フック、 61 係止孔、
62 作動部、 63 係合部、
64 規制部。

Claims (5)

  1. 閉止状態で相手部材に戸先側が当接若しくは接近する引戸又はシャッター扉からなる開閉扉に、施錠具と、該施錠具の施錠操作時及び解錠操作時に変位するデッドボルトを備えた開閉扉の施錠装置であって、
    エラーガードを前記デッドボルトの変位方向と交差する方向へ移動可能に保持するとともに、前記開閉扉の閉止方向へ弾性付勢し、該エラーガードには前記開閉扉の戸先側から突出し、閉止操作時に相手部材に当接する作動部と、解錠状態において前記デッドボルトに設けた係合部に係合し、該デッドボルトの変位を規制する規制部とを備え、前記開閉扉の閉止状態において前記相手部材に作動部が当接し、前記エラーガードが弾性付勢力に抗して移動することで、前記規制部と係合部の係合状態が解除されることを特徴とする開閉扉の施錠装置。
  2. 前記エラーガードが開閉扉の戸先側へ最も移動した状態でも、前記作動部は戸先側の端面と略面一、または戸先側の端面より内側に位置する請求項1記載の開閉扉の施錠装置。
  3. 前記デッドボルトは前記開閉扉の戸先側の縁部に沿って変位可能に設けられ、該デッドボルトの一部を開閉扉に設けた受部材に摺動可能に保持するとともに、該受部材に前記エラーガードを摺動可能に保持する請求項1又は2記載の開閉扉の施錠装置。
  4. 前記相手部材が筐体の側框又は他の開閉扉である請求項1〜3いずれか1項に記載の開閉扉の施錠装置。
  5. 前記開閉扉が、連動杆による連動機構によって3枚の引戸が連動して開閉する3枚連動引戸であり、施錠状態において前記連動杆の回動を規制するロック部材が前記デッドボルトに固定されている請求項1〜4いずれか1項に記載の開閉扉の施錠装置。
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