JP2019064941A - 正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるi型コラーゲン産生促進剤及び口腔用剤 - Google Patents

正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるi型コラーゲン産生促進剤及び口腔用剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2019064941A
JP2019064941A JP2017189753A JP2017189753A JP2019064941A JP 2019064941 A JP2019064941 A JP 2019064941A JP 2017189753 A JP2017189753 A JP 2017189753A JP 2017189753 A JP2017189753 A JP 2017189753A JP 2019064941 A JP2019064941 A JP 2019064941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
normal human
type
gingival fibroblasts
collagen production
human gingival
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017189753A
Other languages
English (en)
Inventor
周 艶陽
Enyo Shu
艶陽 周
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruzen Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Maruzen Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruzen Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Maruzen Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2017189753A priority Critical patent/JP2019064941A/ja
Publication of JP2019064941A publication Critical patent/JP2019064941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

【課題】正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有し、安全性の高い正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤及び正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有し、安全性の高い口腔用剤の提供。【解決手段】月桃葉部抽出物を含有する正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤及び前記正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤を含有する口腔用剤である。【選択図】なし

Description

本発明は、正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤及び口腔用剤に関する。
歯肉は、歯を支える周囲組織である歯周組織の1つであり、歯の歯根を囲んでいる。歯肉は、外界に接している上皮組織と、上皮組織の下の真皮組織の2層からなる。歯肉は、その約60%がコラーゲンであると言われており、歯茎の弾力や結びつきを担っている。
前記真皮組織には、歯肉線維芽細胞が存在し、該細胞は、I型コラーゲンを産生することが知られている。また、この歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲンの産生は、加齢や歯周病原因菌が出す毒素などにより、低下してしまうことも知られている。
そのため、歯周組織の健康状態を良好なものとするためには、歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲンの産生を促進することが考えられる。
これまでに、歯肉の維持・改善を行う医薬用途組成物として、アスタキサンチン及び/又はアスタキサンチンの脂肪酸エステルを有効成分とし、歯肉細胞のアポトーシスを抑制・防止する組成物が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前記提案は、歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲンの産生を促進するものではない。
したがって、正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有する安全性の高い物質について、速やかな開発が強く求められているのが現状である。
特開2015−110526号公報
本発明は、前記従来における諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有し、安全性の高い正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤を提供することを目的とする。
また、本発明は、正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有し、安全性の高い口腔用剤を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明者が鋭意検討を重ねた結果、月桃葉部抽出物が、正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有することを知見し、本発明を完成したものである。
本発明は、本発明者の前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、
<1> 月桃葉部抽出物を含有することを特徴とする正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤である。
<2> 前記<1>に記載の正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤を含有することを特徴とする口腔用剤である。
本発明の正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤によると、従来における前記諸問題を解決し、正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有し、安全性の高い正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤を提供することができる。
本発明の口腔用剤によると、従来における前記諸問題を解決し、正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有し、安全性の高い口腔用剤を提供することができる。
(正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤)
本発明の正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤は、月桃葉部抽出物を含有し、更に必要に応じてその他の成分を含有してなる。
前記月桃葉部抽出物が、正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有し、正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤として有用であることは、従来は全く知られておらず、本発明者らによる新たな知見である。
<月桃葉部抽出物>
月桃(学名:Alpinia nutans又はAlpinia speciosa)は、ショウガ科のAlpinia属に属し、九州南部からインドにまで分布している多年生常緑草木であり、これらの地域から容易に入手が可能である。
前記月桃葉部抽出物は、抽出原料として使用する葉部から調製したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。
前記月桃葉部抽出物の調製方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、後述する月桃葉部抽出物の調製方法などにより、調製することができる。
−月桃葉部抽出物の調製方法−
上記した月桃葉部抽出物は、植物の抽出に一般に用いられる方法を利用することによって、容易に得ることができる。なお、前記月桃葉部抽出物には、前記月桃葉部抽出物の抽出液、該抽出液の希釈液若しくは濃縮液、該抽出液の乾燥物、又は、これらの粗精製物若しくは精製物のいずれもが含まれる。
前記月桃葉部からの抽出物の調製方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、抽出原料である月桃葉部を乾燥した後、そのまま又は粗砕機を用いて粉砕し、抽出溶媒による抽出に供することにより得ることができる。前記乾燥は、天日で行ってもよいし、通常使用される乾燥機を用いて行ってもよい。
また、ヘキサン等の非極性溶媒によって脱脂等の前処理を施してから抽出原料として使用してもよい。脱脂等の前処理を行うことにより、極性溶媒による抽出処理を効率よく行うことができる。
前記抽出溶媒としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、水、親水性有機溶媒、又はこれらの混合溶媒などが挙げられる。
前記抽出溶媒として使用し得る水としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、純水、水道水、井戸水、鉱泉水、鉱水、温泉水、湧水、淡水等の他、これらに各種処理を施したものが含まれる。水に施す処理としては、例えば、精製、加熱、殺菌、ろ過、イオン交換、浸透圧の調整、緩衝化等が含まれる。したがって、前記抽出溶媒として使用し得る水には、精製水、熱水、イオン交換水、生理食塩水、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等も含まれる。
前記抽出溶媒として使用し得る親水性有機溶媒としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の炭素数1〜5の低級アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等の低級脂肪族ケトン;1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の炭素数2〜5の多価アルコールなどが挙げられ、これら親水性有機溶媒と水との混合溶媒なども用いることができる。
前記水と前記親水性有機溶媒との混合溶媒を使用する場合の混合比としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、水と低級アルコールとの混合溶媒の場合は、水と低級アルコールとの混合比が、9:1〜1:9(容量比)であることが好ましく、8:2〜2:8(容量比)であることがさらに好ましい。また、水と低級脂肪族ケトンとの混合溶媒の場合は、水と低級脂肪族ケトンとの混合比が、9:1〜2:8(容量比)であることが好ましい。また、水と多価アルコールとの混合溶媒の場合は、水と多価アルコールとの混合比が5:5〜1:9(容量比)であることが好ましい。
前記抽出溶媒は、室温又は溶媒の沸点以下の温度で用いることが好ましい。
前記抽出の方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、抽出原料の5倍量〜15倍量(質量比)の抽出溶媒に、抽出原料を浸漬し、常温又は還流加熱下で可溶性成分を抽出させた後、濾過して抽出残渣を除去し、抽出液を得て、次いで、前記抽出液から溶媒を留去し、ペースト状の濃縮物を得て、この濃縮物をさらに乾燥し、乾燥物とする方法などがあげられる。
前記抽出における条件としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
なお、得られた前記月桃葉部抽出物は、前記月桃葉部抽出物の希釈物、濃縮物、乾燥物、粗精製物、精製物などを得るために、常法に従って希釈、濃縮、乾燥、精製などの処理を施してもよい。
また、得られた前記月桃葉部抽出物は、そのままでも前記正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤として使用することができるが、利用しやすい点で、前記濃縮液、前記乾燥物が好ましい。前記乾燥物を得るに当たって、吸湿性を改善するためにデキストリン、シクロデキストリンなどのキャリアーを加えてもよい。
前記月桃葉部抽出物の前記正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤における含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
<その他の成分>
前記その他の成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、賦形剤、防湿剤、防腐剤、強化剤、増粘剤、乳化剤、酸化防止剤、甘味料、酸味料、調味料、着色料、香料、美白剤、保湿剤、油性成分、紫外線吸収剤、界面活性剤、アルコール類、粉末成分、色剤、水性成分、水、皮膚栄養剤などが挙げられる。
前記その他の成分の前記正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤における含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記月桃葉部抽出物は、正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有しているため、正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤の有効成分として用いることができる。
<用途>
本発明の正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤の用途としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、後述する口腔用剤などとして好適に用いることができ、その含有量、用法及び剤型としては、その使用目的に応じて適宜選択することができる。
(口腔用剤)
本発明の口腔用剤は、本発明の正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤を含有し、更に必要に応じてその他の成分を含有してなる。
前記口腔用剤における前記正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記口腔用剤は、前記正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤のみからなるものであってもよい。
前記口腔用剤におけるその他の成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、通常の口腔用剤の製造に用いられる主剤、助剤又はその他の成分を併用することができ、より具体的には、リン酸水素カルシウム、炭酸カルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、アルミノシリケート、無水ケイ酸、レジン等の研磨剤;長鎖アルキル硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、ラウリルジエタノールアマイド、ショ糖脂肪酸エステル等の界面活性剤;カルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシエチルセルロース、アルギン酸塩、カラゲナン、アラビアガム、ポリビニルアルコール等の粘結剤;ポリエチレングリコール、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール等の粘稠剤;サッカリン、ステビオサイド類、グリチルリチン酸、ソーマチン等の甘味剤;デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム等の防腐剤;メントール、カルボン、オイゲノール、アネトール、ハッカ油、スペアミント油、ペパーミント油、ユーカリ油、ジンジャー油、アニス油等の香料;各種色素等などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記口腔用剤におけるその他の成分の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
本発明の口腔用剤は、正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進を有するため、例えば、歯周組織におけるコラーゲンの再生の促進用途などに好適に用いることができる。
前記口腔用剤の形態としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、歯磨き、マウスウォッシュ、トローチ、歯肉マッサージクリーム、うがい剤、口中清涼剤などが挙げられる。
本発明の正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤及び口腔用剤は、ヒトに対して好適に適用されるものであるが、それぞれの作用効果が奏される限り、ヒト以外の動物に対して適用することもできる。
以下、本発明の試験例を説明するが、本発明は、これらの試験例に何ら限定されるものではない。
後述の試験例1に用いた素材は、以下のとおりである。
(1) 月桃葉部抽出物(月桃葉乾燥エキスF(抽出原料:月桃(葉部))、丸善製薬株式会社製)
(試験例1:NHGF細胞におけるI型コラーゲン産生促進作用試験)
上記した素材を被験試料として用い、下記の試験方法により、正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進作用を試験した。
正常ヒト歯肉線維芽細胞(Normal Human Gingival Fibroblasts)を、正常ヒト線維芽細胞増殖用低血清培地(LFK−LS1038)を用いて培養した後、トリプシン処理により細胞を回収した。回収した細胞を1.6×10細胞/mLの濃度になるようにLFK−LS1038培地で希釈した後、96ウェルプレートに1ウェル当たり100μLずつ播種し、1日間培養した。
培養終了後、正常ヒト線維芽細胞増殖用無血清培地(LFK−LS1010)で溶解した被験試料(試料濃度は下記表1を参照)を各ウェルに100μL添加し、3日間培養した。なお、コントロールとして、試料無添加のLFK−LS1010培地を用いて同様に培養した。培養終了後、各ウェルの培地中のI型コラーゲン量をELISA法により測定した。測定結果から、下記式1によりI型コラーゲン産生促進率(%)を算出した。
結果を表1に示す。
<式1>
I型コラーゲン産生促進率(%)=A/B×100
式1中、「A」は、「被験試料添加時のI型コラーゲン量」を表し、「B」は、「試料無添加時のI型コラーゲン量」を表す。
Figure 2019064941
表1の結果から、月桃葉部抽出物は、正常ヒト歯肉線維芽細胞における優れたI型コラーゲン産生促進作用を有することが確認された。
(配合例1)
常法により、下記組成のマウスウォッシュを製造した。
・ 月桃葉部抽出物 0.2質量部
(月桃葉乾燥エキスF、丸善製薬株式会社製)
・ 第二リン酸カルシウム 45.0質量部
・ カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0質量部
・ グリセリン 20.0質量部
・ ラウリル硫酸ナトリウム 2.0質量部
・ 香料 1.0質量部
・ 精製水 30.0質量部
(配合例2)
常法により、下記組成の練り歯磨きを製造した。
・ 月桃葉部抽出物 0.1質量部
(月桃葉乾燥エキスF、丸善製薬株式会社製)
・ 炭酸カルシウム 39.0質量部
・ ソルビトール 22.0質量部
・ カルボキシメチルセルロース 1.1質量部
・ ラウリル硫酸ナトリウム 1.3質量部
・ サッカリン 0.1質量部
・ 香料 1.0質量部
・ 塩酸クロルヘキシジン 0.01質量部
・ 精製水 35.0質量部

Claims (2)

  1. 月桃葉部抽出物を含有することを特徴とする正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤。
  2. 請求項1に記載の正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるI型コラーゲン産生促進剤を含有することを特徴とする口腔用剤。
JP2017189753A 2017-09-29 2017-09-29 正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるi型コラーゲン産生促進剤及び口腔用剤 Pending JP2019064941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017189753A JP2019064941A (ja) 2017-09-29 2017-09-29 正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるi型コラーゲン産生促進剤及び口腔用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017189753A JP2019064941A (ja) 2017-09-29 2017-09-29 正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるi型コラーゲン産生促進剤及び口腔用剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019064941A true JP2019064941A (ja) 2019-04-25

Family

ID=66337450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017189753A Pending JP2019064941A (ja) 2017-09-29 2017-09-29 正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるi型コラーゲン産生促進剤及び口腔用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019064941A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022138487A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 ライオン株式会社 口腔用組成物

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001316275A (ja) * 1999-10-18 2001-11-13 Maruzen Pharmaceut Co Ltd コラーゲン産生促進剤、エストロゲン様作用剤、コラゲナーゼ阻害剤、皮膚化粧料および飲食品
JP2009242309A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Ezaki Glico Co Ltd 皮膚外用剤、口腔用組成物および飲食品

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001316275A (ja) * 1999-10-18 2001-11-13 Maruzen Pharmaceut Co Ltd コラーゲン産生促進剤、エストロゲン様作用剤、コラゲナーゼ阻害剤、皮膚化粧料および飲食品
JP2009242309A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Ezaki Glico Co Ltd 皮膚外用剤、口腔用組成物および飲食品

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"株式会社丸源、新原料紹介 沖縄産ゲットウ由来100%蒸留水「月桃水」", FRAGRANCE JOURNAL, JPN6021033132, March 2005 (2005-03-01), pages 112 - 113, ISSN: 0004736435 *
久保木芳徳: "口腔組織におけるIII型コラーゲンの意義", 口病誌, vol. 41/4, JPN6022011416, 1974, pages 388 - 389, ISSN: 0004736436 *
多田明弘: "抗糖化とコラーゲンに着目した最近の有用植物の化粧品への応用の現状", FRAGRANCE JOURNAL, JPN6022011414, July 2012 (2012-07-01), pages 11 - 16, ISSN: 0004736437 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022138487A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 ライオン株式会社 口腔用組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108175737A (zh) 一种抗牙结石中药牙膏及其制备方法
JPH0225413A (ja) う蝕予防剤の製造方法
JP2019064941A (ja) 正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるi型コラーゲン産生促進剤及び口腔用剤
JP6432594B2 (ja) 口腔バイオフィルム石灰化抑制剤及び口腔用組成物
KR101703269B1 (ko) 후박 추출물 및 중탄산염을 포함하는 구강 관리용 조성물
KR102328978B1 (ko) 천연 복합 추출물을 함유하는 치주질환 개선용 구강 조성물
JP6631223B2 (ja) 口腔用抗菌剤及び口腔用組成物
JP2019196329A (ja) 歯周病予防口腔用組成物
KR101599767B1 (ko) 광물성 무독황을 포함하는 구강용 치약 조성물 및 이의 제조방법
JP4323979B2 (ja) 口腔用組成物
JP2022050090A (ja) I型コラーゲン産生促進剤
JP6291151B2 (ja) 口腔用組成物
JP5892716B2 (ja) 口腔用組成物
JP2015203006A (ja) 口腔用組成物及び口臭抑制剤
KR101344803B1 (ko) 후박 추출물과 금속이온 봉쇄제를 포함하는 구강 위생용 조성물
RU2747983C1 (ru) Композиция для лечения и/или профилактики заболеваний полости рта, способ ее получения и применения
KR101287800B1 (ko) 구강 조성물
JP7466884B2 (ja) 正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるi型コラーゲン産生促進剤
CN111148503B (zh) 用于口腔应用的包含桃金娘提取物和氟盐的组合物
JP2023062121A (ja) 正常ヒト歯肉線維芽細胞におけるi型コラーゲン産生促進剤及び口腔用剤
JP7106345B2 (ja) 歯周病抑制剤およびこれを利用する口腔用組成物
JP7079598B2 (ja) 口腔用組成物及びコラーゲン合成促進剤
KR20170125750A (ko) 구강용 조성물
JP4171406B2 (ja) 歯周病予防又は治療用組成物
JP2023083836A (ja) コラーゲンゲル収縮促進剤、歯肉組織のタルミ改善用組成物及び歯肉組織の引き締め用組成物

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220329

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20220523