JP2019063362A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機に関する。
従来の遊技機には、演出を行う演出制御基板に対して設定値を特定可能な設定値指定コマンドを送信して、設定値を演出制御基板に通知して設定示唆演出を制御するものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1にあっては、設定示唆演出を制御する演出制御基板は、遊技の進行を制御するのではなく演出を制御する基板であることにより、遊技の進行を制御する遊技制御基板よりも基板をケース等から取り出して解析することが容易であることから、演出制御基板に記憶されている設定値が改竄されてしまうと、不適切な設定示唆演出が行われてしまう畏れがある。
よって、本発明は、演出制御手段に記憶されている設定値が改竄されてしまうことを防ぐことができる遊技機を提供することを目的とする。
手段1の遊技機は、
可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
前記有利状態に制御される確率に関する設定値(例えば、設定値1〜設定値3のいずれか)の設定を許可するための設定許可状態に制御可能な設定許可状態制御手段(例えば、CPU103がSa13の設定変更処理を実行する部分)と、
設定された設定値に応じた確率により前記有利状態に制御可能な遊技制御手段(例えば、CPU103が図5に示す特別図柄プロセス処理を実行する部分)と、
遊技の進行を制御するために前記遊技制御手段が用いる遊技情報を記憶可能な遊技情報記憶手段(例えば、RAM102)と、
前記遊技制御手段から送信される制御情報にもとづいて演出の制御を行う演出制御手段(例えば、演出制御用CPU120が図20−46に示す朝いち背景演出(設定値示唆演出)を実行する部分)と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記設定値を特定可能な前記制御情報として、前記設定許可状態において設定された設定値とは異なる数値であって該設定値にもとづいた設定特定値(例えば、設定値指定コマンド)を含む設定値制御情報を送信可能であって(例えば、CPU103が設定値変換処理の110SG303の処理の実行後にコマンド制御処理(S27)を実行する部分)、
前記演出制御手段は、前記遊技制御手段から送信された前記設定値制御情報に含まれる設定特定値を記憶(例えば、演出制御用CPU120が図20−45に示す設定値更新処理の110SG313の処理を実行する部分)するとともに、該設定特定値から特定した設定値に応じた演出を実行可能であり(例えば、パチンコ遊技機1に電源が投入されてから1時間が経過するまでや、100回の変動表示が実行されるまで朝いち背景演出(設定値示唆演出)を実行する部分)、
前記遊技情報は、未だ開始されていない可変表示に関する保留記憶情報を含み(例えば、図11−13(B)に示すように、RAM102に記憶される遊技情報には保留記憶が含まれている部分)、
前記設定許可状態において新たな設定値が設定されたときは、前記保留記憶情報を含む遊技情報が消去される(例えば、変形例8に示すように、新たな設定値が設定された場合は、CPU103がRAMクリア処理を実行することで、RAM102におけるアドレスF000に格納されている設定値を除くデータ(アドレスF001以降に格納されているデータ)がクリアされる部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演出制御手段に記憶されている設定値が改竄されてしまうことを防ぐことができるとともに、保留記憶が記憶されているときに設定値が変更されることによって遊技者が不適切な利益を得ることを防止することができる。
可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
前記有利状態に制御される確率に関する設定値(例えば、設定値1〜設定値3のいずれか)の設定を許可するための設定許可状態に制御可能な設定許可状態制御手段(例えば、CPU103がSa13の設定変更処理を実行する部分)と、
設定された設定値に応じた確率により前記有利状態に制御可能な遊技制御手段(例えば、CPU103が図5に示す特別図柄プロセス処理を実行する部分)と、
遊技の進行を制御するために前記遊技制御手段が用いる遊技情報を記憶可能な遊技情報記憶手段(例えば、RAM102)と、
前記遊技制御手段から送信される制御情報にもとづいて演出の制御を行う演出制御手段(例えば、演出制御用CPU120が図20−46に示す朝いち背景演出(設定値示唆演出)を実行する部分)と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記設定値を特定可能な前記制御情報として、前記設定許可状態において設定された設定値とは異なる数値であって該設定値にもとづいた設定特定値(例えば、設定値指定コマンド)を含む設定値制御情報を送信可能であって(例えば、CPU103が設定値変換処理の110SG303の処理の実行後にコマンド制御処理(S27)を実行する部分)、
前記演出制御手段は、前記遊技制御手段から送信された前記設定値制御情報に含まれる設定特定値を記憶(例えば、演出制御用CPU120が図20−45に示す設定値更新処理の110SG313の処理を実行する部分)するとともに、該設定特定値から特定した設定値に応じた演出を実行可能であり(例えば、パチンコ遊技機1に電源が投入されてから1時間が経過するまでや、100回の変動表示が実行されるまで朝いち背景演出(設定値示唆演出)を実行する部分)、
前記遊技情報は、未だ開始されていない可変表示に関する保留記憶情報を含み(例えば、図11−13(B)に示すように、RAM102に記憶される遊技情報には保留記憶が含まれている部分)、
前記設定許可状態において新たな設定値が設定されたときは、前記保留記憶情報を含む遊技情報が消去される(例えば、変形例8に示すように、新たな設定値が設定された場合は、CPU103がRAMクリア処理を実行することで、RAM102におけるアドレスF000に格納されている設定値を除くデータ(アドレスF001以降に格納されているデータ)がクリアされる部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演出制御手段に記憶されている設定値が改竄されてしまうことを防ぐことができるとともに、保留記憶が記憶されているときに設定値が変更されることによって遊技者が不適切な利益を得ることを防止することができる。
Claims (1)
- 可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
前記有利状態に制御される確率に関する設定値の設定を許可するための設定許可状態に制御可能な設定許可状態制御手段と、
設定された設定値に応じた確率により前記有利状態に制御可能な遊技制御手段と、
遊技の進行を制御するために前記遊技制御手段が用いる遊技情報を記憶可能な遊技情報記憶手段と、
前記遊技制御手段から送信される制御情報にもとづいて演出の制御を行う演出制御手段と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記設定値を特定可能な前記制御情報として、前記設定許可状態において設定された設定値とは異なる数値であって該設定値にもとづいた設定特定値を含む設定値制御情報を送信可能であって、
前記演出制御手段は、前記遊技制御手段から送信された前記設定値制御情報に含まれる設定特定値を記憶するとともに、該設定特定値から特定した設定値に応じた演出を実行可能であり、
前記遊技情報は、未だ開始されていない可変表示に関する保留記憶情報を含み、
前記設定許可状態において新たな設定値が設定されたときは、前記保留記憶情報を含む遊技情報が消去される、
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017193754A JP6945411B2 (ja) | 2017-10-03 | 2017-10-03 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017193754A JP6945411B2 (ja) | 2017-10-03 | 2017-10-03 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019063362A JP2019063362A (ja) | 2019-04-25 |
JP2019063362A5 true JP2019063362A5 (ja) | 2020-09-17 |
JP6945411B2 JP6945411B2 (ja) | 2021-10-06 |
Family
ID=66337145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017193754A Active JP6945411B2 (ja) | 2017-10-03 | 2017-10-03 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6945411B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP7150424B2 (ja) * | 2017-10-26 | 2022-10-11 | 株式会社三共 | 遊技機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4870181B2 (ja) * | 2009-03-02 | 2012-02-08 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP6521318B2 (ja) * | 2015-12-09 | 2019-05-29 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
JP6539605B2 (ja) * | 2016-03-01 | 2019-07-03 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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2017
- 2017-10-03 JP JP2017193754A patent/JP6945411B2/ja active Active