JP2014161410A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、レジスタを備えたプロセッサによって制御を行う遊技機に関する。
従来よりもプログラムコードを削減し、記憶手段の記憶容量を削減するために、ＣＰＵからＩ／Ｏ空間を介してアクセス可能な第１の記憶領域を少なくとも有する記憶手段を備える遊技機が知られている（例えば、特許文献１）。この特許文献１の遊技機では、ＬＤ命令、ＩＮ命令、ＯＵＴ命令を適宜使い分けることで、プログラム全体のステート数やプログラムコード量を削減している（段落［０１３７］〜［０１４２］）。
従来の技術では、特許文献１の図１３に記載があるように、指定したＲＡＭ領域からレジスタにデータを格納するＬＤ命令や、逆に、レジスタから指定したＲＡＭ領域にデータを格納するＬＤ命令が用いられている。
ＬＤ命令は、遊技プログラムにて頻繁に使用されるものであるから、プログラム全体のコード量を削減するためには、命令をできるだけ少ないバイト数で表現できることが好ましいのは言うまでもない。
本発明は、遊技制御プログラムのコード量を削減できるようにすることを目的とする。
本発明の代表的な一形態では、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第１始動領域と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第２始動領域と、を備え、前記第１始動領域への遊技球の入球に基づき第１変動表示ゲームを実行し、前記第２始動領域への遊技球の入球に基づき第２変動表示ゲームを実行する遊技制御手段を備えた遊技機において、前記遊技制御手段は、遊技制御プログラムにより所要の演算処理を行う演算処理手段と、前記演算処理を行う際に値が記憶されるレジスタと、前記演算処理手段によって更新される情報が記憶される更新情報記憶手段と、を備え、前記更新情報記憶手段には、複数バイトのアドレスが割り当てられ、該アドレスにより該記憶手段に記憶される情報が特定されるとともに、前記第１始動領域への入球に基づき、前記第１変動表示ゲームの始動記憶を所定の上限数の範囲内で記憶することが可能な第１始動記憶領域と、 前記第２始動領域への入球に基づき、前記第２変動表示ゲームの始動記憶を所定の上限数の範囲内で記憶することが可能な第２始動記憶領域と、前記第１変動表示ゲームの始動記憶又は前記第２変動表示ゲームの始動記憶を記憶する毎に記憶順序を特定可能な順序情報を記憶することが可能な順序情報記憶領域と、が形成され、前記順序情報に基づき前記第１始動記憶領域及び第２始動記憶領域に記憶している始動記憶の中から最先の始動記憶を特定して、該最先の始動記憶に基づく前記第１変動表示ゲーム又は前記第２変動表示ゲームを実行可能な構成とし、前記レジスタには、前記アドレスのうちの上位バイトを指定するための上位アドレス指定レジスタが含まれ、前記第１始動記憶領域、前記第２始動記憶領域、及び前記順序情報記憶領域に含まれる全ての領域に割り当てられるアドレスの上位バイトの値は、全て同一の値である。
「第１始動領域」は、特図の始動入賞領域を含み、例えば、第１始動入賞領域（又は第１始動入賞口）である。「第２始動領域」は、特図の始動入賞領域を含み、例えば、第２始動入賞領域（又は第２始動入賞口）である。「第１始動領域」及び「第２始動領域」は、遊技球を通過させる通過ゲートであってもよいし、遊技球を受け入れる入賞口であってもよい。
本発明の一形態によれば、遊技制御プログラムのコード量を削減することができる。
Claims (1)
- 遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第１始動領域と、
遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第２始動領域と、を備え、
前記第１始動領域への遊技球の入球に基づき第１変動表示ゲームを実行し、前記第２始動領域への遊技球の入球に基づき第２変動表示ゲームを実行する遊技制御手段を備えた遊技機において、
前記遊技制御手段は、
遊技制御プログラムにより所要の演算処理を行う演算処理手段と、
前記演算処理を行う際に値が記憶されるレジスタと、
前記演算処理手段によって更新される情報が記憶される更新情報記憶手段と、
を備え、
前記更新情報記憶手段には、複数バイトのアドレスが割り当てられ、該アドレスにより該記憶手段に記憶される情報が特定されるとともに、
前記第１始動領域への入球に基づき、前記第１変動表示ゲームの始動記憶を所定の上限数の範囲内で記憶することが可能な第１始動記憶領域と、
前記第２始動領域への入球に基づき、前記第２変動表示ゲームの始動記憶を所定の上限数の範囲内で記憶することが可能な第２始動記憶領域と、
前記第１変動表示ゲームの始動記憶又は前記第２変動表示ゲームの始動記憶を記憶する毎に記憶順序を特定可能な順序情報を記憶することが可能な順序情報記憶領域と、が形成され、
前記順序情報に基づき前記第１始動記憶領域及び第２始動記憶領域に記憶している始動記憶の中から最先の始動記憶を特定して、該最先の始動記憶に基づく前記第１変動表示ゲーム又は前記第２変動表示ゲームを実行可能な構成とし、
前記レジスタには、前記アドレスのうちの上位バイトを指定するための上位アドレス指定レジスタが含まれ、
前記第１始動記憶領域、前記第２始動記憶領域、及び前記順序情報記憶領域に含まれる全ての領域に割り当てられるアドレスの上位バイトの値は、全て同一の値であることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013033028A JP6240935B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013033028A JP6240935B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 遊技機 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014161410A JP2014161410A (ja) | 2014-09-08 |
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| JP6240935B2 JP6240935B2 (ja) | 2017-12-06 |
Family
ID=51612651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013033028A Active JP6240935B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6240935B2 (ja) |
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2013
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