JP2019063118A - 男性用吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の男性用吸収性物品1の表面図であり、図2は、図1のX1−X1線における本発明の男性用吸収性物品1の断面図である。男性用吸収性物品1は、図1に示すように、腹側部Aと股部Bとを有し、身体側表面に配置された液透過性のトップシート2と、トップシート2に対向し、衣類側表面に配置された液不透過性のバックシート5、トップシート2及びバックシート5の間に配置された吸収体4と、を備え、これにより、吸収体4は、トップシート2とバックシート5との間に挟まれた構造となっている。また、本明細書の説明において、男性用吸収性物品1の長手方向とは、男性用吸収性物品1が装着されたときに装着者の臍から股部に亘る方向であり、図中、符号Yで示す方向である。また、男性用吸収性物品1の幅方向とは、長手方向に対して横又は直交する方向であり、図中、符号Xで示す方向である。また、男性用吸収性物品1の身体側表面とは、装着時に装着者の肌に当接する表面を指し、衣類側表面とは、装着時に装着者の衣類に接触する表面を指す。
本発明の男性用吸収性物品1の形状は、腹側部Aから股部Bにかけて、幅方向の寸法が漸減する略凧型形状を有するものである。男性用吸収性物品1が、このような略凧型形状を有することにより、男性用吸収性物品1が、男性の局部を効果的に包み込むことができるとともに、身体の運動に伴って、排尿位置が移動したとしても、腹側部Aで尿を効果的に受け止めることができる。
本発明の男性用吸収性物品1は、二本の折り線100により3つ折りにされて個別包装されるものである。ここで、二本の折り線100は、幅方向に平行に延びるように設けられているものであることが好ましく、二本の折り線100のうちの腹側部側の折り線は、腹側部端部11から70mm以上90mm以下の位置に設けられていることが好ましく、二本の折り線100のうちの股部側の折り線は、股部側端部12から70mm以上90mm以下の位置に設けられていることが好ましい。折り線100の位置を上記の範囲内のものとすることにより、男性用吸収性物品1をコンパクトに折り畳むことができるとともに、装着時の折り癖が、男性用吸収性物品1の下着への固定に与える影響をより低減することができる。
トップシート2は、体液が吸収体4へと移動するような液透過性を備えた基材から形成すればよく、例えば、サーマルボンド不織布、スパンボンド不織布等の不織布、サーマルボンド/スパンボンドを積層した複合不織布、開口ポリエチレンフィルム等の開口性フィルム、ポリエチレンフォーム、ウレタンフォーム等の発泡フィルムや、これらを積層した複合シート等の材料から形成される。また、トップシート2には、液透過性を向上させるために、表面にエンボス加工や穿孔加工を施してもよい。これらのエンボス加工や穿孔加工を施すための方法としては、公知の方法を制限なく実施することができる。また、肌への刺激を低減させるため、トップシート2には、ローション、酸化防止剤、抗炎症成分、pH調整剤、抗菌剤、保湿剤等を含有させてもよい。さらに、強度及び加工性の点から、トップシート2の坪量は、18g/m2以上40g/m2以下であることが好ましい。
本発明の男性用吸収性物品1においては、男性の局部が男性用吸収性物品1の吸収エリアから外れないよう、トップシート2の身体側の幅方向両端部において、長手方向に沿って、立体ギャザー7を有する。ここで、幅方向両側に位置する2つの立体ギャザー7の身体側端部の間隔(図1中のL)は25mm以上90mm以下であることが好ましく、40mm以上80mm以下であることが更に好ましい。立体ギャザー7の身体側端部の間隔が上記の範囲内のものであることにより、男性の局部を効果的に吸収エリア内に収めつつ、男性の局部の全体を立体ギャザー7で覆うことができる。これにより、男性用吸収性物品1における尿漏れを効果的に防止することができる。
また、立体ギャザー7は、身体側及び基端側に少なくとも一本ずつの伸縮弾性部材を長手方向に沿って有することが好ましい。伸縮弾性部材を長手方向に沿って設けることで、立体ギャザー7が起立性を有し、装着者の体型に合わせて変形可能なものとなり、フィット性が向上する。伸縮弾性部材としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状又は帯状の天然ゴム等が使用される。なお、伸縮弾性部材の太さは、470dtex以上1240dtex以下であることが好ましい。
バックシート5は、吸収体4が保持している体液が衣類を濡らさないような液不透過性を備えた基材を用いて形成すればよく、樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布とを積層した複合シートといった材料から形成される。複合シートに用いられる不織布としては、製法を特に限定せず、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、あるいは、スパンボンド/メルトブロー、スパンボンド/メルトブロー/スパンボンドを積層した複合不織布及びこれらの複合材料が挙げられる。また、樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンとポリプロピレンの複合フィルム等が挙げられる。
吸収体4は、基材としての吸収性繊維と、高吸水性ポリマー(SAP)と、を含有することが好ましい。なお、本発明の男性用吸収性物品1は、高い吸収量で、かつ薄型のものであって、吸収体4の総吸収量が70g以上900g以下であり、厚みが6mm以下であることが好ましい。総吸収量は、予め重量を測定しておいた吸収性物品を、20リットルの0.9%、37度の食塩水に5分間浸漬し、水切りした後の重量変化の値である。吸収性繊維は、一般に生理用ナプキンや紙おむつ、尿取りパッド等の吸収性物品に使用されるものであれば特に制限はなく、例えば、フラッフパルプ、コットン、レーヨン、アセテート、ティシュ、吸収紙、親水性不織布等を挙げることができる。これらの中でも、吸収性の観点から、フラッフパルプを使用することが好ましい。斯かるフラッフパルプとしては、木材パルプ、合成繊維、ポリマー繊維、非木材パルプ等を綿状に解繊したものを挙げることができる。
本発明の男性用吸収性物品1においては、股部側端部12から腹側部端部11に向けて、長手方向の総寸法の50%の位置における、吸収体4の幅方向の寸法が10cm以上11cm以下であることが好ましく、長手方向の総寸法の25%の位置における、吸収体4の幅方向の寸法が8cm以上9cm以下であることが好ましく、長手方向の総寸法の10%の位置における、吸収体4の幅方向の寸法が6cm以上7cm以下であることが好ましい。吸収体4の幅方向の寸法を、上記の範囲内のものとすることにより、男性用吸収性物品1の装着時における、違和感を効果的に防止することができる。また、男性用吸収性物品1は地面に対して延直方向に位置する状態で保持される一方で、排泄された体液は主に下に向かい拡散する。吸収体4の幅方向の寸法を上記の範囲内のものとすることにより、そのような体液を効果的に吸収することができる。
本発明の男性用吸収性物品1は、さらに、吸収性シート3を有していることが好ましい。吸収性シート3は、親水性不織布(上層親水性不織布及び下層親水性不織布)の間に高吸水性ポリマーを含む吸水層が挟持されたものである。吸収性シート3は、フラッフパルプ等の吸収性繊維を含んでいないため、所定以上の吸収量であっても厚みが薄く、これを用いることにより、男性用吸収性物品1を薄型化することができる。また、本発明において、男性用吸収性物品1は、二本の折り線100により3つ折りにされるが、吸収性シート3を用いていることにより、通常の吸収体を使用した場合と比較し、3つ折りにしても折り癖がつきにくくなる傾向にあり、男性用吸収性物品1の下着への固定をより容易にすることができる。なお、吸収性シート3は、吸収体4とバックシート5の間に設けることが好ましい。
本発明の男性用吸収性物品1は、図1及び図2に示すように、二本の立体ギャザー7の身体側端部の間に、トップシート2から吸収体4にかけて、複数のチャネルエンボスを有する。このように、二本の立体ギャザー7の身体側端部の間に複数のチャネルエンボスを有することにより、適切な装着位置を把握しやすく、位置ずれや尿漏れを生じにくくすることができる。また、複数のチャネルエンボスを設けることにより、装着時に男性用吸収性物品1を屈曲しやすくすることで、フィット性を向上させ、尿漏れを生じにくくすることができる。なお、複数のチャネルエンボスは、プレス加工等の従来公知の方法により形成することができる。
複数のチャネルエンボスのうち、第一のチャネルエンボス21は、腹側部端部11近傍に位置するものであり、第二のチャネルエンボス22は、男性用吸収性物品1の長手方向中心線近傍であって、かつ、腹側部Aに位置するものである。第一のチャネルエンボス21は、腹側部端部11の外側に向けて凸となる略円弧形状であり、第二のチャネルエンボス22は、幅方向中心線を境に略線対称となるチャネルエンボスから構成され、幅方向端部の外側に向けて凸となる、略円弧形状である。
第三のチャネルエンボス23は、複数のチャネルエンボスのうち、上記のとおり、股部Bに位置するものである。さらに、第三のチャネルエンボス23は、長手方向中心線の近傍から股部側端部12に向けて形成される略U字形状のチャネルエンボスと、当該略U字形状のチャネルエンボスの内方の股部側端部12方向に位置し、股部側端部12の外側に凸となる略円弧形状のチャネルエンボスと、を有することが好ましい。さらに、略U字形状のチャネルエンボスの幅方向両端部が、幅方向の端部に向けて凹となるように略円弧状に形成され、かつ、当該略円弧状部分の曲率半径が、第一のチャネルエンボス21及び第二のチャネルエンボス22の曲率半径よりも大きいことが好ましい。第三のチャネルエンボスの形状を上記のように調整することにより、装着時に股部及び足回りに男性用吸収性物品1が沿うように屈曲し、フィット感及び密着性が向上し、より効果的に漏れを抑制することができる。
本発明の男性用吸収性物品1は、バックシート5の衣類側表面に粘着層を有することが好ましい(図示しない)。粘着層は、男性用吸収性物品1を下着に確実に固定し、男性用吸収性物品1の位置ずれを防止する機能を発揮するものである。本発明の男性用吸収性物品1においては、バックシート5の衣類側表面には、複数の粘着層が設けられていることが好ましく、これらの複数の粘着層の全てが、二本の折り線100のうちの少なくとも1本の折り線100を跨ぐように設けられていることがより好ましい。本発明の好ましい態様においては、粘着層は、長手方向に平行に3列設けられており、中央の粘着層が、二本の折り線100を跨ぐように設けられており、両端の2列の粘着層が、二本の折り線100のうちの腹側部側の1本の折り線100を跨いでいることが好ましい。男性用吸収性物品1は薄型のものである場合、折り線100による折りじわが残りやすくなり、男性用吸収性物品1が下着から浮いて、これが、位置ずれの原因にもなるが、折り線100を跨いで粘着層が設けられていることにより、男性用吸収性物品1を効果的に、下着に固定することができる。なお、通常、従来の男性用吸収性物品は、幅広のものではないため、幅方向両端部近傍に粘着層を設けることはない。本発明の男性用吸収性物品1においては、幅方向両端部近傍の2か所に粘着層を設けることにより、幅方向の全体に亘って男性用吸収性物品1を下着に固定することができる。
男性用吸収性物品1の製造方法としては、吸収体4をトップシート2とバックシート5との間に挟持し、立体ギャザー7を設け、トップシート2とバックシート5とを一部又は全周に亘ってホットメルト接着剤やヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等を用いて固定し、さらに、二本の立体ギャザー7の間に複数のチャネルエンボスをプレス加工で設けることにより製造することができる。
トップシートとして、エアスルー不織布(坪量22g/m2)を用意し、トップシートの身体側の幅方向両端部において、長手方向に沿って、立体ギャザーを設けた。立体ギャザーシートしては、撥水性のスパンボンド不織布/メルトブロー不織布/スパンボンドをそれぞれ接合した複合シート(坪量15g/m2)と、太さ940dtexの糸ゴムである伸縮弾性部材と、を有するものを用いた。なお、二本の立体ギャザーの身体側端部の間隔は50mmとした。
また、吸収性シートについて、上層親水性不織布として、エアスルー不織布(坪量60g/m2)、下層親水性不織布として、スパンボンド不織布(坪量15g/m2)を、両不織布の間に高吸水性ポリマー(坪量380g/m2)を含む吸水層を挟持した。なお、ホットメルト接着剤により、上記上層親水性不織布、吸水層、及び下層親水性不織布を、相互に接着した。
また、吸収体としては、フラッフパルプ(坪量300g/m2)と高吸水性ポリマー(130g/m2)を混合し、キャリアシート(ティシュ、坪量16g/m2)で全体を包んだものを用いた。
液拡散性シートとしては、エアスルー不織布(坪量22g/m2)を用いた。
バックシートは、通気性ポリエチレンフィルム(坪量32g/m2)を用い、バックシートの衣類側表面に粘着層を設けた。
その後、トップシート、液拡散性シート、吸収体、吸収性シート、バックシートの順で積層し、トップシートとバックシートとを全周に亘ってホットメルト接着剤を用いて固定し、さらに、二本の立体ギャザーの身体側端部の間に、トップシートから吸収体にかけて、複数のチャネルエンボスをプレス加工により形成し、長手方向の最大寸法が251mm、幅方向の最大寸法が157mm、厚みが4.5mmの実施例1の略凧型形状の男性用吸収性物品1を得た。
第三のチャネルエンボスを設けず、第二チャネルエンボス同士の最大離間距離が、二本の前記立体ギャザーの身体側端部の間隔を超えた点以外は、実施例1と同様に、比較例1の男性用吸収性物品を得た。
複数のチャネルエンボスを設けなかった点以外は、実施例1と同様に、比較例2の男性用吸収性物品を得た。
軽度の失禁症状があり、軽失禁製品の専用品を使用したことのない男性20名のパネラーを対象に、実施例1、比較例1及び2の略凧型形状の男性用吸収性物品の装着評価を行った。装着時の位置決め容易性、フィット性(装着時の密着性、違和感の少なさ)、尿漏れのなさ(装着時の尿漏れによる下着、ズボンへのシミ発生の程度)について、以下の基準で評価を行い、結果を表1に示した。なお、装着者は各々のパッドを1日当たり14時間、一週間装着し、日常動作における評価を行った。
「装着時の位置決めが容易である」又は「装着時の位置決めが容易でない」の選択で調査を行い、以下の基準により評価を行った。なお、◎及び○を合格とした。
◎:「装着時の位置決めが容易である」が16人以上20人以下のとき
○:「装着時の位置決めが容易である」が11人以上15人以下のとき
△:「装着時の位置決めが容易である」が6人以上10人以下のとき
×:「装着時の位置決めが容易である」がいないか、1人以上5人以下のとき
「フィット性がよい」または「フィット性が悪い」の選択で調査を行い、以下の基準により評価を行った。なお、◎及び○を合格とした。
◎:「フィット性がよい」が16人以上20人以下のとき
○:「フィット性がよい」が11人以上15人以下のとき
△:「フィット性がよい」が6人以上10人以下のとき
×:「フィット性がよい」がいないか、1人以上5人以下のとき
「尿漏れがない」または「尿漏れがある」の選択で調査を行い、以下の基準により評価を行った。なお、◎及び○を合格とした。
◎:「尿漏れがない」が16人以上20人以下のとき
○:「尿漏れがない」が11人以上15人以下のとき
△:「尿漏れがない」が6人以上10人以下のとき
×:「尿漏れがない」がいないか、1人以上5人以下のとき
B 股部
1 男性用吸収性物品
11 腹側部端部
12 股部側端部
2 トップシート
21 第一のチャネルエンボス
22 第二のチャネルエンボス
23 第三のチャネルエンボス
3 吸収性シート
4 吸収体
5 バックシート
6 液拡散性シート
7 立体ギャザー
100 折り線
Claims (6)
- 腹側部と股部とを有し、腹側部から股部にかけて、幅方向の寸法が漸減する略凧型形状を有し、二本の折り線により3つ折りにされて個別包装される男性用吸収性物品であって、
液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収体とを有し、
男性用吸収性物品の、幅方向の最大寸法が130mm以上200mm以下、長手方向の最大寸法が210mm以上290mm以下、厚みが2.5mm以上9.0mm以下であり、
前記トップシートの身体側の幅方向両端部において、長手方向に沿って、立体ギャザーを有し、
二本の前記立体ギャザーの身体側端部の間に、トップシートから吸収体にかけて、複数のチャネルエンボスを有する、男性用吸収性物品。 - 複数のチャネルエンボスは、腹側部端部近傍に位置する第一のチャネルエンボスと、男性用吸収性物品の長手方向中心線近傍であって、かつ、腹側部に位置する第二のチャネルエンボスと、股部に位置する第三のチャネルンエンボスと、に区分して形成され、
前記第一のチャネルエンボスは、腹側部端部の外側に向けて凸となる略円弧形状であり、
前記第二のチャネルエンボスは、幅方向中心線を境に略線対称となるチャネルエンボスから構成され、幅方向端部の外側に向けて凸となる、略円弧形状であり、
前記第三のチャネルエンボスは、長手方向中心線の近傍から股部側端部に向けて形成される略U字形状のチャネルエンボスと、当該略U字形状のチャネルエンボスの内方の股部側端部方向に位置し、股部側端部の外側に凸となる略円弧形状のチャネルエンボスと、を有し、
前記略U字形状のチャネルエンボスの幅方向両端部が、幅方向の端部に向けて凹となるように略円弧状に形成され、かつ、当該略円弧状部分の曲率半径が、前記第一のチャネルエンボス及び前記第二のチャネルエンボスの曲率半径よりも大きく、
各チャネルエンボスの太さが、1.0mm以上3.0mm以下である、請求項1に記載の男性用吸収性物品。 - 前記第一のチャネルエンボス及び/又は前記第二のチャネルエンボスは、略同一形状の1以上3以下のチャネルエンボスがそれぞれ同心円上に隣接して構成され、隣接するチャネルエンボスの間隔が10mm以上40mm以下である、請求項2に記載の男性用吸収性物品。
- 複数の前記チャネルエンボスは、幅方向略中央部に設けられ、
前記第二のチャネルエンボス同士の幅方向の最大離間距離が、男性用吸収性物品の幅方向の最大寸法に対して、15%以上50%以下であり、
複数の前記チャネルエンボス同士の長手方向の最大離間距離が、男性用吸収性物品の長手方向の最大寸法に対して、50%以上70%以下である、請求項2又は3に記載の男性用吸収性物品。 - 二本の前記立体ギャザーの身体側端部の間隔が25mm以上90mm以下である、請求項1から4のいずれかに記載の男性用吸収性物品。
- 股部側端部から腹側部端部に向けて、
長手方向の総寸法の50%の位置における、吸収体の幅方向の寸法が10cm以上11cm以下、
長手方向の総寸法の25%の位置における、吸収体の幅方向の寸法が8cm以上9cm以下、
長手方向の総寸法の10%の位置における、吸収体の幅方向の寸法が6cm以上7cm以下である、請求項1から5のいずれかに記載の男性用吸収性物品。
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