JP2019061999A - 実装構造体、その製造方法、及び実装構造体を用いた配線基板 - Google Patents

実装構造体、その製造方法、及び実装構造体を用いた配線基板 Download PDF

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Abstract

【課題】回路特性の劣化を防止しつつ、回路の保護を実現すること。【解決手段】実装構造体は、MMICに配置された回路と、回路の上部を覆い、回路の上部との間に空間を有するように配置され、ポリイミド発泡体で形成されたカバーと、カバーの上部を覆うポッティング材と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、実装構造体、その製造方法、及び実装構造体を用いた配線基板に関する。
半導体、及び接続に用いられるボンディングワイヤ等を、吸湿から保護、機械的な破損等から保護するために、シリコン(Si)系材料から形成されるポッティング材が一般的に用いられている。
しかし、ポッティング材の比誘電率は、3〜4程度である。そのため、ポッティング材を用いて半導体、及びボンディングワイヤを保護する場合、高周波数領域においては、保護対象である半導体、ボンティングワイヤ等の高周波特性が変化したり、高周波特性が劣化する場合がある。
図2は、Si系のMOS(Metal Oxide Semiconductor)構造の一例を示す断面図である。図2においては、配線基板101に、ソース(GND(Ground))102として機能する端子を形成し、形成した端子上に、絶縁層106aを形成する。また、配線基板101に、ゲート103として機能する端子を形成し、信号線105aを接続し、信号線105aを、絶縁層106a上に積層する。信号線105a上には、絶縁層106bを積層する。また、配線基板101に、ドレイン104として機能する端子を形成し、信号線105bを接続し、信号線105bを、絶縁層106b上に積層する。信号線105b上には、絶縁層106cを積層する。絶縁層106a〜106cは、例えば、酸化膜、窒化膜を用いて形成する。
図2に示すSi系のMOS構造においては、ゲート103、ドレイン104が、複数の絶縁層(絶縁層106a〜106c)で覆われているが、信号のグランドとなるソース(GND)102とは物理的な距離が近いため、絶縁体(誘導体)の影響を受けにくい。また、信号線105a、105b上に、絶縁層106b、106cが存在するが、信号線105a、105bに高周波信号を通す場合において、電界は、信号線105aとソース(GND)間に集中するため、絶縁体(誘導体)の影響を受けにくい。従って、図2に示すようなシリコン系のMOS構造においては、半導体素子の上部をポッティング材等の誘電体で覆って、半導体素子を保護した場合であっても、ポッティング材等の誘電体が、高周波特性の変化、高周波特性の劣化に対して与える影響は小さい。
図3は、GaAs、GaN等の化合物半導体の構造の一例を示す断面図である。図3においては、配線基板201の一面に、GND202が形成される。配線基板201には、配線基板201を貫通する2以上のビアホール203が形成される。
配線基板201の上部の面(GND202が形成された面の裏側)上であって、ビアホール203の開口部間に、ゲート204、205として機能する端子を形成する。そして、ゲート204、205間に、ドレイン206として機能する端子を形成する。また、ゲート205として機能する端子と、ゲート207として機能する端子とが、一のビアホール203の開口部を挟むように、ゲートとして機能する端子を形成する。また、ゲート207として機能する端子の隣に、ドレイン208として機能する端子を形成する。また、配線基板201の上部の面(GND202が形成された面の裏側)に、各ビアホール203の開口部の一方を塞ぎ、ゲート204、205、ドレイン206を跨ぐように、ソース209として機能する信号線を配線する(エアブリッジ配線)。
図3に示すGaAs、GaN等の化合物半導体の構造においては、図2に示すSi系のMOS構造に比べ、配線とGND202との距離が遠い。そのため、図3に示すGaAs、GaN等の化合物半導体の構造においては、配線に高周波信号を通す場合、図2に示すSi系のMOS構造に比べ、半導体素子の上部へ漏れ出す電界は強くなる。
また、図3に示すGaAs、GaN等の化合物半導体の構造においては、保護材としての絶縁膜を覆う場合、デバイスの高周波特性を劣化させるので、一般的に、薄く覆われる。そのため、図3に示すGaAs、GaN等の化合物半導体の構造においては、半導体素子をポッティング材で覆うと、信号線路の実効誘導率が変わることで、信号線路の特性インピーダンスも変化する。また、結合線路等を用いる場合、半導体素子をポッティング材で覆うと、結合量も変動する。さらに、結合線路等を用いる場合、半導体素子の入出力間の容量性結合が大きくなるので、配線に高周波信号を通すと、増幅率が低下する。従って、Si系のIC(Integrated Circuit)に比べて、GaAs、GaNの素材を用いたICの方が、半導体素子をポッティング材で覆った場合に、高周波特性の変化、高周波特性の劣化に対して与える影響は大きい。
よって、GaAs、GaNの素材を用いた化合物半導体の場合には、図4、図5に示すように、中空構造のパッケージを用いることが多い。
図4、図5は、中空構造を用いて化合物半導体を保護する構造の一例を示す断面図である。
図4においては、配線基板301の一面に、GND302が形成される。配線基板301の上部の面(GND302が形成された面の裏側)に、MMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)303が配置される。MMIC303は、ボンディングワイヤ304を介して、RF(Radio Frequency)信号線305に接続する。さらに、図4に示すGaAs、GaN等の化合物半導体の構造においては、モールド樹脂306aで、配線基板301、GND302を覆う。さらに、MMIC303との間に空間を有するように、モールド樹脂306bで、MMIC303、ボンディングワイヤ304を覆う。
図5においては、凹構造のセラミックパッケージ401を、凹部が下向きになるように配置する。そして、凹構造のセラミックパッケージ401を、凹部が下向きになるように配置した場合に、セラミックパッケージ401の底面を貫通するように、スルーホール402を形成する。
セラミックパッケージ401の底面に形成された、スルーホール402の開口部の一部を塞ぐように、GND層409を形成する。また、セラミックパッケージ401の底面に形成された、スルーホール402の他の開口部を塞ぐように、RF端子403を配置する。また、GND層409が塞ぐ開口部に対して、反対の開口部を塞ぐように、配線基板404を配置する。配線基板404の上部には、MMIC405を積層する。また、RF端子403が塞ぐ開口部に対して、反対の開口部を塞ぐように、RF端子406を配置する。MMIC405は、ボンディングワイヤ407を介して、RF端子406と接続する。
さらに、図5に示すGaAs、GaN等の化合物半導体の構造においては、MMIC405との間に空間を有するように、セラミックパケージ408で、セラミックパッケージ401の開口部を封止する。
図4、図5に示すように、中空構造を用いて、半導体素子を封止することで、吸湿から保護、機械的な破損等から半導体素子を保護する方法が利用されている。
特許文献1においては、永久レジスト等を用いたパターニングによって、チップ上部に膜を形成し、形成された膜及びチップを、樹脂を用いて封止する技術が記載されている。
特開2011−018671号公報
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明の観点からなされたものである。
上述の通り、図4、図5に示すように、中空構造を用いて、半導体素子を封止することで、吸湿から保護、機械的な破損等から半導体素子を保護する方法が利用されている。しかし、図4、図5に示す構造を利用する場合、高周波数領域においては、保護対象である半導体、ボンティングワイヤ等の高周波特性が変化したり、高周波特性が劣化する恐れがある。
また、特許文献1に記載された技術においては、高周波数領域においては、保護対象である半導体、ボンティングワイヤ等の高周波特性が変化したり、高周波特性が劣化する恐れがある。
そこで、本発明は、回路特性の劣化を防止しつつ、回路を保護することを実現することに貢献する実装構造体、その製造方法、及び実装構造体を用いた配線基板を提供することを目的とする。
本発明の第1の視点によれば、実装構造体が提供される。前記実装構造体は、MMICに配置された回路と、前記回路の上部を覆い、前記回路との間に空間を有するように配置され、ポリイミド発泡体で形成されたカバーと、前記カバーの上部を覆うポッティング材とを備える。
本発明の第2の視点によれば、配線基板が提供される。前記配線基板は、MMICに配置された回路と、前記回路の上部を覆い、前記回路との間に空間を有するように配置され、ポリイミド発泡体で形成されたカバーと、前記カバーの上部を覆うポッティング材とを備える実装構造体を含んで構成される。
本発明の第3の視点によれば、実装構造体の製造方法が提供される。前記製造方法は、MMICに配置された回路の上部を覆い、前記回路との間に空間を有するように、ポリイミド発泡体で形成されたカバーを配置する工程を含む。
さらに、前記製造方法は、前記カバーの上部を、熱硬化型のポッティング材で覆う工程を含む。
さらに、前記製造方法は、加熱して、前記ポッティング材を硬化させる工程を含む。
本発明の各視点によれば、回路特性の劣化を防止しつつ、回路を保護することを実現することに貢献する実装構造体、その製造方法、及び実装構造体を用いた配線基板が提供される。
一実施形態の概要を説明するための図である。 Si系のMOS構造の一例を示す断面図である。 化合物半導体の一例を示す断面図である。 中空構造を用いて化合物半導体を保護する構造の一例を示す断面図である。 中空構造を用いて化合物半導体を保護する構造の一例を示す断面図である。 第1の実施形態に係る実装構造体の一例を示す断面図である。 カバー507の一例を示す図である。 MMIC504の上面図の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る実装構造体の製造方法の一例を示す図である。
初めに、図1を用いて一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。また、各ブロック図のブロック間の接続線は、双方向及び単方向の双方を含む。
上述の通り、回路特性の劣化を防止しつつ、回路を保護することを実現することに貢献する実装構造体が望まれる。
そこで、一例として、図1に示す実装構造体1000を提供する。実装構造体1000は、MMICに配置された回路1001と、カバー1002と、ポッティング材1003とを備える。カバー1002は、回路1001の上部を覆い、回路1001との間に空間を有するように配置され、ポリイミド発泡体で形成される。ポッティング材1003は、カバー1002の上部を覆う。
ここで、カバー1002を形成するポリイミド発泡体の発泡率を、回路特性に影響がない比誘電率とすることで、実装構造体1000は、回路1001の高周波特性の劣化を防止できる。また、ポリイミド発泡体で形成されたカバー1002の上部を、ポッティング材1003で覆うことにより、カバー1002の強度を向上できる。従って、実装構造体1000は、回路特性の劣化を防止しつつ、回路を保護することを実現することに貢献する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
図6は、本実施形態に係る実装構造体5の一例を示す断面図である。本実施形態に係る実装構造体5においては、配線基板503の一面に、GND501が形成される。配線基板503には、配線基板503を貫通する2以上のスルーホール502が形成される。
MMIC504は、スルーホール502の開口部の一方を塞ぎ、配線基板503の上部の面(GND501が形成された面の裏側)に配置される。また、MMIC504は、ボンディングワイヤ506を介して、RF端子505に接続する。なお、MMIC504は、GaAs、GaN等の素材を用いた化合物半導体を含むものとする。
カバー507は、MMIC504の上部を覆い、MMIC504に配置された回路との間に空間を有するように配置される。具体的には、カバー507は凹部を含んで構成される。カバー507は、カバー507の凹部がMMIC504の上面に対向し、MMIC504の上部を覆うように配置される。
また、カバー507は、ポリイミド発泡体で形成される。ここで、回路特性に影響がない比誘電率となるように、カバー507を形成するポリイミド発泡体の発泡率が決定されているものとする。
さらに、MMIC504に配置された回路を覆うように、カバー507を配置した場合に、配線基板503の上面とカバー507とが接触する、カバー507の面に、熱硬化型の部材を塗布又は転写する。例えば、図7に示すように、配線基板503の上面とカバー507とが接触する、カバー507の面に、熱硬化型のポッティング材601が、塗布又は転写される。
カバー507は、MMIC504に固着される。具体的には、カバー507は、カバー507に塗布又は転写された熱硬化型の部材を介して、MMIC504の上面に固着される。なお、カバー507と基板503とが接触する部分に、MMIC504に配置された回路、エアブリッジ配線、ボンディングパッド等が存在しないように、MMIC504のレイアウトが設計されているものとする。
図8は、MMIC504の上面図の一例を示す図である。図8に示すMMIC504上には、回路703が配置される。回路703を挟んで、RF入力端子701とRF出力端子702とが配置される。また、RF入力端子701及びRF出力端子702と交差する方向に、回路703を挟んで、ゲート端子704とドレイン端子705とが配置される。
そして、回路703を内包する領域であって、RF入力端子701、RF出力端子702、ゲート端子704、ドレイン端子705を含まない領域(図8に破線で示す領域706)を覆うように、カバー507が配置される。
さらに、ポッティング材508が、カバー507の上部を覆うように配置される。具体的には、ポッティング材508は、MMIC504とMMIC504の上位回路間を接続するボンディングワイヤ506を覆い、カバー507の上部を覆うように配置される。例えば、ポッティング材508は、熱硬化型樹脂であってもよい。
次に、図9を参照しながら、本実施形態に係る実装構造体5の製造方法について説明する。
まず、図9(a)に示すように、GND501に配線基板503を積層し、配線基板503の上面にMMIC504を配置し、MMIC504とRF端子505とを、ボンディングワイヤ506を介して接続して実装する。
次に、MMIC504に配置された回路を覆うように、カバー507を配置した場合に、MMIC504の上面とカバー507とが接触する、カバー507の面に、熱硬化型のポッティング材を塗布又は転写する。ここで、MMIC504に配置された回路を覆うように、カバー507を配置した場合に、カバー507の面に塗布又は転写したポッティング材が、MMIC504に配置された回路に流れないように、塗布するポッティング材の粘度及び塗布量を調整する。
そして、図9(b)に示すように、MMIC504に配置された回路の上部を覆い、MMIC504に配置された回路との間に空間を有するように、ポリイミド発泡体で形成されたカバー507を配置する。そして、加熱して、MMIC504の上面にカバー507を固着する。
次に、カバー507の上部に、熱硬化型のポッティング材508を盛る。そして、図9(c)に示すように、カバー507全体と、ボンディングワイヤ506とを、ポッティング材508で覆う。そして、加熱して、ポッティング材508を硬化させる。
以上のように、本実施形態に係る実装構造体5においては、ポリイミド発泡体で形成されたカバー507を用いて、回路を保護する。従って、本実施形態に係る実装構造体5は、回路特性の劣化を防止しつつ、回路を保護することを実現することに貢献する。
また、本実施形態に係る実装構造体5は、パッケージ、リードフレーム等を用いて、回路を保護する場合に比べ、安価で、回路を保護することができる。
また、カバー507が、MMIC504に配置された回路の上部を覆い、MMIC504に配置された回路との間に空間を有するように配置される。さらに、回路特性に影響がない比誘電率となるように、カバー507を形成するポリイミド発泡体の発泡率を決定するものとする。それにより、本実施形態に係る実装構造体5は、回路の高周波特性の劣化を防止することに貢献する。
また、ポリイミド発泡体で形成されたカバー507の上部及びボンディングワイヤ506を、ポッティング材508で覆うことにより、カバー507の強度を向上するとともに、ボンディングワイヤ506を保護できる。
上述の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)上記第1の視点に係る実装構造体の通りである。
(付記2)前記カバーは凹部を含んで構成され、
前記カバーは、前記凹部が前記回路の上面に対向し、前記回路の上部を覆うように配置される、付記1に記載の実装構造体。
(付記3)前記カバーは、前記MMICの上面に固着される、付記1又は2に記載の実装構造体。
(付記4)前記カバーは、熱硬化型の部材を介して、前記MMICの上面に固着する、付記3に記載の実装構造体。
(付記5)前記ポッティング材は、前記回路と前記回路の上位回路間を接続するボンディングワイヤを覆い、前記カバーの上部を覆うように配置される、付記1乃至4のいずれか一に記載の実装構造体。
(付記6)前記ポッティング材は、熱硬化型樹脂である、付記1乃至5のいずれか一に記載の実装構造体。
(付記7)前記MMICは、化合物半導体を含む、付記1乃至6のいずれか一に記載の実装構造体。
(付記8)付記1乃至7のいずれか一に記載の実装構造体を含んで構成される、配線基板。
(付記9)上記第3の視点に係る製造方法の通りである。
(付記10)前記回路を覆うように、前記カバーを配置した場合に、前記回路の上面と前記カバーとが接触する、前記カバーの面に、熱硬化型のポッティング材を塗布又は転写する工程と、前記回路の上部を覆うように、前記カバーを配置後、加熱して、前記MMICの上面に前記カバーを固着する工程と、をさらに含む、付記9に記載の製造方法。
なお、上記の特許文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
5、1000 実装構造体
101、201、301、404、503 配線基板
102 ソース(GND)
103、204、205、207 ゲート
104、206、208 ドレイン
105a、105b 信号線
106a、106b、106c 絶縁層
202、302、501 GND
203 ビアホール
209 ソース
303、405、504 MMIC
304、407、506 ボンディングワイヤ
305 RF信号線
306a、306b モールド樹脂
401、408 セラミックパッケージ
402、502 スルーホール
403、406、505 RF端子
409 GND層
507、1002 カバー
508、601、1003 ポッティング材
701 RF入力端子
702 RF出力端子
703、1001 回路
704 ゲート端子
705 ドレイン端子
706 領域

Claims (10)

  1. MMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)に配置された回路と、
    前記回路の上部を覆い、前記回路との間に空間を有するように配置され、ポリイミド発泡体で形成されたカバーと、
    前記カバーの上部を覆うポッティング材と、
    を備える、実装構造体。
  2. 前記カバーは凹部を含んで構成され、
    前記カバーは、前記凹部が前記回路の上面に対向し、前記回路の上部を覆うように配置される、請求項1に記載の実装構造体。
  3. 前記カバーは、前記MMICの上面に固着される、請求項1又は2に記載の実装構造体。
  4. 前記カバーは、熱硬化型の部材を介して、前記MMICの上面に固着する、請求項3に記載の実装構造体。
  5. 前記ポッティング材は、前記回路と前記回路の上位回路間を接続するボンディングワイヤを覆い、前記カバーの上部を覆うように配置される、請求項1乃至4のいずれか一に記載の実装構造体。
  6. 前記ポッティング材は、熱硬化型樹脂である、請求項1乃至5のいずれか一に記載の実装構造体。
  7. 前記MMICは、化合物半導体を含む、請求項1乃至6のいずれか一に記載の実装構造体。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一に記載の実装構造体を含んで構成される、配線基板。
  9. MMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)に配置された回路の上部を覆い、前記回路との間に空間を有するように、ポリイミド発泡体で形成されたカバーを配置する工程と、
    前記カバーの上部を、熱硬化型のポッティング材で覆う工程と、
    加熱して、前記ポッティング材を硬化させる工程と、
    を含む、実装構造体の製造方法。
  10. 前記回路を覆うように、前記カバーを配置した場合に、前記回路の上面と前記カバーとが接触する、前記カバーの面に、熱硬化型のポッティング材を塗布又は転写する工程と、
    前記回路の上部を覆うように、前記カバーを配置後、加熱して、前記MMICの上面に前記カバーを固着する工程と、
    をさらに含む、請求項9に記載の製造方法。
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