JP2019061704A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を特定するようにした情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置の判定手段は、商品にタグが吊り下げられており、該タグと予め定められた位置との間の距離が、予め定められた距離未満又は以下となった場合に、顧客による該商品の該タグを見るための行動であるとして判定し、計数手段は、前記判定手段によって判定された行動毎に計数する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、商品に興味を抱いた顧客の人数を正確に把握することを課題とし、操作部での所定の操作(押下操作)に応じて、記憶装置の不揮発性メモリに記憶されている操作回数をインクリメントし、操作部での所定の操作(押下操作)に応じて、記憶装置の不揮発性メモリに記憶されている価格のデータを読み出してこの読み出した価格のデータに基づく価格表示を表示部に一定時間表示させるようにしたことが開示されている。
特許文献2には、棚やショースペース等に陳列されている商品に手を伸ばした客に対してその商品に関する当該客に特化した情報を提供できるようにすることを課題とし、情報端末装置は、対応する商品に手を伸ばしたユーザから当該ユーザを識別するユーザ識別情報を非接触により取得し、取得したユーザ識別情報を当該情報端末装置に対応する商品識別情報とともにサーバ装置に伝送し、サーバ装置は、各ユーザのユーザ識別情報と関連付けてそのユーザに関する属性情報を記憶し、各情報端末装置からユーザ識別情報及び商品識別情報を受信する毎に、そのユーザ識別情報と関連付けられて記憶されているユーザ属性情報を読み出し、このユーザ属性情報と商品群識別情報とを関連付けて処理することが開示されている。
特開2009−092794号公報 特開2007−114957号公報
本発明は、顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を判定するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、商品にタグが吊り下げられており、該タグと予め定められた位置との間の距離が、予め定められた距離未満又は以下となった場合に、顧客による該商品の該タグを見るための行動であるとして判定する判定手段と、前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記タグには、動きを検知する2つ以上の検知部が取り付けられており、前記判定手段は、一方の検知部が検知した動きと、他方の検知部が検知した動きが逆方向である場合に、前記顧客による前記商品の前記タグを見るための行動であると判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、コンピュータを、商品にタグが吊り下げられており、該タグと予め定められた位置との間の距離が、予め定められた距離未満又は以下となった場合に、顧客による該商品の該タグを見るための行動であるとして判定する判定手段と、前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を判定することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、タグに取り付けられた検知部が検知した動きによって、顧客による商品の前記タグを見るための行動であると判定することができる。
請求項3の情報処理プログラムによれば、顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を判定することができる。
第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第1の実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例(1)を示すフローチャートである。 第1の実施の形態による処理例(1)を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例(2)を示すフローチャートである。 第1の実施の形態による処理例(2)を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例(3)を示すフローチャートである。 第1の実施の形態による処理例(3)を示す説明図である。 第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第2の実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。 第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態による処理例(1)を示す説明図である。 第2の実施の形態で用いるタグの例を示す説明図である。 第2の実施の形態による処理例(2)を示す説明図である。 動作・カウントテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な各種の実施の形態の例を説明する。
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に1対1に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(1対1対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
第1の実施の形態である情報処理装置100は、顧客の行動を判定(特定)するものであって、図1の例に示すように、画像受付モジュール120、画像処理モジュール130、情報処理モジュール140、情報記録モジュール150を有している。
販売促進のための対策を立てるために、店内等で商品に対する顧客の行動(動作)を判定して、その行動を計数することが必要である。本実施の形態は、そのために利用されるものである。特に、商品に付されているタグに対する行動を判定する。なお、タグとは、その商品の属性が記載された札である。商品の属性として、例えば、値段、製造元、原材料等がある。具体的には、値札等が該当する。
撮影モジュール110は、情報処理装置100の画像受付モジュール120と接続されている。撮影モジュール110は、商品とその商品の周辺(商品エリアともいわれる)を撮影する。その商品エリアには、その商品を購入するため、その商品を確かめる等のために、顧客が入り込む。そのため、撮影モジュール110が撮影した画像には、商品とともに顧客が含まれていることがある。
具体的には、撮影モジュール110は、静止画又は動画を撮影するための2Dカメラ、3Dカメラ、サーモカメラ、全方位カメラ等である。また、撮影モジュール110は、固定されたものであってもよいし、角度、位置等を変更することができるものであってもよい。また、商品と撮影モジュール110との関係は、1対1であってもよいし、1対Nであってもよいし、N対1であってもよいし、N対Nであってもよい。本実施の形態では、1対1の場合を例として説明する。なお、N対1の場合は、後述するように商品を認識し、その商品毎に顧客の行動を判定すればよいし、1対Nの場合は、複数の画像から1つの商品又はその商品のタグに対する行動を判定し、多数決等を用いて、複数の判定結果から最終的な判定結果を得るようにすればよい。
画像受付モジュール120は、撮影モジュール110、画像処理モジュール130と接続されている。画像受付モジュール120は、撮影モジュール110によって撮影された画像を受け付け、その画像を画像処理モジュール130に渡す。
画像処理モジュール130は、画像受付モジュール120、情報処理モジュール140と接続されている。画像処理モジュール130は、顧客特徴抽出モジュール132、タグ認識モジュール134を有している。
顧客特徴抽出モジュール132は、画像受付モジュール120によって受け付けられた画像から、顧客の特徴を抽出する。例えば、商品の位置、顧客の体、顧客の頭部の位置、手(腕を含む)の位置、視線の方向、顔の位置、目等を特徴として抽出する。例えば、撮影モジュール110によって撮影される商品は予め定められたものであり、その予め定められた商品の特徴(色、形状、大きさ等)を予め抽出しておき、辞書として記憶させておくことによって、画像内からその商品を認識することができる。また、人の認識、人の部位(手、頭等)の認識、視線の方向等は、既存の技術を用いて認識する。なお、位置としては、画像内の座標系における位置であってもよいし、商品との相対位置であってもよい。
タグ認識モジュール134は、画像受付モジュール120によって受け付けられた画像から、商品のタグを認識する。例えば、撮影モジュール110によって撮影されるタグは予め定められたものであり、その予め定められたタグの特徴(色、形状、大きさ等)を予め抽出しておき、辞書として記憶させておくことによって、画像内からそのタグを認識することができる。また、タグには、商品毎又は商品の種類毎に異なるマーク、情報画像(例えば、二次元コード等)等が記載されていてもよいし、特定波長に反応する塗料が塗られていてもよいし、特定波長(音)を発する装置が付与等されていてもよい。タグ認識モジュール134は、これらを認識する。なお、特定波長に反応等するタグの場合は、撮影モジュール110は、その特定波長に反応するセンサを備えていてもよい。
情報処理モジュール140は、画像処理モジュール130、情報記録モジュール150と接続されている。情報処理モジュール140は、行動特定モジュール142、視線検知モジュール144、計数モジュール146を有している。
行動特定モジュール142は、顧客が撮影されている画像から、その顧客による商品のタグを見るための行動を判定する。
行動特定モジュール142が、判定する行動として、商品エリアに顧客が入った行動、商品に触った行動、タグに触った行動、タグを取り出した行動、タグを元に戻した行動、商品を見た行動、タグを見た行動等がある。
例えば、タグを見るためには商品に触れることが必要な位置に、そのタグを取り付けられている場合、行動特定モジュール142は、商品に触れた後に、タグを画像内で検知した場合は、顧客による、その商品のそのタグを見るための行動であると判定する。この場合、タグは商品内にあり、そのタグを見るためには、その商品に触れることが必要な位置に取り付けられている。この判定処理については、図3、4を用いて後述する。
また、撮影モジュール110とタグは隣り合った位置にあり、行動特定モジュール142は、画像内で顧客の視線が撮影モジュール110に向かっている場合は、その顧客による商品のタグを見るための行動であると判定する。視線検知のために、視線検知モジュール144の処理結果を用いる。この判定処理については、図5、6を用いて後述する。
また、タグは、商品の下部に吊り下げられており、行動特定モジュール142は、タグに触れたことを画像内で検知した場合は、顧客による商品のそのタグを見るための行動であると判定する。この判定処理については、図7、8を用いて後述する。
視線検知モジュール144は、顧客特徴抽出モジュール132による処理結果を用いて、顧客の視線を検知する。例えば、撮影モジュール110への視線である、撮影モジュール110以外のものへの視線である等を検知する。
計数モジュール146は、行動特定モジュール142によって判定された行動毎に計数する。つまり、その行動が行われた回数を計測する。前述の行動毎に計数してもよいし、予め定められた行動の回数を計数するようにしてもよい。
情報記録モジュール150は、情報処理モジュール140と接続されている。情報記録モジュール150は、計数モジュール146による計数結果を記憶する。また、顧客の行動を顧客の特徴と関連付けて記憶するようにしてもよい。
図2は、第1の実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置100、撮影モジュール110A、撮影モジュール110B、撮影モジュール110C、撮影モジュール110D、商品管理装置210は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのイントラネット、インターネット等であってもよい。撮影モジュール110は、1つの店舗内に商品毎に複数設置されていてもよいし、複数の店舗に設置されていてもよい。
商品管理装置210は、情報処理装置100による処理結果(情報記録モジュール150に記憶されている情報)を得て、ユーザにその情報等を提示する。また、POS(Point Of Sale system)等と連携して、購入された商品に対する顧客の行動と、購入には至らなかったが、商品エリアに入った顧客の行動を比較できるように提示するようにしてもよい。
図3は、第1の実施の形態による処理例(1)を示すフローチャートである。
ステップS302では、撮影モジュール110が、商品エリア内を撮影する。
ステップS304では、画像受付モジュール120が、画像を受け付ける。
ステップS306では、顧客特徴抽出モジュール132が、その画像から顧客の特徴を抽出する。
ステップS308では、タグ認識モジュール134が、その画像からタグを認識する。
ステップS310では、行動特定モジュール142が、顧客の行動を特定する。
ステップS312では、行動特定モジュール142が、特定された行動を判断する。その行動が、商品エリアに顧客が入った行動であればステップS314へ進み、商品又はタグに触った行動であればステップS316へ進み、タグを取り出した行動であればステップS318へ進み、タグを元に戻した行動であればステップS320へ進む。
ステップS314では、計数モジュール146が、商品エリアに顧客が入った行動をカウントする。
ステップS316では、計数モジュール146が、商品又はタグに触った行動をカウントする。
ステップS318では、計数モジュール146が、タグを取り出した行動をカウントする。
ステップS320では、計数モジュール146が、タグを元に戻した行動をカウントする。
ステップS322では、計数モジュール146が、情報記録モジュール150にカウント結果を記録する。
図4は、第1の実施の形態による処理例(1)を示す説明図である。特に、ステップS310での、行動特定モジュール142が、顧客の行動を特定する処理例について説明する。以下、店舗としてアパレル店、商品としてシャツを例にして説明する。
この例では、撮影モジュール110は、店舗の天井に取り付けられており、商品エリアを撮影する。したがって、その撮影画像は、図4内の画像欄の例のように、顧客の頭430、手440、シャツ410を上から撮影したものである。
また、タグ420を見るためにはシャツ410に触れることが必要な位置に、タグ420が取り付けられている。例えば、シャツ410の内側に取り付けられていてもよいし、シャツ410のボタンの間にタグ420が裏返って入っているようにしてもよい。なお、図4内の画像欄の例では、タグ420も記載したが、図4(C)以外の場合は、シャツ410内にあり、画像内では撮影されていない。
図4の例では、時間軸400の矢印の方向に進むとする。
図4(A)の例では、顧客が商品エリアに入った行動を検知した例を示している。これは、顧客(顧客の頭430、手440等)が撮影されていない状態から、顧客の頭430等が予め定められた時間以上とどまっていることを検知した場合に、顧客が商品エリアに入った行動として判定すればよい。
図4(B)の例では、シャツ410のタグ420を手に取った場合を示している。顧客の手440がシャツ410内の領域に入り、予め定められた時間以上とどまったことを検知することによって、「商品に触った行動」であると判定する。
図4(C)の例では、シャツ410のタグ420を読むためにタグ420を取り出した場合を示している。図4(B)の例の状態から、手440(又はタグ420)がシャツ410の領域から予め定められた距離だけ離れ、予め定められた時間以上とどまったことを検知することによって、「タグを取り出した行動」であると判定する。なお、ここでの「予め定められた距離」として、タグ420をシャツ410に取り付けるためのひも425の長さとしてもよい。なお、この「タグを取り出した行動」を「タグを見るための行動」としてもよい。
図4(D)の例では、シャツ410のタグ420を見終わり、戻した場合を示している。図4(C)の例の状態から、顧客の手440がシャツ410から離れたことを検知することによって、「タグを元に戻した行動」であると判定する。
図5は、第1の実施の形態による処理例(2)を示すフローチャートである。
ステップS502では、撮影モジュール110が、商品エリア内を撮影する。
ステップS504では、画像受付モジュール120が、画像を受け付ける。
ステップS506では、顧客特徴抽出モジュール132が、その画像から顧客の特徴を抽出する。
ステップS508では、行動特定モジュール142が、行動を特定する。
ステップS510では、行動特定モジュール142が、特定された行動を判断する。その行動が、商品エリアに顧客が入った行動であればステップS512へ進み、商品を見た行動であればステップS514へ進み、商品を触った行動であればステップS516へ進み、タグを見た行動であればステップS518へ進む。
ステップS512では、計数モジュール146が、商品エリアに顧客が入った行動をカウントする。
ステップS514では、計数モジュール146が、商品を見た行動をカウントする。
ステップS516では、計数モジュール146が、商品を触った行動をカウントする。
ステップS518では、計数モジュール146が、タグを見た行動をカウントする。
ステップS520では、計数モジュール146が、情報記録モジュール150にカウント結果を記録する。
図6は、第1の実施の形態による処理例(2)を示す説明図である。特に、ステップS508での、行動特定モジュール142が、顧客の行動を特定する処理例について説明する。
この例では、撮影モジュール110(図ではカメラ690)は、タグ620と隣り合った位置に設置されている。また、シャツ610も撮影するために、シャツ610と離れた位置に設置するようにしてもよい。具体的には、図6の例では、商品の下側(床)にタグ620がついており、その横にカメラ690を設置しており、斜め上前方を撮影している。
図6(A)の例では、顧客が左手でシャツ610に触った場合を示している。
顧客630が撮影されていない状態から、顧客630等が予め定められた時間以上とどまっていることを検知した場合に、顧客が商品エリアに入った行動として判定すればよい。
そして、視線検知モジュール144がシャツ610への視線であることを検知し、その視線が予め定められた時間以上ある場合に、「商品を見た行動」であると判定する。なお、視線検知モジュール144は、眼球650内の瞳孔651の位置がシャツ610の方向であることを検知することによって、シャツ610への視線であると検知してもよい。さらに、眼球650内の白目652の位置がシャツ610とは逆方向であることを検知することによって、シャツ610への視線であると検知してもよい、
また、顧客の左手640がシャツ610内の領域に入り、予め定められた時間以上とどまったことを検知することによって、「商品に触った行動」であると判定する。
図6(B)の例では、顧客がタグ620を見ている場合を示している。
視線検知モジュール144がカメラ690への視線であることを検知し、その視線が予め定められた時間以上ある場合、「タグを見た行動」であると判定する。なお、タグ620とカメラ690は隣り合っているので、カメラ690への視線とはタグ620への視線であるとしてよい。視線検知モジュール144は、眼球654内の瞳孔655の位置が眼球654内の中央であることを検知することによって、カメラ690への視線であると検知してもよい。また、眼球654内の瞳孔655が白目656に囲まれているという位置関係、眼球654内の瞳孔655の面積割合が予め定められた閾値以上である場合等にカメラ690への視線であると検知するようにしてもよい。なお、左手640は、シャツ610に触っている状態である左手644の位置であってもよいし、シャツ610から離れた状態である左手642の位置であってもよい。なお、この「タグを見た行動」を「タグを見るための行動」としてもよい。
図7は、第1の実施の形態による処理例(3)を示すフローチャートである。
ステップS702では、撮影モジュール110が、商品エリア内を撮影する。
ステップS704では、画像受付モジュール120が、画像を受け付ける。
ステップS706では、顧客特徴抽出モジュール132が、その画像から顧客の特徴を抽出する。
ステップS708では、タグ認識モジュール134が、その画像からタグを認識する。
ステップS710では、行動特定モジュール142が、行動を特定する。
ステップS712では、行動特定モジュール142が、特定された行動を判断する。その行動が、商品エリアに顧客が入った行動であればステップS714へ進み、商品を触った行動であればステップS716へ進み、タグを触った行動であればステップS718へ進む。
ステップS714では、計数モジュール146が、商品エリアに顧客が入った行動をカウントする。
ステップS716では、計数モジュール146が、商品を触った行動をカウントする。
ステップS718では、計数モジュール146が、タグを触った行動をカウントする。
ステップS720では、計数モジュール146が、情報記録モジュール150にカウント結果を記録する。
図8は、第1の実施の形態による処理例(3)を示す説明図である。特に、ステップS710での、行動特定モジュール142が、顧客の行動を特定する処理例について説明する。
この例では、撮影モジュール110は、商品エリアを横から撮影するように取り付けられている。つまり、シャツ810、顧客830を側面から撮影する位置である。
また、タグ820は、シャツ810の下部に吊り下げられている状態で取り付けられている。したがって、顧客が撮影されていない状態の画像では、シャツ810とタグ820が重なった位置にはないこととなる。つまり、シャツ810は上部の領域にあり、それより下の領域にタグ820が撮影されていることになる。また、タグ820は、吊り下げられている状態で上下が逆になっていてもよい。この場合、顧客が、タグ820の内容を見るためには、タグ820を手に取る可能性が高まるためである。
図8(A)の例では、顧客が手840でシャツ810に触った場合を示している。
顧客830が撮影されていない状態から、顧客830等が予め定められた時間以上とどまっていることを検知した場合に、顧客が商品エリアに入った行動として判定すればよい。
そして、手840がシャツ810内の領域に入り、予め定められた時間以上とどまったことを検知することによって、「商品に触った行動」であると判定する。
図8(B)の例では、顧客がタグ820に触った場合を示している。
手842がタグ820内の領域に入り、予め定められた時間以上とどまったことを検知することによって、「タグに触った行動」であると判定する。なお、この「タグに触った行動」を「タグを見るための行動」としてもよい。
図9は、第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
第2の実施の形態である情報処理装置900は、顧客の行動を判定するものであって、図9の例に示すように、検出情報受付モジュール920、情報処理モジュール940、情報記録モジュール950を有している。
本実施の形態では、商品にタグが吊り下げられている。そして、そのタグには、距離を計測するための機器が取り付けられている。例えば、電波の強弱によって距離を測定することが可能なRFID(Radio Frequency IDentifier)等であってもよい。そして、そのタグに取り付けられた機器と無線通信を行う機器が商品の近辺に設置されている。例えば、商品が服である場合は、ハンガー等にその機器を埋め込んでいてもよい。この場合、タグが顧客によって触られた状態でのタグとハンガー間の距離は、タグが吊り下げられた状態でのタグとハンガー間の距離とは異なる。タグを手に取った状態での距離を異ならせる確実性を高めるために、商品の下部にタグを吊り下げるようにしてもよい。
検出モジュール910は、情報処理装置900の検出情報受付モジュール920と接続されている。検出モジュール910は、前述のように、タグに取り付けられた機器と予め定められた位置との間の距離を検出する。
検出情報受付モジュール920は、検出モジュール910、情報処理モジュール940と接続されている。検出情報受付モジュール920は、検出モジュール910によって検出された距離を受け付け、情報処理モジュール940に渡す。
情報処理モジュール940は、検出情報受付モジュール920、情報記録モジュール950と接続されている。情報処理モジュール940は、行動特定モジュール942、計数モジュール946を有している。
行動特定モジュール942は、タグと予め定められた位置との間の距離が、予め定められた距離未満又は以下となった場合に、顧客によるその商品のそのタグを見るための行動であるとして判定する。ここで「予め定められた位置」として、例えば、タグに取り付けられた機器と対応する機器が備え付けられている機器(例えば、前述のハンガー)の位置がある。また、「予め定められた距離」とは、タグが吊り下げられた状態(つまり、顧客がタグに触っていない状態)における、タグと予め定められた位置との間の距離である。顧客がタグに触った場合(手に取った場合)は、タグと予め定められた位置とは近くなる。したがって、前述の条件(タグと予め定められた位置との間の距離が、予め定められた距離未満又は以下となった場合)を満たす場合は、顧客によるその商品のそのタグを見るための行動であるとして判定する。
計数モジュール946は、計数モジュール146と同等の機能を有する。
情報記録モジュール950は、情報処理モジュール940と接続されている。情報記録モジュール950は、情報記録モジュール150と同等の機能を有する。
図10は、第2の実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置900、検出モジュール910A、検出モジュール910B、検出モジュール910C、検出モジュール910D、商品管理装置210は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。図2の例に示したシステム構成例と同等のものであり、撮影モジュール110を検出モジュール910に、情報処理装置100を情報処理装置900に変更したものである。
図11は、第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1102では、検出モジュール910が、センサ・電波送信モジュール1225の状態を検出する。
ステップS1104では、検出情報受付モジュール920が、状態情報を受け付ける。
ステップS1106では、行動特定モジュール942が、行動を特定する。
ステップS1108では、行動特定モジュール942が、特定された行動を判断する。その行動が、商品を触った行動であればステップS1110へ進み、タグを触った行動であればステップS1112へ進む。
ステップS1110では、計数モジュール946が、商品を触った行動をカウントする。
ステップS1112では、計数モジュール946が、タグを触った行動をカウントする。
ステップS1114では、計数モジュール946が、情報記録モジュール950にカウント結果を記録する。
図12は、第2の実施の形態による処理例(1)を示す説明図である。特に、ステップS1106での、行動特定モジュール942が、顧客の行動を特定する処理例について説明する。
図12(A)の例に示すように、センサ・電波送信モジュール1225は、シャツ1210の下部に吊り下げられている。タグ1220にセンサ・電波送信モジュール1225が取り付けられている。そして、ハンガー1255には電波送受信モジュール1250が取り付けられている。センサ・電波送信モジュール1225は電波送受信モジュール1250との通信を行い、電波送受信モジュール1250は、センサ・電波送信モジュール1225までの距離を計測する。そして、計測した距離を検出情報受付モジュール920に送信する。また、センサ・電波送信モジュール1225には加速度センサ等が取り付けられており、タグ1220(センサ・電波送信モジュール1225)の動きを検知し、その動きを示す情報を電波送受信モジュール1250に送信し、電波送受信モジュール1250はその動きを示す情報を検出情報受付モジュール920に送信する。具体的には、上下左右の動きを検出し、電波でその動きの情報を発信する。
顧客1230が手1240でシャツ1210を触った場合は、タグ1220が揺れる可能性が高い。したがって、センサ・電波送信モジュール1225の加速度センサ等によって動きが検知された場合であって、センサ・電波送信モジュール1225と電波送受信モジュール1250間の距離が予め定められた距離であるとき(又は動きの前後で距離の変化が予め定められた範囲に収まっているとき)は、「商品を触った行動」であると判定する。
図12(B)に示す例のように、顧客1230が手1242でタグ1220を触った場合は、センサ・電波送信モジュール1225と電波送受信モジュール1250との距離が、図12(A)に示す例の場合よりも短くなる。したがって、センサ・電波送信モジュール1225の加速度センサ等によって動きが検知された場合であって、センサ・電波送信モジュール1225と電波送受信モジュール1250間の距離が予め定められた距離未満又は以下である場合は、「タグを触った行動」であると判定する。さらに、この判定のための条件として、センサ・電波送信モジュール1225の加速度センサ等によって動きが検知されたことを付加してもよい。なお、この「タグに触った行動」を「タグを見るための行動」としてもよい。
図13は、第2の実施の形態で用いるタグ1300の例を示す説明図である。図12の例で示したタグ1220は、タグ1220の一方を糸で吊り下げる一般的なものであるが、図13の例に示すタグ1300であってもよい。
タグ1300には、4つの糸1390(糸1390A、糸1390B、糸1390C、糸1390D)が4角に取り付けられ、タグ1300を床と平行に保つようにしている。なお、タグ1300を床と平行に保つようになるのであれば、糸1390は4本でなくてもよいし(例えば、3本、5本等)、また他の装置(治具)を用いて吊り下げるようにしてもよい。
そして、タグ1300には、動きを検知するセンサ・電波送信モジュール1310が2つ(センサ・電波送信モジュール1310A、センサ・電波送信モジュール1310B)取り付けられている。センサ・電波送信モジュール1310は、タグ1300に記載されている文字等(図形等も含む)が読める向きの上下に1つずつが望ましい。つまり、文字等を読むために、タグ1300を傾ける必要があるが、その際に、一方のセンサ・電波送信モジュール1310は上方向に移動し、他方のセンサ・電波送信モジュール1310は下方向に移動することになる。また、タグ1300内の文字等は、裏側(通常の状態では見られない側)に記載されているのが望ましい。文字等を読むためには、タグ1300を手に取らざるを得ないからである。センサ・電波送信モジュール1310は、1つのタグ1300に対して、3つ以上取り付けるようにしてもよい。
図14は、第2の実施の形態によるタグ1300を用いた処理例(2)を示す説明図である。
(1)あるアパレル店において、顧客が商品1410を手に取ると、商品1410についているタグ1300に取り付けられている2つのセンサ・電波送信モジュール1310A、センサ・電波送信モジュール1310Bが信号を発信し、電波受信モジュール1450がその信号を受信する。なお、電波受信モジュール1450は、センサ・電波送信モジュール1310A、1310Bから発信された電波情報を受信する。商品種類毎に取り付けられている。また、電波情報が発信された加速度センサが取り付けられている商品情報を有している。
電波受信モジュール1450に予め記録されている商品1410の情報と、センサ・電波送信モジュール1310A、センサ・電波送信モジュール1310Bの動作情報を併せて情報処理装置1460に送信する。センサ・電波送信モジュール1310A、センサ・電波送信モジュール1310Bの動作情報は、共に「z軸正方向(上方向)」である場合、情報処理装置900としての機能を有する情報処理装置1460(行動特定モジュール942)によって「商品が手に取られた」と判定され、情報記録モジュール950としての機能を有する情報記録モジュール1470に記録される。このように、両方のセンサ・電波送信モジュール1310が検知した動きが同じ方向への動きである場合は、「商品が手に取られた」と判定する。
(2)その後、顧客がタグ1300を手に取った(又は裏返した)とすると、(1)の場合と同様にセンサ・電波送信モジュール1310A、センサ・電波送信モジュール1310Bから発信された信号を電波受信モジュール1450が受信し、商品1410の情報と共に情報処理装置1460へ情報を送信する。センサ・電波送信モジュール1310A、センサ・電波送信モジュール1310Bの動作情報は、それぞれ「z軸正方向(上方向)」と「z軸負方向(下方向)」であり、情報処理装置1460(行動特定モジュール942)によって「タグに触った行動」(又は「タグを裏返した行動」)と判定され、情報記録モジュール1470に記録される。なお、この「タグに触った行動」(又は「タグを裏返した行動」)を「タグを見るための行動」としてもよい。つまり、一方のセンサ・電波送信モジュール1310が検知した動きと、他方のセンサ・電波送信モジュール1310が検知した動きが逆方向である場合に、顧客による商品のタグを見るための行動であると判定する。
図15は、動作・カウントテーブル1500のデータ構造例を示す説明図である。動作・カウントテーブル1500は、第1の実施の形態、第2の実施の形態における情報記録モジュール150、情報記録モジュール950(情報記録モジュール1470)に記録される処理結果である。
動作・カウントテーブル1500は、動作欄1510、カウント欄1520を有している。動作欄1510は、行動を記憶している。カウント欄1520は、その行動が行われた回数を記憶している。
また処理結果として、行動が行われた日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)等を含めてもよい。
これらの処理結果を用いて、例えば、「商品が手に取られている行動」は「その商品に興味あり」と判断してもよいし、「タグを見るための行動」は「その商品の値段に興味あり」と判断してもよいし、予め定められた時間内に行動が複数回検出されている場合は、1人(同じ顧客)による行動であると判断してもよい。これらの判断結果をリアルタイムで店員に通知するようにしてもよい。
図16を参照して、本実施の形態の情報処理装置(情報処理装置100、情報処理装置900)のハードウェア構成例について説明する。図16に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1617と、プリンタ等のデータ出力部1618を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1601は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、画像受付モジュール120、画像処理モジュール130、顧客特徴抽出モジュール132、タグ認識モジュール134、情報処理モジュール140、行動特定モジュール142、視線検知モジュール144、計数モジュール146、検出情報受付モジュール920、情報処理モジュール940、行動特定モジュール942、計数モジュール946等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1602は、CPU1601が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1603は、CPU1601の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバス等から構成されるホストバス1604により相互に接続されている。
ホストバス1604は、ブリッジ1605を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス1606に接続されている。
キーボード1608、マウス等のポインティングデバイス1609は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1610は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)等があり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1611は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1601によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、画像、検出情報、計数結果等が格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1612は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1613に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1607、外部バス1606、ブリッジ1605、及びホストバス1604を介して接続されているRAM1603に供給する。リムーバブル記録媒体1613も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1614は、外部接続機器1615を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1614は、インタフェース1607、及び外部バス1606、ブリッジ1605、ホストバス1604等を介してCPU1601等に接続されている。通信部1616は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1617は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1618は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図16に示す情報処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図16に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図16に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等に組み込まれていてもよい。
また、前述の実施の形態の説明において、予め定められた値との比較において、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
前述の実施の形態は以下のように把握してもよい。
例えば、課題として以下のものがある。
本実施の形態は、顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を判定するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
[A1]顧客が撮影されている画像から、該顧客による商品のタグを見るための行動を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。
[A2]前記タグを見るためには前記商品に触れることが必要な位置に、該タグが取り付けられており、
前記判定手段は、前記商品に触れた後に、前記タグを前記画像内で検知した場合は、前記顧客による該商品の該タグを見るための行動であると判定する
ことを特徴とする[A1]に記載の情報処理装置。
[A3]前記画像を撮影する撮影手段と前記タグは隣り合った位置にあり、
前記判定手段は、前記画像内で前記顧客の視線が前記撮影手段に向かっている場合は、該顧客による前記商品の前記タグを見るための行動であると判定する
ことを特徴とする[A1]に記載の情報処理装置。
[A4]前記タグは、前記商品の下部に吊り下げられており、
前記判定手段は、前記タグに触れたことを前記画像内で検知した場合は、前記顧客による前記商品の該タグを見るための行動であると判定する
ことを特徴とする[A1]に記載の情報処理装置。
[A5]商品にタグが吊り下げられており、該タグと予め定められた位置との間の距離が、予め定められた距離未満又は以下となった場合に、顧客による該商品の該タグを見るための行動であるとして判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。
[A6]前記タグには、動きを検知する2つ以上の検知部が取り付けられており、
前記判定手段は、一方の検知部が検知した動きと、他方の検知部が検知した動きが逆方向である場合に、前記顧客による前記商品の前記タグを見るための行動であると判定する
ことを特徴とする[A5]に記載の情報処理装置。
[A7]コンピュータを、
顧客が撮影されている画像から、該顧客による商品のタグを見るための行動を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
として機能させるための情報処理プログラム。
[A8]コンピュータを、
商品にタグが吊り下げられており、該タグと予め定められた位置との間の距離が、予め定められた距離未満又は以下となった場合に、顧客による該商品の該タグを見るための行動であるとして判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
として機能させるための情報処理プログラム。
そして、前述の発明は、以下の効果を有する。
[A1]の情報処理装置によれば、顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を判定することができる。
[A2]の情報処理装置によれば、タグを見るためには商品に触れることが必要な位置に、そのタグが取り付けられている場合に、タグを見るための行動を判定することができる。
[A3]の情報処理装置によれば、画像を撮影する撮影手段と前記タグは隣り合った位置にある場合に、タグを見るための行動を判定することができる。
[A4]の情報処理装置によれば、タグが商品の下部に吊り下げられている場合に、タグを見るための行動を判定することができる。
[A5]の情報処理装置によれば、顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を判定することができる。
[A6]の情報処理装置によれば、タグに取り付けられた検知部が検知した動きによって、顧客による商品の前記タグを見るための行動であると判定することができる。
[A7]の情報処理プログラムによれば、顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を判定することができる。
[A8]の情報処理プログラムによれば、顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を判定することができる。
また、前述の実施の形態は以下のように把握してもよい。
[B1]撮影手段と、
顧客が撮影されている画像から、該顧客による商品のタグを見るための行動を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
を具備し、
前記タグを見るためには前記商品に触れることが必要な位置に、該タグが取り付けられており、
前記判定手段は、前記商品に触れた後に、前記タグを前記画像内で検知した場合は、前記顧客による該商品の該タグを見るための行動であると判定し、
前記タグには、特定波長に反応する塗料が塗られている、又は、該タグには、特定波長を発する装置が付与されており、
前記撮影手段は、前記特定波長に反応するセンサを備えており、
前記判定手段は、前記特定波長に基づいてタグを認識する、
ことを特徴とする情報処理装置。
[B2]撮影手段と、
顧客が撮影されている画像から、該顧客による商品のタグを見るための行動を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
を具備し、
前記画像を撮影する撮影手段と前記タグは隣り合った位置にあり、
前記判定手段は、前記画像内で前記顧客の視線が前記撮影手段に向かっている場合は、該顧客による前記商品の前記タグを見るための行動であると判定し、
前記タグには、特定波長に反応する塗料が塗られている、又は、該タグには、特定波長を発する装置が付与されており、
前記撮影手段は、前記特定波長に反応するセンサを備えており、
前記判定手段は、前記特定波長に基づいてタグを認識する、
ことを特徴とする情報処理装置。
[B3]撮影手段と、
顧客が撮影されている画像から、該顧客による商品のタグを見るための行動を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
を具備し、
前記タグは、前記商品の下部に吊り下げられており、
前記判定手段は、前記タグに触れたことを前記画像内で検知した場合は、前記顧客による前記商品の該タグを見るための行動であると判定し、
前記タグには、特定波長に反応する塗料が塗られている、又は、該タグには、特定波長を発する装置が付与されており、
前記撮影手段は、前記特定波長に反応するセンサを備えており、
前記判定手段は、前記特定波長に基づいてタグを認識する、
ことを特徴とする情報処理装置。
[B4]コンピュータを、
撮影手段と、
顧客が撮影されている画像から、該顧客による商品のタグを見るための行動を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
として機能させ、
前記タグを見るためには前記商品に触れることが必要な位置に、該タグが取り付けられており、
前記判定手段は、前記商品に触れた後に、前記タグを前記画像内で検知した場合は、前記顧客による該商品の該タグを見るための行動であると判定し、
前記タグには、特定波長に反応する塗料が塗られている、又は、該タグには、特定波長を発する装置が付与されており、
前記撮影手段は、前記特定波長に反応するセンサを備えており、
前記判定手段は、前記特定波長に基づいてタグを認識する、
情報処理プログラム。
[B5]コンピュータを、
撮影手段と、
顧客が撮影されている画像から、該顧客による商品のタグを見るための行動を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
として機能させ、
前記画像を撮影する撮影手段と前記タグは隣り合った位置にあり、
前記判定手段は、前記画像内で前記顧客の視線が前記撮影手段に向かっている場合は、該顧客による前記商品の前記タグを見るための行動であると判定し、
前記タグには、特定波長に反応する塗料が塗られている、又は、該タグには、特定波長を発する装置が付与されており、
前記撮影手段は、前記特定波長に反応するセンサを備えており、
前記判定手段は、前記特定波長に基づいてタグを認識する、
情報処理プログラム。
[B6]コンピュータを、
撮影手段と、
顧客が撮影されている画像から、該顧客による商品のタグを見るための行動を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
として機能させ、
前記タグは、前記商品の下部に吊り下げられており、
前記判定手段は、前記タグに触れたことを前記画像内で検知した場合は、前記顧客による前記商品の該タグを見るための行動であると判定し、
前記タグには、特定波長に反応する塗料が塗られている、又は、該タグには、特定波長を発する装置が付与されており、
前記撮影手段は、前記特定波長に反応するセンサを備えており、
前記判定手段は、前記特定波長に基づいてタグを認識する、
情報処理プログラム。
そして、前述の発明は、以下の効果を有する。
[B1]の情報処理装置によれば、顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を判定することができる。
[B2]の情報処理装置によれば、画像を撮影する撮影手段と前記タグは隣り合った位置にある場合に、タグを見るための行動を判定することができる。
[B3]の情報処理装置によれば、タグが商品の下部に吊り下げられている場合に、タグを見るための行動を判定することができる。
[B4]の情報処理プログラムによれば、顧客の行動をその行動毎に計数する場合にあって、顧客による商品のタグを見るための行動を判定することができる。
[B5]の情報処理プログラムによれば、画像を撮影する撮影手段と前記タグは隣り合った位置にある場合に、タグを見るための行動を判定することができる。
[B6]の情報処理プログラムによれば、タグが商品の下部に吊り下げられている場合に、タグを見るための行動を判定することができる。
100…情報処理装置
110…撮影モジュール
120…画像受付モジュール
130…画像処理モジュール
132…顧客特徴抽出モジュール
134…タグ認識モジュール
140…情報処理モジュール
142…行動特定モジュール
144…視線検知モジュール
146…計数モジュール
150…情報記録モジュール
210…商品管理装置
290…通信回線
900…情報処理装置
910…検出モジュール
920…検出情報受付モジュール
940…情報処理モジュール
942…行動特定モジュール
946…計数モジュール
950…情報記録モジュール
1450…電波受信モジュール
1460…情報処理装置
1470…情報記録モジュール

Claims (3)

  1. 商品にタグが吊り下げられており、該タグと予め定められた位置との間の距離が、予め定められた距離未満又は以下となった場合に、顧客による該商品の該タグを見るための行動であるとして判定する判定手段と、
    前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記タグには、動きを検知する2つ以上の検知部が取り付けられており、
    前記判定手段は、一方の検知部が検知した動きと、他方の検知部が検知した動きが逆方向である場合に、前記顧客による前記商品の前記タグを見るための行動であると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. コンピュータを、
    商品にタグが吊り下げられており、該タグと予め定められた位置との間の距離が、予め定められた距離未満又は以下となった場合に、顧客による該商品の該タグを見るための行動であるとして判定する判定手段と、
    前記判定手段によって判定された行動毎に計数する計数手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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