JP2019061130A - 表示装置および表示装置の製造方法 - Google Patents

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和浩 小高
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Abstract

【課題】安定したフレキシブル基板の寸法を有する表示装置を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態によれば、基板と、基板上に配置され、複数の画素を含む表示部と、基板の4つの隅部のうち少なくとも一以上に配置され、基板の長辺の端部に配置され、基板の長軸方向に延伸した第1マーカーと、第1マーカーと同じ隅部に配置され、かつ基板の短辺の端部に配置され、基板の短軸方向に延伸した第2マーカーと、を有する、表示装置が、提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、折り曲げ可能なフレキシブル基板を用いた表示装置に関する。
電気器具及び電子機器に用いられる表示装置として、液晶の電気光学効果を利用した液晶表示装置や、有機エレクトロルミネセンス(有機EL:Organic Electro−Luminescence)素子を用いた有機EL表示装置が、開発され、実用化されている。
特に、表示素子として有機EL素子を用いた場合、表示装置は、高い視野角と高精細な表示が可能である。また、有機EL表示装置は、フレキシブル基板上に製造可能である。フレキシブル基板上に有機EL表示装置を製造する場合、支持基板が広く用いられている。特許文献1には、支持基板を用いた有機EL表示装置の製造方法が開示されている。これにより、フレキシブル基板が支持され、有機EL表示装置製造工程における不良が抑制される。
特開2011−248072号公報
一方、フレキシブル基板から支持基板が剥離されるときに、フレキシブル基板が伸縮する場合がある。フレキシブル基板が伸縮することにより、切断前のフレキシブル基板の寸法が異なってしまうと、切断後のフレキシブル基板の寸法もずれてしまう。このため、有機EL表示装置のその後の製造工程を安定して続けることが難しくなる恐れがある。
このような課題に鑑み、本発明は、安定したフレキシブル基板の寸法を有する表示装置を提供することを目的の一つとする。
本発明の一実施形態によれば、基板と、基板上に配置され、複数の画素を含む表示部と、基板の4つの隅部のうち少なくとも一以上に配置され、基板の長辺の端部に配置され、基板の長軸方向に延伸した第1マーカーと、第1マーカーと同じ隅部に配置され、かつ基板の短辺の端部に配置され、基板の短軸方向に延伸した第2マーカーと、を有する、表示装置が、提供される。
本発明の別の一実施形態によれば、支持部材上に基板を形成し、基板上に表示部および周辺部を形成し、基板の一辺のうち一の隅部に一のマーカーを形成し、基板の一辺のうち他の隅部に他のマーカーを形成し、一のマーカーの第1中心線を取得し、他のマーカーの第1中心線を取得し、基板から支持部材を剥離し、一のマーカーの第2中心線を取得し、他のマーカーの第2中心線を取得し、一のマーカーの第1中心線と一のマーカーの第2中心線との第1差分をもとに第1切断線を取得し、他のマーカーの第1中心線と他のマーカーの第2中心線との第2差分をもとに第2切断線を取得し、第1切断線および第2切断線に基づいて基板を切断する、表示装置の製造方法が、提供される。
本発明の一実施形態に係る、表示装置の上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の一部を拡大した上面図である。 本発明の一実施形態に係る、第1マーカーの上面図である。 本発明の一実施形態に係る、第2マーカーの上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の一部を拡大した上面図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。さらに各要素に対する「第1」、「第2」と付記された文字は、各要素を区別するために用いられる便宜的な標識であり、特段の説明がない限りそれ以上の意味を有さない。
また、本明細書において、ある部材又は領域が他の部材又は領域の「上に(又は下に)」あるとする場合、特段の限定がない限り、これは他の部材又は領域の直上(又は直下)にある場合のみでなく他の部材又は領域の上方(又は下方)にある場合を含み、すなわち、他の部材又は領域の上方(又は下方)において間に別の構成要素が含まれている場合も含む。なお、以下の説明では、特に断りのない限り、断面視においては、第1基板に対して表示素子が配置される側を「上」又は「表面」といい、その逆を「下」又は「裏面」として説明する。
<第1実施形態>
(1−1.表示装置の構成)
図1は、本発明の実施形態に係る、表示装置10の上面図を示す。図1に示すように、表示装置10は、基板100、表示部103、駆動回路105、駆動回路106、端子電極107、およびフレキシブルプリント基板108を有する。
表示部103には、複数の画素101が格子状に離間して配置される。画素101は、画像の構成要素として機能する。走査線145cは、駆動回路105と接続される。信号線147bは、駆動回路106と接続される。画素101は、走査線145cおよび信号線147bと接続される。
駆動回路105は、走査線145cを駆動させるゲートドライバの機能を有する。駆動回路106は、信号線147bを駆動させるソースドライバの機能を有する。駆動回路105および駆動回路106は、ASIC(Application Specific Integlated Circuit)等の集積回路で構成される。なお、駆動回路106は、フレキシブルプリント基板108上に配置されてもよい。
表示装置10において、フレキシブルプリント基板108を介して映像信号が駆動回路106に入力される。次に、駆動回路105および駆動回路106が、画素101内の後述する表示素子130(図5参照)を走査線145cおよび信号線147bを介して駆動させる。その結果、表示部103において静止画および動画が表示される。
また、表示装置10は、4つの隅部(四隅という場合がある)においてそれぞれ長辺側に第1マーカー210および短辺側に第2マーカー220を有する。例えば、左上の隅部10Aには、第1マーカー210Aおよび第2マーカー220Aが配置される。左下の隅部10Bには、第1マーカー210Bおよび第2マーカー220Bが配置される。右上の隅部10Cには、第1マーカー210Cおよび第2マーカー220Cが配置される。右下の隅部10Dには、第1マーカー210Dおよび第2マーカー220Dが配置される。なお、分けて説明する必要がない場合には第1マーカー210、第2マーカー220として説明する場合がある。
(1−2.表示装置の隅部の構成)
次に、表示装置10の隅部の構成について、図面を用いて説明する。
図2は、表示装置10の4つの隅部のうち、左上の隅部10Aを拡大した上面図である。図3(A)は、左上の隅部10Aの第1マーカー210Aを拡大した上面図である。図3(B)は、左下の隅部10Bの第1マーカー210Bを拡大した上面図である。
第1マーカー210は、基板複数のライン211および複数のライン211の間に設けられたスペース212を有している。また、第1マーカー210は、基板100の長辺の端部100LEに接して配置されている。第1マーカー210は、長軸方向に延伸して配置される。
ライン211は、長さ211Lおよび幅211Wを有する。このとき、第1マーカー210において、複数のライン211の長さ211Lはそれぞれ同じであるが、ライン211の幅211Wが異なってもよい。例えば、図2および図3(A)に示すように、ライン211のうちライン211−1の幅211−1Wおよびライン211−2の幅211−2Wは同じである。一方、ライン211−3の幅211−3Wは、ライン211−1の幅211−1Wよりも小さい。
また、第1マーカー210は、基板100の4つの隅部のそれぞれで異なる形状を有してもよい。例えば、図3(A)および図3(B)に示すように、左上の隅部10Aの第1マーカー210Aの形状と左下の隅部10Bの第1マーカー210Bの形状が異なる。具体的には、第1マーカー210Aは、ライン211のうちライン211−3を有するが、第1マーカー210Bは、ライン211−3を有していない。
第2マーカー220は、第1マーカー210と同様に複数のライン221および複数のライン221の間に設けられたスペース222を有している。また、第2マーカー220は、基板100の短辺の端部100SEに接して設けられている。第2マーカー220は、基板100の短軸方向に延伸して配置されている。
ライン221は、長さ221Lおよび幅221Wを有する。このとき、第2マーカー220において、複数のライン221の長さ221Lはそれぞれ同じであるが、ライン221の幅221Wが異なってもよい。例えば、図2および図4(A)に示すように、ライン221のうち、ライン221−1の幅221−1Wおよびライン221−2の幅221−2Wは同じである。一方、ライン221−3の幅221−3Wは、ライン221−1の幅221−1Wよりも小さい。
また、第2マーカー220は、基板100の4つの隅部のそれぞれで異なる形状を有してもよい。例えば、図4(A)および図4(B)に示すように、左上の隅部10Aの第2マーカー220Aの形状と右上の隅部10Cの第1マーカー220Cの形状が異なる。具体的には、第1マーカー220Aは、ライン221−3を有するが、第1マーカー220Cは、ライン221−3を有していない。
(1−3.表示装置の各層の構成)
次に、表示装置10の各構成の詳細について以下に示す。図5は、図1の表示装置の表示部103(画素101、A1−A2間)および左上の隅部10A(B1−B2間)の断面図である。
表示部103(A1−A2間)において、表示装置10は、基板100、絶縁層141、トランジスタ110、容量素子120、容量素子121、表示素子130、絶縁層149、平坦化層150、封止層161、接着層195および基板200を含む。
基板100および基板200は、可撓性を有する有機樹脂基板が用いられる。有機樹脂基板としては、例えば、ポリイミド基板が用いられる。有機樹脂基板は、板厚を数マイクロメートルから数十マイクロメートルにすることができ、可撓性を有するシートディスプレイを実現することが可能となる。基板100および基板200は、後述する発光素子からの出射光を外に取り出すために、透明性が求められる。発光素子からの出射光を取り出さない側にある基板は、透明である必要は無いため、前述の材料に加えて、金属基板の表面に絶縁層を形成したものを用いることができる。
なお、基板100および基板200の第2面(断面を見た際の、基板外側の面)に保護部材などを設けてもよい。図5では、基板100の第2面に保護部材320が配置されている。保護部材は、フィルム状であれば、金属でもよいし、有機樹脂でもよい。これにより、表示装置10をキズ、カケから防ぐことができる。基板200は、後述する発光素子を保護する役割を持っているが、封止層161で十分に保護できるのであれば不要である。
トランジスタ110は、半導体層142、ゲート絶縁層143、ゲート電極145a、およびソース・ドレイン電極147aを有する。トランジスタ110は、トップゲート・トップコンタクト構造を有しているが、これに限定されず、ボトムゲート構造としてもよいし、ボトムコンタクト構造としてもよい。
容量素子120には、ゲート絶縁層143を誘電体として半導体層142のソースまたはドレイン領域および容量電極145bが用いられる。また、容量素子121は、絶縁層154を誘電体として、導電層153および画素電極155が用いられる。
表示素子130には、画素電極155、有機EL層159および対向電極160が用いられる。つまり、表示素子130は、有機EL素子であるということができる。表示素子130は、有機EL層159で発光した光を対向電極160側に放射する、いわゆるトップエミッション型の構造を有する。なお、表示素子130は、トップエミッション型に限定されず、ボトムエミッション型の構造としてもよい。
平坦化層150は、平坦化膜としての機能を有し、絶縁層149およびソース・ドレイン電極147a上に設けられる。リブ157は、表示素子130の一部である画素電極155の周縁部を覆う。平坦化層150およびリブ157は、有機樹脂を含む。
封止層161は、表示装置10の外部から表示素子130への水分の混入を防止する機能を有する。画素101を含む表示部103において封止層161は、無機絶縁層162、有機絶縁層164および無機絶縁層166がこの順で積層されている。また、無機絶縁層162は、無機材料を含む絶縁層154と接触してもよい。
左上の隅部10Aにおいて、表示装置10は、基板100、平坦化層150、封止層161、接着層195および基板200などの他に、第1マーカー210および第2マーカー220を含む。
第1マーカー210および第2マーカー220は、この例ではゲート電極145a、容量電極145bおよび走査線145cと同じ層に配置されている。つまり、第1マーカー210および第2マーカー220は、表示部103の配線のいずれかと同一の層に配置されているということができる。
第1マーカー210のライン211および第2マーカー220のライン221の材料は、特に限定されないが、光を反射する材料が望ましい。このとき、同一の層に配置されたゲート電極145a、容量電極145bおよび走査線145cは、共にタンタル、タングステン、チタン、モリブデン、アルミニウム等から選ばれた光を反射する導電材料で形成される。ゲート電極145aと容量電極145bとは、前述の導電材料の単層構造であってもよいし、積層構造であってもよい。
(1−4.表示装置の製造方法)
次に、表示装置10の製造方法を図6乃至図14を用いて説明する。なお、説明の便宜上、一部の部品を省略して説明する場合がある。
図6および図7に示すように、はじめに支持部材300上に基板100を形成する。次に、基板100の第1面100Aに表示装置10の一部となる表示部103、駆動回路105、駆動回路106、端子電極107、第1マーカー210および第2マーカー220を形成する。駆動回路105、駆動回路106および端子電極107は、表示部103の周辺に設けられるので、周辺部104と呼ぶ場合がある。
基板100には、可撓性を有する有機樹脂基板が用いられる。有機樹脂基板としては、例えば、ポリイミド基板が用いられる。支持部材300には、剛性を有する部材が用いられる。また、支持部材の厚みは、剛性を有する程度に厚ければ特に限定されず、200μm以上2mm以下の範囲で適宜設定される。例えば、支持部材300には、1mmの厚さを有するガラス基板が用いられる。支持部材300が用いられることにより、基板100の平坦性が保持される。したがって、基板100上に表示部103などを安定して形成することができる。
第1マーカー210は、基板100の4つの隅部の長辺側に形成される。基板100の左上の隅部100Aには、第1マーカー210Aが形成される。基板100の左下の隅部100Bには、第1マーカー210Bが形成される。基板100の右上の隅部100Cには、第1マーカー210Cが形成される。基板100の右下の隅部100Dには、第1マーカー210Dが形成される。
第2マーカー220は、基板100の4つの隅部の短辺側に形成される。基板100の左上の隅部100Aには、第2マーカー220Aが形成される。基板100の左下の隅部100Bには、第2マーカー220Bが形成される。基板100の右上の隅部100Cには、第2マーカー220Cが形成される。基板100の右下の隅部100Dには、第2マーカー220Dが形成される。
次に、図8に示すように、基板100の第1面の表示部103、駆動回路106および端子電極107上に保護部材310を形成する。保護部材310は、特に限定されないが、後述するように基板100を切断するときに、第1マーカー210および第2マーカー220を検出することができるように透光性を有することが望ましい。例えば、保護部材310には、フィルム状のアクリル樹脂が用いられる。保護部材310の形成方法は特に限定されないが、この例ではラミネート法により形成される。なお、保護部材310は、アクリル樹脂に限定されず、ポリカーボネート樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂などの有機樹脂材料が用いられてもよい。
次に、図8に示すように、基板100の第2面100B側からレーザー光400の照射を行う。レーザー光400の波長は限定されないが、基板100にポリイミドなどの有機樹脂材料が用いられた場合、紫外領域の308nmの波長の光に対して吸収が最大となり、350nm以上の波長の光は吸収しない。
例えば、308nmの波長のレーザー光がポリイミド基板に照射されると、ポリイミド基板は光を吸収する。吸収された光のエネルギーによって、ポリイミドの一部が蒸発(昇華)する。これにより、基板100から支持部材300であるガラス基板が剥離される。上記の剥離方法は、LLO(Laser Lift−Off)法と呼ばれる。
なお、上記剥離処理により、基板100から支持部材300が剥離される際に、基板100が有していた内部応力により、基板100が伸縮する場合がある。
次に、図9に示すように、基板100の第2面100Bに保護部材320を形成する。保護部材320は、特に限定されないが、保護部材310と同様に基板100を切断するときに、第1マーカー210および第2マーカー220を検出することができるように透光性を有することが望ましい。このとき、保護部材320には、保護部材310と同様の材料および形成方法が用いられてもよい。
次に、基板100の切断を行う。図10は、基板切断前の基板100の左上の隅部100Aを拡大した上面図である。
第1マーカー210(第1マーカー210A)および第2マーカー220(第2マーカー220A)は、この例ではそれぞれ5本のライン(ライン211、ライン221)がスペース(スペース212、スペース222)を有して等間隔に形成される。ラインの数は、特に限定されない。ラインの数が多ければ、第1マーカー210および第2マーカー220の位置の変動をより高精度に計測することができる。なお、第1マーカー210および第2マーカー220は、カット位置補正バーニアと呼ぶ場合がある。
基板100の切断は、具体的には以下の通りに行われる。まず、基板100から支持部材300が剥離される前に、基板100の中心と、計測装置の中心とを一致させる。次に、基板100の中心を基準として、第1マーカー210A−1の中心の座標を取得する。ここで、第1マーカー210A−1の中心を通る線を線BL−210Aとする(図11(A)参照)。線BL−210Aは、設計値と同じ座標または略同じ座標に位置する。なお、線BL−210Aは、第1中心線という場合がある。次に、上述したように基板100から支持部材300が剥離され、基板100が伸縮した後、基板100の中心と、計測装置の中心とを再度一致させる。このとき、基板100の中心を基準として、第1マーカー210A−2の中心の座標を取得する。ここで、第1マーカー210A−2の中心を通る線を線EL−210Aとする(図11(B)参照)。線EL−210Aは、第2中心線という場合がある。このとき、線BL−210Aの座標(位置)と線EL−210Aの座標(位置)との差分D210A(第1差分という場合がある)に基づいて、線EL−210Aから差分D210Aだけオフセットさせた位置の線が切断線CL−210Aとして取得される。
続いて、上記処理を基板100の左下の隅部の第1マーカー210Bに対しても行う。まず、支持部材300が基板100から剥離される前の第1マーカー210Bの第1中心線の座標を取得する。次に、支持部材300が基板100から剥離した後の第1マーカー210Bの第2中心線の座標を取得する。第1マーカー210Bの第1中心線の座標と第1マーカー210Bの第2中心線の座標との差分(第2差分という場合がある)に基づいて、第1マーカー210Bにおける切断線CL−210Bが取得される。
なお、切断線CL−210Aおよび切断線CL−210Bは、巨視的にみると、点としてみなすことができる。したがって、切断線CL−210Aおよび切断線CL−210Bを結んだ線(図13の切断線CL−L)を用いて基板100の左側の長辺が切断される。なお、切断線CL−210Aの中心点および切断線CL−210Bの中心点を結んで切断線CL−Lとしてもよい。
基板100の切断方法は、特に限定さない。基板の切断は、カッターなどを用いてもよいし、レーザー処理により行ってもよいし、適宜必要な処理を行えばよい。
短辺方向における基板100の切断も同様に行う。まず、基板100から支持部材300が剥離される前に、基板100の中心と、計測装置の中心とを一致させる。次に、基板100の中心を基準として、第2マーカー220A−1の中心の座標を取得する。ここで、第2マーカー220A−1の中心を通る線を線BL−220Aとする(図12(A)参照)。線BL−220Aは、設計値と同じ位置または略同じ位置に配置される。次に、基板100から支持部材300が剥離され、基板100が伸縮した後、基板100の中心と、計測装置の中心とを再度一致させる。次に、基板100の中心を基準として、第2マーカー220A−2の中心の座標を計測する。ここで、第2マーカー220A−2の中心を通る線を線EL−220Aとする(図12(B)参照)。このとき、線BL−220Aの座標(位置)と線EL−220Aの座標(位置)との差分D220Aに基づいて、線EL−220Aから差分D220Aだけオフセットさせた位置の線が切断線CL−220Aとして取得される。
続いて、上記処理を基板100の右上の隅部の第2マーカー220Cに対しても行う。これにより第2マーカー220Cにおける切断線CL−220Cが取得される(図13参照)。
なお、切断線CL−220Aおよび切断線CL−220Cは、巨視的にみると、それぞれ点としてみなすことができる。したがって、切断線CL−220Aおよび切断線CL−220Cを結んだ線(図13の切断線CL−U)を用いて基板100の上側の短辺が切断される。
図13は、基板100の4つの隅部において、切断線を取得した時の上面図である。図13に示すように、基板100の右側の切断線CL−Rは、第1マーカー210Cの切断線CL−210Cおよび第1マーカー210Dの切断線CL−210Dを結ぶことにより、形成される。
また、基板100の下側の切断線CL−Dは、第2マーカー220Bの切断線CL−220Bおよび第2マーカー220Dの切断線CL−220Dを結ぶことにより、形成される。
図14に示すように、基板100の切断は、上述した切断線を用いて切断部材450により保護部材310および保護部材320とともに行われる。これにより、基板100に形成された表示部103、駆動回路106、端子電極107などが保護される。保護部材310および保護部材320は、適宜交換してもよいし、除去してもよい。
基板100を切断した後の第1マーカー210及び第2マーカー220は、図3および図4に示したように、基板の4つの隅部のそれぞれで異なる形状を有してもよい。
基板100の切断後、フレキシブルプリント基板108などの部品の実装、面取りなど適宜行うことにより、表示装置10が製造される。
上述した方法を用いることにより、基板100の伸縮が生じても、高精度に切断する位置が補正されるため、切断後の基板100の寸法(とくに外形寸法)は設計値と同じまたは近似する。このため、基板100の切断後の工程において、部品の実装位置がずれることなく、安定して表示装置を製造することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、表示装置の基板4つの隅部に第1マーカー210および第2マーカー220が配置された例を示したが、これに限定されない。本実施形態では、第1マーカー210および第2マーカー220の配置が異なる表示装置について説明する。なお、第1実施形態で説明した構造、材料については、適宜その説明を援用する。
図15は、表示装置10−1の上面図である。表示装置10−1は、基板100、表示部103、駆動回路105、駆動回路106、端子電極107、およびフレキシブルプリント基板108を有する。表示装置10−1は、表示装置10と異なり、基板の左上の隅部10−1Aのみに第1マーカー210Aおよび第2マーカー220Aが配置される。
図16に示すように、表示装置10−1を製造する上で、基板100には表示装置を構成する表示部103、駆動回路105、駆動回路106、および端子電極107が複数形成される。このとき、第1マーカー210および第2マーカー220は、基板100の4つの隅部に形成される。基板100の切断線(図16に示す切断線CL―Lおよび切断線CL−Uなど)の取得方法は、第1実施形態に示した方法を用いてもよい。なお、第1マーカー210および第2マーカー220が設けられない場所の切断線には設計値を用いて基板100を切断してもよい(図17参照)。また、図18に示すように、表示装置の4つの隅部に相当する位置に切断用マーカー270を配置してもよい。このとき、基板100は、切断用マーカー270の中心を通るように切断されてもよい。
本実施形態を用いることにより、大判基板を用いて複数の表示装置を形成する際に表示装置の外形寸法のばらつきを低減できる。なお、第1マーカー210および第2マーカー220が配置される場所および数は、基板100の伸縮の程度に応じて適宜変更してもよい。
<第3実施形態>
第1実施形態では、表示装置の基板4つの隅部に基板寸法を補正する第1マーカー210および第2マーカー220が配置された例を示したが、これに限定されない。本実施形態では、第1マーカー210および第2マーカー220だけでなく、面取り用のマーカーを有する表示装置を説明する。なお、第1実施形態で説明した構造、材料については、適宜その説明を援用する。なお、説明の関係上、一部の部品を省略して説明する場合がある。
図19は、表示装置10−2の上面図である。表示装置10−2は、基板100、表示部103(画素101を含む)、駆動回路105、駆動回路106、端子電極107、およびフレキシブルプリント基板108、第1マーカー210および第2マーカー220の他に、第3マーカー230および第4マーカー240を含む。
図20は、表示装置10−2の4つの隅部のうち、左上の隅部10−2Aを拡大した上面図である。
図20に示すように、左上の隅部10−2Aにおいて、第3マーカー230Aは、基板100の長辺側に配置される。また、第3マーカー230Aは、第1マーカー210Aよりも左上の端部10−2AEに近い位置に配置される。第4マーカー240Aは、基板100の短辺側に配置される。第4マーカー240Aは、第2マーカー220Aよりも左上の端部10−2AEに近い位置に配置される。
第3マーカー210は、第1マーカーと同様に基板複数のライン231および複数のライン231の間に設けられたスペース232を有している。また、第3マーカー230は、基板100の長辺の端部100LEに接して配置されている。第3マーカー230は、基板100の長軸方向に延伸して配置される。
また、第3マーカー230は、基板100の4つの隅部のそれぞれで異なる形状を有してもよい。
第4マーカー240は、第2マーカー220と同様に複数のライン241および複数のライン241の間に設けられたスペース242を有している。また、第4マーカー240は、基板100の短辺の端部100SEに接して設けられている。第4マーカー240は、基板100の短軸方向に延伸して配置されている。
また、第4マーカー240は、基板100の4つの隅部のそれぞれで異なる形状を有してもよい。
第3マーカー230のうち端部231Eおよび第4マーカー240のうち端部241Eは、面取り工程における開始点および終了点のいずれかとして用いられる。第3マーカー230および第4マーカー240が配置されることにより、第1マーカー210および第2マーカー220により補正されて切断された基板100に対して面取りを行うときの加工位置を補正することができる。したがって、面取り後の表示装置の外形寸法のばらつきを低減することができる。
(変形例1)
本実施形態においては、開示例として有機EL表示装置の場合を例示したが、その他の適用例として、フレキシブル基板を用いることが可能な表示装置、具体的には、液晶表示装置、その他の自発光型表示装置、あるいは電気泳動表示素子等を有する電子ペーパー型表示装置、あらゆるフラットパネル型の表示装置が挙げられる。
(変形例2)
第1マーカー210および第2マーカー220は、走査線145cと同一の層に設けられる例を示したが、これに限定されない。たとえば、第1マーカー210および第2マーカー220は、信号線147bと同一の層に設けられてもよい。または、第1マーカー210および第2マーカー220は、それぞれ読み取ることができれば、導電層153と同じ層に配置されてもよい。
(変形例3)
第1実施形態では、保護部材320が透光性を有する例を示したが、これに限定されない。基板100の第2面100Bから第1マーカー210および第2マーカー220を検出する必要がない場合には、保護部材320には、透光性を有しない材料(金属材料など)が用いられてもよい。
(変形例4)
支持部材300に、ガラス基板が用いられる例を示したが、これに限定されない。支持部材300には、ガラス基板のほか、金属材料が用いられてもよい。
本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例および修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除若しくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略若しくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
10・・・表示装置、100・・・基板、101・・・画素、103・・・表示部、104・・・周辺部、105・・・駆動回路、106・・・駆動回路、107・・・端子電極、108・・・フレキシブルプリント基板、110・・・トランジスタ、120・・・容量素子、121・・・容量素子、130・・・表示素子、141・・・絶縁層、142・・・半導体層、143・・・ゲート絶縁層、145a・・・ゲート電極、145b・・・容量電極、145c・・・走査線、147a・・・ソース・ドレイン電極、147b・・・信号線、149・・・絶縁層、150・・・平坦化層、153・・・導電層、154・・・絶縁層、155・・・画素電極、157・・・リブ、159・・・有機EL層、160・・・対向電極、161・・・封止層、162・・・無機絶縁層、164・・・有機絶縁層、166・・・無機絶縁層、195・・・接着層、200・・・基板、210・・・第1マーカー、211・・・ライン、212・・・スペース、220・・・第2マーカー、221・・・ライン、222・・・スペース、230・・・第3マーカー、231・・・ライン、232・・・スペース、240・・・第4マーカー、241・・・ライン、242・・・スペース、270・・・切断用マーカー、300・・・支持部材、310・・・保護部材、320・・・保護部材、400・・・レーザー光、450・・・切断部材

Claims (11)

  1. 基板と、
    前記基板上に配置され、複数の画素を含む表示部と、
    前記基板の4つの隅部のうち少なくとも一以上に配置され、前記基板の長辺の端部に配置され、前記基板の長軸方向に延伸した第1マーカーと、
    前記第1マーカーと同じ隅部に配置され、かつ前記基板の短辺の端部に配置され、前記基板の短軸方向に延伸した第2マーカーと、
    を有する、表示装置。
  2. 前記第1マーカー及び前記第2マーカーは、前記基板の4つの隅部に一つずつ設けられ、複数のラインおよび前記複数のラインの間に設けられたスペースを有する、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1マーカー及び前記第2マーカーの少なくともいずれかにおいて、前記複数のラインの一の幅は、前記複数のラインの他の一の幅と異なる、
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記第1マーカー及び前記第2マーカーの少なくともいずれかは、前記基板の前記4つの隅部のそれぞれで異なる形状を有する、
    請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記基板の前記4つの隅部の前記長辺に一つずつ配置された第3のマーカーと、
    前記基板の前記4つの隅部の前記短辺に一つずつ配置された第4のマーカーと、をさらに含む、
    請求項1乃至4のいずれか一つに記載の表示装置。
  6. 前記第1マーカーおよび前記第2マーカーは、前記表示部の配線のいずれかと同一の層に配置される、
    請求項1乃至5のいずれか一つに記載の表示装置。
  7. 前記基板は可撓性基板である、
    請求項1乃至6のいずれか一つに記載の表示装置。
  8. 前記画素は、有機EL素子を含む、
    請求項1乃至7のいずれか一つに記載の表示装置。
  9. 支持部材上に基板を形成し、
    前記基板上に表示部および周辺部を形成し、
    前記基板の一辺のうち一の隅部に一のマーカーを形成し、
    前記基板の前記一辺のうち他の隅部に他のマーカーを形成し、
    前記一のマーカーの第1中心線を取得し、
    前記他のマーカーの第1中心線を取得し、
    前記基板から前記支持部材を剥離し、
    前記一のマーカーの第2中心線を取得し、
    前記他のマーカーの第2中心線を取得し、
    前記一のマーカーの第1中心線と前記一のマーカーの第2中心線との第1差分をもとに第1切断線を取得し、
    前記他のマーカーの第1中心線と前記他のマーカーの第2中心線との第2差分をもとに第2切断線を取得し、
    前記第1切断線および前記第2切断線に基づいて前記基板を切断する、
    表示装置の製造方法。
  10. 前記基板を切断後の前記一のマーカー及び前記他のマーカーは、異なる形状を有する、
    請求項9に記載の表示装置の製造方法。
  11. 前記支持部材は、レーザーが照射されることにより剥離される、
    請求項9に記載の表示装置の製造方法。
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