JP2019057855A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】タッチパネル上に操作部材を配置した場合であっても、操作部材と干渉すること無く画像表示を可能とした撮像装置を提供する。【解決手段】被写体を撮像する撮像部102と、撮像した画像や撮影済みの画像、撮影条件設定情報などが表示可能な液晶パネル109と、液晶パネル109上にタッチパネル108を有する撮像装置において、タッチパネル108上に着脱可能な操作部材200、300と、操作部材200、300の位置、外形を検知する検知手段と、操作部材200、300の外形を演算可能な接円演算手段と、接円内で最大矩形範囲を演算し、画像表示範囲とする画像表示範囲設定手段を備える。タッチパネルの中心からの距離が近い上位3つ以内の操作部材200、300等の接円内の最大矩形範囲、もしくは、内接円とタッチパネル外形に囲まれた最大の矩形領域のいずれか一方を画像表示範囲として設定する。【選択図】図1(a)
Description
本発明は撮像装置に関し、特にタッチパネルを操作する操作部材の配置と、画像の表示範囲の設定に関するものである。
通常、撮像装置には背面に表示装置が備えられており、ライブビュー撮影時にはスルー画を表示して構図を定めるのに用い、また、画像再生時には撮影した画像の表示を行う。近年、表示画像を見やすくするために、より大型の表示装置の搭載が望まれている。また、表示装置には操作性の自由度や操作性自体の向上のためにタッチパネルを採用しているものがある。
特許文献1では操作性を向上させるために、タッチパネルを操作可能な操作部材を有し、前記操作部材は表示装置の一部を覆うように配置される操作位置と、表示装置を覆わない退避位置とに変更可能な撮像装置が開示されている。
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、決まった位置にしか操作部材を配置することが出来ないため、人種や性別、年齢の異なるユーザーの手の大きさの違いにより誤操作や操作性の低下が懸念される。
また、操作部材が表示装置の一部を覆うように配置された場合は、表示装置に表示される画像などが操作部材から隠れないように縮小表示されてしまうため、大型の表示装置を搭載したとしても再生画像などの視認性が低下してしまう問題がある。
そこで、本発明の目的は、タッチパネル上にユーザーが操作し易い任意の位置に操作部材を配置した場合であっても、操作部材と干渉すること無く、最大の画像表示範囲で画像表示を可能とした撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、被写体を撮像する撮像部と、撮像部で撮像した画像や撮影済みの画像、撮影条件設定情報などが表示可能な液晶パネルと、液晶パネル上に重畳配置されるタッチパネルを有する撮像装置において、タッチパネル上に任意の位置に着脱可能な操作部材と、操作部材が配置され、且つ、その操作部材の位置、外形を検知する検知手段と、操作部材の外形と接する接円を演算可能な接円演算手段と、接円内で最大矩形範囲を演算し、画像表示範囲とする画像表示範囲設定手段を備え、タッチパネルの縦横の中心からの距離が近しい上位3つ以内の操作部材の外形に接する接円内の最大矩形範囲、もしくは、前記内接円とタッチパネル外形に囲まれた最大の矩形領域、いずれか一方を画像表示範囲して設定することを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネル上にユーザーが操作し易い任意の位置に操作部材を配置した場合であっても、操作部材と干渉すること無く、最大の画像表示範囲で画像表示を可能とした撮像装置を提供することが出来る。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1(a)、(b)は本発明の実施形態に関わる撮像装置の構成を示すブロック図、及び、撮像装置の背面図である。
同図において、100は撮像装置である。101は被写体に対しての合焦位置関係を持つズームレンズ及びフォーカスレンズからなる撮影レンズ、102は光電変換を行うCCDやCMOSなどの撮像素子(請求項に記載の撮像部102に相当)である。103は撮像素子102のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換回路であり、104は撮像素子102を駆動させる撮像駆動回路である。105は画像信号処理回路であり、A/D変換回路103や中央演算処理装置111からの制御信号・映像信号を受け、表示装置制御回路106に映像信号を出力する。
112は撮像装置100の姿勢を検知する姿勢検知センサであり、ピエゾ抵抗方式や静電容量方式などの角速度センサが用いられる。107は表示装置であり、LCD(Liquid Crystal Display)などの液晶パネル109、ならびに液晶パネルの背面より光を照射するバックライト110、更にタッチパネル108で構成される。
タッチパネル108は、指先と導電膜との間の静電容量の変化を捉えて検知する静電容量方式や、透明電極が配置され、手指などで押し下げた力点の位置座標を電圧値で検出する感圧方式(抵抗膜圧方式)などで構成される入力装置である。また、タッチパネル108は、液晶パネル109の表示画面上に重畳されて配設され、液晶パネル109と一体化している。液晶パネル109に表示される画像や、タッチ操作用のボタンは、タッチパネル108を介して視認可能である。
本実施例では液晶パネル109のサイズと、タッチパネル108のサイズは同一として説明を行うが、タッチの有効範囲を大きくするべく、液晶パネル109よりタッチパネル108の方を大型化させてもよく、逆にタッチ範囲を規制するべく、液晶パネル109よりタッチパネル108の方を小型化させるようにしてもよい。また、タッチパネル108の方式については携帯型の機器に対して操作性が優位な静電容量方式を用いた場合を前提として説明する。
111は中央演算処理装置であり、撮像駆動回路104、画像信号処理回路105、表示装置制御回路106などの制御、姿勢検知センサ112などの駆動・制御を行う装置である。また、ユーザーが所定の操作を行うことで中央演算処理装置111は撮像素子102からの信号をA/D変換回路103、画像信号処理回路105を介して直接表示装置制御回路106、及び、表示装置107に出力する処理を行う。上記処理を行うことで撮像素子102からの映像信号をリアルタイムで表示装置に表示するライブビュー表示を行うことが可能となる。
113は光学ファインダであり、表示装置107によるライブビュー機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。114はメモリであり、中央演算処理装置111により、撮影された画像データの書き込み、読み出しが行われる。メモリ114は、メモリICや不図示のケーブルコネクタを介して中央演算処理装置111と通信するハードディスクドライブ、または不図示のスロットコネクタなどを介して通信を行うメモリーカードなどで構成される。
200(a)、200(b)、200(c)は第一の操作部材、300は第二の操作部材である。前記操作部材をタッチパネル108上の任意の位置に配置することでユーザーは第一の操作部材200(a)、200(b)、200(c)、第二の操作部材300を介してタッチパネルを操作することが可能である。
次に、第一の操作部材200(a)、200(b)、200(c)、及び、第二の操作部材300について図2、図3を参照して説明する。図2(a)は第一の操作部材200の分解斜視図、(b)は断面図であり、第一の操作部材200は押し込み型のボタン構造となっている。
次に、第一の操作部材200(a)、200(b)、200(c)、及び、第二の操作部材300について図2、図3を参照して説明する。図2(a)は第一の操作部材200の分解斜視図、(b)は断面図であり、第一の操作部材200は押し込み型のボタン構造となっている。
201はキートップであり、導電性の樹脂などで構成され、ユーザーが直接指で押し込む操作部である。また、キートップ201は凸状部201aを有している。202は弾性部材であり、ゴムなどの弾性材料で構成され、変形可能な変形部202a、及び、中心部に第一の開口202b及び第二の開口202cの貫通穴を有している。キートップ201の凸状部201aが弾性部材202の第一の開口202bに圧入されることでキートップ201は弾性部材202に係合される。204はフィルム部材であり、表示装置107に配置されたタッチパネル108の表面に分子間力などで貼り付け可能な構成となっている。
弾性部材202の裏面に配置された両面テープ203などで弾性部材202とフィルム部材204は固着される。つまり、タッチパネル108上に配置された第一の操作部材200は、キートップ201を押し込むことで弾性部材202の変形部202aが変形し、第二の開口202cから凸状部201aが突出することでタッチパネル108と接触する構造となっている。キートップ201は導電性の樹脂で構成されているため、凸状部201aがタッチパネル108に接触した箇所はユーザーが指でタッチした場合と同様の操作が可能となる。
また、第一の操作部材200はフィルム部材204の分子間力によってタッチパネル108上に配置されているので容易に取り外し可能であり、ユーザーがタッチパネル108上の任意の位置に配置可能な構成となっている。
図3(a)は第二の操作部材300の分解斜視図、(b)は断面図であり、第二の操作部材300は円周方向に回転可能なダイヤル構造となっている。301はキャップであり、樹脂などで構成され、ダイヤルを回転させた際にクリック感を生じさせるためのクリックボール306やクリックボールを付勢する不図示のコイルスプリングなどを封止する蓋である。302はダイヤルベースであり、導電性の樹脂で構成され、内側にダイヤルを回転させた際にクリックボール306によってクリック感を生じさせるための同心円状に配置された不図示の波型形状を有し、更に裏面には位相凸形状302aを有している。
303は位相板であり、非導電性の樹脂で構成され、内部に導電性を有する位相部303aが形成されている。位相部303aは表裏の同位置に導電・非導電部が交互に配置されたゼブラパターンのエラストマーや、樹脂メッキなどで導電・非導電を形成するようにパターニングされた部材を位相板303にインサート成形するなどで構成される。
304はフィルム部材であり、表示装置107に配置されたタッチパネル108の表面に分子間力などで貼り付け可能な構成となっている。フィルム部材304の裏面に配置された不図示の両面テープなどで位相板303とフィルム部材304は固着される。位相板303とフィルム部材304が固着された際、位相部303aの表面はフィルム部材304と略同一面に位置する構成となっている。また、タッチパネル108の感度によっては位相部303aはタッチパネル108に接していなくてもよく、所定の静電容量の変化が検知できる距離まで浮かせた構成にしてもよい。
305は締結部材であり、ダイヤルベース302を回転可能、且つ、位相凸形状302aと位相板303の位相部303aが所定距離まで近接するようにダイヤルベース302をキャップ301と位相板303とで挟み込み、共締めしている。ダイヤルベース302を回転させることで位相凸形状302aが位相板303の位相部303a上を連続的に移動する構造となっている。つまり、タッチパネル108上に配置された第二の操作部材300は、ダイヤルベース302をユーザーが円周方向に回転操作すると静電容量が変化する位置が連続的に移動し、ユーザーがタッチパネル上を指で円状に移動させた場合と同様の操作が可能となる。
また、第二の操作部材300も第一の操作部材200と同様にフィルム部材305の分子間力によってタッチパネル108上に配置されているので容易に取り外し可能であり、ユーザーがタッチパネル108上の任意の位置に配置可能な構成となっている。
図4は第一の操作部材200、及び、第二の操作部材300などをタッチパネル108上に配置する際の検知、及び、制御に関するフローチャートである。先ず、ユーザー操作によって撮像装置の所定のメニューコマンドより第一の操作部材200、及び、第二の操作部材300のレイアウトモードへ移行操作が行われる(ステップS401)。レイアウトモード移行後、表示装置107に第一の操作部材200、及び、第二の操作部材300をタッチパネル108上の任意の位置に配置するようユーザーに促すメッセージを表示する(ステップS402)。
このとき、第一の操作部材200、及び、第二の操作部材300を配置後、第一の操作部材200であれば一度押し込み、第二の操作部材300であれば少なくとも2クリック回転をユーザーが行うことでタッチパネル108が静電容量の変化を検知し、どの操作部材がどの位置に配置されたのか検知・識別を行う。
ユーザーによって第一の操作部材200、及び、第二の操作部材300の配置が完了したと判断された場合、例えば、タッチパネル108上に表示された所定のコマンドをユーザーが操作することで操作部材の配置位置が決定される(ステップS403)。
次に、撮像装置100内にあらかじめ記録されている操作部材情報から、検知した操作部材の最大外形を中央演算処理装置111によって識別、及び、読み出し処理を行う(ステップS404)。例えば、各操作部材のフィルム部材204、305に検知用の個別パターニングを施し、キートップ201やダイヤルベース302と導通させる構成とすることで、ユーザーが配置した際、個別のパターニングによってどの操作部材がどの位置に配置されたのか自動で検知できるような構成としても良い。
次に、タッチパネル108上に第一の操作部材200、及び、第二の操作部材300が配置された位置・数量に応じて画像表示範囲503が中央演算処理装置111、表示装置制御回路106によって算出される(ステップS405)。
画像表示範囲503の算出方法については図5を用いて説明する。図5(a)に示す500(a)はタッチパネル108範囲の縦中心を示す中心線、500(b)はタッチパネル108範囲の横中心を示す中心線である。先ず、中央演算処理装置111によって縦中心線500(a)、横中心線500(b)の交点からタッチパネル108上に配置された各第一の操作部材200(a)、200(b)、200(c)、及び、第二の操作部材300の外形までの最短距離501(a)、501(b)、501(c)、501(d)が算出される。
次に、縦中心線500(a)、横中心線500(b)の交点からの距離が近しい操作部材の上位3つ以内の操作部材外形が中央演算処理装置111によって算出され、その操作部材外形に接する接円502が算出される。
図5(a)においては、縦中心線500(a)、横中心線500(b)の交点から各操作部材までの距離は501(c)<501(b)<501(a)<501(d)の順で遠くなっているため、前記接円502は501(a)、501(b)、501(c)の値を用いて算出される。
更に中央演算処理装置111によって算出された接円502内で、且つ、最大範囲の矩形領域を画像表示範囲503として算出し、画像を表示する範囲の候補として表示装置107上でユーザーに明示する。
この時、図5(b)に示すように第一の操作部材200(a)、200(c)、及び、第二の操作部材300の配置位置によって画像表示範囲503がタッチパネル108の範囲より大きくなってしまう場合は、接円502とタッチパネル108範囲によって形成される領域内で最大の矩形領域を画像表示範囲503とする。
また、撮影画像によっては縦位置で撮影した画像や、所定のアスペクト比で撮影された画像が表示される場合もある。
前述のような画像を表示する際においても、算出された接円502内で、且つ、最大範囲の矩形領域、もしくは、接円502とタッチパネル108範囲によって形成される領域内で最大の矩形領域を画像表示範囲503とする。
図5(c)、(d)に示すように、例えばユーザーの操作性の嗜好によって表示装置107の縦の中心線500を挟んで左右いずれか一方の範囲にしか操作部材が配置されない場合もある。前述のように縦の中心線500を挟んで左右いずれか一方にしか操作部材が配置されていないと検知した場合は、表示装置107の縦の中心線500からの距離が近しい操作部材の上位2つ以内の操作部材外形と、タッチパネル108範囲に囲まれた領域において、最大となる矩形領域を画像表示範囲503とする。
図5(e)は図5(c)に対し、ユーザーがタッチパネル108の中心付近に更に第一の操作部材200を1個追加して配置した図である。図5(e)に示す通り、操作部材の追加する位置によっては接円502が極端に小さくなってしまい、接円502内に形成される画像表示範囲503についても連動して小さくなり、視認性が落ちてしまう。
第一の操作部材200、及び、第二の操作部材300の配置位置によって画像表示範囲503が所定より小さくなってしまう場合は、ユーザーに操作部材の配置位置や数を見直すよう、表示装置107上に警告を出し、操作部材の複数置きすぎや配置位置の非適性を知らしめることができるようにすることが好ましい。
また、タッチパネル108上の第一の操作部材200、及び、第二の操作部材300、画像表示範囲503と被らない位置に撮影条件や画像情報を表示するようにすることで未使用スペースの有効活用、ユーザビリティの向上という観点からも好ましい。
算出された画像表示範囲503の候補が問題無いとユーザーによって判断されると、ユーザー操作によって撮像装置の所定のメニューコマンドよりレイアウトモード終了操作が行われる(ステップS406)。
また、画像表示範囲503をもっと大きくしたいなどの意向がある場合は、タッチパネル108上に配置された第一の操作部材200、及び、第二の操作部材300の位置を任意に移動させ、画像表示範囲503を自由に変更することが可能である。
上記の実施例の撮像装置100の構成をまとめると次のとおりである。被写体を撮像する撮像部102と、撮像部102で撮像した画像や撮影済みの画像、撮影条件設定情報などが表示可能な液晶パネル109と、液晶パネル109上に重畳配置されるタッチパネル108を有する撮像装置100である。
タッチパネル108上に任意の位置に着脱可能な操作部材200、300と、操作部材200、300が配置され、且つ、その操作部材200、300の位置、外形を検知する検知手段108、111を備える。また、操作部材200、300の外形と接する接円を演算可能な接円演算手段111と、接円内で最大矩形範囲を演算し、画像表示範囲とする画像表示範囲設定手段111を備える。
そして、タッチパネル108の縦横の中心からの距離が近しい上位3つ以内の操作部材200、300の外形に接する接円内の最大矩形範囲、もしくは、前記内接円とタッチパネル(108)外形に囲まれた最大の矩形領域、いずれか一方を画像表示範囲503して設定することを特徴とする。
また、タッチパネル108の縦中心500から左右いずれかの範囲に操作部材200、300が配置されていないと検知した場合は、タッチパネル108の縦中心500からの距離が短い上位2つの操作部材200、300外形と、タッチパネル108外形に囲まれた範囲を画像表示範囲503とすることを特徴とする。所定の画像表示範囲503サイズを下回るような位置に操作部材200、300が配置されたと判断された場合は表示装置107に警告を表示することを特徴とする。表示装置107上であり、且つ、画像表示範囲503、及び、操作部材200、300が配置された場所以外の領域に画像や撮影に関する情報を表示することを特徴とする。
上記構成とすることで、タッチパネル108上にユーザーがブラインド操作し易い任意の位置に操作部材を配置可能であり、且つ、操作部材と干渉すること無く、最大の画像表示範囲503で画像表示が可能となる。
以上、撮像装置を用いて本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、表示装置107を有する他の電子機器においても、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100・・・撮像装置
102・・・撮像部
108・・・タッチパネル
109・・・液晶パネル
111・・・中央演算処理装置
200・・・第一の操作部材
300・・・第二の操作部材
503・・・画像表示範囲
102・・・撮像部
108・・・タッチパネル
109・・・液晶パネル
111・・・中央演算処理装置
200・・・第一の操作部材
300・・・第二の操作部材
503・・・画像表示範囲
Claims (4)
- 被写体を撮像する撮像部(102)と、撮像部(102)で撮像した画像や撮影済みの画像、撮影条件設定情報が表示可能な液晶パネル(109)と、液晶パネル(109)上に重畳配置されるタッチパネル(108)を有する撮像装置(100)において、タッチパネル(108)上に任意の位置に着脱可能な操作部材(200、300)と、操作部材(200、300)が配置され、且つ、その操作部材(200、300)の位置、外形を検知する検知手段(108、111)と、操作部材(200、300)の外形と接する接円を演算可能な接円演算手段(111)と、接円内で最大矩形範囲を演算し、画像表示範囲とする画像表示範囲設定手段(111)を備え、タッチパネル(108)の縦横の中心からの距離が近しい上位3つ以内の操作部材(200、300)の外形に接する接円内の最大矩形範囲、もしくは、前記内接円とタッチパネル(108)外形に囲まれた最大の矩形領域、いずれか一方を画像表示範囲(503)して設定することを特徴とする撮像装置(100)。
- タッチパネル(108)の縦中心(500)から左右いずれかの範囲に操作部材(200、300)が配置されていないと検知した場合は、タッチパネル(108)の縦中心(500)からの距離が短い上位2つの操作部材(200、300)外形と、タッチパネル(108)外形に囲まれた範囲を画像表示範囲(503)とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置(100)。
- 所定の画像表示範囲(503)サイズを下回るような位置に操作部材(200、300)が配置されたと判断された場合は表示装置107に警告を表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置(100)。
- 表示装置107上であり、且つ、画像表示範囲(503)、及び、操作部材(200、300)が配置された場所以外の領域に画像や撮影に関する情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置(100)。
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