JP2019056949A - 問い合わせ回答担当者の評価装置、問い合わせ回答担当者の選択装置、メールサーバ、評価方法及びプログラム - Google Patents

問い合わせ回答担当者の評価装置、問い合わせ回答担当者の選択装置、メールサーバ、評価方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の回答担当者の中から回答担当者を選択する際の評価値(スコア)を適正化し、問い合わせ元の満足度を高める。【解決手段】問い合わせ回答者の評価装置は、ユーザから送信された、問い合わせ日時を含んだ問い合わせ文にアクセスする手段と、所定の条件に該当する複数の候補者から回答担当者を選択するための評価値を参照して、前記問い合わせ文の回答担当者を特定する手段と、前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされているか否かを確認する手段と、前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされている場合、前記回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算する手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、問い合わせ回答担当者の評価装置、問い合わせ回答担当者の選択装置、メールサーバ、評価方法及びプログラムに関し、特に、顧客からの問い合わせに対し、複数の回答担当者で対応しているケースに好適な問い合わせ回答担当者の評価装置、問い合わせ回答担当者の選択装置、メールサーバ、評価方法及びプログラムに関する。
特許文献1に、顧客からの電子メールによる問い合わせに対しての返信処理を適切な担当者に割り当てることができるという電子メール処理プログラムが開示されている。同文献によると、まず、受信した電子メールの件名データ内に含まれている識別データC_IDを基に、当該識別データC_IDが割り当てられた電子メ−ル(親メ−ル)、あるいは、その返信処理を基に得られた電子メ−ルの返信処理を過去に行った担当者を特定する処理が行われる。そして、上記受信した電子メールの返信処理を、上記特定した担当者に割り当てる、と記載されている。
特許文献2には、ユーザからの問い合わせに回答可能なユーザを検索する際に、問い合わせに確実に回答可能なユーザを検索することができるという検索方法および検索装置が開示されている。同文献によると、この検索装置は、複数のユーザの共有文書と、複数のユーザの少なくとも専門分野を含むプロファイル情報とを基に、問い合わせの内容に対応する分野に関連するユーザを抽出する。そして、この検索装置は、少なくともネットワークを介して通信を行った際の通信履歴を解析した結果推定される前記抽出されたユーザのそれぞれの検索要求元のユーザとの交流の度合いを求める。さらに、この検索装置は、前記ユーザとの交流の度合いと、前記抽出されたユーザのそれぞれの現在の状況とに基づき、前記抽出されたユーザのそれぞれに対し検索要求との適合度を求め、この適合度に基づき選択されたユーザを検索要求元のユーザに提示する。
特開2005−209135号公報 特開2003−108592号公報
以下の分析は、本発明によって与えられたものである。特許文献1の背景技術欄に記載されているとおり、顧客等から電子メール等で寄せられた問い合わせ等(以下、「問い合わせ、依頼」等を総称して「問い合わせ」と記す。)に対する回答担当者の選定は人手で行うことがあった。しかしながら、回答担当者の選定が必ずしも適正でない場合がある。そこで、特許文献1では、電子メールの件名に、親メール受信時に割り当てた識別データC_IDが含まれている場合、前回の担当者に割り当て、それ以外は、電子メール本文の属性に基づいて回答担当者を決めることが記載されている。また、特許文献1の図5には、上記担当者の割り当てを行った後、所定の間返信が無い場合に、前記属性に適合する担当者の中から割り当て案件の持ち件数が少ない担当者に再割り当てを行うことが記載されている。
特許文献2では、上記回答担当者(特許文献2では「ユーザ」と表記)のそれぞれの専門性に加えて、ユーザ間の通信履歴を解析した結果推定される前記検索要求元のユーザとの交流の度合いや、前記複数のユーザのそれぞれの現在の状況に基づいて、回答担当者を決定することが記載されている。
具体的には、特許文献2には、複数の回答担当者から最適な回答担当者を選定するにあたり、回答担当者毎に得点を付けて比較を行うことが記載されているが、各回答担当者が、過去に問い合わせが満足するような時期や内容で適切に回答を行ったか否かは考慮されていない。このため、特定の回答担当者に案件が集中したり、選定した回答担当者から返信が遅れる等の可能性がある。この点、特許文献1の方も所定期間返信が無い場合に、回答担当者が回答担当者の再選択を行うに止まっている。
本発明は、複数の回答担当者の中から回答担当者を選択する際の評価値(スコア)の適正化に貢献できる問い合わせ回答担当者の評価装置、問い合わせ回答担当者の選択装置、メールサーバ、評価方法及びプログラムを提供することを目的とする。
第1の視点によれば、ユーザから送信された、問い合わせ日時を含んだ問い合わせ文にアクセスする手段と、所定の振り分け条件に該当する複数の候補者から回答担当者を選択するための評価値を参照して、前記問い合わせ文の回答担当者を特定する手段と、前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされているか否かを確認する手段と、前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされている場合、前記回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算する手段と、を備える問い合わせ回答者の評価装置が提供される。
第2の視点によれば、ユーザから送信された、問い合わせ日時を含んだ問い合わせ文にアクセスする機能を備えるコンピュータが、所定の振り分け条件に該当する複数の候補者から回答担当者を選択するための評価値を参照して、前記問い合わせ文の回答担当者を特定するステップと、前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされているか否かを確認するステップと、前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされている場合、前記回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算するステップと、を含む、問い合わせ回答者の評価方法が提供される。本方法は、ユーザから送信された、問い合わせ日時を含んだ問い合わせ文にアクセスする機能を備えるコンピュータという、特定の機械に結びつけられている。
第3の視点によれば、上記した振り分け優先度を示す評価値に基づいて、回答担当者を選択し、問い合わせへの回答を要請する問い合わせ回答者の選択装置又はメールサーバが提供される。
第4の視点によれば、ユーザから送信された、問い合わせ日時を含んだ問い合わせ文にアクセスする機能を備えるコンピュータに、所定の振り分け条件に該当する複数の候補者から回答担当者を選択するための評価値を参照して、前記問い合わせ文の回答担当者を特定する処理と、前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされているか否かを確認する処理と、前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされている場合、前記回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算する処理と、を実行させるプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な(非トランジエントな)記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明によれば、複数の回答担当者の中から回答担当者を選択する際の評価値(スコア)を適正化し、問い合わせ元の満足度を高めることが可能となる。
本発明の一実施形態の構成を示す図である。 本発明の一実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の回答者選択装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の回答者選択装置の問い合わせキーワードデータベースに保持される情報を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の回答者選択装置の担当者データベースに保持される情報を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の回答者選択装置の担当者データベースに保持される情報の別の例を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の回答者選択装置の担当者データベースに保持される情報の別の例を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の回答者選択装置のスケジュールデータベースに保持される情報を説明するための図である。 電子メールのヘッダフィールドの情報を説明するための図である。 電子メールの本文に付加される情報を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の回答者選択装置の動作(新規メール着信時)を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の説明に用いる電子メールのサンプルである。 本発明の第1の実施形態の回答者選択装置の動作(返信確認と評価)を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の回答者選択装置の構成を示す図である。
はじめに本発明の一実施形態の概要について図面を参照して説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。また、以降の説明で参照する図面等のブロック間の接続線は、双方向及び単方向の双方を含む。一方向矢印については、主たる信号(データ)の流れを模式的に示すものであり、双方向性を排除するものではない。
本発明は、その一実施形態において、図1に示すように、アクセス手段101aと、担当者特定手段102aと、回答確認手段103aと、加算手段104aと、スコア管理手段105aとを備える問い合わせ回答者の評価装置100aにて実現できる。
アクセス手段101aは、ユーザから送信された、問い合わせ日時を含んだ問い合わせ文にアクセスする。図1、図2の例では、アクセス手段101aは、記憶装置200aに格納された顧客Xからの問い合わせ文の存在を確認すると、その内容を担当者特定手段102aに送る。
担当者特定手段102aは、スコア管理手段105aに保持された複数の候補者から回答担当者を選択するための評価値を参照して、前記問い合わせ文の回答担当者を特定する。例えば、図2に示すように、製品Aに関する問い合わせが行われた場合、スコア(評価値)の高い回答担当者A1が選択される。なお、この選択した回答担当者への問い合わせ文の送信は、回答者の評価装置100aが行ってもよいが、他の装置が行ってもよい。
また、前述の評価値は、一人の回答担当者に対し、前記条件毎に設定されていてもよい。例えば、回答担当者が、2以上の担当職務や専門分野を有している場合、それぞれに対し、適切に回答できる度合いを示す評価値が設定されうる。なお、適切に回答できる度合いは、各人の経験値(勤続年数、過去の担当業務等)、知識の量、回答スキルの高低等を考慮して計算することができる。本発明では、これらに加えて、回答実績による加点が行われることになる。
回答確認手段103aは、前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされているか否かを確認する。図2の例では、2017/9/1の12:00の問い合わせに対し、2017/9/1の17:00に回答担当者A1から顧客Xに対し回答が行われている。例えば、前記「所定の時間」が24時間以内であれば、回答担当者A1から顧客Xへの回答は、所定の時間内に、回答がなされていることになる。この場合、回答確認手段103aは、加算手段104aに対して、回答担当者A1のスコア(評価値)の加点を指示する。
加算手段104aは、回答確認手段103aからの指示された回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算する。例えば、図2の例では、所定時間内に回答を行った回答担当者A1のスコア(評価値)に所定の点数が加算される。一方、仮に、回答担当者A1が所定時間内に回答を行わなかった場合、他の回答担当者が回答を行うことになる(回答者の再選択の仕組みは特に限定しない。例えば、後記第1の実施形態参照)。この結果、他の回答担当者のスコア(評価値)が回答担当者A1のスコア(評価値)を上回ることになれば、以降、前記他の回答担当者のスコア(評価値)が選択されることになる。これにより、回答が遅い回答担当者の相対的な優先度が下がるため、回答遅れによりユーザの満足度が落ちる事態を防ぐことが可能になる。
なお、別の実施形態において、回答担当者A1が所定の時間内に回答できないと判断した際に、回答担当者A1が、他の回答担当者を指名して問い合わせ文を転送し、回答を依頼することを許容する(奨励する)構成とすることもできる。図3の例では、回答担当者A1が、自発的に、回答担当者B1を指定して問い合わせ文を転送している。この場合、担当者特定手段102aは、回答担当者A1の送信メールに含まれる顧客Xからの問い合わせ文から第2の回答担当者B1を特定する。
図3の例では、2017/9/1の12:00の問い合わせに対し、2017/9/1の16:00に回答担当者A1から回答担当者B1への問い合わせ文の転送が行われている。そして、図4の例では、2017/9/1の17:00に回答担当者B1から顧客Xに対し回答が行われている。例えば、前記「所定の時間」が24時間以内であれば、回答担当者B1から顧客Xに対し、所定の時間内に回答がなされていることになる。この場合、回答担当者B1のスコア(評価値)の加点を指示することで、以降、回答担当者B1の相対的な優先度を高めることができる。また、図4の例では省略されているが、適切な担当者への転送を行った回答担当者A1のスコア(評価値)の加点を行ってもよい。また、この場合において、回答担当者A1のスコア(評価値)への加点は、回答担当者B1のスコア(評価値)の加点よりも少ないことが好ましい。
以上のように、一の回答担当者が他の回答担当者に回答を依頼することを許容する構成とすることもできる。このような形態は、特定の回答部門ごとに、グループリーダー(図3、図4の例では、回答担当者A1)が配置され、グループ内担当やサブグループへの振り分け業務を担っているような組織形態を採る場合に好適に適用できる。
[第1の実施形態]
続いて、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図5は、本発明の第1の実施形態の回答者選択装置の構成を示す図である。図5を参照すると、ネットワーク500を介して、メールサーバ520と接続された回答者選択装置560が示されている。
メールサーバ520は、メールクライアントと通信するための通信部530と、メールクライアントからの要求に応じた処理を行う制御部540と、電子メールや制御部540にて実行されるプログラム等を記憶する記憶部550とを備えている。
回答者選択装置560は、ネットワーク500に接続する通信部570と、各データベースを制御する制御部580と、入力部590と、出力部600と、記憶部610とを備えている。
記憶部610は、問い合わせキーワードデータベース620(以下、問い合わせキーワードDB)、担当者データベース630(以下、担当者DB)、スケジュールデータベース640(以下、スケジュールDB)、電子メールクライアントプログラム650、問い合わせ回答者選択プログラム660を記憶している。
問い合わせキーワードDB620は、一例として図6に示す様に、問い合わせに対する回答担当者を選択するためのキーワードとなる代表単語(主キーワード)と、前記代表単語に類似する単語等を設定した類似キーワードと、を対応づけたエントリの集合にて構成することができる。また、このような問い合わせキーワードDB620は、シソーラス辞書等のシソーラスを構成する単語群に、前記代表単語を指定乃至追加することでも構成することが可能である。
担当者DB630は、担当者毎に、代表単語(主キーワード)と、評価ポイント(評価値)を対応付けて構成される。図7は、担当者DB630に保持される情報を説明するための図である。図7の例では、前述の代表単語(主キーワード)、社員氏名、メールアドレス、評価ポイントとを対応付けたエントリが示されている。社員氏名は、主キーワードに対応する担当者の氏名、メールアドレスは、その担当者のメールアドレスである。評価ポイントは、問い合わせに対して、回答を行った回数に応じて蓄積されるポイントである。従って、評価ポイントが高い社員が、主キーワードに対して、最適な回答者となる。もちろん、評価ポイントとして、特許文献1、2等に例示されている専門性や、各社員の役職等のその他の情報を加味してもよい。
なお、図7の例では、各社員に1つの代表単語(主キーワード)が設定されているが、1人の社員が2以上の代表単語(主キーワード)を設定してもよい。この場合において、図8に示すように、担当者に、主キーワード、即ち、振り分け条件毎にスコアを持たせることが好ましい。このようにすることで、各担当者の得意分野に応じた担当者の選択が可能となる。もちろん、図9に示すように、主キーワードとして2つの代表単語を設定し、双方の問い合わせに対する評価値で回答担当者を選択するようにしてもよい。
スケジュールDB640は、図10に示す様に、社員氏名、社員メールアドレス、上司氏名、上司メールアドレス、会議や外出等を記録した不在情報等を対応付けたエントリにより構成されている。このうち、社員氏名及び社員メールアドレスは、担当者DB630の社員氏名、メールアドレスに対応している。不在情報は、社員毎に、在席していない時間、即ち、回答に対応することができない時間帯が分かればどのような形式の情報でも良い。図10に示したように直接不在情報を含める形態のほか、例えば、グループウェア等に登録されたスケジュールデータへのリンク情報を含める方法も採用可能である。
電子メールクライアントプログラム650は、メールサーバ520から電子メールを受信し、保管し、作成した電子メールを送信し、保管を行う機能を実現するためのプログラムである。また、電子メールクライアントプログラム650は、後記問い合わせ回答者選択プログラムからの要求に応じて、一定期間経過したにも拘わらず回答担当者からの回答が無い場合や回答担当者から転送指示があった場合等に、他の回答担当者に、問い合わせの電子メールを転送するためにも用いられる。
問い合わせ回答者選択プログラム660は、所定の外部問い合わせ対応用メールアドレスへの電子メールの受信を契機に、その電子メールに含まれるキーワード、スケジュールの空き状況などに基づいて、回答担当者を選択し、当該電子メールを転送する。また、問い合わせ回答者選択プログラム660は、所定の時間毎に、前記転送した電子メールに対する回答がなされたか否かを確認し、回答者の評価を行う。問い合わせ回答者選択プログラム660によって実現される回答者選択装置の具体的な動作については、後に図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態の動作を説明する前に、電子メールの構成やそのヘッダ部に格納される情報について説明する。図11は、電子メールのヘッダフィールド(ヘッダ部)の情報を説明するための図である。図11に示すように、電子メールのヘッダ部には、宛先を示す送信先アドレス「To」、送り主を示す送信元アドレス「From」、各メールに割り当てられた固有番号「Message−ID」、表題「Subject」、メール本文の形式を指定する各メールの情報「Content−Type」等を含んで構成されている。なお、ヘッダフィールドに含まれる情報は、図11に限定されるものではなく、例えば、CC(Carbon Copy)アドレスや、Return Path情報等が含まれる
図12は、電子メールの本文の先頭に付加される情報を説明するための図である。図12は、Content−Typeが、いくつかのパートによって構成されるmultipart/mixedである場合に付加される情報を示している。図12の情報に後続するメール本文は、メールヘッダ後の空行に続くテキストデータである。
以下に、添付ファイルが存在する場合のメールの例と、メールの内容の中の、テキスト部分を示す。
メールボディ(1パート目)
-------=_NextPart_11369_60974_45043
Content-Type: text/plain; charset=“iso-2022-jp”
Content-Transfer-Encoding: 7bit
(空行)
(メール本文)
(空行)
(添付ファイル等が入る)
-------=_NextPart_11369_60974_45043--
上記テキスト部分中「Content-Type: text/plain; charset=“iso-2022-jp”」は本文がテキストであることを表している。また「-------=_NextPart_11369_60974_45043--」中の「--」で終わる区切り文字は、マルチパートの全体の終了を意味する。
上記のような電子メール本文のテキストデータに、問い合わせキーワードDB620に登録された各キーワードと一致する単語が有るか否かを確認することで、当該電子メールが担当者への振り分け対象か否かを判別できる。前記確認の結果、電子メール本文のテキストデータに、問い合わせキーワードDB620に登録されたキーワードが含まれている場合、担当者DB630及びスケジュールDB640を参照して、当該キーワードが設定された社員のうち、評価スコアの最も高く、スケジュール上空きのある者を選択することで担当者を決定することができる。
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図13は、本発明の第1の実施形態の回答者選択装置の動作(新規メール着信時)を説明するためのフローチャートである。また、以下の説明では、Toiawase@example.xxx.jpという問い合わせ専用アドレスに、図14に示す電子メールが着信したものとして説明する。
図13を参照すると、問い合わせ元から、所定のメールアドレスに電子メールが着信する(Step110;以下、Stepは、Sと表記する)。
回答者選択装置560は、電子メールから、ヘッダ部を抽出する(S120)。次に、回答者選択装置560は、抽出したヘッダ部の送信先アドレス(To)フィールドに、所定のメールアドレスが入っているか否かを確認する(S130)。
ここでは、前記所定のメールアドレスは、「Toiawase@example.xxx.jp」等の問い合わせ受付専用メールアドレスであるものとして説明する。もちろん、前記所定のメールアドレスは、特定の個人のメールアドレスでも良く、電子メールで問い合わせを受ける電子メールアドレスであれば、どの様なメールアドレスでも良い。
なお、前記S130の確認の結果、送信先アドレス(To)に、所定のメールアドレスが入っていない場合(S130のNo)、回答者選択装置560は、そのメールが問い合わせメール以外のメールであると判断し、動作を終了する。
一方、送信先アドレス(To)に、所定のメールアドレスが入っている場合(S130のYes)、回答者選択装置560は、問い合わせメールと判断する。
次に、回答者選択装置560は、問い合わせメールのヘッダ部から、送信日時(Date)を抽出する(S140)。次に、回答者選択装置560は、問い合わせメールのヘッダ部から送信元(From)を抽出する(S150)。次に、回答者選択装置560は、メール本文のテキスト部分を抽出する(S160)。
次に、回答者選択装置560は、前記抽出したテキスト文からキーワードを抽出し、問い合わせキーワードDB620に、前記抽出したキーワードが主キーワード又は類似キーワードとして登録されているエントリが存在するか否かを確認する(S170)。前記確認の結果、抽出したキーワードと一致する主キーワード及び類似キーワードを持つエントリが見つかった場合、回答者選択装置560は、担当者DB630を参照して、前記抽出したキーワードが設定されている担当者エントリのうち、評価ポイントの最も高い担当者を選択する(S180)。一方で、担当者DB630に、前記抽出したキーワードが設定されているエントリが存在しない場合、回答者選択装置560は、担当者無し、と判断し(S180のNo)、動作を終了する。
なお、テキスト文からキーワードを抽出する手法としては、テキスト中に含まれる特定のフレーズに注目する方法(「XXXについて」、「XXXが故障」からXXXを抽出する)や、形態素解析を行う方法を用いることができる。また、問い合わせキーワードDB620の登録キーワードと一致するキーワードが複数ある場合、それぞれのキーワードを一時保存し担当者に転送する、頻度が高い順に所定数のキーワードを選択するなどの方法を採ることができる。
次に、回答者選択装置560は、スケジュールDB640を参照し、前記担当者エントリの担当者のメールアドレスと一致する担当者のエントリを検索し、該当する担当者の不在情報を確認する。例えば、現時点から回答が望まれる期間に、会議や外出等の不在情報の登録が無ければ、回答者選択装置560は、問い合わせメールに対する回答が可能と判断し(S190のYes)、そのメールアドレスに、問い合わせメールの転送を行う(S200)。
一方、スケジュールDB640の確認の結果、回答不能と判断した場合(S190のNo)、回答者選択装置560は、再度、担当者DB630の主キーワードに対応する担当者の中から、評価ポイントの次点の担当者を選択する。以降は、回答可能な担当者が見つかるか、回答可能な担当者が一人もいないと確認されるまで、担当者DB630とスケジュールDB640の検索と確認を繰り返す。
続いて、回答者選択装置560が所定の時間間隔で実施する問い合わせメールの返信確認と評価処理について説明する。図15は、回答者選択装置560の動作(返信確認と評価)を説明するためのフローチャートである。
回答者選択装置560は、所定の時間間隔で、メールサーバ520にアクセスし、(S200又は後記説明するS250)で選定した回答担当者から、転送した問い合わせメールに対する返信メールが、問い合わせ元に対して送信されているか否かを確認する(S210)。なお、前記担当者からの返信メールが、問い合わせ元に対して送信されているか否かは、S120で抽出した問い合わせメールの送信日時(Date)、送信元アドレス(From)及びS200(後記説明するS250)で転送した担当者のメールアドレスに基づいて確認することができる。具体的には、担当者のメールアドレスから送信元アドレス(From)に宛ててメールが送信されているかにより、返信メールが送信されたか否かを判断することができる。
S210における確認の結果、問い合わせ元への返信メールの送信が確認できた場合(S210のYes)、回答者選択装置560は、問い合わせメールの送信日時と、返信メールへの送信日時を比較し、所定の時間以内であれば、適切な回答がなされたものと判断する(S220のYes)。またこのS220において、上記に加えて、返信メールの件名が問い合わせメールに対する返信を示すものになっているか否かや、返信メールの本文に、問い合わせメールの本文が引用されているか否かを用いて、より厳密に判断してもよい。
S220で適切な回答がなされたものと判断した場合、回答者選択装置560は、担当者DB630から、返信メールの送信者アドレス(From)を含むエントリを検索し、評価ポイントフィールドの値に加点を行う(S230)。なお、S220の判定の結果、適切な回答がなされていないと判断した場合(S220のNo)、回答者選択装置560は、上記加点処理を省略する。また、図8に示すように、一の担当者に複数の主キーワードが割り当てられている場合、S210において、返信メールの送信者アドレス(From)を含むエントリが複数見つかることになる。この場合、S170と同様に、返信メールのテキスト文中のキーワードを用いて、問い合わせキーワードDB620の検索を行い、結果として得られた主キーワードが一致するエントリに加点することが好ましい。
一方、S210において、返信メールの送信が確認できなかった場合(S210のNo)、回答者選択装置560は、S200で選定した担当者が回答していないと判断し、再度、担当者DB630から担当者の選定を行う。具体的には、図14のS180−S200と同様に、担当者DB630を参照して、問い合わせメールから抽出したキーワードが設定されている担当者エントリのうち、評価ポイントが次に高い担当者を選択し、そのスケジュールを確認する処理が行われる。そして、評価ポイントとスケジュールの空き(回答可能)という観点で、選択した担当者のメールアドレスに問い合わせメールの転送を行う(S250)。
これにより、評価ポイントに基づいた担当者の選択と、問い合わせメールの転送が行われ、問い合わせ元への早期のメール返信が促されることになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、多種多様な問い合わせに対し、回答にふさわしい担当者を選択し、回答を指示することが可能となる。また、図15のフローに示したように、適切な回答を行った担当者の評価ポイントを加点する評価処理を行うことで、迅速かつ適切な回答を行う担当者を優先的に選択することも可能となっている。さらに、本実施形態では、担当者のスケジュールの確認も行っているため、そもそも回答ができない担当者の選択が抑止されるように構成されているため、多忙な担当者に問い合わせを依頼することによる時間的なロスを最小限に抑えることが可能となっている。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、各図面に示した機器の接続構成、各要素の構成、メッセージの表現形態等は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
例えば、上記した実施形態では、回答者選択装置560がメールサーバ520と独立して配置されているものとして説明したが、メールサーバ520に、回答者選択装置560相当の機能を持たせた構成も採用可能である。また、回答者選択装置560を複数の装置で実現することも可能である。例えば、図13に示した問い合わせメールの担当者の選択と回答の依頼(問い合わせメールの転送)を行う第1の装置と、図15に示した担当者の評価を行う第2の装置の2つに機能分割した構成も採用可能である。この第2の装置は、図1に示した回答者評価装置と同等の構成により実現することも可能である。またこの場合、所定の時間内に、前記回答担当者から回答がなされていない場合、回答者評価装置が、前記問い合わせ文に対する回答を要請するメールを転送する装置(第1の装置)に対して、前記問い合わせ文に対する回答担当者の再選択を要求することになる。
また、上記した実施形態では、電子メールで問い合わせを受け付けることを前提として説明したが、本発明は、電子掲示板やSNS(Social Networking Service)を用いた問い合わせにも適用可能である。
[第2の実施形態]
例えば、電子掲示板を用いて、質問文が投稿された場合の担当者の決定や評価に本発明を用いることができる。この場合、図16に示すように、メールサーバ520が、電子掲示板システム(Webサーバ)520aに置き換わり、電子メールクライアントプログラム650が、電子掲示板閲覧プログラム650aに置き換わることになる。この場合、担当者への連絡は、電子掲示板に投稿された内容を引用する電子メール等で行えばよく、担当者は、メールでなく、電子掲示板への投稿で回答することになる。回答者選択装置560aは、電子掲示板への投稿内容を参照して、担当者の回答投稿が所定の時間内であるか否かにより、評価を行うことになる。
また、上記した実施形態では、回答者選択装置560aは、主として評価ポイントに基づいて担当者を選択するものとして説明したが、その他の要素を加味して、担当者の選択を行ってもよい。例えば、各担当者のスキルや役職などを加味して担当者の選択を行ってもよいことはもちろんである。
最後に、本発明の好ましい形態を要約する。
[第1の形態]
(上記第1の視点による問い合わせ回答者の評価装置参照)
[第2の形態]
上記した問い合わせ回答者の評価装置において、
前記回答担当者が、第2の回答担当者に対して、前記問い合わせ文に対する回答を依頼した場合、前記回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算することも好ましい。
[第3の形態]
上記した問い合わせ回答者の評価装置において、
さらに、
前記回答担当者からの依頼を受けてから所定の時間内に、前記ユーザに対し、前記第2の回答担当者より回答がなされている場合、前記第2の回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算することもできる。
[第4の形態]
上記した問い合わせ回答者の評価装置において、
前記回答担当者が、前記第2の回答担当者に対して、前記問い合わせ文に対する回答を依頼した場合、前記回答担当者の該当評価値に加算する点数は、
前記第2の回答担当者が、前記回答担当者から依頼を受けてから所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答をなした場合における前記第2の回答担当者の評価値に加算する点数よりも少ない値に設定されていることが好ましい。
[第5の形態]
上記した問い合わせ回答者の評価装置において、
前記所定の条件を用いて、前記問い合わせ文の回答担当者を特定し、前記回答担当者に前記問い合わせ文に対する回答を要請する依頼を転送する装置と、接続され、
所定の時間内に、前記回答担当者から回答がなされていない場合、前記問い合わせ文に対する回答を要請する依頼を転送する装置に対して、前記問い合わせ文に対する回答担当者の再選択を要求することが好ましい。
[第6の形態]
上記した問い合わせ回答者の評価装置において、
前記問い合わせ文は、電子メール又は電子掲示板によって伝達され、
前記回答は、前記電子メールへの返信又は電子掲示板への投稿によって行われる構成を採ることができる。
[第7の形態]
(上記第2の視点による問い合わせ回答者の評価方法参照)
[第8の形態]
(上記第3の視点による問い合わせ回答者の選択装置又はメールサーバ参照)
[第9の形態]
(上記第4の視点によるプログラム参照)
なお、上記第7〜第9の形態は、第1の形態と同様に、第2〜第6の形態に展開することが可能である。
なお、上記の特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
100a 問い合わせ回答者の評価装置
101a アクセス手段
102a 担当者特定手段
103a 回答確認手段
104a 加算手段
105a スコア管理手段
200a 記憶装置
500 ネットワーク
520 メールサーバ
520a 電子掲示板システム
560、560a 回答者選択装置
530、570 通信部
540、580 制御部
550、610 記憶部
590 入力部
600 出力部
620 問い合わせキーワードデータベース
630 担当者データベース
640 スケジュールデータベース
650 電子メールクライアントプログラム
650a 電子掲示板閲覧プログラム
660 問い合わせ回答者選択プログラム

Claims (10)

  1. ユーザから送信された、問い合わせ日時を含んだ問い合わせ文にアクセスする手段と、
    所定の条件に該当する複数の候補者から回答担当者を選択するための評価値を参照して、前記問い合わせ文の回答担当者を特定する手段と、
    前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされているか否かを確認する手段と、
    前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされている場合、前記回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算する手段と、を備える、
    問い合わせ回答者の評価装置。
  2. さらに、
    前記回答担当者が、第2の回答担当者に対して、前記問い合わせ文に対する回答を依頼した場合、前記回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算する
    請求項1の問い合わせ回答者の評価装置。
  3. さらに、
    前記回答担当者からの依頼を受けてから所定の時間内に、前記ユーザに対し、前記第2の回答担当者より回答がなされている場合、前記第2の回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算する請求項2の問い合わせ回答者の評価装置。
  4. 前記回答担当者が、前記第2の回答担当者に対して、前記問い合わせ文に対する回答を依頼した場合、前記回答担当者の該当評価値に加算する点数は、
    前記第2の回答担当者が、前記回答担当者から依頼を受けてから所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答をなした場合における前記第2の回答担当者の評価値に加算する点数よりも少ない値に設定されている請求項3の問い合わせ回答者の評価装置。
  5. 前記所定の条件を用いて、前記問い合わせ文の回答担当者を特定し、前記回答担当者に前記問い合わせ文に対する回答を要請する依頼を転送する装置と、接続され、
    所定の時間内に、前記回答担当者から回答がなされていない場合、前記問い合わせ文に対する回答を要請する依頼を転送する装置に対して、前記問い合わせ文に対する回答担当者の再選択を要求する請求項1から4いずれか一の問い合わせ回答者の評価装置。
  6. 前記問い合わせ文は、電子メール又は電子掲示板によって伝達され、
    前記回答は、前記電子メールへの返信又は電子掲示板への投稿によって行われる請求項1から5いずれか一の問い合わせ回答者の評価装置。
  7. ユーザから送信された、問い合わせ日時を含んだ問い合わせ文にアクセスする手段と、
    所定の条件毎に保持される回答担当者の評価値を用いて前記問い合わせ文の回答担当者を選択し、該選択した回答担当者に対し、問い合わせへの回答を要請する通知を送信する手段と、
    所定の条件に該当する複数の候補者から回答担当者を選択するための評価値を参照して、前記問い合わせ文の回答担当者を特定する手段と、
    前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされているか否かを確認する手段と、
    前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされている場合、前記回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算する手段と、を備える、
    問い合わせ回答者の選択装置。
  8. 請求項7の問い合わせ回答者の選択装置として機能するメールサーバ。
  9. ユーザから送信された、問い合わせ日時を含んだ問い合わせ文にアクセスする機能を備えるコンピュータが、
    所定の条件に該当する複数の候補者から回答担当者を選択するための評価値を参照して、前記問い合わせ文の回答担当者を特定するステップと、
    前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされているか否かを確認するステップと、
    前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされている場合、前記回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算するステップと、を含む、
    問い合わせ回答者の評価方法。
  10. ユーザから送信された、問い合わせ日時を含んだ問い合わせ文にアクセスする機能を備えるコンピュータに、
    所定の条件に該当する複数の候補者から回答担当者を選択するための評価値を参照して、前記問い合わせ文の回答担当者を特定する処理と、
    前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされているか否かを確認する処理と、
    前記回答担当者から、所定の時間内に、前記ユーザに対し、回答がなされている場合、前記回答担当者の該当評価値に所定の点数を加算する処理と、を実行させるプログラム。
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