JP2019053200A - 光照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクの熱変形を原因とするマスクの破損や落下を抑制する。【解決手段】照射器2とワークWとの間に配置されるマスク4を保持する棒状のマスク保持部材10と、マスク保持部材10を支持するフレーム20とを備える光照射装置1において、マスク保持部材10は、マスク4の熱変形に応じて移動自在にフレーム20に支持されている。【選択図】図1

Description

本発明は、光照射装置に関する。
液晶基板等のワークを貼り合わせる工程に用いられる光照射装置が知られている。
この光照射装置は、照射光を遮光するマスクを真空吸着によって保持する保持バーと、保持バーを支持するフレームとを備えている(例えば、特許文献1参照)。保持バーは、棒状の石英ガラスで構成され、間隔を空けてフレームに固定されている。
特開2015−194582号公報
従来の保持バーは、マスクの自重による撓みを許容範囲に抑える取付ピッチで固定されており、照射光からの熱によってマスクが熱膨張した際に、保持バー間においてマスクに撓みが発生する。ワークの大型化等に伴って照射光量が増えるほど、マスクの撓み量が増加する。この撓み量が多いと、マスクがワークと接触して破損したり、撓みによる曲がりによって破損したり、保持バーとの接触不良による真空破壊によってマスクが保持バーから剥離し、落下したりする恐れがある。
そこで、本発明は、マスクの熱変形を原因とするマスクの破損や落下を抑制することを目的とする。
本発明は、照射器とワークとの間に配置されるマスクを保持する棒状のマスク保持部材と、前記マスク保持部材を支持するフレームとを備える光照射装置において、前記マスク保持部材は、前記マスクの熱変形に応じて移動自在に、前記フレームに支持されていることを特徴とする。
本発明は、上記光照射装置において、前記マスク保持部材は、このマスク保持部材の長手方向に直交する方向に間隔を空けて配置され、前記マスク保持部材は、このマスク保持部材の長手方向に直交する前記方向に移動自在に、前記フレームに支持されていることを特徴とする。
本発明は、上記光照射装置において、前記マスク保持部材は、前記マスクの長手方向に移動自在に支持されていることを特徴とする。
本発明は、上記光照射装置において、複数の前記マスク保持部材のうち、予め定めたマスク保持部材が前記フレームに固定され、残りのマスク保持部材が前記マスクの熱変形に応じて移動自在に支持されていることを特徴とする。
本発明は、上記光照射装置において、前記フレームに対し、前記マスク保持部材を移動自在に支持するレール部と、前記フレームに対し、前記マスク保持部材を基準位置に向けて付勢する付勢部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、マスク保持部材間でのマスクの撓みの発生が抑制され、マスクの熱変形を原因とするマスクの破損や落下が抑制される。
本発明の第一実施形態に係る光照射装置の構成を示す側面図である。 マスクホルダをマスクと共に上方から見た図である。 各マスク保持部材の端部を周辺構成と共に側方から示した図である。 本発明の第二実施形態に係る光照射装置の各マスク保持部材の端部を周辺構成と共に側方から示した図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
<第一実施形態>
図1は、本発明の第一実施形態に係る光照射装置1の構成を示す側面図である。
光照射装置1は、ワークWに向けて光を照射する複数の照射器2と、各照射器2からワークWに向かう光の一部を遮光するマスク4と、マスク4を保持するマスクホルダ6と、ワークWを支持するステージ8とを有している。
ワークWは、液晶パネル又は有機EL用パネル等の表示パネルを構成する2枚の光透過基板であり、これら光透過基板間にシール材となる光硬化性樹脂が介挿されている。各照射器2からの光で光硬化性樹脂が硬化することによって、光透過基板同士が貼り合わせられる。
ワークWは長方形の板形状であり、図1及び後述する各図において、ワークWの長手方向を符号Xで示し、ワークWの短手方向を符号Yで示している。ワークWの長手方向XとワークWの短手方向Yとは互いに直交する関係である。
複数の照射器2は、ワークWの上方にて、ワークWの長手方向Xに間隔を空けて配置されている。照射器2は、光源2Aと、光源2Aからの光を反射して配光制御する反射鏡2Bと、光源2A及び反射鏡2Bを収容する金属製の筐体2Cとを有している。
光源2Aは、メタルハライドランプや高圧水銀ランプ等の紫外線を含む光を照射する放電ランプであり、ワークWの短手方向Yに延びる棒状である。反射鏡2Bは、光源2AにおけるワークW側を除く領域を包囲し、かつ、光源2Aの長軸方向に延びる楕円筒鏡である。この反射鏡2Bは、光源2Aの光をワークWの被照射面W1(ワークWの上面に相当)に向けて反射する。
なお、複数の照射器2はワークWの短手方向Yに間隔を空けて配置してもよい。
マスク4は、複数の照射器2の照射領域に延在する長方形の板状に形成され、ワークWの照射不要な箇所を被覆し、遮光する。マスク4の長手方向はワークWの長手方向Xと一致し、マスク4の短手方向もワークWの短手方向Yと一致する。以下、説明を判り易くするため、マスク4の長手方向、及びマスク4の短手方向についても、符号X、Yを付して説明する。
マスク4には、光照射装置1の他の部材との位置合わせ用のアライメントマーク4Aが設けられている。本構成では、マスク4のワークW側の面に、マスク4の短手方向Yに間隔を空けて2箇所のアライメントマーク4Aを設けている。アライメントマーク4Aは、例えば、印刷又は金属蒸着によってマスク4に設けられる。アライメントマーク4Aの位置や数は適宜に変更可能である。
マスクホルダ6は、複数のマスク保持部材10(保持バーとも称する)と、複数のマスク保持部材10を保持するフレーム20とを有している。
図2はマスクホルダ6をマスク4と共に上方から見た図である。
複数のマスク保持部材10は、マスク4の長手方向Xに間隔を空けて配置され、マスク4の短手方向Yに延びる棒状部材である。これらマスク保持部材10は、光を透過する透光部材である石英等で形成され、マスク4側に開口する溝10A(図1)を有し、溝10A内を真空にすることによってマスク4を吸着(真空吸着とも称する)し、保持する。これらマスク保持部材10の取付ピッチPT(長手方向Xに沿った間隔)は、マスク4の自重による撓みを許容範囲に抑える間隔に設定される。
フレーム20は、マスク4の短手方向Yに間隔を空けてマスク4の長手方向Xに延びる2本の長手フレーム21を有し、これら長手フレーム21によって、各マスク保持部材10の端部12を各々支持する。つまり、各マスク保持部材10は、一対の長手フレーム21を架橋し、長手フレーム21と上面視で交差する部位である端部12が長手フレーム21に支持される。
ステージ8は、ワークWが載置される平板状の部材であり、マスク4の照射器2とは反対側(本実施形態では、下面側)に配置され、上昇及び下降する。これによって、ワークWが照射位置と交換位置とに移動される。
次に、各マスク保持部材10の支持構造を説明する。
図3は各マスク保持部材10の端部12を周辺構成と共に側方から示した図である。
複数のマスク保持部材10の内、アライメントマーク4Aに最も近いマスク保持部材10の端部12は、不図示の固定部材(例えば、ボルト)によってフレーム20に固定される。本構成では、端部12は、長手フレーム21における照射器2側の面、つまり、上面に固定される。なお、端部12の固定構造は公知の構造を広く適用可能である。
残りのマスク保持部材10の端部12は、個別のリニアガイド14を介して長手フレーム21の上面に各々固定される。各リニアガイド14は、各マスク保持部材10の端部12をマスク4の長手方向Xに移動自在に案内するレール部として機能する直動機構である。換言すると、マスク保持部材10は、このマスク保持部材10の長手方向(短手方向Yに相当)に直交する短手方向(長手方向Xに相当)に移動自在に長手フレーム21に支持される。
各リニアガイド14は、各マスク保持部材10の端部12が固定されるスライダ14Bと、このスライダ14Bを、マスク4の長手方向Xに移動自在に支持するレール14Aとを備える。各レール14Aは、マスク4の長手方向Xに延在する形状に形成され、長手フレーム21の上面に不図示の固定部材(例えば、ボルト)によって固定される。各レール14Aは、各マスク保持部材10の上記取付ピッチPTに対応する間隔で長手フレーム21に固定される。このため、各マスク保持部材10は、上記取付ピッチPTに対応する位置(図3に示す基準位置PXに相当)を基準にして長手方向Xに移動自在に支持される。
各レール14Aの長さは、各マスク保持部材10の移動ストロークを規定する。本構成では、マスク4の長手方向Xにおける熱膨張量(本実施形態においては、1mm以下程度)に相当する移動ストロークを十分に確保する長さに形成される。また、長手フレーム21には、各マスク保持部材10を基準位置PXに向けて付勢する複数のスプリングプランジャ16(付勢部)が取り付けられている。
一対のスプリングプランジャ16、16は、各マスク保持部材10における長手方向X両側にて、長手フレーム21の上面に取り付けられている。長手方向Xの一方側(例えば、図3中、マスク保持部材10の右側)に位置するスプリングプランジャ16は、マスク保持部材10を、長手方向Xの他方側(例えば、図3中、左側)に向けて付勢する。また、長手方向Xの他方側(例えば、図3中、マスク保持部材10の左側)に位置するスプリングプランジャ16は、マスク保持部材10を、長手方向Xの一方側(例えば、図3中、右側)に向けて付勢する。
この構成によれば、マスク保持部材10は、マスク4を保持していない場合、両側のスプリングプランジャ16、16からの付勢力が均等になる位置に保持される。これによって、マスク4が熱膨張していない場合(マスク4が照射器2からの光によって温度上昇する前の状態に相当)、マスク保持部材10は、図3に示すように、基準位置PXに保持される。
各スプリングプランジャ16は同一構造である。本構成のスプリングプランジャ16は、長手フレーム21の上面に固定されたプランジャ本体部16Aと、プランジャ本体部16Aから長手方向Xに沿って突出するピン16Bとを有する。プランジャ本体部16Aは、ピン16Bを長手方向Xに沿って移動自在に支持するとともに、ピン16Bを、プランジャ本体部16Aから突出する側に付勢するコイルスプリングを収容する。
図3に示すように、コイルスプリングによって付勢されるピン16Bの先端がマスク保持部材10に当接することによって、ピン16Bによってマスク保持部材10が長手方向Xに沿って押圧される。なお、スプリングプランジャ16の構成は上記の構成に限定されない。
次に、照射器2からの光等の影響によりマスク4が熱膨張した場合を説明する。
アライメントマーク4Aに最も近いマスク保持部材10がフレーム20に固定されているので、マスク4は、このマスク保持部材10を中心として長手方向X両側へと膨張する。残りの非固定のマスク保持部材10は、マスク4の長手方向Xに移動自在にフレーム20に支持されるので、マスク4の熱膨張に応じて、アライメントマーク4Aに最も近いマスク保持部材10から離れる側に移動する。
この場合、この残りのマスク保持部材10に着目すると、マスク保持部材10に対し、アライメントマーク4Aとは反対側に配置されたスプリングプランジャ16は、そのマスク保持部材10の移動に応じてピン16Bが押し込まれる。一方、マスク保持部材10に対し、アライメントマーク4A側に配置されたスプリングプランジャ16は、マスク保持部材10の移動に応じてピン16Bの突出量が増大する。なお、これらスプリングプランジャ16は、マスク4の熱膨張によるマスク保持部材10の移動を妨げず、マスク4が配置されない場合に、各マスク保持部材10を基準位置PXに向けて移動可能な付勢力に設定される。
したがって、マスク4が取り外されると、各スプリングプランジャ16によって各マスク保持部材10が直ちに基準位置PXに戻される。
なお、マスク4が熱膨張していない状態で、両側ピン(アライメントマーク4A側のピン16Bと、アライメントマーク4Aの反対側のピン16B)の先端がマスク保持部材10に接触して基準位置PXに保持すればよく、上記構成に限定されない。このため、マスク4の熱膨張に伴ってマスク保持部材10が移動した場合、アライメントマーク4A側のピン16Bとマスク保持部材10との間に隙間が出来てもよい。
仮に、照射器2からの光照射が停止してマスク4の温度低下によるマスク4の熱収縮が生じた場合、マスク4の長手方向Xに沿う熱収縮に応じて、残りのマスク保持部材10がアライメントマーク4A側へと移動する。
このように、本構成では、マスク保持部材10が、マスク4の長手方向Xに沿う熱変形(熱膨張、熱収縮のいずれも含む)に応じて移動するので、マスク4の熱変形量の分だけマスク保持部材10間の距離が変動し、マスク保持部材10間でのマスク4の撓みの発生が抑制される。したがって、マスク4がワークWと接触して破損したり、撓みによる曲げによってマスク4が破損したり、真空破壊によってマスク4がマスク保持部材10から剥離し、落下したりする事態を回避できる。
以上説明したように、本実施形態において、マスク4を保持する棒状の各マスク保持部材10は、マスクホルダ6によって、マスク4の熱変形に応じて移動自在にフレーム20に支持されている。マスク4の熱変形に応じてマスク保持部材10が移動するので、マスク保持部材10間でのマスク4の撓みの発生が抑制され、マスク4の熱変形を原因としたマスク4の破損や落下を抑制できる。
また、各マスク保持部材10は、各マスク保持部材10の長手方向に直交する短手方向に間隔を空けて配置され、短手方向に移動自在にフレーム20に支持される。これにより、棒状のマスク保持部材10の端部12だけを移動自在に支持する比較的簡易な構成によって、マスク保持部材10を移動自在に支持できる。また、棒状のマスク保持部材10は、マスク4の長手方向に間隔を空けて配置されることが一般的であるので、この配置の場合に、マスク4に生じる熱変形のうち、相対的に熱変形量が多いマスク4の長手方向Xの熱変形に合わせてマスク保持部材10を移動させることができる。したがって、マスク4の熱変形を原因としたマスク4の破損や落下を効果的に抑制できる。
さらに、複数のマスク保持部材10のうち、アライメントマーク4Aに最も近い予め定めたマスク保持部材10がフレーム20に固定され、残りのマスク保持部材10がマスク4の長手方向Xに移動自在にフレーム20に支持される。これにより、アライメントマーク4Aに最も近いマスク保持部材10によってマスク4を適正位置に保持しつつ、残りのマスク保持部材10によってマスク保持部材10間でのマスク4の撓みの発生を抑制できる。
また、光照射装置1は、フレーム20に対し、マスク保持部材10を移動自在にするレール部として機能するリニアガイド14と、フレーム20に対し、マスク保持部材10を基準位置PXに向けて付勢する付勢部として機能するスプリングプランジャ16とを有する。これにより、リニアガイド14によってマスク4の熱変形に応じてスムーズにマスク保持部材10を移動できるとともに、マスク4をマスク保持部材10から取り外した際に、スプリングプランジャ16によってマスク4を基準位置PXに迅速に戻すことが可能になる。
<第二実施形態>
図4は、本発明の第二実施形態に係る光照射装置1の各マスク保持部材10の端部12を周辺構成と共に側方から示した図である。第二実施形態は、スプリングプランジャ16が、マスク保持部材10におけるアライメントマーク4Aの反対側だけに設けられる点が第一実施形態と異なっている。図4には、第一実施形態と同様の部分に同一の符号を付して示し、以下、異なる部分を説明する。
各スプリングプランジャ16は、ピン16Bによってマスク保持部材10をアライメントマーク4A側に付勢することによって、マスク保持部材10を基準位置PX側に付勢する。各マスク保持部材10はアライメントマーク4A側にのみ付勢されるので、各マスク保持部材10からマスク4を取り外した場合、各マスク保持部材10が最もアライメントマーク4A側に移動する。つまり、各マスク保持部材10が最もアライメントマーク4A側に移動した位置が基準位置PXに設定される。
本構成においても、照射器2からの光等の影響によってマスク4が熱膨張した場合、マスク4は、アライメントマーク4Aに最も近いマスク保持部材10を中心として長手方向X両側へと熱膨張する。この場合、残りのマスク保持部材10は、各スプリングプランジャ16の付勢力に抗して基準位置PXから、アライメントマーク4Aの反対側へと移動する。
また、照射器2からの光照射が停止してマスク4の温度低下によるマスク4の熱収縮が生じると、マスク4の長手方向Xに沿う熱収縮に応じて、残りのマスク保持部材10がアライメントマーク4A側へと移動する。
このように、第二実施形態においても、第一実施形態と同様に、マスク4の熱変形に応じてマスク保持部材10が移動するので、第一実施形態と同様に、マスク保持部材10間でのマスク4の撓みの発生が抑制され、マスク4の熱変形を原因としたマスク4の破損や落下が抑制される、といった各種の効果が得られる。また、マスク4をマスク保持部材10から取り外した際、スプリングプランジャ16によってマスク4をアライメントマーク4A側に付勢するので、基準位置PXに戻すことも可能である。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様の例示であり、本発明の要旨の範囲において、各部材の配置位置を変更する等の任意の変形、及び応用が可能である。
例えば、上述した各実施形態では、マスク保持部材10を、マスク4の長手方向Xに間隔を空けて配置した場合を説明したが、これに限定されない。例えば、マスク保持部材10を、マスク4の短手方向Yに間隔を空けて配置し、マスク保持部材10を、各マスク保持部材10の長手方向に直交する短手方向に移動自在にしてもよい。
また、上述した各実施形態では、マスク保持部材10を、マスク4の長手方向Xだけに移動自在にする場合を説明したが、これに限定されない。例えば、マスク保持部材10を、さらに、マスク4の短手方向Yに移動自在にしてもよい。
また、上述した各実施形態では、アライメントマーク4Aに最も近いマスク保持部材10を固定する場合を説明したが、アライメントマーク4Aに最も近いマスク保持部材10に限定せず、いずれか1つのマスク保持部材10を固定してもよい。また、マスク4の位置ずれが許容される場合、全てのマスク保持部材10を、マスク4の熱変形に応じて移動自在にしてもよい。
1 光照射装置
2 照射器
4 マスク
4A アライメントマーク
6 マスクホルダ
10 マスク保持部材
12 端部
14 リニアガイド(レール部)
16 スプリングプランジャ(付勢部)
20 フレーム
W ワーク
X マスクの長手方向
Y マスクの短手方向

Claims (5)

  1. 照射器とワークとの間に配置されるマスクを保持する棒状のマスク保持部材と、前記マスク保持部材を支持するフレームとを備える光照射装置において、
    前記マスク保持部材は、前記マスクの熱変形に応じて移動自在に、前記フレームに支持されていることを特徴とする光照射装置。
  2. 前記マスク保持部材は、このマスク保持部材の長手方向に直交する方向に間隔を空けて配置され、
    前記マスク保持部材は、このマスク保持部材の長手方向に直交する前記方向に移動自在に、前記フレームに支持されていることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
  3. 前記マスク保持部材は、前記マスクの長手方向に移動自在に支持されていることを特徴とする請求項2に記載の光照射装置。
  4. 複数の前記マスク保持部材のうち、予め定めたマスク保持部材が前記フレームに固定され、残りのマスク保持部材が前記マスクの熱変形に応じて移動自在に支持されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の光照射装置。
  5. 前記フレームに対し、前記マスク保持部材を移動自在に支持するレール部と、
    前記フレームに対し、前記マスク保持部材を基準位置に向けて付勢する付勢部とを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光照射装置。
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