JP2019053134A - 電気設備点検装置 - Google Patents
電気設備点検装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019053134A JP2019053134A JP2017176011A JP2017176011A JP2019053134A JP 2019053134 A JP2019053134 A JP 2019053134A JP 2017176011 A JP2017176011 A JP 2017176011A JP 2017176011 A JP2017176011 A JP 2017176011A JP 2019053134 A JP2019053134 A JP 2019053134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acoustic
- inspection device
- tip
- electrical equipment
- tubular body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 title claims abstract description 48
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 12
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 11
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 11
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 9
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 abstract 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 description 9
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 4
- 230000036541 health Effects 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000003331 infrared imaging Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
【解決手段】PC1、本体部2、PC1と本体部2とを接続する接続線3を有する電気設備点検装置であって、本体部2は把持部4、絶縁性の管状体5、先端部6、先端部6の回動を制御するコントローラ7、鍔部8、ヒンジ部9並びに先端部6に設置された可視画像撮像手段、赤外線画像撮像手段及び音響センサーを有し、可視画像撮像手段によって撮像された画像及び赤外線画像撮像手段によって検知された温度分布をモニタ1Mに出力するとともに、音響センサーで取得された音響信号に基づく音をスピーカーから出力する。
【選択図】図1
Description
これらの点検を行うに際しては、作業者の感電事故を防止するため、受変電設備の場合には、労働安全衛生規則(高圧活線作業)第342条に則り、高圧絶縁ゴム手袋を使用して、キュービクル(受変電設備を一括して収容した金属製の箱)の前面を覆うカバーを取り外して点検している。
そのため、点検作業を行う度に、高圧ゴム手袋等の防具や保護具を着用しなければならず、また、電気設備が近づき難いところや暗い場所に設置されていると、点検しにくく作業者が設備に近づき過ぎたり、照明器具等を持っていたりすることによって、感電の危険性が高まるといった問題があった。
この電気設備用点検装置の内視鏡(A)は、本体部(30)から湾曲管(20)の先端部まで延びる挿入管(40)を有し、挿入管(40)の内部にはイメージガイドケーブル(60)が挿入され、イメージガイドケーブル(60)の先には観察窓(53)及び一対の対物レンズ(54)を備える先端構成部材(50)が設けてあるので、先端構成部材(50)を点検対象に向けると点検対象の像が接眼レンズ(31a)に伝送され接眼部(31)から点検対象を観察することができる(特に、段落0009〜0013及び図1〜4を参照)。
また、特許文献1には、湾曲管(20)及び挿入管(40)を、それぞれ湾曲管(20’)及び挿入管(40’)とし、湾曲管(20’)、挿入管(40’)及び本体部(30)に挿入した一対の操作ワイヤ(70)によって湾曲管(20’)を湾曲操作できるようにすることや、筒体(10)、挿入管(40’)及び湾曲管(20’)に挿入した4本のライトガイドケーブル(61)により、光源(33)の光を導き点検対象を照明して点検を行うことができるようにする点についても開示されている(特に、段落0016〜0018及び図5〜9を参照)。
そのため、上記の点検項目中、電気工作物の損傷・汚損の有無及び器具・配線等の取り付け状態は点検することができるが、電気工作物の異音の有無及び器具・配線等の加熱の有無については点検することができなかった。
また、本発明は、作業者が高圧絶縁ゴム手袋を使用しなくても、確実に感電等の危険を防止することのできる電気設備点検装置の提供を第2の課題としている。
前記管状体(5)は絶縁体でなっているか外側に絶縁被覆を有しており、
前記先端部(6)に音響センサーを備えるとともに、該音響センサーによって取得された信号に基づいて音響発生器(1S)を作動させる音響出力手段(32)を備えていることを特徴とする。
前記音響センサーによって取得された音響信号を解析する音響解析手段(33)をさらに備え、
該音響解析手段(33)は、取得された音響信号の周波数又は強度に基づいて、異常の有無を判定し、その判定結果を報知する異音報知手段(34)を有していることを特徴とする。
前記先端部(6)の前方に存在する物体の温度分布を検知する赤外線画像撮像手段と、該赤外線画像撮像手段により検知された温度分布を出力する温度分布出力手段(22)をさらに備えていることを特徴とする。
前記管状体(5)の後端部側に鍔部(8)が設けてあることを特徴とする。
また、先端部(6)に音響センサーと、その音響センサーによって取得された信号に基づいて音響発生器を作動させる音響出力手段(32)を備えているので、高圧線相互及び電線と機器の接続不良等による異音を、容易かつ迅速に点検することができる。
実施例1に係る電気設備点検装置は、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という。)1、本体部2及びPC1と本体部2を接続する接続線3により構成されている。
PC1は、モニタ1M、入力部1N並びに図3に示すCPU1C及びスピーカー1S等を備え、本体部2から入力される各種の情報を処理・解析して、各種の画像や音をモニタ1Mやスピーカー1Sから出力するように動作する。
そのため、作業者はモニタ1Mに出力される各種の画像を観察し、スピーカー1Sから出力される音を聞くことにより、電気設備の様子を安全かつ容易に検査することができる。
なお、入力部1Nは、PC1のオンオフや各種設定等に必要な操作、出力画像の配置、切り替え、拡大、縮小等の操作及び音量変更等の操作を行うためのものである。
そして、鍔部8も含め管状体5及び先端部6の外側は絶縁耐力が22kVの絶縁被覆により覆われている。
また、管状体5と先端部6は、ヒンジ部9により約180度の範囲で回動可能に接続されているとともに、モータ(図示せず)を駆動することによってヒンジ部9を左右に回動させることができるようになっている。
なお、コントローラ7の左側のスイッチを押すと先端部6は左側に向きが変わり、右側のスイッチを押すと先端部6は右側に180度の角度範囲内で自由に向きが変わるようになっている。
先端面の中央部には可視画像観察窓61及び赤外線画像観察窓62が設けられている。
そして、可視画像観察窓61に入射した光線は、直接又はライトガイドを介し可視画像撮像手段(図示せず)に導かれて可視画像が撮像され、赤外線画像観察窓62に入射した赤外線は、直接又はライトガイドを介し赤外線画像撮像手段(図示せず)に導かれて赤外線画像が撮像される。
なお、可視画像及び赤外線画像ともに、静止画像を撮像するか動画像を撮像するかを切り替えられるようにしてあるが、静止画像のみ又は動画像のみを撮像するようにしても良い。
また、先端面の下方にはマイク用窓63が設けられ、マイク用窓63に入射した音は直接又は導音用のパイプを介してマイクロフォン等の音響センサー(図示せず)に導かれて音響信号が取得される。
さらに、可視画像観察窓61の左右及び赤外線画像観察窓62の上方には、照明用窓64が設けられ、照明用窓64に隣接して又はライドガイドを介して設けられたLED等の発光素子(図示せず)から出射された光によって、先端部6の前方が照明される。
図3に示すとおり、PC1には、可視画像撮像手段から入力される信号を処理する可視画像処理手段11、赤外線画像撮像手段から入力される信号を処理する赤外線画像処理手段21及び音響センサーから入力される信号を処理する音響処理手段31が設けられる。
そして、可視画像処理手段11、赤外線画像処理手段21及び音響処理手段31からCPU1Cに、それぞれ可視画像信号、赤外線画像信号及び音響信号が入力され、それらは必要に応じて可視画像・赤外線画像・音響信号記憶手段41に記憶される。
また、可視画像出力手段12は可視画像信号に基づいて、モニタ1Mの適宜の領域(通常は画面の左側)に先端部6の前方にある物体の可視画像を出力し、温度分布出力手段22は赤外線画像信号に基づいて、モニタ1Mの適宜の領域(通常は画面の右側)に先端部6の前方にある物体の温度分布を出力し、音響出力手段32は音響信号に基づいて、先端部6付近で聞こえる音をスピーカー1Sから出力する。
さらに、音響解析手段33は音響信号に基づいて異音が発生しているか否かを判定し、異音が発生している場合には、異音報知手段34から注意音又は警報音を出力する。
以下、各ステップについて説明する。
ST21:基準温度を設定する。基準温度はキュービクル内にある受変電設備であれば、キュービクルの床面温度を基準温度とし、オープン構造の受変電設備であれば、日陰にあるフレーム部分の温度を基準温度とする。そのため、作業者は作業を開始する際にキュービクルの床面又は日陰にあるフレーム部分を撮像する。
ST22:出力する赤外線画像を選択する。選択タイミングは、静止画を撮像している場合は撮像したタイミングとし、動画を撮像している場合は撮像開始から一定時間(例えば30秒)毎とする。
ST23:出力する赤外線画像中における各画素領域の温度を判定する。
ST24:各画素領域の温度が基準温度+60度以上か判断し、NOならばST25へ、YESならばST26へ。
ST25:その画素領域を青色で表示する。
ST26:各画素領域の温度が基準温度+80度以上か判断し、NOならばST27へ、YESならばST28へ。
ST27:その画素領域を黄色で表示する。
ST28:その画素領域を赤色で表示する。
以下、各ステップについて説明する。
ST31:音圧レベル値が50dB以上か判断し、NOならばST32へ、YESならばST33へ。
ST32:報知しないことに決定。
ST33:音圧レベル値が70dB以上か判断し、NOならばST34へ、YESならばST35へ。
ST34:注意音を報知することに決定。
ST35:警告音を報知することに決定。
実施例2は、実施例1の本体部2のうち、管状体5、先端部6、把持部4のコントローラ7及びヒンジ部9のみが異なっており、他の構成は実施例1と全く同じである。
そのため、実施例1と同じ構成については、同じ番号を用い説明は省略する。
本体部92は、把持部94、管状体95及び先端部96よりなり、把持部94には先端部96の回動位置を変更するためのコントローラ97(方向制御手段)が設けられている。
そして、実施例1と同様、鍔部8も含め管状体95及び先端部96の外側は絶縁耐力が22kVの絶縁被覆により覆われている。
また、管状体95と先端部96は、屈曲部99により前後左右に約180度の範囲で屈曲可能に接続されているとともに、モータ(図示せず)を駆動することによって屈曲部99を前後左右に屈曲させることができるようになっている。
なお、コントローラ97の左側のスイッチを押すと先端部96は左側に向きが変わり、右側のスイッチを押すと先端部96は右側に向きが変わり、上側のスイッチを押すと先端部96は前側(奥側)に向きが変わり、下側のスイッチを押すと先端部96は後ろ側(手前側)に向きが変わるようになっている。
また、各関節輪及びリング体には、90度間隔で4つの穴(左右の穴と前後の穴)が形成されており、一方の対向する2つの穴(左右の穴)に左右連結ワイヤが挿通され、左右連結ワイヤの両端は先端にある関節輪に係止され、屈曲部99がまっすぐな状態(図6(2)Aに示す状態)において、左右連結ワイヤの中央部が管状体95の後端部側に設けてある第1プーリに巻回される。
さらに、他方の対向する2つの穴(前後の穴)には前後連結ワイヤが挿通され、前後連結ワイヤの両端は先端にある関節輪に係止され、屈曲部99がまっすぐな状態において、前後連結ワイヤの中央部が管状体95の後端部側に設けてある第2プーリに巻回される。
そのため、左右連結ワイヤを巻回している第1プーリを時計方向に回転させれば、左右連結ワイヤの右側が短く、左側が長くなり、リング体の右側が縮み左側が伸びるので、図6(2)Bに示すように屈曲部99は右側に屈曲することとなる。
逆に同第1プーリを反時計方向に回転させれば、左右連結ワイヤの右側が長く、左側が短くなり、リング体の右側が伸び左側が縮むので、図6(2)Cに示すように屈曲部99は左側に屈曲することとなる。
同様に、前後連結ワイヤを巻回している第2プーリを正逆回転させることにより、屈曲部99を前側及び後ろ側に屈曲させることができる。
(1)実施例1及び2においては、PC1と本体部2を接続線3で接続したが、PC1に代えてタブレット端末やスマートフォンを用いても良く、接続線3で接続するのに代えて無線による接続手段を用いても良い。
また、把持部4にPC1の機能(CPU、モニタ、入力部、スピーカー、各種処理手段・出力手段、音響解析手段、異音報知手段及び可視画像・赤外線画像・音響信号記憶手段)を搭載することも可能である。
(2)実施例1及び2においては、管状体5の後端部側に鍔部8が設けられていたが、管状体5及び先端部6の外側は絶縁耐力が22kVの絶縁被覆により覆われ、把持部4の表面と管状体5及び管状体5の内部に通してある各種の部材は電気的に絶縁されているので、必ずしも鍔部8を設ける必要はない。
(3)実施例1及び2においては、管状体5及び先端部6の外側は絶縁耐力が22kVの絶縁被覆により覆われているため、作業者が先端部6に触れる可能性は低いので、先端部6には必ずしも絶縁被覆を設けなくても良い。
また、管状体5及び先端部6の外側に絶縁被覆を設けるのに代えて、管状体5や先端部6自体を絶縁体としても良い。
(5)実施例1及び2の電気設備点検装置は、音響出力手段32、音響解析手段33、異音報知手段34及び可視画像・赤外線画像・音響信号記憶手段41を備えていたが、異音の判断は先端部6付近で発生している音をスピーカー1Sに出力し作業者が聞くことでも判断でき、逆に注意音や警告音が報知された時だけ点検するようにしても良いので、音響出力手段32のみ又は音響解析手段33及び異音報知手段34のみとしても良い。
また、可視画像・赤外線画像・音響信号記憶手段41は設けなくても良い。
(7)実施例1及び2の温度分布出力手段22における処理フロー(図4)では、各画素領域の温度が基準温度+60度以上か判断し、また、各画素領域の温度が基準温度+80度以上か判断することにより、その画素領域を青色、黄色又は赤色で表示するようにしたが、各画素領域の温度が基準温度+60度以上及び基準温度+80度以上については、それぞれ点検する装置に応じて適宜変更できるようにしても良い。
(9)実施例1及び2の音響解析手段33における処理フロー(図5)では、音圧レベル値が50dB以上か判断し、また、音圧レベル値が70dB以上か判断することにより、報知しない、注意音を報知する及び警告音を報知する、のいずれかに決定したが、音圧レベル値が50dB以上及び70dB以上については、それぞれ点検する装置に応じて適宜変更できるようにしても良い。
1M モニタ 1N 入力部 1S スピーカー
2 本体部 3 接続線 4 把持部
5 管状体 6 先端部 7 コントローラ
8 鍔部 9 ヒンジ部 10
11 可視画像処理手段 12 可視画像出力手段
21 赤外線画像処理手段 22 赤外線画像出力手段
31 音響処理手段 32 音響出力手段 33 音響解析手段
34 異音報知手段 41 可視画像・赤外線画像・音響信号記憶手段
61 可視画像観察窓 62 赤外線画像観察窓
63 マイク用窓 64 照明用窓
92 本体部 94 把持部 95 管状体
96 先端部 97 コントローラ 99 屈曲部
前記管状体(5)は絶縁体でなっているか外側に絶縁被覆を有しており、
前記先端部(6)に音響センサーを備えるとともに、該音響センサーによって取得された信号に基づいて音響発生器(1S)を作動させる音響出力手段(32) と、前記音響センサーによって取得された音響信号を解析する音響解析手段(33)とを備え、
該音響解析手段(33)は、取得された音響信号の周波数及び強度に基づいて、電気設備の異常の有無を判定し、その判定結果を報知する異音報知手段(34)を有していることを特徴とする。
前記先端部(6)の前方に存在する物体の温度分布を検知する赤外線画像撮像手段と、該赤外線画像撮像手段により検知された温度分布を出力する温度分布出力手段(22)をさらに備えていることを特徴とする。
前記管状体(5)の後端部側に鍔部(8)が設けてあることを特徴とする。
また、先端部(6)に音響センサーと、その音響センサーによって取得された信号に基づいて音響発生器を作動させる音響出力手段(32)を備えているので、高圧線相互及び電線と機器の接続不良等による異音を、容易かつ迅速に点検することができる。
さらに、音響センサーによって取得された音響信号を解析する音響解析手段(33)が、取得された音響信号の周波数及び音の強度に基づいて、電気設備の異常の有無を判定し、その判定結果を報知する異音報知手段(34)を有しているので、音の異常に慣れていない作業者であっても、点検中の電気設備において異音が発生しているか否かを的確に判断でき、適切に対応することができる。
Claims (4)
- 先端部が回動又は湾曲可能な管状体と、前記先端部の前方の様子を撮像する可視画像撮像手段と、前記先端部の回動又は湾曲方向を制御する方向制御手段と、前記可視画像撮像手段により撮像された画像を出力する可視画像出力手段を備える電気設備点検装置であって、
前記管状体は絶縁体でなっているか外側に絶縁被覆を有しており、
前記先端部に音響センサーを備えるとともに、該音響センサーによって取得された音響信号に基づいて音響発生器を作動させる音響出力手段を備えている
ことを特徴とする電気設備点検装置。 - 前記音響センサーによって取得された音響信号を解析する音響解析手段をさらに備え、
該音響解析手段は、取得された音響信号の周波数又は強度に基づいて、異常の有無を判定し、その判定結果を報知する異音報知手段を有している
ことを特徴とする請求項1記載の電気設備点検装置。 - 前記先端部の前方に存在する物体の温度分布を検知する赤外線画像撮像手段と、該赤外線画像撮像手段により検知された温度分布を出力する温度分布出力手段をさらに備えている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気設備点検装置。 - 前記管状体の後端部側に鍔部が設けてある
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気設備点検装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017176011A JP6527564B2 (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | 電気設備点検装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017176011A JP6527564B2 (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | 電気設備点検装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019053134A true JP2019053134A (ja) | 2019-04-04 |
JP6527564B2 JP6527564B2 (ja) | 2019-06-05 |
Family
ID=66013772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017176011A Active JP6527564B2 (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | 電気設備点検装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6527564B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111404071A (zh) * | 2020-03-10 | 2020-07-10 | 岭澳核电有限公司 | 核电站用gis设备的刀闸监控系统 |
JP2021016249A (ja) * | 2019-07-12 | 2021-02-12 | 株式会社ネクスコ・エンジニアリング東北 | 計器収納盤扉遠隔開閉装置及び点検システム |
CN114092888A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-02-25 | 国网四川省电力公司电力科学研究院 | 一种电力作业实验室实验人员触电风险检测系统 |
-
2017
- 2017-09-13 JP JP2017176011A patent/JP6527564B2/ja active Active
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021016249A (ja) * | 2019-07-12 | 2021-02-12 | 株式会社ネクスコ・エンジニアリング東北 | 計器収納盤扉遠隔開閉装置及び点検システム |
CN111404071A (zh) * | 2020-03-10 | 2020-07-10 | 岭澳核电有限公司 | 核电站用gis设备的刀闸监控系统 |
CN111404071B (zh) * | 2020-03-10 | 2021-07-30 | 岭澳核电有限公司 | 核电站用gis设备的刀闸监控系统 |
CN114092888A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-02-25 | 国网四川省电力公司电力科学研究院 | 一种电力作业实验室实验人员触电风险检测系统 |
CN114092888B (zh) * | 2021-12-03 | 2023-05-02 | 国网四川省电力公司电力科学研究院 | 一种电力作业实验室实验人员触电风险检测系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6527564B2 (ja) | 2019-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019053134A (ja) | 電気設備点検装置 | |
JP5030415B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JPH0452614A (ja) | 内視鏡 | |
EP3106080A1 (en) | Endoscope system | |
JP6779663B2 (ja) | 内視鏡 | |
JP2012110134A (ja) | 間接活線作業具 | |
CN102761071B (zh) | 开关装置总成 | |
CN202587150U (zh) | 一种具有任何视角监视和探测功能的红外摄像设备 | |
JP5872911B2 (ja) | 撮像ユニットおよび撮像システム | |
KR101406135B1 (ko) | 초음파 음향스캔 장치를 구비한 전력설비 결함 검출 시스템 | |
WO2016117165A1 (ja) | 内視鏡システム | |
JPH04146716A (ja) | 内視鏡装置 | |
US10649017B2 (en) | Electronic devices and methods for addressing external electromagnetic fields | |
JP2004029235A (ja) | 内視鏡 | |
JP6639920B2 (ja) | 医療用信号処理装置、及び医療用観察システム | |
JP2009244131A (ja) | 線間電圧測定装置 | |
JP6280807B2 (ja) | ワイヤーハーネス外観検査装置 | |
CN105093090A (zh) | Led故障检测装置和方法 | |
WO2015015845A1 (ja) | 内視鏡用ガイドチューブ及び内視鏡 | |
JP6624045B2 (ja) | 携帯型コロナ放電検出装置 | |
JPWO2011093372A1 (ja) | 欠陥検査装置 | |
JP5185572B2 (ja) | 内視鏡 | |
JP2010175412A (ja) | 電圧測定装置 | |
RU166010U1 (ru) | Устройство для определения коррозионного состояния подземной части железобетонных опор линий электропередач и контактной сети | |
JP2017124126A (ja) | 医療用信号処理装置、及び医療用観察システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181016 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190416 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190510 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6527564 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |