JP2019052573A - 尿素噴射システムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】排気ガス中に尿素水を添加するインジェクタが不使用時に残留尿素水の結晶化により一時的な固着状態に陥ることへの予防や速やかな回復を実現する。【解決手段】排気ガス1中に尿素水12を添加するインジェクタ8が不使用時における残留尿素水の結晶化により一時的な固着状態に陥ることへの予防や回復を行う制御方法に関し、継続的な尿素水12の噴射が可能となる解凍判定に先立ち、経路内の残留尿素水の凍結による閉塞が解消し且つインジェクタ8までの経路内を満たし得る量の尿素水12が尿素水タンク11内で解凍して予防・回復動作許可判定が成された段階でポンプ13により尿素水12の経路内への圧力充填と吸い戻しとを繰り返す予防・回復動作を実施する。【選択図】図1
Description
本発明は、尿素噴射システムの制御方法に関するものである。
従来、排気管の途中に排気ガス中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタを備えると共に、該パティキュレートフィルタの下流側に酸素共存下でも選択的にNOxをアンモニアと反応させ得る選択還元型触媒を備え、該選択還元型触媒と前記パティキュレートフィルタとの間に還元剤として尿素水を添加してパティキュレートとNOxの同時低減を図るようにしたものがある。
このようにする場合、選択還元型触媒への尿素水の添加がパティキュレートフィルタと選択還元型触媒との間で行われることになるため、排気ガス中に添加された尿素水がアンモニアと炭酸ガスに熱分解されるまでの十分な反応時間を確保しようとすれば、尿素水の添加位置から選択還元型触媒までの距離を長くする必要があるが、パティキュレートフィルタと選択還元型触媒とを十分な距離を隔てて離間配置させてしまうと、車両への搭載性が著しく損なわれるという不具合がある。
そこで、図2に示す如く、エンジンからの排気ガス1が流通する排気管2の途中に、排気ガス1中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタ3と、該パティキュレートフィルタ3の下流側に酸素共存下でも選択的にNOxをアンモニアと反応させ得る性質を備えた選択還元型触媒4とをケーシング5,6により夫々抱持して並列に配置し、パティキュレートフィルタ3の出側端部と選択還元型触媒4の入側端部との間をS字構造の連絡流路7により接続し、パティキュレートフィルタ3の出側端部から排出された排気ガス1が逆向きに折り返されて隣の選択還元型触媒4の入側端部に導入されるようにした排気浄化装置が創案されている。
ここで、前記連絡流路7は、パティキュレートフィルタ3の出側端部を包囲し且つ該出側端部から出た直後の排気ガス1を略直角な向きに方向転換させつつ集合せしめるガス集合室7Aと、該ガス集合室7Aで集められた排気ガス1をパティキュレートフィルタ3の排気流れと逆向きに抜き出すミキシングパイプ7Bと、該ミキシングパイプ7Bにより導かれた排気ガス1を略直角な向きに方向転換させつつ分散せしめ且つその分散された排気ガス1を選択還元型触媒4の入側端部に導入し得るよう該入側端部を包囲するガス分散室7CとによりS字構造を成すように構成されており、前記ミキシングパイプ7Bの入側端部の中心位置には、該ミキシングパイプ7B内に尿素水を添加するためのインジェクタ8が前記ミキシングパイプ7Bの出側端部側へ向けて装備されている。
尚、ここに図示している例では、パティキュレートフィルタ3が抱持されているケーシング5内の前段に、排気ガス1中の未燃燃料分を酸化処理する酸化触媒9が装備されており、また、選択還元型触媒4が抱持されているケーシング6内の後段には、余剰のアンモニアを酸化処理するアンモニア低減触媒10が装備されている。
そして、このような構成を採用すれば、パティキュレートフィルタ3により排気ガス1中のパティキュレートが捕集されると共に、その下流側のミキシングパイプ7Bの途中でインジェクタ8から尿素水が排気ガス1中に添加されてアンモニアと炭酸ガスに熱分解され、選択還元型触媒4上で排気ガス1中のNOxがアンモニアにより良好に還元浄化される結果、排気ガス1中のパティキュレートとNOxの同時低減が図られることになる。
この際、パティキュレートフィルタ3の出側端部から排出された排気ガス1が連絡流路7により逆向きに折り返されてから隣の選択還元型触媒4の入側端部に導入されるようになっているので、尿素水の添加位置から選択還元型触媒4までの距離が長く確保され、尿素水からアンモニアが生成されるのに十分な反応時間が確保される。
しかも、パティキュレートフィルタ3と選択還元型触媒4とが並列に配置され、これらパティキュレートフィルタ3と選択還元型触媒4との間に沿うように連絡流路7が配置されているので、その全体構成がコンパクトなものとなって車両への搭載性が大幅に向上されることになる。
斯かる排気浄化装置を寒冷地で使用する場合、尿素水タンクや配管途中で尿素水が凍結して流路が閉塞する虞れがあるため、エンジンの冷却水や電熱ヒータにより暖めて系内の尿素水を解凍できるようにしてあるが、系内の尿素水の凍結による閉塞が解消しても尿素水を直ぐにインジェクタ8から噴射できるわけではなく、継続して噴射することが可能な量の尿素水が解凍し且つ選択還元型触媒4が活性温度となる排気温度に上昇するまで尿素水の噴射が留保されるようになっている。
このため、凍結環境下でエンジンを始動して短時間に停止するといった短いスパンで繰り返し運行されるような使用条件では、インジェクタ8から尿素水を噴射できない時間帯が長くなり易く、インジェクタ8内に残留する尿素水が排気熱により乾燥して結晶化することで固着が起こり、インジェクタ8による尿素水の噴射が不可能となる一時的な作動不良の状態となる場合がある。
即ち、前述の如き排気浄化装置を備えたエンジンの停止時には、キーオフと同時に尿素水が尿素水タンク側へパージされ、エンジン停止中の尿素水の凍結による装置破損を防止する措置が採られるようになっているため(例えば下記の特許文献1等を参照)、次にエンジンを始動する際には、インジェクタ8を空打ちして経路内の空気を抜きながら尿素水を送り込んでいくことになる。
この際、インジェクタ8が固着状態となってしまっていると、空打ちによる空気抜きが行われないため、ポンプにより送り込まれる尿素水が空気を圧縮しながら進むもののインジェクタ8までは到らず、該インジェクタ8のノズルまで尿素水を送り込んで尿素結晶を溶かすことができないという事態に陥ることがある。
このような事態に陥った場合、従来においては、尿素水を送り出すポンプを一旦停止して尿素水の経路を減圧し、所定時間経過後にポンプを再度駆動して減圧と加圧を交互に繰り返すことや、試験噴射及び減圧と加圧を交互に繰り返すことで尿素結晶の詰まりを解消してインジェクタ8の回復を図るようにしている。
しかしながら、インジェクタ8のノズル内における尿素結晶の固着の程度が強い場合、ポンプを間欠的に運転して減圧と加圧を繰り返すだけでは十分な回復が図れないことがあり、本来ならば尿素水に触れることで簡単に尿素結晶が溶けてインジェクタ8を正常な作動状態に戻せるはずの一時的な不具合であるのに、インジェクタ8を正常な作動状態に戻すことが難しくなる虞れがあった。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、排気ガス中に尿素水を添加するインジェクタが不使用時に残留尿素水の結晶化により一時的な固着状態に陥ることへの予防や速やかな回復を実現することを目的とする。
本発明は、排気ガス中に尿素水を添加するインジェクタが不使用時における残留尿素水の結晶化により一時的な固着状態に陥ることへの予防や回復を行う制御方法であって、継続的な尿素水の噴射が可能となる解凍判定に先立ち、経路内の残留尿素水の凍結による閉塞が解消し且つインジェクタまでの経路内を満たし得る量の尿素水が尿素水タンク内で解凍して予防・回復動作許可判定が成された段階でポンプにより尿素水の経路内への圧力充填と吸い戻しとを繰り返す予防・回復動作を実施することを特徴とするものである。
而して、排気ガス中に尿素水を添加するインジェクタが不使用時における残留尿素水の結晶化により一時的な固着状態に陥っていても、解凍判定に先立ち予防・回復動作許可判定が成された段階でポンプにより尿素水の経路内への圧力充填と吸い戻しとを繰り返す予防・回復動作を実施すると、この圧力充填と吸い戻しとの繰り返しにより経路内で空気と尿素水との入れ替わりが促されて該尿素水がインジェクタのノズルまで送り込まれ、該ノズル内まで到達した尿素水により尿素結晶が溶かされてインジェクタの一時的な固着状態が解消されることになり、また、インジェクタが一時的な固着状態に陥っていなかったとしても、圧力充填の際に素水がインジェクタのノズルまで到達し、該ノズル内が尿素水により潤されて湿潤環境となることで結晶化が起こり難くなり、尿素結晶による固着の予防が図られることになる。
更に、本発明においては、尿素水タンク内の尿素水の温度と、ポンプ内の尿素水の温度と、外気温と、解凍開始からの経過時間とを計測し、その計測値に基づいて解凍判定及び予防・回復動作許可判定を行うことが可能である。
上記した本発明の尿素噴射システムの制御方法によれば、ポンプにより尿素水の経路内への圧力充填と吸い戻しとを繰り返す予防・回復動作を介在させることにより、経路内で空気と尿素水との入れ替わりを促して該尿素水をインジェクタのノズルまで送り込み、該ノズル内に到達した尿素水により尿素結晶を溶かし、該尿素結晶の固着による一時的なインジェクタの作動不良を速やかに回復することができ、しかも、インジェクタが一時的な固着状態に陥っていなかったとしても、圧力充填の際に尿素水をインジェクタのノズルまで到達させて該ノズル内を潤し、残留尿素水の結晶化を抑制して尿素結晶による固着の予防を図ることもできる等種々の優れた効果を奏し得る。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例である尿素噴射システムについて図示したもので、図1中における符号の11は尿素水12を貯留している尿素水タンク、13は該尿素水タンク11からサクションライン14を介し尿素水12を吸い上げ且つその尿素水12をプレッシャーライン15を介しインジェクタ8へ送り出すポンプを示しているが、このポンプ13においては、内部流路の切り替えによりプレッシャーライン15の尿素水12をポンプ13で吸い戻すこともできるようにしてある。
更に、前記プレッシャーライン15の途中には、該プレッシャーライン15を流れる尿素水12の圧力が規定圧力以上となった時に開弁するオーバーフローバルブ16を備えて尿素水12を尿素水タンク11に戻すリターンライン17が接続されており、該リターンライン17を介し余剰の尿素水12を尿素水タンク11に戻すことで系内の圧力が一定に保たれるようになっている。
また、前記尿素水タンク11及び前記ポンプ13には、解凍モードとなった時にエンジンの冷却水が冷却水配管18,19を介して循環されるようになっており、サクションライン14とプレッシャーライン15とリターンライン17には、解凍モードとなった時に通電されて発熱する電熱ヒータ20,21,22が装備されている(説明の便宜上から外周に巻き掛けた図示としてあるが管肉部分に埋設するようにしても良い)。
即ち、エンジンが始動されて解凍モードとなった際に、エンジンを経由して暖まった冷却水が冷却水配管18,19に循環されると共に、電熱ヒータ20,21,22が通電により発熱して、尿素水タンク11、ポンプ13、サクションライン14、プレッシャーライン15、リターンライン17で凍結した尿素水12が解凍されるようになっている。
ここで、前記ポンプ13の作動を制御する制御装置26には、前記尿素水タンク11内の尿素水12の温度を計測する温度センサ23からの検出信号23aと、前記ポンプ13内の尿素水12の温度を計測する温度センサ24からの検出信号24aと、外気温を計測する温度センサ25からの検出信号25aとが入力されるようになっており、これらの検出信号23a,24a,25aから判る夫々の検出温度と、自身に内蔵されたタイマ27により計測される解凍開始からの経過時間とに基づき、経路内の残留尿素水の凍結による閉塞が解消し且つ尿素水タンク11内で十分な量の尿素水12が解凍して継続的な噴射が可能となる解凍判定と、この解凍判定に先立ち経路内の残留尿素水の凍結による閉塞が解消し且つインジェクタ8までの経路内を満たし得る量の尿素水12が尿素水タンク11内で解凍したものと看なし得る予防・回復動作許可判定とが行われるようになっている。
即ち、尿素水タンク11内の尿素水12の温度と、ポンプ13内の尿素水12の温度と、外気温の夫々が規定温度以上となっていて、解凍開始からの経過時間が第一規定時間を超えた段階で解凍判定が前記制御装置26にて成され、前記第一規定時間より短い第二規定時間を超えた段階で予防・回復動作許可判定が前記解凍判定より前に前記制御装置26にて成されるようになっている。
そして、本形態例にあっては、前記制御装置26により前記ポンプ13及び前記インジェクタ8を制御信号13a,8aを介し制御することによって、継続的な尿素水12の噴射が可能となる解凍判定に先立ち、経路内の残留尿素水の凍結による閉塞が解消し且つインジェクタ8までの経路内を満たし得る量の尿素水12が尿素水タンク11内で解凍して予防・回復動作許可判定が成された段階でポンプ13により尿素水12の経路内への圧力充填と吸い戻しとを繰り返す予防・回復動作を実施するようにしている。
ただし、ポンプ13による圧力充填と吸い戻しとを繰り返す予防・回復動作は、条件が整った時に必要に応じて実施するようにしても良く、例えば、尿素水12を噴射していない運転時間を前記制御装置26でカウントして規定の時間以上となった場合や、排気温度情報から熱量を計算してインジェクタ8の内部が固着の虞れがあるほど乾燥していると判定されたような場合に行えば良いものである。
尚、実際にインジェクタ8による尿素水12の噴射を開始するにあたっては、解凍判定が成されている条件下で排気温度(図1中における温度センサ28からの検出信号28aに基づき制御装置26で把握)が規定温度まで上昇するのを待って行い、経路内での無用な尿素結晶の析出が生じないようにすることは勿論である。
而して、排気ガス1中に尿素水12を添加するインジェクタ8が不使用時における残留尿素水の結晶化により一時的な固着状態に陥っていても、解凍判定に先立ち尿素水12の経路内の凍結による閉塞が解消して予防・回復動作許可判定が成された段階でポンプ13により尿素水12の経路内への圧力充填と吸い戻しとを繰り返す予防・回復動作を実施すると、この圧力充填と吸い戻しとの繰り返しにより経路内で空気と尿素水12との入れ替わりが促されて該尿素水12がインジェクタ8のノズルまで送り込まれ、該ノズル内まで到達した尿素水12により尿素結晶が溶かされてインジェクタ8の一時的な固着状態が解消されることになり、また、インジェクタ8が一時的な固着状態に陥っていなかったとしても、圧力充填の際に尿素水12がインジェクタ8のノズルまで到達し、該ノズル内が尿素水12により潤されて湿潤環境となることで結晶化が起こり難くなり、尿素結晶による固着の予防が図られることになる。
従って、上記形態例によれば、ポンプ13により尿素水12の経路内への圧力充填と吸い戻しとを繰り返す予防・回復動作を介在させることにより、経路内で空気と尿素水12との入れ替わりを促して該尿素水12をインジェクタ8のノズルまで送り込み、該ノズル内に到達した尿素水12により尿素結晶を溶かし、該尿素結晶の固着による一時的なインジェクタ8の作動不良を速やかに回復することができ、しかも、インジェクタ8が一時的な固着状態に陥っていなかったとしても、圧力充填の際に尿素水12をインジェクタ8のノズルまで到達させて該ノズル内を潤し、残留尿素水の結晶化を抑制して尿素結晶による固着の予防を図ることもできる。
尚、本発明の尿素噴射システムの制御方法は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 排気ガス
8 インジェクタ
11 尿素水タンク
12 尿素水
13 ポンプ
23 温度センサ
23a 検出信号
24 温度センサ
24a 検出信号
25 温度センサ
25a 検出信号
26 制御装置
27 タイマ
28 温度センサ
28a 検出信号
8 インジェクタ
11 尿素水タンク
12 尿素水
13 ポンプ
23 温度センサ
23a 検出信号
24 温度センサ
24a 検出信号
25 温度センサ
25a 検出信号
26 制御装置
27 タイマ
28 温度センサ
28a 検出信号
Claims (2)
- 排気ガス中に尿素水を添加するインジェクタが不使用時における残留尿素水の結晶化により一時的な固着状態に陥ることへの予防や回復を行う制御方法であって、継続的な尿素水の噴射が可能となる解凍判定に先立ち、経路内の残留尿素水の凍結による閉塞が解消し且つインジェクタまでの経路内を満たし得る量の尿素水が尿素水タンク内で解凍して予防・回復動作許可判定が成された段階でポンプにより尿素水の経路内への圧力充填と吸い戻しとを繰り返す予防・回復動作を実施することを特徴とする尿素噴射システムの制御方法。
- 尿素水タンク内の尿素水の温度と、ポンプ内の尿素水の温度と、外気温と、解凍開始からの経過時間とを計測し、その計測値に基づいて解凍判定及び予防・回復動作許可判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の尿素噴射システムの制御方法。
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JP2017176467A JP2019052573A (ja) | 2017-09-14 | 2017-09-14 | 尿素噴射システムの制御方法 |
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