JP2019052566A - エアクリーナ - Google Patents
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Abstract
Description
図1には、エアクリーナ20が車両10のエンジンルームVに設置された状態の断面図が示されている。本実施形態においてエアクリーナ20は、装置前後方向が車両前後方向と略一致するように配置されている。エンジンルームVは、内部にエンジンや変速機、冷却配管など多数の部品(部品類12)が配置され、上部にフード14が被せられた閉塞空間である。なお、図1において部品類12はエアクリーナ20の下方に簡略的に示されているが、この部品類12はエアクリーナ20を平面的に取り囲むようにも配置されている場合がある。
エアクリーナケース24は、ハウジング22の上下方向下部を構成している。エアクリーナケース24は、底壁部24A及び底壁部24Aから装置上方側へ延出された側壁部24Bを備え、装置上方側に開口した形状に形成されている。側壁部24Bの上端の開口縁部には、エアクリーナケース24の側方へ延出された断面L字状のフランジ部24Eが形成されており、このフランジ部24Eに、エアクリーナキャップ26が連結されている。
インレットパイプ30は、外気をハウジング22の内部へ導入するインレットダクト(不図示)を接続させる接続用パイプであり、エアクリーナケース24に固定されると共に、エアクリーナケース24の側方へ延出されて、エンジンルームV内に配設されている。
エアクリーナキャップ26は、エアクリーナケース24に連結され、ハウジング22の上下方向上部を構成している。エアクリーナキャップ26は、頂壁部26A及び頂壁部26Aから装置下方側へ延出された側壁部26Bを備え、装置下方側に開口した形状に形成されている。側壁部26Bの下端の開口縁部には、エアクリーナキャップ26の側方へ延出された断面L字状のフランジ部26Eが形成されている。このエアクリーナキャップ26のフランジ部26Eとエアクリーナケース24のフランジ部24Eとは、互いに嵌合された状態でクランプ金具(図示省略)等により連結されている。
エアクリーナエレメント28は、エアクリーナエレメント28を通過する空気を濾過するための部材であり、折り畳まれた濾紙等により平板状に構成され、微粒ダストのような小さい粒子等を捕捉できるようになっている。このエアクリーナエレメント28は、ハウジング22の内部空間を吸気出口26C側の上部空間22Aと吸気入口24C側の下部空間22Bとに仕切っている。このため、ハウジング22の内部空間を通る吸入空気は、エアクリーナエレメント28を下から上へ向かって通過する構造になっている。
アウトレットパイプ40は、吸入空気をエンジン側へ導出するアウトレットダクト(不図示)を接続させる接続用パイプであり、エアクリーナキャップ26に固定されると共に、エアクリーナキャップ26の側方へ延出されて、エンジンルームV内に配設されている。なお、アウトレットパイプ40の中心線CLは、エアクリーナエレメント28の上面に対して略平行になるように配置されている。このため、エアクリーナエレメント28を下から上へ向かって通過した空気は、アウトレットパイプ40の内部へ、約90度向きを変えて導入される。
ここで、ファンネル部42の断面(アウトレットパイプ40の中心軸CLを通る上下方向の断面)形状について図2を用いて説明する。ファンネル部42は、アウトレットパイプ40の中心軸CLに沿う筒状の本体部44の端部P1から、エアクリーナキャップ26の内部へ向かって拡径している。ファンネル部42は、直線部S23と、直線部S23の後方(本体部44側)に形成された曲線部C12と、直線部S23の前方(エアクリーナキャップ側)に形成された曲線部C34と、を備えている。
アウトレットパイプ40の本体部44には、センサ取付け孔44Aが形成されている。センサ取付け孔44Aには、流量センサの一例としてエアフローメータ60が挿通されており、エアフローメータ60の先端部に形成されたセンシング部60Aが、アウトレットパイプ40の中心軸CL上に配置されている。
本実施形態に係るエアクリーナ20では、図1に矢印Nで示すように、エアクリーナケース24からエアクリーナケース24の上部のエアクリーナキャップ26へ空気が流入する。さらにこの空気は、エアクリーナキャップ26の側方へ延出されたアウトレットパイプ40から図示しないエンジンへ送られる。このため、例えばアウトレットパイプがエアクリーナキャップの上方へ延設されている場合と比較して、ハウジング22及びエアクリーナ20の高さ寸法を抑えることができる。
(つまりエアクリーナエレメント28に近い部分)に設けてもよい。
22 ハウジング
24 エアクリーナケース
26 エアクリーナキャップ
28 エアクリーナエレメント
40 アウトレットパイプ
42 ファンネル部
46 ファンネル部
48 ファンネル部
50 ファンネル部
60 エアフローメータ(流量センサ)
70 エアクリーナ
72 ハウジング
74 エアクリーナケース
76 エアクリーナキャップ
80 エアクリーナ
82 ハウジング
84 エアクリーナケース
86 エアクリーナキャップ
Claims (1)
- エアクリーナケースと前記エアクリーナケースの上部に連結されたエアクリーナキャップとを備えたハウジングと、
前記ハウジングの内部に収容され、前記エアクリーナケースから前記エアクリーナキャップへ流入する空気を濾過するエアクリーナエレメントと、
前記エアクリーナキャップの内側に開口する開口端が前記エアクリーナエレメントと離間して配置されると共に、前記エアクリーナケースの側方へ延出されて前記ハウジングからエンジンへ濾過後の空気を送るアウトレットパイプと、
前記アウトレットパイプの前記開口端に形成され、前記エアクリーナキャップの内部へ向かって徐々に開き度合いが大きくなるように拡径したファンネル部と、
前記アウトレットパイプにおいて前記ファンネル部より前記空気の下流側に設けられた流量センサと、
を備えたエアクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017175987A JP2019052566A (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | エアクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017175987A JP2019052566A (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | エアクリーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019052566A true JP2019052566A (ja) | 2019-04-04 |
Family
ID=66014629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017175987A Pending JP2019052566A (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | エアクリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019052566A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1114419A (ja) * | 1997-06-23 | 1999-01-22 | Hitachi Ltd | 内燃機関の吸気系ダクト |
JP2000303921A (ja) * | 1999-04-22 | 2000-10-31 | Toyoda Spinning & Weaving Co Ltd | 内燃機関用空気清浄器 |
JP2005120916A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関のエアクリーナ装置 |
US20170204820A1 (en) * | 2014-10-02 | 2017-07-20 | Mann+Hummel Gmbh | Fluid Conducting System |
-
2017
- 2017-09-13 JP JP2017175987A patent/JP2019052566A/ja active Pending
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