JP2019052030A - ピッキングシステム、ピッキング装置及びプログラム - Google Patents

ピッキングシステム、ピッキング装置及びプログラム Download PDF

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【課題】ロケーション順などの所定の条件による順序ではピッキング作業が不効率になるような場合を含んでいても、常に効率的なピッキング作業を行うことができるピッキングシステム、ピッキング装置及びプログラムを提供すること。【解決手段】商品のピッキング作業を行う可搬式のピッキングカート30を備えるピッキングシステム1である。商品を所定の条件による順序(ロケーション順)でピッキング作業を行う第一の操作手段(ステップST1−2〜ST1−7)と、商品を識別(スキャン)することで作業順序が特定されないピッキング作業を行う第二の操作手段(ステップST1−8〜ST1−13)と、第一の操作手段と第二の操作手段を切替える切替手段(ステップST1−3、ST1−9)と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、状況に応じてピッキングの操作手段を切替えることで、効率的なピッキング作業を行うことができるピッキングシステム、ピッキング装置及びプログラムに関するものである。
卸売業者・メーカーなどの物流センターには、ピッキングシステムが導入されている。この種のピッキングシステムでは、小売業者などから注文を受けた商品を、保管棚やフローラックなどから取り出し、ピッキングカートに載置したコンテナ(オリコン、通い箱、段ボール箱など)に投入し、投入が完了したコンテナを出荷場所(出荷待機所)に運ぶというピッキング作業が行われる。出荷場所に運ばれた商品は、その後、配送先に仕分けされ、トラックなどに積み込まれて出荷される。前記ピッキング作業は、一般に、上位システム(管理装置など)がピッキング指示データを作成し、作成したピッキング指示データをピッキングカートが取り込み、このピッキング指示データの指示(その商品のロケーション、ピッキングの個数など)に従って、ピッキングを行うことによって進められる。商品のピッキングの順序は、一般に、複数の商品を最も効率よくピッキングしていくことができるロケーション順序(以下、「ロケーション順」ともいう)で行われる。
特開2014−218318号公報
ところで、前記物流センターで扱う商品の中には、通常販売品の他に、例えば特売品や新製品など、注文店舗数、注文数量が多い商品がある。そしてこれら大量に注文が生じる商品を含めた全ての商品を、前記ロケーション順序でピッキングすると、前記大量注文商品のロケーションでは各カートによるピッキング機会が多くなり、その結果、通路が渋滞したり、商品補充作業が頻繁に発生したりするなどで、かえってピッキング作業の効率を悪化させる虞があった。しかし、従来のピッキングカートでは、指示されたロケーション順でのピッキング業務しか行えず、このため上記問題には、作業時間を延長して対応する他なかった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、ロケーション順などの所定の条件による順序ではピッキング作業が不効率になるような場合を含んでいても、常に効率的なピッキング作業を行うことができるピッキングシステム、ピッキング装置及びプログラムを提供することにある。
本発明は、物品のピッキング作業を行う可搬式のピッキング装置を備えるピッキングシステムであって、物品を所定の条件による順序でピッキング作業を行う第一の操作手段と、物品を識別することで作業順序が特定されないピッキング作業を行う第二の操作手段と、前記第一の操作手段と、前記第二の操作手段を切替える切替手段と、を備えることを特徴としている。
所定の条件による順序としては、例えば、ロケーション順がある。所定の条件による順序に従って行う方が効率的なピッキング作業と、所定の条件による順序ではない物品の状態に応じて行う方が効率的なピッキング作業とを、状況に応じて切替えることができるので、常に効率的なピッキング作業を行うことが可能となる。
また本発明は、前記第二の操作手段において、前記物品を識別することで作業順序が特定されないピッキング作業を行う所定のピッキング区画にある対象物品を表示する表示手段を備えることを特徴としている。
これによって、作業順序が特定されないピッキング作業を行う対象物品を、作業者に容易に認識させることができる。
また本発明は、前記表示手段により、前記所定のピッキング区画にある対象物品を一覧表示し、さらに当該一覧表示された対象物品の各々をスキップする手段を備えることを特徴としている。
これによって、一覧表示された所定のピッキング区画にある対象物品から、所望の対象物品を容易にスキップすることができ、容易に次にピッキング作業を行う対象物品を表示させることができる。
また本発明は、前記表示手段により、前記所定のピッキング区画にある対象物品を一覧表示し、さらに当該一覧表示している対象物品を一括でスキップする手段を備えることを特徴としている。
これによって、一覧表示している対象物品を一括でスキップすることができ、容易に次の対象物品を一覧表示させることができる。
また本発明は、前記作業順序が特定されないピッキング作業を行う所定のピッキング区画にある対象物品が次の作業指示である場合、前記第二の操作手段に切替えることを特徴としている。
これによって、特別な操作を行わなくても、自動的に、次のピッキングの対象物品に適した操作手段に切替えることができる。
また本発明は、前記作業順序が特定されないピッキング作業を行う所定のピッキング区画にはない対象物品が次の作業指示である場合、前記第一の操作手段に切替えることを特徴としている。
これによって、特別な操作を行わなくても、自動的に、次のピッキングの対象物品に適した操作手段に切替えることができる。
また本発明は、物品のピッキング作業を行う可搬式のピッキング装置であって、物品を所定の条件による順序でピッキング作業を行う第一の操作手段と、物品を識別することで作業順序が特定されないピッキング作業を行う第二の操作手段と、前記第一の操作手段と、前記第二の操作手段を切替える切替手段と、を備えることを特徴としている。
また本発明は、物品のピッキング作業を行う可搬式のピッキング装置を備えるピッキングシステムであるコンピュータを機能させるためのプログラムであって、物品を所定の条件による順序でピッキング作業を行う第一の操作手段と、物品を識別することで作業順序が特定されないピッキング作業を行う第二の操作手段と、前記第一の操作手段と、前記第二の操作手段を切替える切替手段と、して機能させることを特徴としている。
本発明によれば、ロケーション順などの所定の条件による順序ではピッキング作業が不効率になるような場合を含んでいても、常に効率的なピッキング作業を行うことができる。
ピッキングシステム1のシステム構成図である。 カート30の外観を示す斜視図である。 カート30のブロック図である。 管理装置10のブロック図である。 商品ファイルの一例を示す図である。 ピッキング用倉庫Pの一例を示す概略図である。 ピッキングカート30の動作フロー図である。 ピッキングカート30の他の動作フロー図である。 操作画面G1を示す図である。 操作画面G2を示す図である。 操作画面G3を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるピッキングカート30を用いて構成されたピッキングシステム1のシステム構成図である。同図に示すように、ピッキングシステム1は、物品(以下「商品」という)のピッキング作業を管理するピッキング管理装置10と、商品を収納する載置体(以下「コンテナ」という)を載置して移動する複数台のピッキングカート30とを具備して構成されている。ピッキング管理装置(以下単に「管理装置」という)10は、その上位にあるホストコンピュータ20と接続されている。そして例えば、管理装置10は、商品の注文データをホストコンピュータ20から受信する。また管理装置10は、無線ルータ25を介して、各ピッキングカート(以下「カート」という)30,・・・と通信する。例えば、管理装置10は、所定位置から取り出し指示された商品を特定する情報と、当該商品の取り出し個数等の情報をカート30へ送信する。
図2はカート30の外観を示す斜視図である。同図に示すように、カート30は、上下2段の棚形状とした枠部材31と、枠部材31の上段側に設置される2つの載置台(計量器にもなっている)33−1,2と、枠部材31の下段側に設置される2つの載置台(計量器にもなっている)33−3,4と、枠部材31の上段の手前側に設置される一対のハンドル37と、一対のハンドル37の間に設置される表示部(表示手段)39及び第1スキャナ部41と、前記ハンドル37よりもさらに手前側に設置される第2スキャナ部43及びこの第2スキャナ部43を保持する保持部45と、前記枠部材31の上段の1側部に設置される印刷部47と、枠部材31の下段側に設置されるバッテリー49とを具備して構成されている。
枠部材31は、上段部311と下段部313とを有し、上段部311の手前側にはテーブル部315を設け、下段部313の底面には、このカート30を移動させるための図示しないキャスターが設けられている。
上段側の載置台33−1,2は、何れも略矩形状の物品載置部331を有し、併設されている。下段側の載置台33−3,4も、略矩形状の物品載置部331を有し、併設されている。
ハンドル37は、カート30を矢印A方向に押すために、左右に一対設置されている。表示部39は、液晶等からなるタッチパネルで構成されている。表示部39は、作業者がカート30を押しながら、ピッキング作業について指示されたピッキング作業指示情報等を表示する表示部であると共に、これにタッチすることで所定の作業の結果や作業者側からの各種命令等を入力する入力部でもある。第1スキャナ部41と第2スキャナ部43は、ピッキングする商品のバーコード等を読み取るものである。第1スキャナ部41は表示部39の側部の枠部材31に固定されており、第2スキャナ部43は携帯端末となっていて枠部材31に設けた保持部45に保持されている。第2スキャナ部43は無線によって、カート30と送受信を行う。なお第2スキャナ部43は、有線によってカート430と送受信を行う構成としても良い。
印刷部47は、枠部材31の側部に設置され、ピッキングした商品を収容するコンテナに貼り付ける出庫用ラベル等を発行するが、さらにこの印刷部47の用途は多肢にわたる。例えば、ピッキング用倉庫のピッキング用保管棚(以下「保管棚」という)やフローラックに陳列されている商品の内の何れかの商品の数量が少なくなった場合や無くなった場合に、作業者が、前記印刷部47から補充ラベルを発行して、商品補充担当者へ渡したり、補充依頼箱や現場のホワイトボード等へ貼付して作業を促したり、既に補充を依頼した旨を後続のピッキング作業者へ通知するために2枚目を該当するロケーションへ貼付する等して補充指示の重複を防止したりすることができる。このように、印刷部47は、各種の用途に使用される。印刷部47によって印刷される印刷媒体は、台紙付きラベル、台紙なしラベル、レシート用紙など、どのような印刷媒体であっても良い。
図3はカート30のブロック図である。同図に示すように、カート30は、CPU57と、RAM59と、ROM61と、通信部63と、前記表示部39と、前記上段側の載置台33−1,2と、前記下段側の載置台33−3,4と、前記第1,第2スキャナ部41,43と、前記印刷部47と、スピーカ部65とを、バス67によって接続して構成されている。
CPU57は、各種判断、演算を実行し、カート30に係る種々の機能を実現する。RAM59は、CPU57によって読み出されたデータ、作業指示情報、商品ファイル等を記憶する。ROM61は、例えば、CPU57において実行される各種プログラム(このプログラムには、下記する図7,図8の処理をCPU57に実行させるピッキングカート用のプログラムを含んでいる)等の各種情報を記憶しており、CPU57はROM61に記憶された制御プログラムを実行することによりカート30の動作を制御する。通信部63は、前記無線ルータ25を介して管理装置10と送受信する。スピーカ部65は、エラー報知等を音や音声によって行う報知部である。
図4は、管理装置10のブロック図である。同図に示すように、管理装置10は、CPU11と、RAM13と、ROM15と、HDD(ハードディスク、記憶手段)17と、通信部19と、表示部21と、操作部23とを、バス24で接続して構成されている。CPU11は、ROM15に記憶されている制御プログラムを実行することにより、管理装置10の動作を制御する。ROM15は、例えば、CPU11において実行される各種プログラム(このプログラムには、下記する処理をCPU11に実行させるピッキング指示データ作成用のプログラムを含んでいる)等の各種情報を記憶する。RAM13は、種々の情報を一時記憶する。通信部19は、前記無線ルータ25を介して各カート30と送受信したり、前記ホストコンピュータ20と送受信したりする。
管理装置10は、商品の在庫管理や、ピッキング指示データの作成や、各カート30の動作状態の管理等を行う。また管理装置10は、図5に示すような商品ファイルを記憶する。図5に示す例において、商品ファイルは、JANコード(EANコード、商品識別情報)毎に、その商品名、単位質量値、ロケーションナンバー等の情報を有している。なお商品識別情報は、JANコード以外の各種商品識別情報であってもよい。またロケーションナンバーは、その商品のピッキング用倉庫内での収納場所を示している。管理装置10は、ホストコンピュータ20から、受注データを受信する。受信したオーダーは、管理装置10のデータベース(HDD17)へ移行され、ピッキング指示データ作成アプリケーション等によって、配送日や部門、カテゴリ別、荷姿別、またボール・バラ単位の出荷品目を対象に容量・容積計算が実行されて、いわゆる梱包単位(コンテナ単位)のピッキング指示データを作成する。一方、カート30は、無線通信にて、上位システムである管理装置10に作業開始要求信号を送信することで、管理装置10からデータ(ピッキング指示データ)を受信して、その指示に従って作業を行う。
上記ピッキングシステム1は、例えば、日用品・化粧品・文具・雑貨・食品等を取り扱う物流センター等に設置される。管理装置10は、小売業(量販店スーパー、コンビニエンスストア等)から受けた受注データに基づき、納品・配送便・店舗・売場などの仕分け情報と、商品情報、仕分け単位の数量(総数の場合や、梱包単位“ケース/ボール/バラ”)などのデータから物流センター内のピッキング指示データを作成する。そして、作成されたピッキング指示データは、カート30で取り込みを行うことが可能になる。管理装置10からカート30へのピッキング指示データの送信は、上述のように、カート30からの作業開始要求信号の受信等によって行う。
次に、上記カート30によるピッキングの具体例を説明する。図6は、ピッキング用倉庫Pの一例を示す概略図である。同図に示すピッキング倉庫Pには、第1仮ロケーションAのエリアと、正規ロケーションBのエリアと、第2仮ロケーションCのエリアと、出荷待機所Dのエリアとがあるものとする。
正規ロケーションBには、複数の棚B1〜B7が設置されている。そして各商品は、所定の棚B1〜B7の、所定の段、列に、それぞれ収納されている。管理装置10とカート30は、正規ロケーションBに収納されている各商品を、前記棚ナンバーと段と列からなるロケーションナンバーに紐付けて記憶している。
第1仮ロケーションAには、複数(4つ)のパレットが設置され、各パレット上には、それぞれ商品が載置されている。商品は、例えば、特売品や新製品など、大量に出荷される商品であり、各パレット毎に、仮ロケーションナンバーA1〜A4が割り振られている。そして、各仮ロケーションナンバーA1〜A4上には、それぞれ1種類又は複数種類の商品が載置されている。第1仮ロケーションAに載置されている各商品には、各仮ロケーションナンバーA1〜A4及び仮の段及び仮の列からなるロケーションナンバーが付与され、管理装置10とカート30は、各商品と、それら各々のロケーションナンバーとを紐付けて記憶している。仮の段と仮の列は、便宜上、設定したものであって、実際には段と列はなくてもよい。
第2仮ロケーションCには、複数(3つ)のエリアが設定されており、各エリアにはそれぞれ商品が載置されている。商品は、例えば、特売品や新製品など、大量に出荷される商品であり、各エリア毎に、仮ロケーションナンバーC1〜C3が割り振られている。そして、各仮ロケーションナンバーC1〜C3上には、それぞれ1種類又は複数種類の商品が載置されている。第2仮ロケーションCに載置されている各商品には、各仮ロケーションナンバーC1〜C3及び仮の段及び仮の列からなるロケーションナンバーが付与され、管理装置10とカート30は、各商品と、それら各々のロケーションナンバーとを紐付けて記憶している。仮の段と仮の列は、便宜上、設定したものであって、実際には段と列はなくてもよい。
出荷待機所Dは、カート30によるピッキングが終了したコンテナを、仮置きするエリアである。
図7は、本実施形態にかかるカート30を用いてピッキングを行う動作フロー図である。以下では、第1仮ロケーションA→正規ロケーションB→第2仮ロケーションC→出荷待機所Dのように、即ち図6に示す矢印のように、カート30を移動しながら、ピッキングを行う場合を例にして説明する。また、第1仮ロケーションAでは下記する第二の操作手段によってピッキング作業を行い、次の正規ロケーションBでは下記する第一の操作手段によってピッキング作業を行い、次の第2仮ロケーションCでは再び下記する第二の操作手段によってピッキング作業を行う場合を例にして説明する。
即ちまず、カート30の表示部39に表示された作業開始要求ボタン(図示せず)を押下することで、カート30から管理装置10に作業開始要求信号を送信する。管理装置10は、カート30からの作業開始要求信号に応じて、ピッキング指示データを決定し、当該カート30に配信する。その際、カート30の作業者は、判断不要である。ピッキング指示データは、例えば、ピッキング効率(カート30の動線の効率)を優先して決定した、各コンテナに投入する商品名やその商品のロケーションナンバーやピッキングする数量や納入する店舗名などのデータである。第1,第2仮ロケーションA,Cにある商品の位置は、仮ロケーションナンバーA1〜A4及びC1〜C3以外(即ち段と列)は仮なので、実際には、その商品は仮ロケーションナンバーA1〜A4及びC1〜C3のエリアの何れかの位置にあることのみがわかっている。
ピッキング指示データを受けたカート30の表示部39には、各載置部33−1〜4に載置する各コンテナに投入する商品の種類や数量や配送店舗名などを表示し、これによって作業者にピッキングの概要を認識させる。そして、例えば4つの載置部33−1〜4にコンテナを載置して(ステップST1−1)、図示しない作業開始ボタンを押下すると、所定の条件による順序(例えばカート30が通路を移動していく際の商品の順序〔ロケーション順序〕)によるピッキング作業が開始される。即ち、例えば、図9に示すような操作画面G1が表示される(ステップST1−2)。
操作画面G1には、最初にピッキングを行う商品(商品名「○△○」)が、仮ロケーションナンバーA1のエリアにあり、その商品をピックアップしてそのバーコードをスキャンし、所定数量(この例では1つ)を所定のコンテナに投入することを指示している。そして、そのまま操作画面G1の指示に従って、通常のロケーション順のピックアップ作業を行うこともできるが、この例の場合は、下記する第二の操作手段によって、ピッキング作業を行うので、前記ステップST1−2において表示した操作画面G1において、指示一覧ボタンG11を押下し(ステップST1−3のY)ステップST1−8に移行し、図10に示す操作画面G2を表示する。操作画面G2には、ピックアップが求められている各商品の商品別一覧表G21が一覧表示される。商品別一覧表G21の表示が1ページに収まりきらないような場合は、複数ページにわたって表示する。ページを切替える場合は、次ページボタンG22を押下する。次ページボタンG22は、ページ移動手段である。図10に示す商品別一覧表G21には、第1仮ロケーションAにある商品を、ロケーション順に表示している。また、前記商品別一覧表G21に表示する各商品の側部(右側)には、個別スキップボタンG23が設けられ、また操作画面G2の所定位置には、区画スキップボタンG24が設けられている。個別スキップボタンG23は、これを押下することで、対応する商品(その左側に表示されている商品の欄)の表示を消去し、その画面に表示していなかった次の商品を繰り上げて表示させる場合などに使用する。区画スキップボタンG24は、これを押下することで、例えば、次のロケーション(正規ロケーションB、さらには第2仮ロケーションC)においてピッキングが指示されている商品の一覧に表示を切替える場合などに使用する。即ち、個別スキップボタンG23は、一覧表示しているピッキングの対象商品の各々を個別にスキップする手段であり、また区画スキップボタンG24は、一覧表示しているピッキングの対象商品を一括でスキップする手段である。
次に、作業者は、前記商品別一覧表G21を参照して、次にピッキングする商品を作業順序が特定されずに(つまりロケーション順に従わないで、作業者の意思で)選択する。前記選択は、ピッキングした商品の商品識別用のバーコードを第1又は第2スキャナ部41又は43によって読み取ることで行う。例えば、図10に示す操作画面G2において、ロケーション「A4−003−011」にある商品「△□□」をピックアップし、その商品識別用のバーコードを第1スキャナ部41によって読み取り、これによって商品を識別する。又は、前記商品別一覧表G21に表示されている商品名等の部分を押下した後に、その商品の商品識別用のバーコードを第1スキャナ部41などによって読み取り、これによって商品を識別するようにしてもよい。この読み取りは、前記商品別一覧表G21を表示しているときのみに可能とするようにしてもよい。商品識別用のバーコードを読み取ることで、その商品がピックアップすべき商品であるか否かが判断できる(ステップST1−9のN→ST1−10)。そしてそれが正しい場合(ステップST1−11のY)は、当該商品を、指示された数量だけ、指示された何れかのコンテナに投入する(ステップST1−12)。なお、前記ピッキングした商品が正しくなかった場合(ステップST1−11のN)は、例えば図11に示すような操作画面G3を表示し、そのコメント欄G31に、「商品が違います。商品を確認してください。」のようなコメントを表示する。これによって、作業者は、ピックアップした商品が間違いであったことを容易に認識できる。そして上記ピックアップ作業が終了すると、次に当該区画(この例では第1仮ロケーションA)でのピッキング作業が終了したか否かを判断し、このときはまだ終了していないのでステップST1−13からステップST1−8に戻り、再び商品別一覧表G21を参照して、次にピッキングする商品を作業順序が特定されずに選択し、上記ステップST1−8〜ST1−13を繰り返し行う。
そして、第1仮ロケーションAにおける全てのピッキング作業(この例の場合は図10に示す5種類の商品のピックアップ作業)が終了したら、ステップST1−13からステップST1−14に移行する。ステップST1−14においては、例えば図示しない操作画面に、次のエリア(この例では正規ロケーションB)でのピッキングを、上記ステップST1−8〜ST1−13の物品識別によるランダム方式によって行うか、下記するステップST1−2〜ST1−7のロケーッション順方式によって行うかの選択ボタンを表示し、物品識別によるランダム方式を選択した場合はステップST1−8に戻るが、この例の場合は、ロケーション順方式で行うので、ロケーション順方式を選択してステップST1−7に移行する。そしてこのときはまだ全てのエリアでのピッキング作業が終了していないので(ステップST1−7のN)、ステップST1−2に戻り、再びロケーション順の操作画面(図9に相当する画面)が表示される。この操作画面には、正規ロケーションBにおける最初のロケーション順の商品名などが表示される。
ところで、上記ステップST1−8〜ST1−13によって第1仮ロケーションAにおけるピッキング作業を繰り返し行っている途中に、作業者の操作によって戻るボタンG25が押下されると(ステップST1−9のY)、この場合もステップST1−2に戻って、ロケーション順の操作画面(図9に相当する画面)が表示される。この場合の操作画面には、第1仮ロケーションAにおける途中のロケーションからのロケーション順の商品名などが表示される。
そして、上記ステップST1−7からST1−2に移行して操作画面に上記正規ロケーションBにおける最初のロケーション順の商品名などが表示された場合は、通常のロケーション順のピックアップ作業を行う。即ち、ステップST1−4に移行し、正規ロケーションBのエリアにある当該商品をピックアップし、商品バーコードを読み込み、それが正しい場合(ステップST1−5のY)は、当該商品を、支持された数量だけ、指示された何れかのコンテナに投入する(ステップST1−6)。前記ピックアップ作業が終了すると、次に全てのエリアA,B,Cでのピッキング作業が終了したか否かを判断し、このときはまだ終了していないのでステップST1−2に戻り、予め決められた次のロケーションにある商品に関する情報を表示し、上記ステップST1−2〜ST1−7を繰り返し行う。
そして、正規ロケーションBにおける全てのピッキング作業が終了したら、図9に示す操作画面G1に相当する画面中の指示一覧ボタンG11を押下する(ステップST1−3のY)。これによって、ステップST1−8に移行し、第2仮ロケーションCに対応する商品別一覧表(図10に示す商品別一覧表G21に相当する画面)が表示される。そして、前記第1仮ロケーションAにおいて行ったのと同様のピッキング作業を行う。即ち、ステップST1−8〜ST1−13を繰り返し行い、第2仮ロケーションCにおける所定のピッキング作業を終了する。
これによって、全てのエリアA,B,Cでのピッキング作業が終了したので、ステップST1−13からステップST1−14のNを介してステップST1−7のYに移行し、この動作フローを終了する。そして各コンテナにピッキングした各種商品を、出荷待機所Dに移動し、その後、その出荷を行う。
以上説明したように、上記例では、第1仮ロケーションAと第2仮ロケーションCでは、商品別一覧表G21を表示して、作業者による作業順序が特定されないピッキング作業を行い、正規ロケーションBでは、従来通りの所定の条件による順序(ロケーション順序)のピッキング作業を行う。ここで、商品を所定の条件による順序でピッキング作業を行うことを第一の操作手段(ステップST1−2〜ST1−7を実行するCPU57など)といい、一方、商品を識別することで作業順序が特定されないピッキング作業を行うことを第二の操作手段(ステップST1−8〜ST1−13を実行するCPU57など)という。
このように、第一の操作手段と第二の操作手段とを有し、さらにこれら第一の操作手段と第二の操作手段を切替える切替手段(指示一覧ボタンG11と戻るボタンG25)を備えているので、所定の条件による順序で行う方が効率的なピッキング作業と、所定の条件による順序ではない物品の状態に応じて作業者の判断で作業順序が特定されずに行う方が効率的なピッキング作業とを、状況に応じて切替えることができ、常に効率的なピッキング作業を行うことが可能となる。
即ち、例えば、第1仮ロケーションAや第2仮ロケーションCにおいては、例えば特売品や新製品などが仮置きされているが、これら商品は、注文店舗、注文数量が多いため、各カート30によるピッキング機会が多くなり、その結果、各カート30によって通路が渋滞し、また商品補充作業が頻繁に発生するなどの虞がある。そこで、これら商品は仮ロケーションに簡易に大量に置いておき、そのピックアップ作業においては、作業者の判断に任せ、渋滞していない商品から優先してピックアップを行う等、商品の状態に応じて作業者の判断で作業順序が特定されないピッキングを行うことで、効率的なピッキング作業を行い、一方、通常販売品などについては、棚に収納された商品をロケーション順序でピッキングを行うことで、効率的なピッキング作業を行うこととしたのである。
また上記実施形態では、前記ステップST1−8において、表示部39に商品別一覧表G21を表示することとしているので、作業順序が特定されないピッキング作業を行う対象商品を、作業者に容易に認識させることができる。
また上記実施形態では、前記商品別一覧表G21に一覧表示している対象商品の各々をスキップする手段(図10に示す個別スキップボタンG23)を備えているので、一覧表示している対象商品から所望の対象商品を容易にスキップすることができ、容易に次にピッキング作業を行う対象商品を表示させることができる。さらに上記実施形態では、前記商品別一覧表G21に一覧表示している対象商品を一括でスキップする手段(図10に示す区画スキップボタンG24)を備えたので、一覧表示している対象商品を一括でスキップすることができ、容易に次の対象商品を一覧表示させることができる。
また上述のように、上記実施形態では、ロケーション順でのピッキング業務が不効率な場合は、商品別一覧表G21を一覧表示して、作業者の裁量で商品をピッキングすることとし、このとき、スキャン(商品照合)した商品がピッキング指示に含まれていればそのままピッキング作業を行い、含まれていない場合にはピッキングミスとして報知する操作手段を具備しているので、作業順序が特定されないピッキング作業もピッキングミスなく効率よく行うことができる。
なお、上記動作フローを用いた説明では、第1,第2仮ロケーションA,Cにある商品をピックアップする場合は、第二の操作手段を用い、正規ロケーションBにある商品をピックアップする場合は、第一の操作手段を用いる場合について説明したが、第1,第2仮ロケーションA,Cにおいて、指示一覧ボタンG11を押下せず(ステップST1−3のN)、通常のロケーション順、即ち第一の操作手段によってピックアップ作業を行っても良い。逆に、正規ロケーションB(第一の操作手段によるピッキング作業途中を含む)において、指示一覧ボタンG11を押下し(ステップST1−3のY)、作業者のランダムな順序で、即ち第二の操作手段によってピックアップ作業を行っても良い。また、操作画面G2中の戻るボタンG25は、第1,第2仮ロケーションA,Cや正規ロケーションBにおいてピッキングを行っている途中で押下し、ロケーション順、即ち第一の操作手段によるピッキング作業に変更してもよい。要は、ロケーションA,B,Cの何れ(そのピッキング作業途中も含む)においても、第一,第二の操作手段を切替えてピッキングすることができる。
図8は、本実施形態にかかるカート30を用いてピッキングを行う他の動作フロー図である。この動作フローにおいて、上記図7に示す動作フローと相違する点は、ステップST1−1とST1−2の間に、ステップST1−15を挿入した点のみである。即ちこの動作フローにおいては、まずステップST1−15において、次の作業指示が所定のピッキング区画にある商品(即ち第1仮ロケーションA又は第2仮ロケーションCにある商品)であるか否かを判断し、所定のピッキング区画にある商品の場合は、自動的に、商品を識別することで作業順序が特定されないピッキング作業を行う第二の操作手段(ステップST1−8〜ST1−13)に移行し、一方、次の作業指示が、所定のピッキング区画にある商品でない場合(即ち正規ロケーションBにある商品の場合)は、自動的に、所定の条件による順序でピッキング作業を行う第一の操作手段(ステップST1−2〜ST1−7)に移行するように構成している。もちろん、指示一覧ボタンG11を押下したり、戻るボタンG25を押下したりすることで、作業者の意思により、操作手段を変更することもできる。その他の動作は、上記図7に示す動作フローと同様なので、その詳細な説明は省略する。
このように、作業順序が特定されないピッキング作業を行う区画を予め定めて、この所定のピッキング区画を記憶する記憶手段(RAM59やRAM13)を備え、前記所定のピッキング区画にある対象商品が次の作業指示である場合は第二の操作手段に切替え、所定のピッキング区画にはない対象商品が次の作業指示である場合は第一の操作手段に切替えるように構成すれば、特別な操作を行わなくても、自動的に、次のピッキングの対象商品に適した操作手段に切替えることができる。
上記実施形態では、ピッキング装置として、載置台33−1〜4が4台のカート30を用いて説明したが、載置台は1台又は4台以外の複数台であってもよい。また、携帯端末と台車やカーゴ車を用いた仕組みにも適用できる。複数に仕切られた可搬できる棚などでも代用できる。携帯端末(タブレットPCなど)と、仕切り可能な可搬できるもの(例えばかご車を仕切り板等で分割する)であれば同じように作業できる。追従し自動で移動する機器でも良い。また、上記実施形態では、載置台33を計量器としたが、必ずしも計量器を搭載しなくても良い。
また、上記実施形態に係るカート30や管理装置10で実行されるプログラムは、ROM61やROM15等に予め組み込まれて提供されるものとしているが、これに限られず、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。また、上記実施形態のカート30や管理装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上記実施形態のカート30や管理装置10で実行されるプログラムを、ネットワーク経由で提供又は配布するように構成しても良い。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの構成であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。また、上記記載及び各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に矛盾がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、上記記載及び各図の記載内容は、その一部であっても、それぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は上記記載及び各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1 ピッキングシステム
10 ピッキング管理装置(管理装置) 11 CPU
13 RAM(記憶手段) 15 ROM(記憶手段)
17 HDD(ハードディスク、記憶手段) 19 通信部
20 ホストコンピュータ 21 表示部
23 操作部 24 バス
25 無線ルータ
30 ピッキングカート(カート、マルチピッキングカート)
31 枠部材 33−1〜4 載置台
37 ハンドル 39 表示部(表示手段)
41 第1スキャナ部 43 第2スキャナ部
45 保持部 47 印刷部
49 バッテリー 57 CPU
59 RAM 61 ROM
63 通信部 65 スピーカ部
67 バス 311 上段部
313 下段部 315 テーブル部
331 物品載置部
A 第1仮ロケーション A1〜A4 仮ロケーションナンバー
B 正規ロケーション B1〜B7 棚
C 第2仮ロケーション C1〜C3 仮ロケーションナンバー
D 出荷待機所 G1〜G3 操作画面
G11 指示一覧ボタン G21 商品別一覧表
G22 次ページボタン G23 個別スキップボタン
G24 区画スキップボタン G25 戻るボタン
G31 コメント欄 P ピッキング用倉庫

Claims (8)

  1. 物品のピッキング作業を行う可搬式のピッキング装置を備えるピッキングシステムであって、
    物品を所定の条件による順序でピッキング作業を行う第一の操作手段と、
    物品を識別することで作業順序が特定されないピッキング作業を行う第二の操作手段と、
    前記第一の操作手段と、前記第二の操作手段を切替える切替手段と、
    を備えることを特徴とするピッキングシステム。
  2. 前記第二の操作手段において、前記物品を識別することで作業順序が特定されないピッキング作業を行う所定のピッキング区画にある対象物品を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のピッキングシステム。
  3. 前記表示手段により、前記所定のピッキング区画にある対象物品を一覧表示し、さらに当該一覧表示された対象物品の各々をスキップする手段を備えることを特徴とする請求項2に記載のピッキングシステム。
  4. 前記表示手段により、前記所定のピッキング区画にある対象物品を一覧表示し、さらに当該一覧表示している対象物品を一括でスキップする手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載のピッキングシステム。
  5. 前記作業順序が特定されないピッキング作業を行う所定のピッキング区画にある対象物品が次の作業指示である場合、前記第二の操作手段に切替えることを特徴とする請求項1乃至4の内の何れかに記載のピッキングシステム。
  6. 前記作業順序が特定されないピッキング作業を行う所定のピッキング区画にはない対象物品が次の作業指示である場合、前記第一の操作手段に切替えることを特徴とする請求項1乃至5の内の何れかに記載のピッキングシステム。
  7. 物品のピッキング作業を行う可搬式のピッキング装置であって、
    物品を所定の条件による順序でピッキング作業を行う第一の操作手段と、
    物品を識別することで作業順序が特定されないピッキング作業を行う第二の操作手段と、
    前記第一の操作手段と、前記第二の操作手段を切替える切替手段と、
    を備えることを特徴とするピッキング装置。
  8. 物品のピッキング作業を行う可搬式のピッキング装置を備えるピッキングシステムであるコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    物品を所定の条件による順序でピッキング作業を行う第一の操作手段と、
    物品を識別することで作業順序が特定されないピッキング作業を行う第二の操作手段と、
    前記第一の操作手段と、前記第二の操作手段を切替える切替手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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