JP2019050689A - 回転電機 - Google Patents
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Abstract
【課題】コストの増大を招くことなく高効率化を可能とする。【解決手段】回転子コアと、前記回転子コアにおいて磁極ごとに埋設された第1永久磁石及び第2永久磁石と、を備えた回転子であって、前記第1永久磁石は、第1短辺と、前記第1短辺より長い第1長辺と、を有し、前記第2永久磁石は、前記第1短辺と等しい長さの第2短辺と、前記第1長辺と等しい長さの第2長辺と、を有し、前記第1永久磁石及び前記第2永久磁石は、前記回転子の回転中心から外周に向かうにしたがって前記第1長辺と前記第2長辺との間隔が広がるように配置され、且つ、前記回転中心と、前記第1長辺及び前記第2長辺のそれぞれの延長線が交わる交点と、を通る磁極中心線について非対称に配置され、前記磁極中心線と前記第1長辺とのなす第1角度と、前記磁極中心線と前記第2長辺とのなす第2角度との関係が、第1角度<第2角度<第1角度×1.118である。【選択図】 図4
Description
本発明の実施形態は、回転電機に関する。
回転電機の高トルク化、高効率化、小型化が必要となる中で、回転子に永久磁石を設けた回転電機が知られている。特許文献1乃至3によれば、1磁極を構成する2つの永久磁石がV字状に配置され、2つの永久磁石が磁極中心線に対して非対称に配置されるとともに、各永久磁石の長手方向の長さが異なる技術が開示されている。
回転電機を製造する上で、回転電機全体の価格のうち、永久磁石のコストが占める割合は比較的大きい。そのため、1磁極あたり2個の永久磁石が異なる形状である場合、2種類の永久磁石を用意する必要があり、コストの増大を招く。
本実施形態の目的は、コストの増大を招くことなく高効率化が可能な回転電機を提供することにある。
本実施形態によれば、
固定子コアと、前記固定子コアに装着された固定子巻線と、を備えた固定子と、回転子コアと、前記回転子コアにおいて磁極ごとに埋設された第1永久磁石及び第2永久磁石と、を備えた回転子と、を備えた回転電機であって、前記第1永久磁石は、第1短辺と、前記第1短辺より長い第1長辺と、を有し、前記第2永久磁石は、前記第1短辺と等しい長さの第2短辺と、前記第1長辺と等しい長さの第2長辺と、を有し、前記第1永久磁石及び前記第2永久磁石は、前記回転子の回転中心から外周に向かうにしたがって前記第1長辺と前記第2長辺との間隔が広がるように配置され、且つ、前記回転中心と、前記第1長辺及び前記第2長辺のそれぞれの延長線が交わる交点と、を通る磁極中心線について非対称に配置され、前記磁極中心線と前記第1長辺とのなす第1角度と、前記磁極中心線と前記第2長辺とのなす第2角度との関係が、第1角度<第2角度<第1角度×1.118である、回転電機が提供される。
固定子コアと、前記固定子コアに装着された固定子巻線と、を備えた固定子と、回転子コアと、前記回転子コアにおいて磁極ごとに埋設された第1永久磁石及び第2永久磁石と、を備えた回転子と、を備えた回転電機であって、前記第1永久磁石は、第1短辺と、前記第1短辺より長い第1長辺と、を有し、前記第2永久磁石は、前記第1短辺と等しい長さの第2短辺と、前記第1長辺と等しい長さの第2長辺と、を有し、前記第1永久磁石及び前記第2永久磁石は、前記回転子の回転中心から外周に向かうにしたがって前記第1長辺と前記第2長辺との間隔が広がるように配置され、且つ、前記回転中心と、前記第1長辺及び前記第2長辺のそれぞれの延長線が交わる交点と、を通る磁極中心線について非対称に配置され、前記磁極中心線と前記第1長辺とのなす第1角度と、前記磁極中心線と前記第2長辺とのなす第2角度との関係が、第1角度<第2角度<第1角度×1.118である、回転電機が提供される。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
図1は、本実施形態の回転電機1の断面図である。図2は、図1に示した回転電機1のうち固定子2及び回転子3のA−B線に沿った断面図である。
本実施形態の回転電機1は、埋め込み永久磁石型(IPM:Interior Permanent Magnet)回転電機として構成されている。すなわち、回転電機1は、円筒形状の固定子2と、永久磁石が埋設された円筒形状の回転子3と、固定子2及び回転子3を収容するハウジング10と、ハウジング10に固定されるカバー11と、を備えている。
固定子2は、円筒形状の固定子コア21と、固定子コア21に装着された固定子巻線22と、を備えている。固定子コア21は、磁性材、例えば、円環状の電磁鋼板を多数枚、同芯状に積層した積層体として構成されている。固定子コア21は、回転子3に面する複数のティース23を備えている。ティース23は、それぞれ軸方向に延びている。隣り合うティース23の間には、スロット24が形成されている。固定子巻線22は、スロット24に装着されている。
ハウジング10は、略円筒状の内周面10Aを有している。固定子コア21は、内周面10Aに焼きばめなどの手法によって固定されている。なお、固定子2の構造は、特に制限されるものではなく、一般的な構造を広く採用することができる。
回転子3は、固定子2との間に僅かな隙間(エアギャップ)をおいて配置され、固定子2の内側に回転自在に且つ固定子2と同軸的に支持されている。回転子3は、回転軸31と、円筒形状の回転子コア32と、回転子コア32に埋設された永久磁石33と、を備えている。
回転軸31には、ベアリング41及び42が取り付けられている。ベアリング41及び42は、ハウジング10及びカバー11によって固定されている。回転軸31は、ベアリング41及び42を介して回転自在にハウジング10及びカバー11に支持されている。なお、図示した例は、回転軸31を支持する軸受構造の一例を簡略的に示すものであり、詳細な構造についての説明は省略する。
回転子コア32は、回転軸31の軸方向に沿った略中央部に位置し、回転軸31の周りに固定されている。回転子コア32は、磁性材、例えば、円環状の電磁鋼板を多数枚、同芯状に積層した積層体として構成されている。
回転子コア32の外周部には、複数の空隙部321が形成されている。回転子コア32の内周部には、複数の空隙部322が形成されている。空隙部321及び322は、それぞれ回転子コア32を軸方向に貫通して延びている。なお、本明細書において、軸方向とは、図1に示した回転軸31が延びる方向に相当する。
また、回転子コア32には、複数の磁石孔323が形成されている。各磁石孔323は、回転子コア32を軸方向に貫通して延びている。永久磁石33は、それぞれ軸方向に延びており、各磁石孔323に挿入されている。図2において、回転子3の回転中心をOで示し、1磁極を区切る境界線をそれぞれOB及びOCで示し、磁極中心線をOAで示す。以下に、1磁極分の磁石孔323及び永久磁石33の配置について、より詳細に説明する。
図3は、1磁極分の固定子2及び回転子3を示す断面図である。
空隙部321は、磁極中心線OA上に位置している。磁極中心線OAを挟んで隣り合う空隙部322は、それぞれ境界線OB上及び境界線OC上に位置している。磁極ごとに形成された2つの磁石孔323は、磁極中心線OAを挟んで隣り合っている。2つの磁石孔323は、回転中心Oと直交する平面でみた場合、回転中心Oから回転子コア32の外周に向かうにしたがって、回転子コア32の円周方向に間隔が広がるよう配置されている。ここでは、磁石孔323の内周側の端が磁極中心線OAを挟んで近接し、磁石孔323の外周側の端が回転子コア32の円周方向に沿って互いに離間している。
磁石孔323の外周側の端は、回転子コア32の外周縁の近傍に位置している。回転子コア32において、その外周縁と磁石孔323との間に幅の狭いブリッジ部324が形成されている。また、回転子コア32において、隣り合う2つの磁石孔323の内周側の端の間に幅の狭いブリッジ部325が形成されている。
図4は、1磁極分の磁石孔323及び永久磁石33を示す拡大断面図である。ここでは、磁極中心線OAを挟んで右側に位置する永久磁石を第1永久磁石33Aとし、磁石孔を第1磁石孔323Aとして示し、また、磁極中心線OAを挟んで左側に位置する永久磁石を第2永久磁石33Bとし、磁石孔を第2磁石孔323Bとして示している。
第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bの各々は、例えば、細長い棒状に形成され、回転子コア32の軸方向に沿った長さとほぼ等しい長さを有している。第1永久磁石33Aは、第1磁石孔323Aに挿入されている。第2永久磁石33Bは、第2磁石孔323Bに挿入されている。
第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bは、回転子コア32の円周方向に沿って並んで配置されている。第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bのそれぞれの内周側の端は磁極中心線OAを挟んで近接し、それぞれの外周側の端は回転子コア32の円周方向に沿って互いに離間している。
第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bは、回転中心Oと直交する平面でみた場合、いずれも矩形状の断面を有している。第1永久磁石33Aは、第1短辺SAと、第1短辺SAより長い第1長辺LAとを有している。第2永久磁石33Bは、第2短辺SBと、第2短辺SBより長い第2長辺LBとを有している。本実施形態において、第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bは、同一形状を有し、同一寸法を有している。すなわち、第1短辺SAの長さ10aは第2短辺SBの長さ10bと等しく、第1長辺LAの長さ9aは第2長辺LBの長さ9bと等しい。なお、第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bは、同一形状の断面を有していればよく、図示したような矩形状の断面を有する場合に限らず、他の形状の断面を有していてもよい。例えば、第1永久磁石33Aについて、第1短辺SAの長さ10aは、第1永久磁石33Aの着磁方向に沿った長さと言い換えることができ、また、第1長辺LAの長さ9aは、第1永久磁石33Aの着磁方向と直交する方向に沿った長さと言い換えることができる。第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bは、それぞれの長辺と直交する方向に磁化されている。図示した例では、第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bは、それぞれのN極が空隙部321を向くように配置されている。図2に示した例では、回転子3は、8磁極を有し、16個の永久磁石33を必要とする。これらの16個の永久磁石33は、すべて同一形状を有し、同一寸法を有するものである。
第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bは、回転中心Oから回転子コア32の外周に向かうにしたがって第1長辺LAと第2長辺LBとの間隔が広がるように配置されている。これらの第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bは、磁極中心線OAについて非対称に配置されている。ここでの磁極中心線OAとは、回転中心Oと、第1長辺LA及び第2長辺LBのそれぞれの延長線が交わる交点Pと、を通る線である。磁極中心線OAと第1長辺LAとのなす第1角度θ1と、磁極中心線OAと第2長辺LBとのなす第2角度θ2とを比較したとき、第2角度θ2は、第1角度θ1より大きい。後に述べるが、発明者が検討したところでは、第1角度θ1及び第2角度θ2の関係は、第1角度<第2角度<第1角度×1.118であることが望ましく、さらには、第1角度×1.04≦第2角度≦第1角度×1.08であることがより好ましい。
回転子コア32は、空隙部321と第1長辺LAとの間に第1幅W1を有する第1磁路形成部326と、空隙部321と第2長辺LBとの間に第2幅W2を有する第2磁路形成部327と、を備えている。第2幅W2は、第2幅W1よりも大きい。このため、第1磁路形成部326は、磁極中心線OAについて第2磁路形成部327とは非対称な形状となる。図示した例では、空隙部321は、磁極中心線OAについて線対称な形状であるが、適宜その形状を変更してもよい。
第1永久磁石33Aの第1磁石孔323Aにおける位置と、第2永久磁石33Bの第2磁石孔323Bにおける位置との関係は以下の通りである。一例では、第1長辺LAに沿った交点Pから第1永久磁石33Aまでの第1距離L1は、第2長辺LBに沿った交点Pから第2永久磁石33Bまでの第2距離L2より短い。また、第1長辺LAに沿った回転子コア32の外周面328から第1永久磁石33Aまでの第3距離L3は、第2長辺LBに沿った外周面328から第2永久磁石33Bまでの第4距離L4とほぼ等しい。
上記のように構成された回転電機1によれば、固定子巻線22に通電することにより、固定子巻線22から発生する回転磁界と、永久磁石33の発生磁界との相互作用により、回転子3が回転軸31を中心に回転する。図2に示した例では、回転子3は、例えば反時計回りに回転する。
回転電機1において、固定子巻線22により作り出される磁束が時間と共に変化することで、回転子3においてトルクが発生する。各磁極の第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bが磁極中心線OAについて非対称に配置された本実施形態の回転電機1によれば、各磁極の2個の永久磁石が磁極中心線について対称に配置された比較例1の回転電機と比べて、リラクタンストルクが増加し、総トルクを増大させることができる。
図5は、総トルクの比較結果を示した図であり、図6は、総トルクが最大となる電流位相角近傍(図5のXで示した箇所)を示す拡大図である。図5及び図6において、縦軸は総トルク値を示し、横軸は電流位相角を示している。なお、本実施形態の総トルクは、第1角度θ1と第2角度θ2との比が1:1.055である場合に得られる結果に相当する。図5及び図6に示したように、本実施形態の回転電機1によれば、比較例1の回転電機と比べて、総トルクを増大できることが確認された。
図7は、第1角度θ1と第2角度θ2との比に対するトルクの増大効果を説明するための図である。縦軸は本実施形態及び比較例1での最大トルク値のトルク差を示し、横軸は第1角度θ1と第2角度θ2との比を示している。図7に示したように、比が1より大きく、比が1.118となる範囲までトルクの増大効果を得られることが確認された。特に、比が1.04以上、1.08以下の範囲では、トルク増大効果がより高いことが確認された。したがって、上記の通り、第1角度θ1及び第2角度θ2の関係は、第1角度<第2角度<第1角度×1.118であることが望ましく、さらには、第1角度×1.04≦第2角度≦第1角度×1.08であることがより好ましい。
本実施形態によれば、第1永久磁石33A及び第2永久磁石33Bは、同一形状を有し、同一寸法を有するものである。回転子3において、すべての磁極に配置される永久磁石は、同一形状を有するものである。つまり、回転子3がN個の磁極を有し、各磁極にM個の永久磁石が配置される構成においては、同一形状の1種類の永久磁石をN*M個用意すればよい。このため、本実施形態の回転電機1によれば、各磁極において、互いに異なる形状の永久磁石が非対称に配置された比較例2と比べて、コストの増大を抑制することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、コストの増大を招くことなく高効率化が可能な回転電機を提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…回転電機 2…固定子 3…回転子
31…回転軸 32…回転子コア 33A…第1永久磁石 33B…第2永久磁石
SA…第1短辺 LA…第1長辺 SB…第2短辺 LB…第2長辺
θ1…第1角度 θ2…第2角度 OA…磁極中心線 O…回転中心 P…交点
321…空隙部 326…第1磁路形成部 327…第3磁路形成部 328…外周面
31…回転軸 32…回転子コア 33A…第1永久磁石 33B…第2永久磁石
SA…第1短辺 LA…第1長辺 SB…第2短辺 LB…第2長辺
θ1…第1角度 θ2…第2角度 OA…磁極中心線 O…回転中心 P…交点
321…空隙部 326…第1磁路形成部 327…第3磁路形成部 328…外周面
Claims (4)
- 固定子コアと、前記固定子コアに装着された固定子巻線と、を備えた固定子と、
回転子コアと、前記回転子コアにおいて磁極ごとに埋設された第1永久磁石及び第2永久磁石と、を備えた回転子と、を備えた回転電機であって、
前記第1永久磁石は、第1短辺と、前記第1短辺より長い第1長辺と、を有し、
前記第2永久磁石は、前記第1短辺と等しい長さの第2短辺と、前記第1長辺と等しい長さの第2長辺と、を有し、
前記第1永久磁石及び前記第2永久磁石は、前記回転子の回転中心から外周に向かうにしたがって前記第1長辺と前記第2長辺との間隔が広がるように配置され、且つ、前記回転中心と、前記第1長辺及び前記第2長辺のそれぞれの延長線が交わる交点と、を通る磁極中心線について非対称に配置され、
前記磁極中心線と前記第1長辺とのなす第1角度と、前記磁極中心線と前記第2長辺とのなす第2角度との関係が、第1角度<第2角度<第1角度×1.118である、回転電機。 - 前記第1角度と前記第2角度との関係が、第1角度×1.04≦第2角度≦第1角度×1.08である、請求項1に記載の回転電機。
- 前記回転子コアは、その外周部に形成され前記磁極中心線上に位置する空隙部と、前記空隙部と前記第1長辺との間に第1幅を有する第1磁路形成部と、前記空隙部と前記第2長辺との間に前記第1幅より大きな第2幅を有する第2磁路形成部と、を備える、請求項1または2に記載の回転電機。
- 前記第1長辺に沿った前記交点から前記第1永久磁石までの第1距離は、前記第2長辺に沿った前記交点から前記第2永久磁石までの第2距離より短く、
前記第1長辺に沿った前記回転子コアの外周面から前記第1永久磁石までの第3距離は、前記第2長辺に沿った前記外周面から前記第2永久磁石までの第4距離とほぼ等しい、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017174260A JP2019050689A (ja) | 2017-09-11 | 2017-09-11 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017174260A JP2019050689A (ja) | 2017-09-11 | 2017-09-11 | 回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019050689A true JP2019050689A (ja) | 2019-03-28 |
Family
ID=65905909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017174260A Pending JP2019050689A (ja) | 2017-09-11 | 2017-09-11 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019050689A (ja) |
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2017
- 2017-09-11 JP JP2017174260A patent/JP2019050689A/ja active Pending
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